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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 8351-8400
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RATT-Reach for the Sky-City to City ★★★ (2012-06-18 13:17:52)
いろんなアイデアが詰め込まれています
後半に進むにつれ広がりのあるスケール感を感じさせてくれるのも好印象
これから何かが始まる期待を持たせるアルバムのオープニングにはピッタリです
RATT-Reach for the Sky-I Want a Woman ★★★ (2012-06-18 13:25:24)
シンプルにギターリフに筋金入りのファンにとっては物足りない感じを出すでしょうね
個人的にはロビンのソロの後のハモリが大好き
時代の流れに則した華やかなハードポップナンバー
RATT-Reach for the Sky-I Want to Love You Tonight ★★ (2012-06-18 13:32:01)
メロウな出だしに驚かされます
ラット流のパワーバラード
いい雰囲気ですが歌い手の好みで評価も分かれるのでしょう
RATT-Reach for the Sky-Way Cool Jr. ★★★ (2012-06-18 13:28:36)
渋いな
この雰囲気は良いですね
ラットの中での名曲だと思います
ブルージーな70代HM/HR路線
RATT-Reach for the Sky-What I'm After ★★★ (2012-06-18 13:44:58)
サビが明るくなりますね
わりとハードな出だしでキレもある
個人的にはサビ前のBメロが好きですね
ギターソロもカッコいいですよ
RATT-Reach for the Sky-What's It Gonna Be ★★★ (2012-06-18 13:42:10)
チョコチョコと爽快感と仄かな哀愁が琴線に触れていきます
練り上げられたメジャー感のあるメロディアスなナンバー
ラットらしいかは別ですが好きですね
RAVEN-All for One ★★★ (2011-11-15 01:28:35)
プロデューサーにマイケル・ワグナーとウド・ダークシュナイダーを迎え制作された3rd。個性極まりない豪快なヘヴィメタルサウンドを轟かせています。1stと2ndの良いところを抽出して練り上げられた感ga
ありますね。媚びることのないゴリゴリのサウンドは彼らの専売特許、パワフルなドラミングもドライブするベースもラウドに柔軟に弾き倒すギターもここで一つの形として昇華されています。元祖パワー・スラッシュ・メタルの名に恥じないサウンドを今の価値観でどこまで受け入れられるかは分かりませんが聞く価値は大いにあると思いますよ
RAVEN-Architect of Fear ★★★ (2015-05-11 14:40:41)
主戦場をドイツに移しリリースされた一枚。1991年という時代背景と向き合い、スピード命から一転、ソリッドで重量感のある楽曲が増量、個人的には速い曲ばかりだと飽きのサイクルも早いので、ドイツらしい生真面目さとアグレッションを有するストロングスタイルのレイブンも悪くないですね。切れ味鋭いリフワークが冴えわたる旧来のファンを満足させるような⑥⑩⑫と言ったスピードナンバーでさえ工夫をこらし聴かせる辺りに芸の細やかさも見られ、より多くのファンを取り込むべく新たなるフィールドへと果敢に挑んだ意欲作と映り、今の感覚で聴けば、なんら批判されるものではないのでしょうが、リリース当時は中途半端という烙印を押され不遇を味わった一枚と記憶していますね。個人的にはプログレッシブな⑪なんて今作ならではの名曲だと思います。単純に走らずシリアスで閉塞感のあるヘヴィネスぶりはレイブン本来の魅力と相反するという意見が大勢を
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RAVEN-Destroy All Monsters - Live in Japan ★★★ (2023-05-30 11:43:53)
これもFaster than Speed of Lightという3枚組のBOXセットに収録されています。ある意味、聖地と言っても大げさじゃないクラブチッタ川崎でのライブ音源、彼らの熱いステージがそのままパッケージ、ライブならではの臨場感あふれるプレイは、このバンドの専売特許と言えるパワフルなステージを伝えるもの、選曲的に微妙な空気も流れるが、逆に今となっては貴重な時代の音源となるので、別の角度から見るとレア感は相当アップ、何よりスタジオ作よりも魅力的に感じさせたのがポイント。
ライブとスタジオテイクは別なんだぜと高らかに宣言、作り込み過ぎた名ばかりのライブ盤とは一線を画す出来栄えにニンマリします。
RAVEN-Everything Louder ★★★ (2015-05-13 11:01:06)
15曲入りのフルボリュームの多さが時代を反映しつつありますね。拠点をドイツに移しての三作目。ヘヴィでラウドな①から気合いも漲り。続く②では往年の空気を纏ったスピードナンバーを放り込み、ソリッドなミドルナンバー③へと進み新旧レイブンサウンドの魅力を詰め込んだ楽曲が続きます。15曲入りと言う事もあり、やや単調な曲もあれど、レイブン=スピードメタルな方には②⑥⑩あたりを摘まみ喰いして頂ければ良いかと思います。自らが築いた確固たるスタイルを磨き上げながら、同じ場所に立ち止まらず敢えて挑み続ける姿には、過去のパロディに終わらないバンドとしての魅力を感じられ、大いに奮い立たされたものです。時代は1997年に何を求めるのかで評価も分かれるのでしょうが、後半のリフワークを含む楽曲には伝統継承をしっかりと行い温故知新では終わらない姿を垣間見る事が出来るかと思います。
RAVEN-ExtermiNation ★★★ (2017-12-09 13:30:07)
前作から6年ぶりにリリースされたフルアルバム。初期の頃に通ずるヤバい空気は健在、破天荒極まりない暴走感と、キレたナイフ(By出川哲朗)と呼ばれるぶち切れシャウト、そしてハイテンションに絡むリードプレイの数々、アームをド派手に駆使したソロなど、全盛期を凌ぐ雰囲気を醸し出しており、経験からくる熟練度の高い暴れっぷりに余裕すら感じます。
小インストを挟んでの15曲は、少々テンコ盛りの脂っこさがあり、ダレそうになりますが、小気味よく突っ走るスピードメタルを上手い事挟み、飽きさせない工夫を凝らしてきたベテランの心遣いに感謝します。
紆余曲折を経て辿りついた原点回帰を高らかに叫ぶ意欲作。そのギラギラとし野心溢れる大人げない暴走メタルこそ、彼らが愚直なまでに拘ってきたスタイルではないでしょうか、最後まで途切れる事のない緊張感と凄み、スリリングに攻めまくるギターと強靭なリズムプレイの数々、こ
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RAVEN-Glow ★★ (2015-05-11 14:56:06)
ドイツに拠点を移しての2枚目、国内盤は我らがゼロ・コーポレーションよりリリース。勿論、ご多分に洩れず国内でのLIVEも行われた記念すべき一枚ですね。時代は1994年、グランジブームの波には世界中が抗う事が出来ず「レイブンよお前もか」となるわけですが、所謂、無駄にヘヴィでダークな空気に包まれる、あの曲調の中でも⑧⑩といった曲のスピード感に面影も感じられ、バラード④なども落ち着きを払い耳に心地よく響きます。キャッチーなロックナンバー⑪やシンリジィのカヴァー⑦なんかもアクセントとなり全体に包まれた閉塞感を打破する曲もあり、彼らの意地を垣間見る事が出来ます。今の感覚で聴けば今作の方が初期の曲よりも古臭くないし、演奏もこなれバランス良く感じられ、グランジ・オルタナブームの波に飲まれながらも自らの居場所を探すべく苦心の末にリリースされた一枚。固定観念を持たない若い人の方が評価もよりよいものになるよう
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RAVEN-Life's a Bitch ★★★ (2015-05-08 13:33:52)
1987年リリースのアルバム。オープニングから溢れてくるファイト一発な勢い重視のあの音が飛び出してきます。彼らの本分とも言える破天荒さとメジャーで培ったいい意味での整合感がここにきて合致、飛び跳ねるワッコのドラムが所狭しと駆け回りスピードナンバーは放つ勢いは凄まじい迫力だ。とは言え少々よそいきなワイルドさに初期からのファンは喰い足りなさを覚える趣はあるでしょうが、鋭角的な小気味いリフワークに、随所に魅せるハモリとスピーディーなプレイは、ポップでキャッチーな要素をふんだんに含んだ楽曲においても弾き倒しており、かれらにしては剛柔兼ね備えた作りとなっております。初期の尖りまくったアングラ臭は消えましたが、メジャーシーンにおいてもギリギリのところで従来のカラーを出そうとした姿勢は大いに買いですね。いい意味で作り込んだ一枚、初期の無鉄砲さが苦手な人にはこの路線の方が響くでしょうね。
RAVEN-Mad ★★★ (2015-05-07 01:58:25)
メジャーデビューの影響はレイブンのようなバンドでも抗う事は出来ず、初期のファンにとっては、ややフラストレーションの貯まる作風のアルバムを2枚ほどリリースした後に突如世に出たのが5曲いりのミニアルバム。時代は1986年、いい意味でのメジャー感とポップセンスを散りばめつつも、ブレーキの効かない積載量オーバーな暴走トラックな如き、あのバイオレントなレイブン節の復権に、「こんばんはレイブン復活です」と森進一風にあいさつを済ませ、「レイブン二夜連続」と渡哲也風に叫ばずにはいられないくらいに歓喜、前2作からこぼれた曲のなのかも知れませんが、彼の魅力を伝えるのに十分な出来栄え、喧嘩上等、破天荒極まりない男ど阿呆ロックが眼前と蘇った事に安堵の色を隠せませんでした。勿論、前2作もレイブン節を残しつつも大衆性を纏った方向性もけっして、悪いわけではないので、時系列関係なくレイブンファンなら聴いて損はしないでし
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RAVEN-Metal City ★★★ (2021-01-25 13:11:11)
今では伝説のNWOBHMファイターと崇められたりと、スピード狂の間では伝説と化しているバンド。紆余曲折を経て音楽性も拡散したりしていましたが、ここで初期の頃のスタイルをイメージして具現化。自らが進むべき道とファンの望むものを実直にやり遂げた清い印象が強い。
初期のスタイルといっても、無軌道に外れていくようなスリルはなく、完成された暴力とも言うべき計算されたサウンドを構築しており。1986年にリリースしたEP『MAD』あたりを思い出される内容です。
とにかく、年齢も年齢なんで荒々しさの中に落ち着きがあります。そのオジサン加減が大好きですね。衰えているのに、無視してバカバカしいほどのメタル道を突き進んでいます。でも帰りの燃料は積み込んでいる。
そんな大人のバカメタル感がイカしています。愛すべきピュアスピードロック、その80年代愛に満ち溢れた懐メロサウンドに愛着を覚えますね。
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RAVEN-Nothing Exceeds Like Excess ★★★ (2015-05-11 14:14:49)
大手のアトランティックと手を切り心機一転、名ドラマーのロブ”ワッコ”ハンターが抜けた事に一抹の不安を覚えますが、概ね初期の頃の荒々しいパワーメタル色とメジャーで培った整合感を生かし勢い重視の姿勢を貫いた作風にまずは安堵。トリオ編成とは思えない肉厚な演奏が放つNWOBHM由来のワイルドでスピーディーなHM/HRナンバーの尖り具合とキャッチーで分かりやすい明快さもあり、暴力的なサウンドだが健康的な面がより強調され、新旧のファンを満足させるべく苦心の跡も伺える一枚。何か足りないなと感じる趣もあれど、ジョン・ギャラガーの野蛮な歌声が乗れば、それはもはやレイブンサウンドとなり得るわけで、初期の凄みやキレ具合は体感出来ずとも、時代の流れとともに成長してきた彼らの、いい意味で丸くなった暴走サウンドも悪くないなと思いますね。
RAVEN-Party Killers ★★★ (2023-05-30 11:34:47)
Faster than Speed of Lightという3枚組のBOXセットをリリース、その内の一枚がこれ。完全に原曲をRAVEN流に仕上げている。妙な色気を出さずに、オリジナルティを尊重するも、けたたましいリズムプレイとド派手はギターでガンガンと迫る彼ららしさを表に出しきりかヴぁー大会に華を添えている。名のあるバンドの曲を真っ向勝負でカヴァーとは驚きますが、楽しそうです。ライブさながらに間髪入れず続くメドレー式の構成も賑やかさを誘発、アイデア勝負で見事に勝ち切りました。
オリジナル盤は自主製作品ですので、貴重な音源だというのも驚き、そしてリリースされた情報が入ってこなかったのも頷けますね。意外としっかり演奏していたなぁ。
RAVEN-Rock Until You Drop ★★★ (2011-11-14 04:34:10)
最初に聴いたのが2ndからだっただけにどこか明るいアメリカンな色合いのある
サウンドに驚かされたものです。なんか曲によっては能天気な雰囲気が漂うんだよね(SWEETのカヴァーもあるしね)とはいえ、彼等らしいけたたましいHM/HRサウンドはすでに確立されてはいます。後半の濃密で重厚なサウンドは強烈ですね、僕は全14曲のCDでWIPED OUTもボーナスで収まっています。この曲は物凄くパンチが効いていて元祖パワー/スラッシュ・メタル・バンドの名に相応しい破壊力のあるパワー漲る名曲ですね。後の作品に触れ興味が湧きましたらデビュー当時の初々しい生なサウンドに触れて欲しいですね、
RAVEN-Rock Until You Drop-Don't Need Your Money ★★★ (2011-11-14 04:49:09)
初期RAVENの魅力を感じさせます
ノリの良いパワフルなHM/HRナンバー
RAVEN-Rock Until You Drop-For the Future ★★★ (2011-11-14 04:36:25)
印象的なフレーズも盛り込む
NWOBHMなんだと認識させる力強いミドルナンバー
RAVEN-Rock Until You Drop-Lambs to the Slaughter ★★★ (2011-11-14 04:39:13)
元祖スピードメタルな一曲
ギターリフもシンプルだからカッコいい
なだれ込むようなパワフルなナンバーだな
RAVEN-Rock Until You Drop-Tyrant of the Airways ★★★ (2011-11-14 04:42:13)
強力な疾走ナンバー
メロウなパートも織り交ぜ起承転結のあるドラマを繰り広げている
マークの歌い上げる姿も雄々しい限りですね
RAVEN-Rock Until You Drop-Wiped out ★★★ (2011-11-14 04:46:07)
ハイトーンが突き刺さりますね
扇情的なメロディを奏でるギターと
重厚に突き進む演者の弾けっぷりが見事
けたたましいRAVENサウンドを堪能ください
明るい雰囲気も感じさせますね
RAVEN-Stay Hard ★★★ (2024-03-22 14:28:28)
過去に発言したのだが、消えていますね。他にもRAVEN関係が消えとるなぁ?何でだろう?
メジャーはアトランティックと契約を交わしてリリースされたアルバム。ハイパースピード/パワーメタル番長とメインストリームとの相性がいいわけがなく、当然、売れる為に色々といじくられている。
彼らにとっては苦難だろうが金になるのは悪い話ではない。そんなせめぎあいと折衷案の中で製作されているだけに中途半端さは否めないのだが、やはり、このバンドらしい弾けるパワーは随所に顔を出しており、妙な色気を出したポップさとの狭間で揺り動くサウンドに評価も分かれそうだが、ホーンセクションとかね、らしくない面はあるんですが、じっくり耳を傾けて欲しい。
隠せないバンドの持つ破天荒さ、ハイパーパワーメタル番長としての風格は、音から溢れ出ていますよ。③なんて、このアルバムだから収録された曲でしょう。
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RAVEN-Walk Through Fire ★★★ (2017-12-09 13:11:08)
NWOBHM勢の中でもスピードに特化したサウンドで人気を博した彼ら、メタルバブルの時代でも若干のモデルチェンジを果たしながらも、その勢い重視の破天荒な暴走サウンドを研ぎ澄ましながらアジャストする事に成功。けしてメジャーな存在とは言えないが、この手のスピードメタル勢にとってアイコンとなる存在だったでしょう。
そんな彼らも流石に90年代の波には、抗う事が出来ず活動は停滞、再浮上の兆しもないままに多くの時間を過ごしてきましたが、2009年リリースの今作は、あのハイテンションなシャウトから、傍若無人極まりない暴走スタイルへと帰還。勿論、単に暴れ倒すだけではない、余裕から来る整合感も増量と、その堂に入ったパフォーマンスは圧巻の一言、大人げない激烈さと熟練された一体感が独特の間を生み出している。ここにきて経験値から来る質の高いバラエティに富んだ楽曲を揃えてきた事に改めて唸りましたね。
RAVEN-Wiped Out ★★★ (2011-11-14 05:10:16)
分離の悪いサウンドプロダクションとチープさに流石だなNEAT RECORDSよ
しかしそんなハンデは微塵も感じさせない荒々しい喧嘩サウンドが堪能できます
アイスホッケーの面を被るドラマーのパンチ力もジョン・ギャラガーのブチ切れ
ハイテンションボーカルも攻撃的なギターも全てが新鮮ですね。整合感とは無縁の初期衝動を蹴り上げる爆裂サウンドの豪快さは細かいことをねじ伏せる力は充分に持っています。1982年にここまで破天荒なスピード感を出しているバンドなんてどれだけいたのか、RAVENと言えばまずはこのアルバムをオススメしますね
RAVEN-Wiped Out-Faster Than the Speed of Light ★★★ (2011-11-14 05:01:51)
アルバムのオープニングを飾る疾走ナンバー
時代性を考えると肝の据わったスピード感がハンパないです
RAVENの魅力がギュッと凝縮していますね
RAY KENNEDY-RAY KENNEDY ★★★ (2018-06-07 15:26:53)
実はマルチプレイヤーとして多義に渡り活動を行っていたレイ・ケネディ、彼ら名が一般的に広く知られたのは、カーマイン・アピス、マイク・ブルームフィールドらとKGBを結成したのが最初だろう。その後2枚のアルバムを残し消えたKGB、残念ながら短命に終わったが、1980年にソロアルバムをリリースしたのがコチラになります。
TOTOのポーカロ兄弟をはじめにメンバーがレイをバックアップ、さらにはミスターグラミー賞と呼んでも差し支えないデヴィット・フォスターも加わり層の厚いメンバーが手厚くレイのソロアルバムに力を注いでいます。
その期待に応えるように、力強い歌声で洗練されたポップスを見事に歌い上げるレイ・ケネディ。良い曲と良いパフォーマンスに彩られていたが、こちらも大きなヒットを生む事無く活動は終了。結局、表立った活動を継続することなく、その後は、裏方としての人生を歩んだレイ。彼の名が一躍H
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RAZOR (2022-10-04 05:52:21)
cri0841さんとても貴重な情報ありがとうございます。
インタビュー興味深く拝見しました。日本では扱いが雑でしたから。丁寧なインタビューはとても良かったです。
そしてレビューしていると思っていたRAZORのカタログ。消えているのもあるのですが、チョイとやりたくなりました。
RAZOR-Armed and Dangerous ★★★ (2022-10-04 06:09:59)
2019年に復刻ものに定評のあるHigh Roller Recordsからデモ音源をプラスして完全体で復活したEP。オリジナルは7曲ですが、半分以上が他のアルバムに収録された関係もあるのか?はたまた自主制作の壁もあったのか、正式な形での復活は嬉しい限りです。
まず冒頭から驚きます、SE的な役割を果たす2分チョイのミドルで幕開け、そしてスピード命でツッコんでくるのかと思ったら、以外とオーソドックスはストロングスタイルのメタルサウンドを展開、初期衝動を煽りまくる小細工無用の暴走ロック、それは次作とは異なるテイストなれど、スラッシュメタルの雛形となるようなスピードサウンドも聴かせるだけに、今作の立ち位置は歴史的な観点からも興味深い内容になっています。MOTORHEADよろしくなハイテンションサウンド、そして同郷のEXCITER等にも通ずるド派手は爆走メタルに心も躍ります。
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RAZOR-Armed and Dangerous-Fast and Loud ★★★ (2022-10-04 06:11:31)
アルバムタイトルそのまんまです
それがいいのです
サビで連呼されるタイトル
気がつけばこちらも拳を振り上げFAST AND LOUD
RAZOR-Armed and Dangerous-Take this Torch ★★★ (2022-10-04 06:13:40)
メタリカぽさがイイですね
ストレートに打ち鳴らされるスピードメタル
デイブ・カルロのソロもクール
RAZOR-Custom Killing (2022-10-06 00:31:45)
数年前まで聴いたのことのなかった過去のアルバム。周りの評判も悪く音質は最低、音楽性も迷走とらしくないとの評判が大勢を決していた。復刻盤を機にワタクシも向きあうことが出来たのですが、確かに世間の批評も頷ける一枚でしたね。この作品、BURRN!でもレビューがなかったらしく、リリースされていたのも知らないというファンが続出するほどだったと言うのも腑に落ちる展開でしょう。
やはりオープニングから11分、しかも無駄だと思えるイントロ部分なども含め、正直出鼻はくじかれた。
ハイテンションにツッコんでくる突貫スラッシュとも距離を置き、より深みのある音楽性へとシフトチェンジ、パワフルな剛直メタルへとの接近を図りつつも、このバンドらしいスピードはあるのだが、今回は安全運転に努めているの言うのが正直な感想だ。
オリジナル盤を聴いていないので比較は出来ないがリマスターして、この改善点
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RAZOR-Decibels ★★ (2022-10-10 13:52:29)
元々が解散前に録音されたデモが叩き台になっていると言われる復活作。純粋な新作とは言わないのだろうが、2000年を目前にオールドスクールな感性を纏った作風を世に出した気概は大いに買いだ。
結局は90年代風もサウンドプロダクションが切れ味を損ない分離の悪い音像を作り出している。そのあたりが好悪を分ける最大のポイントだろう、またヴァーカルの処理の仕方もイマイチである。こういう時代に忖度した作風ながらも根幹にある音楽性に変わりは無く、敬意をこめてカナディアンメタルBIG4と呼びたい彼らの復活劇に拍手を送りたい。
まぁこんなもんではないのだが、こういうサウンドメイクをしたことで、どうにもリフが単調に感じる。このバンドの芸のなさが露見した、それは逆の意味で武器だし個性だったのだが、悪い面が際だっているように感じるのがマイナス。
全然悪くないのだが、どうしても引っかかるとダメだ。贅沢
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RAZOR-Evil Invaders ★★ (2012-10-30 01:03:41)
スピード感・殺傷力・オリジナルティと実はイマイチで個性不足なカナディアンスラッシャー、埃っぽさも若干あり、新日本プロレスと言うよりは国際プロレス的な(子供頃に見た胡散臭い面々が載る晩年の興行ポスターが忘れられない)匂いのするB級感極まりないスタイルがメタル魂を鼓舞してくれます。黄色い声援や立派なステージが無くとも自分達のやりたい事をやり遂げるという熱い気持ちや上手いとか下手とかでは語れない気概がビンビンに伝わる音楽性にシンパシーを感じずにはいられません。一流ところのスラッシュとは違う研ぎ澄まされない太っさが好きでしたね。通して聴くとダレてくるのですが、クールなギターリフがカッコいい⑥重量感のあるタイトルトラック④アルバム最速ナンバー⑩など気分に合わせてつまみ食いをするとスカッとイケる気がします。マニアなら全曲オススメの男気スラッシュを展開していますので聴いて損はしないと思いますよ。カミソ
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RAZOR-Executioner's Song ★★★ (2022-10-04 06:49:15)
記念すべき彼らのメジャーデビュー作。オープニングから自主制作盤が続くのだが、より尖りまくりの③から新生サウンドの幕開けといくのだろう、個人的には頭2曲の掴みで気分は上々、そこから雪崩の如く爆走メタルへと流れるのだが、低予算&厳しいレコーディングスケジュールを想像させる突貫工事サウンドに、もうチョイなんとかならんのかと言いたくなるのですが、メジャー盤と言っても色々ありますからね、バンドとしては少々厳しい思いもあるでしょうが、正直言って、純粋無垢なメタルスピリットは限界点を突破、そのグツグツと沸き立つメタルに対する忠誠心と、生の演奏をパッケージした今作の持つ高潔なる精神性は、テクノロジーの恩恵に頼りまくり、誰が参加したなんて、どうでも良いような今風のメタルバンドなど、イチミリも寄せ付けないオーラが出まくっています。
日頃の雑誌のレビューを中心に音源を漁るキャリアの長いライトリス
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RAZOR-Malicious Intent ★★★ (2017-01-19 19:04:06)
1stリリースから2年以内に3枚目のアルバムをリリースした彼ら、これらのアルバムの曲をシャッフルされたら、どれがどのアルバムに収録されたんだと悩まされる事でも知られる突貫型スラッシャー。ハードコアパンクスからの影響も感じさせるスピーディーな楽曲が彼らの肝、四の五の言わずに突っ走るヤケのヤンパチ、ヤケッパチなスピードメタルのオンパレードにマニアにはたまらんモノがあるでしょう。整合感などクソ喰らえ、チープな音質などものともしないエネルギーとガッツ溢れる熱演に熱いモノがこみ上げてきますね。この砂煙を巻き上げる暴走メタル道を極めようとする姿勢にも、鶏を〆るような断末魔シャウトも大好きですね。聴いていると思わず笑みがこぼれますよ。
RAZOR-Open Hostility ★★★ (2022-10-08 09:32:08)
混迷を始めたメタルシーン、メジャーに残るために多くのバンドが方向性を転換する中で、このバンドは、どこ吹く風と言わんばかりに前作のスタイルを研磨、どこか殺伐としていた前作から比較すると埃っぽさが加味されシンガーの持ち味との相性も前作以上にアップ。ドラムが打ち込みという欠点はあるのだが、そういう不満を言うのは野暮ですよと言わせるだけのガッツが全編に漲っており、デイブ・カルロの破壊神の如く暴れ倒すギターが耳をつんざきます。
正直、あの時代に流行ったインダストリアル系なんか聴いている人にはドラムマシーンなんてどうでもよいことだろうし、ある意味、このバンドには、そういう環境すらも味方に出来る破天荒さがある。こういうリズムセクションでしたと納得させるだけにキラーな魅力。ボブ・リードの冷酷さの中にある人間臭い歌声も、テクノロジー恩恵を受けまくった連中とは比較にならない強度があり、スラッシュメタル
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RAZOR-Shotgun Justice ★★★ (2022-10-08 09:09:27)
ライブシーンでは有名な地下芸人の如く、マイナーレーベルからのリリースという背景がありイマイチ、認知度を上げきれなかったカナディアンスラッシャー。その環境は商業誌との繋がりもなく、この手の音楽に精通する編集者も少なく黙殺されていたRAZOR。ダイハードなメタルファンの間ではプチ話題になった今作だが、やはり流通を言う壁もそびえ立ち手に入らないとマニア泣かせの一枚としても知られる。
彼らのカタログとしてはサウンドプロダクションも揃い音楽的な整合感は増している。本領発揮とも言うべきザクザクと刻まれるシュレッドギター、複雑なリズムを構築するリズム隊も爆裂感を増量、その破壊力満点のサウンドメイクを支え持ち上げている。ある意味、お馴染みの顔を見せるギターではあるが、シングルギターとは思わせないダイナミックなギターサウンドは、見事にビルドアップされた今作の顔となっていますね。
破壊力
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RAZOR-Violent Restitution ★★ (2008-12-10 19:58:00)
大胆なメンバーチェンジ後リリースされたカナディアンスラッシャーの5th
いわゆる典型的なスラッシュなのだがクールなリフやリズムに惹き付けるものがあり他のバンドとの画一性を感じさせます。いまでもたまに聴き自分の男たる魂にカツを入れるべく聞き返すことがあります。この初期衝動的勢いに身を委ねたくなるからです!
個人的には一枚通して聴くと肩が凝るのですがオールドスタイルのスラッシュに興味がある方は是非ともお試しください
何故チャールズ・ブロンソンに捧げたアルバムなの知りたいなぁ
RAZOR-Violent Restitution-Below the Belt ★★★ (2019-04-29 22:48:58)
四の五の言わずに突っ込んでくる
ともすれば技巧に走りがちなスラッシュ勢も多いが
このストレートな展開こそスラッシュだと言える
学生時代に友人がメタリカよりもレーザーの方が好きだと言って
皆に馬鹿にされていたが
心の奥底では激しく共感してましたよ
その日の帰り道
彼と喰った牛丼の味は格別だったなぁ
なんか同士に出会えた気分でした
思い出深い一曲です
RAZORMAID-First Cutt ★★★ (2016-04-16 13:44:36)
ネヴァタ州出身のちにアクセプトのデヴィット・リースらと『BANGALORE CHOIR』を結成するギタリストのカート・マイケル、ジョン・カークなどが在籍する事で知られるアメリカンメロディアスHM/HRバンドが1987年にリリースした1st。ヴォーカルハーモニー大切にしたメロディックなスタイルも二本ギターを主軸とした曲作りに終始しており、実にエッジのたった男臭い一品として仕上げており、特にリードギターのカートのプレイは中々のギター巧者だ。華やかさを損なわないアレンジとハードさのバランス感覚の巧さなど、同時期活躍していたDOKKEN、ICON、KING KOBRAあたりを想起させるものであり、そのあたりのギターオリエンテッドなスタイルのHM/HRサウンドが好きな方にはたまらん物があるでしょう(歌い手もかなりの実力派で安心して聞いていられるのも好印象)しかしこういったバンドが自主制作で消えるあ
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RAZORMAID-First Cutt-Too Late ★★★ (2023-07-12 21:33:18)
ハードなリフと哀愁のメロディ
実によい味わいの一曲
硬派なハードさと大衆的親しみやすさ
計算されていますよね
日本人はこういう曲が好きなのに
日本のバンドはこういう曲を書けない
やっぱりロックは外国のもんなんだなぁ
RDX ★★★ (2011-08-29 03:49:46)
現LOUDNESSのドラマー鈴木アンパン政行氏がメインとなるプロジェクト?
北海道人脈を駆使し極上のスラッシュサウンドを聞かせてくれます。
ここで聴けるドラミングのパワフルさは凄まじいものがあり、
現在の活動を知り興味もった方は聴いて欲しいですね。空港で見かけ握手をお願いしました、見た目とは違う繊細なイメージを持ちましたね。僕はLOUDNESSで貴方を知ったにわかファンではありませんよと短い時間で力説した事を忘れません。小さいライブハウスで聴いたドラムの音圧に圧倒され感銘を受けて帰宅させられたことを忘れませんね。ビックネームに誘われるのは当然の実力者、成功を祈らずにはいられません。そして過去の作品が真っ当な評価を受ける機会がこの先、起こることを願わずにはいられません。
RDX-Thrash Metal Ⅲ ★★ (2009-01-10 01:56:00)
スラッシュムーブメントともに姿を消した道産子スラッシャーであるパワーヒッティングドラマー鈴木アンパン政行がメインとなり活動をするプロジェクトの1stフルアルバム。このご時世にここまで清いスタイルのスラッシュサウンドに焦がれますね。
けして古臭い懐古主義に陥っていないのも高評価、個性豊かな北の勇者が集い素晴らしいパフォーマンスを披露、テクニカルなプレイを挿入したアレンジも見逃せません。男らしい伊熊のパワフルな歌声も冴えていますね。そんな個性的なメンバーにも負けない漢のドラミングを轟かせるアンパンのプレイは是非とも生で味わうべし、樋口のサポートでLOUDNESSのドラマーに選ばれたにも頷けますよ。
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Crossover? ★★★ (2011-08-29 03:33:44)
アッパーなスラッシュナンバー
強靭なリズムプレイが全てをなぎ倒します
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Purge ★★★ (2011-08-29 03:31:57)
暴虐の限りを尽くし突き進む
高速スラッシュナンバー
伊熊の濁声パワフルボイスの楽曲に負けじと対峙しています
下品なだけでは終わらない整合性が日本的なのでしょうか?
説得力のあるスラッシュナンバーですね
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Speed Metal Violence ★★★ (2011-08-29 03:39:43)
凄いタイトルの曲です
破壊力満点の鈴木氏の重量感を伴ったド派手なドラミングは圧巻
勿論、各パートの派手なインストプレイの応酬は見事ですね
ド頭のハイトーンもビブラードを効かせカッコいいです
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Third Eye ★★★ (2011-08-29 03:29:22)
豪華な面子が一同に介しバトルを繰り広げているのでしょうか
豪快さと繊細さは日本人ならでは
ガラティアの女性Voも効果的ですね
刻まれるギターリフの切れ味の鋭さ
パワフルなドラミング
潤沢なメロディが紡ぐ一大叙情詩が繰り広げられる展開に驚かされます
御大木下の扇情的なソロプレイは流石です
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Thrash Metal Attack ★★★ (2011-08-29 03:42:29)
麦踏ツーバスの破壊力にチビリますね
肝の据わったド腐れヤクザサウンドに脱帽です
国内最強のスラッシュバンドだな
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