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TOKYO BLADE-Ain't Misbehavin'-Heartbreaker ★★★ (2020-07-05 18:49:59)
もったいつけた長めのイントロも悪くない
こういう方向性に進んだかと驚きはあるが
英国らしいどんより系の煮え切らないメロディ
フックはあるがヌルっとしているのがやっぱりだよなぁ
荒っぽいギターもNWOBHMファイターの矜持
なんだかんだで今でも聴くアルバムのオープニングナンバー
TOKYO BLADE-Blackhearts & Jaded Spades ★★ (2018-09-20 12:20:36)
前作が好評だったために、国内盤のリリースも早々にアナウンスされた3枚目のアルバム。NWOBHM由来のシャープな疾走感が売りのバンドだったが、今作では見事に路線変更を遂げている。そのヴィジュアルはL.A風なのに正統派というのが人気の秘訣だったと思うが、今作では見た目通りのメジャーロックへと進むことに、多様性を帯びた楽曲の質は高まったが、完全に個性は死んじゃった。
そのどちらを好むかで評価の分かれる作品。けして質は低くないので楽しめる要素も大。ただNWOBHMマニアとしては、一番進んで欲しくない路線に様変わりしたと言える
TOKYO BLADE-Burning Down Paradise ★ (2018-09-21 13:19:36)
チョンマゲをおろし刀を捨てたイギリスの侍メタルバンド。1991年にひっそりと幕を下ろす事になったのだが、オリジナルヴォーカルのアラン・マーシュ、ギターはアンディ・ボウルトン&ジョン・ウィギンズが復活して再結成となる。
このラインナップに期待するのは攻撃性の高いへヴィメタルサウンドとなるのだが、時代は1995年、その嫌な予感が的中するファンキーなグルーブが飛び出す不似合いなファンクロック風味のメタルサウンドでカムバック。そこに80年代後期のポップロックが中心となる姿は、多くのファンが待ち望んだものとは違う形になってしまった。刀の代わりにラジカセを肩に担いで登場してきたんか?バンド名を変えてくださいなぁなんて悪口もいっぱい聴こえてくる、そのしくじり感はハンパないが、アラン・マーシュの声質にはあっているし、彼の声で80年代後期の曲をやるのは理に敵っていると言える。
こうして
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TOKYO BLADE-Dark Revolution ★★★ (2020-08-30 19:36:12)
前作と同じラインナップが揃いリリースされたアルバム。数多くのメンバーチェンジ&音楽性の変遷と形骸化していた時代もあったが、近年は腰を下ろし落ち着いた活動をしているように感じる。往年のメンバーシップの復権、音楽性も同様にNWOBHM仕込みの骨太なスタイルと、このバンドらしいポップセンスも生かしたハイブリットサウンド披露、そこに今風のサウンドプロダクションも盛り込み、懐かしさだけではない現代に舞い降りた古典ロックとして地に足がついている。
こういう音楽とバンドに新しいものを求めてはいけない。しかしノスタルジーをくすぐるだけのバンドでもない。彼等が世の中に提示しているのは、ヘヴィメタルの源流たる音楽性の再構築だ。そして、それらが現代に通用するスタイルであることを高らかに宣言している。今を無視しないだけで、この古めかしい音色が気骨溢れるノスタルジックNWOBHMとして復活するのだか
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TOKYO BLADE-Fury ★★ (2023-03-11 16:53:54)
雑誌読まないので新譜情報は幾度、あなたのオススメでまかなっているので、彼らの新作を見過ごしてました。しかも国内盤のリリースまであったんでしょう。老舗NWOBHMの人気ってあるんですね。
バキバキとしたベースが耳を惹きますが、マイルドな歌声のアランにフィットするようにメロディックメタルスタイルを堅守、オールドスクールなマナーを遵守しつつも過去の財産だけを食い潰すだけではない老獪さを駆使して、目立たぬようにやり切っている。
個人的には、15曲のボリューム感はマイナス、前半後半みたいにわけて聴くことをすすめたくなるのですが、アルバム単位で評価するとチョイと厳しいですよね。
また、アランのヴォーカル処理も気になる、妙にエコーを掛け、くぐもっているように聞こえるのはマイナスだろうと、気になる点を並べましたが、それは音楽性的に、最近の集大成的な出来映えであり充実感がある、それだけに
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TOKYO BLADE-Night of the Blade ★★★ (2018-09-19 10:49:34)
完全にNWOBHMも斜陽を迎えた時代にアルバムをリリース、あと少し早く世に出れれば今日の評価も違うのでしょうが、日本では思いのほか知名度のあるバンド。おそらく日本一権威ある商業誌によって好意的な評価をうけたからだと思いますが(他にも素晴らしいNWOBHMバンドはいっぱいあるぞ)彼らはL.A風のファッションに身を包みつつも、ツインギターとハイトーン系のシンガーが地に足をつけたパフォーマンスで魅了する本格派のバンドでした。
キレのある鋭角的なリフワークはNWOBHMならでは、そこに絡む英国的な煮え切らないメロディをシャープに切れ込むギターとヴォーカル、屋台骨を支えるリズムプレイの上に彼らは、派手な剣劇を繰り広げ聴き手を魅了していきます。
日本人の琴線に触れる哀愁味溢れる叙情的なメロディ、英国の伝統を受け継ぐロックサウンドは類型的ではあるが、へヴィメタル大好きなんだと言う空
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TOKYO BLADE-Night of the Blade - The Night Before ★★★ (2018-09-19 11:04:18)
オリジナルシンガーのアラン・マーシュが歌っていたヴァージョンが遂に日の目を浴びる事に、NWOBHMバンドあるあるのお蔵盤なんですが、マイルドな声質のアランならではの節回しも煮え嫌いないブリティッシュサウンドに合わない分けがないので、その両者の違いを楽しむのが一番でしょう。キャッチーでメロウな曲はアランの方がフィットしているでしょうね。ボートラ6曲はMr ICEのタイトルで知られるデモ音源。資料的な価値はあるが蛇足感もある。
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Night of the Blade ★★★ (2020-10-16 14:01:43)
このバンドの名前をシーンに轟かせた代表曲
NWOBHMな雄々しくも荒々しい疾走ナンバー
歌メロも歌声も英国じゃないですかねぇ
メイデンよろしくな濃密な展開もたまらん
ヘヴィメタルの様式が詰まっていますねぇ
TOKYO BLADE-No Remorse ★★ (2018-09-21 12:59:09)
前作に続いて国内盤もリリースされましたね。益々磨きが掛かったポップロック路線。専任キーボードも加わりバンドは5人体制となる。全般的に落ち着いた大人のメロディックロックへと着地した姿にNWOBHM出身のバンドとしては、随分と様変わりしましたが、時流に無理する事無く乗っかっています。⑧なんて完全にジョー時代のRAINBOW路線だもんね。
シャープに切れ込むリフも激しいリズムもない、音楽性も亜流の域を抜け出せない個性の足りないものになったのは、かつての姿を知っているだけに複雑な胸中に陥るのだが、NWOBHMという狭いジャンルに押し留められない柔軟さが、アンディ・ボウルトンの器用さを物語っています。いずれにしろ方向性を明確に示したのは正解。でも89年に溢れかえっていたメロディックサウンド、あえてこのアルバムに手を出さなくとも聴くべきアルバムが唸る程あるのも確かである。
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TOKYO BLADE-Pumphouse ★★ (2018-09-24 12:33:03)
作品をリリースする度に音楽性が拡散していったバンド。メンバーも固定出来ず活動は常に不安定、そんなバンドの看板を守ってきたアンディ・ボウルトンは、さぞや苦行を強いられたでしょうね。バンド名を捨てイマージに囚われずに自由な発想のもと、Mr Ice名義の活動に着手するも、無名のバンドを売り出す気のないレーベルはTOKYO BLADE名義を強要。そんな環境に嫌気がさしたアンディ・ボウルトンは遂にバンドを去り実質は解散となるのだが、アラン・マーシュらが残り新バンドPUMPHOUSEを結成。そしてアルバムリリースに持ちこむも、蓋を開ければTOKYO BLADEの『PUMPHOUSE』となる。
だから今作にはアンディ・ボウルトンの名がクレジットされていないんですね。
当然、別バンドとしての活動なので音楽性に脈絡など無く1998年当時の正攻法で迫るメタルサウンドを披露していました。
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TOKYO BLADE-Thousand Men Strong ★★★ (2015-01-06 14:08:29)
NWOBHM出身の古参バンドの活躍ぶりも目覚ましい昨今ですが今作は2011年リリースのアルバム。シンガーがハルフォードタイプのメタリックな歌声に変わった事が若干のニュアンスを変えたものの、ビッシビシと刻まれるタイトなリズムプレイ、NWOBHM由来のリフワークと叙情味溢れるツインギターは往年の空気を纏い、マニアならずとも当時を懐かしみグッと引き寄せられる事請け合いなNWOBHMスタイルを貫いた一枚です。初期の頃に通ずるダークな面もフォローしているし英国的湿り気もある、あとはシンガーが持ちこんだカッチカチのメタリックさがTOKYO BLADEサウンドに合う合わないが評価の分かれ目でしょう。個人的には一朝一夕では出来ない、この漆黒の英国サウンドに唸りますね。⑦の押し引きを得た楽曲の充実ぶり、⑥リズミカルでパワフルな⑥ベースが引っ張るヘヴィな④シンガーの性質に合わせ、より研ぎ澄まされた疾走ナンバ
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TOKYO BLADE-Tokyo Blade ★★ (2014-07-07 13:10:59)
シーンの勃興と隆盛を極めたNWOBHMの中から現れたTOKYO BLADEと言うバンド名から翻訳ミスかいな?と思えなくもない雰囲気が足を引っ張っているのか、今一つ大物になり切れなかった彼らが1983年にリリースした1st。NWOBHM特有の走り方と尖りまくった攻撃性、二本のギターが紡ぐ湿度も高めな叙情味あふれるメロディ、英国らしい骨太なサウンドが耳を惹くバンドでした。荒削りではありますが③⑥⑧あたりがおススメですね、NWOBHMマニアなら押さえておかないと損ですよ。
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Break the Chains ★★ (2014-07-07 12:39:18)
強引さも1stならでは
空回りな疾走感がたまらん
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-If Heaven Is Hell ★★★ (2014-07-07 12:41:53)
ある意味哀愁度たっぷりな
パワーメタルなノリがたまらん
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Liar ★★★ (2014-07-07 12:48:16)
英国の風が吹き荒れていますね
湿ってるわ
湿り気ったっぷりですが荒々しいです
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Powergame ★★ (2014-07-07 12:37:52)
NWOBHMだねぇ
コテコテ感がたまらん
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Sunrise in Tokyo ★★★ (2014-07-07 12:51:38)
派手だし攻撃的だ
懐かしい空気を纏っていますね
どこを切ってもNWOBHMですよ
TOKYO BLADE-Unbroken ★★★ (2018-09-26 14:05:43)
前作から7年ぶりにリリースされたフルアルバム。しかもシンガーの座にアラン・マーシュが返り咲きました。こうなると多くのファンが期待するのは名盤『Midnight Rendezvous』路線ですが、今回はそれらの上を行く英国産の正統派HM/HRサウンドを披露。NWOBHMなる狭い音楽性ではない多様性のある楽曲を用意、ある意味ポップ路線にも通ずる魅力を携えた楽曲もあったりと、基本が正攻法のメタルだが、そこに多様性を持ち込み旧来のファンからご新規さんまで優しく受け止めています。
ヴィック・ライトのいた時代しか認められない人には、とても薦められないが、本来あるべき等身大の音楽性に浮足立った要素など皆無。どっしりと構えたドンヨリ系の叙情派サウンドに、沸々と燃え盛る青白い炎が見えます。
オーソドックスだがツボを押さえた演奏、咽び泣くツインリードの絡み、全てがお約束だが、このラインナップだか
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TOKYO BLADE-Unbroken-Devil's Gonna Bring You Down ★★★ (2023-11-13 12:10:27)
アルバムのオープニングナンバー
全盛期の空気感を醸し出すも
現代的に鍛え上げた一曲
これぞな雰囲気もバッチリ
TOKYO YANKEES-Do the Dirty ★★ (2014-06-01 16:19:54)
20代の頃、ドライブに誘ってくれた友人にガソリン代を奢ったら、お礼にと渡されたアルバム。バンド名のカッコ悪さと派手なルックス、エクスタシーレコードとくれば「なにを俺によこしてんねん」と眉間に皺も思いっきり寄せました。「俺が気に入ると」「ヴィジュアルで媚を売りまくった奴らの曲を聴けと」友人に喰って掛かった若かりし自分を思い出しますね。ところがいざ聴き始めればタンクやモーターヘッドなどを想起させる暴走R&Rスタイルにスラッシュからの影響も滲ませる男気溢れる実はヤンキースらしい埃っぽい硬派なサウンドを聴かせる本格派、勿論、歌謡曲の早回しでもないし前言撤回の全然イケる口でした。確かにVoの英詩の乗せ方のダサさや、無理をした青臭い硬さのある歌い方に欠点を見出し難を示しましたが、突進力のあるグルーブと短くとも印象的なフレーズを奏でるギターと、装飾を最小限にした本意気のサウンドと見た目のギャップに驚い
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TOKYO YANKEES-Do the Dirty-Dive into Field ★★★ (2014-06-01 16:25:36)
アルバムのオープニングナンバー
ブレイク後のソロが良いですね
ワイルドなんですが全般的に実は日本人らしいきめ細やかさに品行方正さを感じます
TOKYO YANKEES-Do the Dirty-Hollywood Heartbreaker ★★ (2014-06-01 16:27:59)
アルバムのラストナンバー
彼らのルーツを伺い知れる小気味良い一曲
TOKYO YANKEES-Do the Dirty-Rat Race ★★★ (2014-06-01 16:29:57)
パンキッシュな一曲ですね
若さに溢れた粗い演奏もカッコいい
TOKYO YANKEES-Pre-Emptive Strike ★★★ (2019-07-31 11:29:46)
X-JAPANの子分的な立ち位置でデビューを果たした暴走HM/HRバンド。そのド派手なメイク姿は、ヴィジュアル系そのものだったのだが、音楽性が本格的なものであったが為に、ヴィジュアル系ファンからはウケが良くなかった。それでなくとも狭く洋楽至上主義が多いメタルシーンでは、このバンドなど見向きもされなかったのが実情だ。本当に難しい問題である。
ヴィジュアル系と括られる事でメジャーデビューも果たしが、バンド内の運営は順風満帆とはいかなかった。そんな苦悩の中で辿りついたのが、今まで以上にマッシブでタイトなサウンドを手に入れる事となる。ここには、色眼鏡で見られるような変な色気は微塵もない。ダイハードな男達がガチンコの暴走HM/HRサウンドで勝負を掛けてきたのだ。
今まで以上にタフな声を手に入れたUMEMURAの成長には驚かされる。兄弟分のユースクエイクにも負けないドスの効いた咆
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TOKYO-Fasten Seat Belts ★★★ (2020-09-22 18:26:03)
アルバムタイトルがシートベルトを締めろでしょ、そしてオープニングがケイコですよ。前作のヒット曲東京のあととは言え、そりゃないだろうと潔癖な方なら聴く前からシラケムードに包まれるでしょう。小松政夫のカラス芸も飛び出しそうですが、そこは、騙されて欲しいですね。
前作同様、ワールドワイドな感性に彩られた無国籍サウンドは多彩な楽曲を用意。各ミュージシャンのバックボーンを余すことなく披露。そのセンスアレンジセンスの高さに唸らされます。空間を広げるシンセの響き、ピアノで泣かせたと思えば、スペイシーの空間を駆け抜けます。時にはタイトに酔わせる変化自在のリズミカルなプレイ、コーラスワークも強いし、職人技が冴えるギターと、スキのないバンドですね。
歌モノロックファンは勿論ですが、ハードサウンドで疲弊した耳を休ませるには丁度良い、教養の豊かさも完備したロックサウンドってありがたいですよね。
TOKYO-Tokyo ★★★ (2020-09-22 18:13:28)
Michael Wynn Bandで活躍したロビン・ムセンビクラーはオーストリア時代のバンド仲間、フリッツ・マツカに再び声をかけ動き出す、ベースはアフリカ系ミュージシャン、ケン・タイラーが加わり、キーボードのみならずコンポーズとしても貢献したロタール・クレル、そしてドイツのHM/HRバンドSchlossのシンガーだった、クラウス・ルーリーも参加と5人編成のバンドして始動。
ポッと出の新人ではないミュージシャンだけに、音楽性の質は高くワールドワイドな洗練性の高いメロディアスサウンドを披露。曲によってはサックスまで飛び出すのだから、その音楽的土壌の豊かさに舌を巻きますね。無理無駄のないアレンジと、ミュージシャンとしての懐の深さ、曲に合わせ3人のシンガーが歌い分けるというのもバンドの武器となり最大限の魅力を発揮してるでしょう。
一頃、このような歌モノばかりを聴き漁る時期があったから
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TOLEDO STEEL-No Quarter ★★ (2020-10-26 12:19:16)
イギリスの若き野郎どもが世に放ったのはオーセンティックなHM/HRサウンド。そのNWOBHM仕込みの音楽性に、本当に90年代にグランジ/オルタナブームなんてあったんかいと思わせるほど、あの時代からの影響を微塵も感じさせない古典芸能に終始している。あまりに実直で遊びがないために、懐かしさでグッとくる事はあるが、飽きるのも早く、その辺りは趣味嗜好に委ねることとなるが、このバンドはとにかく古いことを全く拒絶せず綿々と続く物語の語り部として引き継いでいる。
裏返る声も癖が強め、しかし演奏はいたって普通、何とも言えないB級感も漂わせている。化学調味料で味付けされた、懐かしの街中華やに足を運んだ、若かりし頃を思い出させてくれる望郷じょんがら感が満載。個人的にはどうしても外せないジャンルとして心に響き渡ります。
これからメタルを聴く若い人に進めずらい面もあるが、細分化された
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TOMMY SHAW-Ambition ★★★ (2012-07-25 16:35:08)
STYXやDAMN YANKEESでも知られる透明感のある歌声が魅力のVo兼Gのトミー・ショウが1987年にリリースした3rdを紹介します。本作は大物バンド出身のソロアルバムにありがちな成功を収めるために場違いな楽曲を収録する事無く一本筋の通ったメロディアスはハードポップナンバーで固めており最後まで安心して聞くことが出来ます。あくまでも唄を中心としたアレンジです、甘く湿度も程ほどに煌びやかなアレンジを施した楽曲のレベルは高くトミーの嫌味のない澄んだハイトーンが絡む様に癒されますね、ギターもキーボードも不必要に前に出る事無く洗練された深みのある世界観を披露してくれます。サバイバーのカヴァー名曲⑤の熱唱も本家に劣る事無くしっとりと聞かせてくれます。AOR系の唄モノロックサウンドに癒されたい方にはオススメですよ。僕が手に入れたのは90年代半ば、正統派メタルに飢えていた時代に手にしたのはマイナー
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TOMMY SHAW-Ambition-Ambition ★★ (2012-07-25 16:56:57)
わりと地味目ですが
ハードなバックで歌い上げるサビが好きですね
上手い唄がないと様にならないでしょう
TOMMY SHAW-Ambition-Are You Ready for Me ★★★ (2012-07-25 17:03:14)
唄を邪魔しないハードなギターも印象的ですね
この湿り気を甘さは素晴らしい
そして煌びやかな歌声にウットリさせられます
TOMMY SHAW-Ambition-Dangerous Game ★★ (2012-07-25 16:50:43)
洒落てますね
サビメロの美しいさにハッとさせられます
唄モノが好きな方なら気にいるでしょう
個人的には軽めのアレンジがマイナスかな
TOMMY SHAW-Ambition-Ever Since the World Began ★★★ (2012-07-25 17:00:45)
本家サバイバーとの聞き比べも楽しめるでしょう
癖のない歌声が曲のイメージを壊す事無く
ダイナミックに湿り気も散りばめ歌い上げる様は圧巻ですよ
TOMMY SHAW-Ambition-Lay Them Down ★★★ (2012-07-25 16:47:58)
官能的なイントロのギター
甘くなりすぎない力強い歌声
分厚いコーラスを配したサビ
アルバムを閉めるのに相応しいメロウな一曲
ギターソロもいいですよ
TOMMY SHAW-Ambition-Love You Too Much ★★★ (2012-07-25 16:41:13)
跳ねたリズムとメロディアスな唄メロ
伸びやかな歌声が華を添えてくれます
こういう曲を抑揚をつけて歌いきる様がカッコいい
TOMMY SHAW-Ambition-No Such Thing ★★★ (2012-07-29 18:53:55)
アルバムのオープニングを飾るハード目のミドルナンバー
重くなりすぎないアレンジを施しているのがポイント
ダンサンブルなノリが好きです
TOMMY SHAW-Ambition-Somewhere in the Night ★★ (2012-07-25 16:38:12)
ある意味お約束間満載ですが
トミーのクリスタルヴォイスに癒されます
TOMMY SHAW-Ambition-The Outsider ★★★ (2012-07-25 16:44:33)
濡れていますよ
しっとりとメロディアスに迫ってくれます
大人な魅力に痺れますね
糖度もハードさも絶妙なハードポップナンバー
TOMMY SHAW-Ambition-The Weight of the World ★★★ (2012-07-25 16:54:24)
透明感のある歌声を堪能してください
お洒落なサウンドメイクも程ほどに
ゴージャスな雰囲気すら漂いますね
都会的で洗練された哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY-A Fine Fine Day-A Lonely Life ★★★ (2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY-Bedtime Story ★★★ (2024-01-28 18:48:56)
他の人の投稿まで削除されている?最近まで確実にあったのになぁ…どうなっているのだろう?
トニー・キャリーの項目は呪われているのか?くわばらくわばら
RAINBOWに参加した事で日本人の心に刻まれるアーティストとなったトニー。ここで聴けるのはキーボードを生かした唄モノサウンド。特筆して唄が上手い分けではないが味のある歌声と、色彩美豊かなAOR調の唄モノロックとの相性の上々。ドイツを拠点として活動しているだけに、その欧州風味満載のメロディは島国ニッポンの感性に訴えかけるものがありますね。
様式美系の大袈裟なサウンドを期待する人もいないでしょうが、こういう大人びいた味わいのあるサウンドは、疲弊した耳を癒やすのに丁度良い塩梅。これ以上軽いと聴いてらんないし、オシャレ過ぎも困る。
しかしギターは活躍する場面もあるのだが、サポート的な役割が大きい、リズムプレイ
…続き
TONY CAREY-I Won't Be Home Tonight ★★★ (2024-01-17 11:38:47)
短期間ではありますがRAINBOWのキーボードとして活躍したトニー・キャリーのソロアルバム。リリースは1982年になります。当時、トニー・カレイと雑誌に書いてましたが、どうやらキャリーって読みらしいですね。昔の日本はいい加減だ。レコード会社もレビューかいているヤツも英語だ出来ないからね。まぁ何年洋楽なるものを聴いても英語のなまりが完璧に分かるとか大嘘をこくヤツがいるように、あてになりません。最初、プロデューサーのクリス・タンガリーディスもクリス・サンガライズだったもんね。でも英語をカタカナにした時点で正確ではないから気にはなりません。
前置きはさておき、過去にいくつかコメントしたトニー・キャリー関連が一個もない?ワシの記憶違いか?ん~老いは怖いね。
キーボード奏者のソロですが、小難しい事は一切やっていません。トニーの歌を中心とした実にリラックスした聴きやすいサ
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TONY CAREY-I Won't Be Home Tonight-I Won't Be Home Tonight ★★★ (2024-02-27 04:33:39)
RAINBOW脱退後ソロに転身したトニー
まさにソロアルバムとしてリードシンガーも担当
立派に勤め上げていますね
シンプルなビートと乾いたギターもアクセント
リズミカルなグルーブも心地よい
アルバムのタイトルトラックだけに強力ですね
ロックしてるなぁ
TONY CAREY-Some Tough City-A Fine, Fine Day ★★★ (2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY-Some Tough City-A Lonely Life ★★★ (2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY-Some Tough City-Eddie Goes Underground ★★★ (2013-02-04 08:44:33)
泣いていますね
湿度も程々なメジャー感も上々
後期RAINBOW的なスタイルと産業ロック的な感性の融合が魅力を放っています
隙間の多いサウンドメイクも時代性を感じさせますね
TONY CAREY-The Chillout Tapes-A Fine, Fine Day ★★★ (2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY-The Story So Far-A Fine, Fine Day ★★★ (2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY-The Story So Far-A Lonely Life ★★★ (2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY IOMMI-Fused ★★★ (2020-07-07 12:41:38)
2005年と言えば混迷するメタルシーンの中にあって、少なからず原点回帰を思案するバンドも増える時期だった。そんな
何かが起こりそうな時代にリリースされた、ブリティッシュロックレジェンド二人によるプロジェクトアルバム。
うねりを上げるアイオミのギターに絡むは我らがヴォイスオブロック、グレン・ヒューズの降臨。既にこの二人のコラボレーションから派生されるマジックは体感済み、あとはどの音楽性に照準を合わせ展開するかだが、ここでは、むやみやたらに若者を意識したスタイルは排除、勿論、2000年以降のヘヴィロックスタイルではあるが、アイオミのイメージを壊さない重厚なサウンドを披露。様式美系ではない暗黒ヘヴィロックでおもてなしです。
ロニーやマーティンと比べ憂いのないグレンの歌声、軽さという点ではオジーと変わらないが、オジーとは比較のしようもないほどテクニシャン。その技
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TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions ★★★ (2020-07-14 14:14:42)
マニア泣かせのブートレック作品『EIGHTH STAR』。本作はそのデモ音源を正式な商品として世に送り出した、コレクター商品的な側面の強いアルバム。
それ故に、方向性が定まっているとは言い難いアルバム。二人の共作たる『SEVENTH STAR』のような英国風味の強いメロディアス路線とは違い、ヘヴィなアイオミ節もそこそこに、グレンのファンキーな音楽性も巧みに取り込み、折り合いをつけて楽曲を作り上げている。
両者のマジックが存在する①、歌モノ②を挟み、グレンのファンキーな要素をアイオミ節で味付けした③、グレン色が強めの曲が続き、ヘヴィなリフが耳を惹くアイオミお得意のダーク路線の⑥が炸裂。グレンは上手いが、暗黒様式美には似合わないことを示しているのが皮肉。それでも力技で聴き手をねじ伏せる圧巻のパフォーマンス力に改めてひれ伏しました。
基本はデモ、本格的に完成させた音源ではない
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