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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4401-4450
DEAD RAVEN CHOIR-Cask Strength Black Metal
BARATHRUM-Legions of Perkele-Revenge by Magick
BARATHRUM-Legions of Perkele
ILDJARN-Nocturnal Visions-Strength and Anger Ⅶ (hammer Torture Version)
NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude-I Am a Fairy
NOCTERNITY-Onyx
VELVET CACOON-Genevieve-Bete Noir
VELVET CACOON-Genevieve-Fauna & Flora
VELVET CACOON-Genevieve-Laudanum
VELVET CACOON-Genevieve-Avalon Polo
NOCTERNITY-Crucify Him
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-My Beautiful Genocide
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-God is Rome
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-A Baptism in the Warm Piss of Slaughtered Children
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-My Beautiful Genocide
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide
NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude-Les fées volent dans la nuit
MAPLE LEAF
STRIBORG
STRIBORG-Solitude-The Failure of Human Nature
STRIBORG-Solitude-Pernicious Paths of Perception
STRIBORG-Solitude-Solitude
STRIBORG-Solitude
KUKUI
KUKUI-箱庭ノート-cycle
KUKUI-箱庭ノート-夜の奥底
KUKUI-箱庭ノート-コンコルディア
KUKUI-Leer Lied-Eden
KUKUI-Leer Lied-彼方からの鎮魂歌
NARGAROTH-Amarok-As the Stars Took Me With'em
鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-さくらさくら~japanize Dream...
NUIT NOIRE
NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude
LUNAR AURORA-Weltengänger
MARDUK-Rom 5:12-Cold Mouth Prayer
HAGALAZ' RUNEDANCE
HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web-Little Light
HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web-Albion Autumn
HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web
鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-千年幻想郷~history of the Moon
鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-永夜の報い~imperishable Night
鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~
LIFELOVER-Erotik-Nitlott
LIFELOVER-Erotik-Sweet Illness of Mine
LIFELOVER-Erotik-Museum of Past Affections
BEHERIT-H418ov21.C
PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-Paysage mauvais
PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-Amour ne m'amoit ne je li
PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-La césarienne
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発言している33曲を連続再生 - Youtube



DEAD RAVEN CHOIR-Cask Strength Black Metal ★★ (2007-12-01 00:15:00)

2005年発表の2枚組音源集。999枚限定。
…よく参考にしているブログで紹介されてて、「フォーク系なのにノイズ・プリミティブって一体どんなのだろう」と興味を持ったんですが、これは面白いですね。本当にフォークとノイズの要素を両立させているブラックメタルです。

基本的にはILDJARNやSORTSIND、AKITSA等同様、「音質の悪いバンドサウンド」を超越して、ノイズミュージックの域に達したようなブラックですが、ILDJARNなんかはまだバンドサウンドである事がちゃんと分かるような音楽性ですが、こっちは多くの曲がドラムが入ってるのかも不明、リフも判別が難しいほどに歪んだ真性のノイズに近いサウンド。ドラムが聴こえにくい分、ILDJARNよりも少し取っ付きづらいかもしれません。ほとんど音飛びのような曲間のつなぎといい、かなり徹底してます。

クレジットを見ると
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BARATHRUM-Legions of Perkele-Revenge by Magick ★★ (2007-12-01 00:11:00)

タイトルこそ「魔術による復讐」ですが…
呪詛や魔術よりもむしろ肉体で黙らせるようなノリだと思います(笑)

BARATHRUM-Legions of Perkele (2007-12-01 00:09:00)

98年発表の4th。

このバンドの音楽性はドゥーム・ブラックということらしいですが…ブラックと相性の良さそうなドゥームって、何となく葬式系かドローン系という感じがしますが、このバンドが選んだのはハードロック寄りのドゥーム。ドゥームを取り入れているにも関わらず、XASTHURやSTRIBORGよりも全然早いです(笑)。それどころか、どこかノリノリで、躍動感もある感じ。初めのうちはこのノリが野暮ったくて苦手だと思ったんですが、慣れてくるとストレートにメタル的なかっこよさを伝えるような音になってて良い感じ。あまり邪悪さやアングラさは感じないんですが、山賊的な野蛮な魅力があると思います。

オールドスクールでサタニック、そしてワイルドなリフはなかなかにかっこいいですが、悪魔的な思想にはまり込み教会を焼きそうな雰囲気や、人間を心の底から憎んでいそうな情感よりも、バンドで演
…続き

ILDJARN-Nocturnal Visions-Strength and Anger Ⅶ (hammer Torture Version) ★★★ (2007-11-26 21:56:09)

原曲は未聴の状態で聞いたんですが、凄いですね、これ…。
例えるなら、ひねると水ではなく血や膿、脳漿などが出てくる蛇口があったとして、それをプールに水を張る勢いで全開にしたかのようなノイズ地獄。この耳に全く優しくない音像が快感…。

NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude-I Am a Fairy ★★ (2007-11-22 15:33:35)

このタイトルからも分かるように、このバンドは妖精的な物をテーマにする事が多いみたいですが…妖精を見るのに、なにか信仰や神通力以外の別のブツの力を借りてるんじゃないでしょうか(笑)そんなラリラリな歌いっぷりです。

NOCTERNITY-Onyx ★★ (2007-11-22 15:29:00)

2003年発表の2nd。
デビューEPで恐ろしいまでの完成度を見せた彼等ですが、順当に進化してると思います。

まず耳につくのはギターのノイジーさがアップしている事。ただノイジーなだけではなく、ノイズの波がそのままリフに同調しているように聴こえるところもあり、改めてこのバンドの音響へのこだわりが窺えます。バンドサウンドのキレもアップしているようで、2曲目のブラストや5曲目のツーバス連打なんかは本当にかっこいい。
もちろん神秘的なメロディのトレモロリフやアトモスフェリックなキーボードなどによって作り出される、異常に魔素濃度の濃い空間は良い意味で変わっておらず、ブラック好きなら買って損のする事は無い、優秀な作品といって言いと思います。

…ただ、個人的には「Crucify Him」の方が好きですね。
音響にこだわりがあるのは分かるんですが、向こうの方
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VELVET CACOON-Genevieve-Bete Noir ★★ (2007-11-22 15:26:51)

アルバムのラストを飾る長大なアンビエント。
長くて変化に乏しい曲なんですが、このバンドが表現しようとしている闇に手が届きそうになる程に、空間演出が巧み。そのせいでついボーっと聴いてしまったりします。

VELVET CACOON-Genevieve-Fauna & Flora ★★★ (2007-11-22 15:24:35)

途中に少しだけアコギのパートがありますが、その部分を除いてはメロディも展開も本当に最低限。ですが疲れているときなんかは逆にこういう音が最高だったりします。

VELVET CACOON-Genevieve-Laudanum ★★★ (2007-11-22 15:22:47)

なにか不幸の到来を告げるようなメロディが鳴り響く曲。
ギターノイズの裏で、別の小さなノイズが鳴っている辺りこのバンドは音作りが本当に上手い。

VELVET CACOON-Genevieve-Avalon Polo ★★★ (2007-11-22 15:20:44)

このノイズが前に出て、その後からメロディがユルユルと聴こえてくる作風はSTRIBORGにも通じる物があると思います。こっちの方がノイズの心地良さや音響処理の巧みさが上で、陶酔感が強くて好きですね。

NOCTERNITY-Crucify Him ★★★ (2007-11-21 22:57:00)

2001年発表の4曲入りEP。
デビュー作らしいですが、一枚目でこれだけのものを作り上げてしまうとは…。悪魔じみているというか、奇跡といっても過言ではないくらいの作品だと思うんですが…。

個人的な印象では、LUNAR AURORAの近作に似てる…と思ったんですが、それはメロディの神秘性以上にブラストに乗せるリフやキーに依る所が大きいのかもしれません。結構ブラストパート多めなんですが、それに乗るのが疾走感やブルータリティといったメタル的魅力を増幅させるようなリフ捌きよりも、ブラックメタル特有の神秘的だったり魔的だったりといった雰囲気を重視するようなリフやキーが多いのが特徴だと思います。

しかもその雰囲気は、適度にノイジーなギターやヴォーカルをやや遠めにしたプロダクション、バンドサウンドを包み込むキーボードなどの音質操作によって更に濃密になってます。しかしそ
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THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-My Beautiful Genocide ★★ (2007-11-20 00:15:29)

20分を超える大作。
パンキッシュで熱いメロディあり、ジャジーなアンサンブルありで展開が非常に多い。こんな曲を即興を交えて演奏したのはかなり気力が要ったのではないでしょうか…。少しダレる部分が無きにしも非ずですが、一発録りならではの緊張感があるのはいいですね。

THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-God is Rome ★★ (2007-11-20 00:14:39)

このヴォーカルのヤケクソ具合が好き(笑)
マイクに齧り付きそうな勢い。

THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions ★★ (2007-11-20 00:13:00)

2004年発表の…リハーサル的な性格を持ったアルバム…かな?

正直言って、最初聴いた時は色々な要素を取り入れているけど、あまり上手く消化できていないという印象だったんですが、スタジオ盤を聴いてバンドの魅力に気付いてから聴いてみたらかなり楽しめました。音質はクリアながらスタジオ盤よりもバランスが良くないし、ヴォーカルが無理矢理声を出して叫んでたり上手くマイクが声を拾ってなかったりする所とか、おそらくそういう部分が散漫に聴こえる原因だったんでしょうけど、バンドの音楽性に予め共感した上で聴くと…そういった要素でさえ生々しくて魅力的に聴こえてくるから不思議。よりRAWなTHE MEADS OF ASHODELサウンドが楽しめます。

特に当日スタジオに現れたギタリストの即興的な演奏を取り入れたという、20分を超える大作である「My Beautiful Genocide」
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THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-A Baptism in the Warm Piss of Slaughtered Children ★★★ (2007-11-20 00:11:32)

「屠られた子供たちの温かな尿の中での洗礼」…。
ゴアみたいなグロテスクなタイトルですが、唐突なシンフォアレンジが耳を惹く、アヴァンギャルドな展開を持った曲。しかしヴォーカルの掛け合いがあったり、普通にかっこいい部分を設けてくる辺りユニークです。

THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-My Beautiful Genocide ★★★ (2007-11-20 00:10:35)

こっちは「Murder is my God」のパートのみの短縮版。
ヴォーカルの掛け合いといい、聴き手のテンションを高めるメロディといい、ストレートなかっこよさが伝わってくる曲。兵士の士気を高揚させるような作風は中世的と言える…のかも。

THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide ★★★ (2007-11-20 00:08:00)

2006年発表の7曲入りEP。

これはかなり面白い!!
7曲しか入っていないにも関わらず、パンキッシュなテンションの高いメロディを配した曲、アヴァンギャルドな展開にシンフォニックな味付けがされた曲、可憐な女性ヴォーカルをフィーチャーしたゴシック、SIGHの川嶋さん作曲のシンフォニックなインストナンバー、ハードコアバンドのカヴァー、極めつけはドラムンベースを取り入れた曲まであったりして様々な音楽的要素をぶち込んで、一聴ではどんなバンドか判断できないような作品になってます。
しかもメンバーはペイガンっぽい格好というのも謎。

リハーサル音源的な「The Mill Hill Sessions」を聴いた時は、正直言って的が絞れていないような印象を受けたんですが、こうしてスタジオアルバムで聴いてみると散漫さを感じさせない完成度があって、かなり気に入ってしまいま
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NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude-Les fées volent dans la nuit ★★★ (2007-11-20 00:04:54)

れっふぃーぼらどーんらにゅい♪
れっふぃーぼらどーんらにゅい♪
れっふぃーぼらどーんらにゅい♪
…えもねぺーえぶりあーーーーん!!!!
…最高(笑)とても電車の中では聴けません。
ツインヴォーカルが意味を成してないのも凄い。
にゅいーーーー!!!

MAPLE LEAF ★★ (2007-11-18 19:24:00)

ソロアルバム「ティンダーリアの種」の「護森人」。
あれって、J-POP版GRAVELANDだと思うんですがどうでしょうか。
多重コーラスや民謡系のメロディが描く幽遠な雰囲気、創作の中とは言え
異種族間の対立をテーマとした歌詞などどこか共通した要素があると思います。
ポップスでもペイガン的世界観が出来る事を証明した曲ではないでしょうか。
…こんな事言うの、多分私ぐらいだろうなぁ(笑)
「GRAVELAND」「霜月はるか」とかで検索しても全然ヒットしないし。
そもそも、この2アーティストを両方好きな人ってどれくらいいるんでしょう(笑)

STRIBORG ★★ (2007-11-18 19:13:00)

…しかし、Encyclopaedia Metallumで調べたんですが、このバンドは
2004年に1stをリリースしてから、もう八枚もフルを出してるんですね…。
今年だけでももう二枚出してるし。
XASTHURもかなり多作でほぼ同時期に二枚のフルを発売してたりしますし、
この手の鬱系は鬱なのか躁なのか分かりませんね(笑)

STRIBORG-Solitude-The Failure of Human Nature ★★ (2007-11-18 19:07:25)

後半のキーボードが強いパート、鬱なだけじゃなくて神秘的な印象も受けて良い感じ。歌詞も厭世・厭人的な感じですが、この人そもそも歌詞を歌ってるんでしょうか(笑)

STRIBORG-Solitude-Pernicious Paths of Perception ★★★ (2007-11-18 19:06:36)

鬱ブラックなので基本的に地味な展開なんですが、前半に何気に扇情的なメロディがあるのがポイント。扇情的と言っても鬱や絶望の感情を煽る感じですが。ゆるい疾走に気持ち良くなってきたところを、「おきろー!!」とばかりにうるさく鳴る金物がキツイ。

STRIBORG-Solitude-Solitude ★★ (2007-11-18 19:05:23)

まず音質に驚き…というか「うわぁ…」と思いました(笑)
昔、イヤフォンが使いすぎで壊れてしまい、酷いノイズが混じるようになってしまった事があるんですが、その時のノイズとギターの歪ませ方がそっくりです。

STRIBORG-Solitude ★★ (2007-11-18 19:03:00)

2007年発表新作。
調べた所、2004年に1st出してから、もう8枚目になるらしいです。

鬱ブラック曲をダークアンビエントで挟み込むという構成の作風。
鬱ブラックと言うとBURZUMを初めとして、XASTHURやBLUT AUS NORDなどが挙げられますが、このバンドも上記のバンド同様、陰鬱さを突き詰めるようなブラック。上記のバンドと比べると物理的に(笑)一番聴きづらい音楽性かと思います。

基本的にXASTHURを思わせる、ミディアム~スローなテンポと陰鬱なメロディで攻めるタイプなんですが、ギターの歪みが蟲の羽音や火花を思わせる独特の耳に優しくない音色で、その奥から微かに、ユルユルとメロディが聴こえてくる感じ。しかもドラムの金物の音が大きめで、正直うるさく感じる事もしばしば。ギターの歪ませ方はMUTIILATIONの4thに似てますが、向こうよ
…続き

KUKUI ★★ (2007-11-18 19:01:00)

ZABADAKや新居昭乃などの幻想ポップスへの、トラッド方向ではなくエレクトロニカや、
アンビエント方向からのアプローチ、私的にはkukuiの音楽ってそう解釈出来ると思います。
普通にポップな曲もちゃんとやってますが、かなりプログレ色強めです。
ジャケやアートワークはメルヘンチックなのに、アルバム中にダークなインダストリアル寄りの
アレンジが施された曲が入ってくる辺り面白いアーティストです。
ただ、私はそこも魅力だと思いますが、メタラーにとってはファンシー要素が強すぎるかも…?

KUKUI-箱庭ノート-cycle ★★ (2007-11-18 19:00:38)

ソロの「EXEC_SOL=FAGE/.」とはまた違った意味で歌い手が心配になる曲。
この人ソロにMaple Leafにkukuiにと色々なプロジェクトに参加してて、Mikko社長じゃないけど明らかに「一日が24時間以上ありそう」な働きぶりなんですが…体を壊さないように頑張って欲しいです…。

KUKUI-箱庭ノート-夜の奥底 ★★ (2007-11-18 18:59:58)

インダストリアル・ノイズを含むループを用いたダークなアレンジが施された曲で、ジャケやアートワークのメルヘンチックな雰囲気からは想像の付きにくい曲調。…kukuiが世間でどういう風に受け入れられてるのか、凄く気になるんですが…。

KUKUI-箱庭ノート-コンコルディア ★★★ (2007-11-18 18:59:07)

Concordia=ラテン語で「共鳴」「協調」などを意味する単語。
アンビエントな感触の強い音の中、可憐に花開くシンセサイザーが素敵すぎ。アンビエント感を壊さない程度の控え目なキャッチーさのサビメロも良いですね。こういう曲でシングルを切ってくる辺り、kukuiの最も得意とするのはこういうタイプなのかも。

KUKUI-Leer Lied-Eden ★★★ (2007-11-18 18:57:50)

曲が始まると同時に、悲哀を含みながらもキャッチーなメロディで一気に虜にする曲。
kukuiの曲の中でもメロディの哀感、キャッチーさ共に随一で、何故これをシングルにしなかったのかはかなり疑問。…といっても、こういう泣き要素の強いメロディに惹かれてしまうのは、私がメタル好きだからかもしれませんが。

KUKUI-Leer Lied-彼方からの鎮魂歌 ★★★ (2007-11-18 18:56:59)

聴き手を緩やかに陶酔へと引き込んでゆくリズム、その陶酔を更に深いものにするストリングス、哀しく美しいメロディを可憐に歌い上げるヴォーカル、祈りを捧げるようなコーラス…耽美ゴシック・バラードとして文句の付け所のない完成度。睡眠薬を沢山飲んだ時のような、意識が引っ張られていく酩酊感…ああ、死ぬ時はこの曲を聴きながらでもいいかも(笑)。
ただ一つの不満は曲順ですね。もっと余韻に浸っていたいので、この悲痛な美しさを引き継ぐ曲が次に来てれば良かったんですが…次曲は物凄くポップでかなり落差が…う~ん。

NARGAROTH-Amarok-As the Stars Took Me With'em (2007-11-18 18:54:44)

アンビエント色の強い曲なんですが、これはちょっと頂けない部分も。
こういうミニマルな大作ってどれだけ聴き手の意識とシンクロ出来るかが鍵だと思うんですが、そのシンクロを疎外するようなノイズが入ってるのがちょっと…彼なりのカルト性の表現なのかもしれませんが、聴いていて辛い部分も。

鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-さくらさくら~japanize Dream... ★★★ (2007-11-18 18:51:47)

幻想的なキーボードの上を童謡のあのフレーズと酷似したメロディが流れる箇所は、空が見えないほどの桜吹雪を幻視出来そうな幽玄な雰囲気。この曲があるのと無いのとでは、アルバムの印象が全く違ってしまうと思います。

NUIT NOIRE ★★ (2007-11-17 17:13:00)

フランスのブラックメタル/フェアリカル(妖精的?)ブラスティングパンク。
このバンドも結構前から評判になってますが、噂以上にスゴい。
どう凄いかは是非自分の耳で確かめてみる事をお勧めします(笑)

NUIT NOIRE-Fantomatic Plenitude ★★ (2007-11-17 17:12:00)

おそらく2007年発表の3rd。
これは(ある意味)凄い(笑)!!
最初聴いた時笑いすぎで喉痛くなりましたもん。

曲の方は、プリブラ的な重さの無い音質やトレモロリフ、ブラストビートも絡めた疾走するリズムなんかはブラックメタルっぽいですが、メロディが明るめで軽い音質とも相まってパンキッシュな軽快さも感じられるサウンドで、これだけなら独特でかっこいいんですが…。あまりにもヘンなヴォーカルスタイルのせいで唯一無二の個性が確立されてしまってます(笑)

例えるなら…そこら辺の中学生にクレヨンしんちゃんの「野原しんのすけ」の物真似をさせつつ音程を無視して歌ってもらったら近いのではないでしょうか。もしくはカラオケで音痴な人をおだててたらその気になって、酒の力とも相まって本気で歌いだした…みたいな感じです(笑)。
普通下手なヴォーカルって耳障りなんですが、こ
…続き

LUNAR AURORA-Weltengänger ★★ (2007-11-17 17:08:00)

96年発表の1st。
2007年にリマスター・ボーナストラック追加でCold Dimensionより再発されました。

LUNAR AURORAってZYKLUSでは荒々しいRAWなプロダクションの中に空間的な広がりが感じられたり、ANDACHTではリスナーを押し潰さんばかりの真っ黒な音の中でトレモロやキーが神秘的に舞い踊る作風になっていたり、音響面でも邪悪さを増して聴かせるような工夫をする傾向のあるバンドだと思うんですが、この時点ではそういった音響的な特異さは希薄で、ごく真っ当でクオリティの高いシンフォニックブラックをやってます。

最近の作品と比べるとストレートですが、やはり後の作風にも繋がるような邪悪な黒さは感じられるし、初期LIMBONIC ARTにも肉薄する質の高さがあるように思います。
初期LIMBONIC ARTと比べると、こっちの方が出音
…続き

MARDUK-Rom 5:12-Cold Mouth Prayer ★★★ (2007-11-14 22:02:07)

やはりMARDUKにはこの手の曲を求めてしまう…。
サビの掛け合いは、お互いの声質を活かしていて実にかっこいい…んですが、最後のSEがご臨終みたいでちょっと笑えます。妙にタイミング良く入ってくるし(笑)

HAGALAZ' RUNEDANCE ★★ (2007-11-14 21:59:00)

ノルウェーのペイガン/フォーク。
EMPERORのSamothの元奥さんのAndrea Nebel Haugenのプロジェクト。
なので作品によってはTrymが参加してたりGarmのリミックスがあったりします。

HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web-Little Light ★★ (2007-11-14 21:58:29)

児童虐待について歌った曲らしいです。曲のテーマを読んだからかもしれませんが、虐待で亡くなった子供たちに対する「御魂送り」的な雰囲気があるように感じました。Rob Darkenがペイガンの戦士なら、この人はペイガンの祈祷師かも。

HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web-Albion Autumn ★★★ (2007-11-14 21:57:47)

アルビオンは確かイギリスの事だったかな?
この曲は歌メロが凄く良いです。繰り返しのリズムが酩酊感を醸し出してて浸れます。

HAGALAZ' RUNEDANCE-Frigga's Web ★★ (2007-11-14 21:56:00)

2002年発表の3rd。

このプロジェクトは北欧のペイガニズムの神秘性、中でも冥界の女王ヘルやオーディンの妻フリッガなど、神話における女性の占める部分に特に焦点を当てたものとの事。特にこのアルバムでは生と死や死後の世界などがテーマで、その他にも児童虐待や愛犬の死など、社会的だったりパーソナルだったり、ペイガニズム以外の題材も扱っている模様。

サウンドの方は、トライバルなリズムにバグパイプなどの民族楽器が乗る、かなり本格的なペイガン/フォーク。Andreaのヴォーカルも中音域中心で、異境の民族の祈祷師が歌っているみたいな雰囲気。バグパイプが持続音的に鳴る箇所などもあり、シャーマニックな酩酊感の強い音ですが、割と歌の重要度が高い音なので案外聴きやすいかと思います。

手法は違っても、音を通じて見えてくる景色はGRAVELAND等に通じる物があるかも。個
…続き

鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-千年幻想郷~history of the Moon ★★★ (2007-11-14 21:52:31)

この曲を聴くと、何でそんなに上海アリス幻樂団のメタルアレンジが多いのか分かる気がする…この女性的で儚く、それでいてキャッチーなメロディはメタルのかっこよさと相性抜群。以前の作品よりもメロディの聞かせ方が劇的になってる気がします。

鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~-永夜の報い~imperishable Night ★★★ (2007-11-14 21:51:43)

不思議変態プログレッシブソング…確かにそうなんですが、ほとんど全てのパートに扇情的なメロディが散りばめられているため、それを意識させる事なく聴かせ切ってしまう凄い曲。こういうアレンジでポピュラリティのあるかっこよさが出せる辺り、センスは抜群ですね。

鼓太蝋-闇深祭~darkness Illusion~ ★★ (2007-11-14 21:49:00)

2007年発表の…通算3rdでいいのかな?
アマチュアメタル界ではカヴァーする人がやたらと多い「上海アリス幻樂団」のカヴァー。
今回はヴォーカル入りの曲は無く、全曲インストアレンジの作品。
原曲の殆どは知らないんですが、他アーティストのカヴァーで聴いた事のあるものがちらほら。
原曲ファンにとっては、指揮者により解釈の変わるクラシックのような楽しみが出来るのかも。
路線的には、C-CLAYSでやっていたのとほぼ変わりませんね。
エレピによるリリカルなメロディを大フィーチャーしたHR/HMサウンドで、C-CLAYSでの
作品と比べると展開のプログレ度が上がり、それによってキーボードの醸し出す儚さや幽玄さが
今まで以上に強調された音になっていると思います。また、単純にシンフォ度も増してる感じです。
一人プロジェクトなので、楽器隊のテクニカル
…続き

LIFELOVER-Erotik-Nitlott ★★★ (2007-11-12 15:55:21)

11分の大作ですが、展開は普通じゃないです。
前半はメランコリックなピアノに謎の演説(咳き込んでるし…)ですが、後半になると本性を現したかのようにブラック色が強くなり、メロウなトレモロリフまで聴かせてくれます。相変わらず意図の分からない展開…。

LIFELOVER-Erotik-Sweet Illness of Mine ★★★ (2007-11-12 15:54:32)

ギターのフレーズやリズムだけ聴くとごく真っ当なかっこよさのあるディプレッシブ・ロックという感じですが…おそらくこの真っ当なかっこよさは罠でしょう(笑)。普通の洋楽ファンも意外と気に入ってしまいそう。

LIFELOVER-Erotik-Museum of Past Affections ★★★ (2007-11-12 15:53:06)

温かでアトモスフェリックな空気感を持った曲で、ALCESTやAMESOUERS辺りのバンドにも通じる雰囲気。ただ、ヴォーカルの物憂げな雰囲気といい、温かさの裏に不条理さも感じられる曲。

BEHERIT-H418ov21.C (2007-11-12 15:50:00)

94年発表の3rd。

極悪だったり神秘的だったり、個性的なプリミティブブラックからいきなりテクノ方面へ舵を切った一枚。正直、ネット上のレビューを読んでいてもあまり芳しい評価を聞かないし、実際リチュアル・ミュージックとしても微妙な感じだと思います。

ですが、「The Gate of Innana」などに見られる神秘性は、ブラックを脱却したのにも関わらず2ndの路線に通ずる物がありますし、「Fish」などのテクノなのにシンプル過ぎる作風は、知性的でないという意味で1stの路線に通ずるものがあるのではないでしょうか。

あまりお勧めは出来ないアルバムですが、BEHERITらしいといえばらしいと思います。94年の時点でこういう路線に舵を切っているというのも面白いですね。

PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-Paysage mauvais ★★★ (2007-11-11 23:50:34)

HORNAとのスプリットの曲をリマスターし、ボーナストラックとして収録したものらしいです。とにかくSE明けの爆走が強烈!!ドラムセットがぶっ壊れるんじゃないかと思うようなテンションの高さ。

PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-Amour ne m'amoit ne je li ★★ (2007-11-11 23:49:30)

作曲はFamineみたいですが、むしろ「La Cesarienne」よりもこっちの方がNeigeっぽい気が…Famineもメロディセンスに非常に長けたミュージシャンという事でしょうね。邪悪さとはまた違ったカタルシスが感じられるような曲。

PESTE NOIRE-Folkfuck Folie-La césarienne ★★ (2007-11-11 23:48:36)

スラッシーなリフとヴォーカルの喉が心配になってくるような絶叫が絡む曲で、アルバムの中では叙情味がそれ程高い訳ではないこの曲がNeige作曲というのが結構以外。それにしても凄い声ですね…。


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