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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4551-4600
EPHEL DUATH
EPHEL DUATH-RePhormula
EPHEL DUATH-Pain Necessary to Know
MANIERISME
MANIERISME-Manierisme-Koware Kuruu Ningyo No Akumu
MANIERISME-Manierisme-Anusy, Spent With You!
MANIERISME-Manierisme-Promise in the Masquerade - At Reunion
MANIERISME-Manierisme
VELES-Night on the Bare Mountain / Black Hateful Metal
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Atrocity Divine
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Infernal
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Beyond
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-A Mare Void
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Now I See
PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine
PANTHEON Ⅰ
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Crowzfest
NARGAROTH-Semper Fidelis-I Got My Dead Man Sleep
NARGAROTH-Semper Fidelis-Vereinsamt
NARGAROTH-Semper Fidelis-Der Satan ist's
NARGAROTH-Semper Fidelis-Artefucked
NARGAROTH-Semper Fidelis-Hate Song
NARGAROTH-Semper Fidelis
MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~-Lip Aura~蒼い花の憧憬~
MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~-その手が象る世界
MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Deliberate Carnage
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Altered Genesis(creation and Sudden Demise)
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Flesh to Destroy
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Tortured Soul Appearance
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Incarnadine Mangler
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Eye-Licker
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis
上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-パラフィン
上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-カモメの断崖、黒いリムジン
上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-約束の花
上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-Root a
HARDINGROCK-Grimen-Faens Marsj
HARDINGROCK-Grimen-Den Bergtekne
HARDINGROCK-Grimen-Fossegrimen
HARDINGROCK-Grimen-Fanitullen
HARDINGROCK-Grimen
KBB-Proof of Concept-Stratosphere
KBB-Proof of Concept-Rice Planting Song
SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-The Eerie Cold (samvetskvalens Ballad)
SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Vemodets Arkitektur
SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Nagonting Ar Jauligt Fel
SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Claws of Perdition
SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold
ALI PROJECT-Psychedelic Insanity-纏われし者ら
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発言している35曲を連続再生 - Youtube



EPHEL DUATH ★★ (2007-09-14 01:31:00)

凄いバンドを発見しました…
イタリアのエクスペリメンタル・ブラック。
某エクストリームメタルのガイド本でも紹介されてたし、知名度は結構あるのかな?
このバンドの4th、もしかするとATROX辺りよりも変態的かもしれません…
是非、まずはMY SPACE辺りで試聴してみる事をお勧めします。凄まじいです。

EPHEL DUATH-RePhormula ★★★ (2007-09-14 01:30:00)

2002年発表の2nd。
…ですが、実際は基本的に1stにボーナス音源を付けたものみたいです。曲のタイトルを見比べると微妙に違ってる曲もあるみたいですが…。全然違うのも有るし。リメイクとか曲変更とかされてるのかな?1stは未聴ですが…。

このバンドは4thが凄く良かったのでこちらも聴いてみましたが、異なる路線ながらこの作品もかなり良いですね。シンフォブラやメロデス好きをノックアウト出来るくらいメロディアスでありながら、プログレ好きも納得できるであろう奇怪で複雑な展開を持ったプログレッシブなシンフォニックブラック。

複雑な展開の中にはフルートやアコギによるトラッドにも通じる叙情メロや、テクノっぽいリズムにトレモロリフが乗るジャンルを超越したパートなどがあったり、キーボードもシンフォなだけではない不条理な音色を出していたりする辺り、かなり前衛的な音ですね。
…続き

EPHEL DUATH-Pain Necessary to Know ★★★ (2007-09-14 01:27:00)

2005年発表の4th。
このバンドは今までノーマークで、この作品で初めて聴きましたが…これ、もしかしたら物凄い大名盤なのかもしれません…。

基本的には、アンサンブルにジャズの要素を取り入れたブラックメタルという感じなんですが、アダルトだったりお洒落だったりする雰囲気も取り込んでる上に、エレクトロニカ方面の素養もあるらしく、打ち込みやサンプリングも取り入れ、更なる混沌を生んでます。

それだけならばアヴァンギャルド/エクスペリメンタルなブラックで済みそうですが…このアルバムの凄い所は、その展開の激しさ。「10秒間音に変化が無かったら死ぬ」という妄想に取り付かれたミュージシャンが五人集まって音楽を作ったらこんな感じかもしれません。一口食べると次が来るわんこ蕎麦の如く(笑)、めまぐるしく展開するさまが凄すぎます。

こう書くと、展開が多くて聞いてい
…続き

MANIERISME ★★ (2007-09-12 13:21:00)

国産プリミティブブラック。
最近ではARKHA SVAやSSORCの高評価で日本のブラックシーンも何気に
盛り上がっているようですが、このバンドもかなりお勧めです。
でもせっかく良いバンドを見つけたのに、もう解散してるとは…惜しいです。

MANIERISME-Manierisme-Koware Kuruu Ningyo No Akumu ★★★ (2007-09-12 13:19:12)

呪いの篭もったメロディに、「頭が…おかしくなりました…」の語りが乗る展開、恐すぎなんですが…。言葉だけ聞くと可笑しそうだけど、実際この音でこの口調でやられると全く笑えません。疾走パートもメロディ不気味すぎ何かを訴えるようなヴォーカル気味悪すぎでやはり恐い。ホラーブラックとして超一流の出来です。
…これで最後の音でかすぎなノイズさえ無ければなぁ。一回目は確かに驚くけど、二回目移行は興を殺いでる気がする。でも名曲です。

MANIERISME-Manierisme-Anusy, Spent With You! ★★ (2007-09-12 13:17:46)

シンセをバンドサウンドに見立て、それをブラックのリズムで切り裂いていくかのようなアヴァンギャルドな曲。シンセは音色もメロディも不気味で雰囲気たっぷりなので、プリブラチューンの中に混ざっても違和感はありません。

MANIERISME-Manierisme-Promise in the Masquerade - At Reunion ★★★ (2007-09-12 13:16:35)

SEを除いて実質的な1曲目。
音質、メロディ、雰囲気ともに掴みに相応しい完璧さ。

MANIERISME-Manierisme ★★★ (2007-09-12 13:14:00)

2006年発表の1stアルバム。666枚限定、シリアルナンバー入り。
このバンドは解散してしまったので、これが唯一のCDリリースみたいです。

パッと聴いた印象では、XASTHURやLEVIATHANなどのアメリカ勢にも通じる音質のノイジーさが醸し出す邪悪さや、MUTIILATIONや3rd以前のDEATHSPELL OMEGA等のフランス勢に通じるメロウだけど病んでいるメロディを取り入れた、良いとこ取りの良質なプリミティブブラック…という感じだったんですが、アルバムを聴き進めて行き、音にハマりこんでいくと、どこか日本の村社会的な粘着質な恐さも感じられる音ですね。

発狂したり儀式の詠唱みたいな声を出したりするヴォーカルもそういう感覚を強めてます。
戦前の日本、土着の神に生贄を捧げる風習がある寒村で、儀式の最中に祭主を務めていた当主が発狂、村人とたまた
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VELES-Night on the Bare Mountain / Black Hateful Metal ★★★ (2007-09-11 23:16:00)

今までに出した2枚のフルアルバムを一枚に纏め、CD化した作品。
No Colours Recordsより2004年にリリース。2枚分のボリュームなので、約80分に渡り劣悪なサウンドが詰まったある意味恐ろしい作品(笑)。好き者限定です(笑)。

「Night on the Bare Mountain」

95年発表の1stアルバム。タイトルはムソルグスキーから?
ここで聴けるサウンドは、同郷のGRAVELANDやFULLMOONに通ずるペイガンブラック。ギターが小さい上に、恐らくベースが無いと思われるネクロなバンドサウンドに、GRAVELANDのRob Darken氏が演奏するキーボードが乗り、聴いていると中世の戦争の空気感が伝わってくるかのような音。

音質は当然劣悪ですが、キーボードが音全体を包み込んでギターの小ささをカバーしているし、ヴ
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PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Atrocity Divine ★★★ (2007-09-08 10:21:07)

アルバムラストの曲にして、アルバム中最も好きな曲。
チェロやヴァイオリン、ギターだけでなくベースまでが恐ろしくメロウかつメロディックで、最早メロディが洪水というか氾濫しているような感じです。ここまでのメロウさはなかなか聴けるもんじゃないです。メロブラ至高の名曲…といって差し支えの無い完成度だと思います。
一つだけ残念だったのは、ラストアコギで終わりますが、そこにストリングスも絡めて欲しかったかも。

PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Infernal ★★ (2007-09-08 10:20:10)

アルバム1曲目。タイトル曲や「Now I See」辺りの完成度を思うと、1曲目としては少し物足りないかも。エクストリームメタルとしての矜持を見せ付けるかのような、メロくないブルータルなパートがありますが、そこが1349と比べるとちょっと弱い。
とは言えメロディックなパートはやはり素晴らしい出来ですが。

PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Beyond ★★★ (2007-09-08 10:19:24)

1349のメンバーの好みが反映されているのか、かなりの激速ブラストが楽しめる曲。ドラムは少し軽めですが、上に乗る音が相当メロディアスなので、むしろプラスに作用しているのではないかと思います。

PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-A Mare Void ★★ (2007-09-08 10:18:23)

ホラーちっくなメロディが堪能出来る曲。
疾走パートにリフのようにチェロが絡み付いていくパートは、初期LIMBONIC ARTを連想させますね。LIMBONIC ARTを普遍的なメロディックブラックにしたらこんな感じになるのかもしれません

PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine-Now I See ★★★ (2007-09-08 10:16:24)

個人的にはタイトル曲と並んで大好きな曲。
最初の出音からして、ストリングスが歌いまくりで好きな人ならば悶絶確定。ヴォーカルが入ってからのギターフレーズや、疾走パートでのトレモロリフの煽情度も非常に高い、上品な雰囲気の漂う曲。

PANTHEON Ⅰ-Atrocity Divine ★★ (2007-09-08 00:31:00)

2006年発表の1st。

一言で表すと、キーボードを生のヴァイオリンとチェロに置き換えた、メロディックでシンフォニックなブラックメタル。私はクサメロは好きだけど、それを奏でる手段はハイトーンヴォーカルや弾きまくりのリードギターよりも、トレモロリフやストリングス、キーボードなどであって欲しいという好みのHMリスナーなので、かなり楽しめました。
こういう好みを持っている人だったら必聴盤といっていい高品質なアルバムです。

やはりストリングスが生なだけあって、メロディのゴシック的な優美さに深みが感じられますね。特にチェロの音色が入っているせいで厚みのある雰囲気になっていると思います。1349のメンバーがやっているからなのか、ドラムの音質はやや軽めとは言え、ブラストの最高速度は相当に速く、それが琴線を掻き毟るトレモロを伴うと、かなり来ますね。

ヴォー
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PANTHEON Ⅰ ★★ (2007-09-08 00:30:00)

ノルウェー産、シンフォニック/メロディックブラック。
1349のメンバーも在籍してます。

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Crowzfest ★★ (2007-09-04 09:42:00)

主にアマチュアで活動するメタルアーティストの音源を集めたコンピ盤。2007年作品。
曲毎の関連性は特にないと思われるので、一曲ずつ感想を…。ちなみに全曲インストです。
「Hot Rod / 埼玉最終兵器・GODSPEED」
埼玉最終兵器は以前聴いたフルアルバム(RED LUCIFER RISING)が思いの外微妙な出来で、
特にリフがイマイチだと思ってたんですが、この曲でのそれはなかなかにかっこいいです。
ロックオルガンなどともしっかり絡んでいるのが良いですね。オリジナルのがいいかも。
「PHOENIX SWORD / 平松俊紀」
フェニックスアロー+サイコソード?KOFを思わせるタイトルの曲(笑)
何気にバッキングにチェンバロを仕込んでるアレンジがいい感じです。
タイトル通り、勇壮な曲調。
「Drive Ignition /
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NARGAROTH-Semper Fidelis-I Got My Dead Man Sleep ★★★ (2007-09-03 16:24:39)

NARGAROTHらしい、ミニマル&メロウで10分を超える大作ですが、トレモロリフよりもアルペジオで引っ張っていくのが特徴ですね。この曲の後半のメロディ、どこかALCEST辺りにも通じる清浄なエモーショナルさが感じられる気がします。もっとも、NARGAROTHなのでプロダクションは極悪ですが。

NARGAROTH-Semper Fidelis-Vereinsamt ★★★ (2007-09-03 16:23:58)

メロウ極まりないトレモロリフが曲を通じて聴ける曲で、「Geliebte~」の路線が好みならば悶絶確定な名曲。この余りにも切ないメロディと、ノイジーなプロダクションを聴いていると、強制的に魂が浄化されていきそう…。個人的にはモロにツボを突かれました。

NARGAROTH-Semper Fidelis-Der Satan ist's ★★★ (2007-09-03 16:23:03)

曲自体は94年に書かれたものらしく、前半はオールドスクールな雰囲気で空間を埋め尽くすような恐ろしいがなりヴォーカルで押していきますが、後半はかなりメロウに。特に高音のフレーズが入ってきた辺りは最早メロウさを極めちゃってます。

NARGAROTH-Semper Fidelis-Artefucked ★★ (2007-09-03 16:22:12)

タイトルは「アーティファクト」との掛け言葉でしょうか。
NARGAROTHらしいメロウさこそ希薄なものの、聴き手の脳を切り刻まんばかりのノイジーで攻撃的なリフを聴いていると段々気持ち良くなってきます。体調悪いときは聴いてはいけない曲(笑)

NARGAROTH-Semper Fidelis-Hate Song ★★ (2007-09-03 16:20:35)

この曲も「Artefucked」同様、メロウさよりも攻撃性が感じられる曲で、バンドサウンドと言うより戦場に行ってフィールドレコーディングでもしたんじゃないかと思わせるような迫力。正にKanwulfの憎しみの感情を体現するような曲ではないでしょうか。クレジットのヴォーカルも「done」じゃなく「puked」になってますし。

NARGAROTH-Semper Fidelis ★★ (2007-09-02 20:37:00)

2007年発表の5thアルバム。

タイトルは英語にすると「Always Faithful」という意味だとか。この場合「Faithful」というのはKanwulfのブラックへの信仰心なのかもしれません。収録時間79分58秒、CDの収録時間限界までNARGAROTHが詰まってます(笑)ドイツ語曲には英訳も付いており、過激だったり内省的だったりするイメージとは裏腹に親切です。

出音的には、名盤である「Rasluka PartⅡ」や「Geliebte des Regens」とそこまで変わりませんね。インダストリアル・ノイズのようなジリジリとしたノイジーな音質やエモーショナルで繊細なメロウさが練り込まれたリフを繰り返していく作風、Kanwulfのマイクに噛み付かんばかりの声量のある歪み切ったヴォーカル…と、前述の作品で聴けたNARGAROTHらしさは不変なので、ファンな
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MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~-Lip Aura~蒼い花の憧憬~ ★★★ (2007-09-02 18:32:52)

驚く程に情景描写の巧みさが光る、コーラスを重視した曲。
この曲の歌詞は付属の小説の主人公の心情を歌っているようですが、本当に彼女のように哀しみに満ちた心で湖のほとりの情景を眺めたらこういう感じなのかもしれません。マンドリンが風に揺れている花を思わせ、綺麗。小説を読みながら聴くと「私に心はありますか」で鳥肌が立つ事必至。ほんと感動モノです。

MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~-その手が象る世界 ★★★ (2007-09-02 18:27:48)

「月追いの都市」のタイトル曲にも通じる、繊細な情感を湛えた名曲。
特にヴァイオリンが美しいサウンドで、付属の小説や漫画を読むと本当にラグクーアの世界の風を感じられるかのよう。いや、その時浴びてたのはエアコンの風ですけど(笑)
…SOUND HORIZONやCOFも優れたコンセプトを体現するバンドだと思いますけど、ここまでの「臨場感」を感じたのは初めてかもしれません。こういう感覚を想起する作品を「アート」と呼ぶのでしょう。

MAPLE LEAF-Lip Aura~その手が象る世界~ ★★ (2007-09-01 18:53:00)

「月追いの都市」に続く、日山尚さん&空乃蒼さんとのコラボ作品第二弾。
2曲入りマキシシングルCD+小説+漫画という形態での発表。2007年作品。
発表の形態だけでなく、紐で閉じる装丁もめっちゃ凝ってます(笑)
「CD」
基本的には「月追いの都市」と同路線の、生のヴァイオリンやマンドリンなどを使用した
繊細で叙情味溢れるトラックに、これまた繊細で可憐な霜月さんのヴォーカルが乗り
物語を紡ぎ上げるというスタイル。造語によるコーラスが、意味の上でも音の上でも
絡んでくるというのも一緒ですね。ちなみに2曲ともカラオケバージョンも収録されてますが、
オケだけ聴いていてもファンタジーの心地良い世界に浸れるような、実に完成度の高い出来。
メインの三人だけでなく、アレンジャーや参加ミュージシャンも本当に良い仕事してます。
「小説」
…日山
…続き

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Deliberate Carnage ★★★ (2007-08-31 14:19:07)

曲が始まると同時に、魔界的なメロディのリフと共に畳み掛け。
猟奇的ですが鮮烈なメロディで、キャッチーさもありかっこいいです。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Altered Genesis(creation and Sudden Demise) ★★★ (2007-08-31 14:17:42)

パートによっては案外メロディックだったりしますが、有無を言わせないような混沌とした狂気が渦巻いているような曲ですね。前曲との繋がりも良い感じ。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Flesh to Destroy ★★★ (2007-08-31 14:16:58)

「Flesh to destroy~」の箇所の不気味なメロディが印象に残る。
かなり猟奇的な雰囲気が醸し出されてます。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Tortured Soul Appearance ★★ (2007-08-31 14:16:14)

ヴォーカルとリフの掛け合い的な絡みがノリが良くて好き。
聴いていて訳もなく体を動かしたくなるような曲。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Incarnadine Mangler ★★★ (2007-08-31 14:15:38)

実質的な1曲目。入りのリフがブラック好きにもツボなかっこよさ。
「Death on display~But never leave」のヴォーカルも素晴らしい。
リズミックに言葉を吐き出してますが、血も一緒に吐きそうな凄い迫力。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Eye-Licker ★★ (2007-08-31 14:14:21)

タイトル通りグロい歌詞と音ながら、G・スタインのパロディとも思えるフレーズを入れてくるあたり面白い。暴虐ながら、意外と知的なのかも。もっともこの曲調でそれをやるのは逆に不気味ですが。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis ★★ (2007-08-31 14:11:00)

2005年発表の3rd。
EMPERORやCARPATHAIN FORESTなど、主にブラック方面での活動で知られる
Tchortの在籍するバンドと言う事ですが、音楽性はほぼ完全にデスメタルですね。
彼とベーシストのDodが主なソングライターみたいです。
ブラック者らしいトレモロリフがところどころで顔を出すものの、カミソリのような切れ味を
音に与えていたり、グロテスクな雰囲気だったりブラックの寒々しさとはまた違った使われ方を
しているように思います。音質もベースがゴリゴリと聞こえる硬質なもので、音圧もかなりあり
ストレートなブルータリティを伝えてきますね。結構キャッチーなパートもあり取っ付きやすく、
聴いているとなんか攻撃的な気分になってきます(笑)
ヴォーカルもデスメタルらしい低音咆哮ですが、言葉の吐き捨てにキレがあって、低さの割に
…続き

上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-パラフィン (2007-08-29 16:05:26)

弦楽カルテットと歌により綴られるバラード。
歌メロがちょっと地味な気もしますが、綺麗な曲。

上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-カモメの断崖、黒いリムジン ★★ (2007-08-29 16:04:13)

キーボードやプログラミング、リズムによる不可思議なアンビエンスが堪能出来る、雰囲気たっぷりの曲。鈴木慶一さんによる不思議な歌詞も音のイメージを増幅させてくれますね。

上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-約束の花 ★★★ (2007-08-29 16:02:21)

ZABADAK時代の、「五つの橋」辺りを思わせる、民族ベースの歌メロがキャッチーな名曲。ZABADAKから追って来ている人も満足できそうな、叙情的なメロディが聴ける曲で、妖精的コーラスも可愛らしく、お勧めの曲。

上野洋子 (YOKO)-Asterisk * 1-Root a ★★★ (2007-08-29 15:59:24)

インストですが、1曲目と比肩するキラーチューン。
ダークだったり可愛らしかったりエキゾチックだったり、様々な要素を一曲にぶち込んで出来た創造性の高い名曲。ケチャっぽいパートまであるし…。やっぱりこの人、感性的にはプログレなのかもしれませんね。

HARDINGROCK-Grimen-Faens Marsj ★★★ (2007-08-29 10:49:24)

メロだけ聴いてると、本当に村のお祭りみたいな雰囲気なんですが…そこにIhsahnの悪魔貴族的デスヴォイスが炸裂!!最後は悪魔笑いまでこなしてます。村祭りに悪魔が乱入、しかし楽しげな雰囲気に呑まれて一緒に踊ってる感じでしょうか(笑)。
解説を読むと、天界を追放されたルシファーが永遠の、神に見捨てられた地を往く際に、この曲を標にしていた…みたいなことが書かれてますが…あれ?(笑)しかし、これだけクサメロを乗っけながら、リフに妥協をしない作風はさすがIhsahnですね。

HARDINGROCK-Grimen-Den Bergtekne ★★★ (2007-08-29 10:48:13)

山の主に連れ去られた村娘の悲劇を、ダークなメタルサウンドとIhrielの可憐なヴォーカルによって表現した曲。フィドルの素朴な音色が、情景に民話的な要素を添えていて良い感じ。Ihrielのヴォーカルは村娘というには神秘的すぎる気もしますが、やっぱり良い声。

HARDINGROCK-Grimen-Fossegrimen ★★★ (2007-08-29 10:43:38)

ツーバス連打も含む激しいメタルサウンドの上で、フィドルとギターがクサメロ合戦を繰り広げてます(笑)。女性ヴォーカルとデス声のコントラスト、村の長老を思わせる語りも雰囲気出てますね。
解説によるとノルウェーの妖怪譚(?)がモチーフで、Fossegrimenはフィドルを操る超自然的存在で、滝の下に住み、フィドルを教える代わりに犠牲を求める…と言われているとか。こういうテーマを選ぶ事からも、作品でのフィドルの重要性が良く分かります。

HARDINGROCK-Grimen-Fanitullen ★★★ (2007-08-29 10:42:24)

Ihsahnの気品溢れる普通声と、フィドルとメタルサウンドの濃厚かつ実にクサい絡み!…これだけでも、名曲にならない訳が無いですね。ラストのギターとフィドルが民族メロを奏でながらの疾走には痺れました。

HARDINGROCK-Grimen ★★★ (2007-08-29 10:39:00)

2007年発表の1stアルバム。
まさかIhsahnがこういう音楽性まで出来るとは…ほんと彼の多才さには恐れ入ります。

内容は、ノルウェーのトラッドを主にメタルを中心とした現代の音で解釈したと言えるもので、コンセプト的にはSatyr(SATYRICON)やFenriz(DARKTHRONE)等がやっていたSTORMに近いものがあるのかもしれませんね。ただ、ギターの荒さなどプリミティブ的な感覚すら想起するSTORMに比べると、こっちはフィドル奏者が正式メンバー(リーダー?)だったり、どこか後期PECCATUMにも通じる上品さが感じられたり、よりブラック色は希薄。

この作品の一番の特徴は、やはりGrimen氏のフィドルでしょうか。
ノルウェーの小さな村の収穫を祝う祭りで、村娘が投げたブーケを受け取った人は幸せになれる…みたいなストーリーが勝手に浮かんで
…続き

KBB-Proof of Concept-Stratosphere ★★★ (2007-08-27 22:58:18)

前半は優雅でゆったりとした雰囲気、後半ややハードな展開を見せる曲。前者からは空を漂いながらその幻想的な光景に見惚れているかのような情景、後者からは舞空術で(?)空を切り裂いて飛んでいるかのような感覚を覚えます。タイトル通りの情景が堪能出来る曲。

KBB-Proof of Concept-Rice Planting Song ★★★ (2007-08-27 22:54:01)

タイトルは日本語訳すると「田植え唄」!?
コミカルなタイトルに合った、ヴァイオリンの目まぐるしいフレーズや細かすぎるリズム、一旦フェイドアウトすると見せかけてまた始まる構成などが、ちょっとユーモラスな感覚を想起する曲。でもコミカルに聴こえるくらいテクニカルなアンサンブルを聴かせるのは普通に凄い。

SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-The Eerie Cold (samvetskvalens Ballad) (2007-08-24 22:08:06)

他の曲は鬱であると同時に結構かっこよさもあったりしますが、この曲は陰鬱なアルペジオで引っ張っていく曲でほぼ鬱要素だけで構成されているような感じですね。ヴォーカルが何かを語りだしますが、途中から泣き声になって非常に不気味。

SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Vemodets Arkitektur ★★★ (2007-08-24 22:07:26)

Hellhammerの高速ツーバス連打といいタフなリズムといい、鬱以前にかっこいいと思える曲。…と言っても、恨みの篭もったヴォーカルといい陰鬱なメロディのトレモロリフといい、しっかり鬱要素は満載なので安心して下さい(笑)

SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Nagonting Ar Jauligt Fel ★★★ (2007-08-24 22:06:41)

もうイントロの時点で鬱ですね。
人面樹が鬱蒼と茂った樹海の中、一歩一歩踏み込んでいくような暗い雰囲気。これならわざわざ首括らなくても自然死しそう(笑)。咳き込み、奇声などを駆使し追い詰められた感情を表現する、SILENCERを思わせる表現力の高いヴォーカルも聴きどころ。

SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold-Claws of Perdition ★★ (2007-08-24 22:04:51)

Nattefrost氏による自殺一直線な歌詞が印象的な曲。
「Sell your soul~」の所のヴォーカルなんて、全身全霊を込めて恨み言を言っているような感じだわ…。ラストの「This confession has meant nothing…」の語りのサンプリング、KRIEGも使ってましたけどこれって何なんだろう…。

SHINING (SWEDEN)-Ⅳ - the Eerie Cold ★★★ (2007-08-24 22:02:00)

2005年発表の、タイトル通りの4th。
Hellhammer参加最終作みたいですね。

鬱ブラックと言われるだけあって、一番の特徴はその暗すぎるメロディでしょうか。ただ、確かに「哀愁・泣き」の段階を通り越して「鬱・絶望」の領域に入り込んでいるようなメロディではあるんですが、個人的にはギターのザラついた音質とも相まって、どこか鬼火的な美しさや、幽玄さも感じる雰囲気だと思います。真っ暗な中に妖しい炎が薄く灯ってる…みたいな。

「鬱ブラック」と言うと割とマニアックなイメージを抱いてしまいがちですが、このバンドはミニマリズムや音質の不明瞭さなどは余り無く、しっかりした展開があってメタル的な視点でも十分かっこいいと思える出来。特に、やっぱりHellhammerのドラムはタイトで良いですね。意外とギターソロや疾走パートもあって、結構聴きやすいと思います。パートによっ
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ALI PROJECT-Psychedelic Insanity-纏われし者ら ★★ (2007-08-23 22:19:30)

アリカさん曰く、「耳に心地良い韻文詩」。
その言葉通り、歌詞、メロディ、音響に至るまでが心地良さ(とややビザールな雰囲気も?)を重視して作られているかのよう。ドギツイのも大好きだけど、こういうのも魅力的ですね。


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