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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4351-4400
VINTERRIKET-Wege in Die Vergangenheit
ASMODEUS
ASMODEUS-Imperium Damnatum
KUKUI-箱庭ノート-Starry Waltz
FORGOTTEN WOODS-Baklengs Mot Stupet
HYDE-666-SHINING OVER YOU
HYDE-ROENTGEN-THE CAPE OF STORMS
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Broken Phantasm
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Days
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Thousand Chain
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Countdown Zero
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Nrvnqsr: The Number Of The Beast
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Possession
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Opening –die Lorelei–
ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-ベロネフォビアに捧げるバラッド
ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-サトゥルヌスの惨劇
ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-サスパンデュー乙女
ARMAGEDDA-OND SPIRITISM
LUNAR AURORA-Ars Moriendi
ALI PROJECT-Grand Finale-月蝕グランギニョル
ALI PROJECT-Grand Finale
ALI PROJECT-Grand Finale-人生美味礼讃
ALI PROJECT-Grand Finale-愛と誠
ALI PROJECT-Grand Finale-恋せよ乙女
PAYSAGE D'HIVER
PAYSAGE D'HIVER-Die Festung
WATERCLIME-The Astral Factor-Timewind
WATERCLIME-The Astral Factor-Mountains
WATERCLIME-The Astral Factor-The Astral Factor
WATERCLIME-The Astral Factor
WORSHIP-Dooom
EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar (manic Depressive Mix)
EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar (murder Mix)
EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar
EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Narcofili Sancti
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-La Particule De Dieu
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Behind the Husk of Faith
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Magnificat Satanas
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Trigrammaton
ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn
HATE FOREST-Nietzscheism-Annihilation
HATE FOREST-Nietzscheism-The Wood Brothers
HATE FOREST-Nietzscheism
SETH-A Tribute to Mayhem – Originator of the Northern Darkness-Into Thy Labyrinth
SETH-Era-Decay-The Blade Upon Mankind
SETH-Era-Decay-Co-Existent Species
SETH-Era-Decay-Xtasian Ostix
SETH-Era-Decay-H-Eradicate
SETH-Era-Decay
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VINTERRIKET-Wege in Die Vergangenheit ★★★ (2007-12-25 01:34:00)

2007年発表の音源集。
2002年から2004年にかけてのスプリットなどの音源を集めたアルバム。1000枚限定。録音年が古いので今年のベストアルバム投票には入れませんが、2007年もあと残り僅かというところで、本当に素晴らしいアルバムと出会うことが出来ました…。

このバンド(独りだけど)もPAYSAGE D'HIVER等と同じく、ダークアンビエントとブラックを両方演るタイプのようですが、ここで聴けるのはバンドサウンドが入ったスタイルで、実質的にシンフォニック・ブラックとカテゴライズしても良いんじゃないかと思います。

EMPERORの「In the Nightside Eclipse」や、LUNAR AURORAの「Ars Moriendi」辺りの邪悪なシンフォブラックの雰囲気を押し進めていった結果、キーボードパートの重要性が増し、バンドサウンドが減退し
…続き

ASMODEUS ★★ (2007-12-23 17:22:00)

オーストリア産ブラック。
よく凄まじいドラムが聴けるバンドとして名が挙がるバンドです。
噂に恥じない、凄まじいドラミングは必聴!

ASMODEUS-Imperium Damnatum ★★★ (2007-12-23 17:20:00)

2006年発表の2nd。

このバンドは以前から凄まじいドラミングで話題になっていて、私もそれにつられて聴いてみたんですが…確かに、風評通りのおっそろしく速いドラムが堪能出来る作品ですね。

ブラストやツーバスがグラインドのレベルに達して速いのは勿論の事、テンポの変化やスラッシュビートを上手く交えて、単なる音の羅列的な速さにならず、体感速度においてもしっかり速さが感じられるのが凄い。ほんとバルカン砲の一斉射撃を喰らっているかのような音の壁で、一曲毎に街を一つ壊滅させてそうな勢いです(笑)。音質もクリアながらドラムがやや大きく、かと言って曲のバランスを崩すほどでもなくブルータルブラックとして理想的かも。

また、ドラミングの凄さだけでなく曲もしっかりレベル高いです。邪悪さやメロウさをトレモロに乗せて発散していくブラック特有のリフ捌きといい、TRIUMPA
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KUKUI-箱庭ノート-Starry Waltz ★★ (2007-12-23 06:50:25)

正直言うと、この曲、シングルで聴いた時にはあまりピンと来なかったんですが…アルバムの流れで聴くと見違えて聞こえます。「コンコルディア」の陶酔感の後に聴くと、凄く開放感があって心地良い。一回魅力に気付くと単品で聴いても魅力的に聞こえるんですよね。

FORGOTTEN WOODS-Baklengs Mot Stupet ★★ (2007-12-23 00:30:00)

2003年発表の3枚組み音源集。

ディスク一枚目が94年発表の1st「As the Wolves Gather」、二枚目が95年発表のEP「Sjel av Natten」、三枚目が96年発表の2nd「The Curse of Mankind」という内容。二枚目にはEPの音源の他にも、メンバーの別バンドのJOYLESSの音源が3曲と、2ndのLP盤にのみ収録されていた曲がボーナスとして収録されています。

このバンドは、DISK UNIONの小冊子や国内外のレビューでも、BURZUMと並んで鬱系のブラックの始祖的存在として後続へも強い影響を与えているという事ですが…。確かに、BURZUMと似ている音楽性ですね。それもアンビエント志向になってからのBURZUMではなく、「Key to the Gate」や「Lost Wisdom」辺りのロック/メタル寄りの路線を継承
…続き

HYDE-666-SHINING OVER YOU ★★★ (2007-12-21 01:17:55)

もう歌声が何があったのか訝りたくなるくらい大袈裟の極みみたいなんですが(笑)、この曲の世界観はこの大仰なヴォーカル無しには成立しないでしょう。最愛の人がいたとして、その人を遺して自分が死ぬ時の心情を曲にしたらこんな感じかもしれません。悲劇的な名曲。

HYDE-ROENTGEN-THE CAPE OF STORMS ★★★ (2007-12-21 01:14:16)

hydeさんの作る曲の素晴らしい所って、聴いていると映像が浮かぶような雰囲気のある音だと思うんですが、この曲にはそういった部分が理想的な形で現れているのではないでしょうか。オケもメロも歌唱も一つの情景を描いている感じ。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Broken Phantasm (2007-12-21 01:03:18)

タイトルトラックなのに、何故かこの曲だけトランス…
別に悪くはないんですが、メタル系のアーティストがトランスをやる意義が感じられるようなアレンジが聴きたかったです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Days ★★ (2007-12-21 01:01:55)

アルバムラストの曲にして、唯一の歌モノ。
メタリックなヘヴィさと歌謡的な気怠い哀愁を同居させた曲で、特にサビはリフも歌メロも共に叙情的でラストに相応しいです。ヴォーカルは…普通に歌う分には凛としててまあまあ良い声なんですが、ファルセットが微妙な上に、サビはずっとその微妙なファルセットのハモりがはいってるのがちょっと…これがなければ★3つだけどなぁ…。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Thousand Chain ★★ (2007-12-21 01:00:40)

どこかで聴いた事あると思ったら…Jill's Projectも同じ曲をカヴァーしてますね。
でも、正直言うとJill'sの方が好きかも。こっちはキーボードがリフと渾然一体となって襲ってくるんじゃなく、リフの上に乗ってしまってる感じなのでアンサンブル的に少し物足りない…とはいえクラシカルなメロが堪能できるかっこいい曲ですが。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Countdown Zero ★★ (2007-12-21 00:59:08)

ドゥーミーなヘヴィさで攻め立てる曲。
メロディ自体はなんか微妙に明るい気もしますが…低音の効いたプロダクションが気持ち良いです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Nrvnqsr: The Number Of The Beast (2007-12-21 00:58:17)

タイトルからは、メイデンの「審判の日」みたいなリフを期待してしまいますが…そういう曲ではなく(笑)、インダストリアル寄りのアレンジが施された曲。ただ、メタルへのインダストリアルの導入の仕方は正直凡庸かも…やるならもっと徹底して欲しかったです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Possession ★★★ (2007-12-21 00:56:48)

シンフォニックなオープニングから曲間無しで高揚感のあるリフをフィーチャーしたメタルサウンドに流れ込む展開が実にかっこいい。そう、こういうリフが聴きたかった…。アマチュアらしいですけど、出音のかっこよさはプロ顔負けどころか海外のアーティストにも劣らないと思います。間違い無くアルバムのハイライトでしょう。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Opening –die Lorelei– ★★ (2007-12-21 00:55:48)

FFやドラクエで最初の城から旅立つ時にかかってそうな(笑)、シンフォニックなオープニング曲。一分に満たない、本当に序曲って感じなのが勿体無い。どうせやるならこの曲をメタルにして欲しかったです。

ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-ベロネフォビアに捧げるバラッド ★★ (2007-12-20 09:52:26)

ベロネフォビア=先端恐怖症。
そんな神経症っぽいタイトルが付けられているのに、曲調は優雅で上品。セレブの家に生まれて、芝生の生えた中庭で紅茶を嗜みながら戯れる愛犬を眺めているみたいな感じ。

ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-サトゥルヌスの惨劇 ★★ (2007-12-20 09:49:17)

クラシックの名曲オムニバスに入っていても違和感無さそうな、そして見劣りしなさそうな、ストリングスによるインスト。しかし、この曲は特にそうですがメロディの主張が強すぎてBGMには不向きな感じがするんですが…実際の所はどうだったんだろう。

ALI PROJECT-Sympathy for the Belonephobia-サスパンデュー乙女 ★★ (2007-12-20 09:46:37)

妖しげなスキャットにエフェクトが掛かった歌声が印象的な小品。
「Previous Notice」と同様、30秒くらいしかないですが鮮烈なイメージを与えてくれます。

ARMAGEDDA-OND SPIRITISM ★★ (2007-12-20 00:22:00)

2004年発表の3rd。
Necromorbusのスタジオで録音されたらしいです。

なんとなく、バンド名の印象から勝手に激烈系だと思ってたんですが(笑)、どっちかと言うと雰囲気を追い求める様な作風のプリミティブ・ブラックですね。時にロック寄りにも感じられるミディアム中心で進行するリズム、ブラック特有の摩擦リフ、妖しさを演出するメロディ、ブラック好きにとっては耳に心地良い音質が醸し出す催眠的な空気感や陶酔感を、ここぞという所で入る疾走やトレモロが更に強いものにしてます。

どうやらDARKTHRONE辺りと比較される事が多いようですが…確かに、こっちはミディアム中心ながらアングラな陶酔感では共通するかもしれませんね。イントロ部分を始め、時折挿入されるアルペジオや鐘の音も、アートワークなどから想起されるような頽廃性を更に強めていて、本当に雰囲気のある作品です。
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LUNAR AURORA-Ars Moriendi ★★★ (2007-12-16 21:34:00)

2001年発表の4th。
アルバムタイトルは「The Art of Dying」の意。

1stではクオリティの高い、割とオーソドックスなシンフォニックブラックを聴かせてくれた彼等ですが、キーの使い方といいバンドサウンドといい特に音響面でレベルアップしてますね。
使われているキーボードの音色も単にスペイシーでメロディアスなものだけではなく、宇宙線を照射されるようなノイズっぽい音や、暗闇の中に金属音が響くような音なども使われており、どこか一般的なシンフォ系のバンドとは一線を画しているように思います。

スペイシーな音色の方も、パートによっては質量感を感じられるような音使いも見られ、空間的な演出の上手さが光ってます。また、ギターの音がちょっとフレーズは聴き取り辛いですが、ディストーションの音が実に雰囲気があって心地良く、それが前述のキーボードと合わさって邪
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ALI PROJECT-Grand Finale-月蝕グランギニョル ★★ (2007-12-12 22:18:59)

アルバムのつかみの曲だけあって、オーケストレーションは壮麗極まりないし、その中にある魔性も確かに感じられるのですが…ちょっとプロダクションが煮え切らないのが不満。こういう曲調ならば、繊細さや上品さよりも、ダイナミズムを重視したミックスでリスナーを引きずり込んで欲しかったです…。

ALI PROJECT-Grand Finale ★★ (2007-12-12 14:29:00)

2007年末発表のストリングスアルバム。アップテンポの曲を中心に選曲。
「超絶シンフォニック・アリプロ」と銘打たれてリリースされたこの作品、シングルベスト
収録のストリングスアレンジ版「亡國~」が凄まじかった事からも、期待が高まりますが…。
まず1曲目の「月蝕グランギニョル」の、魔王の棲む城に招待されたかのような濃厚な雰囲気の
イントロに胸が高鳴りますが…歌が入ると、案外ヴォリュームが小さくて迫力に欠けます。
しかも、バラードでも歌がよく聞こえる位の音量で聴くとストリングスがうるさく感じて
しまい、ミックスはいまいち。クラシックを参考にしたミックスなのかもしれませんが…
これだけ歌謡的な作風には合わないと思います。迫力の無さが魔性を殺いでしまっている印象。
しかも、歌唱自体も原曲と比べてちょっと疲れ気味な感じが…オリジナルアルバムの制作や
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ALI PROJECT-Grand Finale-人生美味礼讃 (2007-12-12 08:34:13)

この原曲からしてどぎつい曲調が、ストリングスアレンジで更にどぎつくなるのを期待してたんですが…ヴォーカルが引っ込んでるし、男声クワイアも無いしでどぎつさはむしろ減退してます。かといって美に徹している訳でもないし…正直、余り狙いが見えてこないアレンジで微妙です。

ALI PROJECT-Grand Finale-愛と誠 ★★★ (2007-12-12 08:30:26)

今回のアレンジではこれが一番好きですね。
原曲はアップテンポですが、こっちはサビ部分で敢えてリズミックさを押さえたアレンジをする事によって、勇壮さの裏側にある、一抹の悲壮感までを表現している感じ。ネットで匿名で安全圏から隣国を嘲笑したくらいで愛国心気取ってる似非ナショナリストよ、この曲を聴いて大和魂を学べ!!

ALI PROJECT-Grand Finale-恋せよ乙女 ★★★ (2007-12-12 08:25:32)

こっちのバージョンは「ジパング」のサブタイトルが取れてるんですね…そこから示唆される通り、見えてくる景色も洋風になってます。このアレンジだとメロディがバッハの小フーガを思わせて聴こえる。特にイントロはそれを狙ってやってるんじゃないでしょうか。

PAYSAGE D'HIVER ★★ (2007-12-11 22:40:00)

バンド名は「冬の景色」の意。
DARKSPACEのメンバーによるアンビエント/ブラックメタル。

PAYSAGE D'HIVER-Die Festung ★★ (2007-12-11 22:39:00)

1999年に発表された、2ndデモのCD化。A5サイズデジパック仕様。

このバンドはブラックメタルとアンビエントを両方演るタイプみたいですが、この作品はブラックメタル色は無く、ほとんどシンセのみ(1曲目は僅かにVo入り)によるアンビエント。DARKSPACEのメンバーが演っているという以外に予備知識無しに購入したため、最初は「ブラックメタルが入ってない!!」とがっかりしてましたが(笑)、気を取り直して1曲目を聴く内にこれはこれで良い作品と思うようになってました。

タイプ的には、「Filosofem」以降の、アンビエント化したBURZUMに近いでしょうか。
「Hlidskjalf」の冷たい風景の描写に、「Filosefem」の「Rundgang~(20分越えのあれ)」のミニマリズムを加えた感じの作風だと思います。BURZUMと比較すると、向こうがメロディで
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WATERCLIME-The Astral Factor-Timewind ★★★ (2007-12-09 22:44:13)

なんかタイトルからしてプログレっぽい(笑)
キーボードがふんだんに使用されたアルバムですが、この曲は特にその使い方が良いですね。異国情緒を感じさせるけど、どこの国か分からないというか…Vintersorgの心象世界といった感じでしょうか。イントロからその世界に引き込みます。

WATERCLIME-The Astral Factor-Mountains ★★★ (2007-12-09 22:43:24)

1曲目だけに、歌メロからして即効性抜群な曲。
もう歌詞の一行目の「♪lonely coast」の部分から、微妙なしゃくりあげを使ったVintersorg様の美声に酔い痴れちゃって下さい。ゲストのヴォーカルもヴォーカルスタイルが近いですが、やっぱりVintersorgの方が色気があって好きですね。

WATERCLIME-The Astral Factor-The Astral Factor ★★★ (2007-12-09 22:42:20)

アルバム中、個人的に最も鮮烈なイメージを感じた曲。
かなり作りこまれてる感じがしますが、歌も演奏も意外とメロディがキャッチー。こういうキャッチーさとプログレ的な深さを両立させる人って凄い。かなりの名曲です。

WATERCLIME-The Astral Factor ★★ (2007-12-09 22:40:00)

VINTERSORG、BORKNAGARなどヴァイキング/プログレブラックで名を馳せる、
Mr. VことVintersorg氏の別プロジェクトの、2006年発表の1st。
Vintersorgは幼少の頃に70年代のシンフォニックロックやジャズロックなどの洗礼を
受けたらしく、こっちではそういった影響を強く感じさせるハードロックをやってます。
邪悪さや暴虐性などは望むべくもないですが、メロトロンやムーグなどのキーボードを
敷き詰めた、アトモスフェリックでどこか温かな、幻想的なサウンドが楽しめます。
結構フルートなんかも入ってるのがVintersorgらしいですね。
ただ、こういう温かな雰囲気はもしかするとブラック好きには受けないかもしれません。
私も正直苦手な部分があったりします…が、1、3、8辺りは名曲だと思います。
また、VINTE
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WORSHIP-Dooom ★★ (2007-12-08 17:31:00)

2007年発表の…前作は音源集的性格の作品みたいだから、1stかな?
今作も「Last CD before Doomsday」同様、哀愁や泣きを遥かに通り越し、絶望や慟哭の域に
達した鬱メロディを引き摺るように遅いリズムに乗せた、「ドゥーム」という言葉通りの音。
Mad Max氏が亡くなってしまい、Doommonger氏がヴォーカルも担当するようになってますが、
前任者同様の悲痛な低音グロウルで引けを取ってません。今作では偶に普通声でメロディを
歌ったりしてますが、読経めいた低音でこっちも鬱を誘発する声で素晴らしいです。
基本的に路線自体は変わってないんですが、重さの表現はより繊細になったように思います。
リフのノイズを引き伸ばしていくような音色は最早ドローンの様に思えるくらいですし、
随所で鳴る鐘の音も、時折残響音が持続音的な魅力を感じさ
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EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar (manic Depressive Mix) ★★ (2007-12-08 00:59:51)

原曲にはない男ヴォーカルをフィーチャーしたリミックス。
このヴォーカル、まろやかな低音で色気があって、ほんとゴスって感じで好きです。吸血鬼が二人でデュエットしてる、みたいな(笑)

EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar (murder Mix) ★★★ (2007-12-08 00:58:51)

インダストリアル・メタル的なアレンジが施されたリミックス。
インダストリアルらしく、ドラムは打ち込みですが、ツーバス連打にメタリックなリフを乗せていたりしてかっこいい。人によっては、原曲よりも気に入ってしまうかも。

EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive-Liar ★★★ (2007-12-08 00:57:53)

シングル表題曲らしく、メロディはキャッチーで、「So you can never leave」の部分とかなんて頭から離れなくなりそう。割と取っ付きやすい曲ですが、雰囲気がかなりサディスティック。デスヴォイスによる歌唱部分も迫力があり恐い。

EMILIE AUTUMN-Liar / Dead is the New Alive ★★ (2007-12-08 00:54:00)

フルアルバム「Opheliac」からの2曲をフィーチャーしたEP。
一応シングル扱いらしいですが、14曲も入っていて豪華。値段もフル並だったけど(笑)
1~4はオリジナル曲。3と4はこのEPのみの曲らしいです。
インダストリアルにヴァイオリンやチェンバロなどクラシカルな楽器を取り入れたスタイルで、
彼女はこの音を「Victoriandustrial」と称しているらしいです。ある程度のキャッチーさは
残しつつも、かなり嗜虐的な印象の強い音で見た目の様に可愛らしくはないです(笑)。
ヴォーカルも女性にしては低音で、妖艶さがあってドスの効いた雰囲気で、小悪魔よりも男の
生気を吸い取るサキュバス的な印象。ちなみにデスヴォイスも披露してます。
5、6はライブテイク。
4曲目までとは雰囲気が変わって、アコースティックギターを基調としたメロウな曲で
…続き

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Narcofili Sancti ★★★ (2007-12-06 14:23:32)

前曲で溜めた毒素を、ブラストに乗せて一気に放出するかのような曲。
ブラスト全開ですが、猟奇性や混沌が強すぎて爽快感が殆どないのが凄い…ブラストで聴き手の耳をこじ開けて疫病を流し込むような感じ。それにしても、ファストパート凄すぎですね…某訴訟大国だったら、「この曲を聴いたら暴れたくなって目覚ましを壊してしまいました。弁償してください」とかいうふざけた訴えが成立してしまいそう(笑)

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-La Particule De Dieu ★★★ (2007-12-06 14:22:39)

まるで人間の力ではどうにも出来ないような、大きな不幸が迫ってくるような不吉さが空気を支配している、スロー~ミドルで展開していく曲。雰囲気的には、DSOの「Fas~」の静のパートに近いかもしれません。

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Behind the Husk of Faith ★★★ (2007-12-06 14:21:26)

ブルータルブラックの定義通りの圧倒的ブルータリティ、ドゥーム並のヘヴィさに加えて展開のダイナミックさ、雰囲気の猟奇性、神秘性まで完備しているというのだから始末に終えません。後半の荒廃しきったメロディセンスも実に素晴らしいです。

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Magnificat Satanas ★★★ (2007-12-06 14:20:36)

ここまで本気な雰囲気が濃いと、「Satan」の叫びが全くギミックに聴こえないというか、リアリティを持って迫ってきますよね…。むしろこの人たち、悪魔そのものです(笑)。不吉なメロディの中断続的にブルータリティが炸裂する展開がアヴァンギャルドで実にかっこいいです。

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn-Trigrammaton ★★★ (2007-12-06 14:19:42)

1曲目から全エクストリーム・メタル好き必聴といっても過言でない程の完成度ですね…重さといいブルータリティといい完璧です。一瞬息が出来なくなる程の迫力ある音。下水道並の低音デスヴォイスも、ドロドロした音の雰囲気に良くマッチしてます。

ARKHON INFAUSTUS-Orthodoxyn ★★★ (2007-12-06 14:18:00)

2007年発表の4th。
雑誌やネットにて、「KENOSE以降のDEATHSPELL OMEGAにも通じる作風」だとか「Norma Evangelium Diaboli系のバンドに近づいた音楽性」などの風評を目にしていて気になっていた作品。…そんな事言われたら、買わないわけにはいかないじゃないですか(笑)

確かに、寒々しさよりも混沌を重視した雰囲気作り、疾走パートにおける「ブラストにリフが乗る」というよりも「リフの作り出す混沌をブラストで切り裂く」もしくは「混沌にブラストで突っ込んでいく」ような他バンドとは一線を画するカオスの表現、低音もしっかり効いている迫力あるプロダクション、低音がなりのヴォーカルなどかなり共通点は多いと思います。ヴォーカルはこっちは下水道並の低音も使っていてめっちゃエグいです。

個人的に特筆したいのは前述した低音の効いた、凄みのある
…続き

HATE FOREST-Nietzscheism-Annihilation ★★★ (2007-12-03 16:53:23)

前半は人面樹が生い茂る夜の森を霊柩車でぶっ飛ばしてるような冷厳、冷徹な雰囲気ですが、後半はかなりメロディアスに。でもラストは針が飛んだような唐突さ。森が続いていると思ったら、いきなり断崖だった…みたいな(笑)

HATE FOREST-Nietzscheism-The Wood Brothers ★★★ (2007-12-03 16:52:39)

叙情的なメロディがくっきりと聴こえるギターリフをフィーチャーした曲で、プリミティブ系が好きならば気に入る事間違いなしの名曲。しかし、ヴォーカルも凄いですね…重ねてある所なんて鬼のようです。

HATE FOREST-Nietzscheism ★★ (2007-12-03 16:50:00)

2005年発表の音源集。
2000年から2004年までのEPなどを纏め、カール・オルフの曲をイントロに付けた内容。

音の方は、ギターの荒いディストーションが暗い森の中を疾走するかのような情景を想起させる、雰囲気たっぷりなブラックメタルで、時折出てくるペイガン系にも通じる叙情メロといい、悪魔のような中~低音域でのデスヴォイスといい、ブラックでしか表現し得ないであろう邪悪さ、アングラな魅力のたっぷりと詰まった作品。ほんと、「これぞブラック」と言いたくなるような、魔性ムード濃すぎな音楽です。

興味深いのは、後の作品になるに従って、何故か音質が悪くなっていく事。時期的に最も初期の「Darkness EP」はまだギターの歪みに厚みが感じられるし、リズムも打ち込みっぽさがそれほど感じられないのに、続く「Blood and Fire EP」ではギターの音が薄めになり、
…続き

SETH-A Tribute to Mayhem – Originator of the Northern Darkness-Into Thy Labyrinth ★★ (2007-12-01 23:14:51)

何故かタイトルの違う「I am thy Labyrinth」のカヴァー。
WLAの曲を敢えて選ぶ辺り、演奏力の高さが窺えますね…。
展開はオリジナルとそれほど変わっていませんが、中盤に不気味なキーを僅かにフィーチャーしていたり、篭り気味の音質の中でベースがよく聞こえたり、雰囲気つくりはかなり上手いです。ただ、ヴォーカルはManiacと比べると物足りない…というか、折角自分の歌い方の魅力があるんだから、オリジナル曲と同様に歌って欲しかったです。

SETH-Era-Decay-The Blade Upon Mankind ★★★ (2007-12-01 23:13:16)

人類に突きつけられた刃…なんかかっこいい曲タイトル(笑)。
トライバルなリズムに民族っぽいアルペジオを絡ませたり、ヘヴィに攻めるパートを設けたり、インダストリアル要素をかなり取り入れていたり、最後の曲だからかかなり盛り沢山。インダストリアルなリズムと冷徹なヘヴィ・リフはやっぱり相性が良いですね。

SETH-Era-Decay-Co-Existent Species ★★★ (2007-12-01 23:12:24)

イントロからツーバスの重爆撃とトレモロを連動させていて、ブラックファン的には待ってましたな展開の曲。メロディも実に寒々しい美しさがあるし、歌詞の掛け言葉も面白いです。

SETH-Era-Decay-Xtasian Ostix ★★ (2007-12-01 23:11:35)

Take, eat, this is my body!
…やっぱりこういう掛け声(?)から怒涛のブラストに雪崩れ込んでいく展開には痺れますね。本編もツインギターを絡ませたり、凝ったリフ作りで聴き応えあり。

SETH-Era-Decay-H-Eradicate ★★★ (2007-12-01 23:10:49)

この刻みリフとトレモロのヒステリックな絡ませ方、どこかDISSECTIONの2nd辺りを思わせます。DISSECTIONにデス的なヘヴィさを加えたら近いかも。ちょっと短いですが、良い曲だと思います。

SETH-Era-Decay ★★ (2007-12-01 23:09:00)

2004年発表の4th。

ブラックメタルは大別するとMARDUKやDARK FUNERALなどのバンドサウンドそのものの圧力で押して行くタイプと、XASTHURやプリブラ勢などのバンドサウンドを媒介に独特の雰囲気を追求するタイプに分かれると思うんですが、このバンドは前者ですね。ブラック好きのみならず、エクストリームメタル好き全般にアピール出来る作風だと思います。

トレモロや刻みを絡ませたリフ捌きといい、豪速ブラスト&ツーバスといいいかにもなブラックで、叙情的なアルペジオや僅かにインダストリアル要素を取り入れた劇的な展開、クリアでデス並にヘヴィで音量も大きいソリッドな音質、フランス勢らしい耽美で寒々しいメロディセンスなど、MARDUKなどにも引けを取らない、日本盤が出ても不思議でない質の高さがあるように思います。

ヴォーカルもデスっぽいドスの効いた
…続き


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