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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3851-3900
ASCEND-Ample Fire Within-V.o.g.
TRELLDOM-Til minne...-Steg
TRELLDOM-Til minne...-Vinternatt
TRELLDOM-Til minne...-Til minne...
TRELLDOM-Til minne...
陰陽座-魑魅魍魎-紅葉
陰陽座-魑魅魍魎-がしゃ髑髏
ASCEND-Ample Fire Within
MGLA-Groza
ALI PROJECT-禁書
陰陽座-魑魅魍魎-魃
陰陽座-魑魅魍魎-道成寺蛇ノ獄
陰陽座-魑魅魍魎-酒呑童子
陰陽座-魑魅魍魎-鬼一口
陰陽座-魑魅魍魎
少女病-葬月エクレシア-葬奏
少女病-葬月エクレシア-十四行詩の輪環
少女病-葬月エクレシア-Sanctity
少女病-葬月エクレシア-黒雪に散る天人花
ETHER
ETHER (CANADA)
ETHER (CANADA)-Depraved, Repressed, Feelings-Disgust
ETHER (CANADA)-Depraved, Repressed, Feelings
V : 28-VioLution-Shut It Down
V : 28-VioLution-The Absolute
V : 28-VioLution
少女病-葬月エクレシア
少女病
SAMAEL-Solar Soul-Suspended Time
SAMAEL-Solar Soul-Architect
SOUND HORIZON-Moira-遥か地平線の彼方へ - Οριζοντας -
TYMAH (TUMAN)-Transylvanian Dreams
SOUND HORIZON-Moira-死せる者達の物語 - Ιστορια -
SOUND HORIZON-Moira-奴隷市場 - Δουλοι -
SOUND HORIZON-Moira-死と嘆きと風の都 - Ιλιον -
SOUND HORIZON-Moira-運命の双子 - Διδυμοι -
SOUND HORIZON-Moira-雷神域の英雄 - Λεωντιυς -
SOUND HORIZON-Moira-死せる英雄達の戦い - Ηρωμαχια -
SOUND HORIZON-Moira-奴隷達の英雄 - Ελευσευς -
SOUND HORIZON-Moira-神話 - Μυθος -
SOUND HORIZON-Moira-人生は入れ子人形 - Матрёшка -
SOUND HORIZON-Moira-冥王 - Θανατος -
SOUND HORIZON-Moira
鼓太蝋-~la'tem~
EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Language of the Dying
EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Nocturnal King
EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Wrathprayer
MAPLE LEAF-ウィルド・ラッドの調べ~SACRED DOORS another tale~
上野洋子 (YOKO)
EXORDIUM (FINLAND)
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発言している33曲を連続再生 - Youtube



ASCEND-Ample Fire Within-V.o.g. ★★★ (2008-09-16 17:56:24)

バグパイプやリズム→「何か」を呼び出すための儀式、重低音ドローンリフ→その儀式によって現世に喚び出された「何か」のように聴こえてしまいます(笑)。ドローンリフが喚び出されたことによって、儀式の方も更に盛り上がっていく感じ。ヴォーカルもほぼ詠唱に近くて雰囲気出てます。

TRELLDOM-Til minne...-Steg ★★ (2008-09-15 18:03:19)

10分以上に及ぶ長い演奏時間の殆どが2ビート疾走にあてられていて、アルバム中でも最も陶酔感の強い楽曲。こういう雰囲気で、Gaahlの確信に満ちたような口調の語りが入ると、普通に聴き手の思想とかに影響を与えられそうな気さえします…。

TRELLDOM-Til minne...-Vinternatt ★★ (2008-09-15 18:02:10)

ラストの絶叫がいいですね。近寄り難い度満点で(笑)。
レコーディングブースを覗いて生きて帰った者はいない…みたいな(笑)。

TRELLDOM-Til minne...-Til minne... ★★★ (2008-09-15 18:01:19)

このバンド、Gaahlが参加して魅力的なヴォーカルを聴かせてくれるだけでなく、曲自体のレベルもかなり高いと思う。高音の、神経を掻き毟るような音色のリフがシリアスな邪悪さを伝えてくれます。

TRELLDOM-Til minne... ★★★ (2008-09-15 17:59:00)

GORGOROTHのGaahlらによるバンドの2007年発表の3rd。
このバンドはGaahlがGORGOROTHに加入する前からあるみたいです。

Gaahlが中心となったバンドだけあって、やっぱり最近のGORGOROTHと似た音ですね。GORGOROTHって、舵を取るのがInfernusであるにしろKingであるにしろ、底の底からブラックメタルであるにも関わらず、同時にヘヴィメタルとしても優れているという特性のあるバンドだと思うんですが、このTRELLDOMはオールドスクールな2ビート疾走が催眠的な陶酔感を醸し出すパートの多い、より「ブラックメタル」の魅力に焦点を当てたような作風になってますね。2007年リリースの作品にして、黎明期ブラックの危なさを今に伝える作品といえるかもしれません。

このバンドはやっぱりGaahlのヴォーカルが魅力的ですね。
…続き

陰陽座-魑魅魍魎-紅葉 (2008-09-15 17:54:17)

これはちょっと…なんか最初からシングル路線の中庸を目指して作られたみたいな印象がある…。そういう考えで作られたならがっかりだし、逆にシングルらしい鮮烈な曲を出そうとしてこんな中庸感のある曲が出来たなら、それはそれでがっかり…。
どっちに転んでもいまいちポジティブな印象を持てない曲。クオリティ的には星2,5個くらいなんですが、がっかり感があったので1個。コンセプトに拘りすぎたのでは…。

陰陽座-魑魅魍魎-がしゃ髑髏 ★★★ (2008-09-15 17:48:42)

バンドが一丸となって「がしゃ髑髏」を表現する面白い曲。
歌詞もアンサンブルもメロディもがしゃ髑髏感がありますね。特に瞬火さんのヴォーカル、聴いてて「♪屍と屍が~」の辺りはほんとにこの人の頭の中ではそういうシーンが映し出されてるんだろうな…とか思います(笑)。個人的には、「♪去らねば喰らう迄」の歌メロから少しダサい印象を受けてしまったんですが、リフがかっこいいので問題無し。他の部分の歌メロは好きです。

ASCEND-Ample Fire Within ★★ (2008-09-15 17:41:00)

Greg Anderson(SUNN O))))とGentry Densleyによるユニットの1st。
何気にタイトル曲ではAttilaが参加してたりします。
ヘヴィな音響的ドゥームリフを軸に聴かせるスタイルはSUNN O)))と似てますが、こっちの方が
多くの曲にヴォーカルやドラムを入れている分、ロック色が強くなっている感じがしますね。
曲によってキーボードやブラス、リードギターなども用いて描写される情景は、抽象的な
イメージの強いSUNN O)))の音楽と比べると、より具体性がある印象。
前評判も「ロック色の強いSUNN O)))」みたいな感じだったので、「この音楽性でロック然と
した歌い上げヴォーカルだったら興を殺ぐなぁ…」とか思って買うのを躊躇ってたんですが、
ちゃんと曲にあった恐い歌い方なので良かったです(笑)。
ある雑誌の
…続き

MGLA-Groza ★★ (2008-09-15 03:18:00)

2008年発表の1st。
タイトルは「恐怖」という意味らしいです。

Northern Heritageのアーティストによるオムニバス「Crushing the Holy Trinity」やEP「Presence」を聴いて、彼らにはプリミティブブラックとして物凄いポテンシャルを感じていて、それだけにフルレンスの発売は心待ちにしていたのですが…。

まず音質はノイジーさが大幅に減退、リフの硬質な歪ませ方とドラムのアナログ感のある味のある音が印象的な、プリブラっぽくないクリアなものになっているし、展開もトレモロを中心に据えず(10分超えの大作の1曲目は全く出てこない)、ミディアムを基調にアコギを入れたりしてミニマルながら緩急を付けたものになっているし、総じて渋い作風になったという印象で、最早オムニバスの時とは別のバンドのような音になってしまいました。
初め
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ALI PROJECT-禁書 ★★ (2008-09-13 20:56:00)

「Psychedelic Insanity」に続くフルアルバム。
…彼らがこんなに間を置かずにフルレンスを出すのは珍しいのでは。
アートワーク的には前作よりも大人しめになった感じがしますが、中身の方は「Psychedelic
Insanity」アルバムのサイケな感覚に「Classics」アルバムの実験精神を掛け合わせて
更にサイケ色を強めたような作風になってますね。個人的な印象としては、前作が原色を
組み合わせた感じなら、今作は赤とか金とか元々ドギツイ色を組み合わせたような感じ。
アレンジもHM/HR的なリフやリズム、エスニックなパーカッションを大胆に取り入れたり、
優美な曲調の中に奇妙な音色のギターを滑り込ませるなど、今までになかった実験的な部分が
多いですし、歌メロも高音を美しさや綺麗さよりも、邪悪さやサイケ感覚を引き出すような

…続き

陰陽座-魑魅魍魎-魃 ★★★ (2008-09-11 18:37:15)

個人的には今作一番の悶絶チューンです。
リフだけを聴いていても、歌メロだけを聴いていても充分かっこいいと思えるような、作曲能力の充実振りの光る曲。しかもメロもリフも気分を高揚させるようなもので、方向性に全くブレが無いのがいいですね。

陰陽座-魑魅魍魎-道成寺蛇ノ獄 ★★ (2008-09-11 18:32:56)

妖怪についての11分を超える大作なんですが…妖怪化のプロセスが結構通俗的というか、共感できるものなので感情移入しやすいと思います。尤も、この引き込まれる感じも歌の表現力や編曲の上手さがあってだと思いますが。特に後半の、黒猫さんの近付きたくなくなるようなマジギレヴォーカルが素晴らしい。1曲こんな声で歌謡メロスピ演って欲しいんですが、流石に無理かなぁ…。
ただ、「奇子」や「鵺」と比べると上手く纏まりすぎてしまってる気がするのは少し残念。もう少し衝撃的な部分があってもいいと思う。

陰陽座-魑魅魍魎-酒呑童子 ★★★ (2008-09-11 18:24:13)

1曲目に力強い曲で攻めるのは「靂」を思わせますが、メタルにしては余りにもへちょい音質で成功したとはいいにくい「靂」と違い、こっちは存在感を示す事に成功していると思います。どこか幽玄さもあって、靄の中に圧倒的な存在が佇んでいるかのような、ミステリアスなムードも感じられますね。
ただ、瞬火さんのヴォーカルが…最初はいいんですが、がなる箇所が声が細くて曲の存在感に負けてる感があるのが惜しい…。もっと威風を感じさせるがなり声が出せるようになって欲しい。

陰陽座-魑魅魍魎-鬼一口 ★★★ (2008-09-11 18:19:00)

この曲はAメロ部分が特に素晴らしいです。「このリフにこの歌メロが乗るか!」みたいな驚きがあるし、歌い方もおどろおどろしくてかっこいい。続く掛け声とデスヴォイスの掛け合いで更にテンション上がる。
でも、後半は死の間際の周りがスローモーションに見える現象を表現したかのようなパートが中心で、その痺れるパートが繰り返されないのがちょっと残念かも。

陰陽座-魑魅魍魎 ★★ (2008-09-10 22:03:00)

個人的な印象としては「凄く順当なアルバム」。
前作では「メタルであること」に固執するあまり、妖怪っぽさや歌メロの豊穣さが
いつもより減退していた感がありましたが、今回は前作のメタリックでヘヴィな音質や
演奏などの良い所は残しておきつつも、そうした要素をクリアしたような作風になってますね。
「魃」なんかは歌謡メタルとして他に追随できるものがいないくらいかっこいいですし、
「道正寺蛇ノ獄」のような大作もあるし、完成度でいったら過去最高かもしれません。
…ただ、どうしても苦言を呈したくなるんですが…
この作品全体を通じて、良い意味だけではない「安定感」があるんですよね。
このアルバムを聴いて、「この歌メロ良いな」「このリフは痺れる」「この展開は絶妙」とかは
思っても、「おおおお!!!何じゃこりゃ!!」みたいな、心底から驚愕・感動させてくれる
…続き

少女病-葬月エクレシア-葬奏 ★★ (2008-09-10 13:22:50)

「負の魂を月へと葬り、命の失われた精霊体へと注ぎ込むことで再生を…(後略)」物語的には一番盛り上がる所なんですけど、なんか今一つハマれないんですよね…SOUND HORIZONと比べるとリリシストの妄想力が足りなくて、人が死んでるのにライトな感じがして軽薄な印象を受けるというか、悲劇のための悲劇になってる感じがするというか…。
曲的には上質です。特に「愛するが故~」からの押し殺したようなヴォーカルの表現力が素晴らしい。でも歌詞やストーリーは、個人的には今一歩かなぁ…。

少女病-葬月エクレシア-十四行詩の輪環 ★★★ (2008-09-10 13:14:32)

1曲目のクワイアからの疾走といい、この曲のバラード風歌い上げからの疾走といい、展開が実にあざとい(笑)。でも物語のあざとさは別として、こういうあざとさは大歓迎。クサ疾走好きには抗えないような魅力があります。

少女病-葬月エクレシア-Sanctity ★★★ (2008-09-10 13:11:31)

疾走チューン5連発目。
なのに飽きない、飽きさせないクオリティの高さ。この曲はサビの歌い方が特に好きです。ノンビブラートで勢いのある歌唱法で、クサメロを歌うに相応しい味があると思う。なんか一生懸命な感じで好感が持てます(笑)。

少女病-葬月エクレシア-黒雪に散る天人花 ★★★ (2008-09-10 13:07:52)

1曲目から当然の如くキラーチューン…
っていうか、こんなキラーチューンがこの後も間断なく繰り出されるわけですが(笑)。ファルセットを多用していながら、勢いもあるヴォーカルが儚さと力強さの両方を演出していて、メロディの持つ力を更に引き出してますね。

ETHER ★★ (2008-09-07 22:40:00)

カナダ産のETHERも登録しました(笑)
よろしければ、是非書き込みしてってください。

ETHER (CANADA) ★★ (2008-09-07 22:35:00)

フランス語の歌詞があったので確かめてみたら、案の定ケベック出身みたいですね。
カナダのブラックってケベックに集中してる気がする。
しかし、こういうのが好きな人のために、関連キーワードに「叙情・哀愁」とは別に
「鬱・絶望」があればいいのになぁ…(笑)。流石にマニアック過ぎでしょうか。

ETHER (CANADA)-Depraved, Repressed, Feelings-Disgust ★★★ (2008-09-07 22:33:23)

途中のトレモロの音色、素晴らしすぎるんですが…。
「どれだけギターで気味の悪い音を出せるか選手権」みたいな大会があったとしたら、BLUT AUS NORDの「MoRT」と並んでグランプリを狙える音だと思う。最初聴いた時ビビりましたもん。良すぎて(笑)。

ETHER (CANADA)-Depraved, Repressed, Feelings ★★★ (2008-09-07 22:30:00)

2007年発表の1st。
日本の同名のユニット(ブラックとは何の関連も無い、シンフォ/ゴス系のアーティスト)が好きで、なんとなく親近感を覚えて好奇心で買ってみたんですが、これはいいですね。バンド名には英古語で天空という意味があったり、「Love」「Hope」というタイトルの曲があったりしますが、そうしたイメージとは全く無縁なディプレッシブ・ブラックを演ってます。

まず、音像からして結構独特な感じですね。
RAWに歪ませたギターの音色はカルト臭たっぷりですが、歪みが金属的なだけでなく、どこか有機的な感触で、聴いてると日の差さない岩戸に閉じ込められたような感覚が。こういう音像で疾走してても、どこまで走っても光が見えない感じで逆に閉塞感が強まっているような気がします。ヴォーカルも井戸に落ちた男が血塗れで助けを呼んでるような悲痛系高音絶叫で、爽快感とは無縁の、ほんと鬱ブ
…続き

V : 28-VioLution-Shut It Down ★★ (2008-09-07 22:24:30)

SE明けの疾走が実にかっこいいですね…このアルバムがスローテンポの雰囲気重視のパートを中心に構成されている事をちょっと残念に思うくらいに(笑)。最初に持ってくるくらいだから、疾走パートにも相当な自信を持ってるんだと思うけど…こういうパートを中心にしてくれたら凄い名盤が出来そうな気がする。

V : 28-VioLution-The Absolute ★★★ (2008-09-07 22:23:16)

Garmがヴォーカルでゲスト参加した曲。
HEAD CONTROL SYSTEMでやっていたような妖艶なクリーンヴォーカルですが、HCSよりも大分分かりやすくて愛想のあるメロディを歌ってます。後半はハモりも入ってそれだけで悶絶出来る…。個人的にはこれだけでも買った甲斐があったと思う。

V : 28-VioLution ★★ (2008-09-07 22:21:00)

2007年発表の3rd。三部作の完結編となる作品みたいです。
前回もかなりゲストが豪華ですが、今回もMZ.412やGarm等そのスジの有名人が参加。
それにしても、こんなジャケのアルバムを輸入しても良いんでしょうか…。

ミディアムなインダストリアルビートを軸に据えたブラックメタルをアトモスフェリックなキーボードが包むと言う作風に変化はありませんが、今回はクリーンヴォイスの導入やBLUT AUS NORDを思わせる奇妙な音響のリフ、執拗なストップ・アンド・ゴーの繰り返しなど、部分部分に実験精神が垣間見られますね。

特にブラック界どころかメタル界の中でも指折りだと思うヴォーカリスト、Garmの歌う妖艶なクリーンパートは素晴らしいの一言。ただ、それらの要素は一部で、全体的に構成が平坦な印象を受けてしまうのも確か。レベル自体は高く、特にヴォーカルは最近のI
…続き

少女病-葬月エクレシア ★★ (2008-09-07 22:17:00)

2008年発表のフルレンス。
「偽典セクサリス」「覚醒ノエシス」に続くコンセプトアルバム。
このアーティストの作風を語るのに、必ずと言っていいほど多く引き合いに出されるのが
SOUND HORZIONですが、様々な音楽的要素を消化してスケールの大きい世界観を打ち出すSHに対し、
少女病はメタリック/シンフォニックに疾走する曲を中心にアルバムを構成していくのが大きな
特徴になっていますね。なにせアルバムの1曲目から5曲目まで全て疾走曲で固めてるほどですし(笑)。
SHがケルトやロシア民謡など、エスニックなメロディを多用する傾向があるのに対し、こっちは
日本の歌謡曲/アニメソングっぽいメロディが多いのも大きな違いだと思います。その中で
しっかりバリエーションが付けられてる上に扇情度もかなり高いので、疾走曲が続いても
ダレないし、スローな曲
…続き

少女病 ★★ (2008-09-07 22:15:00)

日本のシンフォ/ポップス/ゴシック系のアーティスト。
DRAGON GUARDIANやSOUND HORIZON同様、ナレーションや台詞を交えた、
シアトリカルなコンセプトを展開していく作風が特徴。
なんかアーティスト名からは乙女チックな印象を受けますが、シンフォニック/
メタリックに疾走する曲を得意としていて、メタル系のサイトやブログでも
意外なほど取り上げている所が多く、メタラーからの支持も厚い模様。
ぶっちゃけ、私は完全に後追いですけど…(苦笑)。私は未聴ですが、シンフォな
コンセプト作以外にもポップスやカヴァーのアルバムもリリースしてるみたいです。

SAMAEL-Solar Soul-Suspended Time ★★★ (2008-09-06 23:07:29)

ただでさえ韻律的にキャッチーに仕立て上げられているヴォーカルラインに、ハーモニクスを合いの手的に挿入したり女性ヴォーカルを重ねたりして、更にキャッチーなものにしている…。デスヴォイスなのに、こんな取っ付きやすいブラック/ゴシックなんてなかなか無いですよ。ほんと、一人でも多くの人に聴かれて欲しいバンドです。

SAMAEL-Solar Soul-Architect ★★★ (2008-09-06 23:03:52)

US盤ボーナストラックらしいですが…
なんでこれをボーナストラックに回さなきゃいけないのか、理解に苦しむくらい良い曲だと思う。レベルの高い曲の揃ったこのアルバムの中でも、平均点は軽くクリアしてるかと…特にサビの悪の魅力溢れる、深みのある低音での普通声の歌唱が素晴らしい。

SOUND HORIZON-Moira-遥か地平線の彼方へ - Οριζοντας - ★★★ (2008-09-06 21:51:42)

RPGでいう山のフィールドを歩いているような、どこか素朴な情景が思い浮かぶ曲なんですが…よく聴くと楽器のフレーズ一つ一つはかなり鮮麗。なのに主張しすぎて情景を壊してしまうということもない…このアレンジ能力がRevoさんの凄さだと思う。「冥王」やラス近くのキラー連発と比べると目立たないかもしれませんが、何気にファインプレーだと思います。

TYMAH (TUMAN)-Transylvanian Dreams ★★★ (2008-09-05 23:28:00)

2005年発表の1st。

基本的にはオーソドックスなプリミティブブラックという感じなんですが、スローパートにちょっとFreezing Moonを髣髴とさせる部分があったり、Funeral FogやBuried by Time and Dustを意識しているのでは…と思わせるリフが出てきたり、全体を通してEuronymousの時代のMAYHEMの息吹が感じられるのが大きな特徴ですね。時折見せるオールドスクールな部分も、Dead在籍時のMAYHEMに近い雰囲気がありますし。

ヴォーカルのメイクがDeadそっくりだったり、Deadに捧ぐと書いてあったり、実際にもMAYHEMには並々ならぬ思い入れがあるようですね。「フリージング・ムーンに追従する全ての本物の戦士達に敬意を」とまで書かれてますし(笑)。MAYHEMっぽいだけでなく、プリブラとしての根幹の部分も素晴らしく
…続き

SOUND HORIZON-Moira-死せる者達の物語 - Ιστορια - ★★★ (2008-09-05 21:52:22)

タイトルからは何かおどろおどろしいものを予想してたんですが、いきなり明るいメロディで結構ビックリ…。ジュブナイル・ファンタジーの世界の中を冒険しているような気分になってきます。
個人的には、絶好調の時の久石譲さんにも匹敵するレベルの途中の歌メロが最大の聴き所。「魔女の宅急便」の「海の見える街」みたいだわ…。Revoさんって、天才メロディメイカーとして世間に名が知れ渡ってもおかしくないくらい才能のある人だと思う…。

SOUND HORIZON-Moira-奴隷市場 - Δουλοι - ★★★ (2008-09-05 21:45:25)

アタマから暴れ馬の引く馬車が駆けていくような、華やかで異国情緒も湛えた疾走感のある展開でクサメタラー魂を刺激されまくり。そして間隙を置かずに出てくる霜月さんのヴォーカルにハッとなる…。色々なアーティストとコラボしてる霜月さんですが、「魔法使いサラバント」といいRevoさんは最も彼女の声質を活かせるメロディを書ける一人だと思う。
…っていうか彼女のファンなので、こうまで声質を活かしたメロディを書かれたら、もうそれだけで星三つを付けざるを得ないんですが…(笑)。

SOUND HORIZON-Moira-死と嘆きと風の都 - Ιλιον - ★★★ (2008-09-04 18:42:16)

今作は物語の場面に合わせて、一曲の間でも曲調がガラっと変わってしまうことが特徴だと思いますが、中でもこの曲はその最たるものかと。パート毎に別の曲を繋ぎ合わせて作ったみたい。でも不思議とチグハグではないんですよね。
しかし、この曲の寸劇は…奴隷使いがハッスルしすぎ(笑)。ずっとそのテンションだったら、奴隷たちより先に過労死しそうなくらい頑張ってるんですけど(笑)。

SOUND HORIZON-Moira-運命の双子 - Διδυμοι - ★★★ (2008-09-04 18:36:44)

SOUND HORIZONの曲の映像的な面が良く出てると思う曲。
前半、子供が遊んでいる声を入れているから、子供達の姿が浮かんでくるのは当然としても、何故か彼らが遊んでいる草原までもが思い浮かぶ…。
寸劇は、歌メロを喰わなくなっただけでそれ自体はパワーアップしている気が…。「ほほう…捕らえろ!」が妙に耳に残って離れません(笑)。

SOUND HORIZON-Moira-雷神域の英雄 - Λεωντιυς - ★★ (2008-09-04 18:29:27)

曲調とかメロディはかっこいいんですけど、宇都宮さんのヴォーカルが妙に爽やかでなんか違和感が…。でも彼の扮するレオンティウスはアルカディア第一王子らしいので、育ちの良さを出そうという試みで彼にヴォーカル振ったんだったら、それは成功していると言えるかも…。

SOUND HORIZON-Moira-死せる英雄達の戦い - Ηρωμαχια - ★★★ (2008-09-04 18:24:04)

物語的にもレオンティウスとアメティストス、二人の主人公格が激突する場面で、曲の方も前曲に続いてかなりの盛り上がりを見せます。物語の中のキャラクターだけでなく、Revoさんのナルシスティックなヴォーカルと宇都宮隆さんの妙に爽やかなヴォーカルもバトルってます(笑)。
しかし、戦争の場面なのに、一部に「ガラスの十代」みたいな歌メロがあって、場面とのギャップが何だか楽しいです(笑)。

SOUND HORIZON-Moira-奴隷達の英雄 - Ελευσευς - ★★★ (2008-09-04 18:15:18)

クワイアありツーバスドコドコ疾走あり…これは間違い無くメタラーにとってのキラーチューンとなるであろう曲だと思います。リードヴォーカルはRevoさんですが…メタリックな疾走+女性Voの曲が欲しかったという気もしなくもないですが、彼の声があってこそ魅力のあるものになっているのもまた事実かと。
…しかしRevoさんって…自分が作った物語の中で「死」のような絶対的なものの象徴のタナトスとか、色々背負いまくった主人公格のアメティストスとかを自ら演じるとか、かなりのナルですよね(笑)。だからこそ魅力のある作品が作れるんでしょう。

SOUND HORIZON-Moira-神話 - Μυθος - ★★★ (2008-09-03 16:01:27)

初めて聴いた時は、気の利いたオープニングSE&世界設定の説明的な曲…みたいな印象だったんですが、聴き返して「なんじゃこりゃ!?」ってなりました。特に詩女神の名前が読み上げられると同時に入ってくるスキャットのメロディがどれも漏れなくクサい!!…クサメロが溢れて溢れて止まらないって感じだわ…Revoさんの頭の中って一体どうなってるんだか。

SOUND HORIZON-Moira-人生は入れ子人形 - Матрёшка - ★★★ (2008-09-03 15:57:02)

まさかストーリーアルバムの中にこんな弾けた曲を持ってくるとは…でもふざけてるだけじゃなくて、しっかりメロディで聴かせてくれるのは流石。このロシア民謡風メロだけでも星三つ…でも、なんで初めて聴いたのに一緒に歌えるんだろう(笑)。
こういうインパクトがある曲で惹き付けておいてから、物語の本編に入っていく構成は大正解だと思います。

SOUND HORIZON-Moira-冥王 - Θανατος - ★★★ (2008-09-03 15:51:10)

1曲目から出血多量死大サービスです(笑)。
メタルを初めとして、フュージョンやプログレを取り込みつつも、サビでは初聴きなのに曲が終わる頃には一緒になって歌えるレベルのくそキャッチーな歌メロが!!曲アレンジのバランスの取り方って足したり引いたり色々あると思うんですが、この曲は全部「過剰」方向に向けることで均衡が成立してしまっている感じ。
「朝と夜の物語」では正直萎えるだけだったRevoさんのヴォーカルも、この曲では声を作りに作って歌っていてなかなかに魅力的。ある意味、今作一番のサプライズかも…Revoさんってすっごい努力家なのでは…。

SOUND HORIZON-Moira ★★★ (2008-09-03 15:41:00)

2008年発表の、メジャー4枚目となるフルアルバム。
…なんか、名作RPG「空の軌跡」のお金の単位みたいなアルバムタイトルですね(笑)。

描こうとする場面によって歌い手、語り手をスイッチさせていくスタイルは「Roman」や「聖戦のイベリア」で見せた路線と同じですが、明確なサビを持つ、ポップス寄りの構成の曲が多かった「Roman」とは対称的に、今作は「Chronicle 2nd」のミュージカル路線を更に押し進めた感じの作風になってますね。ただ、こちらの方が語りや寸劇の要素が曲のバックで流れるような感じになり、歌メロを食ってしまうと言うことがなかったり、全体的にクオリティがアップしていたり、より煮詰められているような印象です。

展開も転調を多用し、サビではなく曲全体で聞かせるようになった事や、歌メロも単に主旋律とハモりで聴かせるだけではなく、音域や声色の違う
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鼓太蝋-~la'tem~ ★★ (2008-09-01 21:09:00)

2006年発表の、オリジナルアルバムとしては一枚目となる作品。
本人も「ヴィジュアルメタルというと一番近い」と言っている通り、ほとんどの曲で
V系/歌謡ロック的な歌メロと、メタリックなギターリフが聴けるロックという感じの作風。
C-CLAYSで演っていたような華やかなキーも多くの曲で聴けます。また、大きな特徴として、
ヴォーカルが他の作品よりもかなりV系寄りなのも挙げられますね。初期ラルク的な中性的な
妖しさを醸し出す歌唱や、初期Dir的なあからさまにおどろおどろしさを演出する歌唱なども
飛び出し、メタラー的には結構好みが別れそうな感じ。私は好きですけど(笑)。
ライナーを読む限り思い入れの強い作品らしく、丁寧に作られているとは思うんですが、
中盤以降少しダレを覚えるのも確か。ギターはメタリックですが、正直それだけに集中して
聴いて楽
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EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Language of the Dying ★★★ (2008-09-01 20:47:53)

トレモロ+疾走のパートが魅力的なのは当然として、ミディアムパートがそれ以上に魅力的なものになっているところに凄みを感じられますね…。ふてぶてしいくらい堂々とした雰囲気を感じられます。

EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Nocturnal King ★★★ (2008-09-01 20:45:19)

1曲目から緩急を巧みに織り交ぜた曲で聴かせてくれます。
特にスローパートは、威風すら感じるくらい濃厚な雰囲気。まだ一枚目だと言うのに、アルバム10枚出してるバンドのような貫禄があるように思います。

EXORDIUM (FINLAND)-In Wrath Principle-Wrathprayer ★★★ (2008-09-01 20:42:05)

ブラストビートを用いたパートにはメロウさや酩酊感を演出するリフ、高速スラッシュビートのパートにはテンションの上がる禍々しさ重視のリフを合わせてたりする辺り、リフとリズムの組み立て方が上手いですよね。この巧みさで、更に音に没頭させられてしまう感じ。

MAPLE LEAF-ウィルド・ラッドの調べ~SACRED DOORS another tale~ ★★ (2008-09-01 17:57:00)

2008年発表の6曲入りミニアルバム。
ファンタジックな世界観をトラッド的なメロディや楽器で表現する歌もの、という路線は
いつも通りですが、今回は生楽器を使う事に拘ったらしく、例えばパーカッションの音色
一つを取ってもかなり気を使ってる感じで、音が今まで以上にリアルになってますね。
…ファンタジーって体験出来ないからこそファンタジーだと思うんですが、彼女の音楽って
その世界観をリスナーに疑似体験させてしまうほどに作りこまれてると思います。
その美点が、こうしたアレンジによって更に浮き彫りになったのではないでしょうか。
もうこうなると、「トラッドとポップスを融合させた」という次元ではなくて、「架空の
世界に伝わる民族音楽」を実際に演奏している…と言った方が近いかもしれません。
ただ、少し苦言を呈させてもらうならば…初期作の「ユラグソラ」
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上野洋子 (YOKO) ★★ (2008-08-31 22:19:00)

「闘りゃんせ」のYOKOとは別人なんですね。
間違えて登録しそうになりました…。

EXORDIUM (FINLAND) ★★ (2008-08-31 21:49:00)

調べてみたら、スイスにも同名のバンドがいるみたいですね…。
しかもSatanic Propaganda所属だとか…。
こっちはフィンランドの方なので、書き込む時など間違えないようにご注意下さい。


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