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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4051-4100
VREID-I krig-Under isen
VREID-I krig-Folkefiendar
VREID-I krig-I krig
VREID-I krig
黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-Rosen∵Kreuz∵Orden
黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-アッシェンプッテルの檻
黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-翼型術式魔装-鴉-
LUCIFUGUM-SECTANE SATANI
PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow-Coming to an End
PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow-Origin of Sin
PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow
SCARS OF CHAOS-Humanitarian War Machine
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Termination Fields
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Cobra Dance
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Hellbound
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind
EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Journey to IXTLAN
EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Strange Volk
EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Esc.
EWIGKEIT-Radio Ixtlan
MORTIIS-The Grudge
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part3 : Silent Sunrise)
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part2 : Oceanborne)
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part1 : Drowned at Dusk)
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Code Negative
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Your True Enemy
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Away from the Light
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-One of These Nights
PROFUNDI-The Omega Rising
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Ghosts of Grace
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Omnivore
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Assassins
B'Z-SURVIVE-Liar! Liar!
B'Z-ACTION-黒い青春
B'Z-IN THE LIFE-『快楽の部屋』
NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ
DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?
DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Nine Tails of the Cat
DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Pin Point Dead Man Practice
DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Babylon
DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Does the Pain Excite You?
IHSAHN-angL-Threnody
IHSAHN-angL-Elevator
IHSAHN-angL-Malediction
IHSAHN-angL-Emancipation
IHSAHN-angL-Misanthrope
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-Prosperity and Beauty
ANTAEUS-De Principii Evangelikum
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Ascendant
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Warmonger
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発言している39曲を連続再生 - Youtube



VREID-I krig-Under isen ★★★ (2008-06-30 21:57:12)

民族掛かったメロディを惜しげも無くリフに練り込み、華麗に疾走するキラーチューン。この非常にメロディックでいて甘くならない曲想は、名盤「Under the Sign of Hell」でのGORGOROTHに近しいものがあるかもしれません。

VREID-I krig-Folkefiendar ★★ (2008-06-30 21:56:26)

ヴォーカルのラストの叫びに惚れた…

VREID-I krig-I krig ★★★ (2008-06-30 21:55:44)

ストリングスパートを挟んだ、ドラマティックな情景描写が堪能出来るタイトルトラック。ストリングスのパートは、映画でヴァイキングの船が港に入っていくシーンを見ているかのように鮮やかに場面が浮かびます。メンバーは軍服着てたりして強面調ですが、メロディセンスは実に繊細ですね。

VREID-I krig ★★★ (2008-06-30 21:54:00)

2007年発表の3rd。

このバンドはヴァイキングメタルとして評価の高いバンドであるWINDIRのメンバーの多くが関わっているようですが…私はWINDIRは未聴なんですが、このアルバムは良いですね。

このバンドもヴァイキングメタルを演ってるんですが、漢コーラスや海賊チックな朗唱、民族的なメロディの導入やピアノ・ストリングス等の楽器による情景描写などいかにもヴァイキングメタルという感じのものだけでなく、ロック乗りのリズムにメタルの強靭なリフを組み合わせたダイナミズムでヴァイキングらしさを演出する近年のENSLAVED的な手法、ブラックの平坦なリフをリズム楽器のように使って民族の士気を高めるノリを演出する手法なども見られ、かなり多角的な面からヴァイキングらしさを追求しているというのが伝わってきます。

もちろん、民族メロも多分に含むトレモロの煽情度、ヴ
…続き

黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-Rosen∵Kreuz∵Orden ★★ (2008-06-30 21:48:13)

これは複雑な気分…。この曲は原曲の入ったCDも持ってるんですが、サビ部分なんか原曲よりも耽美さが落ちてる気がするんですけど…ゴシックなのに…。でもリフはメロディアスさ、グルーヴ共に申し分なしで一流といってもいいくらいかも。…う~ん…。

黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-アッシェンプッテルの檻 ★★★ (2008-06-30 21:44:54)

メタル曲を差し置いてアルバム中一番好きです。
他のメタリックな曲って、リードギターでメロを描く志向が強いせいか「熱さ」を感じてしまうんですが、この曲は逆に「無機質さ」「冷たさ」が感じられ、ゴシック的な耽美さを更に増幅させてると思います。…メタル曲でこのレベルの耽美さを表現できれば無敵なんだろうけどなぁ…。

黒夜葬-∵Ga[Я]deN∵-翼型術式魔装-鴉- ★★ (2008-06-30 21:41:40)

タイトルがFF7の防具みたいですが…これは面白い。
基本ゴシックを貴重としたメタルなんですが、途中のメロディが和風というか…江戸時代の京都の雨に打たれる茶屋が浮かんでくる感じのメロなんですよね。フランス人が日本の風景画を描いた感じ…でも演っているのは日本人という(笑)

LUCIFUGUM-SECTANE SATANI ★★★ (2008-06-29 19:57:00)

2007年発表の10th。

このバンドはNOKTURNAL MORTUM等のメンバーも絡んでいる事もあり、初期の音源はシンフォニックブラック好きの間で高い評価を得ているようですが、途中で音楽性が変化したらしく、今作はキーボード無しのプリミティブスタイルになってますね。

…しかし、こんな「呪術的な」プリミティブブラック聴いた事ないです。
とにかくメロディのインパクトが強烈で、自民族の文化への愛が溢れる男が死後ゾンビになって、腐乱した喉で歌うグズグズの民謡を無理矢理採譜してギターで弾いたらこんなメロディになるんじゃないかな…という感じ。

しかもそのメロディーを歪みの弱めなリードギターが延々と奏でてるので、かなりぶっ壊れた雰囲気。ベースもメロウなので聴きやすいと言えなくもないですが、個人的には現音とかの無調の「いかにも」というメロディよりもこっち
…続き

PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow-Coming to an End ★★★ (2008-06-27 19:30:54)

SOLEFALDのLazareがゲストヴォーカルで参加。
彼のヴォーカルの存在感は凄いですね…他のパートはどう聴いてもPANTHEION Ⅰ流儀のメロディック/シンフォニックブラックなのに、彼のクリーンヴォーカルが入るパートはSOLEFALDのような妖しさが漂ってしまっている…(笑)。

PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow-Origin of Sin ★★ (2008-06-27 19:28:07)

ラストの悪魔笑いが嫌でも印象に残る1曲目。
聴いているとちょっと笑いそうになってしまうんですよね…スタジオで無理矢理テンション上げて大笑いする彼の姿が浮かんできてしまう…(笑)。

PANTHEON Ⅰ-The Wanderer and His Shadow ★★ (2008-06-27 19:24:00)

2007年発表の2nd。

上品な美メロをたっぷりとフィーチャーしたシンフォ/メロディックブラックを演ってるのは相変わらずですが、ヴァイオリンが脱退したからなのかバンドが成熟してきているからなのか、1stと比べると作風に変化が窺えますね。悲哀の感情が鮮麗なメロディの奔流となって表れたかのような劇的なメロが多かった1stと比べると、こっちはゴシック的な妖気漂う雰囲気を丁寧に描写していくような、良くも悪くも落ち着いた作風になったという印象。

作風の変化に従って、ヴォーカルもがなり散らすだけではなく、微妙なニュアンスをデス声で表現しようとしてますね。…ただ、その試みは成功しているとは思うんですが、個人的に生理的に苦手なタイプの声になりつつあるのが少し残念。あと、何気に音質が良い…というか味のある音だと思います。ノートリガーである事を高らかに謳い上げるドラムスは激烈でも
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SCARS OF CHAOS-Humanitarian War Machine ★★★ (2008-06-26 19:22:00)

2007年発表の2nd。
ANOREXIA NERVOSAのMr.Xortがプロデュースを担当していたり、使ってるスタジオが一緒だったりする事からも分かる通り、ANOREXIA NERVOSAに酷似したシンフォニックブラック。

ANOREXIA NERVOSAの作品(特に2ndや3rd)がシンフォニック・ブラックの名盤として高い評価を受けているのって、単にオーケストレーションがド派出でメロがいいからだけでなく、ギターがオーケストラのサポートに堕することなくしっかりと主張している事、正統派等の聞きやすい方向におもねることなくブラックメタルとしてのブルータリティを貫いている事などから来る、シンフォブラックとしてのバランス感覚が優れている事が理由だと思うんですが、このSCARS OF CHAOSもそうした特質を備えた、優れたシンフォブラックを演ってますね。


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AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Termination Fields ★★ (2008-06-25 19:46:25)

メタルの熱さやかっこよさは残しておきながら、ミディアムテンポでオカルティックなメロディで独特のムードを醸し出す作風は、「Now, Diabolical」期のSATYRICONとそれ程遠くない音なのかもしれません。表面的なかっこよさに騙されてるといつの間にか毒が回ってそうな感じ。

AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Cobra Dance ★★★ (2008-06-25 19:45:42)

リフに織り込まれたメロディが良いなぁ…。
タイトル通りのコブラが巻きつくような粘着性があるメロだと思います。

AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Hellbound ★★★ (2008-06-25 19:44:37)

1曲目の頭から実に熱い!!
このテンポで、このリフで、このヴォーカルで熱くならなかったら嘘でしょう!

AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind ★★ (2008-06-25 19:42:00)

2007年発表の2nd。

メンバーが明らかにノルウェジアン・ブラック人脈だったり、あのカルトバンドMYSTICUMとスプリットを出したりしてますが、音楽的にはアジり系のヴォーカルといい、刻み中心のギターリフといい、BPMや体感速度よりもダーティに聴こえる事を重視したテンポの選択といい、ブラックメタルというよりもサタニックなスラッシュメタルという感触ですね。ヴォーカルの声はCARPATHIAN FORESTのNattefrostがたまにやる高音で煽るような歌い方に似てるかも。

…今でこそブラックメタルのシーンも成熟してきて、例えばトレモロリフのメロウさや、ギターノイズを利用した音質・音響操作、ブラストを多用した圧倒的ブルータリティ、壮絶・壮麗なオーケストレーションなどサタニック・アンダーグラウンドな雰囲気を出すのに様々な手法が開発されてますが、黎明期のブラックっ
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EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Journey to IXTLAN ★★★ (2008-06-23 22:16:10)

解説に「ある意味ではアルバム全体のマクロコスモス的な楽曲」と言っているだけあり、かなり詰め込んだ印象のある曲。エスニックというよりもアボリジナルなコーラスがデジタルなサウンドに乗るパート、キーボードがFinal Fantasy風のフレーズを弾くパート、LIFELOVER的な妙な温かみのあるブラックリフをフィーチャーしたパートなど、どのパートもキャラが立ってて、聞き流そうとしても情景が浮かんできてしまう感じ。これは名曲と言ってもいいと思います。

EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Strange Volk ★★★ (2008-06-23 22:15:16)

音の質感自体はデジタルな色が強いですが、何故かメロディはヴァイキング風で、既聴感すら覚える程のクサメロを聴かせてくれます。まさかこんな曲を演るとは思ってなかったので、驚くと同時に得した気分かも。アルバム中では「Journey~」に次いで好きです。

EWIGKEIT-Radio Ixtlan-Esc. ★★ (2008-06-23 22:14:14)

シンフォなキーボードやリフを聴いていると、SFで主人公が非日常に巻き込まれるオープニング部分を見ているようなワクワク感がありますね。でも、微妙な普通声で「エスケイプ、エスケイプ、エスケイプ!」はちょっと萎えるかも…。

EWIGKEIT-Radio Ixtlan ★★ (2008-06-23 22:12:00)

2004年発表の4th。

このバンド、1stが「暗黒の戦士」という邦題付きで、「ブラックメタルの新境地を切り開く」という触れ込みで発売されたりもしてますが、ここで聴けるのはインダストリアル/エレクトロゴシック色のかなり強いサウンド。変化の仕方としてはレーベルメイトのMORTIISを思わせますが、MORTIISが完全に向こうのサウンドになってしまったのに対し、こっちはサウンドの核としてメタルがしっかり残っている感じ。

打ち込みのリズムやサウンドエフェクトを多用し、サイバーな雰囲気を醸し出しつつも、全体的にはリフで押す傾向が強いし、シンセのアレンジはシンフォニック・ブラックを思わせるところもあったりします。加えて、ヴァースでデスヴォイス、コーラスでクリーンという最近のメロデス/メタルコアに近いアレンジまでやったりもしてます。ただ、普通声は平凡で、風格が足りない感じ
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MORTIIS-The Grudge ★★ (2008-06-22 22:08:00)

2004年発表の7thアルバム。
以前に4thは聴いてたんですが、また凄い変わりようですね…。

ULVERやTHE 3RD AND THE MORTAL、MANESなど、ノルウェーにはインダストリアル/エレクトロニカ方面に活路を見出すバンドが少なくないですが、前述のバンド達がそうした要素を情景描写に使う傾向が強いのに対し、MORTIISはラップやNINE INCH NAILSそっくりの歌メロを導入した、歌モノ要素の強いある意味売れ線と言えなくもない路線。

とてもじゃないけどEMPERORのメンバーだったり、COLD MEAT INDUSTRYに所属していた経験のある人の作品とは思えません。アメリカのインダストリアルバンド…とか紹介されたら普通に信じてしまいそうな音に仕上がってます。
この音楽性、何気にZILCH辺りのファンにもお勧め出来そうな気がす
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NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part3 : Silent Sunrise) ★★ (2008-06-21 17:29:05)

第3部にして漸くヴォーカルが登場。普通声だけでなく、ガビガビに歪んだ絶叫を同期させている辺り、ちょっとメタルを回復している感じですね。普通声のほうは、ちょっとNINのTrent Reznorに似てる気も。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part2 : Oceanborne) ★★ (2008-06-21 17:26:00)

サックスをフィーチャーしたサウンドなら他のバンド(SOLEFALD、EPHEL DUATH、CARPATHIAN FOREST等)もやってますが、ここまであからさまにプログレになってしまってるのは他に無いのでは。何の情報もなしに1stの曲と聴き比べて同じバンドって分かったら凄いと思う。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Seasick(part1 : Drowned at Dusk) ★★ (2008-06-21 17:23:02)

この組曲って、明らかにブラックメタルやヘヴィメタルの音じゃないですよね…。でも、MANESやULVER辺りの音楽性の変遷を思えば、ブラックメタルバンドがこういう情景描写に特化したサウンドを演るのは珍しくないのかも。ただ、バンドサウンドでやってるのは結構レアかもしれません。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Code Negative ★★★ (2008-06-21 13:04:53)

KRIEGのN.Imperialが歌詞を提供。歌詞載ってないけど…。
ギターソロやキーボード、ドローン的サウンドエフェクトを用いて丁寧に荒涼感を描写していく曲で、一音一音がツボに嵌まる感じ。特にドラムの音、五寸釘の雨が降ってくるような雰囲気の音で好みです。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Your True Enemy ★★★ (2008-06-21 13:01:29)

本作中最もブルータルな曲。
一気に音圧が上がって突進するので、心臓麻痺でも起こしそうな感じです(笑)。前作の曲と比べると攻撃性が外に向かっている感があるのが大きな違いでしょうか。ギターソロも妙にかっこいいし、余りミサンスロピックな雰囲気がしない感じ。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Away from the Light (2008-06-21 12:58:12)

ピアノとサウンドエフェクトによるインスト。
こういう曲を聴くと、本作においていかにSEが重要な役割を果たしているか分かりますね…。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-One of These Nights ★★ (2008-06-21 12:56:47)

これもタイトルはPINK FLOYDの「One of These Days」から取ってるんでしょうね。いきなりの前作の面影すら無いサウンドに面食らいました。リスナーにショックを与える目的なら、こういうオープニングを入れたのは大正解だと思います。最初からして賛否の火種になりそうな曲だし(笑)。

PROFUNDI-The Omega Rising ★★★ (2008-06-20 21:41:00)

2006年発表の1st。

恥ずかしながらこれを書いている時点ではNAGLFARは未聴なんですが、クラシック風のフレーズをSE的に用いて背徳感を演出しつつ、嵐の様に蹂躙するアグレッションで迫るメロディックブラックという感じの音ですね。…っていうか、このプロジェクトを独りでやっているというJens Ryden氏って、これを聴く限り天才だと思うんですけど…。北欧のメタルシーンって何でこんなに優れた才能の持ち主が多いんでしょうか…。

クラシック音楽にも通ずる荘厳な泣きメロやブラックらしい邪悪さを演出するトレモロリフや華やかなリードプレイ、地声の全く分からないエグ過ぎる絶叫と演奏面でも素晴らしいですが、この人、作詞作曲編曲のみならず、ミックスやアートワーク、バンドロゴに至るまで自ら手掛けてるらしいです。それでいて独りブラックにありがちなマニアックさはあまり無く、広くメタ
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NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Ghosts of Grace ★★★ (2008-06-20 19:00:33)

昨今のメタルコアにも通じるグルーヴ感のある曲。
「Understood, left nothing~」のパートなんてライブでも滅茶苦茶盛り上がりそう…。THE MEADS OF ASPHODELにもこの手のノリの良い曲がありましたが、サイケとキャッチーさって相性が良いんでしょうか。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Omnivore ★★★ (2008-06-20 18:57:13)

前作「Instinct : Decay」の段階でこのバンドには一目置いてましたが、この曲を作った事で私の中では一段と株が上がりました。サイケ趣味を「リフで」表現する疾走パートの何と素晴らしいことか…。ブラックの様式とBlakeのサイケデリックロック趣味が見事に合わさり、実を結んだ超名曲と言えるでしょう。

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ-Assassins ★★★ (2008-06-20 18:52:55)

アングラから脱却した感のある音ながらもトレモロリフの悲壮感や絶叫ヴォーカルなど、ブラックの魅力をしっかり伝えるセンスの良さは流石USプリブラで慣らしただけありますね。後半のサイケ趣味もバンドの音中心に繰り広げられるので聴きやすく、ラストは2分に渡る音響パートで締め。
このアルバムでの彼らの音楽性を象徴するような曲で、意外性のあるオープニングの1曲目に続く、優れた導入部と言えると思います。

B'Z-SURVIVE-Liar! Liar! ★★★ (2008-06-19 23:23:07)

この曲が生温いというのは、どこをどう聴いているのか分からないですね。サビのバッキングのシンセとギターのクールすぎる掛け合いに「Baby, do you~」のバンドが一体となったグルーヴ、サビメロのキャッチーさに巻き舌Liarのインパクトと一曲通して隙が無いです。Marty Friedmanも言ってたけど、やっぱり日本の音楽はレベル高いと思う。
あと、この頃の曲は手癖で曲を作ってる感じがしないのも良いですね。正直、最新作「ACTION」はそれを感じてしまう箇所がかなりあったので…

B'Z-ACTION-黒い青春 ★★★ (2008-06-19 23:14:29)

個人的にACTIONでのベストチューン。
アレンジも歌詞もメロディも全て印象深く、インパクトのある曲。この歌詞、共感するとかそれ以前に「凄い」と思いました。稲葉さんって結構いい年なのに、なんでこうポジティブにもネガティブにも過剰に傾く事のない、リアルな、現代の青春像が描けるんだろう…シンガーとしてのスキルだけでなく、イマジネーションの豊かさでもレベル高すぎです。

B'Z-IN THE LIFE-『快楽の部屋』 ★★ (2008-06-19 23:10:10)

これ、明らかにセックスソング(とライブを掛けたもの)なんですけど、その中での「チョコレートケーキ/艶かしいフレグランス」が何を表してるのかよく分からないんですが…以前ファンサイトでの議論をROMってたら、「糞尿愛好のメタファー」という解釈が出て(ちなみに、速攻で消去されてました・爆笑)妙に納得してたんですが、B'zがそんなWACO JESUSみたいな歌詞書くとは流石に思えないし…皆さんはどう解釈してます?

NACHTMYSTIUM-Assassins : Black Meddle Part Ⅰ ★★★ (2008-06-19 18:58:00)

2008年発表の4th。遂にNACHTMYSTIUMまで日本盤が出るとは…
とりあえずこのサイトでの最初のレビュアーの座は頂いておきます(笑)。

前作でもサイケデリックな音色のギターや曲間に音響的なパートを設けたりしていましたが、今作ではアルバムのサブタイトルがPINK FLOYDの「Meddle」をもじっていたり、ライナーでBlake(Azentrius)がNACHTMYSTIUMの音楽性を(冗談めかして)「サイケデリックブラック」と呼んでいるエピソードが紹介されている事からも分かる通り、前作のそうした要素を更に強めた作風になってますね。
メンバーにムーグ/サウンドエフェクト担当がいたり、ゲストにサックス奏者を起用するなど、前作以上に思い切った方向に舵を切ってます。

また、サイケデリック・ロックの要素が強まっただけでなく、大幅にメジャー化もしてま
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DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You? ★★ (2008-06-19 01:08:00)

2007年発表の2nd。
LIMBONIC ARTのMorfeusが中心人物のようですが…この作品にはかなり意表を突かれました。

ストリングスやインダストリアルな音色のキーボードをフィーチャーしたサウンドはスペースメタルとカテゴライズ出来そうな音ですが、トレモロリフやブラストビートなど、ブラックの代名詞とも言えるものはあまり使われておらず、リフはグルーヴ重視のものが多くリズムも暴虐さよりノリのよさを感じさせるパートが多めで、ブラックメタルというよりはメロデスに近い音という印象。ヴォーカルも低音のデスヴォイスに近い歪みを掛けながらメロディも付けて歌う色気のあるもので、やはりブラックから離れてる感じがします。

LIMBONIC ARTの初期作(1st、2nd、デモ再録)って、バンドサウンドよりもキーボードを中心に据えたサウンドが、神秘性や禍々しさなどのブラッ
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DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Nine Tails of the Cat ★★★ (2008-06-19 00:54:09)

やっぱりブラック好きとしては、こういうブラストの多い曲に惹かれてしまいますね…アトモスフェリックなキー、リフの不穏さなどアルバム中最もブラックっぽい曲ではないでしょうか。

DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Pin Point Dead Man Practice ★★ (2008-06-19 00:52:23)

イントロのテクノっぽい雰囲気といい、ブラックがベースなのにダンサブルなリズムといい、中盤の哀愁漂う雰囲気といい、妙なスケールの大きさがありますね…このバンドってやっぱり個性的。

DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Babylon ★★ (2008-06-19 00:49:46)

初期LIMBONIC ARTを聴いた事ある人は、このリフの意外さ、そしてかっこよさに驚くのではないでしょうか。しかしキーボードのフレーズの大仰さはやはりLIMBONIC ART譲りという感じ。

DIMENSION F3H-Does the Pain Excite You?-Does the Pain Excite You? ★★★ (2008-06-19 00:47:05)

ARCTURUSの4thにも通じるスペースオペラ的な雰囲気がある曲ですが、何故か歌詞はあからさまにSM的。プレイ中の恍惚感で宇宙が見えてきた感じでしょうか(笑)。でも、このギャップも意図してやってる気がします。

IHSAHN-angL-Threnody ★★★ (2008-06-17 22:03:22)

激しめのパートもありますが、普通声で歌うパートも多く今作の中ではバラード的な位置付けの曲と言えるかも(タイトルも「挽歌」だし)。リードギターが前面に出たパートでも、ギターを重ねて重層的なメロディを聴かせてくれるアレンジセンスがいいですね。速く弾く事しか知らないギタリストは、こういうセンスをこそ見習って欲しいと思う。

IHSAHN-angL-Elevator ★★★ (2008-06-17 21:50:20)

この熱に浮かされて悪魔の手招きに引き寄せられていくかのような感覚を覚えるメロディ、本当に素晴らしいなぁ…聴いてて平衡感覚おかしくなりそうですもん。しかし悪魔的でありながら、一方でラファエロやミケランジェロの作品みたいな、ルネッサンス期の絵画のような上品さもあるんですよね…ほんと、天才としか言えません。

IHSAHN-angL-Malediction ★★★ (2008-06-17 21:44:00)

ブラストパートも多く、アルバム中最も激しい曲と言えるにも関わらず、何故か「野蛮さ」みたいなものを殆ど感じないんですよね…むしろ高貴さを感じるというか。メタルを聴いているというよりも、硬質で高揚感の非常に強いクラシック曲を聴いているような感覚。

IHSAHN-angL-Emancipation ★★★ (2008-06-17 21:41:14)

この曲、ギターパート充実しすぎでしょう…ギターパートを聴いてるだけも飽きない、全編サビ聴いてるみたいな充実感。聞き流しを許さず、全力で聴く事を強制してくるような雰囲気があって聴いていてちょっと疲れますが、その分満足感も大きいです。

IHSAHN-angL-Misanthrope ★★★ (2008-06-17 21:36:37)

グルーヴだけでなく、禍々しさまで感じさせる刻みリフでつかみはばっちり。歌詞の「long ago / I grew deaf~」の部分、初期EMPERORの邪悪で寒々しい作風や、その部分のみを評価するファンへの訣別とも取れるんですがどうでしょう。
でも個人的にIhsahnって余り「Misanthrope(厭人)」っていうイメージが無いんですけど…奥さんいるし、ギターを教えてたこともあるらしいし。

GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-Prosperity and Beauty ★★★ (2008-06-17 17:48:52)

この曲、メロデスと比較しても劣らないくらいメロウかつメロディアスなんですが、どう聴いてもブラックにしか聞こえないのはリフやヴォーカルのタイプなど形式的なことよりも、曲自体に漂っている「悪」のオーラが強いからのように思います。エクストリームメタルとしては比較的聴きやすいといえる音なのに、ブラックの危なさを余す所なく伝えるところにベテランの貫禄や威厳が感じられますね…。

ANTAEUS-De Principii Evangelikum ★★ (2008-06-14 17:44:00)

2002年発表の2nd。
FUNERAL MISTのAriochが作詞でゲスト参加。

3rdでは聴覚を通じて痛覚まで届くような、サディスティックな感触のノイジーなファストブラックをやっていて、1stも似た路線だったので当然2ndもそういう作風なのかと思いきや、意外と3rdや1stとは違った雰囲気のある作品に仕上がってますね…。

特に音質、3rdで聴けたような刃物系の高音のノイジーさを強調したものではなく、低音もしっかり効いたドロドロした感じでかなり意外。ヴォーカルも3rdのそれが狂気の塊を吐き出すような感じだとすれば、今作のは狂気を「表現している」という感じ。いつものがなり声以外にも、エフェクト掛けてるっぽい低音グロウルも駆使して邪悪さを演出してます。

これらによっていつもよりも聴きやすい音になってますが、混沌としたリフ捌きやしばき倒すよう
…続き

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Ascendant ★★★ (2008-06-13 22:01:17)

神秘的なキーや広がりのあるリフはラストに相応しい劇的さを演出してますが、ブラストにしろ高速スラッシュビートにしろ終始飛ばしっぱなしのドラムが凄すぎる。このバンド、基本的にはObsidian C氏が曲を作ってるようですが、こんな息する暇も無さそうな曲を作るなんて鬼でしょう…ドラマーを殺す気ですか(笑)。それを「もっとキチィのくれや」とばかりに叩きこなすVylはもっと鬼。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Warmonger ★★★ (2008-06-13 21:56:22)

前作の「Many Are We」の流れを汲むブラックンドスラッシュ。
ヴォーカルとバンドが一体となってグルーヴを演出したり、缶を叩くような超豪速ブラストに挑発的なGメロを乗せたり、展開も劇的でテンションが天井知らずで上がっていくような曲。…このバンド、基本メロディアスなのに刻みリフの使い方が犯罪的に上手いんですが…。


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