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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 12351-12400
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WILDFIRE-Summer Lightning-Natural Selection
WILDFIRE-Summer Lightning-Nothing Lasts Forever
WILDFIRE-Summer Lightning-Passion for the Sun
WILDFIRE-Summer Lightning-Screaming in the Night
WILDFIRE-Summer Lightning-The Key
WILDLIFE-WILDLIFE
WILDNESS-Wildness
WILDSIDE-Under the Influence
WINGER-IV
WINGER-Winger
WINGER-Winger-Headed for a Heartbreak
WINGER-Winger-Hungry
WINGER-Winger-Madalaine
WINGER-Winger-Poison Angel
WINGER-Winger-Purple Haze
WINGER-Winger-Seventeen
WINGER-Winger-State of Emergency
WINTERS BANE-Heart of a Killer
WINTERS BANE-Heart of a Killer-Wages of Sin
WIRED
WIRED-Catch !
WIRED-Catch !-Love Comes Through Your Mind
WIRED-DISCHARGE
WIRED-DISCHARGE-DON'T TWIST ME ROUND
WIRED-DISCHARGE-DOWN TO THE WIRE
WIRED-DISCHARGE-JUST ONE MORE TIME
WIRED-DISCHARGE-KING OF THE FIRE
WIRED-DISCHARGE-SOMEBODY TO LOVE
WIRED-DISCHARGE-SOMEWHERE IN TIME
WISHBONE ASH-Coat of Arms
WISHBONE ASH-Illuminations
WISHBONE ASH-Number the Brave
WISHBONE ASH-Raw to the Bone
WISHBONE ASH-Raw to the Bone-Cell of Fame
WISHBONE ASH-Raw to the Bone-Don't You Mess
WITCH CROSS-Fit for Fight
WITCH-The Hex Is On… and Then Some
WITCHFINDER GENERAL-Death Penalty
WITCHFINDER GENERAL-Friends of Hell
WITCHFINDER GENERAL-Live '83
WITCHFYNDE-Cloak & Dagger
WITCHFYNDE-Cloak & Dagger-Cry Wolf
WITCHFYNDE-Give 'em Hell
WITCHFYNDE-Lords of Sin / Anthems
WITCHFYNDE-Stagefright
WITCHFYNDE-Stagefright-In the Stars
WITCHFYNDE-Stagefright-Moon Magic
WITCHKILLER-Day of the Saxons
WITNESS-Witness
WITNESS-Witness-You're Not My Lover

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WILDFIRE-Summer Lightning-Natural Selection ★★★ (2012-01-23 02:20:59)

力強さと哀愁具合が程よく溶け合い
メタリックにハードに迫ってくれます
地味目な曲ですが
歌メロもリフも大好きです

WILDFIRE-Summer Lightning-Nothing Lasts Forever ★★ (2012-01-23 02:35:35)

メロディアスだしキャッチーなんだけど
晴れやかな青空は見えてこない
爽快さは英国的ですね

WILDFIRE-Summer Lightning-Passion for the Sun ★★★ (2012-01-23 02:27:11)

どこか煮え切らないメロディ
でもそこがこの湿り気こそ英国しています
全体の雰囲気も歌メロも好きですよ

WILDFIRE-Summer Lightning-Screaming in the Night ★★★ (2012-01-23 02:30:04)

テンポアップするところが好きですね
ソロ前のハーモニーもいいですね
メロディアスに絡むツインギターに悶絶です

WILDFIRE-Summer Lightning-The Key ★★★ (2011-12-14 04:45:17)

適度な疾走感と
ツインギターが奏でる魅惑のメロディ
その美しさとロック然としたハードさに魅了されます
甘くならないハードなアレンジが聴いていますね
国内盤が出ていれば評価も違ったでしょう

WILDLIFE-WILDLIFE ★★★ (2014-07-15 18:41:06)

「ロックバンドは8ビートが基本だ」友人が僕に口癖の如く言い放った言葉を思い出します。シンプルな①を聴き彼の言葉を思い返し夏になると聴き返す一枚。FMのオーヴァーランド兄弟にフィル・スーザン、ドラマーはバットカンパニーのサイモン・カークとテクニシャン揃い、そんな彼らが教則本のようなしっかりとしたプレイを聴かせ、バンド結成まもない僕らの手本となるよう友人が僕らに渡してきた思い入れの強い一枚。とにかく①を覚えさせられた事は忘れなれない思い出ですね。スティーブ・オーヴァーランドのマイルドでソウルフルな歌声の旨味は相当なもので、派手さのないシンプルな楽曲の中で柔軟な歌唱スタイルを披露しフロントマンとしての重責を見事に果たしております。とにかく上手い、難しい事はやっていないが、堂々とした凄みが伝わり纏まりがハンパない。ハードさも薄くソフトケイスされた歌モノかもしれませんが、リラックスしたムードと上手
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WILDNESS-Wildness ★★★ (2021-08-17 17:52:50)

北欧からやってきた若手AOR系のハードサウンドを信条とするバンドの1st。レーベルはAOR Heavenときていますから、出ている音も想像がつきますね。
期待を裏切らないフック満載の叙情派メロディの数々、どこかで聴いた事あるなぁと思ったらすぐに撤退するべしな、お約束サウンドが満載の為、この手のスタイルに理解がないと厳しいが、マニアならば安心して手が出せるサウンドである。真っ先に思い出すのはH.E.A.TやHOUSTONと言ったところなのですね。
類型的な楽曲をお手本通りの料理、その堅実な守備範囲に遊びは少ないが、彼等は自分たちのやりたいことに真摯に向き合い新しい道筋を立てようと努力している。少々、型にハマった歌い方に堅苦しさを覚えるが、新人シンガーながら大役をこなし、この瑞々しい愁いのある北欧ハードポップブランドの看板を守ってくれた。

甘い曲が続き飽きてきたなぁ
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WILDSIDE-Under the Influence ★★★ (2021-10-24 13:05:05)

ワイルドサイトといういかにもなバンド名、そのイメージを具現化したようなサウンドなのだが、これが以外に口当たりがよい。確かにバットボーイズ系の匂いがするのだが、ゴールデンタイムのドラマに出てくるような不良学生感が漂い全然悪じゃないのがポイント。計算されたハードサウンドと売れそうな空気、なにより洗練された作りはメジャー資本のハード系でしか成し得ない物であり、その質の高さと練り具合に唸らされる。曲の良さを壊さない堅実な演奏も相まって視聴感は上々でしょう。歌い手も、少し声色を変えてアクセル・ローズっぽさも出たりする瞬間があるのだが、個人的にはキャッツインブーツで歌っていたシンガーを思い出しました。ほかにもドンピシャでスティーブン・パーシーだったりするんですが、SKID ROWあたりを想起させるようなナンバーも出てきたりと、メタルバブル最終兵器と言った様相を呈しているのが今となっては新鮮です。
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WINGER-IV ★★★ (2017-01-29 20:17:09)

個人的には実力派集団が売れる為のアイデアを持ちわせ結成されたバンドだと思っている。1stでは、そのアイデアを存分に反映させ売れっ子プロデューサー、ボー・ヒルの力も借り、洗練された極上のメロディックロックサウンドで多くのファンを獲得。ある意味、90年代に向けてアメリカンロックのあり方の一つを提示したバンドだと思っているのですが、その器用さが裏目に出たのか3枚目のアルバムで予想とは違う結果となり徐々に失速、シーンの新たなる潮流にも飲み込まれ解散。そして知らないうちに再結成を果たしていたのですが、今作は2006年と言う時代性を巧みに飲み込んだ大人のロックサウンドを披露。往年のヒット曲『Miles away』や『Seventeen』路線の華やかで即効性の高いロックサウンドとは違う方向性に舵を取っており、実に地に足のついたパフォーマンスで魅了、全編にわたりフックに富んだメロを歌うキップ節を堪能でき
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WINGER-Winger ★★★ (2014-12-21 15:40:47)

メタルバブル全盛といいますか、一つの象徴のようなサウンドが印象的な1988年リリースの1st。アリス・クーパーのツアーで鍛えられたキップとポール・テイラー、スタジオミュージシャン上がりのレブ・ビーチにロッド・モーゲスティンの4人からなる実力派集団が、売れっ子プロデューサーの力を借り世に出たわけですが、鍛え抜かれたテクニックを余裕で楽曲に反映されつつも、非常に滑らかで耳触り良く聴かせる事に従事しており、どんな音が売れるかを知り尽くしたボーヒルの力とミュージシャンとしての洗練度が見事に合致、独特の運指によるタッピングは勿論、卓越したテクニックは当時のギターキッズの話題をさらったレブ・ビーチに、粘りのある艶やかなドラミングが絶妙なグルーブを生み出すロッド、セクシーな歌声とルックスが話題をさらった苦労人キップ・ウィンガー、一聴すれば流れていきそうなメロディの中でも存在感を発揮するキーボードのポー
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WINGER-Winger-Headed for a Heartbreak ★★★ (2014-12-21 15:20:57)

売れるなぁ
売れるよなぁ
よう出来てるわ
そんな練り上げられた一曲です

WINGER-Winger-Hungry ★★ (2014-12-21 15:11:35)

ボーヒルですね
上手いバンドです
シングル向けの一曲

WINGER-Winger-Madalaine ★★★ (2014-12-21 15:09:32)

90年代を見据えた洗練度の高いポップソング
嫌味にならない技巧を加えた点が見事

WINGER-Winger-Poison Angel ★★★ (2014-12-21 15:19:16)

ノリの良い一曲
軽快だしグルーブ感も心地よい
やはり上手いね

WINGER-Winger-Purple Haze ★★★ (2014-12-21 15:16:24)

セクシーな歌声が印象的です
流石はセックスシンボルに祭り上げられた男だ
オリジナルよりカッチリと聴かせていますね
テクニックのあるメンツが遊んでいますよ
上手いわ

WINGER-Winger-Seventeen ★★★ (2014-12-21 15:13:57)

派手目のソロも印象的です
技巧派集団がたんなるポップソングに聴かせない小技がニクい
狙い過ぎだけどね

WINGER-Winger-State of Emergency ★★★ (2014-12-21 15:17:55)

ウィンガーらしいアレンジが冴えているポップソング

WINTERS BANE-Heart of a Killer ★★★ (2014-11-22 16:07:26)

オハイオ州はアクロン出身のルー・セント・ポールが中心となって結成されたUS産の正統派HM/HRバンドが1993年にリリースした1st。Voがティム・リッパー・オーウェンズと言うのが話題でしたね。そんなネームバリューに頼らなくとも作品時代に魅力があり、ザクザクと刻まれるメタリックなリフワーク、ダークでシリアスな作風の中に叙情的なフレーズを持ち込むセンス溢れるギター、息苦しい閉塞感とは無縁の楽曲は王道を押さえ華々しい魅力に溢れており、複雑な展開にドラマ性を配した楽曲とガッチリ噛み合い完成度の高さは相当なものです。ロブを彷彿させる若々しい歌声を披露するリッパーのパフォーマンスは勿論ですが展開に合わせ流麗なソロやテクニカルなフレーズを紡ぐギターのセンスは素晴らしく、果てはソリッドなリフワークと変化自在のギターワークを軸に強烈でプログレッシブなパワーメタルサウンドを轟かせてくれます。SEやキーボー
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WINTERS BANE-Heart of a Killer-Wages of Sin ★★★ (2014-11-22 16:09:50)

ミステリアスなムード漂う出だしがイイですね
そこからヘヴィになだれ込むのもカッコいいです
伸びやかな歌声と柔軟なギターを軸に聴かせてくれますよ

WIRED ★★ (2008-05-12 03:52:00)

1stアルバムは欧州産のメロディアスなHM/HRサウンドを聞かせてくれます。2ndはVo名取のハスキーな声質を活かしたストレートなHRサウンドに変貌を遂げました。音楽性は違えど実力のある四人編成のバンドです正統派のサウンドが好みなら楽しめるかと、個人的には1stのほうが好きです
定かではありませんがギターの方は女性Voのプロジェクトで成功したはずですが思い出せません。

WIRED-Catch ! ★★★ (2023-05-18 11:51:55)

2枚目のアルバムレビューしたんだけど項目すらないな?なんでだろう?サーバーのメンテとかで吹っ飛んだかな?
一作目はワリと欧州風味のメロディアスなメタルサウンドを披露、2作目はロック色を強めたオーセンティックな味わいを増強、その分、地味に写ったのだが時代の流れもあったろう。
そして勝負の3枚目なんですが、これが絶妙なバランス感覚で勝負を掛けてきた。ある意味、1枚目と2枚目の合間を縫うようなスタイルだが、それ以上に洗練度を上げ粒立った楽曲はどれもが焦点が絞れ何を聴かせたいか明確な意図を感じる。それはオープニングナンバーから炸裂、メロディアスに拘りを起きつつも多様性のあるハードサウンドを演出することでアルバムにメリハリが出来ている。
本格的なメタルソングも素晴らしいが、跳ねるリズムとキャッチーな歌メロが耳を惹く『Love comes through your mind』などを
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WIRED-Catch !-Love Comes Through Your Mind ★★★ (2023-07-13 20:56:25)

跳ね上がるリズムで一般大衆のハートを掴みます
ジャンル不問のメロディックサウンド
こういう曲を作り上げるセンスは希有だった
もっと評価されても良いのだがジャケが損している
ライブでも皆がノリノリで盛り上がれる一曲だ
メロディがいいんだよなぁ

WIRED-DISCHARGE ★★ (2007-08-04 06:00:00)

スコーピオンズタイプの正統派のメタルです
少々ダーティーな声質ですが伸びやかで心地よいですね
ギターもテクをひけらかすのではなくツボを押さえたプレイに好感がもてます
普通のメタルをお探しの人は楽しめるとおもいます
因みにセカンドはよりロックっぽくなっています
哀メロナンバーの②泣きのバラード⑦が好きです

WIRED-DISCHARGE-DON'T TWIST ME ROUND ★★ (2008-05-12 03:44:44)

哀愁のあるメロディが耳を惹くヘヴィなミドルナンバー
サビメロが印象的でリズムプレイもクセになりますね

WIRED-DISCHARGE-DOWN TO THE WIRE ★★ (2008-05-12 03:39:06)

適度な重さを伴うノリの良いHRナンバー
メロディアスなフレーズが耳を惹きますね

WIRED-DISCHARGE-JUST ONE MORE TIME ★★ (2008-05-12 03:41:36)

哀愁のパワーバラード
日本人的なワビサビが効いていて良いですね
ギターもテクニックに走る事無くしっかりと聴かせてくれます

WIRED-DISCHARGE-KING OF THE FIRE ★★★ (2008-05-12 03:36:58)

伸びやかな歌声が叙情的なメロディを歌い上げる正統派のHM/HRナンバー ツボを押さえたギタープレイがカッコイイです
バッキングアレンジも見逃せないですね

WIRED-DISCHARGE-SOMEBODY TO LOVE ★★★ (2007-08-04 10:05:36)

欧州産HR
哀愁の胸キュンナンバー

WIRED-DISCHARGE-SOMEWHERE IN TIME ★★★ (2007-08-04 10:09:22)

アコースティックな泣きのバラード
朗々と歌い上げるVoがいいですね

WISHBONE ASH-Coat of Arms ★★★ (2021-03-09 19:49:16)

英国ロックを代表するベテラン中のベテラン。来日コンサートも話題になりましたが、最新作をリリースしてきました。メンバーはアンディ・パウエルしかいませんが、このラインナップでも活動も板についている状態だけに問題は起きないでしょう。パルエル一家も支えアルバムを作り上げているのも安心材料の一つ。
今後の事も考えると、そんなに新作をリリースできるとも思えないので、総力戦で挑んでいるという事でしょうね。

湿り気のある哀愁のメロディは健在、古めかしい曲を今の感性で作り上げ大衆性も完備。順風満帆とは言い難い時代も含め、今作には、それまでの流れを無視していない一貫性のあるアルバムに仕上がっている。
ベテランらしい地に足の着いたパフォーマンスは、若い人にとっては、やや刺激も薄めでしょうが、枯れた味わいだけではない、洗練されたポップセンスとコマーシャル過ぎないロック然とした力感、無駄
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WISHBONE ASH-Illuminations ★★★ (2018-02-10 15:39:23)

80年代に一旦活動を停止するも復活を果たした英国の老舗バンドが1996年にリリースしたアルバム。メンバーはアンディ・パウエルのみと言う事で、ある意味ソロアルバム的なニュアンスもありますが、彼が居ればWISHBONE ASHといっても過言ではないので問題はないでしょう。
英国風味満点、トラディショナルな響きには、あの望郷心をくすぐる哀愁美が満載。湿り気を帯びた叙情性の高いメロディを軸に、芳醇なメロディを紡ぐ二本のギター、アコギを織り交ぜ多彩なギターワークで聴き手を魅了。往年の空気を再現しつつも古臭さを一掃したサウンドプロダクションは聴きやすさを誘発。メロディ派のマニアならグッとくること間違いなしでしょう。割と長めの曲もあるのですが、難解な要素など微塵もなく、優美な叙情性と言う看板を掲げ、あくまでもムードで酔わせるスタイルをとっているので、AOR系のソフトロックなどが好きな人が聴いても
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WISHBONE ASH-Number the Brave ★★ (2018-02-10 18:33:52)

バンドの創始者とも言えるマーティン・ターナーが脱退、代わりに迎えられたのが英国ロック界の貴公子ジョン・ウェットンが参加したのがコチラになります。高貴な声の持ち主として知られるジョンが、フォーキーな叙情派ロックサウンドとどのように絡むのかと思ったら、オシャレでファンキーなアメリカンロックの『Loaded 』で幕開けと、随分と肩透かしを食らうのですが、そのノリは結構な勢いで続き③曲目に収録された『Underground』で持ち直すも、オシャレなアメリカン志向のロックサウンドが多く収録されイケそうでイケない気まずい雰囲気になるのですが、だからマーティン・ターナーやめたんかぁとなりましたね。
またジョン・ウェットンよりも他のメンバーも活躍も目立ち、彼が俄然色めき立ったのが自身が提供した『That's That』くらいという仕様にバンドの迷走ぶりを感じずにはいられません。
そういう方向
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WISHBONE ASH-Raw to the Bone ★★★ (2018-02-07 19:13:38)

個人的にWISHBONE ASHの音源に初めて触れたのが今作。事前に聞かされていたイメージとは異なるサウンドではあったが、今作が他のカタログと比べると異質な方向性であった事を後に知る事になります。WISHBONE ASHと言えば、トリプルヴォーカルに、湿り気を帯びた哀愁のメロディを奏でるツインリードの調べ、英国風味満点のトラディショナルなフレージングの旨味、それらが幾重にも折り重なり美しくハモるのだが、今作には、そんな要素は皆無。
勿論、英国的なムードも満点だし、ちょいブルージーな要素もあるが湿り気という点も全然違う、またマイルドな感触と明るいポップセンスが前に出た作風に、かつての面影もない、でもこれもWISHBONE ASHという魅力には富んでおり、アンディ・パウエルを中心としたバンドサウンドの新たなる可能性を示唆している。
これも1985年と言う時代の波だったんでしょう、
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WISHBONE ASH-Raw to the Bone-Cell of Fame ★★★ (2018-02-10 15:42:53)

英国的叙情味満点のメロディが華麗に躍動します
オライアンことマーヴィン・スペンスの歌声もバッチリハマっていますね
透明感とハードなロックサウンドが見事に結実しています
ノリのよいグルーブはこのラインナップならではの旨味かね

WISHBONE ASH-Raw to the Bone-Don't You Mess ★★★ (2018-02-10 15:48:00)

WISHBONE ASHか否かは別として
エモーショナルかつ躍動感のあるマーヴィンの歌声に良いしてます

WITCH CROSS-Fit for Fight ★★★ (2015-02-14 21:58:08)

デンマークの5人組による1984年リリースの1st。昨今の正統派メタルリバイバルブームに乗り彼らも2013年に新作をリリース。そして今作を往年のデモと一緒にした4枚組LPで再発した兵。結局、今作はCDで再発されたので即購入(2000円以下だもんね)NWOBHMの影響下に繰り出される欧州産ならではの湿り気と甘さを含んだメロディが新鮮に響き、青臭い硬さはあるものの、なんとも言えないこの時代ならではのタイム感が懐かしくマイナー調の独特の世界観が滲み出る適度な重さとハードさに加味されたキャッチネスぶりに胸が焦がれます。テクニックにおぼれる事無くツボを押さえたギターも聴きどことだし、元気溌剌オロナミンCなドラミングも何気に耳を惹きますが、情熱的で冷ややかな叙情派サウンドを構成した楽曲が最大の聴きどころでしょうね。にしてもまだ見にぬ名盤は本当にありますなぁ。

WITCH-The Hex Is On… and Then Some ★★★ (2022-10-24 14:14:48)

ベタなバンド名の為に、世界中に沢山存在するはずである。そういうバンド名も損をしていると感じますが、こちらはカルフォルニアを拠点に活動する硬派なグラム系バンドの音源をまとめたモノ、彼らのキャリアとしては前半に曲順を変え収録されたEP『The Hex Is On』が有名、シングル盤やデモを収録してキャリアを総括しているのだが(EPは別項目があるのであちらで紹介したい)やはり⑪曲目からの変節に触れるべきであろう。
ダークな質感も設えたグラムスタイル、EPのリリースが1985年という背景も読み、そういう音楽性にくみしたのだろうが、スラッシュムーブメントも沸々を火がついていたので、硬派な面を押し出すべきだったというのも作戦もあったろうが、知名度の低さとは合わないほどの力量を感じさせ、ある意味、アメリカンパワーメタル勢にも通ずる力感を有していただけに残念で仕方が無い。
そういうバンドでは
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WITCHFINDER GENERAL-Death Penalty ★★★ (2014-08-03 14:21:17)

サバス直系のNWOBHMバンドが1982年にリリースした1st。バンドの生命線とも言うべきリフワークやソロを奏でるフィル・コープが肝、適度な重量感と疾走感もキンキンと金属的な響きを持ちながら妖しげに熱を帯びたさうんどメロディを聴かせており、アイオミ風なギターとの相性も上々で見事な個性として輝いています。シンガーのジープ・パークスの声質にオドロオドロしさや重みがなく、軽やかなロックシンガーなので肌触りの違いにサバスと差別化も計られておりし、かつてはクローンバンドと叩かれたのですが一癖も二癖も違う印象を与えてくれるので猥雑で臭気漂うアングラな世界観を醸し出すNWOBHM風のサウンドにマニアならずともくすぐられる要素も強いでしょう。7曲入り30分、ランニングタイムも短いのでスッと聴けますので一度は試してもらいたい一枚です

WITCHFINDER GENERAL-Friends of Hell ★★★ (2014-07-21 13:20:23)

1983年リリースの2nd。所謂サバスとも比較される80年代型のドゥームサウンドを披露、80年代的なだけに本家よりも小気味よく進みダークでオカルティックな要素も強く場面展開の多い楽曲は聴き応え十分、この手のサウンドにしてはやや深みに欠けるのもNWOBHMなバンド群ならではの味わいでしょう。魔女狩りを思わせるジャケットも乳を放り出した女性が登場したりとチープさがカルト性を帯びたマイナーサウンドと相まって悪ふざけ感も倍増、そこになんとなくのめり込めず、丸でサバスのパクリ見たいな音で好きになれないと言われそうですが、それだけでは片付けたくない良質なアイデアがつまっており聴きこむほどに味わい深くなるから不思議です。英国らしい湿り気を帯びたメロディとアングラ臭漂う地下室サウンドがお好みの方は手を出す価値は大いにありですよ

WITCHFINDER GENERAL-Live '83 ★★★ (2023-04-02 09:41:02)

2006年に突如世に出た幻のライブ音源、マスターテープの問題があり、商品化が難しいと言われた曰く付きの珍品が世に出ましたね。
ドロドロとした黒く濁った感性が押し出される禍々しい暗黒サウンド、そのウネリのあるグルーブと刺激的なサウンドは、初期型サバスに通ずるモノがあり、ドゥーム系を好むマニアにはウケも良いでしょう。
速いのキャッチーの雑誌の評価がどうのこうのと、薄口ベテランメタラーなど一切寄せ付けないガチンコな空気、オジー・サバス直系のサウンドには必ず一定の需要があるかと思います。
良くいるでしょう?オジー・サバスはメタルの元祖だとか、雑誌に書いてあることを恥ずかしげも無く言う奴ね。そのくせ、他にどんなドゥーム系あるんですか?と質問しても何にも答えられない、挙げ句はサバスは別格だで終了。
首蹴ったろか!である。

生々しい実況録音盤、ミスは多いし音楽性以
…続き

WITCHFYNDE-Cloak & Dagger ★★★ (2021-02-09 18:40:11)

ワタクシのWITHCHFYNDE初体験はシンガーがルーサー・ベルツに交代した今作でした。
悪魔的な禍々しいジャケと勝負の3枚目、それが理由で友人から借りたのだが、その時は既に4枚目のリリースしており、彼等の代表作は1stだというアドバイスも頂いたのですが、ここは先入観無しでいきたいのでファーストインプレッションでいきましたよ。
どこかオカルトテイストの漂う神秘的なサウンド、その手のロックとは親和性の高い湿り気のある伝統的英国ロックの響きが心地よく共鳴。NWOBHMということで、もっと荒々しい厳ついサウンドを想像していたのですが、思いのほかポップフィーリングを生かしており音楽性の懐は深い。
シンガーもハルフォード+キングダイアモンドな高低を生かしたシアトリカルな歌声を披露し、このサタニカルなホラーサウンドを演出している。
バックのメンバーに陰りは見えない、自らが進む
…続き

WITCHFYNDE-Cloak & Dagger-Cry Wolf ★★★ (2021-02-09 18:49:16)

リッチーブラックモアも取り上げた
エドワード・グリークの有名な曲を取り上げています
このバンドの音楽性とも合致しており
この試みは成功していると言えよう

WITCHFYNDE-Give 'em Hell ★★ (2021-02-19 17:37:29)

92年に待望の国内盤がリリースされた時の帯び叩きが凄かった。徹底的なサタニズムを追求する、みたいな煽りが大げさだったなぁと思いだします。
そういうイメージが先行するがあまり、NWOBHMムーブメントに乗ってデビューをしたバンドは、ジャケットもドンピシャにハマる仕様であった為に、聴く前から音楽性が決めつけられていた印象が強い。
歌詞など悪魔的なエッセンスも強めなのかも知れないが、英語がサッパリなワタクシには、音そのものでイメージを掴む傾向があるために、このバンドから幾度サタニズムなる音楽性をイメージしない。確かに⑥みたいな曲はあるが、アルバムを通して聴けば⑥は異質に感じる。
このバンドはもっと純度の高い伝統的な英国ロックの系譜に連なるバンドである、ダークな70年代スタイルとハードロックテイストはJP仕込みとも言えるし、サバス的な匂いは少ない。激しいシャウトもダイナミックな
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WITCHFYNDE-Lords of Sin / Anthems ★★★ (2021-02-12 18:22:58)

4枚目のアルバムは我らがMausoleum Recordsからリリースとなりました。恐ろしいジャケットに三匹のオッサンもたじろぎますが、サウンドの方は前作の流れを組むポップな方向性を支持、このバンドらしいオカルトテイストもあることあるが、厳つめのスタイルではなくメロディアスな方向性に傾いている。
強度のあるリフやパワフルさも顔を覗かせるも、どこか中途半端と思わせるスタイルになっているのが残念。良く聴けばバランス感覚に気を使い聴かせる姿勢を取っているだけに、余計にそう思ってしまいます。
仕掛けはあるが妙な明るさがあるオープニングナンバーあたりも、サタニカルなサウンドを期待するとなんか違うになる、その釈然としない思いが全体を包み込み、②などメロディアスかつどんよりメロディが疾走する名曲が登場しても、中途半端さを覆せていないのが惜しいですね。
アルバムは総じて悪くない。メタル
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WITCHFYNDE-Stagefright ★★★ (2021-02-26 16:49:32)

92年に我が国のみでCD化されたレア盤も存在するNWOBHMバンドの2nd。活動キャリアは70年代の中頃にはありポッと出の新人ではない、それだけにマテリアルもあったのかデビュー作の同年に間髪入れずに世に出している。

オープニングナンバーこそ、オカルト神秘主義をど真ん中で受け止めているサウンドを披露しているが、その要素は徐々に薄れ、③のような軽快なロックナンバーが始めれば、事前に聴いていた話と違うぞという事で戸惑いを覚える。
その要素は、マイナスに働いておらず、サタニズムな歌詞もあるのだろうが(日本人なので英語はわかりません。勿論訛りも何十年聴いてもわかりません)全般的には英国流儀に根差したロックサウンドを踏襲、前作の流れを受け止め幅を広げてきた印象も強く、ヘヴィでダークなオカルト神秘主義に傾倒することなくバランス感覚を用いているのが面白い。

他人からの伝
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WITCHFYNDE-Stagefright-In the Stars ★★★ (2021-02-13 18:05:25)

1stが出る前にシングル盤としてリリースされている一曲
爽快感もあるが
どんよりとした英国風味も出ている
このバンドらしい味わいがある
ポップでキャッチーなのに
根暗なアングラ臭こそ英国だと思うマニアならグッとくるでしょうね

WITCHFYNDE-Stagefright-Moon Magic ★★★ (2021-03-01 19:12:34)

ロマンですね
どこか神秘的にも聴こえます
このバンドの本質はコチラの路線なのかもと思えます
アルバムの中で一際異彩を放つ一曲

WITCHKILLER-Day of the Saxons ★★ (2016-01-11 12:59:50)

カナダはオタワ出身の4人組による1985年リリースのEP。メタルブレイド発らしい硬派な正統派サウンドを披露、後にSPVからオブセッションの「Marshall Law」とカップリングでCD化されたりと(メタルブレイドからもCD化されています)、音楽性の類似点も高く、その筋のマニアならグッとくること間違いなし、シリアスでダークな重ぐるしさと疾走感を生かした「Day of the Saxons 」等は彼らの代表曲でしょう。もう少しキャッチーな分かり易さでもあれば一見さんにも優しいのですが、こういったサウンドを目指すバンドの美点は生かされているし、俺たちはメタルが好きなんだという空気感が何とも言えぬニュアンスを醸し出していますね。音質の悪さが平坦な流れを生み、ともすれば流れて行きそうになるのですが、マニアには強く訴える何かがあるように思いますね。

WITNESS-Witness ★★★ (2021-12-30 15:17:58)

女性シンガー、デビー・デイビス擁するアメリカンメロディアスハードロックバンドが1988年にリリースしたフルアルバム。作品はこれで終わったので知る人ぞ知る的な存在なのだが、ハッキリ言うとバンド感が全く漂わない。外部ソングライターの曲ばかりだし、参加メンバーにニール・ショーンやブラット・ギルズ、スティーブ・スミスといった名前もあり、もはや誰がメインのバンドなんだと訝しむラインナップ、デビー嬢を売り込むバンドなのかなぁと思ったりもするのだが、一応バンドのギターとして名を連ねるのはデイモン・ジョンソンである、デイモンと言えばBlack Star Riders、Thin Lizzyでギターを担当したし、幻の3枚目のアルバムを作るもお蔵入りしたDamn YankeesやAlice Cooperとのお仕事でも知られる実力者、さらにキーボードのジョーイ・ハフマンの後に成功者となる人物だったり、バンドとし
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WITNESS-Witness-You're Not My Lover ★★★ (2021-12-30 15:22:57)

ダルトンの曲として知られていますが
この曲のクレジットが凄い
Captain Kiddことジョン・ボン・ジョヴィ
The King Of Swingことリッチー・サンボラ
そしてデスモンド・チャイルドの3人で共作した一曲
悪いわけがありませんよね
耳を惹くフック満載のメロディと華麗なコーラスワーク
絵に描いたような売れ線ハードポップナンバー
女性シンガーの方がフィットしていますよね
もっと売れて良いし認知されるべきグループだったと思うなぁ


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