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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 10401-10450
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STRANGER(GERMANY)-The Bell
STRANGEWAYS-Native Sons
STRANGEWAYS-Native Sons-Empty Streets
STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool
STRANGEWAYS-Native Sons-Stand Up and Shout
STRAPPS-Secret Damage
STRATOVARIUS-Episode
STRATOVARIUS-Fright Night
STRATOVARIUS-Fright Night-Future Shock
STRATOVARIUS-Twilight Time
STRATOVARIUS-Twilight Time-The Hands of Time
STRATUS-THROWING SHAPES
STREAM-Take It or Leave It
STREETS-Crimes in Mind
STREETS-Crimes in Mind-The Nightmare Begins
STRIBOG-U Okovima Vječnosti
STRIDER-Exposed
STRIKER-City of Gold
STRIKER-Eyes in the Night
STRIKER-Play to Win
STRIKER-Stand in the Fire
STRYPER-Even the Devil Believes
STRYPER-Fallen
STRYPER-In God We Trust
STRYPER-In God We Trust-Always There for You
STRYPER-In God We Trust-In God We Trust
STRYPER-In God We Trust-Lonely
STRYPER-No More Hell to Pay-No More Hell to Pay
STRYPER-Second Coming
STRYPER-Soldiers Under Command
STRYPER-Soldiers Under Command-(Waiting For) A Love That's Real
STRYPER-Soldiers Under Command-First Love
STRYPER-Soldiers Under Command-Makes Me Wanna Sing
STRYPER-Soldiers Under Command-Reach Out
STRYPER-Soldiers Under Command-Soldiers Under Command
STRYPER-Soldiers Under Command-Surrender
STRYPER-Soldiers Under Command-The Rock That Makes Me Roll
STRYPER-Soldiers Under Command-Together As One
STRYPER-The Covering
STRYPER-The Covering-God
STRYPER-The Roxx Regime Demos
STRYPER-The Yellow and Black Attack
STRYPER-The Yellow and Black Attack-Co'mon Rock
STRYPER-The Yellow and Black Attack-From Wrong to Right
STRYPER-The Yellow and Black Attack-Loud 'n' Clear
STRYPER-The Yellow and Black Attack-Loving You
STRYPER-The Yellow and Black Attack-You Know What to Do
STRYPER-The Yellow and Black Attack-You Won't Be Lonely
STRYPER-To Hell With the Devil
STRYPER-To Hell With the Devil-All of Me

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STRANGER(GERMANY)-The Bell ★★ (2016-02-16 12:33:32)

クローミングローズのシンガーがいた事でも知られるバンドの1st。オリジナルは1985年リリースですね。鐘の音を突き破り疾走する①に始まりと、ジャーマン流のスピードナンバーやキャッチネスを塗したノリのよい楽曲などを放り込み、ハイトーンヴォイスをフューチャーしたメロディックかつ硬派なHM/HRサウンドは実に硬派な印象を与えてくれます。荒削りな面はあれど激しさの中にある優美なメロディは欧州産ならでは、そこに親しみやすい歌メロを配しある種のノスタルジーを解放してくれるスタイルはジャーマンメタルの側面を的確に伝えたモノですね。BRAINFEVER、STORMWITCH辺りのサウンドに興味がある方ならイケるクチでしょう

STRANGEWAYS-Native Sons ★★★ (2018-11-11 12:14:12)

地味で中途半端な印象を残すオープニングのせいで損しているなぁと思わせるも、口の肥えた歌モノロックファンを唸らせる楽曲とパフォーマンスで魅了するバンドの出世作。シンガーに情感豊かな歌唱スタイルがスティーブ・ペリーに肉薄する実力の持ち主、テリー・ブロックの加入がバンドサウンドを大きく飛躍させた。
キャッチーで躍動感のあるロックサウンドは、歌を聴かせる事をメインに据え置いても軟派にさせないアレンジメントは流石の一言。○○の亜流と言えなくもないが、この普遍的魅力を携えた楽曲は、湿り気もあるが爽快感を漂わせる哀愁のメロディを軸とし上品に仕上げている。巧みなフックの儲け方、大陸的とも言えるロックなダイナミズム、叙情的なフレーズの洗練度、どれをとっても一級品の優れた一品です。多くの歌モノロックマニアに愛される名盤。多くのマニアに聴いて欲しい一品です。

STRANGEWAYS-Native Sons-Empty Streets ★★★ (2018-11-11 12:16:28)

Journeyタイプの名曲ですね
熱く燃えるも爽快感のある歌声も映える
適度なハードさと湿り気のある哀愁のメロディ
コーラスワークも含め聴きどころの多い一曲

STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool ★★★ (2018-11-11 12:21:42)

アルバムのオープニングはこちらの方が良かったのでは?
メロディアスで優美なソフトロック
よっ!待ってました!と声を掛けたくなる
お待ちかねの一曲ですね

STRANGEWAYS-Native Sons-Stand Up and Shout ★★★ (2018-11-11 12:18:49)

⑥もギターが目立ちましたが
この曲も弾くべき所で弾きまくっています
押しの強いエモーショナルヴォイスに負けない
絶妙なハード&メロディアスサウンドの襲いかかり方も絶妙だ
キーボードを上手く使っているよ
もう少しでダサくなるからね

STRAPPS-Secret Damage ★★ (2014-08-28 14:31:29)

サイケありグラムありの退廃的なムードが漂った1stの方が個性的なんでしょうが、英国的なハードサウンドをストレートに表わしている2ndの方が馴染めやすいですかね。1977年リリースのアルバムなので多少なりとも苦手なニューウェーブの香りもしますが、思いのほかHRテイストが強くヘヴィなビートを効かせたミック・アンダーウッドのドラムも相当なカッコよさだし、ハードで味のあるギターのみならず、個性的なシャウトもカッコいいロス・スタッグと役者は揃っていますが惜しむらくは時代の波でしょう。伝統的なブリティシュサウンドよりも、グラムだしニューウェーブだしパンクが台頭する時代、もう少し誰かに対してなびかなければいけない時代に即していなかったように思います。キーボードが硬派なドラマ性も演出していた作風だけに、現在において今一つな知名度が残念ですね。

STRATOVARIUS-Episode ★★ (2024-04-27 10:22:14)

人間性に難があるのか、詳細は分からないがバンドを追い出された?ティモ・トルキ率いるバンドのフルアルバム。ネオクラ系の情報通が言うにはティモも途中参加でオリジナルメンバーではないと教えて貰ったのだが、だから彼がクビになってもバンドは存続されるべきだと、強い口調で語っていたことを思い出される。
この時期、日本ではメチャクチャ人気のあったバンドだったと認識しているが、個人的にはハロウィン+インギー臭がきつくなり離れた時期でもある。ビクターのコンピに名バラードFOREVERが収録されており、その出来にいたく感動したが、お約束な①と不安定な歌唱力に難を示し聴くのを中断。当時ネオクラ系に飽きていた時期でもあった事が拍車を掛けた。そんなこんなで30年近く放置したバンドだが、無料で聴けるんで久しぶりにFOREVERを思い出しアルバムを頭から再生。

この手のバンドが好きな人にはたまらな
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STRATOVARIUS-Fright Night (2012-02-15 02:12:46)

1989年リリースの記念すべき1st
荒削りな面が気になりますがクラシカルなエッセンスを散りばめた正統派HM/HRサウンドを楽しめます。音質もさることながら勢いに満ちたプレイに整合感を感じませんがバンドが示す方向性は見えていますね。終止不安定なドラミングと稚拙なトルキの唄に足を引っ張られていますが、ギタープレイは流石です、インギー風のクラシカルフレーバーたっぷりの速弾きは聴き応えもあり興奮を覚えますが、稚拙なパートが余りにも気になりイマイチのめり込めないのが難点です。ハロウィン+インギーと言うのが彼らのスタイルで拝借もチラホラあるのでしょうが様式美バカな僕には愛すべき理由が沢山あります。今の若い人には当時の批評も知らないでしょうしフラットな気分で聞いて欲しいですね。誰も知らない「ひょっとしたら大バケするかもしれない」将来性豊かなバンドに出会えた喜びは何ものにも変えがたいものがあるよ
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STRATOVARIUS-Fright Night-Future Shock ★★ (2012-08-07 22:40:28)

やりすぎ感満載
つぎはぎ具合も粗い演奏も
ティモ・トルキのギターで帳消しにしましょう

STRATOVARIUS-Twilight Time ★★ (2012-02-15 02:25:32)

名曲②ビクターのサンプラーCDに収録されていましたね。1992年リリースの2nd
前作よりも音質もよくなりプレイに安定感を増し、唄も聴けるレベルまで上達しているので安心して聴くことが出来ますね。適度な重みとクラシカルエッセンス溢れる様式美サウンドに引き寄せられるものがあります。名曲②を筆頭にドラマチックな展開がカッコいい③やアルバムタイトルトラックの⑤、クラシカルな疾走ナンバー⑦がオススメですね。ストラトヴァリウスと言えばまずは今作から聞き進めて行けば良いのではないでしょうか、久しぶりにネオクラを聴き卒業だなと思う僕でも興奮しましたね。

STRATOVARIUS-Twilight Time-The Hands of Time ★★★ (2012-08-15 17:17:06)

北欧ならではのクラシカルかつメロディアスな名曲ですね
起承転結のある展開も印象的です
ドラマ性の前に唄の弱さもカヴァーしていますよ

STRATUS-THROWING SHAPES ★★★ (2014-07-10 13:50:57)

アイアンメイデンのドラマー、クライブ・バーにプレイング・マンティスのトロイ兄弟、シンガーはバーニー・ショウとNWOBHMな面々が揃い仕上げてきたのがキーボードを生かしたポップでキャッチーな哀愁のハードポップアルバム(キーボードはUFOのギタリストになるローレンス・アーチャーがいたSTAMPEDEの人です)オリジナルは1984年なんですが2012年に紙ジャケ&リマスターで復活し一部のメロディ愛好家やNWOBHMマニアを狂喜乱舞させた幻の一品でしたね。今聴けば薄っぺらいしスカスカだし軽い音に、どこがメタルやねんと言われそうですが、おっさんの耳にはビンビンに響き渡るのです、爽快な哀メロバラード④あたりまで聴き進めれば、彼らのメロディを大切にしたアレンジに聴き惚れ、何を聴かせたいかが明確に見えてくると思います。クライブ同様、メイデン組のデニス・ストラットンが立ち上げたLIONHEARTあたりが好
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STREAM-Take It or Leave It ★★ (2025-02-01 01:33:45)

フランス人ギタリスト、ピーター・シャイタウアーがどうしてアメリカの地で活動をしたのかは知る由もないのだが、1988年にフランスで1stをリリース。7年ぶりのアルバムに参加するのはベースがデイブ・スピッツ。ドラムはジェイ・シェレンとステット・ハウランド、そしてシンガーがデヴィッド・リースという実力派揃い。しかも1995年という時代を無視したオーセンティックなサウンドで勝負。まぁフランス人のエッセンスというよりはアメリカ寄りのハードサウンドを展開。豪快な色合いの作風にリースの歌声はよく似合う。リズムプレイも適切、派手さを押し出す堅実なプレイに職人技を感じます。今では懐かしい速弾きギターもねじ込み、90年代的真新しさとも向き合う事で強引さというモノも、継ぎ接ぎだらけのロックプロジェクトにもならず、良い感じでバンド感も出せている。
やはりギターオリエンテッドな作風に陥らずに皆で作り上げたス
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STREETS-Crimes in Mind ★★★ (2021-10-08 14:51:42)

KANSASのスティーブ・ウォルシュに英国のパワーポップバンドCITY BOYのギターだったマイク・スラマー、ベースは後にKANSASで活躍するビリー・グリア、ドラムはスティーブのソロで叩いたり、ジョシュア・ペラヒアの3枚目のアルバムに参加したティム・ゲールトの4人によるメロディアスロックバンドが1985年にリリースした2枚目。プロデューサーは後に隆盛を極めるボー・ヒルが担当とお膳立ては揃っています。
腕利きのミュージシャンが集い、作り上げたる音楽性は全てが3分台のコンパクトな楽曲、そこにドラマ性を盛り込み、ながら聴きなどを許してくれない質の高い音楽性を披露しています。その魅力はオープニングナンバーから炸裂、スティーブ・ペリーとのお仕事で手腕を発揮したランディ・グットラムも楽曲制作に携わり、シャレの効いた本格派のメロディアスロックを展開、必要最低限の表現方法も用いり聴き手にインパク
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STREETS-Crimes in Mind-The Nightmare Begins ★★★ (2021-10-08 14:54:31)

Steelhouse Laneでも取り上げられます
こちらがオリジナルですが
歌メロがいいてしょう
裏で鳴るキーボードも泣かせを誘発するんですよね

STRIBOG-U Okovima Vječnosti ★★★ (2015-06-10 15:07:54)

今は亡き御贔屓のお店で無理を頼んでロシアンメタルを大量にとり寄せてもらったら、サンプルがてらお店にいくつか届いたCDの中の一枚を店主がサービスでくれました。今作はそのCDになるのですが、クロアチアのフルート奏者もメンバーに名を連ねるペイガン/フォークブラックらしく、個人的には美女と野獣な役割をこなす男女ツインボーカルに、トレモロリフ主体もペタペタと浅く踏みこまれるバスドラも苦手なので封も開けずに数年放置。3年後くらいに初めて聴いたのですが、激烈な速さよりも、抑揚のある強弱を生かしたドラマ性の高い構築美と、この靄の掛かった霧深い森の奥に迷いこんだような錯覚を覚える異世界、そのミステリアスかつフォーキーなメロディを瑞々しい歌声で歌い上げる女性シンガーの麗しい響きと、キレのある強烈な歌声の男性シンガーとの対比も、なんとも艶やかで官能的な響きを感じさせる。この手のサウンドの鍵を握ると思っている扇
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STRIDER-Exposed ★★★ (2020-01-18 19:26:08)

オリジナルは1973年にリリースされた英国産ハードブルースロックバンドの1st。ピアノとハードなギターを武器に、嗄れ声の歌い手のコシの強いパフォーマンスに魅了。派手さはないが、ハードビートを叩き出すリズム隊のヘヴィグルーブに酔いしれます。
そのダイナミズム溢れるアンサンブルの旨味、熱を帯びた濃厚なサウンドとの絡みも上々と、デビュー作ながら、このバンドの個性を全開に披露している。垢抜けないどんより感も英国ならでは、その煮え切らないメロディに抒情性を感じさせつつも、骨太なグルーブがストレートにかき鳴らされており、ゴツゴツとした荒っぽい感触があるのが今作の聴き所。エッジの立ったタイトで躍動感に溢れるロックサウンドは、この時代ならではの旨味でしょう。

STRIKER-City of Gold ★★ (2016-06-26 14:36:40)

NWOTHMと呼ばれる80年代型のHM/HRサウンドを自分たちの解釈で新たなる形で再提示してくれるバンドが2000年以降、その勢いはとどまる事無く出現していますが、彼らもその一群を担うバンドの一つ。ともすれば先人達のアイデア分解再構築しただけのスタイルもある中で借り物、拝借具合のやりすぎ感も少なく、非常に勉強しているなと納得させられる部分も多く、小手先のテクニックやテクノロジーで逃げない、ダイナミックな演奏と快活な楽曲は大いに聞き手を鼓舞し続けるでしょう。歌い込めるストロングなフロントマンがいるというのも最大の武器なのかもしれませんが、80年代型のやり方でも十分に今の時代に通用するというアイデアを持ち合わせているのが最大の魅力でしょう。アグレッシブなスピードナンバーからヒロイズム溢れるパワーメタル、そしてメロウな歌メロを配したミドルナンバーまで多種多様な楽曲を用意し、飽きさせる事無く聴か
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STRIKER-Eyes in the Night ★★★ (2015-11-10 13:58:52)

カナダのNWOTHMバンドが2010年にリリースした1st。ダン・クリアリーの強烈な歌声も激ハマリな①で早くもガッツポーズが出ます。スピード感を誘発する高速リフワークと華麗なツインリードの美味しさは往年の空気をそのままに体感してくれること請け合い、ごちゃごちゃとしたミックスが曲の良さやダイナミズムを殺しているのは残念ですが、それを補うだけのエネルギーに満ち溢れた熱き弾丸の如くと形容されるメタスピリットが息づく豪快さに、血沸き肉躍るあの音が詰まっています。シンプルなリズムを刻むベース、必要以上に叩きすぎないボトムを支えるドラム、その屋台骨の上に華麗なるツインリードが染め上げる王道サウンドをパワフルなハイトーンヴォイスが圧巻のパフォーマンスで演じきる、古くて新しい王道HM/HRに悶絶です。ワタクシなんざぁ、今作を聴き「おっさん日和ってんじゃないよ」とケリを入れられたような衝動を覚えましたね。

STRIKER-Play to Win ★★ (2018-11-16 11:11:00)

カナダの若手正統派HM/HRバンドによる5th。華々しい80年代的サウンドを主軸にメタルバンドならではの躍動感溢れるへヴィグルーブを引っ提げ勢いよく駆け抜けていきます。作り込みの上手さも先人達をお手本に今の時代に再提示、けして焼き回しのパロディに陥らないの強みだが、ややメインストリーム寄りに偏り過ぎたきらいはある。その辺りに評価も分かれそうですが、洗練されたメジャー級のサウンドが主食の方なら安心して手を出せる優良物件でしょうね。
堅実なギタープレイもメロディアスだしハードに迫っている。正統派という枠組みの中で自由奔放に振る舞う王道サウンドは、売れるぞと言うギラギラとした野心に満ち溢れている。

STRIKER-Stand in the Fire ★★★ (2016-06-25 14:42:18)

2016年リリースの4th。レーベルを離れ自主制作扱いの今作。そうはなっても当然楽曲のクオリティが下がる事はなく『Out for Blood』ではサックスの音色が聞こえたりと工夫も凝らしています。扇情的なメロディ、硬質なギターと派手にドライブするリズム、そこに折り重なるビックコーラスと非常に耳馴染みの良いサウンドを披露、嫌みにならないようメタリックな要素も残しつつレジェンダリーな先人達からの影響を飲み込みつつ、安易な焼き回しで終わらない王道スタイルをしっかりと踏襲、親しみやすさやと華やかさを際立たせつつ、深みのあるメロディとメタリックな要素を両立させたサウンドは見事。どの曲にもフックのあるパートを盛り込みパワフルだが、どこか日本人の心をくすぐる郷愁さもあり、今まで以上にメジャー感も増し確実にスケールUPしていますね。攻撃的なリフとリズム、その中からキャッチーでありつつ扇情的なメロディが嫌
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STRYPER-Even the Devil Believes ★★★ (2022-09-10 18:54:41)

再結成後はコンスタントにアルバムをリリースするベテランバンド。アルバムの中にバラードを3曲は盛り込み、ヒットチャートに送り出すという手法をいち早く取り込みシーンの中で成功を収めたメタルバブル期、その流れの中で彼らも音楽的な変遷を迫られたのだが、こうして時代が経ち、このバンドの音楽性にもはや揺るぎはない。もっと言えば、古典を好む岩盤層がシーンには存在しており、その忠誠心の高さというのか、経済的にも安定した年齢層を持つバンドは、無理に時代にすり寄る必要がなくなったというのが大きい。

ファットな音像とヘヴィグルーブもそこそこに、メロディをないがしろにしないアレンジ、そのバンドの真骨頂とも言えるメロディを大切にしたスタンスにブレはなく、単なる懐古主義では終わらないフレッシュな感性を持ち込むことで自分たちが築き上げた金看板を守り抜いている。少しでもモダンさがあるのはダメだという頑固一
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STRYPER-Fallen ★★★ (2021-03-14 20:04:28)

有名バンドのカヴァー大会にセルフリメイクもやり、自分達の本分を取り戻そうと邁進してきたストライパー。今作も多くのファンが期待しているようなメロディアススタイルを保持、美しいコーラスワークもしっかりと登場、ツボを押さえたアレンジは、今の時代性も無視することなく新旧の魅力を携えています。

このヘヴィなうねりが苦手と言う人もいるかもしれないが、新生サウンドの代名詞ともなっているので、ここまでくれば違和感はないですね。
個人的には、少々、アイデアの流用も気にかかる面があるのですが、逆に80年代スタイルを支持するマニアには安心材料となるでしょう。メロディを大切にしつつもヘヴィなグループが硬派な印象を後押し、ポッと出の新人には出せない百戦錬磨の貫禄をアピールすることに余念がありません。型のあるバンドが強いねぇ。

STRYPER-In God We Trust ★★ (2009-06-09 23:23:00)

ハードでヘヴィなものを好んで聴いていた青春時代に甘酸っぱい思い出の女の子からプレゼントされたのがこのCD、このアルバムを聞き込む事によりメロディアスな世界へと倒錯することになったような気がします、非常にコマーシャル性に富んだ内容でハードな曲ポップな曲バラードと上手く組み込みやりすぎ感満載でも僕は好きになりましたね。透明感のあるマイケル・スウィートの美声に酔いしれハレルヤと言いたくなります。スピーディーなナンバーやヘヴィなミドルナンバーがあればなお良かったのですが洗練度では今アルバムが一番でしょう。名曲①の為にも是非とも今アルバムを聴いて欲しいですねフックに富んだ良質なメロディの数々に惹き付けられるでしょう。メタルバンドがバラードでヒットチャートに食い込みメタルバブルを生み出した仕組みを踏襲したのが彼らが先駆者でしょうね

STRYPER-In God We Trust-Always There for You ★★★ (2009-06-09 23:29:43)

STRYPERらしい哀愁のハードポップナンバー
切れのないドラムがね
この美麗なコーラスワークに蕩けます

STRYPER-In God We Trust-In God We Trust ★★★ (2009-06-09 23:26:51)

個人的にはSTRYPERの曲の中でも一番好きなナンバーです
適度なハードさと洗練されたメロディ
それを彩るマイケル・スウィートの美声
晴れやかな気分になります
ドラムには腹が立ちますがでも好きです

STRYPER-In God We Trust-Lonely ★★★ (2009-06-09 23:30:46)

STRYPER必殺のバラードナンバー
聞き惚れますね

STRYPER-No More Hell to Pay-No More Hell to Pay ★★★ (2019-04-21 16:18:01)

再始動したストライパー
変な色気を出さずに等身大の自分達を表現している
地味だが落ち着いた音は安心して身を任せれますね

STRYPER-Second Coming ★★★ (2018-05-30 13:24:31)

初期の3作からセレクトしてセルフリメイクされた企画モノアルバム。彼ら再結成後は『Reborn』がアレだったんでマメにチェックしていなかった。しかし、今作前にリリースしたカヴァーアルバムを聴き、評価も改め今作を手にする事に、正直、セリフリメイクには、何を今更感はあるのだが、新曲を2曲追加した現代ストライパーに魅了。彼らの生命線とも言える叙情的なメロディと、壮麗なコーラスワーク、ハードな質感を残しつつもポップフィーリングを損なわないアレンジセンス、その本質を今作で再確認することに成功。相変わらずドラムは下手だなぁといった声や、オリジナルを聴けば良いと言われがちな原曲を崩さないアレンジなどに、不満もありそうだが、逆にオリジナルを尊重した作りにこそ、ファンの求める理想像を再現したというバンドの気概を感じ、素直に楽しめますね。
新曲もオマケ程度ではない魅力もあり、流れを壊していないのも好印象
…続き

STRYPER-Soldiers Under Command ★★ (2009-06-14 21:59:00)

ハレルヤ万歳な歌詞と中性的なイメージにバラードソングと
甘さを指摘されることの多い彼らのアルバムの中でもっともハードな一枚
音質も良くないしドラムも好きになれないが、フックに富んだ良質なメロディと
切れのあるツインギターの絡み、艶やかなマイケルの壮麗な歌声とメロディに
拘った彼等の魅力に溢れた名盤です。
僕は英語も分からないから気にならないが当時は割と聖書を配るパフォーマンスも含め
物議を醸し出していましたが、この正当性の強い叙情派メロディアスハードサウンドの前に戯言は無用、正統派のHM/HRに興味のある方は是非とも聴いて欲しい一枚ですね

STRYPER-Soldiers Under Command-(Waiting For) A Love That's Real ★★ (2011-07-16 02:42:23)

キャッチーさと程よい湿り気が印象的
マイケル。スウィートのなせる技です

STRYPER-Soldiers Under Command-First Love ★★★ (2009-06-14 21:52:10)

マイケル・スウィートの甘い歌声に酔いしれます
珠玉のバラード

STRYPER-Soldiers Under Command-Makes Me Wanna Sing ★★ (2011-07-16 02:35:50)

ポップでアメリカンなナンバー
懐かしい感触です

STRYPER-Soldiers Under Command-Reach Out ★★ (2011-07-16 02:40:52)

メロディと壮麗なボーカルハーミニーを生かしたナンバー
らしいアレンジが映えます

STRYPER-Soldiers Under Command-Soldiers Under Command ★★★ (2009-06-14 21:38:14)

メロディアスかつアグレッシブなHM/HRナンバー
ハードなアレンジとメロディに拘ったSTRYPERらしい名曲です

STRYPER-Soldiers Under Command-Surrender ★★ (2011-07-16 02:45:34)

壮麗なボーカルハーモニーを生かしたヘヴィなミドルナンバー
これもストライパーならではのアレンジセンスが光ります
硬質な音と扇情的なメロディの融合が良いですね

STRYPER-Soldiers Under Command-The Rock That Makes Me Roll ★★★ (2011-07-16 02:39:39)

バリバリの攻撃的なハードロックナンバー
それらを彩る美しい歌声で染め上げる姿が個性的
ストライパーならではの名曲です
出しているサウンドが彼等ならではです

STRYPER-Soldiers Under Command-Together As One ★★★ (2009-06-14 21:42:43)

哀愁たっぷり叙情的なメロディに泣かされます
STRYPER必殺のロッカバラード
美しいハーモニーに涙を誘われます

STRYPER-The Covering ★★★ (2011-07-15 00:20:16)

1.SWEET「Set Me Free」
2.SCORPIONS「Blackout」
3.BLACK SABBATH「Heaven and Hell」
4.UFO「Lights Out」
5.KANSAS「Carry On Wayward Son」
6.DEEP PURPLE「Highway Star」
7.KISS「Shout It Out Loud」
8.OZZY OSBOURNE「Over The Mountain」
9.Iron Maiden「The Trooper」
10.JUDAS PRIEST「Breaking The Low」
11.VAN HALEN「On Fire」
12.LED ZEPPELIN「Immigrant Song」

ストライパーが上記の曲をカヴァーしています
イマイチ
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STRYPER-The Covering-God ★★★ (2011-07-17 01:04:56)

カヴァーアルバムのラストは自らの新曲
タイトルもまんまストライパー
かつての明るさではなく湿り気を帯びたメロディを
ミステリアスな風味で味付け
伸びやかなハイトーンを駆使し仕上げるメロディアスな佳曲
らしいね好きです
程よくエッジも効いているし
中盤のテンポアップするところなど凄くカッコいい

STRYPER-The Roxx Regime Demos ★★★ (2019-02-19 11:44:33)

ストライパーと名乗る前のロックスレジーム時代のデモ音源をリリース。このデモのタイトルが『The Yellow and Black Attack!』だったのが興味深い。当然ここから正規品へと羽ばたいているのだが、オリジナルとの違いを楽しむのが一番。そして何よりも完成度の高さに驚かされる。これならデモでもリリースしたくなるというものです。今作にクレジットがないのですがC.C. DeVilleが同時期に籍を置いていた事でも有名です。

大きな変化と言えば②がORIGINAL ROCK VERSIONと銘打ってあり、メジャーデビュー後のバラードとはかなり感触の違うモノとなっており、この辺りがマニアの心を擽りますよね。そして名曲⑧ですが、この曲だけはロックスレジームのデモに未収録で、いつ録音していたのか興味がありますね。

今作のオリジナルが1983年、このバンドはデモリリ
…続き

STRYPER-The Yellow and Black Attack ★★★ (2011-07-14 23:53:33)

今聴くとショボイ音質に萎えかえそうになるかも知れませんが
STRYPERのカタログの中でもアグレッシブかつメロディアスな正統派US産HM/HRサウンドを披露してくれます。奇抜なファッションに共感は出来ないが美しいメロディラインを彩る力強いハイトーンを駆使して歌い上げるシンガーは本当に魅力的で派手目の楽曲の中でしっとりとした質感を残します。メロディアスなサウンドが好きな方なら楽しんで貰えるでしょうね、華麗なハーモニーを生かしたメタルサウンドと華やかさのバランス感覚は1stとは思えない仕上がりを見せています。

STRYPER-The Yellow and Black Attack-Co'mon Rock ★★★ (2011-07-14 23:58:08)

直球勝負のUS産正統派HM/HRナンバー
マイケル・スウィートの張りのある艶やかな歌声が
タイトな疾走ナンバーの中で聴き手を魅了しています
一聴して耳に馴染む明快さも初期の彼らの魅力

STRYPER-The Yellow and Black Attack-From Wrong to Right ★★ (2011-07-15 00:03:44)

硬質な感覚を与えてくれる疾走ナンバー
メタリックなギターが懐かしい時代を感じさせてくれます
メロディアスさも絶妙

STRYPER-The Yellow and Black Attack-Loud 'n' Clear ★★★ (2011-07-15 00:00:32)

アルバムのオープニングを飾る小気味いいストレートな疾走ナンバー
80年代中期のメタルな感性を感じさせてくれます
艶やかな歌声は健在、ありきたりなメタルソングに感じさせないのが彼らの強みです

STRYPER-The Yellow and Black Attack-Loving You ★★★ (2011-07-15 00:05:23)

初期の名曲でしょう
ストライパーらしい美旋律とロックテイストをふんだんにまぶし
キャッチーな味付けを施したメタルナンバー
カッコいいね

STRYPER-The Yellow and Black Attack-You Know What to Do ★★★ (2011-07-14 23:55:37)

美しいボーカルハーモニーを生かした
メロディアスなミドルナンバー
程よいキャッチーさも印象的ですね

STRYPER-The Yellow and Black Attack-You Won't Be Lonely ★★★ (2011-07-14 23:58:46)

お得意のバラードナンバー
しっとりを美しく歌い上げています

STRYPER-To Hell With the Devil ★★ (2009-06-11 21:44:00)

洗練されたハーモニーを生かしたツインギターに絡み、嫌味なく伸びやかなハイトーンを響かせるマイケル・スウィートの美声、流麗なメロディのオンパレードに心が洗われます。ミドルナンバーも多くメロディを聴かせる事に比重を置いた今作はメロディ派には必聴の名盤かと思いますよ。当時宗教的な歌詞やヴィジュアル的に軟弱なイメージを与えられましたが僕は支持します。

STRYPER-To Hell With the Devil-All of Me ★★★ (2009-06-11 21:35:00)

中世的な魅了を感じさせる歌声に魅了されます
軟弱と揶揄されようが美しいさに惹かれます


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