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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4101-4150
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Kolossus
SECRETS OF THE MOON-Antithesis
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-The Mark of Power
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Escape the Union
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-The Rising Sign
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Against the Gods
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-A New Empire's Birth
CATAPLEXY-...LUNAR ECLIPSE,CHAOS TO THE RUIN...
KEEP OF KALESSIN-Kolossus
ABSOLUTE OF MALIGNITY-ABSOLUTE OF MALIGNITY
分島花音-Still Doll-Still Doll
分島花音-Still Doll-黒い鳥籠
分島花音
IN FLAMES-Come Clarity
ぴずや-Symmetry Burzum-To Night Illusion by Fire
ぴずや-Symmetry Burzum-Desire
ぴずや-Eternal Circle Nine-A Needle Returns...
ぴずや-Eternal Circle Nine-Sadistic Dealings
TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-Wodkavampir
TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-Transilvanian Hunger (Darkthrone Cover)
TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-66 Sexy Mama
TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club
AMESOEURS
ぴずや
ぴずや-Symmetry Burzum-Pholus5150(from Kuiper Belt)
ぴずや-Eternal Circle Nine-Night Maze
ぴずや-Eternal Circle Nine-Bloody Flower Connection
ぴずや-Symmetry Burzum
IHSAHN-angL-Unhealer
IHSAHN-angL
ZYKLON-Disintegrate
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Vortex Chalice
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Paramnesia
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Piercing Where They Might
ETHER-HAPPY-HANDS(REMIX VER.)
ETHER-HAPPY-HAPPY
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice
KHLYST-Chaos Is My Name
MORBID ANGEL-Gateways to Annihilation
MAPLE LEAF-硝子鏡の夢-硝子鏡の夢
NACHTMYSTIUM-Demise
DRUDKH-Estrangement
ANGELIQUE-翼-薔薇迷宮
ANGELIQUE-翼-翼
ANGELIQUE
ANGELIQUE-翼
RED HARVEST-New World Rage Music-Move or Be Moved (Preview)
RED HARVEST-New World Rage Music-Ad Noctum
RED HARVEST-New World Rage Music-Terrorsonic Zoidiac
RED HARVEST-New World Rage Music-Absolut Dunkel: Heit
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発言している31曲を連続再生 - Youtube



KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Kolossus ★★★ (2008-06-13 21:52:40)

Obsidian Cってバンド名にゲド戦記に由来するものをつけていたり、BAL-SAGOTHを誉めていた事からも分かるように、ドラマ性のある音楽が好きなんでしょうね。キーボードとパーカッションの絡む語りパートの映像的な感覚は、彼のそんな趣味が強く出ているのではないでしょうか。他のパートも開いた口が塞がらなくなる凄まじさで、聴いていると時間を忘れてしまいます…。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis ★★★ (2008-06-13 18:35:00)

2006年発表の3rd。

ブラックメタルの独特の禍々しい雰囲気を演出する手法としては、スピード/ブルータリティを重視したり、音質を故意に落として衝動性を前面に出したり、アンビエントの要素を取り入れ音響方面から攻めたりといったものが好まれてますが、この作品はそのどれでもなく、展開やフレーズを丁寧に組み合わせることでそういった感覚を味あわせてくれるアルバムに仕上がってますね。

ヘヴィ・メタルとして質が高い音なのはKOKやDIMMU BORGIR同様なんですが、曲調がメタルとしてのかっこよさよりもブラック的な禍々しい魅力を放っている事がこのバンドの特徴でしょうか。所々に挿入される鐘の音や妖艶さを感じるアルペジオ、妖気漂う響きのトレモロ、中音域の威厳のあるがなりヴォーカルなど各要素自体もなかなかに魅力的。

また、曲の質の高さ同様、音質もかなりハイクオリテ
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KEEP OF KALESSIN-Kolossus-The Mark of Power ★★ (2008-06-13 18:29:43)

1stのアトモスフェリック・ブラックとしてのものとはまた別な、ゴシックっぽい退廃的な妖気が漂う曲。進行は基本ミディアムですが、サビでツーバス連打、ラストブラスト全開になるあたりやっぱりブラックっぽい。この曲でもThebonの表現力が光ってますね。前作では聴けなかった、どこか色気のある歌声。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Escape the Union ★★★ (2008-06-13 18:24:44)

こういうギターリフとドラミングが戦争状態のような凄まじさの曲(そういう曲ばっかりだけど…)には、Thebonの海軍を率いる果敢な戦士のようなヴォーカルが実に映えますね。「We shine」の歌い方なんて突撃命令を出しているみたい。彼のヴォーカルも今のKOKサウンドになくてはならないものになってると思います。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-The Rising Sign ★★★ (2008-06-13 18:21:32)

アコギとキーの絡む、長いインストパートを挟んだ構成の光る曲。月並みな感想ですが、ノルウェーの自然の神秘性が伝わってくるようです。Obsidian氏はプレイヤーとしてもコンポーザーとしても超一流だわ…。
また、インストパート以外も壮絶。発狂ヴォーカルでもノイジーな音質でも、ましてや危険思想でもなく、アンサンブルのテクニカルさ、壮絶さが狂気を伝えるというのはなかなか無いのでは。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Against the Gods ★★★ (2008-06-13 18:16:29)

この膾に切り刻まれるような「グルーヴ」と、泣きの入った「メロディ」を両立させるリフのセンス、一流のメロデスバンドでも敵うのかどうか…。しかも、この人たちはそれを超高速のブラストビートに連動させてますからね…。エンディングはちょっと冗長な感がありますが、それでも余裕で★三つです。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-A New Empire's Birth ★★★ (2008-06-13 18:13:28)

今回は立ち上がりからして攻撃的なだけでない、雄大なリフを交えた曲調で、もはや王者の風格すら漂ってます。しかしギタープレイ、実に華麗ですね…。ギターソロは、後ろのリフが妖艶な時はその妖艶さを、雄大な時はその雄大さを際立たせるものを弾いていてほんと素晴らしいです。

CATAPLEXY-...LUNAR ECLIPSE,CHAOS TO THE RUIN... ★★★ (2008-06-12 19:46:00)

2008年発表の1st。このバンド、91年結成らしいですが…満を持してのフルって感じですね…。

日本のブラックって、オーソドックスな北欧のブラックのスタイルを基調としつつも、例えばSSORCならドス黒いギターの音色、ARKHA SVAなら芸達者なヴォーカルとフランス的耽美メロディ、MANIERISMEなら日本特有の陰湿でホラーな雰囲気など、どこかに秀でたセールスポイントがあるものが多い傾向にあると思いますが、このCATAPLEXYにもそれは当てはまりますね。

…このバンドは雰囲気のある音作りが特に素晴らしいです。ブラックらしい真っ黒な音像の中でもベースのトレモロが割とはっきり聞こえるようなプロダクションなんですが、この音質が瘴気が漏れ出してくるような禍々しさと共にどこか厳かな雰囲気を醸し出しているように思います。ここぞというところで印象深いメロディを織り込んで
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KEEP OF KALESSIN-Kolossus ★★★ (2008-06-11 18:54:00)

2008年発表の4th。

このバンド、AttilaとFrostを起用した復活ミニを出してからは、ブラック的なカルトなアトモスフェアよりもメタリックなかっこよさ、質の高さを重視したブラックメタルをやってますが、今回もその流れを汲む作風。

前作もバラエティに富んだブラックを聞かせてくれましたが、ブラック由来のエクストリームな曲、キーボードとアコギの絡むドラマティックなエピックチューン、ミッドテンポ中心の重厚なゴシックまで曲のバリエーションは更に増えているという印象。ブラックの禍々しく不健全な雰囲気は希薄で、ブラック好きからの賛否があるのも頷けますが、このストレートにかっこよさの伝わるスタイルはメロデス好きを始め、ブラックのファン以外のメタラーにも広く支持を受けられるのではないでしょうか。

しかし、相も変わらずObsidian氏はぶっ飛ばしてますね…(
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ABSOLUTE OF MALIGNITY-ABSOLUTE OF MALIGNITY ★★★ (2008-06-11 18:46:00)

2008年発表の1st。
バンド名もアルバム名も表記がありませんが、セルフタイトルらしいです。

このバンドもARKHA SVAやASHDAUTAS~などと同様、「正体不明の国産ブラック」として話題になってますが、最近の日本のブラックは正体を隠すのがトレンドなんでしょうか。ブラックって結構イメージ重視な所もあるし、こうした方が箔が付くのかな…?

路線的には、ストレートにブラックメタル特有の寒々しさを体現するリフが素晴らしい、プリミティブスタイル…と表現できそうなんですが、音やヴォーカルから伝わってくる「悪意」はそこらのバンドの比ではありません。その悪意からくる凄みが伝わってくる感覚は、最近のGORGOROTHに近いものがあるように思います。特に憎しみの塊を吐き出すようなヴォーカルはGaahlの凶悪さに通じる物がありますね。1stにしてベテランと同様の貫禄が
…続き

分島花音-Still Doll-Still Doll ★★ (2008-06-11 18:43:16)

歌のバックで空間演出をしたり間奏を担ったりするチェロの音色が実に美しい。でもデビュー曲でタイアップまで取っているのに、歌メロやヴォーカリゼーションはダウナーな感じなので、Manaさんのネームヴァリューからクサクサなものを期待すると肩透かしかも。ファッション通りの退廃的で幼気な雰囲気のある曲。

分島花音-Still Doll-黒い鳥籠 ★★ (2008-06-11 18:42:21)

この黒さと華麗さを兼ね備えた曲調、Manaさんの面目躍如という感じですね。帯ライナーではヴォーカルがヴァイオリンに例えられていましたが、確かに強弱を自由につける歌い方は通じる物があるかも。ただ、インダストリアルの取り入れ方がちょっと小粒な感じがするのが気にかかりますが…

分島花音 ★★ (2008-06-11 18:40:00)

ex-MALICE MIZER、現MOI DIX MOISのMana氏プロデュースのチェリスト/ヴォーカリスト。
クラシックをベースにインダストリアルを交えた音楽性や、ゴシック系の
ファッションは日本版EMILIE AUTUMNという雰囲気。むこうはヴァイオリニストですが。
雑誌のインタビューでManaさんに様付けしているのが印象的でした(笑)。

IN FLAMES-Come Clarity ★★ (2008-06-09 21:44:00)

このサイトでの2006年の人気投票、これが一位なんですね。皆さん分かってらっしゃる(笑)
私は別のバンドに入れたんですが、個人の好みを別にすれば順当だと思いますし。
メタルの魅力って、異形性とか暴虐性とか色々ありますが、その中でも「ギターのかっこよさ」
っていうのは最も重要なファクターの一つだと思うんですよね。その点では、このアルバムは
今まで聴いたメタルの中でもトップクラスに位置する作品だと思います。
確かに指摘されているようにモダンな作風で、リフもグルーヴィなんですけど、このバンドは
煽情性やメロディも全く損なわずにグルーヴを出してるのが凄い。こんな扇情的な泣きメロと
グルーヴが一体になったリフなかなか無いですよ…しかも、それが一部のキラーチューンだけ
ではなく、全編通じて出てくるのが素晴らしい。Jesperって天才かもしれないわ…。
…続き

ぴずや-Symmetry Burzum-To Night Illusion by Fire ★★★ (2008-06-07 18:45:13)

シンセが前に出たサウンドはかなり聴きやすいんですが、メロデスリフやツーバス連打による飛ばし具合はエクストリームメタルそのもの。っていうか裏ジャケの人、あんな靴でツインペダル踏めるんでしょうか(笑)。

ぴずや-Symmetry Burzum-Desire ★★★ (2008-06-07 18:40:52)

曲開始から半端ないテンションの高さ。前作の「Bloody Flower Connection」「Sadistic Dealings」がシンセメインのパートに向けてテンションを上げていく感じだとしたら、こっちは全編通じてテンションが天井知らずで上がっていく感じ。この高揚感、最近のIN FLAMESを聴いた時と同じ位のレベルに達してるかも…。

ぴずや-Eternal Circle Nine-A Needle Returns... (2008-06-07 18:37:39)

アルバムの中ではメタル要素が無く異色のアレンジ。
このアルバムのシンセの音、あんまり好きじゃないんですが、こういう曲には良く合ってますね。ファミコン時代のゲーム音楽にも通じる趣があってチープさが逆に想像力を刺激するというか。

ぴずや-Eternal Circle Nine-Sadistic Dealings ★★ (2008-06-07 18:34:50)

シンセメインのパートに向けてメロデスリフでテンションを高めていくアレンジは前曲と似てるんですが、3分半とコンパクトな演奏時間にピアノソロも絡めたドラマティックな展開で更に劇的。個人的な好みは別としても、1stも改めて聴くとかなり質の高い部分が多いですね…。

TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-Wodkavampir ★★★ (2008-06-07 07:53:53)

覚醒度でいったらこの曲が一番かな?
トランペットが、不思議の森の麻薬キノコが胞子を放出する音に聞こえる。

TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-Transilvanian Hunger (Darkthrone Cover) ★★ (2008-06-07 07:52:58)

始めこそ忠実にカヴァーしてますが…
ヴォーカルが相変わらずおっさん声だったり勝手にテンポを変えてグルーヴィなモッシュパートを設けている辺り、許せないブラックメタラーも多そうなアレンジ。まあ、私は面白いから良いけど…。

TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club-66 Sexy Mama ★★ (2008-06-07 07:52:04)

セクセクセクシー・ママ
…なんかおちょくられてるような気分(笑)獣の数字も形無しって感じ。
この曲のアートワークはある意味最悪。

TRANSILVANIAN BEAT CLUB-Willkommen Im Club (2008-06-07 07:49:00)

2006年発表の1st。
バンド名的になんか地雷っぽさが漂ってたんですが(笑)、安かったので購入。

バンド名やDARKTHRONEをカヴァーしている事から、ブラックのリフやヴォーカルにクラブ的なリズムを取り入れたスタイルを想像してたんですが、全然違いますね。リフの音の厚さ、黒さは確かにデス/ブラックっぽいのかもしれませんが、どちらかと言うとロックンロール的なノリのいいリズムとヴァイキングっぽいフィーリングのある、おっさん声のヴォーカルをフィーチャーしたゴシック・ロックという感じのサウンドで、別にクラブ的な要素はないです。

そこにトランペットやピアノが大々的にフィーチャーされて、ゴシック的な頽廃性と共にどこかファニーさも感じられるような音作りになってますね。66Sexy Mamaのアートワークに見られるような、ある意味アヴァンギャルドな悪趣味さはブラックメ
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AMESOEURS ★★ (2008-06-06 22:57:00)

彼女が嫉妬するから解散って本当なんでしょうか…
本当なら、余りにもがっかりな解散理由なんですけど…。
(追記)
と思ってEncyclopaedia Metallumを見たら、上の表記がなくなって活動中に
なってました。デマだったか、解散は取りやめるかしたのかな…。
なんにせよそんな下らない理由で解散じゃなくて良かったです。

ぴずや ★★ (2008-06-06 22:50:00)

先日BURZUMの名を冠するアルバムを発表した日本のメタルサークル。
スタイルはメロデス/エクストリームメタル(と帯に書いてあった)。
未だにバンド/グループとサークルの違いって良く分からないんですけど、
活動領域が商業ベースか自主制作かによって呼び方が変わるんでしょうか。
ともかく、「サークル」の方がぴずやとか埼玉最終兵器とか、MYONMYONとか
変わった名前が多い気がします(笑)。
まあ、バンドの方にも「!.T.O.O.H.!」とかありますが(笑)。
…っていうか、アルバムタイトルにBURZUMとか付けるのは反則でしょう…

ぴずや-Symmetry Burzum-Pholus5150(from Kuiper Belt) ★★★ (2008-06-06 22:49:58)

ヴォーカル入りの曲ですが…全く歌い手に遠慮しない(笑)エクストリームメタルスタイルを貫いてますね。ヴォーカルもヴォーカルで安易にメタリックな歌唱をしたりしないあたり好感が持てます。ギターソロも曲の調和をぶち壊しにするような自慰的速弾きではなく、サビに向けて高揚していく感情を煽るものでセンスあると思います。

ぴずや-Eternal Circle Nine-Night Maze ★★★ (2008-06-06 22:48:59)

このアルバム、個人的には苦手なんですがこの曲は本当に素晴らしい。シンセパートでもリフからメロウさが消えないし、スラッシュビートとトレモロリフの組み合わせのパートがかっこよすぎ。このパート、もっと長ければよかったのに…。正直、この曲にいくまでに飽きちゃってて、2nd買って改めて聴き返すまで魅力に気付かなかったんですよね。これを頭に入れたらアルバムの印象も変わったかも。

ぴずや-Eternal Circle Nine-Bloody Flower Connection ★★ (2008-06-06 22:48:12)

このどこまでも上り詰めていくメロデスリフでの疾走のかっこよさは認めざるを得ない…ですが、混沌がコンセプトの筈なのにシンセが入るとシンセがメロディ、リフがグルーヴにはっきり分かれてしまう、整理されたアレンジなは如何なものかと…。何か混沌を感じさせるような工夫が欲しかった所。

ぴずや-Symmetry Burzum ★★ (2008-06-06 22:46:00)

2008年発表の2ndアルバム。
ゲーム音楽(上海アリス幻樂団)のインストメタル(一曲のみVo入り)でのカヴァーですが…
タイトルには伝説のブラックメタルバンドBURZUMの名前が!!!随分と自信満々ですね(笑)
率直に言うと、帯叩きのメロデス宣言に引かれて買った前作はソロ無しオブリ無し、リフも
シンセが入るパートの多くではメロウさが無くなる、シンセの音色がずっと一緒で単調、
音色自体も好みじゃない上に単旋律パート多すぎ、主・副旋律の絡みも音色が似通ってるので
今一つに聞こえる…と、私の苦手な要素を数え役満レベルで詰め込んだスタイルで、信頼してる
メタルレビューサイトで詳細なレビューが書かれるのを待ってから買えばよかったなぁ…と
後悔していたんですが、レビューサイトでの高評価とBURZUMのネームヴァリューに負け、
今作も購入してみた
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IHSAHN-angL-Unhealer ★★★ (2008-06-03 19:19:12)

OPETHのMikaelがリードヴォーカルを取る曲。
クリーンヴォーカルパートでは彼の官能的な歌唱のお陰で、高貴なOPETHっていう感じに聞こえます(笑)。デスヴォイスでの掛け合いパートも、発声の仕方が全く違う二人なので実に映えてますね。かっこいいです。

IHSAHN-angL ★★★ (2008-06-03 19:10:00)

2008年発表の2nd。
「Unhealer」にはなんとOPETHのMikaelがリードヴォーカルで参加してます!

路線的には前作同様、Ihsahnらしい品格に満ちたメロディをたっぷりと鏤めた、シンフォ&プログレッシブなブラックメタルですね。ソロ1stやPECCTATUMの3rdなど、EMPEROR4th以降のIhsahn主導の作品って、フレーズを複雑に組み合わせて世界観を構築する傾向が強いように思いますが、今回の作品はその傾向が今までよりも更に強まったように思います。

ただ漫然とトレモロや刻みリフを弾いてみました、アルペジオを入れてみましたみたいな箇所が一枚を通じても殆ど見られず、どの音にも必然性があって、印象的なフレーズが組み合わさって一つの芸術的な音世界を構築する様は正に圧巻。この人、やっぱり天才・異才の類ですよ…。

個人的にはPEC
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ZYKLON-Disintegrate ★★★ (2008-05-26 19:10:00)

2006年発表の3rd。
仏像ジャケが印象的ですが、これSUNN O)))のSOMAが手掛けてたんですね…。

2ndは聴いてないんですが、サイバー/インダストリアルな要素を取り入れたブラックメタルのスタイルで、プロダクションもEMPERORの3rdのものをトレースしたようだった1stと比べるとほとんどデスメタルと化してますね。音質も分離やバランスが良くなり、より直接的に暴虐さを伝えるようになって、その中でSecthdamonの低音咆哮デス、Samothのリフ、Destructhorのリードフレーズ、Trymの豪腕ドラムの4者全てが上手く噛みあい、激烈さを表現してます。

1stよりもブラックらしさは減退しましたが、より狙いが明確になった感じで好きです。
私はこの手の音源は聴いていて激しさが気持ち良さに繋がるかどうかや、演奏、特にリフがかっこいいかどう
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LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Vortex Chalice ★★★ (2008-05-24 20:46:53)

この曲はベースの音色が特に良いですね。地獄の血の池が泡立っているかのような音。メロディはどこか清浄さも感じられる気がするんですが、それが逆にこの世の物ではないような感覚を際立たせてますね。

LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Paramnesia ★★ (2008-05-24 20:44:58)

よくもまあアコギをこれだけ不気味に鳴らせるなぁ…と、変に感心したくなる曲(笑)。冥界の死体置き場にでも連れてこられたような気分。ラストのメロディアスな部分、気味悪すぎて癒されます。

LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Piercing Where They Might ★★★ (2008-05-24 20:42:50)

LEVIATHANでもかなり音響に気を使った音作りが成されていましたが、こっちでは更にリフの音色へのこだわりが伝わってきますね。ギターの音というよりも、昏い森の中に響く人面樹の叫び声に聞こえる。

ETHER-HAPPY-HANDS(REMIX VER.) ★★ (2008-05-19 21:53:51)

以前のシングル曲のピアノバラードアレンジ。
音数が少なくなり、ヴォーカルの声の良さを堪能出来るアレンジに。…ビブラートって、普通は音を豊かに響かせる為に用いるんですけど、この人の場合それだけでなく歌を更に感情的なものにしているように思います。上手いだけでは決してないって感じ。ちなみに、こっちのアレンジでもRevoさん風ハモりは入ってます(笑)

ETHER-HAPPY-HAPPY (2008-05-19 21:49:32)

おそらくETHER史上最もポップな曲。
ガールズバンドが高校の文化祭ライブのラストの締めにカヴァーしても合いそうな感じ。打ちこみっぽいですが、ドラムを始めとして各パートに見せ場もあるし。

LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice ★★★ (2008-05-18 20:15:00)

LEVIATHANのWrestによる別プロジェクトの2005年発表の1st。
2008年にSouthern Lordよりボーナストラック入りデジパック盤が再発。

LEVIATHANと比較すると、こちらの方はドローン/ドゥーム/ダークアンビエント/ノイズ色が強く、情景を描写するのにSEも多用するタイプといえますが、スタイル以上に異なるのは聴いていて受ける感触。

ギターやドラム等バンドの音が、怨霊の呻き声や異界の血や膿の臭いが漂うような生温い空気、闇の中に響く足音などバンドサウンド以外の「何か」に聴こえるような箇所が多く、LEVIATHANと比べると絶叫ヴォーカルやブラストビートなどエクストリームメタル的な魅力は控え目な代わりに、より情景描写に重きを置いてる感じです。

元々LEVIATHAN自体が単なる鬱だけではなく、心霊的、異界的、病的だった
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KHLYST-Chaos Is My Name ★★ (2008-05-14 19:17:00)

2006年発表の1st。
メンバー3人のうち2人がKHANATEに在籍、もう一人もSUNN O)))に参加した
経歴を持っていることから期待される通りのドローン/ダークアンビエント。
ドローンパートは引き摺るというよりも引き絞るという方が正しいような独特の歪みの
ギターにより、ぶっ壊れた機械がランダムで音階を発しているような奇妙なメロディを
奏でた上に、Runhildの発狂ヴォーカルが乗るスタイル。KHANATEの日本盤ボーナス
ディスクに付いていたインプロヴィゼーションを更に発展させたような作風と言えるかも。
Runnhildのヴォーカルは、ブラック的な高音絶叫ですが声をひっくり返したり喘いだり
狂気の表現はかなり巧み。女性である事を上手く活かした表現力があると思います。
っていうか、この声…御伽噺に出てくる鬼婆とか夜叉とかそのもの
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MORBID ANGEL-Gateways to Annihilation ★★★ (2008-05-12 22:15:00)

疾走を軸とした展開ではなかったりインスト明けの2曲目が全然メロくない無愛想な曲だからなのか、中古で多く見かけたり(ぶっちゃけ、私は中古600円くらいで買いました)彼らのベスト作品に挙げる人が少なかったり、いまひとつ世間での評価が芳しくないように思われる作品…ですが、私的にはかなりの名盤。

スピードを敢えて押さえた作風は、威厳たっぷりの禍々しさを見せ付け、地獄で仏ならぬ地獄で閻魔とサタンに同時に遭遇したかのような感覚。Treyの感性が遺憾なく発揮されたリフ、Peteの激速ツーバス、敢えて曇ったようなギターのプロダクションなどが絡みあって出来る世界観は、単なる表面的な重さや速さだけではないおぞましさがあるように思います。「H」はその個性を更に発展させた形とも言えますが、インストやドラムチェックを挟んでた「H」と比べると、世界観の描写が一貫している分こっちの方が好きかもしれません
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MAPLE LEAF-硝子鏡の夢-硝子鏡の夢 ★★★ (2008-05-09 22:00:07)

ソロ名義ではメジャー初となるシングル曲。
タイアップのゲームはやってないんですが、多分子育てのゲームだったと思います。だからなのか、母親の娘への思いのような、温かい思いが伝わってくる曲に仕上がってますね。…霜月さんって、子供出来たらめっちゃ愛情注いで育てそうなイメージがあります(笑)そんな感じの声だし(笑)

NACHTMYSTIUM-Demise ★★ (2008-05-07 18:54:00)

2004年発表の2nd。
2008年に3rdと共にCandlelightより再発されました。
このバンド、私は1stと3rdを先に聴いていたんですが、オーソドックスなプリブラスタイルを貫いていた1stとも、サイケデリックで独特の路線にシフトした3rdとも異なる音ですね。

BURZUMの4thやNARGAROTHを思わせる、金属質なギターの歪みを強調したサウンド。…物理的には今までの三枚の中で一番聴きづらい(高音ノイズが耳にキツい)音なんですが、NARGAROTH等と同様、聴いているうちに気持ち良くなってくるんですよね…(笑)

ミディアムを中心に、リフの凄みで押していく作風もNARGAROTHに通じる物があると思います。ヴォーカルは、正体の見えなさが恐怖を誘う3rdとは異なり、生々しい悲痛さが伝わる絶叫。3rdのミックスも好きだけど、こんな声が出せる
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DRUDKH-Estrangement ★★ (2008-05-06 18:07:00)

2007年発表の6th。
私はこれしか持ってないですけど、02年結成でもう6作目になるんですね…。VINTERRIKETやSTRIBORG程ではないですが、結構多作。

音楽を聴いていると、音楽を聴いていることを一瞬忘れて、その音に込められた情景に対峙しているような気持ちになる事ってありますよね。そういう感覚って、VINTERRIKETやXASTHURなどのアトモスフェリックなバンドや、近年のULVERやMANESのような前衛的なバンド、プリミティブ系全般のような陶酔感志向の強いバンドなどに顕著ですが、このバンドはメロディを丁寧に折り合わせてそういう感覚を味あわせてくれます。

トレモロリフやアコギ、剰え長いギターソロまで入ったサウンドで、そこに込められたメロディは実に繊細。この前に「Anti-Urban」というタイトルのEPを出したり、自然の情景をアートワ
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ANGELIQUE-翼-薔薇迷宮 ★★★ (2008-05-05 22:27:31)

…ヘヴィな音といい、「アンドロギニュス」「シゾフレニア」「蠱惑の花」という単語の選び方といい、歌詞の結びをポジティブなものにしている事を除いたら何が犬神と違うのか…って感じの曲。メロディ、一部サザンの「エロティカ・セブン」を連想させる所があるんですけど…でもそこが好き。

ANGELIQUE-翼-翼 ★★ (2008-05-05 22:26:41)

途中まではかなりポップな音像なのに、ラストハードロックアーティストの血が騒いでしまったかのようにツーバス連打するのはなんだか微笑ましいです(笑)

ANGELIQUE ★★ (2008-05-05 22:25:00)

乙女ゲームのタイトルみたいなバンド名ですが、犬神サーカス団の変名プロジェクト。
こないだデビューシングル出しましたが、凶子さんのゴスロリジャケが普通に可愛いです(笑)

ANGELIQUE-翼 ★★ (2008-05-05 22:24:00)

2008年発表のデビュー(?)シングル。
インタビューなどでも犬神での路線よりももっとポップで一般的なものを目指すと
言っていた通り、犬神でのおどろおどろしい雰囲気や感情の篭もった語りなどは
ここでは排され、キャッチーで普遍的なロックを展開してます。やはり彼らの根は
ハードロックがあるのか、ポップであっても演奏に妥協が感じられないのが良いですね。
…でも、彼等が本当にこのプロジェクトで一般受けを狙ってるのかはかなり疑問が
残るんですけど…。白塗りメイクを落としたといっても今度はゴス/V系な衣装を
身に纏ってるし、演奏にはハードロックバンドの矜持が感じられるし…。
本人達の真意がどうであれ、私的にはポップな曲を作ることをメタ的に楽しんだり、
ファンの間で巻き起こるであろう賛否両論を面白がってるように思えるんですが…。
ただ、せっか
…続き

RED HARVEST-New World Rage Music-Move or Be Moved (Preview) (2008-05-04 21:35:34)

テクノ/インダストリアル寄りのインスト作品ですが…こういう曲でもどこかメタル由来のブルータリティが感じられますね。メタラーの感性で作ったテクノという感じの曲。

RED HARVEST-New World Rage Music-Ad Noctum ★★★ (2008-05-04 21:34:46)

凄い…ZYKLONにも比肩しうる、圧倒的なブルータリティ。
ヴォーカルにハードコアっぽいエモーショナルさ、野蛮さが感じられるのがZYKLONとは大きな違いですね。

RED HARVEST-New World Rage Music-Terrorsonic Zoidiac ★★ (2008-05-04 21:34:06)

インダストリアル要素の強い曲ですが…ギターノイズも、激烈なリズムトラックも、エフェクト掛けたヴォーカルも全てが耳に優しくない(笑)。なんか事故に巻き込まれたような気分(笑)。でもかっこいいです。

RED HARVEST-New World Rage Music-Absolut Dunkel: Heit ★★ (2008-05-04 21:33:23)

「Cold Dark Matter」収録曲のライブ盤。音質はかなりクリア。
…こういう曲って、客がどういうノリで楽しんでるのか気になりますね…。ダンサブルな箇所とヘドバンできそうな箇所が共存してます。


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