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VOW WOW-III-Pains Of Love ★★★ (2008-09-20 21:26:02)
アルバムのラストを飾るパワーバラード
エモーショナルな泣きのギターも素晴らしいし唄も凄い
徐々に盛り上がりギターソロでハイライトを迎える
VOW WOW-III-Running Wild ★★★ (2008-09-20 21:36:36)
わりと明るめの曲
こう言う軽めのナンバーもあった方が良い
でも充分VOWWOWらしい重量感はあります
サビは口ずさみたくなります
VOW WOW-III-Shock Waves ★★★ (2008-09-20 21:02:03)
猛烈な泣きを発散するヘヴィバラード
この曲を聴くと安易にドラマティックと言う表現を使えなくなるようなフィーリングがある。正に衝撃波が感情の琴線を揺るがします
VOW WOW-III-Shot In The Dark ★★★ (2008-09-20 20:55:27)
これを聴いて燃えない訳がないLIVEでも御馴染みの疾走ナンバー 熱き弾丸に打ち抜かれるような衝撃を覚えます
VOW WOW-III-Signs Of The Times ★★★ (2008-09-20 21:11:59)
卓越したテクニックとセンスがなければ様にならないメロディアスなナンバー
軽やかなステップを踏みつつもソリッドな質感を失わないのは凄い事だ
VOW WOW-III-Stay Close Tonight ★★★ (2008-09-20 21:16:05)
パワフルな人見の歌声に痺れますね
重厚なアンサンブルを叩き出すリズム隊
華麗なギターに地味だが絶妙なフレーズを紡ぐキーボード
素晴らしいフィーリングに溢れた名曲ですね
VOW WOW-III-You Got It Made ★★★ (2008-09-20 21:20:13)
このアルバムの中では一番ストレートな作品ですね
熱いなぁ激しい音圧にぶっ飛ばされます
3分きっているとは思えない満足感がある
無駄を省いたアレンジはさすが
VOW WOW-Mountain Top ★★★ (2012-07-23 20:16:34)
アルバムリリース前からひょっとしたら、活動を見直すのかなという雰囲気がありました、バブルが弾け国産メタルシーンも怪しかったので解散のショックは大きくありませんでした、イギリスからアメリカへ主戦場を変え、ベースもイケメンのアメリカ人マーク・B・グールドにチェンジ、このメンバーでTVにも出ていましたね。だから解散前の大勝負そして敗戦という印象を受けました。リメイクもありアメリカンな楽曲と従来の無国籍サウンドとの配置とあり方が少々散漫な印象を感じさせ、メンバー間の軋轢を感じずにいられませんが、どの曲も素晴らしい仕上がりで名手ならではの貫禄の名盤となっていますね。だって①の壮大さには度肝を抜かれましたからねぇ。CMでも流れたラスト2曲のカッコよさも特筆です。前作の気難しさよりも分かりやすく聞かせてくれる点は好印象もやっぱり通して聴くとダレるのがマイナスですね。気分にあわせ曲を選択し聞けば良いので
…続き
VOW WOW-Mountain Top-Black out ★★★ (2012-07-23 19:58:01)
VOW WOWらしい疾走ナンバー
ただでは走らないよね
コーラスワークも映えます
SHOT INパート2みたいなイメージを持ちました
VOW WOW-Mountain Top-I Want You ★★★ (2012-07-23 20:19:29)
重厚なサウンドに押しつぶされそうになります
彼等らしいミドルナンバー
地味だが好きですね
VOW WOW-Mountain Top-I'm Gonna Sing the Blues ★★★ (2012-07-23 20:29:02)
VOW WOW風牧歌的なイメージを抱きます
聴きやすいシングルカットされたバラード
上手いなぁ本当にと唸らされますね
VOW WOW-Mountain Top-I've Thrown It All Away ★★ (2012-07-23 20:17:33)
上手いなぁ
その一言に尽きますね
VOW WOW-Mountain Top-In the Night ★★ (2012-07-23 20:21:09)
お洒落だね
都会的でアダルトな雰囲気もあります
彼らにしか出来ない感じが好きです
VOW WOW-Mountain Top-Mountain Top ★★★ (2012-07-23 19:55:19)
雲海をイメージさせられる壮大な名曲
MOUNTAIN TOPといアルバムのオープニングにピッタリ
感動的なサビメロの美しさに気絶しそうになりました
カッコいいわぁ
VOW WOW-Mountain Top-Move to the Music ★★★ (2012-07-23 19:59:39)
アメリカでのリリースを狙っていたので
この手のナンバー収録は当然でしょう
アメリカンな曲ですがVOW WOW風に仕上げています
VOW WOW-Mountain Top-Speed ★★ (2012-07-23 20:23:05)
洗練された都会的な一曲
アレンジも割りとストレートに仕上げています
VOW WOW-Mountain Top-Tell Me ★★★ (2012-07-23 20:27:09)
VOW WOW最大のヒット曲だったとか?
キャッチーさと洗練されたメロディ
VOW WOWらしいシリアスな雰囲気がただのシングル向けの曲に聞かせません
サビメロのカッコよさに感動しました
大好きな曲です
VOW WOW-V ★★★ (2011-06-05 14:16:30)
堂に入った貫禄の名盤、高尚なサウンドに中に根ざす良質なメロディ、それらを組み立てる職人達の名演、幻想的で壮麗な厚見のキーボード、表現力豊かで強靭な喉を披露する人見元気の唄、楽曲にあわせ多彩なギタープレイを披露する山本恭司の存在感、彼らが目指す重厚な世界観はここでも花開いています。ある意味器用貧乏だし面白みに掛けると感じる部分もあり、もう少し分かり易いほうが良いのにといいたくなりますが、洗練度と卓越された技術のなせる技にはただただ感服あるのみ、好き嫌い抜きに認めざる得ない本気のサウンドが息づいています。
VOW WOW-V-Born To Die ★★ (2012-07-24 21:31:09)
押さえ気味な唄もいいですね
アルバムのアクセントとなる曲調がいい
上手く表現できませんが都会的な洗練度と
ミステリアスな雰囲気が味わえますね
VOW WOW-V-Break Out ★★★ (2012-07-24 21:20:55)
スケールの大きいへヴィなミドルナンバー
随所に山本恭司のギターが光っています
VOW WOW-V-Cry No More ★★★ (2012-07-24 21:23:59)
少々置きにいっているなと個人的には感じてしまいます
それを差し引いても名演とアレンジの妙に感動させられます
美しいピアノの音色をバックに人見元基の熱唱にやられます
VOW WOW-V-Don't Leave Me Now ★★★ (2012-07-24 21:40:10)
隙のない名曲ですね
シングルカットされた曲ですが
全然軟弱じゃない
メロディアスかつスリリングな名曲です
個人的にはある意味アルバムのハイライト
VOW WOW-V-Same Town ★★★ (2012-07-24 21:27:19)
洒落ていますね
流石は厚見作のナンバー
一筋縄ではいかないアレンジとポップセンスは流石です
こういう曲は彼らくらいしかやってくれない
ハードさも絶妙だし難解すぎないのも素晴らしい事ですよね
VOW WOW-V-Somewhere In The Night ★★★ (2012-07-24 21:17:08)
イントロから期待させられます
緊張感の高い演奏にゾクゾクさせられますね
流石はVOW WOWです
VOW WOW-V-The Girl In Red ★★★ (2012-07-24 21:19:14)
これもドラマティックですね
扇情的なメロディとキャッチーさが絶妙です
サビへ徐々に盛り上がる様も見事な隠れた名曲です
VOW WOW-V-Waited For The Lifetime ★★★ (2012-07-24 21:34:45)
これもVOW WOWらしい展開とアレンジが冴えています
テクニック的に申し分ないメンバーがなせる技でしょうか
たくさんのアイデアを纏め仕上げる姿は圧巻です
VOW WOW-V-War Man ★★★ (2012-07-24 21:42:33)
壮大なイメージを抱かせる名曲です
小難しいことをサラリと聞かせてくれるのも彼らならでは
サビで爆発するアレンジは見事でしょう
各自の演奏も聞き応え十分です
VOW WOW-Vibe ★★★ (2012-08-25 22:30:38)
↑のコメントにある敷居が高いという点には同感しますね。会社の偉い人に連れて行かれた行き慣れないお店のようです。完成度の高さ、的確なアレンジと演奏技術、アーティストとしての眩さが際立っている。完成度の高い作品を作り出した彼らが行き着いた境地なのでしょう。重厚なアレンジとメロディを殺さないドラマ性、それが器用すぎてワタクシのような凡人には難解と写ってしまうのです、でもやはりVOWWOWの凄味は完成度の高さ、扇情的なギターを奏でる山本恭司のタイム感と繊細さはツボだし厚美玲衣が奏でる壮麗なキーボードはより深みを与え、職人肌リズム隊のタイトな刻みも溶け合い至高のサウンドを披露してくれます。以前のお酒の席で知り合ったフレンチレストランの支配人が言っていたのですが「メインの肉料理に牛なんて遅れている、そんな事はかっこ悪い」ベタ過ぎるらしいのです、本場ではそんなことをしないらしく、後日上司の顔を立てるべ
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VOW WOW-Vibe-Boy ★★ (2012-08-24 23:18:58)
優しい雰囲気に包まれます
いいバラードですよ
VOW WOW-Vibe-Fade Away ★★★ (2012-08-24 23:17:17)
中盤のピアノの切り込み方が素敵ですね
情感豊かな歌声と繊細さを楽しめます
VOW WOW-Vibe-I Feel the Power ★★★ (2012-08-24 23:09:13)
重厚な雰囲気が漂いますね
メロディに深みがあります
VOWWOWらしいカッコよさがあります
VOW WOW-Vibe-Keep on Moving ★★★ (2012-08-24 23:07:12)
アルバムのラストを閉める
割とストレートな一曲
パワフルさと緻密さが上手く噛み合っています
スリリングなプレイも聴きどころ
VOW WOW-Vibe-Never Let You Go ★★★ (2012-08-24 23:04:02)
人見元基の力強い唄いだしに興奮しました
繊細さを感じさせてくれる曲調が好きです
地味かも知れませんが個人的には今作のハイライト
難解じゃないのも良いですよね
VOW WOW-Vibe-Night by Night ★★ (2012-08-24 23:24:06)
アメリカンですね
でも小技が効いていますよ
上手いことは素晴らしい
VOW WOW-Vibe-Spellbound ★★★ (2012-08-24 23:13:41)
パンチが効いていますね
上手い演奏と唄
VOWWOWならではのアレンジが聴いている
へヴィなミドルナンバー
VOW WOW-Vibe-Talking 'bout You ★★★ (2012-08-24 23:21:08)
厚美のバッキングも素敵です
構成が憎いねアレンジが素晴らしい
ドラマだなぁ
並みのバンドでは様になりませんよ
流石はVOWWOWといいたくなる名曲です
VOW WOW-Vibe-Turn on the Night ★★★ (2012-08-24 23:12:08)
サビメロがいいですね
彼等らしい豪快さと繊細さが上手く溶け込んでいます
割とわかりやすいアレンジが好き
アルバムの中で1,2を争う名曲だと思いますよ
VOW WOW-Vibe-You're the One for Me ★★★ (2012-08-24 22:59:51)
シャレてるわぁ
オシャレですね
一筋縄ではいかないのも彼らならでは
この手の曲をカッコよく聞かせてくれますね
VULCAIN-Desperados ★★★ (2019-06-14 13:39:43)
フランスの荒くれ暴走R&Rバンドによる2nd。オープニングの1小節も聴けば、彼らの音楽性が丸分かりという親しみやすさも魅力の一つだが、男臭い哀愁美溢れるメロディと無頼感にロックの醍醐味を感じずにはいられないはず。その豪快さに拍車をかけるのが、楽曲に緩急をつけるツインギターコンビの旨味、太さとブルージーさ加減の絶妙で、時折切れ込んでくる哀愁が勢いを殺さずに泣かせに掛かるのがカッコいい。そして骨太な直球サウンド、タフでワイルドなR&Rの中で、一際男臭さを感じさせるがTANKのヴォーカル同様、喉をこするように震わせる濁声ヴォイスなのもポイント。個性は薄めなのかも知れないが、本作における力強いリズムを前面に押し出した荒々しいパフォーマンスは前作を踏襲しつつも、幅の広がりを感じさせる仕様になっているも見逃せませんね。
VULCAIN-Rock'n'Roll secours ★★★ (2015-09-25 15:26:19)
フランスのモーターヘッドと言われる彼らが1984年にリリースした1st。オープニングからド派手にドッタンバッタンとウネリと砂埃を上げながら突っ走ります。その音色とスタイルはまんま、モーターヘッドだがメロディにはどこか欧州的な湿り気とフレンチックなオシャレ感が漂い、何とも言えない個性を醸し出しています。どこを切っても○○風な金太郎飴サウンドが苦手な人には進めませんが垢抜けないB級感もなんのその、重いリズム、疾走するメロディ、何処までもオーセンテイックなスタイルを貫いた男気あふれる任侠メタルに胸が熱くなりますね。
VULCANO-Bloody Vengeance ★★★ (2017-11-24 14:16:36)
南米はブラジリアンスラッシャーによる記念すべきスタジオアルバム第一弾(デビュー作はLIVE盤なので)。南米お得意の荒々しい邪気を孕んだ、VENOM由来のチープで騒々しいブラッケンドな極悪メタルサウンドを披露。はき捨てる濁声ヴォイス、神経を逆なでする性急なビート、多少のズレなどモノともしない荒さが、リバーブの掛かったミックスによって、何とも言えないアングラ臭を発散、その禍々しい暴走感と邪悪なイメージに拍車を掛ける演奏と歌の絡みに、これぞデスメタルだよなぁと言いたくなりますね。
SEPULTURA、SARCOFAGOやHOLOCAUSTといったバンドも、そうであるように、個人的には南米系のスラッシュと言えば真っ先に思い出される音ではありますね。打ち鳴らされるブラストビート、騒々しくチープなサウンドではあるが、その中にもキャッチーなリフなんかを用意しているのが、この手のバンドのもうひとつ
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VULTURE-Ghastly Waves & Battered Graves ★★★ (2019-08-21 19:37:42)
アメリカの老舗レーベルMetal Bladeよりリリースされた2枚目のフルアルバム。これがコチラの期待を裏切らない成長度を披露。前作より全てにおいてスケールアップ。メロディの練り具合もキレのあるツインギターも魅力的なフレーズを連発、スピードの特化しつつも、馬鹿にならない聴かせ方も上手く、どこかダークテイストが漂っているのもシリアスさに拍車を掛け、メタルを愛する者の好奇心を擽り続けます。無難だが安定感を増してきたのが、このバンドが醸し出すスリルを倍増させている。そして、この手の古典スピード/スラッシュメタルを知らない若者にとっては、相当なインパクトを残すクオリティでしょうね。
もっとヘボかったはずなのに、ギラリと感性を研ぎ澄ませてきた。そのキレっぷりに身震いさせられるほどの強面感を音に出してきたのだが、こうなると、この癖の強い素っ頓狂なハイトーンが評価を分けるでしょうね。でもこの声あ
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VULTURE-The Guillotine ★★★ (2019-08-20 13:46:44)
ドイツ産のスピードメタルバンドによるデビュー作。この手の音を聴いて真っ先に思い出されるのがAgent Steelだったりすのですが、正統派メタルにも通ずるツインリードの旨味、ストレートに疾走する合間にねじ込まれるメロディアスかつスピーディーにギタープレイ、良くも悪くもやりに言っている感満載の個性剥き出しのハイトーンヴォイスなど、このバンドが目指したい方向がハッキリと見えてくる。
それだけに、その辺りのルーツを楽しめるマニアには元ネタ愛も含め、ニヤニヤされっぱなしも若手バンドとなるのだが、耐性のない方には少々、耳障りな印象を与えるでしょうね。
ここで聴かされる興奮を煽りたてる構成力の高さ。一歩間違えれば長尺と感じさせる展開、リフの構成がクドイとか、リズムがもたつくとか、あるんだけども、そんなこたぁどうでもよいと思わせるスピードメタル愛溢れるアレンジに胸が焦がれます。
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Valhalla-Return of the Mystic Warrior ★★★ (2017-07-10 14:23:17)
オリジナルは1984年にリリースした6曲入りのEPにデモ音源などの未発表曲を5曲追加してNo Remorse Recordsリイシューされたマニアを歓喜させる貴重な一枚。その音楽性は、神秘的と言うのか少々耳触りだが、異空間に迷い込んだような不快な超音波風のSEに導かれ幕が開けるのはStargazerのHeaven and Hell編といいたくなるような楽曲でスタート、そのサバスティカルな雰囲気はありもんではあるが、雰囲気はバッチリ、その後の展開も含め、このバンドが目指している音楽性を雄弁に語る内容となっており、疾走ナンバー『Nightstalker』、神秘的な『Valhalla 』、アコースティカルな響きとミステリアスさがドラマ性を巧みに演出している『Ship of Dreams』とバランス良く進み、思わずサバスの『HEADLESS CROSS』からのアウトトラック集を聴いているような錯
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Van Camp-Too Wild to Tame ★★★ (2020-09-10 18:28:31)
詳しいバンドの経緯は分からないがジャケに一人ギターを弾く姿が映り込むのがベルギー産スピードメタルバンドKILLERのギタリストShorty、EX KILLERと書かれおまけにFeaturing Shortyと書かれているジャケット、ドラムもDouble Bear名義ではあるがKILLERのロバート・コーガン、ベース兼ボーカルに、もう一人のギター、ツインギターの4人編成と完全にKILLERと同じ体制、そしてバンド名のVAN CAMPはShortyの本名、ポール・ヴァン・キャンプから来ている、ソロアルバム的なものなのか?それとも新たなるバンドなのかと複雑な感情を抱ぎスタートすれば、出している音はKILLER譲りにスピードと欧州由来のメロディがメタリックに叩き上げ研磨されたスタイル、このメンバーに対する期待を見事に受け止め昇華している。相変わらずのツインボーカル体制だったのも良かった。
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Vanishing Point-Fantasy of Future ★★ (2017-05-30 13:26:12)
水木麗とベースとキーボードを兼務する大上翼の女性二人とMr.SHINJIと名乗るインギー大好きギター塙神技(こんな字だったような?)、ドラムのNoguchi Kazuhikoの4人が参加する1987年リリースの7曲入りEP。
歌謡テイスト満載の歌メロとアニソンよろしくなメロディ、そこにねじ込まれる日本人好みのコッテコテの様式美系サウンドにむせかえりますが、自主制作とは言え、この奥行きのない平坦な作りと、歌とキーボードを妙に前に出したミックスのキテレツ感、キックの聞こえてこないドラムに代表されるような穴だらけのボトムでは迫力が全然伝わらず、せめてチョコレートの紗々ぐらいの小まめにギュッとした穴だったらなぁと思いますが、とにかく迫力に欠ける音作りが、メタル系としては大いに不満を覚えますが、良く鳴り響くキーボードが作りだすドラマ性は様式美系を愛するモノには、ノッペリとした歌も、歌謡テイス
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Vanishing Point-Twilight Zone ★★ (2017-05-30 13:43:12)
自主制作ですが1988年リリースの記念すべき1st。音質はアレですが、大上翼はベースに専念して新たにキーボードプレイヤーが加入、5人編成になったのも功を奏しているのですかね。線の細さを隠す為なのか、ボーカルの処理の仕方も気になりますが、前作にあったバランスの悪さは改善されバンドとしての成長を感じるのが最大の聴きどころ。音楽的路線も幅は広げてきてますが前作同様、歌謡ロックな様式美系サウンドを踏襲。定番だし甘口カレーなんですが、妙な古臭さが何とも言えない懐かし空気を醸し出し、こちらも4年に一度は聴きたくなる一品ですね。
ある意味、国産HM/HRの欠点が抽出されているような感覚が聴き手を思いっきり選ぶだろうし、他に聴くべき作品はいくらでもあるのですが、様式美系に目が無い猛者なら無視する事は出来ないでしょう。
Vectom-Speed Revolution ★★★ (2022-12-03 13:03:59)
ありまぁコメントが消えとるぞ?
ドイツが誇るスピードメタル裏番長のデビュー作。邪悪なKKKとも取れるアートワークに出てくる音も想像できますが、その期待を裏切らないB級ホラー映画さながらのバイオレントなサウンドで魅了、ガダビシ列車に揺られる①を聴いてダメだこりゃと思ったら迷わずに撤退して頂きたい、ポンコツ感も込みで魅了。②では絞り出す断末魔シャウトで幕が開けるので尚更である。このあたりで呆れる人も続出だろうが、そこが最大の愛されポイント。
スピードに特化したリフとリズムは、攻勢を緩めること無く終始畳みかける、その絨毯爆撃の如く打ち落とされる爆音ミサイルは、身構えずにスピーカーの前に立ったモノ達を焼け野原の如く消滅させるほどの破壊力を有しています。
悪魔崇拝、危険極まりない極悪サウンドとの相性も抜群ですよね。スピード狂なら間違いなく魅了されるであろう、ヨーロピアンス
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Virgin Rocks-Shut Up! ★★ (2019-06-21 19:30:59)
日本のハードコア/パンクスを語る上では外す事の出来ないバンドTHE COMES。メンバーチェンジに伴いシンガーだったチトセ嬢を中心にバンド名を改名。音楽性もメタルよりのスタイルへと変換。オープニングの『I CAN BELIEVE ONLY MIND』などシンセに導かれスタートと、予想を裏切るようなドラマティックな楽曲を展開、ハードコア/パンクス時代の匂いを消す事に成功と、バンド名を変えてリスタートしたのは気の迷いではないと言う事を高らかに宣言していきます。
ドスを効かせシャウティングする唄もメロディを追いかけ日本的なスタンスでアプローチを掛けてきているのも印象的。メタルバンド的なアプローチとは、チョイと違う作り込も個性となり響いてきます。
80年代中期のGIRLSCHOOL的なサウンドとの類似性もあり、そっち方面が好きな方なら大いに楽しめるでしょう。弾けるジャパニーズパンクロ
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Virtue-We Stand to Fight ★★★ (2015-04-06 15:22:50)
昨年、輸入盤市場でもリリース時に話題をさらったNWOBHMの名盤の一つがこれ、シングル盤にあたる①シャープでメロデイックな哀愁の疾走ナンバーが飛び出した時点でガッツポーズも出るでしょうね。その勢いを損なわない小気味いドライブ感と哀愁のスローパートを配した劇的な展開も印象的な②へと流れる展開にNWOBHMの風を物凄い勢いで浴びるでしょう。このクオリティでメジャーデビューが叶わず、フルレンスもないとは残念極まりない気持ちになりますが、全5曲23分少々の至福の一時をNWOBHMマニアならずとも堪能して欲しいですね。視聴後は当時の有名無名に関らず実力者がひしめき合う群雄割拠なシーンの充実ぶりを垣間見て興奮冷めやらず、ランニングタイムの短さも手伝いリピートを繰り返したものです。板起しなのか音質は厳しいですが粒揃いの楽曲を前に戯言は無用、伝統が色濃く反映された英国ならではの、あの音に悶絶必死。扇情的
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