この曲を聴け!
失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 6401-6450
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274 | 275 | 276 | 277 | 278 | 279 | 280 | 281 | 282 | 283 | 284
MADISON-The Lost Tracks ★★★ (2023-01-17 15:07:15)
ブートなのに自動登録出来るほど認知されているんですね。所謂ピート・サンドベリにヴォーカルをチェンジした時代のマディソンに音源。ピートが唄う正式なのはシングルNorthern Lightだけだったハズなので、このブートはマニアの間でもチョイとした話題でした。
厳ついメタルから完全に離脱、メインストリーム寄りの北欧スタイルへと変貌。ピートが唄っているので完全にALIENスタイルと言えます。寒々しい哀愁のメロディアスロック、まさに北欧メタルブランドです。
光り輝くオーロラサウンド、是非とも正式なヴァージョンを出して欲しいねぇ。
MAESTRO ALEX GREGORY-Paganini's Last Stand ★★ (2018-10-23 17:23:57)
自分の名前にマエストロまでつけちゃうネオクラギタリストによるデビューアルバム。リリースは1992年、YMと彫られた墓石の横にあるのはSVの墓石、それに放尿をするという、なんとも強気なジャケを載せたギタリストなのだが、肝心のギタープレイが色んな意味でインパクト大だ。なんたって4弦のマンダリンギターを開発しちゃう人なんで、本当にクラシカルなものに精通しているのかもしれないが、ここで聴けるギターはかなり危なっかしいものが多く、ネオクラファンからは失笑モノの噛ませ犬アルバムと蔑まされる一枚。これでよくもインギーとヴァイ様をディスったなとファンなら中指を立てるでしょうね。本人も客観的に聴けば白目むきたくなると思うのですが、随所に生っぽいナイロン弦のギターはそれらしい雰囲気を作り出している。けして馬鹿ではないとおもうのだが…
個人的にマーク・ボールズが3曲ゲスト参加しているのですが、驚
…続き
MAESTRO ALEX GREGORY-Paganini's Last Stand-Dealer from Hell ★★★ (2018-10-23 17:36:41)
クラシックナンバーをモチーフにしたアルバムだけに
その手のフレーズが顔を出しますね
ダークなスタートだが色んな仕掛けがあるストーリ仕立てが面白い
軽やかなパートで歌うマークの繊細な節回しも魅力的
上手いシンガーだが埋もれていた時代が長かったと思う
MAESTRO ALEX GREGORY-Paganini's Last Stand-Fairytales Won't Die ★★★ (2018-10-23 17:32:54)
青天井な強烈ハイトーンに魅了されますね
マークのハイノートは本当に魅力的です
素晴らしいわ
感動です
MAGIC DANCE-Vanishings ★★★ (2019-08-10 20:40:50)
Vo.G.Keyと何でもこなすマルチプレイヤーのジョン・シーカによるAOR調のロックアルバム第2弾アルバム。自主製作盤ですからね、全般的に緩めのサウンドワークですが、ジョンの唄と甘く切ない曲調は相性も良く、個性が薄い分、万人に親しまれる要素も大と、メロディ派のマニアなら大喜び出来そうなクオリティを保持と、プロ仕様のCD-Rで売りさばくんじゃないよと言いたくなるような煌びやかな一枚だ。
このクオリティならば名門Frontiersあたりと組めば、全てが向上した素晴らしい作品が出来上がるぞと思っていたら2018年に見事、両者がタックを組む形となった。そういう意味でも、今作の果たした役割は大きい。今では大手のサイトから音源も入手可能だ。打ち込みなんて気にしない、甘く切ないメロディと高揚感、ソフトな口当たりに胸キュンしたいと思う歌モノマニアなら手を出しても損はしないでしょう。一人でやっている
…続き
MAGMA-Köhntarkösz ★★★ (2017-12-15 13:54:04)
クリスチャン・ヴァンデール率いるフランスのプログレジャズロックバンドの4th。4曲入りで41分ってマジかと、不安な要素も大でしょうが、オドロオドロしいダークな暗黒ロックを展開、その奇妙奇天烈な世界観はオープニングから炸裂しますが、前作よりもより深層心理訴えかけるような、不穏な空気を増量することで、より個性を確立することに成功。相変わらず歌らしい歌はないが、その呪術的な呻き声が恐怖心をあおり、聴き手に重くのしかかってきます。
その冥府に迷い込んだような暗黒面をフィーチャーした音楽性は前作よりも、ロック色も強まり、邪悪さに磨きが掛かっているのも見逃せませんね。そんな中でもやっぱり『Ork Alarm』も不気味さは過去に類を見ない仕上がりだし(エンディングの笑い声的なものの気持ち悪さは秀逸です)、『Coltrane Sündïa』神秘的な音色を奏でる美しきインストナンバー、ピアノの音色に
…続き
MAGMA-Mëkanïk Dëstruktïẁ Kömmandöh ★★★ (2017-12-15 13:28:44)
クリスチャン・ヴァンデール率いるフランスのプログレバンドの3rd。今作は核戦争によって破壊された惑星コバイアから、我々人類に向けたメッセージをテーマにしたコンセプトアルバム。アルバムで歌われる言語は英語でもフランス語でもない、ヴァンデール自ら創作したコバイア語なるもので歌われるというように、非常に難解な印象を与える一品。女性コーラスを多用した宗教音楽のような、神秘的でどこかオカルティックな世界観は、まるで映画をみせられているような錯覚に陥り、聴き手をグイグイと引き寄せるでしょう。基本はジャズロックなんだが、なんと形容したらよいのか当てはまる言葉が見つけられず、オペラあり、宗教音楽ありな、とにかく型にはめて語るのが難しい音楽性である。歌と言うよりはコーラスワークが中心だし、コバイア語だし、不気味だし、でも高い演奏力に支えられたインプロめいたカウンターアクションの数々に興奮を覚えます。
…続き
MAGNUM-Escape From the Shadow Garden ★★★ (2018-03-10 12:57:22)
ブリティッシュHM/HRの重鎮、マグナムが2014年にリリースしたアルバム。以前からそうだったが、再結集以降もコンスタントに作品をリリース、その勤勉ぶりには頭が下がるのですが、いずれもクオリティの高さを保持している事に驚かされる。前作でも聴けたストリングスアレンジを盛り込んだマーク・スタンウェイの手技も大フューチャーされた音楽性は、トニー・クラーキンのプロデュースの元、ツボを心得た安定のバンドサウンドで魅了。芳醇なメロディが叙情味溢れる質感を伴い優美だが力強く舞い踊ります。安定感が強すぎて、ややスリルに欠けるし、マークはとにかく我を出さない素晴らしいギタリストだ。
主役はバンドサウンドだし、もっと言えばボブ・カトレイの温かみのある高貴なムードを醸し出せる、あの歌声だろう。その尖り具合の丸さに、刺激を求める耳にはチョイと刺さらないかもしれないが、安定と言う名の色彩美豊かな曼荼羅模様に
…続き
MAGNUM-Goodnight L.A. ★★★ (2018-03-10 13:24:08)
このアルバムタイトルを見せられて、嫌な予感に肝を冷やさないマグナムファンはいるのかいと言われる問題作。時代は1990年、仕方のない事でしたが、アメリカ進出と言うのはこういうことなんですね。かの国は他国のいいところを取り込んでも結局はアメリカ流だもんなぁ。美味いけどカルフォルニアロールは寿司と呼べるかね的な、アメリカ流儀に抗えず、多くのバンドが本質を見失い失速したのですが、ご多分にもれず、マグナムも歌を忘れたカナリア状態に陥る事に、どこかヨソ行きのバンドサウンドに、かつての彼らの姿を重ねると落胆するファンも続出だったようですが、駄作の烙印を押された事を真に受け、聴かないのはもったいないと言える品質の高さは誇示しており、名プロデューサー、キース・オルセンの元、装飾を省きシンプルなロックサウンドに舵を切ったメロディック路線も聴き応えは十分にあります。
⑧とか聴いて、こんなもんマグナムじゃ
…続き
MAGNUM-Here Comes The Rain ★★★ (2024-03-11 10:04:06)
Here Comes The Rain
前作はアルバムジャケからも分かるようにダークな路線であった。パンデミックによって世界が混乱した、そういう背景が、ああいった音楽性に傾けたのだろうが、今作では、そういうネガティブな要素を排除。従来のロマンティックかつドラマ性の高い叙情派サウンドへと舵を切り、ポジティブなムードに包まれている。
優美なメロディを紡ぐギターワークとそれを支える熟練のリズム隊。彼らから繰り出される堅実なリズムはキビキビとしており、生身のグルーブを感じさせる。だからこそトニー・クラーキンのギターも生きるのだろう。
自らのプレイよりもバンドサウンドを重んじるトニーの職人技は普遍的でした。かつてGoodnight L.A.というアメリカンナイズドの極地のようなアルバムをリリースしてバンドは本当にGoodnightしてしまいファンを落胆させたが、再びシーン
…続き
MAGNUM-Lost on the Road to Eternity ★★★ (2018-03-09 13:53:36)
長きに渡りバンドを支えてきたマーク・スタンウェイが脱退というニュースは、このバンドにとっては大きな損失だったろう。ソングライティングのみならず、LIVEにおける演出と言う観点からも由々しき問題だが、ボブ・カトレイとトニー・クラーキンの二人から生み出されるケミストリーは健在。深みのある歌声と、豊富なアイデアに彩られたリリシズム溢れるロマンティックなハードサウンドを披露。その練り上げられたメロディから醸し出される芳醇で高貴な香りに、このバンドの真骨頂を味わえるでしょう。
今回は老獪なテクニックを駆使しするも、やはり衰えを感じるボブをサポートをするように、リー・スモールやトビアス・サミットなどがゲスト参加、この世界観を押し上げてくれています。
あまりにも楽曲中心の作風ゆえに、ロックバンドとしての厳つさが足りないと、スピード感や目に見えたハードさを好み方には、少々大人しいサウンドとな
…続き
MAGNUM-On a Storyteller's Night ★★ (2008-04-07 03:25:00)
プログレッシブでありながらもポップセンスのある楽曲を制作することの出来る職人的なバンドの代表作を紹介します。壮大なイメージを抱かせる作風と哀愁を讃えたメロディに頑固な英国的世界観を感じさせます。唄が上手いVOがいて良く歌うギターのフレーズがあり、そこに洗練されたメロディが乗るスタイルが素晴らしく魅力的で、プログレハードなサウンドにポップフィーリングを備えた楽曲の数々に胸打たれるでしょう。
MAGNUM-On a Storyteller's Night-Just Like an Arrow ★★★ (2008-04-07 03:48:44)
爽快感のあるポップなナンバーですが湿っています
英国の伝統的薫りの残るのがマグナムだる所存である
いい曲ですねー
若い人に聴いてもらいたいね
MAGNUM-On the Thirteenth Day ★★★ (2014-01-07 17:25:34)
90年に入り忘れたかのように引っ張りだしてきたVTRの中にあった彼らのLIVE、それを見てからすっかり彼らの虜になりましたね。初めて見たときは何でこの良さが分からんかったんだろうと猛反省しましたね。紆余曲折はありましたが今だ現役としてコンスタントに作品をリリースしてくるのだから恐れ入る。前作同様安心のブランドが放つ威厳に満ち溢れた重厚な英国サウンドを前に戯言は無用。これでも喰らえ的な大げさなアレンジに宝塚歌劇団みたいなノリのネオクラ風味なプログレサウンドが苦手な身としては、聞きやすくまとめあげた叙情派サウンドに目頭が熱くなり感動を覚えます。曲の流れに無駄などなく③を聞かされた時点で昇天必至、目利きの確かなメンバーが集いアレンジを手掛けるのだからたまりませんよね。老獪なテクニックで老いなど感じさせないボブ・カトレイの味わい深い歌声が説得力ある世界観を語り、今でも仙人みたいな髭は健在なんでし
…続き
MAGNUM-Sacred Blood “Divine” Lies ★★★ (2016-04-26 19:41:37)
英国はメロディアスHM/HRの重鎮と呼ばれる大御所中の大御所、生きる伝説と言っても過言ではない彼らが今年の2月にリリースした新作。情緒あふれる美しいメロディは実に英国的な響きを奏で、そこにプログレッシヴ・ロック的なアレンジを導入、繊細さとロックのダイナミズムを見事に共存させたマグナム流HM/HRに陰りなど微塵もなく、今作も近年の良盤同様安心して身を任せる事が出来ます。老獪なテクニックを駆使し衰えを見せないボブ・カトレイの円熟のパフォーマンス、鍵盤プレイが際限なく聞き手のイマジネーションを広げ、トニー・クラーキンの手腕により導かれるは極上至極のメロディアスHM/HRの一代抒情詩、メロディックなHM/HRが好きな方なら手を出しても損はしないでしょう。やっぱエエわ。これ以上のコメントは作品を汚すな。ワシには到底及びもつきませんよ。この世界観を表現する術などね。ひたすら感動しました。
MAGNUM-Sacred Blood “Divine” Lies-Crazy Old Mothers ★★★ (2016-04-26 19:18:29)
ドラマティックやなぁ
ため息が出ます
胸を締め付ける繊細なメロディ
ロックのダイナミズムを損なわないアレンジに身震いさせられますね
MAGNUM-Sacred Blood “Divine” Lies-Don’t Cry Baby ★★★ (2016-04-26 19:09:59)
本編を締めくくるロマンティックな一曲
ピアノが流れ組んでくる瞬間に昇天しました
ベテランならではの深い味わいのコクに酔いしれます
MAGNUM-Sacred Blood “Divine” Lies-Your Dreams Won’t Die ★★★ (2016-04-26 19:13:07)
憂いのあるメロディ
どこかハートウォーミングででもセツナイ
繊細なマグナム節に笑い泣きです
MAGNUM-Sleepwalking ★★ (2018-03-10 13:05:54)
英国の重鎮だし、メロディックHM/HR界の重鎮と言っても良いでしょうね。前作でメジャーレーベルからGOODNIGHT L.A.されてしまったマグナム。そのあおりもあるだろし、時代の流れというのもある。そういった閉塞感の中でリリースされたのが今作でしょう。前作のような雰囲気も残しつつ英国的なニュアンスは復活、かなり大人しめの楽曲が大半を占め、ある意味ボブ・カトレイのソロでも作ったのかかいなぁと言いたくなるような歌モノ路線を敢行。AOR風味も強めの作風に、マグナムらしい優雅な展開美がなく、物足りなさも覚えるでしょうが、バンドの歴史を紐解くうえでも一度は耳にして欲しいアルバムです。
MAGNUM-The Monster Roars ★★★ (2024-02-14 18:43:39)
英国の伝統的なスタイルを頑なに守り通すメロディックメタル界のレジェンド。衰えは隠せないがボブ・カトレイが歌うメロディ、その美しき旋律に寄り添うのは盟友、トニー・クラーキン。けして我を出さずにバンドサウンドを支え続けたトニーの愛情溢れるサウンドは、儚くとも美しき憂い満載の叙情派ロック、その扇情的な美旋律の数々に心も奪われます。
余計な説明など一切いらない、ただひたすらに、この世界に耳を傾け没頭するのが一番でしょう。ジャケが示すように、ダークな世界観を描いてはいるが根底にあるのは、懐の深いドラマティックなメロディックメタルの旨味、トニー・クラーキンがプロデュースを担当して曲を書いている間は安心ですね。
今年に入りトニー・クラーキンの訃報を耳にする。また一つ巨星がこの世を去りました。残念でなりません。
日本ではイマイチ跳ねませんが、メロディアスなロックが好きな人にはマストで知
…続き
MAGNUM-The Serpent Rings ★★★ (2021-03-17 04:12:46)
英国を代表する伝説のロックグループによる20年リリースのフルアルバム。近年の精力的な活動には目を見張るものもありますが、今回はベースプレイヤーがデニス・ワードにチェンジ、どのような交代劇があろうとも、主役を張るボブ・カトレイとトニー・クラーキンの二人がいれば陰りなどあり得ないでしょう。
オープニングから炸裂するマグナム印満載のオーケストレーションも決まっているドラマティックなナンバーの登場で掴みはOK、その後も、彼等のイメージに沿うような重厚な世界観を演出、マグナムかくもありきな音楽性をで酔わせてくれます。
あくまで主役は唄なのだが、その中にもマグナム流儀のプログレスタイルも盛り込み、楽曲毎にドラマとなる見せ場を設け聴き手を飽きさせません。しかし、ある意味、マンネリズムではある。
新しい事はやっていないかもしれないが、その反面、長きに渡り培ったバンドとしての顔がある。熟
…続き
MAGNUM-The Visitation ★★★ (2012-02-03 15:47:13)
重厚な雰囲気が格調高きマグナムの世界観を彩っています。憂いを帯びたメロディ、時には優しく、時には激しく、時には厳粛に一代ドラマを奏でる楽曲郡に捨て曲など見当たりません。エリをただし聞きたくなるこの圧倒的な世界観はなんでしょうか、僕はただ繰り広げられる叙情詩を前に言葉を失います。BGMとして気軽に聴くことを許さない名盤にそうはめぐり合えません、一音一音に魂を込めて奏でるメロディに心を奪われましたね。今作を前にドラマティックと言う言葉を安易に使えなくなる感覚を覚えます、HM/HRの世界に鎮座する新たなるマグナムの名盤を前に驚嘆あるのみ、耳馴染みの良いメロディとロックテイスト溢れるハードなサウンド、優しいそよ風のような包容力が聴き手を至高の世界へと導いてくれるでしょう。本当に凄いバンドだ。
MAGNUM-Vigilante ★★ (2008-04-07 03:34:00)
前作で魅せたポップフィーリングをより押し進めた作品です
ドラマティックなナンバーは勿論、コンパクトかつキャッチャーにナンバー
フックのあるメロディが目白押しの好盤です。トニークラーキンの滑らかなギタープレイが耳を惹き、そこに説得力のある歌が存在感を存分に見せ付けます。同郷のクイーンのロジャーテイラーがプロデューサーに名を連ねるだけのことはあり、合唱的なナンバーなんかも収録されている。唄を聞かせるアレンジはけして軟弱ななったわけではない
MAGNUM-Wings of Heaven ★★ (2008-04-07 03:41:00)
相変わらずマグナムはマグナムなんだと思い知らせる一枚です
確かに産業ロック風のサウンドなどもあり世間に擦り寄った感じがするが
説得力溢れるVo、複雑で大袈裟なサウンドのドラマティックな構成とスケール感の大きさは健在です。明るくポップなイメージの中に英国的な伝統が宿る今作はなんら批判されるレベルではない
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock ★★★ (2017-02-23 14:59:37)
ギタリストのしての才能のみならず、華やかなルックスも魅力の北欧HM/HR界きってのメロディメイカー、マグナス・カールソンが自身の名前を冠したソロプロジェクト第2弾。Midnight Sun時代のヤコブと共演したり、ヨルン・ランデとはAllen - Landeを一緒にやってたしと、身近な人達もいますが、ジョー・リン・ターナー、トニー・マーティン、トニー・ハーネルなどのベテランを招聘し見事に彼らの特性を生かした楽曲を用意、デヴィッド・リードマンやハリー・ヘスなどの実力派シンガーの客演ぶりも素晴らしいが、その名うての実力派シンガーに混じり自身が2曲リードを取った楽曲があるのですが、負ける事無く存在感をアピール、これならLIVEでも全曲自分が歌って再現できるんじゃないかと思える出来栄えに感心したものです。北欧風のメロディを存分に生かしたハードでメロディックな音楽性が大好物な人にとっては、参加メン
…続き
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-A Heart So Cold ★★★ (2017-02-21 21:45:20)
この曲に限らず歌い手の資質を存分に生かしていますね
ハリー・ヘスの歌声がバッチリとハマっています
瑞々しい北欧テイストがパッと花開いていますね
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-Another Life ★★★ (2017-02-21 21:32:40)
At VanceやMasterplan最近ではハーマン・フランクのソロで迫力のある歌声を披露したリック・アルティ
アイリッシュな雰囲気のイントロから力強さを兼ね備えたメロディックメタルへと流れていきます
ギターも聴かせるわ
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-I Am Coming for You ★★★ (2017-02-21 21:24:58)
マグナス・カールソン自身が歌っていますね
豪華ゲストに負ける事無く張り切っていますよ
でも相手が悪いわね
フックに富んだ哀メロが耳に残るわ
コンポーザーとしての才にたけた逸材です
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-Kingdom of Rock ★★★ (2017-02-21 21:39:11)
アルバムのオープニングを飾るファンタジー路線の北欧ナンバー
広がりのある展開が好きですね
ヨルン・ランデは何を歌っても様になるね
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-Never Look Away ★★★ (2017-02-21 21:41:49)
トニー・ハーネルの美声を堪能できます
彼の透明感と繊細さが見事に活きていますね
メロディックHM/HRの王道を行く展開が耳を惹きます
サビの持って生き方もトニー・ハーネルらしいね
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-No Control ★★★ (2017-02-21 21:21:53)
北欧風の爽快な風が吹いていますね
ハードに迫るジョーの歌声もバッチリハマっています
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-Out of the Dark ★★★ (2017-02-21 21:28:18)
元はドラマーとしてキャリアをスタートさせたThe Poodlesのヤコブ・サミュエル
北欧メロディックロックに張りのあるメタリックヴォイスを響かせ
曲調と相俟ってMidnight Sun時代を思い出させますかね
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-The Right Moment ★★★ (2017-02-21 21:37:27)
女性シンガーが甘酸っぱい歌声を披露
10曲目ってのも丁度良い
ハードだが繊細でリリカルな一曲
確かに女性シンガーの方が似合っているかな
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-Walk This Road Alone ★★★ (2017-02-21 21:49:27)
アルバムのラストはマグナス自ら歌います
堂々と歌声でも渡り合っていますね
一本筋の通った作風を〆るのに相応しいメロディックHM/HRナンバー
繊細さとハードテイストが絶妙です
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Kingdom of Rock-When the Sky Falls ★★★ (2017-02-21 21:20:49)
重厚でメロディックなミドルナンバー
トニー・マーティンが見事に期待に応えています
スケールのデカい聴き応えのある一曲ですね
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL-Magnus Karlsson's Free Fall-Ready or Not ★★★ (2017-02-21 21:54:29)
こんなに歌が上手いならゲストいらんじゃんと言わしめる一曲
流麗なソロも素晴らしいが曲がいいよね
○○風な曲が多いアルバムですが僕は好きですねぇ
やりきっていますからね
MAGO DE OZ-Jesús de Chamberí ★★ (2014-01-06 10:12:26)
1stアルバムはなんだったんだと言いたくなりますね。張り付けにされているキリストのジャケットがあらわす重厚な世界観を取り込んだシリアスなメタルバンドへと変貌を遂げています。線は細いものの前任者とは明らかに違う歌い手が情熱的なメロディを歌い上げ、これぞスパニッシュメタルと言いたくなります。また、バイオリンが泣かせるのよ(さだまさしかと言わないでね)頭から気合十分な楽曲が並びプレスリー来たらどないいしょうという一抹の不安を見事に吹き飛ばしてくれました(実はそうでもないんだけどね笑)。早いパッセージをギターとバイオリンが奏で早口の唄が情熱を迸る①に様式美を愛する輩ならグッとくるでしょう。自らが進むべく道を見つけつつ拡散しないように方向性を定めたと言える今作は聞きどころも多い、のちの姿と照らし合わせ楽しむのも一興です。惜しむらくは自主制作盤かと思わせるペラペラな音質でしょうが、B級メタルを愛する
…続き
MAGO DE OZ-Mägo de Oz ★ (2014-01-06 10:01:00)
友人からただ同然で譲ってもらったフォークトラッド風味のごちゃまぜバンドが1994年リリースの1st.オープニングからイモ臭い歌声とバイオリンやホーンセクションにやられます。ダメだこりゃとなりかけるのですが②はメタルなニュアンスが強く評価を改める、③ではプレスリーなサウンドにガクッとさせられますが、なんだか楽しい雰囲気と掴みどころのない世界観に「よっしゃ、最後まで付き合ってやるわい」そんな決意をさせられました。メタル色の強いナンバーはラストのバンド名と同じ曲まで現れず眠たくなりましたが、次作でもメンバーチェンジを考えると彼らの中で迷走もあったのでしょう。しかし友人の勇気はすごいね、この手作り感満載「OZの魔法使い」なジャケットを見て肝が引かないどころか正規の値段で購入するんだからあっぱれである!もう10年あっていない彼を偲び今朝の一発目として摘み食いしながら聞いております。サンダーなんかも
…続き
MAKE UP-BORN TO BE HARD ★★ (2008-12-03 20:18:00)
前作から半年後にリリースされた3rdアルバム
アイドル歌手じゃないんだからこのサイクルは可哀想
アルバム毎に音楽性が変わり腰の座りが悪い感じがしますね
歌謡テイストを含んだ軟弱な曲も収録されていますが
曲そのもののクオリティはけして低くないです
後は嗜好の問題ですね。
個人的には名曲①が聴けるだけで充分楽しめました
歌謡バラードが好きな方なら⑧も気に入るでしょう
MAKE UP-BORN TO BE HARD-Come On Everybody Tonight ★★ (2008-12-03 20:13:30)
わりとハードなミドルナンバーサビの力強さも魅力的
MAKE UP-BORN TO BE HARD-Mr. Tokyo City ★★ (2008-12-03 20:11:32)
哀愁のあるメロディをしっとりと力強く歌う山田の歌唱が印象的ですね。凝ったアレンジも耳を惹きます
MAKE UP-BORN TO BE HARD-Rainy Road ★★★ (2008-12-03 20:09:05)
哀愁のメロディアスハードの王道を行く名曲
山田の説得力のある歌声も光っています
派手さはないものの堅実なアンサンブルが実を結んでいますね
個人的には彼らの曲の中でも一番好きな曲ですね
MAKE UP-Howling Will ★★ (2008-12-01 20:13:00)
樋口宗孝プロデュースによりデビューを果たした彼らの記念すべき1st
すでに樋口宗孝プロジェクトチームとしてレコーディングに参加したりとデビュー前からメンバーの存在は知られていました。
音楽性としては80年代に流行ったとTOTOやJOURNEY,NIGHT RANGERのような
キャッチーで大衆性を帯びたメロディアスハードなサウンドを基調としたバンドで
骨太で情感豊かな粘着質な歌声が魅力の山田信夫の歌声をメインにはしっかりとしたアンサンブルを聴かせてくれ荒削りな面はあるものの適度にハードと湿り気を帯びた
メロディアスなサウンドが魅力のでしたね
個人的に1stアルバムは歌謡曲的な売れ線ナンバーが収録されておらず一番好きな作品です。ちなみにMEKU-UPとはあのLOUDNESSの前身であるLAZYの前の名前のであったりする
MAKE UP-Howling Will-FROZEN WAY ★★ (2008-12-01 20:21:34)
樋口宗孝のソロで山田が熱唱した
「RANAWAY FROM YESTEDAY」を思わせる
泣きのパワーバラード
このべったりとした唄が僕は大好きです
MAKE UP-Howling Will-INJURED DOLL ★★ (2008-12-01 20:27:00)
河野陽吾のピアノが泣かせます
個人的にはサビメロがいま一つかな
ギターソロも印象的なフレーズを奏でています
バンドのアンサンブルがいい感じですね
MAKE UP-Howling Will-JOURNEY IS OVER ★★ (2008-12-01 22:57:25)
甘いメロディを力強い歌声がなぞります
山田信夫は素晴らしいシンガーだ
歌謡テイスト薫るバラード
MAKE UP-Howling Will-LIGHTNING FLASH ★★ (2008-12-01 22:55:13)
イントロのハードなギターリフが印象的です
メロディアスな唄メロが耳を惹きますね
MAKE UP-Howling Will-Love&hate ★★ (2008-12-01 20:24:11)
仄かな哀愁が漂うハードポップナンバー
山田の男らしい歌声が軟弱にしません
ギターソロの組み立て方や入り方が好きですね
MAKE UP-Howling Will-SALVATION ARMY ★★★ (2008-12-01 22:53:24)
適度なハードさと哀愁のあるメロディが耳を惹くアルバムのオープニングナンバー
MAKE-UPと言えばこの曲を思い出します
嫌味にならないKEYの音色も印象的です
MAKE UP-Howling Will-THROUGH THE NIGHT ★★ (2008-12-01 20:18:27)
LIVEのエンディングでは定番の一曲
勢いのあるハードなナンバー
ギターソロもいつになくワイルドに迫っている
MyPage