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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 5801-5850
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L.A. GUNS-L.A. Guns-No Mercy ★★★ (2008-05-02 12:25:42)
独特の重さを持つ疾走ナンバー
どこか退廃的なムードが彼等らしい
L.A. GUNS-L.A. Guns-Nothing to Lose ★★★ (2008-05-09 16:27:42)
この猥雑なイメージを書き立てる退廃的なノリがカッコイイ
L.A GUNSと言えばこの曲を一番頭に思い浮かべてしまいますね
個人的には思い入れの深い一曲です
L.A. GUNS-L.A. Guns-One More Reason ★★ (2008-05-09 16:21:17)
荒々しくもヘヴィなHM/HRナンバー
いかにも彼等らしい曲です
L.A. GUNS-L.A. Guns-One Way Ticket ★★★ (2008-05-02 12:29:46)
フィリップの熱唱が胸を打つヘヴィバラード
艶のあるギターがカッコイイです
L.A. GUNS-L.A. Guns-Sex Action ★★ (2008-05-02 12:27:42)
猥雑な雰囲気が漂うHM/HRナンバー
色気のある歌声が耳を惹きます
L.A. GUNS-Made in Milan ★★★ (2021-09-21 14:56:06)
トレイシーとフィルの二人が顔を揃えれば、メンバー交代があろうとも問題は起きないでしょう。フロンティアレーベル主催のイベントの模様を収めたライブアルバム。ここで聴ける熱量の高いステージは、貫禄も漂いラフなパワーが充満、一触即発な危険なムードもあるが、バンドとして新しい一体感を生み出そうとする心意気も伝わり、想像以上に熱いステージとなっている。
新旧の楽曲を巧みに並べ立て、このバンドの持ついかがわしいロックテイストと撃ち抜かれるハードテイストの力強さ、男臭いワイルドなサウンドメイクは、どこまでも生々しく鳴り響いている。
昔の楽曲の中に最新作が並んでも違和感がないし、逆に今の方が強烈なんだと言う勢いを感じさせSPEEDなどは新しいアンセムとしてライブでは重要なピースになるような予感がする。
L.Aメタルムーブメントの中から出てきたし、バンド名や成り立ちの関係もありガンズ&ロー
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L.A. GUNS-Shrinking Violet ★★★ (2018-08-14 14:10:44)
なんでもフィル・ルイスが脱退。その後の混迷もあり、このアルバムはクソみたいな罵詈雑言を浴びせられる一枚なんだとか?
そんな言われたら余計に聴きたくなるのがワタクシの性ですが、新しいシンガーはLove/Hateのジジィ・パール。そのブルージーな歌い回しはアメリカ人が好きそうなタイプであり、モトリーにジョン・コラビが入ったような感覚に似ていた。
サウンドの方は、もっとモダンなアメリカンロックをやっているのかと思ったら、思いのほか古典的なスタイルに回帰していて驚いた。80年代的な華やかさや、過去の焼き回しとは別のベクトルへと向かう音楽性。
70年代的なスタイリッシュさと近代的な音の融合。ワイルドなグラムロック路線を期待するとズッコケるだろうが、ヴォーカルを変えてただけのセルフパロディになっていないので十分に新旧のファンに訴えかけるだけの魅力がある。
バラード系な
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L.A. GUNS-Tales From the Strip ★★ (2018-08-14 13:36:18)
たしかリリース時はトレイシーとフィルの率いるL.A GUNSが存在しており随分とややこしいイメージがあった混迷期。そんな時代にどんなサウンドで勝負を掛けていたのかと思ったら、今作は往年の空気漂う荒々しいロックンロールサウンドを披露。トレイシーよりもブルージーなギターを聴かせるステイシー・ブレイズの影響もあり、分裂前の全盛期よりも土着的なイメージが強い。
また哀愁のバラード系の曲などでは泣かせのコード進行で涙を誘い、紆余曲折を経て本分へと戻ろうとしている、バンドの生き様が表れているようで興味深い内容になっている。
彼らのファンならもう少し華やかでキャッチーな方が好まれるんだろうけど、成熟した大人のバンドサウンドと、永遠のロックキッズ魂よろしくな溌剌としたワイルドさは、この手のバンドならではの魅力だろう。この雰囲気、日本人には出せないホンマもんのノリがあると思うんだけどなぁ。しか
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L.A. GUNS-The Devil You Know ★★★ (2021-09-21 14:39:46)
先日フロンティアレーベルからL.A GUNSの新譜情報が届く。2021年の11月に待望の新作が出ようのなのだが、底で紹介された新曲のPVがヤバい。あのフィル・ルイスが変な髭を蓄えていた。なんだあのへの字のもみあげ繋がりの奴、なんとも気持ちの整理がつかぬまま、古いアルバムに発言が無かったので投稿します。
バンドの首謀者であり、本来はトレイシー・ガンズあってのL.A GUNSなのですが、奇妙な関係性に終止符うった前作、そして2年のインターバルを空けてリリースされた今作は、前作同様の退廃的は美意識に包まれたグラマラスなハードサウンドを披露。このバンドらしい、ムードとダークでメランコリックな叙情性を生かしたワイルドロックは、雰囲気重視のフィルの歌声との相性も抜群に発揮しながら、唯一無二の個性を光らせている。
ハードなギターは哀愁の滲ませながら表情豊かなプレイで魅了、熱いエモーション迸
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L.A. GUNS-The Missing Peace ★★★ (2018-01-17 17:16:49)
PRETTY BOY FLOYDで驚いていたら、こちらもFrontiersから最新作をリリースしていたんですね。しかも久しぶりに、フィル・ルイスとトレイシー・ガンズが揃い踏みでしょう。浮かれたレコード会社じゃないしファンじゃなくとも期待値が高まりますよね。DP風味も取り込んだタイトル通りのスピーディーな②のワイルドでエキサイティングなハードロックサウンドに悶絶。と驚きましたよね。へヴィなリフワークが耳を惹く③、クールなアイデアが詰まった陰鬱なロックナンバーの④と前半からフックに富んだ楽曲が目白押し、クセは強いがエモーショナルでセクシーなフィル・ルイスの歌声は健在、そこに絡むワイルドかつ華やかなトレイシーのギターは全盛期のそれを超えているとも言える充実のプレイで魅了。L.A.GUNSの完全復活を告げる内容を誇っているでしょう。
⑤のようなセンチメンタルなバラードも、このバンドならでは
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L.A. GUNS-The Missing Peace-Speed ★★★ (2018-01-17 17:18:28)
L.A.GUNSの新たなる名曲の誕生であろう
本文とは違うのかもしれないが
このラフな雰囲気を醸しつつも
キッチリと仕上げてきた職人技に痺れます
L.A. GUNS-Waking the Dead ★★★ (2021-05-05 14:10:17)
大御所であるアンディ・ジョーンズがプロデュースを務める意欲作。個人的には、出たり入ったりとメンバーが流動的だったりと、影の薄い時代のアルバムだが、この後、トレイシーとフィルが共演するのは2017年まで無かったと思うと感慨深いアルバムではある。創立者はトレイシーなのだから、二つのガンズがあるのは奇妙だった。そして何より、今では第三のガンズが出てくるのだから、摩訶不思議アドベンチャーなバンドだと思う。
オープニングからいきなりL.A GUNSのディオ風味な曲に驚くが、2曲目以降も懐かしい匂いをさせた曲が続く。ハードでメタリックなギターはいかにもトレイシーらしい野心が漲り、新時代を迎え撃つべく自身のルーツを奮い立たせ気合いを入れてきた。このバンドの肝は、危うさにあると思っている。どこか胡散臭いのも魅力だ。その嘘くささを際立たせているのが、雰囲気重視のフィル・ルイスだと言うのが面白
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L7-Smell the Magic ★★ (2015-12-23 17:59:18)
所謂シアトルサウンドですよね。極悪なディストーションサウンドと猥雑さを感じさせる女性シンガー、そのバイオレントかつメタリックなサウンドが放つ豪傑さに耳を奪われたマニアも多いでしょう。メンバーが全員女性とは思わせない厳つさ、でもどこか冷めた感情が内包され、ずるずると引きずるようなノイジーなギターと豪快なリズムとの狭間でユラユラと揺らいでいるような感覚が癖になりますよね。分かりやすいスピード感や口ずさめるようなメロディはないかも知れませんが、この手のグランジサウンドほど、ヘヴィでありながらもキャッチネスなのが特徴的ですね。後にゴシップネタで世間を騒がせるのに事欠かない彼女達ですが、そのヤバさが音に表れているのも見逃せません。
LAAZ ROCKIT-No Stranger to Danger-Leatherface ★★★ (2021-10-11 03:42:49)
映画『悪魔のいけにえ3 レザーフェイス一家の逆襲』の主題歌と言える曲
PVも作られているので割とキャッチーである
重苦しい弾力あるヘヴィグループとひねくれたギター
このバンドらしい癖の強さも味方につけ個性を磨いている
単に走るだけではない強烈なうねりがクールに鳴り響いている
映画を喰う勢いでカッコいいぞ
LAAZ ROCKIT-Nothing$ $acred ★★★ (2020-11-01 13:06:33)
90年代に入りHM/HRシーンも変革の波が訪れていた。脱スラッシュ化、スピードよりもグルーブと皆が試行錯誤しだす時代に突入しつつあったと記憶している。
このアルバムのそんな煽りは受けているが、2000年を超えぐるっと回って先祖帰りも済ませたシーンを見渡した後に聴けば、全然印象が変わってくる。リリース時に感じた違和感、あれって何だったのか?そんな事すら思い出せないほど、今の感性でいけば全然問題なしの一枚へと変換されるのだから不思議です。
先の展開を読ませないスリルを演出する技巧的なプレイの数々、スパーンとした切れ味よりも、ヘヴィでメタリックな質感が五感を刺激する先鋭性の高い音楽性へと生まれ変わり時代と折衷している。
ベイエリア風からの脱却を狙った新機軸を打ち出した一枚。ある意味、正統性を高めたと言える純度の濃いサウンドである。
LACUNA COIL-In a Reverie ★★★ (2014-06-01 15:06:03)
イタリア産の男女混合ツインボーカル体制の所謂、インダストリアル系のゴシックメタルバンドが1999年にリリースした1st。プログレッシブな展開と浮遊感のある幻想的なメロディ、クリスティーナ・スカビア嬢が歌うパートも叙情的で親しみやすく、妖艶なツインボーカルの絡みは優雅でミステリアスな雰囲気を醸し出し楽曲の完成度と相まって極上の相乗効果を生み出し二番煎じでは終わらないバンドとしての個性を確立しています。重厚なリフワークは間違いなくメタルだし厚みのあるアンサンブルもソリッドで重々しい。近代的なメタルのアプローチと美麗なメロディを巧みに散りばめ、マニアックな世界に埋没しない大衆性をまとった求心力の強い作風はメタルファン以外にも聴きやすい一枚ですね。
LACUNA COIL-Unleashed Memories ★★★ (2014-06-01 15:31:36)
前作の路線を更に押し進めた充実の2001年にリリースした2nd。前作では引き立て役のようにデス声で吠えていたアンドレア・フェローも創始者としての意地と言いますか自らの存在感を十二分に発揮し普通の歌い方とデスを織り交ぜ素晴らしいパフォーマンスを披露することによりツインボーカルの旨味も倍増、クリスティーナ・スカビア嬢の存在と魅力がより浮きあがります。オシャレに洗練された現代的な欧州スタイルとメランコリックさが絶妙なバランス感覚を保ち甘美な陶酔感を与えてくれるでしょう。ゴシック調なんだけど聴きやすいポップセンスを導入しているのが、このバンドの最大の強みなんでしょうかね。聴きやすくまとめ上げながらも時代性を加味したサウンドはセンスあると思いますよ。普段は手にしないジャンルなんですが、ツインボーカルという話題性じゃないスタイルに好感を持っております。
LADY BEAST-Lady Beast ★★★ (2015-09-22 14:25:11)
アメリカはピッツバーグ出身、女性シンガーをフロントに据えた5人組が2012年にリリースした1st。女性シンガーの声質はキンバリー・ゴスのような女性的でガナらずに歌い込むタイプ。バンドサウンドも所謂NWOTHMと呼ばれる一郡にあるスタイル。懐かしい音質とストレートな曲調はある意味、モーターヘッドやサクソンといった所が併せ持つ小気味いいリズムとメロディを大切にしたアレンジ、それを生かすツインギターが繰り出す活きのいいリフワークや魅力的なリードプレイの数々とバックの演奏は安定感がある。往年の女性シンガーがいたACID辺りが好きなマニアにはたまらんものありますが、いかんせん実直過ぎるアレンジに面白味は感じないという趣もあるのが難点でしょうね。でもアメリカ産にしては欧州的なメロディとドライブ感のある演奏は、ある種のノスタルジーをくすぐり、またそれだけでは終わらない個性を感じさせ大いなる期待を持たさ
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LADY BEAST-Lady Beast II ★★★ (2017-02-24 13:04:35)
デボラ・レヴァイン嬢をフロントマンに擁するUS産正統派HM/HRバンドが2015年にリリースした1st。今作の3年前にセルフタイトルでミニアルバムをリリースしているので今作はⅡとなっているので少々ややこしいのですが、満を持してリリースされたフルアルバム。その音楽性は前作で魅せた古典的な手法に乗っ取った王道路線を踏襲、ブレる事のない精神性を高め、ガナらない女性シンガーも繊細なタッチの歌唱スタイルで楽曲に色と艶を与え、力負けする事のない張りのある歌声はキンバリー・ゴスを思わせるもので、正統派は歌が命と言われるが、その重責を見事に果たしています。
往年のスタイルを盛り込み純粋培養された音楽性故に真新しさは皆無、故に筋金入りのマニアにとっては、単なるNWOTHMの一群として捉え埋没してしまう要素もありますが、無駄をそぎ落とし再構築した音楽性はノスタルジーを擽るだけでは終わらない純粋で情熱的
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LADY BEAST-Lady Beast-Armor ★★★ (2015-09-22 14:05:40)
キャッチーなリフワークが耳を惹きますね
寄せにいっていない王道路線がバンドの魅力でしょう
安定感のある演奏は気持ちがイイ
LADY BEAST-Lady Beast-Go for the Bait ★★ (2015-09-22 14:11:58)
こちらも王道ですね
実直すぎるアレンジと軽めの音質が難ですが懐かしい雰囲気に浸れます
やはりマニアにはたまらんでしょうね
LADY BEAST-Lady Beast-Lady Beast ★★★ (2015-09-22 13:57:24)
アルバムのオープニングナンバー
勢いよく駆け抜けます
キンバリー・ゴス似のスケ番野良猫チョリースヴォイスがエエね
ギターも上手い
LADY BEAST-Lady Beast-Metal Rules ★★★ (2015-09-22 14:01:51)
エエ感じでブーストされたベースが耳を惹きますね
テクニカルなリードギターも熟練されたプレイで魅了
狙いに行った音質が懐かしいと思えるかが評価を分けるのかな
LADY BEAST-Lady Beast-When Desire Is Stronger Than Fear ★★ (2015-09-22 14:09:21)
欧州風味を振りかけた一曲
ストレートな展開に幾度興奮を覚えませんが
マニアにはたらまんものがあるでしょう
LADY BEAST-Vicious Breed ★★★ (2021-10-21 11:39:23)
いまやUSメタルシーンの裏番長といっても差し支えのないバンドといってイイほどキャリアを積み上げている。女性シンガーをフロントに置き、奏でるは従来通りの古典スタイル。その古臭い音色に新しい歴史を作れないメタルなど無意味だと言われると、ぐうの音も出ないのだが、時代の流れの中で価値観は変われど、様式そのものまで変わる必要もなく、その古典芸能を現代のシーンに受け継ぐのも重要な行為だと思うワタクシにとって、このバンドはヘヴィメタルの血脈を守る守護神かの如く神々しく輝いております。
ギターのアンディ・ランペイジは、あくまでも攻撃的に野心を漲らせ、この古き良き世界観を踏襲、バンドが一丸となり作り上げる筋の通ったメタルワールドは、驚くほど忠実で真っ当に古典芸能を再現している。
もちろん現代のシーンを生き抜くにあたり、古さの中にある新機軸を打ち出し無理なく聴かせる器用さとバランス感覚がベテラン
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LADY KILLER-Lady Killer ★★★ (2017-03-04 19:27:22)
ニューヨークを拠点に活動していたツインギター編成5人組によるUS産の正統派HM/HRバンドが1983年にリリースした1st。どこか退廃的なムードの中に、切れ込んでくるシャープなギター、そこに絡むは、投げやりなムードのラフな歌声、このルーズなノリにロックを感じますね。そしてハードに打ち鳴らされるドライなグルーブ感にUS産ならではの味わいを感じます。時代的にNWOBHMの勢いはアメリカ全土に広がり有象無象なバンドも多く現れるも一大ムーブメントを形成してくのですが、このようなバンドが確実にシーンの底を支えていたのは間違いのない事で、名も知れぬバンドですが、シャープなギターがドライブするラストに収録されたタイトルトラックのキレ味など、この時代のUS正統派メタルシーンでなければ味わえない代物、厚みやパワー不足の音質でも危険な香りのするハードサウンドに剥き出しのロックスピリットを感じますね。楽曲によ
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LADY SABRE-Enchanted ★★ (2019-02-27 17:16:00)
女性シンガー、サンドラ・トーマスがフロントを飾るフロリダの4人組が1989年にリリースした1st。サウンド的にはDIO風味のエピカルなメタルにHEARTのような泥臭さのあるハードロックテイストを折りまぜたサウンドを披露。しっかりと歌い込める実力派のシンガーは頼もしい限りで、同時期に活躍した女性シンガー人にも負けないハイクラスのパフォーマンスを披露しています。
自主製作故に音質も緩く、15曲を詰め込んだ作風は長尺を感じずにはいられないのだが、アンサンブル重視のメロディアスHM/HRはUS産ならではのアングラコンクリートスタイルも完備しており、そこにねじ込まれる妖しげなフレーズは、今後に期待を持たせる出来栄えである。
結局、このバンドは今作を残し解散、各メンバーのその後は知れないが、リーダーであるギターのクリス・ウォーレンも色気のあるソロを奏でていただけに(こういう路線を進むUS
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LAMARCA-LaMarca ★★★ (2023-05-21 10:41:29)
知る人ぞ知るAORの名盤とマニア筋から愛されるシンガーのラ・マルカのソロアルバム。オリジナルは1985年、2022年にボートラ入で再発されました。こちらには詳しくないので詳細はサッパリですが、お騒がせ男に成り下がった若い頃のチャーリー・シーンが主演したB級映画『処刑ライダー』に採用されたHold on Blue Eyesを歌った人という情報が頭にあったので辿りつく事が出来ました。
マイナー系だと思うのですが、今月のリスナーが300人を超えているので、マニアは世界中にいるんだな(あれは国内のみの集計か?)と嬉しくなりますね。実際に一桁のアーティストもいますからねぇ。
伸びやかで爽快な歌声と曲調、落ち着き払った大人のポップセンスと瑞々しいメロディ、オープニングナンバーから洗練された雰囲気に酔わされます。詳しいバイオはサッパリなのですが、プロデューサーのラリー・リーの名前を
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LANA LANE-Curious Goods ★★ (2008-11-28 20:28:00)
個人的には名曲 「 SYMPHONY OF ANGELS 」が聴けるだけで満足の行く好盤です
まだまだ方向性が定まっていない音楽性も名盤3rdへの橋渡しと捕らえれば
実験的なニュアンスの強い今作の意味合いも見えてくる
ある意味ロック色を強めた感覚に評価がわかれるのでしょう
ファンなら押さえて損はしないですよ
LANA LANE-Curious Goods-Escher's Staircase ★★★ (2008-11-28 20:31:51)
複雑な展開が見事に絡み合い独自の音楽性を展開している
中盤のスリリングな展開は見事
ラナ・レーンの歌声に魅了されますね
LANA LANE-Curious Goods-Symphony of Angels ★★★ (2008-11-28 20:23:03)
僕が始めて聴いた彼らの曲がこれ
サビメロも好きだが中盤のインストプレイの美しさに悶絶
美しいタイトル通りの名曲です
LANA LANE-Love is an Illusion ★★ (2008-11-28 20:46:00)
プログレッシブかつシンフォニックな曲調と適度な重量感を伴ったハードさが絶妙な絡みを魅せる展開が魅力のバンドの1st。女性ならではのしなやかな強さと可憐さを併せ持つ歌声に惹き付けられますね。エッジ不足と言われるかも知れませんが曲の中盤で聴けるドラマティックな展開はハンパじゃない感動を運んでくれる
個人的にはオリジナルヴァージョンの方が彼らの魅力を的確に伝えてくれる
無理にハードにリミックスした方はシンフォニック具合が後退しなんだか消化不良な感じがします
LANA LANE-Love is an Illusion-Love Is an Illusion ★★★ (2008-11-28 20:35:11)
ため息が出るほど美しいメロディを歌うラナの力強さと女性ならではの可憐さに胸キュンします
ややエッジ不足といわれようが素晴らしい名曲だと思う
中盤の美しいフレーズに感涙です
LANA LANE-Love is an Illusion-Through the Fire ★★★ (2008-11-28 20:38:56)
サビメロが秀逸
程よい哀愁と適度なハードさを伴った躍動感がたまりません
サビはグッとくるよー
LANCIA-Lancia ★★★ (2023-10-29 16:56:58)
リリースは1992年、日本では遅れて翌年に販売されたが、時期既に遅しと言われても仕方が無いようなサウンドを披露。懐かしい雰囲気満載のドライブするロックナンバーは、アメリカンなハードサウンドを良心とも呼べるモノであり、メインストリームに押し上げているが、見た目だけではない腕のあるメンツと粒だった楽曲を揃え、時代が違えばヒット間違いなしの音楽性だったろう。
ヘアメタル勢の中には、完全に青田買いの実力不足バンドが多数存在した。
都市伝説のように、困り果てたプロデューサーが馴染みのアーティストに差し替えでプレイさせていたという時代があったアメリカの歪んだ音楽市場。そういうことの慣れの果てがメタルバブルの崩壊に繋がるのだが、いずれにしろ西側に与するメディアのやり口にウンザリさせられますね。
適度にハードでヘヴィ、セクシーで男臭いサウンド。ドライだが粘土のある情念とパワー。
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LAOS-WE WANT IT ★★★ (2012-05-29 02:16:41)
女性がフロントマンを飾るドイツ出身のメロディアスHM/HRバンドの1stで1990年リリースです。
ハスキーな力強い男勝りなパワフルな歌声とロック然とした力強い楽曲が魅力、アメリカンで乾いたサウンドとドイツ産ならではのタイトなリズムプレイがビッシと脇を固め主役であるゴドラン・ラオス嬢を盛り立てていますね。ハスキーな歌声を生かした爽快感溢れるハードポップナンバーの数々は一服の清涼剤として心に活力を与えてくれますね、適度にハードで適度にポップな色合いは先輩女性シンガー達の切り開いた道を歩み安定感すら感じさせてくれます。泥臭さと洗練度が実に心地よいですね。メジャー級な極上ハードポップサウンドをお探しに方は是非ともご賞味くださいませ。僕のもっているのは後にボストンのMORE THAN A FEELINGのカヴァーを含む14曲入りの再発盤です。
LAOS-WE WANT IT-LOVE SWEET LOVE ★★★ (2013-04-07 12:29:44)
タイトルからして甘いもんね
弾けるポップセンスと躍動感がたまりません
女性らしい繊細さとロック然とした
歌唱スタイルが華やかさに拍車を掛けています
メジャー感もタップリな一曲ですね
LAOS-WE WANT IT-MORE THAN A FEELING ★★ (2013-04-07 12:27:02)
BOSTONの名曲をカヴァー
そつなく無難に仕上げています
彼女のパンチの効いた歌声が違う爽快感を運んでくれます
メジャーなサウンドメイクだねぇ
LAOS-WE WANT IT-ONE MORE NIGHT ★★★ (2013-04-07 12:24:53)
ビックコーラスに派手目のコンパクトなソロ
キャッチーなメロディと豪快なサウンドを聴きやすくまとめています
極上のハードポップナンバーですね
清清しい気分とチョイ憂いがねエエですよ
LARS ERIC MATTSSON-Electric Voodoo ★★ (2016-05-19 11:40:59)
3枚目のアルバムと言う事で勝負の一枚と思いきや今作はラーズ一人で作り上げたインスト作。彼が愛するクラシックに根ざした音楽性に終始しており、当時としてはかなり食傷気味の作風となっています。またそこまで技巧で押せるタイプでもないし、メロディアスな泣きのフレーズは流石な面もありますがテクニックで魅了できるタイプでもないので、もう少し展開にドラマ性や変化のある曲を盛り込めば印象も変わるのですが、従来の北欧風クラシカルサウンドにブレはなく無難過ぎる展開と一人で作り上げたなんとも言えない内職感が漂い、いま一つウケが悪い一品です。とは言え日本人の琴線に触れる叙情的な泣きと北欧ならではの響きには愛着があり、つまらないの一言で切り捨てるのがチョイと惜しいと思うのがマニアの性として恨めしいと思わせる一品でした。この後、VISION名義で今作を払しょくするような歌モノを作り、1998年はソロ名義で歌入りを作り
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LARS ERIC MATTSSON-Eternity ★★★ (2016-05-17 13:57:42)
後に自ら『Lion Music』なるレコード会社を設立する北欧はフィンランド出身のネオクラギタリストが1988年にリリースした1st。当時の時代背景をそのまま切り取ったようなネオクラギターの響き、正直そこまでギターはキレておらず、ようあるパターンのやりおったなぁ感が強いのですが、北欧ロマネスクが響くスケールの大きい叙情派HM/HRサウンドは実に魅力的で、インギー同様クラシカルなスケールを多用した音楽性の影響も大きく、これぞ北欧と言いたくなるキラ星の如き輝きと、儚さ命の繊細さを伴いつつもハードな質感を損なわないサウンドは突出した魅力を放ち、ネオクラ様式美マニアの琴線に触れること間違いなしの一品。完成度の高い楽曲を用意しつつも、少々あか抜けないサウンドメイクは仕方ないが、ここまで曲が揃っていると、繊細な北欧サウンド故に演奏面の未熟さを指摘されガチなのが残念ですが、そんな事を気にさせない煌めき
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LARS ERIC MATTSSON-No Surrender ★★★ (2016-05-17 14:20:52)
フィンランドはオーランド諸島からやってきたネオクラギタリスト、現Lion Musicの社長も務めるラーズ・エリック・マットソンが1989年にリリースした2nd。当時は雨後の筍のごとく速弾きとテクニック競うギタリストが溢れかえっており、その煽りを受け、イマイチ評価を受ける事が出来なかったラーズ氏(そこまで速くないし上手くないというレッテルを貼られB級感を誘発し愛されていないのが残念)まぁバンドもソロ名義だしね、前作同様アラビキな面をあれど、スケールの大きなネオクラHM/HRサウンドを披露。情感あふれるクリスタルな響きとクラシックに根ざした音楽性の融合は更なる磨きが掛り聞き手を魅力するでしょう。ハードでヘヴィだが、北欧メタルは聴きやすいと感じるのが、甘美なメロディに起因するものと思っているので今作はその面を十分にクリアーしていますね。アルカトラスやマディソン、シルヴァーマウンテン辺りが好きな
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LAST AUTUMN'S DREAM-A Touch of Heaven ★★★ (2019-11-02 18:49:26)
この時期と言うか晩秋の季節に思い出されるのが、このバンドですよね。バンド名に相応しいと言うのか、そのイメージを壊さない哀愁度の高い叙情的なメロディーを軸に、エッジの効いたハードサウンドが絡む泣き、郷愁を擽る哀メロの数々にキュンとなりますよね。
老獪なテクニックを駆使し衰えを感じさえないどころか、貫禄を漂わせるミカエル・アラードソンの歌声、アンディ・マレックのギターも、必要以上に弾く事はないのだが、随所に存在感を見せつけるパートがあり、このバンドの充実度を感じますね。ポジティブな気持ちになるポップフィーリング、甘口なメロと唄い回しなのに、ホロリと泣き笑いさせるのが、今作の魅力でしょうね。明るい泣かせの叙情派サウンド、このバンドが行きついたのが、このスタイルなら大正解でしょうね。
マンネリ化を押さえる為なのか、それとも新たなるパートナーとして迎え入れたのか、ドラムのジェイミー・ボ
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LAST IN LINE-Heavy Crown ★★ (2017-03-14 13:02:27)
ある意味、DIOの黄金期を支えたジミー・ベイン、ヴィニー・アピス、ヴィヴィアン・キャンベルの三人が集まり、ディオに捧げるが如き名盤『HOLY DIVER』を現代的アレンジで蘇らせたような一枚。ヘヴィなミドルナンバーが中心な為、若い人には睡魔に襲れ、つまらんといわれそうなので、スピード=HM/HRと思う方は棄権する事を進めるが、王道も王道、そのド真ん中を地響きを立てながら闊歩するヘヴィなミドルナンバーの迫力と、往年の輝きを取り込んだ音楽性に胸が焦がれます。勿論、モダンな色合いも存分にあり、ファットなギターから繰り出される新旧のヘヴィロックサウンドを網羅したヴィヴィアンのプレイは、懐かしくもあり、今の活動から鑑みると新鮮でもありますね。トリビュートの意味も込めロニー・ジェイムス・ディオよ、再びという音楽性ではあるが、アンドリュー・フリーマンのディオとは異なるタイプの歌い手だが、見事な歌いっぷ
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LAWSHED ★★ (2008-08-31 19:44:00)
1990年から1992年にかけて国内のスラッシュシーンを盛り上げるべくMETALIZATIONなるイベントを敢行していた時期が懐かしいですね。このイベントにはUNITED.SACRIFICE.NIGAROBO.SPELLBOUND.COCOBATなんかが参加して盛り上げていましたが時代の流れには逆らえず国内のシーン活性化には繋がりませんでした
LAWSHEDはOUTRAGE.UNITED.WARPIGSの次にハウリング・ブルからデビューした期待の新人でしたね
LAWSHED-LET US NOT TALK FALSELY ★★ (2008-08-31 19:30:00)
1991年にハウリング・ブルからリリースされた国産スラッシャーの1st
重さと過激さを兼ね備えたサウンドと切れ味鋭いリフにプログレッシブな展開と
独自の路線を展開しつつも未消化な部分も感じられ意外と粗が目立つ
とは言え小細工無用な疾走感もあり自然と首が疼く爆発力があった
いわゆるヴィジュアル系の台頭によりヘヴィメタルと言う言葉のニュアンスすら
変わりつつある時代にこれがメタルだと叩きつけてきた好盤です
LAWSHED-LET US NOT TALK FALSELY-DON'T URGE DISODERR ★★★ (2008-10-06 18:18:34)
個人的にはアルバムのハイライト
正当性の強いスラッシュナンバー
お約束な展開もカッコイイ
LAWSHED-LET US NOT TALK FALSELY-FACES ★★★ (2011-07-22 22:14:27)
変拍子を含む複雑な展開が決まっていますね
ラフな歌いまわしも様になっています
スラッシーな彼等らしいナンバー
LAWSHED-LET US NOT TALK FALSELY-GO IT BLIND ★★ (2008-10-06 18:24:32)
子供の声の入った不気味なSEから一転
攻撃的なスラッシュナンバーへとなだれ込むアイデアは悪くない
メロディアスなソロも良いがランニングベースが耳を惹きます
がんばれドラマー
LAWSHED-LET US NOT TALK FALSELY-LOWBROW ★★ (2011-07-22 22:20:29)
ザクザクと刻まれるギターがカッコイイですね
エクソダスな歌う回しも良いです
ヘヴィなグルーブ感を叩き出すにはボトムの効いていない音質がマイナスですね
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