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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 7001-7050
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Magnesium-Time Tells No Lies / over the Rainbow-Over the Rainbow ★★★ (2016-01-19 14:38:56)
泣いてるわ
泣きじゃくっております
小さい事に目をつむり
この哀愁のジャパニーズNWOBHMサウンドに咽び泣きます
Magnesium-Time Tells No Lies / over the Rainbow-Time Tells No Lies ★★★ (2016-01-19 14:42:08)
頬を切り裂くような冷たい風が吹いていますね
咽び泣く哀愁をたっぷり含んだ叙情派サウンドに胸が熱くなります
泣かせるわ
味があるわ
Maniac-Maniac ★★ (2015-11-22 15:13:40)
今から10年くらい前に地方の輸入盤専門店みたいなところで偶然手にとり購入。パンクバンドみたいなチープなジャケに魅入られたのですが、店内で偶然BGMとして掛かっていたのも動機の一つ。正直リプロ盤臭さはハンパなかったが安価に背中を押され、このパンキッシュなスピードメタルに魅入られるわけです、サバスやプリーストの影響も強く、その高速化されたサウンドはNWOBHMの影響下も大なスピードメタルを披露。性急なビートを刻むリズム隊、荒々しいリフワークがグイグイと楽曲を押しまくりシンプルな構成の楽曲の中で実に明確な自己主張を行い、その清々しいまでの音楽性はある種のスタイルを愚直なまでに踏襲しています。大味なれどラフなパワーを漲った荒くれリフワークと嵐のようなビートがハマった時の強みはマニアにはたまらんものがありますね。また二本のギターが絡むソロワークも思いのほか丁寧な仕事を行いアクセントとなっているのも
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Manzano-Manzano ★★★ (2018-08-15 14:38:44)
Tebeo~Banzaiと渡り歩いたスペイン人シンガー、ホセ・アントニオ・マンザノが1988年に自らが中心となり立ち上げたバンドがコチラになります。
音楽性は正に華やかに成熟した1988年まんまのサウンドを披露。シャープに切れ込んでくる疾走ナンバーで幕が開け、お次はキャッチーでメロウな曲を放り込み、クールダウンとお約束の展開も踏襲と、早くも名作の予感を漂わせていますね。
全般的にはヒット作狙いのメジャー感溢れる作りになっているが、このバンドにはメタルバンドならではのエッジの立った攻撃的なギタープレイをしっかりとフィーチャーしており、親しみやすいメロディとコーラスワークを生かしたソフトケイスされたサウンドとのバランス感覚が絶妙な絡みを見せている。
エッジの鋭いメタルナンバーからポップロックまで多種多様な楽曲を収録した今作、この一枚で当時の世相が分かる作りになっていて面白い
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Marcello-vestry-Marcello-vestry ★★★ (2016-07-12 13:02:19)
1989年に華々しいデビューを飾ったマルチェロも同期のガンズの成功に打ち砕かれ死亡(当時シュラプネル系列に代表されるテクニック自慢のギタリストが嫌われる傾向があった)。知らんうちにDANGER DANGERのギタリストに落ち着いていたらしい。2000年以降のメタルに疎いワタクシは驚いていたのですが、これまた知らんうちにソロ的なアルバムをリリース。相方がフランク・ヴェストリーというシンガーで、マルチェロが奏でる爽快で優美なメロディと大衆性のある音楽性に、ザックリとエッジを立てており、優れた演奏と適切なアレンジの産業ロックの中に男を立てています。このバランス感覚が秀逸で甘くならずにビター過ぎない取っ付きやすさは聞き手にとって絶大なる安心感を与えています。主役の張る二人の共演は素晴らしい相乗効果を生み、マルチェロのテクニックに裏打ちされたギターは、強烈なインパクトを残さずとも、コンパクトだが随
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Mark Edwards-Code of Honor ★★★ (2016-09-06 14:45:21)
Steeler、Lion、Riotのドラマーとして日本でも人気のあった(インギーがプロデュースした3rd Stage Alertでも叩いていました)マーク・エドワーズが1985年にリリースした4曲入りのインストEP。参加メンバーに大御所のティム・ボカードやギターにはXEROやソロ活動で知られる敏腕ギタリストのビリー・リースギャングを迎え制作されており、ドラマー主役のインストものなんてつまらんと思われがちですが、これが4曲っての手伝って実に聴きやすく、また充実したお手前を披露。良く歌うギターを生かしつつもドラマーが主役だと言わんばかりのミックスが耳を惹きます(ミキシングはLOUDNESSでお馴染みのビル・フーリッシュ)。物凄くテクニカルなドラマーと言われるマークではありませんが、邪魔をしない的確なドラミングで魅了、敬愛するコージーのカヴァーも行い、バランス良く楽曲を配列と逆にもうチョイ叩い
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Mark Edwards-Code of Honor-Code of Honor ★★★ (2016-09-06 14:55:19)
歌が無くとも十分に楽しめるインストナンバー
スリルのある各人の熱の籠ったプレイに魅了
良いメロディは歌モノ以上に歌い上げ魅力的だ
マークも派手に叩いておりコージー風でもある
Mark Edwards-Code of Honor-Dance with the Devil ★★★ (2016-09-06 14:49:08)
本家ほどのド迫力さはありませんが
実直にコージードラミングに取り込んでいます
これはやりたくてソロを作ったのかなぁと思うような愛を感じますね
Mark Edwards-Code of Honor-Snakebite ★★★ (2016-09-06 14:53:09)
各自の見せ場を設けていますね
こういった攻撃的な曲でもティム・ボカードはらしさをそこなわい
クロード・シュネルのキーボードもスリルを演出する事に貢献
ギターは変化自在のテクニックで魅了
全員が主役と言える熱演
Marta Gabriel-Metal Queens ★★★ (2021-07-15 17:18:59)
火薬先輩お疲れ様です。
ワタクシもマルタ・ガブリエルのソロアルバムに、マルテーゼのカヴァーが収録されているという情報を知るまでは、すっかり忘れていました。彼女のセンスにうねりますね。
ギターのSammy Fujimakiこと藤巻正己はリットーミュージック主催のギターコンテストで優勝。その後、渡米した若きサムライギタリスト。マルテーゼの加入秘話やその後のValhalla結成などの詳細は分かりませんが、現在は山梨の韮崎市でギター教室を開いているようです。
ワタクシの状況では、まだ今作を視聴できる環境にないので、レビューはまだできませんが、後ほど続きたいと思います。それでは失礼いたします。
Marta Gabriel-Metal Queens ★★★ (2021-07-20 12:37:57)
今やメタル番長と呼んでも差し支えないアーティストだと思っているメタル・ガブリエルのソロアルバム。内容はカヴァーだが、これが激熱である。全曲女性シンガーのバンドと言うのもマニア度に拍車を掛けるが、有名どころに交じりねじ込んできたアーティストに感動、SANTAにMALTEZEなんて局地的なローカルヒーローですよ、ジョン・ギャラガーがゲスト参加したROCK GODDESSもキャッチーな⑥を選んだりとマルタの趣味が反映されるマニア度の高いナンバーからベタなナンバーまでバランスよくチョイス、ウェンディOウィリアムの⑦なんてキャッチーでノリノリの一曲を選出したりと、彼女の唄えるメタルを選んだセンスと趣味に激しく共感を覚えます。③曲目に収録されたBLACKLACEの代表曲ではマイケル・トッド・ホールと共演、CHASTAINの④はハリー・コンクリンをゲストに迎え歌い合うなどサプライズもあり、マニアならず
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Marta Gabriel-Metal Queens-Count Your Blessings ★★★ (2021-07-20 12:50:13)
今作では一番マニアックな存在だと思うMALTEZE
しかもPVまで作るんだから信じられません
気合いの入ったマルタの歌声とカッコよさに脱帽
これぞメタルアンセムですよね
ヴィジュアル重視のジャパニーズハードシーン
学ぶものがありませんかね
Marta Gabriel-Metal Queens-Goin Wild ★★★ (2021-07-20 12:54:48)
オリジナルよりもイントロのギターが泣いていますかね
自ら命を絶ったWendy .O. Williams
時代が彼女の苦しめたのかな?今ならもっとやれたのにね
そんな在りし日のウェンディの姿を重ね合わせ
本家よりも歌い込めるマルタのパフォーマンス力に舌を巻きますね
世代を超えたリベンジマッチ
痛快ですよ
本当にメタルを愛しているのですね
選曲が良すぎるのよ
ドンピシャでハマるのよ
エエ女やで
Marta Gabriel-Metal Queens-Max Overlord ★★★ (2021-07-20 12:42:23)
ベルギーのスピードメタルバンドACIDの代表曲で幕開け
本家よりも上手くミックスもドライでタイトに仕上げた為に若干の違和感はある
個人的に愛して止まないバンド故のチョイとした問題だが
今回のカヴァーアルバムの幕開けに相応しいスピードナンバーの登場に熱くなります
やっぱいいなぁ
こういう曲は大好物です
Marta Gabriel-Metal Queens-Reencarnación ★★★ (2021-07-20 12:59:49)
本家のパワフルさに負けていません
そりゃあのメンバーのヴィジュアルが放つインパクトには勝てませんよ
でも本家をしのぐようなパワーを内包した好カヴァー
力技で押し切る電車道パワーメタルサウンド
思わず笑みがこぼれます
ありがとうマルタ・ガブリエル‼
Masquerade-One Night Stand ★★ (2017-09-09 12:45:22)
こちらのマスカレードは北欧産ではなくアメリカ産の5人組が1988年にデモ音源をリリース、そのデモ5曲に未発表曲4曲を追加して2014年にオフィシャルな形で製品化された幻の一品。ソフトだが憂いのあるメロディックな正統派HM/HRサウンドを披露、同系統で語るならDokkenが一番近い感じになりますが、あそこまでのキレは伴っていませんね。
その類似性もあってか、これといったリーダートラックも見当たらないが、無難な方向性に終始落ち着いており、スリルはないが違う意味での安心安全の法定速度に則った仮免許講習中なもどかしさもあったりと、雑さもチョイと気になるところです。また迫力不足に拍車を掛ける平坦なミックスと、どこをどう楽しむんだと言われると返答に困りますが、そのラフさ全開の雰囲気を楽しむのが一番と断言しますよ。インパクトに欠けるし曲も弱い、その分、ポップなセンスを生かしたロックナンバーはクセ
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Masters of Disguise (2014-01-23 04:34:32)
SAVAGE GRACEのクリスチャン・ローグの再結成ツアーのバックを務めたメンバーが集い結成されたバンドの2013年リリースの1st。バンド名にジャケットを見たら買わないとね。
Masters of Disguise-Alpha / Omega ★ (2021-01-11 16:05:09)
US産スピードメタルの雄Savage Graceのアルバムからバンド名を拝命したバンド。それだけにデビュー作は、バキバキのベース音も含め、完全にフォロワーという形をとっていた。それもカヴァーバンドから派生しているのだから当然です。
今作は、いい意味で彼らの個性を出している。その反面、無頼なコンクリートアメリカンスタイルは捨て欧州風味も倍増。しっかりと歌い込めるシンガーの素養もありMasters of Disguiseの音になってきている。
ギターも巧者であり、よく泣き疾走する。
基本はスピード重視の楽曲と音楽性、彼等のやりたいことは貫かれているが、余所行きに変わった印象は拭えない。特にアコースティカルなパートも増やし音楽性に深みが増している。
この手のスピードメタルにありがちな、勢いだけではない懐も深さ、そういう演者のバックボーンも巧みに取り込み、脱Savage
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Masters of Disguise-Back with a Vengeance ★★★ (2014-01-23 05:08:08)
US産パワーメタルバンドSAVAGE GRACEの1stアルバムのタイトルがバンド名でジャケットが警察官とくれば、マニアならピンとくるでしょうね。彼らに対するオマージュ具合もパないものを感じたが曲名は見たこと無いので、とりあえずトリビュートアルバムじゃないな(⑤はMETAL MASSACRE2に収録されている曲のカヴァー)よし!買おうじゃないかと呼び知識もなく衝動買いを敢行、これが大当たりでしたね(まさに意外性の山倉だし日ハム鶴岡打率300みたいなもんでした)SAVAGE GRACEのようなドタバタとした破天荒さはないけど、整合感のあるメロディアスかつスピーディーなメタルサウンドの数々に打ちのめされること必死です、メロディを前面に押し出しツインギターが絡むコンパクトにまとめ上げた楽曲郡の魅力たるや、ワタクシの年々薄れ行くメタル愛へ蹴りを入れてくれる強烈な一枚です。ギターの音色も懐かしい時
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Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Alliance ★★★ (2014-01-23 20:48:51)
メロディアスかつパワフルなスピードメタルナンバー
彼らの魅力がギュッと詰まった一曲です
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-For Now and All Time (Knutson's Return) ★★★ (2014-01-23 20:44:50)
悪趣味なPVも決まってますなぁ
いかれ具合も上々なスピードメタルナンバー
力はいるわ
一直線に突っ走ります
いまどき珍しいタイプの曲調が逆に清い
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Into the Unknown ★★★ (2014-01-23 20:58:29)
パワフルですね
馬力のあるドラミングがうねりを上げています
気合一発なへヴィネスぶりがたまりません
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Liar ★★★ (2014-01-23 20:55:37)
良く動くベース、タイトなドラミング
ツインギターのメタリックな絡み
伸びやかでパワフルなハイトーンと
地味目なミドルナンバーだが光っていますよね
アグレッシブなバンドサウンドを支える旨味を堪能できる一曲
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Never Surrender ★★★ (2014-01-23 20:36:13)
まずは走りますね
お約束感満載が懐かしい空気を運びます
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Scepters of Deceit ★★★ (2014-01-23 20:47:27)
Savage Graceのカヴァー曲
オリジナルよりもカッコよくなってますけどね
ビンビンと突き進む突進力とキャッチーな唄メロが印象的です
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-Sons of the Doomed ★★★ (2014-01-23 20:52:50)
メロディを際立たせたアレンジが憎い
アコギのパートも盛り込み聞かせていきます
ドラマ性も配しより立体的に飾り立てるからたまりませんよね
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-The Omen ★★★ (2014-01-23 20:37:51)
パワフルですね
力はいるわ
ツインギターのハモリも決まっていますね
Masters of Disguise-Back with a Vengeance-The Templars' Gold ★★★ (2014-01-23 21:02:56)
アコギも盛り込み割りとストレートな出だしなんですが
途中からテンポアップ
最後まで気を緩めることなくスピードメタルを放り込んできたアルバムのラストナンバー
ある意味、刺激は薄いのですが起承転結がはっきりとした一曲に
彼らの目指している方向性とバンドとしてのあり方が示されていると思います
破天荒さとは違う整合感が肝でしょう
Masters of Disguise-The Fine Art of Aging Gracefully ★★★ (2017-01-06 13:41:11)
2016年リリースの全6曲カヴァーによるミニアルバム。①からOMENがMetal Massacreの第5弾に提供した『Torture Me』で幕が開き、②はHEATHEN の『Goblin's Blade』、③はMETAL CHURCHの『Battalions』 と続くのだからマニアにはたまりませんね。彼らのルーツがどこにあるのかは、今まで発表した楽曲を聴けば明白ですが、極端なモノから、当たり前のメタルへと復権が叫ばれる今だからこそ、多くの人にも見直して欲しいと言わんばかりの選曲に、同じようなモノを見聞きしていた者としては、強い共感を覚えずにはいられません。伸びやかで抜けの良いハイトーンも力強い歌声で全ての楽曲を貫禄のパフォーマンスでねじ伏せ、単なるお遊びバンドでは終わらないシリアスさを感じさせるも最大の魅力。ギターもツイン編成に戻り、キッチリと仕事をしています。余白の少ない実直なカヴァ
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Masters of Disguise-The Savage and the Grace ★★★ (2017-01-06 13:23:05)
US産マイナーメタルの星『SAVAGE GRACE』から多大なる影響を元に結成されたバンドの2nd。前作同様、甘さを廃した徹頭徹尾貫かれるパワー/スピードメタルに対するオマージュが全開、かつては当たり前に存在したUS産ならではの、ゴツゴツとけたたましくなり響かせるコンクリートメタルサウンドはまさに『SAVAGE GRACE』を彷彿とさせるもの、流麗なソロワークは勿論だが、メロディックでスピーディーなギタープレイは直線的過ぎるほど実直に往年のスタイルを踏襲されており、そこに2000年以降の研磨されたエッセンスが乗るのだからパワー/スピードHM/HRが好きな人にはたまらんモノがあるでょう。
甘ったるいメロディもコミカルさもない、古くて新しい正攻法で勝負を賭ける正統派HM/HRが奏でる火花散る熱演は掛け値なしにカッコいいですね。ちなみに今作もカヴァーを2曲収録⑦SAVAGE GRACEの
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Maxx Warrior-Maxx Warrior ★★★ (2020-09-07 16:49:37)
元気はつらつオロナミンCなオープニングナンバーで勢いよく幕開け、全4曲入りだけに、その加速度を落とすことなく派手にかっ飛ばしていきます。ノリの良い小気味いいリズムと派手なツインギター、そのエネルギッシュな演奏に負けない、マイルドで伸びやかな歌声とお膳立ては揃っていましたね。
このバンド1985年に自主制作盤を出した後、U.S. Metal Recordsから1986年に再発盤を出しているが、その時にはバンドは解散していたらしい。その為に次の一手が出なかったのだが、アメリカのバンドらしいドライさが、ど派手な楽曲と嫌味なく絡み、突っ走る様は実に爽快だった。ラストは埃っぽさもあるブルージーなメロウなアメリカンロックを披露する器用さも魅力だったんだろう。ギターチームも悪くないだけに残念である。
このバンド、一部のマニアから興味を持たれているのは、ここでリードシンガーを務めるCJスネア
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Mechanix ★★★ (2020-03-14 22:04:49)
メタリカを自業自得でクビになったムステインの逆恨みソング
そんな彼の生き様がメタルファンにとってはたまりません
オリジナルは俺だと言わんばかりにキレまくっていますね
個人的にはメガデスヴァージョンに軍配を上げますよ
Medusa-Clash of the Titans ★★★ (2023-06-09 19:03:13)
1970年の後半から活動を開始、82年頃には活動を終えた正式音源をリリースしていない幻のNWOBHMバンドによるデモ音源+蔵出しリハーサル音源をまとめたコンピ作。このバンドの幻感を強めているのがシンガーが、あのスティーブ・グリメットであること。
正直、音質は厳しいです。完全に板起こしの手つかずの音源、それだけに貴重なデモをそのままという感じにはなるが、ブート感はハンパ無い。NWOBHMというムーブメントが産み落としたバンド群の数々、その質の高さに驚かされましたが、このバンドだって継続していたらどうなっていたのかと思わせるクオリティを保持、英国ロックの伝統と革新を両面から支持する作風は、まさに新たなる芽吹きとなるシーンの勃興を予感させるモノ、こういう反則スレスレの蔵出し音源ではありますが、当時の活況を知る上では外せない一枚となるでしょう。このリバーブの掛かりすぎたミックスも懐かしいで
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Mein Kampf-Deathrash Metal Never Die!! ★★★ (2021-02-16 13:23:12)
一部のスピード狂の間では幻の国産バントと呼ばれるグループの復活作。このバンドが母体となりAIONが結成されていますので、そちらのマニアも無視できないバンドです。1986年にEPは出していますが、ブートレック感覚の録りぱなしライブ音源が聴けるとは驚きです。
参加メンバーはリズム隊とギターのKERRY氏の名前があり、主役と言えるIZUMI氏はいませんが、サポートに鋼刺狼なる人物が参加。シンガーにHisayoshiの名前が、IZUMIとは犬猿の仲だと思っているのでなんだか微妙な空気を感じます。
懐かしい名前をだし懐かしい曲を収録とマニアを歓喜させる作風ではありますが、ラフなライブ盤だし、これを商品にして良いのかと思ったりすのですが、AIONの母体&原曲的なものを楽しめる構成、多少ラインナップに引っ掛かりはあれど、半分以上のメンバーが関わっているので問題なしでいきましょう。
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Mell Rose-Slight Difference ★ (2014-06-16 13:16:38)
女性Vo,Kaoru嬢を擁する5人組が1989年にリリースした6曲入りEP。国産ならではの歌謡スタイルも取り込んだパープル・レインボースタイルを踏襲したTHE様式美HM/HR、叙情的なフレーズやKeyの使い方など聴いたことあるようなプレイも多く借り物具合も気になりますが、音質は良くないものの湿った音像と泣かせるメロディがベタベタにならぬようサラッと聴かせてくれるセンスに好感が持てます。またお約束な曲作りもマニアにはたまらんものがあり、初心者にはおススメするのに憚れますが国産C級様式美を愛する方なら手にとっても損はしないでしょう。
激しくダイナミックなウネリから綺麗なフレーズを奏でる鍵盤プレイとギターはキラリと光るもののありますよ、低音に迫力もなくスネアの音も聞こえてこないしベースもツブがそろって聞こえてきませんが環境さえ良ければ悪くないはずと思わせます。あとは歌でしょうね、個人的に
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Messiah Force-The Last Day ★★★ (2016-02-23 12:44:19)
女性シンガー、リン嬢を擁するカナダ産のスピードHM/HRバンドが1987年にリリースした1st。キビキビとした刻みとリズムパターンと爆裂する疾走感、ソリッドで速く整合感と供に叙情性もあり、重さよりも小気味良さに比重を置いた楽曲はどれも気持ち良く駆け抜けある種のカタルシスを解放してくれます。リン嬢も最近の女性シンガーにありがちなパヤパヤした声質&雰囲気は皆無、地に足をしっかりつけ、時にはクールに女性らしい凛とした佇まいと、厳つい音楽に負けない力強さを兼ね備えており、もっと歌い込んでレコーディング出来たら相当なパフォーマンスを披露してくれたのでしょうが、少々噛み合わせの悪い青臭さが気になる面もありますが十分な仕事をこなしてくれました。扇情的な歌メロ、そこに絡む高速で突っ走るギター、屋台骨を支える骨太なベースとリズミカルなドラム、無機質なメタルサウンドの中にワビサビを持ち込みエモーショナルな響
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Metalwolf -Down to the Wire ★★★ (2016-05-17 13:22:28)
ペンシルベニア出身のツインギター編成による5人組が1986年にリリースした1st。マイナー調の哀愁を携えたメロディと爽快感もあるが湿り気のあるサウンドが他のUS産バンドとに違う魅力を発散、少々うっとしいバタバタ感はありますがメロディックだがスパイシーさもあり、ハードなんだけど耳に残るメロディとポップセンスの融合を嫌みなく果たし派手目のギターソロも盛り込んで実に手堅く仕上げた印象が強い一枚。DOKKENやFIFTH ANGELほどのキレはありませんが、叙情派アメリカンロックが好きな人にはピンとくるものがあるでしょう。
Michael White-Michael White ★★ (2018-03-26 12:47:46)
マイケル・ホワイトって誰やねん?であろう。その昔、L.Aメタルの秘密兵器LONDONの創成期のシンガーであり、一時期、ウド・ダークシュナイダーが抜けたACCEPTに参加してデモ音源を残していると言われる幻のシンガーです。
そんな詳細不明なマイケル・ホワイトですが、実は1987年にソロアルバムをリリース、しかもインディじゃなく大手Atlanticからです。その事実に驚くのですが、大手の音源は強いよ。ダウンロード盤があるんだからね。名前だけは知っているが聴いた事のない音源、今までマニアの間でも話題にならなかった作品&男だよ。不安要素は大だが、ポチっとボタンを押すと購入の気軽さが怖いですね。簡単にイケますもん。やっぱりCDやアナログの手にした重みの弊害が出ていますのですが、ディヴィット・リースの前に歌っいた奴がいるんだという事実がマニア魂に火をつけてしまい、理性を押し切ってしまいました。
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Mike Reno & Ann Wilson-Almost Paradise (Love Theme from "Footloose") ★★★ (2019-05-31 12:53:23)
Loverboyのマイク・レノとHaertのアン・ウィルソンの二人によるデュエットソング
ベタベタまバラードの為に聴いているこっちが恥ずかしくなるが
このベタさが逆にたまらんに転ぶとドハマりするでしょうね
映画『Footloose』に収録のサントラ
シングルカットされてヒットしました
良く売れた映画のサントラ盤としても知られています
上手い唄と甘いバラードに癒されたい方はマストでしょう
Mike Reno-Chasing the Angels ★★★ (2019-05-31 13:02:59)
Iron Eagle IIのメインテーマとされる一曲らしい
日本では邦題メタルブルーというタイトルで公開されましたね
バッタもん感がハンパないので見た事無いのですが
このハードロッキンしたタイトル曲はカッコいいです
マイク・レノの伸びのある艶やかな歌声は実に魅力的です
コクがあるのにスッキリ聴かせてくれますねぇ
Millennium-Millennium ★★★ (2015-01-09 21:40:04)
NWOBHMも翳りが見えた1984年にリリースされた1st。シンプルだがビートの効いたリズム、力強いリフワークと屈強な精神性が宿る謹製NWOBHMサウンドがそこかしこし息づく本物の一枚。このあとデモをリリースするも時代の波に飲まれ大きな活動には繋がりませんでしたが、もう少し早いタイミングでリリースされていれば今日の評価も違ったでしょうね。憂いを帯びたメロディとこのタイム感、適度な音の隙間にニンマリさせられます。猛烈に泣きまくるバラード⑥などたまらんものがありますよ。このあとシンガーは1988年にToranaga結成へと向かうのですが、まごうことなきNWOBHMサウンドに身を任せたい方なら手にとっても損はしませんよ。派手さはないのですがツインギターが織りなす魅惑のメロディがあの世界へと猛烈に誘ってくれるでしょう。
Mirage-...And the Earth Shall Crumble ★★★ (2021-08-13 13:07:06)
デンマークが生んだ幻の正統派HM/HRバンドが1985年にリリースしたEPにデモ音源やシングル盤の曲を追加、2002年にドイツのKarthago Recordsがコンピ作として復刻した一枚。16曲入りのフルボリュームとなりました。
このバンド、1985年にリリースしたEPですが、最初は5曲入りで世に出たが、英国流通の再に3曲ほど追加してのリリースとなる。この追加した3曲が興味深い。①②⑥⑦⑧は元で中盤が追加されたものなのだが、これが前5曲とは毛色の違うものであり、オープニングから炸裂された後期レインボー路線に憧れた曲から一転、ヘヴィでダークなサウンドを披露。このバンドの本質はどこにあるのかと困惑させる仕様、でもその流れは後半以降も続き、このバンドは心の太いヘヴィなグルーブを生かした古典スタイルを基調としているのが分かる、オープニングで騙されそうになったが、中盤以降のヘヴィネス路線は
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Misslead (2014-05-29 06:57:24)
紅一点Tove Teigberget嬢をフロントに添えた(読めません)北欧はノルウェー出身の5人組。麗しいルックスとパンチに効いた歌声が魅力の重量感のあるハードポップバンド。
Misslead-Gentle Persuasion ★★★ (2014-05-29 07:17:00)
中途半端なエロいジャケットが微妙に気になりますが、麗しいルックスを擁した女性シンガー、元TINDRUMのTove Teigbergetを擁するノルウェー出身のHM/HRバンドが1989年にリリースした1stを紹介します。五人組なんですが北欧にありがちなKeyが煌びやかにというよりは二本のギターがわりと硬質なリフワークを軸に楽曲を仕上げ軟弱なイメージなどを抱かせることなく無頼に迫ってきます。そこに負けじとパワフルな歌声を乗せてくるのですが、絡ませる壮麗なハーモニーと歌メロに北欧の風を運んでくるから胸キュンされっぱなしになるわけです。北欧産ならではのフックに富んだメロディを生かしたハードポップナンバーを基調としつつも①⑨といったハード目の楽曲から⑩のようなトラッド風味のバラードまでと多彩な楽曲が目白押しです。ある意味、新鮮味に欠けるのですが不安定ながらも力強いハイトーンが泣きメロを歌い上げる
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Misslead-Gentle Persuasion-Heartbeat ★★★ (2014-05-29 07:18:43)
涙腺をチョコチョコと刺激する北欧サウンドがたまりません
個人的には今アルバムのハイライト
ハードなギターワークに彩られたパンチの効いた一曲なんですが
彼女の歌に胸キュンされっぱなし
Misslead-Gentle Persuasion-Without Love ★★★ (2014-05-29 07:23:30)
トラッド風味が望郷を誘います
張り上げることなく透明感のある繊細な歌声を響かせてくれます
冷たい北欧の風が吹き荒れますね
Muthas Pride-Dream of the Future ★★★ (2017-04-29 15:13:06)
MARINOが魔里乃と名乗っていた時代の旧友、筒井 佳二と吉田LEO隆が中心となり1999年に結成されたバンドが2016年にリリースしたフルアルバム。今作で歌うはHURRY SCUARY、BAD LOOSERのフロントマン南安秀が復活、伸びやかで温かみのある歌声を披露、少々衰えは隠せないが南節とも言えるメロディックなフレーズを歌いこなしていましたね。
音楽性としては、実にオーソドックスなスタイルのロックサウンドを披露。筒井のキーボードと南の歌を軸に、繰り広げられる70年代型の国産様式美サウンドに咽びますね。若い人には古臭い音だし、甘口な南の歌メロも少々迫力に欠けるのかも知れない。でもこのクサい歌心も日本人の良心として、これからも消える事無く寄り添って欲しいと思わずにはいられない暖か味があり、歌謡曲っぽいなぁでは切り捨てられない魅力があります。でもBAD LOOSERよりも古
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Mythology ★★★ (2011-06-19 23:10:12)
日本人の感性に訴えかける泣きのメロディを配した屍忌蛇率いるバンドの3作目
VoにNOV氏を再度迎え制作されました。リメイクされた楽曲を聴けば分かる通り
北欧イエテボリサウンドを彷彿とさせるスピーディかつアグレッシブでブルータルなサウンドに負けない歌い手が必要でしょう。その役目も見事に果たしているのが盟友NOV氏。彼を例える時に引用される二井原実と山田雅樹を掛け合わせたような歪んで濁った金属的な唱法があればこそでしょうね。作風はバラエティに富んでおり正統に前作からの流れを引き継いでいます。メロディを失わないアレンジと泣きの世界、そこに濃厚に絡む硬質な世界観、ヘヴィメタルのイデオロギーを感じさせます。小さく纏まった音質に難を感じさせますが、世界水準の名盤でしょうね。国内の活動に止まらず日本人のワビサビを世界に発信して貰いたいものです。
Mythology-Claim ★★★ (2011-06-19 23:37:13)
ヘヴィでムーディなミドルナンバー
速いだけではない重みを重視さた構成は見事
NOVの咆哮が素晴らしい
個人的には好きですね
ギターソロも入りも印象的
むやみやたらに泣けば良い訳じゃない
後半に泣きのフレーズを入れてきます
Mythology-Dead Men Tell No Tales ★★★ (2011-06-19 23:30:28)
攻撃的かつノリの良いナンバー
分かり易い展開が好きです
ライブ映えするでしょうね
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