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STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Full Circle ★★ (2013-03-09 12:19:28)
ここでもジョナサン・ケインの名前が聞こえます
スタン・ブッシュのパワフルヴォイスにゾクゾクさせられますね
地味ですが何を聴きたいかで評価も変わるでしょう
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-It Don't Get Better Than This ★★★ (2013-03-06 09:27:01)
AXEのボビー・バースのペンによる哀愁のハードポップナンバー
コーラスの重ね方などAXE風ですよね
ええ曲ですよ
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Landslide ★★ (2013-03-09 12:13:47)
雄大なアメリカンロックナンバー
そこに叙情的なメロディを絡め地力強く歌い上げます
お約束感満載ですが良い物は良いですよね
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Never Ending Love ★★★ (2013-03-09 12:21:00)
ベタベタに泣けと言われますと泣けませんが
この手の曲を力技で持っていける技量に唸らされます
メロディアスなパワーバラード
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Straight to the Top ★★★ (2013-03-06 09:10:14)
ジョナサン・ケインとの共作によるハードポップナンバー
嫌味のないハツラツとした健康さがオープニングに相応しいですね
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-The Search Is Over ★★★ (2013-03-09 12:08:48)
盛り上げますね
ベタですが好きですよ
アルバムを締めくくるロッカバラード
STAN BUSH-Higher Than Angels ★★★ (2013-02-28 10:43:55)
我等がゼロ・コーポレーションより1996年にリリースされたAOR系のメロディアスロックの名盤を紹介します。ちなみに「THE CHILD WITHIN」と言うタイトルで米国盤が存在しており収録曲も違うとの事です。そちらには僕の大好きな本作のラストに収められている“I Was Wrong” が入っていないんで、あえて国内盤を登録させて頂きました。ハードなものを好む筋金入りのマニアにはオススメ出来ませんが歌モノもOKな方には強くオススメ出来る一枚ですね。オープニングからコースティカルなバラードナンバーで幕が開け、主役であるスタン・ブッシュのハスキー掛かったエモーショナルな歌声が魅了していきます。時には優しく語りかけ時には悲しみを癒すように温か味のある歌声がそっと寄り添ってくれます、それは空腹や眠気が訪れるようにごくごく自然な営みとして聞き手の感性に溶け込んでいくでしょう。スタン・ブッシュのシン
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STAN BUSH-Higher Than Angels-Always ★★★ (2013-02-28 11:27:48)
おもいっきりアコースティカルなバラード・ナンバー
コアなメタルファンには老人ホームの慰労会かと言われそうですが
優しい歌ですよ
ひよったと言われようが僕は好きですね
たまにはこういう曲に癒されたいです
STAN BUSH-Higher Than Angels-Beginner’s Luck ★★★ (2013-02-28 11:12:21)
ピアノをバックに切々と歌い上げます
情感のこもったハスキーヴォイスに涙腺を刺激されます
ええメロディですよ
STAN BUSH-Higher Than Angels-Higher Than Angels ★★★ (2013-02-28 11:15:38)
アコギがいいですね
躍動感溢れるエモーショナルな一曲
胸がスッと晴れやかになります
何を俺はクヨクヨしていたんだと前向きな気持ちになりますね
STAN BUSH-Higher Than Angels-I Was Wrong ★★★ (2013-02-28 10:46:30)
バット・イングリッシュ等を想起させる感動のパワーバラード系の名曲
アルバムを締めくくるのに相応しい名演ですね
優しく力強く泣かせるわ
STAN BUSH-Higher Than Angels-If We Ever ★★★ (2013-02-28 11:02:49)
ユル目の曲が続いただけにこのロック感はたまりませんね
完成度の高いメロディアスなハードポップナンバー
泣きすぎない乾いた感性がUS産の成せる技でしょう
STAN BUSH-Higher Than Angels-Never Wanted to Fall ★★★ (2013-02-28 11:24:45)
お約束感満載ですが良い物は良いですよ
バックの熱演も効いていますね
STAN BUSH-Higher Than Angels-Say a Little Prayer ★★★ (2013-02-28 10:49:30)
途中で聞こえてくるサックスの音色も印象的な
メロディアスなロックナンバー
語尾の歌いまわしやブレスの仕方など素敵ですね
STAN BUSH-Higher Than Angels-The Price of Love ★★★ (2013-02-28 10:57:30)
温か味のあるエモーショナルな歌声が耳を惹きます
哀愁のハードポップナンバー
上手いね
STAN BUSH-Higher Than Angels-Til I Was Loved by You ★★★ (2013-02-28 10:52:20)
美しいピアノの音色に導かれ至福のひと時が花開きます
スタン・ブッシュの美声を堪能しましょう
理屈ぬきにエエ曲ですよ
STAN BUSH-Higher Than Angels-Yesterday’s Song ★★★ (2013-02-28 11:08:30)
シンプル故にごまかしが利きませんね
スタン・ブッシュの歌の上手さを堪能できる一曲
乾いたカントリー調にロックなスパイスを効かせています
ある意味王道ですね
STAN BUSH-The Child Within-Capture the Dream ★★★ (2013-03-14 06:37:59)
スタン・ブッシュ節炸裂の一曲
スリルはまったくありませんが
安定感のあるメロディ重視のロックナンバー
STAN MEISSNER-Dangerous Games ★★★ (2023-06-03 00:55:58)
数多くのお仕事をこなしてきたスタン・マイスナー、満を持してのソロアルバム第一弾が今作になる。過去に再発盤はあるのだがプレス枚数が少なく瞬く間に完売となった実績があることでも知られる一品。2010年に再発盤が出たときはAOR系のマニアが歓喜の涙を流したと逸話があるくらいの逸品。
都会派の洗練されたシャレこきサウンドです、爽やかなソフトロックが満載と、それだけにハードなものが主食のマニアにはとてもじゃないが勧められませんが、メロディ命という涙腺の緩めの唄モノヘビーユーザーならば是非とも押さえて欲しいアルバム。
洗練されたサウンドにねじ込まれた哀愁とフックのあるメロディ、その嫌味の無いサウンドは最短距離でストレートに感動を運んできます、軽やかな音色は空間を華麗にステップ、ポジティブな空気に満ちあふれたソフトロックは、ちょぴり憂いのあるナンバーを合間に挟み、胸キュン度を確実に
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STARDUST-Highway to Heartbeak ★★★ (2021-11-28 16:01:51)
ハンガリー産のメロディアスHM/HRバンドの1st。FRONTIERSレーベルのバックアップを受けてワールドワイドな展開しているのですが、ハンガリーな癖を押さえた謹製FRONTIERSサウンドに驚きます。軽快でメロディアスな①などラウドネスのFACES IN THE FIREを想起させるような曲調で魅了、カヴァーソング②も自分たちの持ち歌のような仕上がりで、これまた魅了と今風のサウンドメイクもハマり、この軽やかな哀愁のメロディアスHM/HRサウンドにロックな血を滾らせています。FRONTIERSなメンツが縁の下を支えているのだから当然と言えるのかも知れないが、その期待に応えたハンガリーな男達に賞賛を送るべきだろう。音楽性に反比例するように汗臭そうなメンバーショットもワタクシは大好物です。チョイハスキーな声に哀愁のメロディが似合うのよ。ハードさが絶妙なのよ。新しい事なんてしなくても良いのよ
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STARGAZER-Life Will Never Be the Same ★★★ (2023-03-16 18:13:07)
北欧のメロディックメタルバンドによる3枚目のフルアルバム。北欧らしい透明感のあるメロディよりも古典的なメタルスタイルに比重を置き、実にオーセンティックなHM/HRサウンドを奏でている。ピート・サンドベリ+ラッセル・アルカラ風の歌声もエモーショナル、躍動感をもたらしている。ヴァンデンバーグとかも、こういう作風に進めば良かったのに、ホワイトスネイク崩れだったもんなぁ。
単なる懐古主義ではない、現代のフィルターを通した逞しき古典ロック、そのルーツを辿るのも、お楽しみの一つでしょう。とはいえ、大きな仕掛けはありません。予測不可能な展開もない、そういう意味で食い足りなさを覚えるマニアも多いだろう。
しかし定番商品を並べただけではないアイデアは十分魅力的であり、何を聴かせたいか明確に提示した音楽性の強みは相当なモノだ。ベタに敵うモノなし、これでいいのだぁと言いたくなります。若い人にとって
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STARGAZERY-Eye on the Sky ★★★ (2023-03-16 18:27:57)
MSGの来日公演における貢献ぶりは忘れませんね、何でも器用に歌いこなした、ヤリ・ティウラがリードヴォーカルを務めるバンドの1st。Burning Pointからギターのピート・アホネン、ベースのユッカ・ヨキコッコ、ドラムのユッシ・オンテロが参加、キーボードのマルコ・スネックはPoisonblackというキャリアのあるメンツが集合、これでハズレを掴むことはないだろうと安心できるのですが、出している音は期待に応えるに十分な出来映え、ギターオーセンティックでありながらも、ヤリの透明感のあるディープヴォイスを絡ませ、北欧らしい叙情性とハードテイストを見事に両立させている。
ボートラとしてサバスのHeadless Crossのカヴァーも取り上げているが、本編の充実ぶりに、ある意味蛇足感すら漂わせる贅沢な仕上がりでしたね。粘り腰のメロディアスロック、何気に鍵盤プレイもアクセントになっていますね
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STARLESS-Silver Wings ★★★ (2011-10-31 01:44:19)
存在は知っていましたががっつりのプログレは苦手で敬遠していました
Dsがテラ・ローザ、ウルフの堀江睦男だから聞いてみるかの軽いノリで
手を出したのですが、直ぐに魅了されましたね
無駄に技巧に走らなくともしっかりと聞かせてくれるアレンジセンスが光ります
複雑な要素と聴き易さは最大公約数のファンに受け入れられる要素も高く
どの楽曲にもドラマがあり完成度も高い。
可愛い声のシンガーに戸惑いもありましたが直ぐになれました
そんなことよりも叙情性と美しい構築美
ロックが持つダイナミズムの融合が程よく溶け合います
歌謡テイストを孕んだ楽曲もあるしシンガーの力量とメロディセンス
そういった要素も含め愛聴しました
一言で表現するならプログレ風味の分かり易い叙情派HM/HRですね
STARLESS-Silver Wings-銀の翼 ★★★ (2011-10-31 01:32:54)
プログレメタルは苦手ですが
この曲はスマートに聞かせてくれます
美麗なボーカルハーモニーが印象的です
アレンジも秀逸
STARLESS-Silver Wings-瞳の奥に…アイ・ルック・イン・ユア・アイズ ★★★ (2011-10-31 01:34:21)
綺麗なお城が浮かび上がります
ドラマチックな世界観が素敵ですね
口ずさめるリリカルなメロディにウットリさせられます
歌謡テイストもシンガーの適正に合致していますね
STARLESS-WISH ★★★ (2012-09-10 22:28:06)
日本が誇るプログレメタル系バンドが1992年にリリースしたミニアルバム、この手のサウンドには精通しておりませんが、そんな僕でもストレートに楽しめる快作です。辺に小難しくなく耳に入ってくる分かりやすさとポップセンスが魅力なんですね、どこかメランコリックで透明感のあるサウンドメイクはこの手の作風には必要不可欠思っているので①のような曲を聴くだけで大満足、②はハードな様式美系の疾走ナンバー、イントロのフレーズもさることながら華麗に舞うギタープレイに悶絶ですね。歌謡テイストも程ほどに女性シンガーの声質的にはピッタリな③なんかも浮くことなく聞こえてくるのが彼らの面白いところ、懐の深さを感じさせますね。幻想的な表題曲にウットリとしながらアルバムを包む儚く美しい世界観に没頭していきます。少々アイドルチックな甘い声質の女性シンガーが苦手な人にはオススメ出来ませんが敷居の高すぎない親しみやすさは魅力的かと
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STARLESS-WISH-CHANGE ME INTO THE WIND ★★★ (2012-11-14 19:05:15)
甘さと荘厳な雰囲気を感じさせる
ドラマチックな展開を見事に描いています
泣きのギターが奏でる一代叙情詩に感動必死
インストパートの緊張感もハンパないですね
僕的にはこれぞTHEプログレハードですよ
STARLESS-WISH-WAITIN’ VAIN ★★★ (2012-11-14 18:59:30)
ドラマチックかつハードな疾走ナンバー
テクニカルなプレイの応酬に聴き所も満載
クドい演出を押せているのも好印象
可愛い歌声が気になるでしょうが良い曲ですよ
STARLESS-WISH-WISH PART 1 ★★★ (2012-11-14 18:53:02)
前の曲との繋がりが素晴らしいですね
胸を締め付ける哀愁のメロディにキュンとさせられます
中性的な雰囲気が怪しげで触れてはいけない儚さを感じさせます
僕のようなプログレ門外漢な男には
これくらいの分かりやすさが丁度いいです
淡い色合いのあるサウンドに涙腺が刺激されまくりですね
STARLESS-WISH-WISH PART 2 ★★★ (2012-11-14 18:55:40)
厳かですね
襟を正し聞かせるインストナンバー
プログレな展開に聞き惚れます
STARLESS-WISH-誰かの背中 ★★★ (2012-11-14 18:48:05)
思わずため息が漏れる儚い美しさ
刹那ですね
この歌謡テイストと甘美なメロディ
ドキッとさせられる歌詞
甘酸っぱい思い出じゃないんですね
「消えない手首の傷」だもんね
STARSHIP-Loveless Fascination ★★★ (2017-08-17 16:23:36)
久方ぶりの2013年にリリースされた最新作。個人的には、このバンドまだ生きていたんだ程度の感想しか無かったのですが、シンガーのミッキー・トーマス以外の参加メンバーが全然スターシップしていたメンツと違い、更には曲作りやプロデュースに、演奏までと八面六臂の大活躍をするのが、あのジェフ・ピルソンとなると話は別で俄然興味が湧きましたね。国内盤リリースも無く彼らがどのような活動を続けていたかは分かりませんが、往年のスタイルとは一線を画すハードさを前に出したアメリカンロックを披露。適度に華やかで、でも泥臭い、腰に来るウネリのあるグルーブ、まさに典型的なアメリカンロックの醍醐味を伝えるものだが、丁寧に細かい芸も効いており、聴き込むほどに、こんな事やあんなフレーズを組み立て直したんだと発見もあったりして楽しい雰囲気を味わえます。
こんなもん、やりつくされた事だ、真新しさのない普遍的と言う名の標準型
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STARSHIP-No Protection-Nothing's Gonna Stop Us Now ★★★ (2015-11-05 15:38:43)
映画「マネキン」の主題歌
ミッキー・トーマスとグレイス・スリックのパワフルな唄がカッコイイ
カラフルな80年代印満載のロマンティックな一曲
STATE OF ROCK-A Point of Destiny ★★★ (2020-12-29 16:18:56)
SHYのシンガーとして知られるトニー・ミルズが、ドイツのメロディアスHM/HRバンドFRONTLINEのメンバーと合流、そして作り上げたのがキーボードも大活躍の、涼やかでダイナミックなハードサウンドが心地よく駆け抜ける王道メロディアスHM/HRサウンドを披露。時折、ミルズのハイトーンが煩わしいと感じる場面もあったりするが、両者の特色を生かした骨太感のある叙情派路線は、メロディ派の耳を存分に楽しませるでしょう。
小難しい解釈なのど皆無、その実直なる姿勢は逆に新鮮だなと感じさせる場面もあったりと聴きようによっては景色も変わるから不思議だ。
勿論、ド定番と言えるバラード風味満載のメロウな曲もありますのでね、グッとハートを掴まれますよ。裏切らないことが一番の裏切りというベタさが最強なんだということを雄弁に物語る。王道メロディアスHM/HRサウンドの旨味。良い歌とメロディがあれば良いと
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STATETROOPER-Statetrooper ★★★ (2017-03-11 14:51:34)
オリジナルは1986年リリースの1st。この時期はメイデン組のポール・ディアノのDIANOや、デニス・ストラットンのLIONHERATなど、ポップ路線へと舵を切ったバンドも多く、MSGのゲイリー・バーテンはどうのような方向性に進むのか個人的にチョイと気にしていたのが当時の思い出、血気盛んな若者に、この手の音楽性をパッと聴いてカッコ良いと思わせず即効放置プレー、やっぱり歌ヘタじゃんで受け付け終了である。でもね、これが物事の分別がつく大人になってから聴くと全然違うんだもんね。10代、20代の自分がどんなヌルヌルのド痛い事を吹聴していたのかを想像しただけで、切腹したくなるほど恥ずかしいと思いますね。
少々ラフな音質が、この手のメロディックサウンドとの相性は良くないと思うのですが、英国風味満点の泣きメロとライトな作風の洗練度の高さは目を見張るほどの出来栄えを誇り、もはや国境を越えた絶対的な
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STATETROOPER-Statetrooper-Shape of Things to Come ★★★ (2010-03-14 05:31:27)
甘くならない美しい旋律
哀愁漂うメロディの数々に泣かされます
メロディアスHM/HRファンならガツーンときます
ギターもさることながらゲイリーが良い仕事をしています
STATETROOPER-Statetrooper-She Got the Look ★★★ (2010-03-14 05:34:31)
仄かな哀愁がなんとも憎いです
哀愁の英国産ハードポップナンバー
STATETROOPER-Statetrooper-Veni Vidi Vinci ★★★ (2010-03-14 05:27:07)
湿り気たっぷり英国産のHM/HRナンバー
ドラマ性が素晴らしい
ゲイリーの歌声が泣かせます
過小評価してごめんなさい
STATUS QUO-On the Level ★★★ (2018-10-29 15:38:45)
日本では絶望的に人気のないバンドの一つ。その世界との差に驚くのですが、このスタンダードなブリティッシュハードブギーサウンドは全くウケない。ワタクシも10代の頃に聴いた時は古臭いロックの一言で片づけましたが、90年代の中頃に聴き評価も一変、今ではありがとうグランジ/オルタナブームと言いたい。
そんな彼らもデビュー当初は、ヒラヒラの服着たサイケポップだったというのだから驚きだ。70年代に入りハードブギーサウンドに転向、リック・バーフェットとフランシス・ロッシの二人が中心となりバンドを牽引。ザラついたブルースベースのサウンドを根幹に軽快なグルーブがノリの良さを誘発、シンプルな味付け故のハード&キャッチネスさがダイレクトに伝わる音楽性のテンションは高く普遍的な魅力を発散している。
個人的にロックと言えば真っ先に思い出させる音ではあるが、やはりフックに富んだメロディと言うのがないとキツ
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STEEL ANGEL-Kiss of Steel ★★★ (2022-05-05 17:48:12)
幻のフランス産正統派HM/HRバンドの2枚目。そのレア感は高く世界中のマニアが探すレアモノらしい。2020年にCult Metal Classics Recordsから再発盤が出たときは大騒ぎだったと言われる幻が強めのフレンチメタルバンドですが、少々頼りないハイトーンなのだが、叙情的なメロディを積み上げる丁寧な演奏、歌メロにもフックがあるし、楽曲の構成もコンパクトながら起伏があり、なかなか聴かせてくれる。
歌い手の線の細さや、情緒たっぷりの叙情派サウンドの泣かせ具合、日本のインディーズ系にも通ずるサウンドを奏でている。その懐かしさに胸がキュンとなるのだが、高額トレードされるほどの名盤とは思えないので、マニア泣かせの一品である。やはり手元に置きたい、購買欲というのか収集癖が招く散財劇という事でしょうかね。
かの有名な商業誌において、全く愛のないレビューが痛かったのか、国内の輸入
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STEEL INFERNO-Aesthetics of Decay ★★★ (2017-11-19 16:57:55)
女性シンガーのカレンさんとギターのラーズはデンマーク人、もう一人のギター、パトリックはギリシャ、ドラマーのクルシシュトフはポーランド、ベースのティエリーはフランス人という国籍も性別も異なる、メタル大好き連合によるバンドが2016年にリリースした1st。
正直メンバーショットから醸し出されるド素人臭に、フェイスブックかなんかのSNSで知り合ったメタル同好会的な匂いがキツ目で、特にシンガーの紅一点なカレンさんの、ステラおばさんぶりには危険な要素も大だが(田舎に嫁いだアンジェラアキ風)、出ている音は欧州由来の泣きメロを孕んだスピードHM/HRサウンドを信条とした、懐かしきトラディショナルサウンドを披露。真っ先に思い出されるのはACIDとなるのだが、カレンさんに、あそこまでの気合いの入ったスケ番ぶりもなく、迫力不足感はあるのだが、国は違えど思いは一つと言わんばかりの思いが伝わる真摯なメタル
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STEEL VENGEANCE-Call off the Dogs ★★ (2019-05-29 00:17:29)
US産の正統派HM/HRバンドが1985年にリリースした1st。リリース元はフランスのBlack Dragon Records。それだけでもマニアには興味を惹かれますが、2012年にポーランドのMetal Mindが再発すると言う大技に、マイナーメタルマニアなら手に取りたくなるでしょう。
アメリカンメタルにありがちな大味な前座プロレス並の緊張感に欠けたノリよりも、情緒のある展開と、ガチガチのコンクリートメタルサウンドが程良く融合、湿り気は無いが、どこか光沢のあるメタリック仕様のサウンドはUS産ならではの味わいがある。
このスタイルが日本人的には中途半端に映りイマイチウケないのだが、へヴィメタルと呼ぶに相応しい豪胆なドライブ感やアグレッションを有しており、グレコローマンスタイルの本格派のレスリングのような堅実さがある。派手さやスピード感に欠けるとも、この実直さは間違いなく一定の
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STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth ★★★ (2016-06-08 13:49:07)
ソロギタリストとして成功を収めたアクセル・ルディ・ペルがかつて率いていたバンドの2nd。ドイツ産らしい生真面目なスピーディーかつメロディックなHM/HRを披露、ある意味類型的な楽曲だが、アクセルが表現したいストロングな様式美が聴ける好盤。でもシンガーのピーターさんのパフォーマンスが好悪を分けそうで、メタルを歌うにはあまりにも脆弱で、彼が全ての足を引っ張っていると言えばこれにて終了なのですが、盟友ウォルカーと共に群雄割拠を極める当時のジャーマンシーンの中を割って出ようとする心意気と勢いは十分に感じられるストレートな作風は実に頼もしくまたパワフルでした。欧州産ならではの湿り気と、そこに勇猛なジャーマンスタイルの心意気を盛り込んだ若さ溢れる一枚。今ではすっかり聴けなくなった音楽性故に懐かしさと共にピュアな感性が眩い位に輝いていますね。アクセルさんはメタルな高揚感を開放する良いギターを弾いていま
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STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Heading for the End ★★★ (2016-06-10 13:20:23)
哀愁のパワーバラード
後半一転して走り出すパートがカッコいい
アクセルさんのソロもきまってますよ
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Let the Blood run red ★★★ (2016-06-10 13:28:07)
ヘヴィでありながらもキャッチーなリフワークにジャーマン魂を感じます
ソロもアグレッシブ
パワフルだが馴染みやすいメロディを用意しているのが憎い
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Maniac ★★★ (2016-06-10 13:18:05)
スペインの若手バンドHITTENもカヴァーしましたね
ザクザクと刻まれるスピーディーなギター
やけくそ気味の疾走するリズム
剛毅なジャーマン流メタルが熱を帯びながら突っ走っています
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Ruling the Earth ★★★ (2016-06-10 13:34:15)
実質アルバムのオープニングを飾るパワフルなスピードナンバー
歌が入った瞬間にズッコケそうになりますが
この曲を乗り越えられたら彼らの勢いのある楽曲になし崩しにされ最後までイケるでしょう
こういう何の変哲のない曲だがメタル魂を鼓舞する熱いものがあります
アクセルさんの力技なソロも好きです
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Run with the Pack ★★ (2016-06-10 13:30:56)
歌いきれていないのが残念です
メロディックかつ剛毅なパワーメタル
類型的だが基本は押さえないとね
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-S.F.M. 1 ★★★ (2016-06-10 13:22:56)
アクセルさんのメロディックかつトリッキーなギターをフューチャーしたインストナンバー
後の片鱗を伺わせます
最近のアクセルさんは同じような音楽をなぞるだけなので
初期のソロ時代やスティーラー時代のような多様な音楽性を取り戻して欲しいなぁ
STEELER(GERMAN)-Rulin' The Earth-Shellshock ★★★ (2016-06-10 13:15:14)
起承転結のある展開
欧州由来の湿り気のあるメロディ
そして電車道一本のド迫力なリズムプレイ
アクセルさんのギターも素敵です
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