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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 12101-12150
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VENOM-Temples of Ice-Playtime
VENOM-The Waste Lands
VENOM-Welcome to Hell
VENUS & MARS-GRAND TRINE
VENUS & MARS-GRAND TRINE-Take It for What It is
VENUS & MARS-NEW MOON RISING
VENUS & MARS-NEW MOON RISING-BLESS A BRAND NEW ANGEL
VENUS & MARS-NEW MOON RISING-DANCING ON THE HIGHWIRE
VENUS & MARS-NEW MOON RISING-Dying for Your Love
VERITY-Interrupted Journey
VETO-Carthago
VETO-Veto
VICE-Hot...Just Looking At You
VICE-Na Na Naughty
VICIOUS RUMORS-Celebration Decay
VICIOUS RUMORS-Digital Dictator
VICIOUS RUMORS-Electric Punishment
VICIOUS RUMORS-Razorback Killers
VICIOUS RUMORS-Soldiers of the Night
VICIOUS RUMORS-Warball
VICIOUS RUMORS-Word of Mouth
VICTIM-Power Hungry
VICTORIUS-Dreamchaser
VICTORY-Circle of Life
VICTORY-Culture Killed the Native
VICTORY-Don't Get Mad... Get Even
VICTORY-Fuel to the Fire
VICTORY-Hungry Hearts
VICTORY-Hungry Hearts-Hungry Hearts
VICTORY-Victory
VICTORY-Victory-Can't Stop Missing You
VICTORY-Victory-Don't Count on Me
VICTORY-Victory-Gonna Be in Trouble
VICTORY-Victory-On the Run
VICTORY-Victory-Red Alert
VICTORY-Victory-The Hunter
VIENNA-Overture
VIENNA-Step Into…
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Just Close Your Eyes
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-KAMIKAZE
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Kids of Crime
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Only Time Will Tell
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-SHE'LL MAKE YOU FALL(IN LOVE)
VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Thrills in the Night
VINCE NEIL-Tattoos & Tequila
VINNIE VINCENT INVASION-All Systems Go-That Time of Year
VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion
VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion-Back on the Streets
VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion-Boyz Are Gonna Rock

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VENOM-Temples of Ice-Playtime ★★★ (2015-07-03 05:18:07)

嘘やん?監獄ロック??
そしてハイテンションを撒き散らし突っ走ります
やっぱヴェノムやでな面白い一曲です

VENOM-The Waste Lands ★★★ (2015-07-03 05:47:29)

初期ヴェノムにあった個性、個人的にはバカバカしいと思える魔人キャラ、まさにアンダーグランドの帝王として君臨していたクロノス時代のヴェノムとは装いも違いますし、マンタスが抜けていた時代とも違うのですが、1992年と言う息苦しい時代に翻弄される事無く、英国の伝統を重んじ剛毅な音楽性を貫くデモリッションマン時代の第3弾。いい意味で落ち着きのあるプレイの数々、曲によってはスケールの大きさを伝える構成力も持ち合わせ、前作以上にアレンジに気を配しているのも好印象(まさか⑩みたいな曲で終わるとは思いもしなかった)攻撃的だしスピード感と重量感を併せ持つ楽曲の説得力は聴き応え充分。明確にポイントを定め切り込むセンスと、バンドが持つ逞しい音楽性は見事に合致していると思います。何を聴きたいかで評価も分かれるでしょうが、聴き手を飲み込む切迫感が渦巻いてる1枚ですよ

VENOM-Welcome to Hell ★★★ (2014-08-16 19:23:40)

ブラックメタルの創始者と言われますが、今の認識で行けば違った見方もされそうですね。僕の青春時代、この手のバンドは異端児扱いされ一部のマニアにしか愛されず、不遇を味わっていた事を記憶します。まぁスラッシュの出始めもそうでした。ジャギジャギとノイジーな激音が凄まじい迫力で駆け抜けていく様は圧巻の一言、当時は他に類をみない過激さとスピード感が先鋭的で実に刺激的でした。この気迫と言いますか凄みは一朝一夕で出来るもんでもないし今聴いても色あせない破壊力がありますね。一見すれば破天荒極まりないように感じますが、実は楽曲も練られており計算された極悪キャラぶりが徹底されているようでオリジナルティを発揮している点も見逃せず、又、この時代にこのようなサウンドで勝負を掛けてきた精神性に大いなる感銘を受け、メタル愛の前に敬意を払わずにはいられません。今なら多くの支持をうけるアルバムだと思いますよ。

VENUS & MARS-GRAND TRINE ★★★ (2018-11-06 10:53:32)

ダイアナ・デウィットとロビン・ランダルの女性二人によるロックデュオ。FMやマーク・フリーなどに楽曲を提供。それ以外にも数多くのセッションワークをこなしていた彼女達。そのキャリアと実力を試すかのように、瑞々しいポップセンスと哀愁のメロディが優しく求めある優美なサウンドが華麗に舞うハードポップサウンドのオンパレードに心も穏やかに、優雅なひと時が訪れますね。

2ndもそうだったのですが、リリース元が弱小だった為に、今一つ認知度の低い彼女達。2ndは国内盤があったが、今作は輸入盤のみ、しかも側は怪しげで安っぽい商品だった為にジャケ買いされる事もなく幻の一品となっていた。
今ではダウンロード盤が安く手に入る事となる世界中の哀メロ派の手元に届くのですが、この高品質サウンドが再発される事もなく埋もれていたんだから驚きですね。
2ndよりもロック色も強めな一枚。無駄を排したコン
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VENUS & MARS-GRAND TRINE-Take It for What It is ★★★ (2018-11-06 11:00:44)

歌メロがいいんだよなぁ
泣きすぎない乾いた感触もエエです
哀メロロックプロジェクトのオープニングに相応しい
チョイ切ないハードポップナンバーです

VENUS & MARS-NEW MOON RISING ★★ (2007-08-15 12:32:00)

哀愁溢れる美しい叙情的なメロディとポップフィーリングの融合が見事な2ndアルバム
ちょいハスキーながらも美しく優しい彼女の歌声は程よくウエットな感じと女性らしい儚さみたいものがありグッときます 出だしから哀愁のハードポップナンバーで彩られている今作ですが、ハイライトはバラードの③だと思います

VENUS & MARS-NEW MOON RISING-BLESS A BRAND NEW ANGEL ★★★ (2007-08-15 12:38:03)


繊細で優しい歌声が胸を締め付ける哀愁溢れるメロディアスなバラードです

VENUS & MARS-NEW MOON RISING-DANCING ON THE HIGHWIRE ★★★ (2007-08-15 12:41:57)

哀愁のハードポップナンバー叙情的なメロディが耳を惹きます
ハスキーな歌声に色気を感じます

VENUS & MARS-NEW MOON RISING-Dying for Your Love ★★★ (2017-04-08 18:25:01)

甘く切ないハードポップナンバーに胸キュンです
丁度エエよ

VERITY-Interrupted Journey ★★★ (2021-01-30 13:48:35)

知る人ぞ知る英国ロックを代表するミュージシャンの一人、ジョン・ベルティによるソロプロジェクトチームが1983年にリリースしたアルバム。元Argentとしても知られ、今作には、そのつながりもあるのかラス・バラードを筆頭、外部ライターの力を借りているのも魅力の一つ、ジョーイ・カルボーンの書いた④なんて日本人好みの哀メロナンバーですよね。

クリアーでエモーショナルな歌声と、英国的な情緒を絡ませつつも情熱的なロックテイストと洗練されたアーバンなエッセンスも巧みの織り込ませ、実に熱量の高いクールな古典ハードサウンドを披露。それでありながらもヒットポテンシャルも秘めているのだからマニアならずともたまりません。

上手い歌とギター、そしてメリハリの効いた楽曲が用意と、なぜこれが当時日本で発売されず、今日まで無視されているのか残念でなりませんが、エッジの立ったハードなギターと、
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VETO-Carthago ★★★ (2012-03-18 13:27:36)

1988年リリースのジャーマンパワーメタルバンドの2nd。二本のギターが紡ぎ出す漢臭い力強さと哀愁のメロディが奏でるファンタジックな世界観を内包したメロディックメタルを存分に堪能できます、綿密に練りこまれた楽曲の魅力はハンパなく輝きを放ち90年代の半ばくらいに初めて今作を聴いたのですが「これ?メジャーでいけるんじゃないの」と思える充実の一枚でした、確かにシンガーのパフォーマンスに若干の物足りなさを覚えますが親しみやすい歌メロは耳なじみよくスッと入り込んでくるし勇壮なメロディを奏でるアレンジセンスはすばらしく聞き手に高揚感を与えてくれます。これぞ正統派HM/HRですよね。今では1stとのカップリングで再発もされているので、ジャーマンメタルならではの骨太な荒々しいさと勇壮なメロディと楽曲の魅力を最大限に引き出す繊細なアレンジセンスの妙に酔いしれて欲しいですね。

VETO-Veto ★★★ (2020-06-23 13:32:45)

ツインギター編成5人組のジャーマンメタルバンドが1986年にリリースした1st。
欧州由来の叙情的なフレーズがシャープに切れ込んでくるパワフルなサウンドが魅力のバンド。軽めの音質&たどたどしい演奏、とくにリズムのドタバタ感に拒否権発動したくなるのだが、攻撃性のみならず、クラシカルテイストもぶっこんできたりとアイデアも豊富、先人たちからの影響も素直に表現する術を持っており、そのアイデアがガチンとハマったときの威力は相当な破壊力があり、色んな欠点に目を瞑り楽しみたくなるから不思議だ。
日頃、メジャー流通のキチンとした商品と向き合っている方には、少々敷居が高いかもしれないが、メタル愛溢れるマニア諸氏ならば、血沸き肉躍る高揚感とメタル特有のコンパクトなドラマ性を大いに楽しんでもらるでしょう。
最高に下手くそだなぁと罵りたくなるパートと、カッコいいーと唸りたくなるパートを同時に楽
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VICE-Hot...Just Looking At You ★★★ (2016-10-11 14:59:07)

VICEというバンドは知っているだけで他にアメリカで2組、ドイツに1組いたように記憶していますが、彼らはカルフォリニア出身のツインギター編成による5人組でかつては、音速の貴公子と呼ばれるギタリスト、あのインペリテリとロブ・ロックが同時期に在籍していた事があり、そのラインナップによる幻のデモがあるとマニア筋が血眼で捜すレアモノバンドとして知られております。今作ではインペリテリやロブがいたとは想像しがたいアメリカンなメロディックHM/HRサウンドを極めており、華麗なコーラスワークに彩られた硬軟入り混じったアレンジが冴えわたり、非常にバランス感覚の優れた一枚としてメロディ派には安心して進める事に出来る一品ですね。リリース時はメタルバブルで膨らむ1987年ですからね、その中でもジックリ耳を傾けると、このメロはロブが歌ったら魅力的だろうなぁとか、インペリテリのシュレッドギターがここでねじ込まれたら
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VICE-Na Na Naughty ★★★ (2018-05-07 12:43:24)

バンドの初期メンバーに、あのクリス・インぺリテリとロブ・ロックが同時期に在籍していた事で知られる幻のUS産HM/HRバンドの2ndが突如リリース。しかも元は80年代にメジャーリリース予定のお蔵商品の復刻と言う事でマニアも歓喜。なんといっても自主製作盤の1stの出来も良く、今作と併せて復刻したのは喜ばしい限りです。
躍動するダイナミックなグルーブ、フックに富んだ爽快感たっぷりのメロディ、分厚いコーラスハーモニーを設えた王道サウンドは、青空の下、大音量で聴きたくなる、あの豪快かつメジャーなアリーナ風サウンドに仕上がっており、順当に成長の跡を伺わせる仕上がりになっております。80年後期、確かにこの音はもう古いと言われるだろうが、しっかりとしたサポートの元、リリースされたら一定の評価を受けたであろう高品質なアメリカンロックでした。
プロデューサーはあのポール・サブー、出している音はメ
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VICIOUS RUMORS-Celebration Decay ★★★ (2020-09-13 14:47:00)

もはやジェフ・ソープさえいれば、このバンドは存続するという事なのだろう。メンバーは入れ替わったが、ジェフの創作意欲に陰りはなく、このバンドらしいダークでミステリアスな雰囲気のあるテクニカルなギタープレイを堪能できるパワーメタルは健在。懐古趣味に走らない現代的なエッセンスも忘れることなく自らが積み上げた過去と対峙、剛毅に打ち鳴らされる無頼な鋼鉄サウンドと、技巧的なプレイの数々、その圧倒的なサウンドが全てを覆いつくしていくが、アメリカのバンドなので、少々情緒に欠けているので、ハッキリとした歌メロで昇天したいと思うマニアには物足りないかもしれませんが、妙な色気を出したポップソングなどを排除しているので、昔から彼らを応援しているマニアにとっては、一本筋が通っているので安心して聴けるでしょうね。80年代的な要素も意識して取り込んでいるように感じられるのもプラスでしょう。

VICIOUS RUMORS-Digital Dictator ★★★ (2020-05-03 17:04:58)

ジェフ・ソープの相棒にマーク・マギーを迎え、不世出のヴォーカリスト、カール・アルバートが揃ろいバンド体制が強化された2枚目。その効果がオープニングナンバーから劇的に変化、ドラマティックかつパワフルなバンドサウンドを確立、ジェフ・ソープが本領を発揮したというところだろう。ドラマ性を高めるツインギターコンビの濃厚な絡み、メロディアスかつ攻撃的なギタープレイが研ぎ澄まさることにより破壊力も倍増と、力技だけではない技巧派ぶりも披露している。

もはやロブ・ハルフォードにも負けていないぞとタメを張れるカールのパワフルヴォイスが各段に音楽性へリアルティを導入、この欧州的な陰りのあるダークメタルサウンドとの相性は抜群の相乗効果を生み出している。2枚目にして威風堂々たる佇まいを醸し出したバンドの出世作。これぞヘヴィメタルの醍醐味が詰まっている。

VICIOUS RUMORS-Electric Punishment ★★★ (2024-02-22 00:14:46)

アメリカンパワーメタルの老舗バンド。オリジナルメンバーはジェフ・ソープしかいないが、彼がいればこのバンドは存続するのだろう。中音域からハイトーンまで鋼鉄神としてバンドのフロントマンとして堂々としたパフォーマンスを披露したブライアン・アレン。出戻りの相棒、テン・ラスムッセンと、紡ぐパワフルなツインギターは鋼の如き肉体美を誇る彫刻のように、キレキレのプレイで魅了と前半の出来映えは素晴らしいのだが、ロックアンセム⑦くらいからバラエティ色と強め新たなる思考を展開、KISSのカヴァーまでやるくらいなので、ある程度の免疫は付けていけると思います。
このバンドらしいパワーと緻密な構成、重厚なリズムはテクニカルな要素も孕み工夫を凝らしている。それだけに後半の尻すぼみ感は無きにしも非ずだが、2013年という背景を考えるとアメリカンメタルの良心としての矜恃は保たれています。

VICIOUS RUMORS-Razorback Killers ★★★ (2015-01-03 05:11:28)

かつてはヴィニー・ムーアも在籍していた事でも知られるパワフルでありながらもスリリングなツインギターを軸にドラマ性の高い楽曲が魅力の彼らが2011年にリリースしたアルバム。オープニングからキャッチーながら派手なギターバトルが堪能できるストレートな楽曲で幕が開け掴みはOK。シンガーもハイトーンが気持ちよく突き抜け聴いていて痛快です。ベテランバンドの気概、持ち味は失わずリズムや音は今風だし古臭く感じさせないアグレッションは直球勝負だがこのバンドの魅力を伝えるのには十分すぎるほどの気合いと魅力が漲り、この手をサウンドを知り尽くした職人技がソツなく冴える入魂の一枚ですね。それにしてもギターバトルと言うか初期から支えるジェフ・ソープが踏ん張っているね。クールなギタープレイにニヤニヤさせられました。

VICIOUS RUMORS-Soldiers of the Night ★★★ (2016-10-01 13:27:28)

US産とは思えない欧州由来の光沢のあるメロディとドライブ感のある演奏、エキサイトメント溢れるスリリングなヴィニーのギターを中心にガッチガチのHM/HRを聴かせている1st。音楽性はまさにマイク・ヴァーニー率いる謹製Shrapnelサウンド、同系統で語るならChastain辺りを思い出しますが、これぞヘヴィメタルと呼ぶに相応しいガッツンガッツンの厳つい音を出していますね。ヴィニーの速弾きを世に出すマイク・ヴァーニーの意向もあったのか、彼らの個性がより強く発揮されるのは次作以降となりますが、華やかでグラマラスな音楽性に倒錯していくUSメタルシーンの中で、アングラコンクリートサウンドの先鋒を務めていたバンドの片鱗と力技を堪能できる一品としてマニアなら手にとって欲しいですね。このバタバタ感がダメだと厳しいんですが、この時代ならではの味わいと、いかにJPがメタル界において影響が強かったかが分かるで
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VICIOUS RUMORS-Warball ★★★ (2018-12-26 02:18:47)

US産パワーメタルの最高峰に位置する伝説のバンドによる原点回帰を告げるカムバック賞アルバム第一弾。90年代から始まるへヴィネスブームに飲み込まれ、初期のファンにとっては迷走期と呼べる時代からの脱却に歓喜ですが、それ以上に嬉しいのは、過去にすり寄るだけではないモダン時代も無駄にはしていないアレンジが見事。このアルバム一枚で喧嘩別れした実力派シンガーのジェイムズ・リヴェラも素晴らしいパフォーマンスを披露と、天国のカール・アルバートも成仏出来たでしょう。彼の没後は、それくらい本分を見失っていたと酷評されていましたからね。

このバンドの魅力とは何か、それはへヴィでアグレッシブなサウンドだが、メロディアスな側面の失わないと言うバランス感覚が最大の売りだった。活きのいいリフワークとアイデア豊富なツインギターの絡み、ジェフ・ソープのキレまくりのシュレッドギターもハマり、多くの場面でスリリ
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VICIOUS RUMORS-Word of Mouth ★★★ (2024-02-06 19:30:17)

リリース当時はまともに聴くこともなくモダンな匂いがする、即終了でした。ジェフ・ソープよお前もかである。
ところが2000年を過ぎで、こちらもモダンなサウンドに慣れ抗体が出来ました。そういう耳になってから聴くと今作の評価も変ってきますよね。ヘヴィネスさに比重を置いたパワフルなサウンド、その無頼な音楽は時代にすり寄ってはいるが、今の若い人には逆に80年代のスタイルに古さを感じると想うので、こちらの方が馴染みやすい可能性すら感じさせ、この時代の音楽性もあながち無駄にはなっていないよなぁと感じさせるものが、実は往年のスタイルに復活後も脈々と連なる、彼らの血脈なる鋼鉄サウンドのDNAが刻まれていると思います。③など彼らの風格が音のノリ新機軸を上手く打ち出している。唄えるシンガーの存在も大きい、④もモダンだがオールドスクールに寄りかかりながらも、時代に挑戦している。組曲となる⑤⑥もアルバムとし
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VICTIM-Power Hungry ★★★ (2015-05-01 12:42:52)

カルフォルニア出身の4人組が1983年にリリースした1st。表題曲の④などを聴いていただければ彼らがジューダス・プリーストなどを模倣とするトラディショナルなバンドだと直ぐにわかるでしょうね。音質の軽さはあれど、ハイトーンを生かした鋭い歌声とエッジの立ったギターを軸に、スピード感を煽り立ってる軽快さとライトな感覚が上手く混ざり合わさり、シンプルな構成だが、どの楽曲にも攻撃性とメロデイックな部分が強調されており、往年の空気を纏っています。メタルバブル前夜、メタルが新たなる方向へ進むべくキャッチーさが溢れているのも懐かしいですね。現物は見た事無いのですが1984年リリースの2ndEPとのカップリングでCD化もされているらしいし、単品だけならiTunesでもイケますんでマニアなら手を出す価値はあるかと思います。

VICTORIUS-Dreamchaser ★★ (2016-07-22 15:12:14)

国内盤はアヴァロンレーベルからリリースされているドイツ産正統派HM/HRバンドの3rd。派手に打ち鳴らされえるブラストビート、欧州産の湿り気と一聴して耳に飛び込んでくる感触の柔らかいキャッチーなメロディ、申し分ないスピード感と堅実極まりない無難な作りはメタル系の入門盤にはもってこいな仕上がり、同郷のハロウィンやブラインドガーディアン、派手な展開はドラゴンフォース辺りからの影響を感じさせ、その辺りの音楽性に共感出来る方には安心して楽しめるクオリティを保持していますね。個人的には先の見える展開&王道スタイル、更には聴いていこっぱずかしい感覚に囚われ全く手を出さないジャンルなのですが(タダでもらいました)ドイツ産ならではの生真面目さと、暑苦しさを緩和させる伸びやかな歌声のシンガーとの相性も絶妙で、ドイツからもこんな爽快なバンドが出てくるんだなぁと思いましたね。時にはヒロイズムさえ感じさせる高揚
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VICTORY-Circle of Life ★★★ (2024-10-18 15:50:17)

離散集合を繰り返すドイツの老舗バンド。2011年にリメイクベストをリリースするも、バンドは一区切りの形を付けたアルバムとなった。そしてバンドは再始動、2019年にアルバムをリリースして復活をアピール。そっちは、まだ聴いていないが、今作は2024年にリリースされた最新作となる。メンバーはハーマン・フランク以外、昔の名前はないが、出している音に大きな変化はない。

シンガーのジャンニ・ポンティージョは、ジェフ・スコット・ソートタイプのザラついたエモーショナルヴォイスで、この古典ハードサウンドのフロントマンとして堂々としたパフォーマンスで魅了。安定感のある歌声と演奏の相性に疑いはなく、一体感は十分だ。

たしかに古典である。大きな裏切りも、新しい切り口もないが、しかし現代的なテクノロジーというフィルターは通している。だから古いだけではないフレッシュな鮮度、その渋みの中に
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VICTORY-Culture Killed the Native ★★★ (2022-08-01 18:35:21)

結成当初からワールドワイドなスタンスで活動していたジャーマンメタルバンド。SCORPIONNSやBON FIREよりもL.Aメタル風味も強く②みたいな曲を聴けば、このバンドがどこに軸足を置いているかが理解できるでしょう。しなやかなリズムも口当たりの良いハードサウンド、キャッチーなメロも適度は硬質感を伴いアメリカでもドイツでもない無国籍なサウンドを奏でている。やはりメロディに欧州の味わいを感じさせるのも高い評価に繋がるでしょう。
堅実なプレイの中で、ハーマン・フランクはギターヒーロー然とした派手目のソロを披露、今の若い人には新鮮に聞こえるタッピングプレイも耳を楽しませてくれますね。
こうして時代を経て、向き合うと当時とは違った情景が見える。メタルバブル弾ける80年代の終焉を迎えようとしていた時代、このバンドは、ある意味メインストリーム寄りサウンドを全開で鳴らしている、だが同時に
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VICTORY-Don't Get Mad... Get Even ★★★ (2019-09-26 14:44:07)

トミー・ニュートンの相方をハーマン・フランクに、ドラマーもフリッツ・ランドウに変えリリースされた2枚目。今作も前作の流れを踏襲するワールドワイドなスタイルで勝負。オープニングからコーラスワークも耳を惹く、硬軟なバランスが取れたハードサウンドで勝負、キレのある②と流れ前作よりも明らかに垢抜けた印象が強い。その流れは最後まで続くのだが、ミドルナンバーが中だるみ感を誘発しているという意見もあるので、スピードナンバー中心に楽しみたい人には、少々厳しいかも知れませんね。バンドメンバーの変更は音楽性にも過敏に反応したのか、方向性を見定め派手さと言うか時代性を巧みに飲み込みメジャー感を前に出してきた。その中にハードエッジなスタイルを際立たす事でロックバンドとして矜持と言うものを感じる。
単なる売れ線ではない腕の覚えのあるメンバーが揃った質の高い一枚。ドイツ人らしい生真面目さと欧州由来の暗く湿った
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VICTORY-Fuel to the Fire ★★★ (2022-03-20 13:17:13)

2006年にリリースされたリメイクベストアルバム。往年の名曲から最近のモノまでパッケージ。シンガーのチャーリー・ハーンがいないのは残念だが、ギターチームは黄金期のトミー・ニュートンとハーマン・フランクの二人、阿吽の呼吸から繰り出されるツインギターはダイナミック、屈強なリフワークは勿論、ソロでも華麗なプレイで魅了。質実剛健な本格的ハードサウンドにピッタリです。
リズム隊も生き字引となるベースのファーゴ・ピーター・クノールンは健在、ドラムはフリッツ・ランドウという黄金期を支えた二人、抜群のコンビネーションから生み出されるグルーブは心地良く鳴り響き盤石と態勢で後方支援をしています。
シンガーである、ジョティ・パルカルディスも違和感は全くなく、ハスキーな高温を生かしタフでワイルドなヴィクトリーサウンドのフロントマンとしての重責を見事に果たしていますね。
生まれ変わったというより
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VICTORY-Hungry Hearts ★★★ (2022-04-22 12:27:41)

メタルバブル湧き上がる1987年、多国籍な感性を生かしたジャーマンロックは実にワールドワイドな音楽性を披露。その癖のないストレートな作り込みとスケールの大きいダイナミックなロックは売れそうな勢いが充満しており、何かきっかけを掴めば大爆発しそうな雰囲気はある。結局、シングルカットされるも導火線に火をつける事にはならず、大きな話題を提供したとは言えないのだが、コンパクトにまとめ上げた楽曲は、どれもがシンプルにカッコイイ。歯切れの良いリズムとリフワーク、適度に見せ場を作るギターソロ、男臭いサウンドとメジャーな質感を巧みに混ぜ込み、チャーリーのハスキーヴォイスが力強く歌い上げる様にグッときます。
けして売れることを否定しないが、ロックな芯の太さを損なわないバンドサウンドの旨味、そのバランス感覚に唸りますね。

少々、アメリカン過ぎる、欧州的な情緒を増やした方がジャーマンらしい、
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VICTORY-Hungry Hearts-Hungry Hearts ★★★ (2022-04-22 12:30:35)

派手さに埋没しない歯ごたえのあるミドルナンバー
しかしメジャーな感性も有しており
このバンドが秘めていた可能性を強く感じます
ド派手に走るわけでも軽快なパーティーロックでもないが
大地を踏み鳴らすメジャーロックアンセムであることに代わりは無い
前後の曲の試聴感を爆上げしているのもポイントだ

VICTORY-Victory ★★★ (2019-09-26 14:08:04)

70年代から活動するFARGOを母体に再始動したバンドは同郷の先輩、ルドルフ・シェンカーの口添えも有りメジャー契約をもぎ取る事に成功。当然、それ以前の活動も後押しとなるのだが、最初からドイツ以外の国をターゲットにしていた為に、シンガーの座を、アメリカ人のチャーリー・ハーンが務める事に違和感はなかった。
他にも渋いところではWild Horsesのギタリストだったジョン・ロックトンが参加もしていたりと、ポッと出の新人ではないので、デビュー作から堅実な作り込も成功と、ワールドワイドなサウンドで勝負を掛けている。
陽性に成りきらない欧州由来の湿り気のあるメロディ、大衆性を取り込んだノリの良さ、バラードあり、カヴァーありと、多様性があるものの散漫な印象を与えないのも好印象。日本での認知度はイマイチだが、ドイツはもとよりアメリカでも、そこそこの成功を収めたバンドとして知られている。
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VICTORY-Victory-Can't Stop Missing You ★★★ (2019-09-26 14:10:40)

泣かせのロッカバラード
ベタベタに聴かせないハードエッジさが好きだ
渋系のジョン・ロックトンに対してメタリックかつモダンなニュートンのギタープレイの対比も面白い
熱い喉を披露するチャーリー・ハーン
ゲイリー・ムーアやアクセル・ルディ・ペルに見出されたのは当然と言える
パフォーマンスで魅了してくれますよ

VICTORY-Victory-Don't Count on Me ★★★ (2019-09-26 14:16:15)

ROCK BOTTOMなミドルナンバー
この生真面目な切れ味にドイツを感じますね

VICTORY-Victory-Gonna Be in Trouble ★★★ (2019-09-26 14:19:39)

売れそうな空気が漂っていますね
派手目のソロも決まっています
陽性に成りきれないヨーロッパの血が大好きです

VICTORY-Victory-On the Run ★★★ (2019-09-26 14:22:04)

ゆったりとしたグルーブが襲いかかるワイルドなイメージを抱かせるミドルナンバー
サビでは跳ねあがる展開も悪くない

VICTORY-Victory-Red Alert ★★★ (2019-09-26 14:13:49)

バラードに続き最後の曲もスローナンバーだったのには驚いた
ここでもチャーリーの熱を帯びた魂を削りパフォーマンスを楽しめる
余裕のないギリギリのシャウトは評価の対象かも知れませんね
ブルージーかつメロディアスなハードサウンド
欧州由来の暗く湿ったメロディが心を濡らします

VICTORY-Victory-The Hunter ★★★ (2019-09-26 14:25:24)

定番と言えるロックなシャッフルナンバー
ベタの強みと言えばそれまでだが新鮮さは皆無
使い古されたアイデアでも重量感を残したジャーマンスタイルがアクセントとなっている
快活なノリはアルバムのオープニングにピッタリだ

VIENNA-Overture ★★★ (2018-03-25 15:05:09)

EARTHSHAKERに参加する永川敏郎とGERARDを結成したデビューを果たした藤村幸宏。その藤村が中心となり、名だたるプログレバンドに参加したメンバー集め新たに結成されたのがVIENNAです。
そのバックボーンから国産プログレ界のスーパーグループと話題を呼んだのですが短命に終わった彼ら、そんな貴重なバンドの1stがNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONとして復活です。
並々ならぬテクニカル集団と言う事で最初は身構えていたのですが、思いのほか、テクニカルなプレイを封印。優美な叙情性を醸し出す演出はあれど、藤村の歌を前に出した作風をとっており、キャッチーなメロディと、飛翔感溢れるキーボードを武器に、幻想的な世界観を築き上げている。クラシカルなキーボードの合間にクールなリフも飛び出すが、塚本の比重は大きい作りだ。その辺りにハードなものを好む方に
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VIENNA-Step Into… ★★★ (2018-03-25 14:30:45)

後に二井原実とDed Chaplinを組む事になる、VO.Gの藤村幸宏、Bの永井敏己とOuter Limitsの塚本周成、Novelaの西田竜一による前作同様のラインナップが参加した2nd。
重厚感のあるサウンドでありながらも幻想的な美しさを漂わせる、所謂プログレな世界観も持ちつつもハードな設えを損なわないダイナミズムもあり、ロックな魅力と鮮烈なる美意識を両立させた名盤だ。
キーボードプレイヤー塚本の優美で叙情的なフレージングの構成は、藤村の幅広いジャンルを網羅した芳醇なギタープレイとも合致しており、テクニックに優れたリズム隊を従え、複雑でテクニカルな要素も構築している。その反面、大げさなプログレサウンドの中に、親しみやすいメロディを放り込み、聴きやすく纏めているのが素晴らしい。少々耳に引っ掛かる藤村のハイトーンの、国産プログレバンドの系譜としてはありだろうが、個人的にはチョ
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VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL ★★★ (2014-08-02 14:47:49)

VICIOUS RUMORSのVoも務めたカール・アルバートが在籍していた事で知られるUS産の正統派パワーメタルバンドが1986年にリリースした7曲入りのミニアルバム(MAUSOLEUMから2000年に入りCD化もされている)US産のマイナーサウンドが醸し出すガチガチゴツゴツとしたコンクリートサウンドが仄暗い湿り気を纏い無機質に突き進むパワー溢れるアッパーなナンバーのカッコいい事、コーラスハーモニーを生かしたQUEENのカヴァー③憂いを帯びた歌声が耳を惹くドラマティックな④バラード⑦サイレンが鳴り響くパワフルな⑤なども導入し間口を広げているのも見逃せませんね。緩急を交えた重量感のある演奏に楽しみつつもメジャーになれない、もどかしさに思いを馳せ懐かしんだ思い入れの強い一枚、純度の濃いまじりッ気のないメタルをお探しの方に丁度よい作品ですよ。

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Just Close Your Eyes ★★★ (2014-08-02 14:56:39)

コーラスハーモニーを生かした
パワフルでメロデイックなミドルハイナンバー
ノリがイイね

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-KAMIKAZE ★★★ (2014-08-02 15:03:47)

パワー・メロディ・スピードと三拍子揃っていますね
切れ味鋭いシャープさが光ります
アルバムのオープニングを飾るのに相応しい一曲です

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Kids of Crime ★★★ (2014-08-02 14:58:52)

カールの力強い歌声も映えますね
まくしたてるビートが心地よい疾走感を与えてくれます

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Only Time Will Tell ★★★ (2014-08-02 15:02:18)

パワフルなミドルナンバー
硬質感が印象的です

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-SHE'LL MAKE YOU FALL(IN LOVE) ★★★ (2014-08-02 15:00:25)

ドラマティックな一曲
緩急を生かしたアレンジが効いています
メロディもイイです

VILLAIN-ONLY TIME WILL TELL-Thrills in the Night ★★ (2014-08-02 14:55:37)

典型的なロッカバラード
バンドの繊細な面を見せています

VINCE NEIL-Tattoos & Tequila ★★★ (2018-11-27 14:17:33)

①と⑤を除いてはカヴァー曲が中心のソロアルバム。モトリークルーに復帰後のソロなので、以前のような挑発的なスタイルの音楽性ではありません。衰えはあれど、一聴して分かる個性的な声を聴けば、どれもがモトリー印が満載。改めて個性的な声の持ち主だと言う事を確認しましたね。その中でもトレイシー・ガンズとニッキー・シックスの名前もクレジットされているメロウなロッカバラード⑤に興味が持っていかれます。今作の為の書き下ろしなのか、それともモトリーの未発表曲なのか?興味も尽きませんね。
カヴァーも参加メンバーは無難ですが、選曲は拘りが感じられ面白味も十分。そんな中でも⑧のスコーピオンズには少々驚きました。いずれにしろロックシンガー、ヴィンスの歌声に惚れたマニアなら満足出来る一枚でしょう。朴訥とした⑨なんて、今までのヴィンスとはまた違った魅力もあり、リラックスして好きですねぇ。

VINNIE VINCENT INVASION-All Systems Go-That Time of Year ★★★ (2020-07-05 19:44:39)

メロウなハードナンバー
マークもキンキンのハイトーンを抑え男らしく迫っています
これくらいの方がセクシーな声も生きてきます
サビもエエねぇ
洗練されているが男前のハードスタイルを前に出しているのも好感が持てます
売れ線志向の曲ですが
じっくりと耳を傾けたい魅力が満載です

VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion ★★★ (2016-08-05 15:40:21)

KISSを解雇された男ヴィニー・ヴィンセントが率いるバンドによる1st。KISSでは出来なかった彼のギターを前面に押し出し、またギターヒーロー戦国時代に殴り込みを掛けるが如く、ヴィニーはこれでもかと攻撃的なギターを大導入、所謂、インギーなどのシュラプネル系に見られるスケールを中心とした速弾きとはチョイと違う趣のギタープレイを披露、そのインプロ然としたギターは少々強引でやりすぎな面も見られるが楽曲の中にキチンと収まった時のカッコよさとセンスは流石の腕前、並みいる強豪の中からKISSの2代目ギタリストとして選出されただけはあるんだなぁという経歴に偽りなしのギタープレイを魅せてくれました。アメリカンでライトな作風に暴れ馬なヴィニーのギター、この派手な仕掛けの多い楽曲はまさにアメリカンロックの醍醐味、豪快さの中に繊細な感性を塗し大味に仕立て過ぎない作風は見事でしょう。でも過剰な弾きすぎは少々バカ
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VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion-Back on the Streets ★★★ (2016-08-05 15:47:05)

ゲイリームーア風のメロディックな一曲
ヴィニーとロバートがボーカルパートを分けて歌ってますね

VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion-Boyz Are Gonna Rock ★★★ (2016-08-05 15:53:22)

ド派手ですね
バラエティ番組などでも耳にしますよね
コマーシャル性の高い楽曲
それらを無視するヴィニー
その対比が面白い
KISSで曲を書かせてもらえるわなぁ


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