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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4251-4300
DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-CRUELTY PROMISE AND BLOODY RITUAL
DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-CANDLELIGHT OF YOUR LIFE
DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-ETERNAL SORROW
ASHDAUTAS VRASUBATLAT-Ashdautas Vrasubatlat
DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN
THORNS-Stigma Diabolicum
鼓太蝋-真遠の夜-The String of Dolls
PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Nowe Pokolenie
PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Wszystkie Odcienie Szarosci (kolejne Odsloniecie Ksiezyca / Za Szarym Cieniem)
PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Bys Wiedzial, Gdzie Zyjesz I Umrzesz
PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Piesn O Sloncu, Plodnosci, Narodzinach, Zyciu I Smierci
PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości
VINTERRIKET-Berglandschaften 2001-2004
黒色すみれ-ぜんまい少女箱人形-サーカスの馬
黒色すみれ-軌道の鉱夫と双子の星-ジョゼット
KUKUI-箱庭ノート
UNEXPECT-In a Flesh Aquarium
SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Carelian Satanist Madness
SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Take Me to the Top
SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Satanic Winter
DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-聖と邪の決戦
DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-魔法の書
DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-いざ! 旅立ち
SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre
LORD WIND-Atlantean Monument
SSORC-Infidel Eternal-Black Metal Terrorism
SSORC-Infidel Eternal-Downwards the Roots of Darkness
SSORC-Infidel Eternal-Before There Is Light
SSORC-Infidel Eternal-Caller of the Typhoon
SSORC-Infidel Eternal-The Relentless Agony Intimidates Me Into the Black Silence as a New Moon
SSORC-Infidel Eternal
LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-道化師
LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-プロムナード
LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-ネコ
LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-えんとつ掃除の少年
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Black Magic Mushrooms
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Jesus Christi to the Lions
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Rex Bestia Fera
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Unio Mystica Maxima
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima
鼓太蝋-真遠の夜
EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Revelry
EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Face the Wall
EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Leech Jar
EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Unlaced
EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced
鼓太蝋-真遠の夜-With...
鼓太蝋-真遠の夜-Black Sky
鼓太蝋-真遠の夜-The Elements
DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-遠い掌
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DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-CRUELTY PROMISE AND BLOODY RITUAL ★★ (2008-03-28 22:37:14)

刃物を連想させるようなリフの音色が実にかっこいいです。
ベッド上の処刑台に四肢を拘束されて、そこにいくつもの回転ノコギリが唸りを上げて突っ込んでくる感じ。もう血みどろです(笑)。

DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-CANDLELIGHT OF YOUR LIFE ★★★ (2008-03-28 22:35:50)

メロの良さそれ自体も然る事ながら、聞かせ方も巧みだと思います。
爆音の中でメロディに込められた叙情が、美しい軌跡を描いていくような視覚的効果がある感じ。

DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN-ETERNAL SORROW ★★★ (2008-03-28 22:34:33)

冒頭の軍国主義という言葉を連想させるような勇ましいリズムとメロディいい、ワビサビの感じられる儚く美しい和メロのアコギといい、日本人特有の美学とブラックの凶悪さが融合した超名曲。一発目からブラック好きの心を掴んで離しません。常に極悪ながら、強弱をしっかりと付けたヴォーカルのパフォーマンスも見事。特に強く叫んでる所なんて、獣じみた…とでも形容したいところですが、獣はこんな邪悪な声出せません(笑)。

ASHDAUTAS VRASUBATLAT-Ashdautas Vrasubatlat ★★ (2008-03-27 21:32:00)

2008年発表の3曲入りデモCD-R。66枚限定だそうです。ジャケには黒字にバンド名しか書いてないけど、セルフタイトルでいいんでしょうか。

ネット上では日本のSORTSINDとかSILENCER似とか紹介されてる上に、店頭での紹介文にもその手のバンドの名前が載ってた事もあって、私も一口乗るつもりで(笑)購入してみましたが、確かにこれはそんな感じですね。というか、発狂ヴォーカルといい鬱メロといい、SILENCERのフォロワーというよりもパスティーシュしか思えないくらい似てるんですが…特に1曲目、静寂と病みを感じさせるインストでたっぷり気を持たせた後、悲鳴がそれを突き破って始まるオープニングからして余りにもそっくり。…心なしかドラムの音響すらも似てる気がします。ただ、こっちの方がギターの音色がプリミティブ寄りのガビガビした歪み方なのは大きな違いですね。

この手の音
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DEATHSCYTHE-ANOTHERSIDE SQUEAL WITHIN ★★★ (2008-03-22 20:23:00)

2006年発表の1st。
このバンドも、プリミティブな感触を強く打ち出したブラックメタルを追求しているのはARKHA SVAやSSORC、MANIERISME辺りと共通してると思いますが、このバンドが一番メロディに日本らしさを感じられますね。スタイル的にはノルウェイジャンっぽいですが、時々現れるメロだけ聴いたら桜と特攻隊員だとか昭和の街並みだとかいった風景が浮かんできそうな、レトロな日本的情緒を湛えたメロディが素晴らしく、個性になっていると思います。音質も上記のバンドと比べるとギターに少し金属的な響きがあって、独特な感じがしますね。

また、ヴォーカルもかなり素晴らしいです。
物陰から獲物を狙う猛獣のような狡猾さと、獲物を捕らえる蛇のようなしなやかさを備えた、声帯の軋む音がそのまま聴こえてきそうな生々しい絶叫。スタイル的にSIGHの川嶋さんのデスヴォイスとも似てる
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THORNS-Stigma Diabolicum ★★★ (2008-02-26 20:56:00)

91年、92年発表のデモを纏めた音源集。2007年発表。

…これを聴いて、Snorreは天才、それもEuronymousやCount、Ihsahn辺りの伝説的なミュージシャンと比較しても何ら劣る事の無い天才であることを確信しました。
まだこのデモが出た頃にはブラックは黎明期にも関わらず、「Grymyrk」の音源ではヴォーカルを敢えて排除し、ブラック特有のノイジーなリフやベースによる低音を強調した音響作品とでもいうべき、アヴァンギャルドなブラックの形態を聴かせてくれます。前衛性を保ちつつ、ヴォーカルも入れ普遍的なブラックに近付いた「Trondertum」の音源も絶品。

Euronymousがトゥルー方向、Countがアンビエント方向、Ihsahnがシンフォ方向にそれぞれブラックの可能性を押し広げたなら、前述のアーティストと同じ位のレベルでSnorreもアヴ
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鼓太蝋-真遠の夜-The String of Dolls ★★★ (2008-02-12 22:47:23)

この曲は前半、30秒を越えた辺りからの、サイケデリックなリフが右に左に空間を動き回って翻弄しつつ滑走、一瞬の刻みリフでそれを断ち切り一気に飛翔感溢れるサビへ離陸していく、一連のギターの流れだけでも悶絶モノ。それに彼流儀のシンフォなキーや劇的な展開まで付いてますからね…帯の「最高傑作」に恥じないクオリティを証明するかのような力作だと思います。

PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Nowe Pokolenie ★★ (2008-02-12 19:16:25)

ボーナストラックらしいですが、この曲が一番ギターの音がメタルっぽいですね。オーケストラヒットの多用が妙に耳につきますが…そういえばVELESにも妙なオーケストラヒットの使い方の曲があったし、共通する感性を感じます。まあ、メンバーも共通してますしね。

PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Wszystkie Odcienie Szarosci (kolejne Odsloniecie Ksiezyca / Za Szarym Cieniem) ★★★ (2008-02-12 19:15:40)

二部構成のタイトルトラック。
この曲も後半は結構メタリックですが、ドラムの金物の音が戦いの剣戟が森の木の葉を揺らしている音の様に聴こえたり、想像力を喚起するサウンドですね。ペイガン系って人が演奏している以上の情景を見せてくれるものが多いですが、中でもこのバンドは優れているのではないでしょうか。

PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Bys Wiedzial, Gdzie Zyjesz I Umrzesz ★★★ (2008-02-12 19:14:30)

10分を超える大作ですが、結構メタリックなリズムが入ってるパートも多いし、アコギ等のフレーズはいちいち高いセンスを感じざるを得ないくらいかっこいいし、普通にフォークメタル好きなリスナーにも受け入れられるのではないでしょうか。こういう曲でさえ普通にメタルっぽくせず、エレキギターよりもアコギやキーボードに重きが置かれた、ムードある質感のアンサンブルを用いているのがらしいですね。

PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości-Piesn O Sloncu, Plodnosci, Narodzinach, Zyciu I Smierci ★★★ (2008-02-12 19:13:06)

ドローンのような陶酔をもたらすリズムの音色といい、キーボード的に用いられる狩猟民族が狩りの時に発する声を思わせる声といい、異民族の住む森の中に迷い込んでしまったかのような恐怖感が…生きて出られるかどうかも分からない、みたいな(笑)。とてもこの曲が現代のスタジオで録音されたとは思えません。

PERUNWIT-Wszystkie odcienie szarości ★★★ (2008-02-12 19:11:00)

2000年発表の4thアルバム。

NOKTURNAL MORTUMがペイガン/フォーク要素を3~4割、メタル要素を6~7割位の配分だとしたら、このバンドはペイガン/フォークとメタルの割合が9:1位でしょうか。それくらいメタルから乖離した、アンビエント色の強い音楽性だと思います。曲によってはエレキギターが入ってすらいなかったりしますし。

浮かんでくる情景は、成仏しきれない民族の亡霊が寄り集まってなにかの儀式をしているようなムードがありかなり不気味。メタリックなパートもあるにはあるんですが…ストレートにフォーキーなクサメロを聴かせるメタルにはもちろんならず、霊障とでも表現したくなるような雰囲気があるため、KORPKLAANI辺りのファンよりはむしろEARTHの「HEX」辺りの暗黒系の音がツボにはまる人にお勧めできそう。

悲鳴のSEとかも入ってる部分が
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VINTERRIKET-Berglandschaften 2001-2004 ★★★ (2008-02-11 22:59:00)

2007年発表の音源集。
タイトルの通り、01年から04年までの曲を集めたもので、「Wege~」がバンドサウンド入りの曲を集めた音源集だったのに対し、こちらはダーク・アンビエント作品を集めたアルバム。「Wege~」とはレーベルが違うみたいですが、対になっているアルバムなのかも。

空間的な広がりを持つ持続音(ドローン)と幻想的なメロディによりバンド名通りの「冬の王国」を描いていくようなインスト作品で、路線的には一緒にスプリットを出した事もあるPAYSAGE D'HIVERのアンビエント曲と似ている作風だと思います。こっちの方がメロディが前に出ているため、聴きやすい作風と言えるかもしれません。

空間演出の上手さもやはりかなりのもので、1曲目のメロディが一旦フェイドアウトし、ドローンだけが残るパートなんて本当に雪の降り積もる夜の中、世界が死に絶えてしまったかの
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黒色すみれ-ぜんまい少女箱人形-サーカスの馬 ★★★ (2008-02-09 23:16:31)

「アンデルメルヘン歌曲集」の「悲劇のマリオネット」同様、退廃的な雰囲気を醸しながらも歌謡的で聴きいれやすい曲調で、私的にツボな路線。歌メロにはかなり急激な音程の飛びを設けた箇所もあって、歌唱力の高さに聴き入ってしまいますね。

黒色すみれ-軌道の鉱夫と双子の星-ジョゼット ★★★ (2008-02-09 23:06:27)

これは凄い…というか、完全にいっちゃってるじゃないですか(笑)。黒色すみれって可愛らしさも退廃性もキッチュさも飲み込んだ音楽をやっていると思いますが、この曲はその3つ全てをやりすぎな程強調する事によって、意図的にグロテスクなプロポーションを実現してしまった感じですね。最早狂気や不条理性はATROX辺りの域に達してます。

KUKUI-箱庭ノート ★★ (2008-02-08 00:50:00)

2007年発表の1st。
同年に出た「LEER LIED」は企画盤でフルレンスではないみたいです。
まずジャケットの可愛らしいイラストが目を引きますね。
確かに、ジャケット通りの暖かくて、ファンシーな音が楽しめるんですが…中間にダークな
インダストリアル寄りのアレンジが施された曲や、歌い手が心配になってしまうほど後ろ向き
かつ繊細な詩の曲が入ってくる辺り、ただ可愛らしいだけな訳ではありません。
でも前述の2曲の歌詞の載ってるページでもイラストは可愛くて、ちょっと違和感(笑)。
このアルバムで特筆したいのは、やはりアレンジの凝り具合だと思います。
アンビエントやインダストリアルなどをファンシーに解釈したような、プログレ並に音に
拘ったアレンジで、曲のメロディを引き立てるだけでなく、そこにファンタジー的な空間を
成立させてしまいそう
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UNEXPECT-In a Flesh Aquarium ★★★ (2008-02-08 00:18:00)

2006年の2nd。
これの前に出たEP「We, Invaders」との二枚組も出てるみたいですね。

ブラックをベースに、ジャズ的なアンサンブルやアヴァンギャルドかつ目まぐるしい展開、インダストリアル要素等を取り入れた変態的メタルという事で、EPHEL DUATHの「Pain Nessecary to Know」辺りと通じる音楽性を持っていると思いますが、こっちは可憐な女性Voやマイルドな男性Voなどのゴシック的要素、ピアノやストリングスが重要なパートを担うクラシック要素がかなり強いところが大きな違いでしょうか。そのせいか、EPHEL DUATHよりも大分聴きやすい音楽性といえると思います。

1曲目「Chromatic Chimera」が前EPではピアノインストのアレンジ収録されている事が象徴的ですが、これだけ前衛的で複雑な展開をしながら、そういうアレン
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SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Carelian Satanist Madness ★★★ (2008-02-07 00:08:28)

原曲はギターの歪みが人工的で、ヴォーカルもちょっと細さを感じてましたが、こっちはRAW極まりない音に怒号のような声が乗ってて違ったかっこよさ。原曲は原曲でメロウさが際立っててかなり好きでしたが、このライブ版は更に良いかもしれません。

SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Take Me to the Top (2008-02-07 00:04:21)

MOTLEY CLUEカヴァー。
あのSATANIC WARMASTERが普通にハードロックやってる時点で驚き。ヴォーカルが酒が入ったメタル好きのおっちゃんのような熱いハイトーンで更に驚き。ああ、彼のイメージが崩れていく…(笑)でも好き。

SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre-Satanic Winter ★★ (2008-02-07 00:00:51)

以前在籍していたバンドの曲らしいですが…リフはSATANIC WARMASTERらしいメロウさはありつつ、客を煽り立てるかのようにキャッチー。でも5分を過ぎた辺り(終わる直前)、まるでサンプリングされたかのように客の声が入ってしまってるのはちょっと笑えます。

DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-聖と邪の決戦 ★★ (2008-02-06 23:55:32)

私は語りは有っても無くてもいいと思ってる派なんですが、この曲の魔女の台詞はちょっとかっこいいと思ってしまった…すっかり彼等のペースに乗せられてるかも(笑)。間奏パート、ほんとに決戦してますが、場面を盛り上げつつ曲としてもしっかりかっこいいものにする編曲能力の高さが凄い。
…っていうか、CDのプレイボタン押してから、この曲が終わるまで一曲たりとて歌メロが印象に残らない曲がないのも凄い。これならゲームオーバーにならずに(笑)聴かせきってしまえるのでは。

DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-魔法の書 ★★★ (2008-02-06 23:49:46)

歌メロの合間に入るフレーズといい、ソロといい、メタリックな音へのピアノの乗せ方はYoshikiにも通じるセンスを感じます。Aメロなんて、歌い方が例の媚びっぽい声で思いっきり私の苦手な声だし、明らかにフィクションの世界観なのに、子供が悲しみを押さえて無理して明るく歌ってるように思えてきて、リアルに目頭が熱くなってしまったり…。

DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-いざ! 旅立ち ★★ (2008-02-06 23:44:12)

この曲を聴いていると、メロ自体やアレンジだけでなく、歌詞にもクサさを表現するセンスがあるのが感じられますね。「♪魔女との闘いに敗れて~」が良いアクセントになって、更にメロディの劇的さをアップさせてます。
この曲で新しい人物が登場し、歌パートでは媚び声に聴こえてしまうのは残念ですが、ちゃんと別人の声になってるのは流石。この演技力は保ったまま、こういう演技しながら歌っても媚びに聴こえないような歌唱力の高さを身に付けたら、最早誰にも止められなくなってしまうのでは…。

SATANIC WARMASTER-Black Metal Massacre (2008-02-05 21:42:00)

2007年発表のライブ盤。
XASTHURやALCESTの日本盤にも驚きましたが、まさかSATANIC WARMASTERまで来るとは…。日本盤といってもブックレットはぺラ紙一枚だし、歌詞や対訳もないですけど。でもインナーで素顔のSatanic Tyrant Werewolf氏が拝めるのは嬉しいですね。

まず気になるのは音質ですが、まあプリブラバンドの、しかもライブ盤に音質の良さを期待する方が間違ってますね(笑)。以前高校の文化祭の出し物でバンド演奏を録音してもらった事がありますが、正にそんな感じのRAWな音。と言っても、音が大きく歪んだり音量が激しくブレたり、音が小さかったりはしないので原曲を知っていて、ある程度想像力で補完できればライブの熱気を楽しむのには全く差し障りは無いと思います。

ただ、MCなども録音されているのは嬉しいですが、客の緊張感の無い
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LORD WIND-Atlantean Monument ★★ (2008-02-01 23:44:00)

2006年発表の4th。
後期BURZUMにも通じるキーボードによるアンビエント作品。
…正直言って、個人的にはBURZUMのアンビエントよりも断然好きです。
近年のGRAVELANDって、プリミティブ的な衝動性ではなく、中世の戦争の情景を
バンドサウンドとキーボードやクワイアを使って壮大に演出する作風になってきてますが、
こっちはバンドサウンドが無い分、情景描写に特化したプロジェクトになってると思います。
キーやクワイアによる荘厳、壮大な雰囲気を引き継いでいるのはもちろん、GRAVELANDでは
やや希薄だった明瞭なメロディが多用された事により、更にスケールの大きさを増してますね。
メロディは明瞭になっても、靄が掛かったような情景を連想させる幽玄さはしっかり保ってます。
博物館や美術館、または遺跡とかに行った時、その文化における人々
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SSORC-Infidel Eternal-Black Metal Terrorism ★★ (2008-01-29 20:47:09)

歌詞といい、MAYHEMのDeathcrushを思わせるリフ捌きといい、インナーサークルへのオマージュ的なものが感じられる曲。ボーナス曲もかっこいいけど、早送りするのが少し面倒かも。

SSORC-Infidel Eternal-Downwards the Roots of Darkness ★★ (2008-01-29 20:46:17)

この曲はリフにどこかメタリックな高揚を感じられます。
…が、その音色はやっぱり濃い血靄に包まれるような雰囲気でブラックらしい禍々しさ。

SSORC-Infidel Eternal-Before There Is Light ★★★ (2008-01-29 20:45:24)

イントロのドス黒いエナジーが集まってくるようなリフからヴォーカルの普通声の詠唱に繋がる部分からして、「何の儀式?」って思うくらい雰囲気ありますね…聴いているとなんかもうどうでも良くなってきます。

SSORC-Infidel Eternal-Caller of the Typhoon ★★★ (2008-01-29 20:44:39)

1曲目のイントロの時点でもう期待値の針が振り切れそうになってましたが…この曲に入ったとき、余りにも期待に応えすぎた音でにやけるのを押さえ切れないくらいでした(笑)。音も曲もブラックとして完璧ですね。

SSORC-Infidel Eternal-The Relentless Agony Intimidates Me Into the Black Silence as a New Moon ★★★ (2008-01-29 20:43:47)

本当の所はどうか分かりませんが、ヴォーカルの重ねた部分以外は一発録りで録音されたんじゃないかと思うほど、直接的な狂気が封じ込められた曲。でも後半のリフ捌きは病んだメロウさを演出していて、それだけでは終わらないセンスの良さが光ります。

SSORC-Infidel Eternal ★★★ (2008-01-29 20:39:00)

2005年発表の1st。

日本のバンドながら、よくノルウェーを始めとした北欧勢が比較対象にされているようですが…確かに、彼らはいかにも日本人好みなメタルをするつもりなんか、さらさら無さそうですね(笑)。禁欲的なくらい真っ黒なブラックメタルをやっております。

甘くなりすぎずに程よくメロウさを加味したリフといい、RAWな音色のドラムといい、どこかSATANIC WARMASTERの1st辺りを思わせるプリミティブな感性がある音だと思いますが、このバンドの場合、ブラスト率高めのブルータリティがあったり、狂気をぶちまけるような曲やメタリックな高揚をもたらす曲も挟み、飽きさせないアルバム構成にしていたりする辺り、ブラック好き以外のメタラーにもよりアピール出来る音ではないでしょうか。
個人的にはどこかMAYHEMのWolf's~とも似た聴き心地があるように思います。
…続き

LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-道化師 ★★ (2008-01-26 08:25:01)

鮎さんって表現力がある故に、こういう可愛らしい歌い方をするとちょっとトゥーマッチに感じてしまわなくもないですが…英語パートやそれに続くスキャットパートなどは実にかっこいい。
でも何よりいいのは歌詞。最後の一行を読んで温かいような切ないような、何とも言えない気分に…。

LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-プロムナード ★★★ (2008-01-26 08:21:52)

謝肉祭の皆が集まり、楽しく踊っている風景を描いたかのような曲で、ヴォーカルもアルバムに参加した人たちが大集合して歌っていて、聴いていると心が温かくなる曲。クリスマス前の街の楽しげな様子を見てるような気持ちになりますね(謝肉祭だけど)。
ヴォーカルが全員女性だからか、少女漫画的な柔らかさも感じられます。

LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-ネコ ★★★ (2008-01-26 08:16:31)

シンプルなタイトルですが、内容はドラマティック。
これ聴くと彼等が如何に音で情景や感情を描くのに長けているか良く分かりますね…「♪僕らは~」のメロディなんて、主人公のネコの歩んで来た旅の道程を追体験できるかのよう。個人的にはその風景の中に何故かアルプス山脈がありましたが…(笑)

LOVE SOLFEGE-マリアスノニウムの謝肉祭-えんとつ掃除の少年 ★★ (2008-01-26 08:12:39)

舌足らずな歌い方のヴォーカルが印象的ですが…昔のイギリスの煙突掃除の少年の境遇の悲惨さを描いた詩に、彼等の「Sweep, Sweep, Sweep(煙突掃除しますよー)」という呼び込みの声が舌足らずゆえに「Weep, Weep, Weep」に聴こえ、まるですすり泣いているかのよう…みたいな内容の物がありましたが、それを意識しての事でしょうか…
曲的には、メロディが内容を端的に表してますね。辛い境遇でも純粋さを失わず夢を見る少年の心がそのまま旋律になったような感じ。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Black Magic Mushrooms ★★★ (2008-01-25 16:04:19)

MYSTICUMカヴァー。
ノイジーなプロダクションの中に神秘的な幻覚が見えるようだった原曲を、もっとメタリックでブルータルにアレンジ。それによって元々あったキャッチーなヴォーカルライン(絶叫だけど)が強調されてますね。「Come closer~」「Black Magic Mushrooms」の所とかカラオケで歌いたいくらい (笑)。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Jesus Christi to the Lions ★★★ (2008-01-25 16:03:23)

この曲の普通声がツボ過ぎて困るくらいにツボ(笑)。
低音でのちょっとヴァイキング入った歌声が渋カッコ良くてたまりません。ブラックの普通声ってこういうの多くて良いですよね。メロスピやメタルコアもこういうヴォーカルを取り入れてくれれば聴きやすいのになぁ…と思う私は少数派でしょうか。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Rex Bestia Fera ★★★ (2008-01-25 16:02:29)

オープニング明けの2曲目。
いきなりのメロウさを醸し出しつつ、禍々しく蠢くトレモロをフィーチャーした音像にブラック好きならガッツポーズ。後半の刻みから公序良俗に反するような(笑)邪悪メロディを編みこんでいくリフ捌きも素敵過ぎる。アルバムの頭から悶絶モノです。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Unio Mystica Maxima ★★★ (2008-01-25 16:01:23)

導入部からしてトレモロリフにブラスト全開で殺る気マンマンなタイトルトラック。曲の長さも4分とコンパクトですし、タイトル曲にこういうブラックの魅力を分かりやすく伝える部分があるというのは、ある意味メジャー志向といえるのかも?

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima ★★ (2008-01-25 15:59:00)

ABORYMのベース/キー担当のMalfeitor Fabbanらによる新バンドの1st。2007年発表。
このバンドはサイドプロジェクトではなく、全く新たなバンドだそうです。

基本的にはファスト/ブルータルブラックなんですが、多用されるブラック特有の平坦リフのメロディが余りにも暗く、そこにトレモロリフが入ってくると有機的な何かが蠢いているような不気味さを感じられますね…。
インダストリアル要素は無いですが、感触としてはどこかABORYM(のGenerator)に通じる退廃性や、MYSTICUMに通じる神秘性もあると思います。ASMODUESや1349のような極端な速さがある訳ではないものの、雰囲気が物凄く濃いです。

また、M.Fabbanはこちらではベース以外にヴォーカルも担当してますが…
これがかなり憎々しさが滲み出た歌い方で素晴らしいで
…続き

鼓太蝋-真遠の夜 ★★ (2008-01-24 00:51:00)

2007年末にリリースされたおそらく4thアルバム。
前作同様、インストメタルによる上海カヴァー。路線的にも、エレピを始めとしてチェンバロや
チャーチオルガンなど、様々な音色を用いたキーボードやリードギターを絡ませてスケールの
大きさを演出するスタイルで、前作の流れを汲んでいると言えると思います。
前作ではリフが大分良くなった感じがしましたが、今作では更に6曲目の間奏のソロと曲の
展開の連動や、ボートラのドラムとリフの弾幕的サウンドなどアンサンブル的にも燃える箇所が
かなりあって、着実にメタルとしてのかっこよさが増してる印象を受けます。ぶっちゃけ、
歴史的メタルの名盤と呼ばれてるアルバムの多くよりも、この作品の方が好きかも。
ただ、スケールの大きさが増してると同時に、アレンジのプログレ寄りの複雑な展開も更に
増してるので、キャッチーさ
…続き

EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Revelry ★★ (2008-01-23 22:30:02)

彼女のオリジナル曲で、クラシックのカヴァー曲と比べるとコンパクトで取っ付きやすい作風の曲。なんとなく、青空の下で村の少年達が運動会をやってる風景が浮かんできます(笑)。なんだか長閑な雰囲気。

EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Face the Wall ★★ (2008-01-23 22:27:51)

エレキヴァイオリンによるソロ。
一心不乱にヴァイオリンを引き倒すような曲調は、テクニカルというよりはどこか近寄り難い狂気のようなものが感じられますね…。

EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Leech Jar ★★★ (2008-01-23 22:26:10)

チェンバロとヴァイオリンのメロディに手を引かれて、サイバースペースを進んでいき、視界が開けるとそこはワンダーランドだったような感じの展開を見せる曲。これはアルバムでもお気に入りですね。インパクトがあって好きです。

EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced-Unlaced ★★★ (2008-01-23 22:23:05)

「Liar / Dead is the New Alive EP」にもアルバムの触り的トラックとして提供されていた曲ですね。そういう経緯があるだけあって、アルバムを象徴するようなチェンバロとヴァイオリンの格調高いメロディの絡みが堪能出来る曲。

EMILIE AUTUMN-Laced/Unlaced ★★ (2008-01-22 16:12:00)

2007年発表の2枚組インストアルバム。
「LACED」
こちらはバロック・ヴァイオリンを軸に据えた、クラシック曲のカヴァーを中心とした作品で、
オリジナル曲も同様のスタイルで書かれているため、実質的にクラシックのアルバムと言って
いいかも。ただ、ミックスにロック的な骨太さがあり音が大きめで、一般のクラシックよりも
どこか聴きやすい音になっていると思います。個人的には一般的なクラシックのCDって音が
繊細すぎると思うので、これくらいダイナミックな音の方が好きですね。
格調の高い音が72分も封じ込められていて、かけていて雰囲気に浸れる作品。
「UNLACED」
こちらはエレキヴァイオリンを用いた、彼女の「ヴィクトリア調インダストリアル」な音楽性を
インストで表現したような作品。収録時間は30分強で短めですが、インダストリアルビート
…続き

鼓太蝋-真遠の夜-With... ★★★ (2008-01-21 23:43:30)

雰囲気たっぷりで扇情的なメロディや、挑発的なリフ捌きも魅力的ですが、この曲は何と言っても3分辺りからのプログレッシブなパートに尽きるでしょう…この部分、神懸かってるんですが…。特にギターソロ、ただ弾くだけじゃなくて、曲の展開に連動したものになってて実にかっこいい。ただ速く弾くだけの人には出来ないセンスではないでしょうか。

鼓太蝋-真遠の夜-Black Sky ★★★ (2008-01-21 23:39:27)

プログレッシブで凝った展開や、サイケデリックな多幸感すら感じるシンフォ疾走などの劇的な要素がありつつも、サビに当たるパートはC-CLAYSでの「水籠」での作風にも通ずる、取っ付きやすいエレピメロがあってキャッチーな曲。アルバムの中でも特にスタイル的に洗練・完成されてる感じがします。

鼓太蝋-真遠の夜-The Elements ★★★ (2008-01-21 23:35:25)

ボーナストラック。オムニバスに提供した曲のリメイクらしいです。
ギターリフとリズム、そしてキーボードが連動して弾幕を張るようなアグレッシブなパートがかっこよく、印象に残りますね。このアレンジをアルバムのラストに聴いて、原曲が弾幕STGのBGMっていう事を思い出しました(笑)

DRAGON GUARDIAN-聖邪のドラゴン-遠い掌 ★★ (2008-01-20 23:29:58)

ラジオとかでオンエアしたら、本当にかなりの求心力を得てしまいそうな曲。主人公の心情を描いたものなので、語りや過剰演技しながらの歌が無くて一番一般受けしそう。メロディも最も歌謡曲に近く、個人的にはTUBEの「純情」が頭をよぎります(笑)


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