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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3451-3500
志方あきこ-Harmonia-アオイロ缶詰
志方あきこ-Harmonia-風と羅針盤
THY SERPENT-Death
RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi
RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Godtech
RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-CyberNaut
RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Desolation
RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Beyond the End
OCTOBER FALLS-The Womb of Primordial Nature
GRUNEWALD-GRUNEWALD
GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm
GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-The Lair of the White Worm
GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-Arch Enemy Spain
GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-Nihilism
UNLUCKY MORPHEUS-Hypothetical Box-Dragon Force
UNLUCKY MORPHEUS-Hypothetical Box
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-神々が恋した幻想郷
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-No Grudge Any More
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-木葉天狗
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Faith
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Missing Girl
MINSTRELIX-Reflections-Spiritus Mundi
COBALT
COBALT-Gin
ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK-DES WOTANS SCHWARZER HAUFEN
ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK-EIN JAGER AUS WALHALL
ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK
ABSURD
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth
MINSTRELIX-Reflections
FUNERAL MIST-Maranatha
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Heaped Heart
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-奇子~unknown Child
UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-断罪は遍く人間の元に
GOJIRA-The Way of All Flesh-Oroborus
INCANTATION-Decimate Christendom
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Under a Broken Cross, I Buried Your World
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Kept Staring With Disgust
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Cursing Your Will to Live
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Standing at the Ashes of a Forsaken Kingdom
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Was Challenged to Enter the Gates of Blasphemy
DODSFERD-Cursing Your Will to Live
MYPOLLUX-Dedales
MYPOLLUX-Dedales-Mrs Jekyll
MYPOLLUX-Dedales-Aux Ames
MYPOLLUX-Dedales-Allegories
MYPOLLUX-Dedales-Reveille
分島花音-侵食ドルチェ-L'espoir ~魔法の赤い糸~
分島花音-侵食ドルチェ-真紅のフェータリズム
分島花音-侵食ドルチェ
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発言している33曲を連続再生 - Youtube



志方あきこ-Harmonia-アオイロ缶詰 ★★ (2009-03-21 22:00:14)

川やプールに潜って、水面を通して太陽を見たときの煌きを思わせる、ノスタルジックな清浄さを湛えた曲。そういう情景に素直に感動できた頃の自分に戻ったような気分になりますね…。でも、ヴォーカルが妙に粘着質なのが残念。昔の「ラヂヲ予報」とかは、独特の歌唱が無垢さに繋がっていて良かったんですけど、正直この曲は上手く行ってない気がする。

志方あきこ-Harmonia-風と羅針盤 (2009-03-21 21:55:11)

志方さんにしては新機軸の、青空が見えるような突き抜けたポップ性を持つ曲。…なんですが、弾けてるようで弾けきれてないようなヴォーカルが微妙…。曲自体「♪前へ前へ~」とかフックがあって好きなんですけど、このジャンルの歌い手なら茶太さんや真理絵さん、KOTOKOさん辺りの方がもっと上手く歌いこなしそう…と、不敬なことを考えてしまいました…。

THY SERPENT-Death ★★★ (2009-03-20 09:34:00)

2000年発表の4曲入りEP。

前作「Christcrusher」では、アトモスフェリックメタルやスラッシュなど、様々な所から影響を受けたような、大分拡散した音楽性の暗黒メタルを聴かせてくれた彼らですが…今作は、その中でも特にリードギターによる「ゴシック的な妖気を放つ泣きメロ」に焦点を当てた事で、一本の筋が通り、格段に魅力を増したような感じがします。

ブラック的なブラストビートやトレモロリフではなく、刻みリフや泣きのリードギター、力強いミッドテンポで押す作風は、ブラックというよりもむしろ正統派やメロデスに近い手法だと思う。でもブラックの妖気はしっかりあるところが素晴らしいです。…今作を以って、彼らの言う「アンチクリスチャン・ダーク・メタル」は完成を見たと思う。

しかし、バンドはこれ以降、活動を休止してしまったようですね…。
ムードある泣きメ
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RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi ★★ (2009-03-19 23:21:00)

2002年発表の6th。
タイトルは「Sic transit gloria mundi(かくして世界の栄光は過ぎ去った)」の捩り。

インダストリアル・ブラックって機械的な無慈悲さやスペイシーな空間を演出したり、同ジャンルでもバンドによって思い思いの情景を描いていて、聴いていて興味深いんですがこのバンドの音を聴いてまず出てきたのは「凄くゴツイ音だなぁ」という感想(笑)。打ち込みビートや機械音のサンプリングなど、この手のジャンルによく見られる手法を取り入れてはいるんですが、他のバンドよりも「野蛮さ」が強いような印象。

ごっつい排気量のマシンが駆動しているようなイメージの音で、3曲目なんかはエピックなシンセメロを取り入れているにも関わらず、浮かんでくるのは殺人マシーンの発進シーン(笑)。ただし、これでも音がゴツすぎて聴きづらさのあった前作(New World
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RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Godtech ★★★ (2009-03-19 23:05:06)

大量の殺戮マシーンが作り出され、曙光に向かって飛び立っていくようなシーンが浮かんでくる曲。ああ、人類もこれで終わりだな、みたいな感じ(笑)。凄くケレン味があって良い曲だと思います。

RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-CyberNaut ★★ (2009-03-19 23:02:58)

「我が肉体はコンピューターに作られた空間を浮遊する」…この歌詞の浮遊感を実現するためにバンドが取った手法は、「重低音のリフを刻むことで無理矢理浮かせる」!!(笑)。…やっぱりこのバンド、感性がマッチョな気がするなぁ…。

RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Desolation ★★★ (2009-03-19 23:00:13)

パーカッシブな打ち込みビートとインダストリアルノイズ、獣低音ギターリフを組み合わせた音は実験的といえそうですが…結果として、耳にプリミティブな快感を直接叩き込むような音になっているのが面白いです。

RED HARVEST-Sick Transit Gloria Mundi-Beyond the End ★★ (2009-03-19 22:57:52)

物凄く質量の高いものが、軽快な運動をしていたら逆にその「重さ」が際立つように思うんですが、この曲の前半はそんな感じの音ですね。後半はアトモスフェリックメタル寄りになりますが…リフとシンセの混ざった音は、最早暗黒の波動に近いものがあると思う。

OCTOBER FALLS-The Womb of Primordial Nature ★★★ (2009-03-18 22:08:00)

2008年発表の2nd。

フォーク/トラッドから、笛や民族楽器による楽しげなメロディではなく、アコギやトレモロリフ、リードギターによる悲哀の篭もったメロディを抽出し、メタルと組み合わせたタイプのフォークメタル…という感じの音ですね。

アコースティックアルバムもリリースしているだけあって特にアコギメロは反則クラスで、聴いててリアルに胸が詰まったような感覚を覚える程素晴らしいです。メタリックな攻撃性よりも情景描写、温かみを重視したようなアナログ感のある音作り、ヴォーカルの擦れたがなり声、全編に漂うモノトーンの雰囲気など、ブラックメタル寄りのフォークメタルといえる作風だと思います。

個人的には、モノクロ映画で、主人公が馬車を雨の中、行き着く先に悲劇が待っているのを分かっていてもなお走らせてるシーンのような切迫した、悲壮感に満ちた情景が浮かんでくる音。イ
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GRUNEWALD-GRUNEWALD ★★ (2009-03-17 22:41:00)

2008年発表の1st。

ドローン/アンビエントもネオフォークも、地下のメタルシーンでは最近注目されているジャンルですが、このアルバムの音楽性はそれらを上手く組み合わせたような感じですね。低音のドローンに、主にアコギによる浮遊感のあるメロディを合わせたスタイルで、時折ドイツ語による普通声も入れてきます。

この手ではヘヴィさ、ダークさ、ノイジーさなどは薄い方で、派手なサウンドではないですが、アコギメロとドローン、穏やかなドラムが混ざり合い、まどろんでいるような感覚を与える音はなかなかに心地良いです。特に、人の声にも聞こえるドローンで魔素濃度を上げ、暖かさとも妖しさともつかない幻惑的なメロディで聴き手を瞑想状態に誘っていくような3曲目がお気に入り。ただ、SUNN O)))やNADJAと比べると、明らかに地味目な音なので、この手が好きでないと少し退屈に感じるかもしれ
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GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm ★★ (2009-03-16 22:31:00)

2004年発表の6th。日本デビュー盤らしいです。

メロデス的な泣きメロやブルデス並のファストパートなど、エクストリームメタルの美点を集めたような作風は以前と変わってませんが、今作ではそれに纏まりが出て、そうした要素も含むデスラッシュとカテゴライズ出来そうな音になった感がありますね。以前の作品には(特に音質面で)B級っぽいところもあったんですが、作風が垢抜けたのと同時に音質もよく纏まった音になっていて、総じて一級品の、メジャー志向のメタルといえる作品に仕上がっていると思います。

ただ、後半からデスラッシュ志向が強くなりすぎて、彼らのメロディとブルータリティを高レベルで両立させている作風が好きな私にとっては、少し物足りないと思う部分も。個人的には前半だけなら名盤、トータルでは良盤という感じ。

BURRN!誌では高評価だったようですが、マニアの間では
…続き

GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-The Lair of the White Worm ★★★ (2009-03-16 22:11:40)

メロディとブルータリティを高いレベルで融和させながら気持ち良くかっ飛ばしてくれる、GOD DETHRONEDの真骨頂とも言える曲。ストーリー仕立ての歌詞も面白いですね。ホラーっぽいのにダイナマイトとか出てくるしあっさり解決するし(笑)。

GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-Arch Enemy Spain ★★★ (2009-03-16 22:08:59)

タイトルは「大いなる敵スペイン」くらいの意味なんでしょうけど…アルバムの中で最もメロデスに近い(というかほぼメロデス)曲にこういうタイトル付けたら、そりゃ勘繰りたくもなりますよね(笑)。メロデスなんですけど、正統派におもねりすぎず、メロディックなリフにはデス由来のうねりが強く息づいているのが良いです。

GOD DETHRONED-The Lair of the White Worm-Nihilism ★★★ (2009-03-16 22:05:27)

Target destroyed, target destroyed, another target destroyed!!…が余りにも熱すぎる1曲目。メロディック&インテンスなリフ捌きとブルータルな音作りでリスナーを歓迎してくれます。何気に一見の人にも愛想のいい曲だと思う。

UNLUCKY MORPHEUS-Hypothetical Box-Dragon Force ★★★ (2009-03-16 18:25:52)

原曲は、オリエンタルなフレーバー漂うクッサクサなメロディで知られる「上海紅茶館」ですが…その大陸的メロディをカンフーまで拡大解釈したような歌詞が面白い曲。「いざ咲き誇れ拳の華」…パワフルなヴォーカルもそんな歌詞を歌うのにピッタリな声だと思います。

UNLUCKY MORPHEUS-Hypothetical Box ★★ (2009-03-16 18:23:00)

2008年発表の5曲入りデビューミニ。
個人的に天地がひっくり返らんばかりの衝撃を受けた1st「REBIRTH」同様、メタルの
テクニカルでかっこいい演奏と、歌謡曲/ポップスでもトップレベルのクサメロをどちらの魅力も
全くスポイルさせることなく見事に融合させた、ハイパー歌謡メロスピスタイルでの
上海アリスカヴァー。…なんですけど、この作品はまだ音質がイマイチで、音が小さく
ピロピロした速弾きも泣きのリードも聴き取りづらい上に、ヴォーカルも少し演奏から
浮き気味に聴こえる。ヴォーカルの歌い方は1stよりも少し攻撃的で、陰陽座の
「煌神羅刹」の頃の黒猫さんに近い感じ…ですが、1stよりも少し歌唱が固めかも。
…と、煮え切らない評価になってしまうのは、これらの欠点が全て改善された神盤である
「REBIRTH」を先に聴いていたからで、ニュート
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UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-神々が恋した幻想郷 ★★★ (2009-03-12 21:02:49)

この、ポップネスと郷愁の中に、少し寂しさを含んだようなメロディの曲をラストに持ってきたのはかなりセンス良いと思います。アルバムが終わる事に対する一抹の寂しさが表現されているようで、作品のエンディングテーマのように聞こえてくる。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-No Grudge Any More ★★★ (2009-03-12 20:58:54)

小学校の卒業式で、五年生が六年生に贈るために歌う歌みたいなメロディが、こんなドコドコなメタルサウンドに乗ってしまうという時点で、かなりの衝撃がありますね。聴いてて、体育館の匂いがしたような気がしてしまいました(笑)。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-木葉天狗 ★★★ (2009-03-12 20:54:47)

原曲(フォールオブフォール~秋めく滝)の、水面に広がる波紋を思わせる美メロは他のアーティストのカヴァーで聴いた時から素晴らしいと思ってましたが、間奏のクラシカルなソロ、アウトロの泣きメロもかなり良いと思う。原曲のメロが良いだけじゃなくて、もともとセンスのあるアーティストである事を裏付けるような曲ではないでしょうか。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Faith ★★★ (2009-03-12 20:51:11)

一分間に詰め込められる、最大限のドラマティックさが込められた曲。アルバムの流れでは「木葉天狗」のイントロダクション的な感じですが、とてもそんなもので済ませられる代物じゃないです…。演奏時間が1/3になると爆発します(笑)。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Missing Girl ★★ (2009-03-12 20:48:30)

この曲は…サビメロが短い繰り返しで、あまり歌メロに向かなそうですが、ヴォーカルが上手くアクセントを付けた歌い方で劇的なものにしてると思います。メロの流れ自体は美しいし、全体的なクサさはかなりのもの。

MINSTRELIX-Reflections-Spiritus Mundi ★★★ (2009-03-11 22:19:09)

この曲に関しては、ただ単に完成度が高いというよりは…音楽のスタイルとして一つの完成を見ているような出来だと思う。既聴感ありまくりなサビメロが特に最高です。

COBALT ★★ (2009-03-11 17:42:00)

アメリカ産ブラックメタルバンド。
KRALLICEを始め、CAINAやWOLDなど個性的なブラックメタルバンドの作品を
数多くリリースし、ブラック好きからの注目も厚い、Profound Lore Recordsに所属。
このバンドもかなり個性の強いブラックをやっています。
先日3rdをリリースし、Metal Maniacs誌にもインタビューが載った模様。

COBALT-Gin ★★★ (2009-03-11 17:41:00)

2009年発表の3rd。
3/17発売って聞いてたんですけど、普通に店頭に並んでたのでゲット。話題のレーベルから出てるのでなんとなく買ってしまいましたが、やはり個性的ですね。

ブラックを構成する要素の中で最も大きなものを挙げるとしたら、やはり「リズム」と「リフ」がまず第一に挙がりそうですが、この作品はその両方がかなり独特。一聴してまず耳を引くのが、トライバルな響きを持つドラミング。アルバムを通じて民族的なパーカッシブなフレーズが聴かれ、ツーバスを入れて疾走するパートでも妙なフックというか、引っかかりのあるフレーズを入れてくる感じ。
プリブラのミニマリズムとはまた別の手法で陶酔感を演出しているのかもしれません。

また、リフもブラック特有の平坦気味のものを基調としながら、サイケデリックなフレーズが仕込まれていてかなり毒々しい雰囲気。スモークを焚いたよう
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ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK-DES WOTANS SCHWARZER HAUFEN ★★★ (2009-03-11 07:46:41)

ペイガン/ヴァイキング/フォークメタルには哀愁メロディはつきものですが…ここまでの男泣きメロディはなかなか聴けるものではないと思う。最早演歌の「情念の世界」に足を突っ込みかけてます。ヴォーカルや掛け声の雄々しい雰囲気もたまらない。

ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK-EIN JAGER AUS WALHALL ★★★ (2009-03-11 07:42:37)

これを聴いて衝撃を受けない人がいるのか…
古代の神々が闘っている神話的な情景…ではなくて、青空と太陽の下で汗を流している、青春な光景が浮かんでくる曲。キャッチーなコーラスパートはモンゴル800とか好きな人が聴いてもぐっと来そう。ラストはトレモロリフとブラストで締めますが、これが鬼かっこいい。最初は拒絶反応起こしそうでしたが、一回受け入れてしまうと凄く良い曲に思えてくる。

ABSURD-RAUBRITTER / GRIMMIGE VOLKMUSIK ★★ (2009-03-11 07:37:00)

04年、06年に発表したEPのカップリング再発盤。

ブラックメタルとしてはグルーヴィなリフとミディアムテンポ中心のリズムに、ヴァイキング系民謡メロが乗る作風で、ペイガン/フォークメタルを愛聴する人にお勧めできそうな音楽性。ヴォーカルは典型的なブラックのがなりでなかなか悪くないです。

このバンドはNS的な思想で知られてるようですが…この哀愁メロは、どこか日本の軍歌を思わせるところもあって、もしかしたら民族の種類には関係無く、民族的な高揚を促すための共通したメロディの感覚…みたいなものがあるのかもしれません。

…というような事を「Raubritter」の音源を聴きながら考えていましたが、真に衝撃を受けたのは「Grimmige Volkmusik」の1曲目(アルバムでは5曲目)を聴いた時。ヴォーカルこそ凶悪なものの、軽快なテンポに陽性のメロディ、キャッ
…続き

ABSURD ★★ (2009-03-11 07:21:00)

登録されてなかった…。
おそらくジャーマンブラックでは最も有名なバンド。
ブラックメタル研究本Lords of Chaosでもかなりのページが割かれていた
バンドです。…と言っても、音楽性よりも事件の方にスポットが当たってましたが。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth ★★ (2009-03-10 20:55:00)

2009年発表の1st。みんな大好き上海アリス幻樂団カヴァー。
…店で流れていたのをたまたま聴いて、即レジに持っていってしまいました。
それこそ「稲妻に打たれたような衝撃」。「私の求めていたメロスピは、これだったんだ…」と。
作風は、ツーバスドコドコや様式美的なクッサクサなリードなど、お約束な要素をたっぷり
詰め込み、女性ヴォーカルによる歌謡的なメロディをフィーチャーしたパワーメタル…
という感じでしょうか。アレンジ、ギターを担当するyuki氏は、YOUNG GUITAR誌のお墨付きを
もらっているというだけあって、クラシカルな速弾きからトレモロリフまで、全編に渡って
聴き応えのあるかっこいいギターが聴けます。隙あらばクラシカルなリードやかっこいい
オブリを入れてくる感じで、思うままに弾いているような様は聴いていて爽快感すら覚えます。
…続き

MINSTRELIX-Reflections ★★ (2009-03-10 20:50:00)

2009年発表の2ndアルバム。過去の再録曲などで構成されているようです。
クサメタラーの間では既に話題沸騰中の彼らですが…確かに、キーボードやクワイアを入れて
疾走する煌びやかな音像に、ややクサめの歌メロやクラシカルでクサいリードギターが
舞い踊る作風は評判に恥じないものがありますね。特にギターは、よっぽどクラシカルなメロを
弾き倒したいんだなぁ…と、聴いていて半ば呆れながら感心してしまうほど(笑)。
しかし、その弾き倒しが自己満足にはならず、曲全体が非常にドラマティックな響きを
持っている辺り、曲作りのセンスはかなり高いのではないでしょうか。
最初聴いた時は、ヴォーカルがプッシュされている割には、作風の特徴となる程の個性的な
ものではないことや、クサメタルシーンで話題になる割に歌メロが少し弱いような気が
したことに戸惑ってしまった
…続き

FUNERAL MIST-Maranatha ★★★ (2009-03-09 21:39:00)

2009年発表の2nd。

二年くらい前から新作が出る事を噂されてたんですが、それから何の音沙汰もなくて半ば諦めてたんですが…突如新作発表のニュースが飛び込んできた時はほんと衝撃でした。ちなみに、二年くらい前の噂ではMARDUKのEmilがドラムを担当すると言われてましたが、現在はArioch独りの編成で、今作のドラムはセッションドラマーを起用したそうです。

まずFUNERAL MIST最大のウリであるAriochのヴォーカルですが、もう素晴らしいなんて言葉じゃたりないくらい素晴らしいですね…邪悪好きには垂涎・落涙ものですよ、これ…。世界の全ての「穢れ」を一身に背負った預言者が、苦悶しながら何かを訴えているような声。タイトル曲の「Anathema Maranatha」のタイトルを叫ぶ部分なんて、あまりに「穢れ」が強すぎて、人間の形を保てなくなった者の咆哮を聴いて
…続き

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-Heaped Heart ★★★ (2009-03-09 18:11:39)

泣くような曲じゃないんですが、最初泣きそうになりました…余りに理想的すぎて。
日本人らしい、繊細に、かつヒロイックに紡がれるメロディと、高揚感を煽りまくるメタルサウンド、ダイナミズムと巧さを備えたヴォーカルの「神聖なる三位一体」…クソっ、美しい…。人はあまりに理想的なものに出会うと、涙腺が緩くなるんですね…一つ勉強になりました(笑)。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-奇子~unknown Child ★★★ (2009-03-09 18:10:27)

チェンバロやクワイアを従えた、ダークでゴシックなムードに満ちた曲。
キャッチーという言葉すら生温いサビや間奏と、それ以外の不吉な雰囲気のパートを違和感なく繋げる編曲能力も凄い。クワイアが微妙な音質なんですが、濁り気味の音は地の底からの喚び声にも聴こえ、むしろプラスに作用しているという印象。勢いやダイナミックさを保ったまま、秘めた狂気を表現するヴォーカルも上手い。

UNLUCKY MORPHEUS-Rebirth-断罪は遍く人間の元に ★★★ (2009-03-09 18:09:27)

インスト明け1曲目。遂に理想のメロスピを見つけた…。
クサいリードギターにヴォーカルの突き抜けたシャウトが乗るオープニングの時点でいわゆる「ガッツポーズ」(笑)。A→Bと高揚感を次第に増しながら、サビで絶頂に達する歌メロの流れが素晴らしい。しかも、どのメロも流れを無視して単品で聴いても、普通のメロスピバンドじゃ敵わないクサさ。…海外にこの曲の足元にでも及ぶ歌メロが書けるメロスピバンドがいるなら是非知りたい、そういうレベルのメロディです。

GOJIRA-The Way of All Flesh-Oroborus ★★★ (2009-03-07 19:43:05)

Terrorizer誌の付録のサンプラーで聴いたんですが、これは良いですね。妖気を放つような、謎めいたギターワークがかっこいいです。ちなみにこのサンプラー、他にもENSLAVEDやSONATA ARCTICA、DESTRUCTIONなど有名バンドの音源も入ってるのに、この曲が一番プッシュされてます。そこからも注目度の高さが伺えますね。

INCANTATION-Decimate Christendom ★★ (2009-03-07 19:36:00)

2004年発表の6th。
デスメタルを愛聴する者の多くが、このバンドを挙って激賞しているので、
ミーハー根性丸出しで(笑)聴いてみましたが…評判通りの素晴らしい作品でした。
私がデスを好きな、最も大きな理由としては「リフにメロデスの哀愁や普遍的なかっこよさ
とは違う、禍々しい魔性のメロディや、うねりのあるダイナミズムが込められている」と
いうのがあるんですが、この作品にはそれが物凄く高純度で込められていると思います。
このバンドは鬼のようなファストパートとドゥーミーなミドルパートを組み合わせて
展開していく作風を取ってるんですが、このリフ捌きが前者に血が飛び散るような血腥さを、
後者に瘴気が粘液質となって纏わりつくような粘性を与えていて、更に凶悪にしているんですよね。
デスですが、ブラックメタルも真っ青な黒さです。ヴォーカルは作風の禍
…続き

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Under a Broken Cross, I Buried Your World (2009-03-07 06:32:51)

SEと狂気Voを組み合わせた狂った寸劇。
アルバムの流れを壊してる気もしますが、ヴォーカルの表現力は凄いと思う。聴いてて本気で体調おかしくなりそうな曲。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Kept Staring With Disgust ★★ (2009-03-07 06:31:52)

ラストに狂気をもうひと爆発させるような曲。
…アルバム始まってから、爆発ばっかしてるような気もしますが(笑)。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Cursing Your Will to Live ★★★ (2009-03-07 06:31:03)

トレモロリフによって奏でられるメロディは口ずさめる程にフックがありながら、スピードやヴォーカルは狂気そのもの。ブラックの良い所が詰まった名曲だと思います。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Standing at the Ashes of a Forsaken Kingdom ★★ (2009-03-07 06:30:18)

このグルーヴィなリズムは近年のDARKTHRONEに通じるものがあるかも。
DARKTHRONEが昔のアングラメタルへの愛に溢れたダーティさを表現してるのに比べ、こっちは狂気に満ちていて感性が今風だと思う。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Was Challenged to Enter the Gates of Blasphemy ★★★ (2009-03-07 06:29:29)

哀しみに満ちたメロディが、トレモロリフに乗って派動になって伝わってくるかのような曲。…トレモロリフってブラックみたいなアングラなジャンルで多用されてますけど、「悲哀」の感情を伝えるにはこれ以上ないくらい適切な音色なのかもしれませんね。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live ★★★ (2009-03-07 06:27:00)

2007年発表の3rd。

…一聴して、まずヴォーカルの凄まじい狂性に圧倒されるアルバム。BURZUMやSILENCERなどに近い、裏返りかけた悲鳴ヴォーカルなんですが、前述のバンドが鬱から狂気に発展したような歌い方なのに対し、このヴォーカルはWrathという名前の通り、怒りと憎しみに満ちている感じ。咳き込んだりはしないものの、直接的な攻撃性はSILENCERよりも上。最近、SILENCER的な高音絶叫を取り入れたバンドが増えてますが、本家に匹敵するものって少ないんですよね。これは珍しく本家に比肩するくらい狂ってると思う。
XASTHURやLEVIATHANと同じスタジオで制作したそうですが、こんな声出す人にスタジオ貸したら機材ぶっ壊されそうで恐いです(笑)。

曲の方は狂的なスピードとメロウなトレモロで攻める、スウェーデン勢に近いブラックですが、ロック(ン
…続き

MYPOLLUX-Dedales ★★ (2009-03-06 21:54:00)

2008年発表の3rd。
…前作までを聴いてた人は、頭を聴いて開いた口が塞がらなくなるんじゃないでしょうか(笑)。
いきなりロックンロールっぽい、キャッチーでノリの良い音に驚かされます。勿論、その後
聴きすすめると以前から持っていた頽廃性や狂気、倦怠感なども少し減退してるものの、
しっかり根付いてる事が分かるんですが、以前にはあまり見られなかったステージ栄えしそうな
キャッチーなパートが増え、歌メロも取っ付きやすくなった感じがあって今までよりも
格段にメジャー志向な音になったと思います。解説によると前作発表以降、かなりの本数の
ライブをこなしていたみたいなので、その勢いが音にも現れているのかもしれませんね。
…もはやゴシックメタルファンだけでなく、INROCK辺りを購読してる、普通の洋楽ファンにも
受けそうなポップな作風になったのは賛
…続き

MYPOLLUX-Dedales-Mrs Jekyll ★★★ (2009-03-06 21:41:44)

今作の歌メロ重視志向と、バンドが元々持っていた頽廃性や狂気が見事に結実した曲。サビのキャッチーながら倦んだ雰囲気のあるスキャットに巻かれて、螺旋を落ちていくような感覚を味わえます。

MYPOLLUX-Dedales-Aux Ames ★★ (2009-03-06 21:39:33)

今作のメロディ志向を象徴するかのような曲。
もう歌謡メタルに足を突っ込みかけてます。キャッチーなノリノリな曲→ダークな疾走曲→この歌メロ重視な曲、という頭からの流れは、一見のリスナーでも一気に引き込める愛想の良さがあると思います。

MYPOLLUX-Dedales-Allegories ★★★ (2009-03-06 21:36:41)

ゴシック的な頽廃をキャッチーさに代えて疾走するサビがかっこいい曲。間奏もダークなエネルギーが音に惹かれて集まってくるようなかなりへヴィなもので、聴き応えと取っ付きやすさを両立した、なかなかの曲だと思います。

MYPOLLUX-Dedales-Reveille ★★ (2009-03-06 21:33:51)

アルバムの幕開けは、リフ、リズム、メロディ、歌詞の乗せ方に至るまでノリノリなキャッチーな曲。ステージを駆け回りながら、オーディエンスを煽りまくるLussi嬢の姿が目に浮かぶようです。

分島花音-侵食ドルチェ-L'espoir ~魔法の赤い糸~ ★★ (2009-03-05 17:20:37)

こういう、少女漫画っぽい幼気な恋愛の歌って好きなんですよね。
女の子がお洒落なカフェで聴く曲…というか、思春期の女の子がお洒落なカフェにいる自分を想像しながら聴く曲にぴったりだと思う。…でも、「espoir(希望)」を逆さから読んだら意味も逆さまになってしまうのでは…とか、余計な突っ込みが浮かんできてしまいます(笑)。

分島花音-侵食ドルチェ-真紅のフェータリズム ★★★ (2009-03-05 17:15:22)

打ち込みビート+シンフォな音+ゴス的な狂気という組み合わせが、EMILIE AUTUMNを思わせる曲。無垢な狂気をキャッチーに描き出す曲…こういうのは今風に言うと「ヤンデレ」って言うんでしょうか(笑)。「♪あなたは私だけ~」の歌い方とか、こっちの言う事を全然聞いてくれなそうな恐さがある(笑)。

分島花音-侵食ドルチェ ★★ (2009-03-05 17:10:00)

2009年発表の1st。
「シングルで聴いた時よりも"ex-MALICE MIZER、MOI DIX MOISのManaさんが、
女性チェリストをプロデュースした、ゴシックなポップス"というイメージから期待される
世界観に、忠実に応えてくれる作品だなあ」というのがアルバムを聴いての第一印象。
Manaさんの耽美さとキャッチーさを兼ねたメロディと、チェロを軸にストリングスを
ふんだんに用いた上品な音像で、EMILIE AUTUMN風のシンフォ/インダストリアルな狂気を
前面に押し出した曲から、メランコリックなバラード、少女漫画っぽい可愛らしい世界観の
ポップな曲まで、色々な視点でゴスロリっぽい世界を描いてますね。
シングルは割と地味だと思ったんですが、アルバムを通して聴くとどの曲も個性があって
キャッチーなメロ、狂気、可愛らしさなど、ア
…続き


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