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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2951-3000
母檸檬-愛孕哀歌
霞鳥幻樂団
霞鳥幻樂団-衒学奇譚-Forest
霞鳥幻樂団-衒学奇譚-四方八方
霞鳥幻樂団-衒学奇譚
CRYING BLOOD-ANIMAE DAMNATAE
上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-ラストリモート
上海アリス幻樂団-東方永夜抄~imperishable Night.-千年幻想郷~history of the Moon
上海アリス幻樂団-東方夢時空~phantasmagoria of Dim.dream-夢消失 ~ Lost Dream
上海アリス幻樂団-東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.-亡き王女の為のセプテット
上海アリス幻樂団-大空魔術~magical Astronomy-車椅子の未来宇宙
上海アリス幻樂団-大空魔術~magical Astronomy-天空のグリニッジ
上海アリス幻樂団-卯酉東海道~retrospective 53 Minutes-ヒロシゲ36号~neo Super-express
上海アリス幻樂団-夢違科学世紀~changeability of Strange Dream-上海紅茶館~chinese Tea
上海アリス幻樂団-夢違科学世紀~changeability of Strange Dream-童祭~innocent Treasures
上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-古の冥界寺
上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-少女秘封倶楽部
上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-夜のデンデラ野を逝く
上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-二色蓮花蝶~red and White
上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-U.n.オーエンは彼女なのか?
上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-リーインカーネイション
上海アリス幻樂団-東方三月精~strange and Bright Nature Deity 2-サニールチルフレクション
上海アリス幻樂団-東方三月精~strange and Bright Nature Deity 1-サニーミルクの紅霧異変
上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-ネイティブフェイス
上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-神々が恋した幻想郷
上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-信仰は儚き人間の為に
上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-芥川龍之介の河童~candid Friend
上海アリス幻樂団-東方永夜抄~imperishable Night.-懐かしき東方の血~old World
上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-霊知の太陽信仰~nuclear Fusion
上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-少女さとり~3rd Eye
上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-廃獄ララバイ
上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-ハルトマンの妖怪少女
上海アリス幻樂団-東方妖々夢~perfect Cherry Blossom-遠野幻想物語
上海アリス幻樂団-東方妖々夢~perfect Cherry Blossom-広有射怪鳥事~till When?
上海アリス幻樂団-東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.-魔法少女達の百年祭
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-虎柄の毘沙門天
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-幽霊客船の時空を越えた旅
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-感情の摩天楼~cosmic Mind
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-魔界地方都市エソテリア
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-平安のエイリアン
上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-万年置き傘にご注意を
上海アリス幻樂団
IN TORMENTATA QUIETE-Teatroelementale
IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE-惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死が紡ぐ最期の物語
ASTROFAES-Idea. Form. Essence...
あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-異形の祭り
あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-黒頭巾
あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-ANGELICAL EXECUTION
あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION
LIAM-JOURNEY...TWO YEARS AND A FRAGMENT
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母檸檬-愛孕哀歌 ★★ (2010-01-24 12:08:00)

2006年発表の1st。
このサイトでも支持を受けている、三上寛さんが推薦コメントを書いてます。
悪友から、「ゴシック好きを名乗るならこれは聴いておけ」って言われて購入しましたが…
ごめんなさい、THE 3RD AND THE MORTALやTHEATRE OF TRAGEDY好きなくらいで
ゴサー名乗ってた私が悪かったです。ちくしょう、こんな恐いもの勧めやがって…(泣)
ブルーズの流れを汲む、サイケなグルーヴを重視した演奏に、御手洗花女・水子両氏の語りと
歌が乗るというスタイルで、無理矢理定義するなら演劇ゴシックど暗黒フォークという感じ
なんですが、このヴォーカルが恐すぎる。歌詞の内容も昭和的なエログロ趣味全開なんですが、
それを生気の無い、まるで狂気の世界に身を浸しすぎて戻れなくなったような声で語られる/
歌われると、嫌でも情景が
…続き

霞鳥幻樂団 ★★ (2010-01-23 22:38:00)

三味線、バンジョー、アコーディオンを含む8人編成のバンド。
…このバンドの登場は、クサメタラーには事件と言えるレベルかも…。

霞鳥幻樂団-衒学奇譚-Forest ★★★ (2010-01-23 22:37:12)

このバンド、昭和アングラっぽい世界観以前に、絶対にフォークメタルを意識しているとしか思えないんですけど…特に「♪in this place」のメロ回しなんかいかにも呑んだくれメタルバンドが演りそうだし。アンサンブルや歌メロのお蔭で、海外のフォークメタルよりも数段クサさは上ですが。

霞鳥幻樂団-衒学奇譚-四方八方 ★★★ (2010-01-23 22:34:35)

1曲目のイントロから独特の編成によるアンサンブルを大満喫してますね…まさかこんなクッサい音が出てくるとは思わなかったので、初聴時の衝撃はかなりのものでした。不機嫌にやさぐれたヴォーカルもかっこいいですよね。こういう歌い方すると、ちょっと犬神凶子さんっぽくもあり。

霞鳥幻樂団-衒学奇譚 ★★ (2010-01-23 22:31:00)

2009年発表の5曲入りEP。
メンバーの見た目からは、いかにも昭和のアングラ劇のような、おどろおどろしくて
サブカル臭のする音楽性を想像していましたが、実際にはコルピクラーニ辺りの
呑んだくれフォークメタルに近い、民族色の強い劇的なメロディが乱舞する、
極めて優れたクサさを持つ歌謡メタル。リズム面でもメロスピっぽい疾走パートが多かったり、
3拍子のポルカメタル風の部分もあったり、やっぱりクサメタルしてると思う。
正式メンバーにアコーディオンだけでなく、三味線やバンジョーもいる編成による、
音像面でのメリハリ、不機嫌な濁声からソプラノ、デス声まで使いこなす鞠嬢の
演劇派ヴォーカル、歌謡メタルならではの歌メロの起伏、そしてバンドイメージから
感じる多少のサブカル臭…その全てが曲の「クサさ」を彩る方向に働いていて、
ぶっちゃけコルピ
…続き

CRYING BLOOD-ANIMAE DAMNATAE ★★★ (2010-01-23 19:38:00)

2009年発表の3rd。

雰囲気系(空間系)のキーボードが、「雰囲気系」という領分を越えて派手に暴れまわるシンフォニック・ブラック。キーボードの音色の選択のセンスは黎明期シンフォブラの妖しさを、メロディの派手さやメタルとしての質の高さは現代シンフォブラのモダンさをそれぞれ備えていて、昔からこの系統を好んで聴いている人にも、最近聴き始めた人にもアピール出来る路線と言えそう。リフもしっかりしていて、キーばかりに頼り過ぎないアンサンブルも良い按配。

ただし、「鬼女」期のDaniを、更に喉を絞ったようなギーギーヴォーカルは壮絶で個性的ではありますが、結構好みが分かれると思う。このヴォーカル、「鬼女」期のDaniを越えるドMスロートの持ち主ですぜ(笑)。「苦虫を噛み潰したような」とは、本来表情への形容ですが、ヴォーカルを聞いてこんな言葉が思い浮かぶとは思わなかった…。
…続き

上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-ラストリモート ★★ (2010-01-23 10:26:26)

他の劇的な曲(「少女さとり」や「業火マントル」等)と比べると、メロディが落ち着いた感じなんですが、聴いていると少しずつメロが沁み込んでいって、気がつくと泣きそうになってる…そんな静かな哀愁が感じられる曲。…でも、STG「ラストリゾ-ト」って、一体どれだけの人が知っているんでしょうか(笑)いや、私も未プレイですが。

上海アリス幻樂団-東方永夜抄~imperishable Night.-千年幻想郷~history of the Moon ★★★ (2010-01-23 10:18:50)

「神話時代より、代々受け継がれてきたメロディ」って言われたら信じてしまいそうなほど、印象的で、かつ侘び寂びを完璧に理解したメロディが素晴らしい曲。アレンジも素晴らしく、例えば原曲準拠(でよりロック風味)なアレンジで有名なdBu musicも、「U.N.オーエンは彼女なのか?」「平安のエイリアン」等では原曲以上のかっこよさを出せていると思いますが、この曲では原曲の雰囲気を表現しきれていないと思う。

上海アリス幻樂団-東方夢時空~phantasmagoria of Dim.dream-夢消失 ~ Lost Dream ★★★ (2010-01-23 10:12:23)

個人的に、初めて聴いた東方アレンジがSEVENTH-HEAVEN MAXIONの「Former Frontier」で、特にこの曲と「魔法少女十字軍」のメロに感銘を受けたことで上海アリス幻樂団に興味を持ったので、この曲には思い入れが深いんですよね。
日本的な鮮烈さと北欧的な冷涼さを持つメロディが、流れよく繋がるドラマティックな名曲。ここまで劇的なメロディをここまで自然な流れで聴かせられる曲はなかなか無いと思う。ただ、余りに流れが良すぎるので、(カヴァーは)アレンジによっては、メロの良さの割に結構のっぺりした展開になってる場合も…。

上海アリス幻樂団-東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.-亡き王女の為のセプテット ★★★ (2010-01-20 02:33:02)

これは東方知る前から良いメロディとは思ってましたが、設定知ると更に好きになりました。紅魔郷のゴシックな雰囲気を描写するようなAメロ、威風や高貴さの顕現みたいなサビも素晴らしいですが、何気にBメロが肝だと思う。例えば、レミリアが自分は君臨する者として相応しいのかどうか、己に問い続けているような、そういう深い雰囲気がある。メロディそのものも、その流れも完璧です。

上海アリス幻樂団-大空魔術~magical Astronomy-車椅子の未来宇宙 ★★★ (2010-01-18 20:08:19)

イントロに合わせて「♪リンスのいらないリンスのいらない~」って歌いたくなる曲ですね(笑)。サビのメロディのばら撒き方は、上海アリス幻樂団の曲でもかなり派手な方ですが…ここまで派手にばら撒くようなメロディなのに、ちゃんと情景が浮かんでくるのが凄いんですよね。

上海アリス幻樂団-大空魔術~magical Astronomy-天空のグリニッジ ★★ (2010-01-18 20:07:31)

スタイリッシュでスリリングな雰囲気は、上海アリス幻樂団の楽曲群でも異彩を放ってますね。手品の時にかけたら合いそうだと思うんですが…どうでしょう(笑)。

上海アリス幻樂団-卯酉東海道~retrospective 53 Minutes-ヒロシゲ36号~neo Super-express ★★ (2010-01-18 20:06:15)

電車に揺られるようなリズムと、旅情を感じるメロディで聴かせる1曲目。アルバムを通じての、旅をしているような感覚は、この曲があるのとないのでは大違いなのではないでしょうか。

上海アリス幻樂団-夢違科学世紀~changeability of Strange Dream-上海紅茶館~chinese Tea ★★★ (2010-01-18 20:05:04)

これも、一般に「歴史に残る名曲」と謳われている曲と比較しても劣らないほどのメロディだと思います。各パート単品でも十二分に素晴らしいですが、落ち着いたAメロ→鮮烈なBメロ→抜けるようなサビ、というメロディの流れも良いですね。全体的にメロが上品で、東方の中でも世代に関係無く聴かれて欲しい曲。

上海アリス幻樂団-夢違科学世紀~changeability of Strange Dream-童祭~innocent Treasures ★★ (2010-01-18 20:03:58)

トークイベントで本人の入場時にかけるために書き下ろしたという曲。
それだけに、モロに上海アリス幻樂団っぽい癖の出たメロディになってますね。インストながら歌詞が設定されていますが…彼の書くメロディは歌心があるものが多いですが、もしかしたら最初から歌詞が乗る前提で作られた曲も多いのかも。

上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-古の冥界寺 ★★ (2010-01-18 20:01:39)

なんだか、入ったら大河ドラマ的な壮大なストーリーに巻き込まれそうな寺観ですね…廃寺の境内に、冥界へと繋がるゲートがあって…みたいな、RPGの冒頭部分が浮かんでくる曲。

上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-少女秘封倶楽部 ★★★ (2010-01-18 20:00:51)

これも本当に良い曲ですよね…薄暗くて、ロマンティックで、でも何処か子供らしい茶目っ気もあって…。ZUN氏の描くメロディって、現代人が日常の中で取りこぼしてきた何かを掬い上げるパワーがあると思う…と言っても、言いすぎではないのでは。

上海アリス幻樂団-蓮台野夜行~ghostly Field Club-夜のデンデラ野を逝く ★★★ (2010-01-18 19:58:27)

ZUN氏って、「ある情景をメロディで描いてくれ」って依頼されたら、普通にこなせるのでは…。昔郵便局の配達のバイトしてた時、夕暮れ時に墓場近くを配達してた事がありますが、そんな時に聴いたら本気で恐くなる曲だと思う。主旋律も印象的で素晴らしいですが、妖気系のキーとピアノでは結構印象が変わりますね。

上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-二色蓮花蝶~red and White ★★★ (2010-01-18 19:56:59)

歌心のあるメロディの多い上海アリスですが、これはその最たるもの。
Aメロ、Bメロ、サビがはっきりした構成で、しかもどれも極上。そのまま歌を乗せるだけで、超上質、かつ幽玄さまで湛えたポップスが出来上がりそう。凄く完成された曲だと思う。

上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-U.n.オーエンは彼女なのか? ★★ (2010-01-18 19:56:01)

これもアレンジを散々聴いてる曲ですが…本家は音色が意外にもチープ。といっても、他の曲の音の良さからして、どうも意図的にチープな音色で狂気を表現してるっぽいですが。個人的な好みでは、展開に余り手を加えず、より分かりやすい狂気を打ち出したdBu musicのバージョンの方かなぁ…。

上海アリス幻樂団-蓬莱人形~dolls in Pseudo Paradise-リーインカーネイション ★★ (2010-01-18 19:54:58)

この曲のBメロの扇情度ははっきり言って異常。いかにも超一流のメロデスバンドが泣きのリードギターでなぞりたがりそうなメロディで、このBメロをサビにあててクサメタル化したUnlucky Morpheusはやっぱり流石だと思う。反面、サビは短いフレーズの繰り返しで、ZUN氏にしては大分淡白。

上海アリス幻樂団-東方三月精~strange and Bright Nature Deity 2-サニールチルフレクション ★★★ (2010-01-18 19:52:06)

漫画では、サニーは悪戯好きの妖精として、明るいキャラに描かれてましたが…この曲はそれでは終わらない感じですね。サビメロは明るさよりも、叙情性を感じられるし、トリッキーなピアノフレーズも入って、少しプログレの風味もするし…。漫画ではああ描かれてても、妖精はやっぱり人知の及ばない存在である、ということでしょうか(?)。

上海アリス幻樂団-東方三月精~strange and Bright Nature Deity 1-サニーミルクの紅霧異変 ★★★ (2010-01-18 19:50:25)

「サニールチルフレクション」+「U.N.オーエンは彼女なのか?」な曲。
一粒で2度美味しい、面白い曲なんですが…当然それだけでは終わりません。両曲のフレーズの交錯のさせ方とか、どっちの曲にも見られない妙な雰囲気とか、ただ足しただけでは終わらない、サービス感たっぷりな曲。

上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-ネイティブフェイス ★★★ (2010-01-18 19:48:18)

土着信仰…というタイトルからは想像もつかない、アッパーで楽しげな、超キャッチーなメロディを持つ曲。こういうメロディ、Marty Friedmanは絶対好きだと思う(笑)。メロの素晴らしさも然る事ながら、高速ピアノが実にかっこいい。こういうピアノフレーズが入ったシンフォブラックってないかなぁ…?

上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-神々が恋した幻想郷 ★★★ (2010-01-18 19:47:19)

東方の中でも癒し効果が高そうな1曲。
もうメロディを聴いているだけで、観光地を巡るバスの中にでもいる気分になってきます。東方って若いファンが多そうですが、この曲は親世代にも受けると思う。ゲーム中だと、ボスが一旦現れてすぐ去るタイミングで曲が盛り上がるようになってて、演出の巧さに唸らされます。

上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-信仰は儚き人間の為に ★★★ (2010-01-18 19:42:55)

「懐かしき東方の血」が「メタルっぽい曲」なら、こっちは演奏形態が違うだけで、メタルといって差し支えない曲だと思う。ヒロイックでシリアスで、おまけにクッサクサ(笑)。ZUN氏って実はメタルも結構聴いてるんじゃないでしょうか。

上海アリス幻樂団-東方風神録~mountain of Faith-芥川龍之介の河童~candid Friend ★★★ (2010-01-18 19:41:34)

これも「弾幕と曲が連動する」という特性がよく出た曲ですね。
イントロのフレーズに合わせて、ボスが弾を撃ってきたときは思わず見惚れて/聞き惚れて被弾しました(笑)。モノクロなのに、色や水の流れが感じられる水墨画を思わせる、深い情緒を湛えたメロディを持つ曲で、単品でも超のつく名曲だと思う。

上海アリス幻樂団-東方永夜抄~imperishable Night.-懐かしき東方の血~old World ★★★ (2010-01-18 19:40:23)

もうノリがほぼメタルですね(笑)。
イントロからして「どうぞ泣きのギターかキーボードで弾いて、クサメタルにして下さい」って感じだし、その後の主旋律も終始緊迫感と情緒に満ちたもので、実にメタルっぽい。東方アレンジにメタルが多いのは、原曲の性質からして必然なのかも。

上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-霊知の太陽信仰~nuclear Fusion ★★ (2010-01-18 19:38:33)

いかにもラスボスって感じの、ダークで大仰な曲ですね。
特にイントロやサビはモダンなメタルに乗せても何の違和感もないようなメロディで素晴らしい。ただ、個人的にはAメロ部分に古き良きメタルのかっこよさみたいなものが感じられて、昔のメタルが苦手な私にはちょっと微妙かも。

上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-少女さとり~3rd Eye ★★★ (2010-01-18 19:37:36)

これはある意味凄いですよ…単純にメロディだけで比べたら、MALICE MIZERよりもVersaillesよりも分かりやすくゴシックしてる。この曲は色々アレンジを聴いてますが、主旋律をよっぽど酷く弄らない限り、常にゴシックな風味が漂ってる。こういう灰汁が強くて、しかも一度聴いたら忘れられない、超キャッチーなメロディって大好きです。

上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-廃獄ララバイ ★★★ (2010-01-18 19:33:58)

時々「このアーティストはこの曲を世に出しただけでも意義があった」というレベルの名曲がありますが、この曲はそんな中の一曲だと思う。本当に、このメロディには人の心の内にある「何か」を揺さぶる力があるのではないでしょうか。単なる叙情や哀愁ではとても済まない、抽象的なムードのあるメロディ。ZUN氏の描いたメロディの中でも最高峰だと思います。

上海アリス幻樂団-東方地霊殿~subterranean Animism-ハルトマンの妖怪少女 ★★★ (2010-01-18 19:32:32)

私的に今までの上海アリス幻樂団の曲で、最も狂気的な曲はこれだと思う。
緊迫感に溢れるパラノイアックなフレーズで煽りに煽った後、叙情的なサビに繋がる展開はリアルに鳥肌が立ちます。しかもそのサビも、煽情度の高いメロながら内に狂気を孕んでいる感じなのが素晴らしい(その狂気にスポットを当てたのが、黒夜葬のアレンジだと思う)。どこか前衛的な雰囲気もあり、プログレッシャーにも大推薦の名曲です。

上海アリス幻樂団-東方妖々夢~perfect Cherry Blossom-遠野幻想物語 ★★★ (2010-01-18 19:31:19)

これまた素晴らしいメロディを書くなぁ…。
確かにタイトル通りの、RPGの「妖怪の里」的な場所でかかりそうな幻想的なメロディなんですが、邪気が無いというか、温かく迎え入れてくれるような、どこか懐かしい感じもするんですよね。辛い現実を離れて、温かく懐かしい幻想に浸りたい時は、この曲を単品で聴くといいかも。

上海アリス幻樂団-東方妖々夢~perfect Cherry Blossom-広有射怪鳥事~till When? ★★ (2010-01-18 19:30:25)

サビメロのサディスティックなまでの緊迫感が特徴の曲。
君の美術館がこの曲(と東方妖々夢)を元に古の剣豪の世界観を描いた曲を書いたせいもあってか、サビメロからは間合いに入ったら即斬られるような緊迫感を覚えます。

上海アリス幻樂団-東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.-魔法少女達の百年祭 ★★★ (2010-01-18 19:28:47)

まぐなむ○ーぱすといい、Kissing the Mirr0rといい、何故かこの曲をオープニングとか繋ぎとかSE的に使うメタルバンドが多くて私は悲しい(笑)。紅魔郷屈指の名曲だと思うんですが…少し中国がかったメロディからは、夢の国の子供達がお祭りを楽しんでいるような、幻想的で暖かな風景が浮かびます。…タイトルからは魔法少女のコスプレをした人たちの会合みたいな印象を受けてしまいますが、全然そんな感じではないですね(笑)。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-虎柄の毘沙門天 ★★ (2010-01-18 19:27:40)

威風堂々とした、ダークで大仰な曲で、ある意味ラスボス曲よりも全然ラスボス曲らしい曲。ピアノが緊張感を盛り上げる展開が実にかっこいい…ですが、この曲にはレーザーに焼き殺されるイメージしかないなぁ…(笑)。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-幽霊客船の時空を越えた旅 ★★★ (2010-01-18 19:26:49)

噛めば噛むほど味が出る曲の多い星蓮船ですが、この曲はその典型。
ぶっちゃけ、最初は「上海アリス幻樂団にこんな曲は求めてないんだけどなぁ…」と思ったんですが、数回聴いただけで、「これは新機軸だ、素晴らしい!!」に変わってました(笑)。一言では表現できないような、変なテンションが面白いです。でも、東方の中でも、ヴォーカルアレンジが難しそうな曲だと思う。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-感情の摩天楼~cosmic Mind ★★★ (2010-01-18 19:24:51)

ラスボス戦でかかる曲にしては、大仰でもダークでもなく、むしろスタッフロールで流れそうなポップ性の高いメロディで、最初は「あれ?」と思ったんですが、実際この曲を聴きながらラスボスと戦ってると、あの特徴的なリズミカルなピアノのフレーズでテンションが高まるんですよね。ラスボス曲には珍しいスルメ曲だと思います。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-魔界地方都市エソテリア ★★★ (2010-01-18 19:23:46)

「東方は弾幕と音楽が連動する」という好例。
魔界カラーの敵キャラが画面一杯に楔状の弾をばら撒くサイケデリックな画面に良く合う、神秘的で浮世離れしたメロディ。小さい頃、RPGの終盤で魔界や異世界に乗り込んでいくときのあの高揚感が甦るようです。音楽単品でも、雰囲気出てて大好きです。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-平安のエイリアン ★★★ (2010-01-18 19:22:53)

ちょっと「U.N.オーエンは彼女なのか?」とイメージが被るんですが、この手の激しくてミステリアスな曲調は大好きですので、全く問題ありません(笑)。むしろこの手の曲を今のアレンジ力で聴けるのが嬉しい。狂気的なU.N.オーエンと比べると、サビメロがフューチャリスティックかつ叙情的な分、こっちの方がより得体が知れない感じ。

上海アリス幻樂団-東方星蓮船~undefined Fantastic Object-万年置き傘にご注意を ★★★ (2010-01-18 19:22:01)

この曲はUnlucky Morpheusのアレンジで先に聴いていたせいで、凄く思い入れがあるんですよね…。基本和風なんですが、その中で楽しさ、(いかがわしい)妖しさ、そして一抹の寂しさなど様々な感情が交錯する曲。コミカルなんだけどシリアス。一見楽しげなこの曲のシリアスな面に絞ってアレンジした、Unlucky Morpheusはやっぱ慧眼だな…と思う。

上海アリス幻樂団 ★★ (2010-01-18 19:20:00)

伊藤賢治もありますし、(非であれば)許容範囲ですよね…?
クサメタラー間では言わずと知れたミュージシャン/ゲームクリエイターであり、
この世の中に究極レベルのクサメロを幾つも産み落としてきた鬼才・ZUN氏によるサークル。
自分の音楽を聴いてもらうためにゲームの制作を始めたというから恐れ入ります。
この人がいなかったら、おそらく今のUnlucky MorpheusもIron Attack!もなかったのでは。
同人メタル・国産クサメタル界には多大な功績をもたらした人なのではないかと思います。
多分、一番多くカヴァーされているアーティストとしてギネスに載るんじゃないでしょうか。
ただ、関連サークルの黄昏フロンティアと違って、各作品毎のサントラを出してくれないのが残念。

IN TORMENTATA QUIETE-Teatroelementale ★★ (2010-01-17 22:30:00)

2009年発表の2nd。
…イタリアからまさかのSOLEFALDフォロワー登場…といっても、もう2枚目ですが(笑)。

暴虐性もそこそこある、シンフォニック・ブラックがベースながら、男女ノーマルヴォイスによるヴァイキング的な朗唱、イタリアン・マフィアのボスがワイン片手に夜景を楽しんでいるような、アダルトなサックスやピアノなどを取り入れた、プログレッシブな作風で、「Red for Fire/Black for Death」期のSOLEFALDにかなり近い路線。実質的なラスト曲の14曲目の冒頭なんて、悟りを開いたかのようにプログレ化してます(笑)。

また、このアルバムは全編イタリア語で歌われてますが、特にノーマルヴォイスのパートにおいてこれがかなり高い効果を上げてると思う。イタリア語って、割と母音をはっきり発音する言語だと思うんですが、それによって全体的にムー
…続き

IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE-惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死が紡ぐ最期の物語 ★★★ (2010-01-17 17:52:00)

2009年発表の1st。
有名メタルレビューサイト「悶絶メタルのページ」でも頻りに言及され、更にそこの管理人さんがライナーノーツを執筆という事で、凄く気になっていた作品。最近遂にボートラ入りで再発されたので、速攻で確保しました(笑)。

帯によると、「ヴィジュアルロックと同人音楽をデス/ブラック上で昇華させる」とありますが…なんなんでしょう、この私の最近の音楽的嗜好をそのままなぞるかのような音楽性は(笑)。そのコピーの通り、ブラック張りのトレモロリフやブラストビートの上を、SOUND HORIZON風の歌メロや語り、MOIS DIX MOI風の絢爛なキーやV系的歌唱が乱れ飛ぶ…という作風ですが、どの要素も徹底されているお蔭で、借り物ではない世界観を演出できているのが特徴。

同人メタルって(最近デスラッシュやグラインドもあるにはあるけど)エクストリームメタル
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ASTROFAES-Idea. Form. Essence... ★★ (2010-01-15 22:04:00)

2007年発表の6th。

メンバーがHATE FORESTやLUCIFUGUM、DRUDKHなど名だたるペイガンブラックに関与し、以前はNOKTURNAL MORTUMのメンバーも在籍していたという時点で、もうペイガンブラックであるということは予想は付くと思いますが…この作品は、民族楽器やキーを使用せず、ブラックのアンチモダンなRAWさをペイガンの土着性に繋げたような、プリミティブブラックに近いスタイル。…と言っても、音の分離は悪くないし、リフにも適度に土着的なメロウさ・妖しさが込められているので、上記バンドを好きな方なら問題なく聴けると思います。

…それどころか、ドラムの音は1打1打の抜けの良さが分かるくらい生々しいクリアさ。また、「ツタツタツタツタドシャッシャー!!」と突っ走った挙句、思いっきり事故起こすような(笑)前のめり加減な勢いも素晴らしい。ちょっと
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あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-異形の祭り ★★★ (2010-01-13 23:04:52)

歌詞が描くのは異形との邂逅…な筈ですが、日本語知らない人が聴いたら呑んだくれフォークメタルに聞こえること間違いなしな1曲。ちょっと早口になる所とか、「♪ただ、ただ~」の所とか、ほんと楽しそうに歌ってますよね(笑)

あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-黒頭巾 ★★★ (2010-01-13 23:04:01)

V系から「分かりやすいゴス風味」を抽出し、自らのメタル感と掛け合わせたような曲…ですが、ヴォーカルが微妙にミスチルっぽいのがなんか面白いです(笑)。

あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION-ANGELICAL EXECUTION ★★★ (2010-01-13 23:03:03)

最初のヴォーカルのなよ熱唱に軽く引きそうになるも、すぐに味として捉えられるように(笑)。鮮烈な印象を残すメロディがありながら、手堅く纏まっていて、続く曲に期待を抱かせるのに十分すぎる1曲目。

あめのむらくも-ANGELICAL EXECUTION ★★ (2010-01-13 23:01:00)

2009年発表の4th。
同人(アマチュア)ながら、Disk Unionに置かれるなどメタラーにも注目されている模様。
路線的には、線細めのハイトーンの男性ヴォーカルをメイン、女性ヴォーカルをサブに据えた、
歌謡的な歌メロを持つメロスピで、X JAPANやSKYWINGSなどを思わせる作風。
X JAPANと比べると、スピードの速さが攻撃性ではなく、メロを際立てるための疾走感に
向けられている事、歌メロがクラシックよりも、歌謡ロックとメロスピを足したような
雰囲気である事が大きな違いでしょうか。
ギターのリフなどには、テンプレ通りだけではない魅力がしっかりとあるんですが、
ヴォーカルは結構人を選ぶかもしれません。特にメインの男性ヴォーカルは、V系の
ナルシー振り+ミスチルの熱唱+B級メロスピの選の細さ…なスタイルで、メタラーには
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LIAM-JOURNEY...TWO YEARS AND A FRAGMENT ★★ (2010-01-12 21:49:00)

2009年発表の…おそらくデビュー作と思われる作品。
07年作の前半、08年作の後半と二つのパートに分かれてます。

最近はALCESTやAMESOUERS、LANTLOS、WOLVES IN THE THRONE ROOMなど、シューゲイザー寄りのブラックが流行で、某CDショップでも特集が組まれてたりしますが…このバンドもその一派と言える音楽を演っていますね。
やはりこういう作風を演るだけあり、「儚さ」「淡さ」に特化したようなメロディセンスは極上で、聴いていてどす黒い曇天から一条の光が差してきたようなシーンを思い浮かべてしまいます。この手にしてはギターが結構重いんですが、それがキリキリと締め付けるような高音トレモロとかなり相性が良いんですよね。

前半はインストで、後半はデスヴォイス、ノーマルヴォイスも入れる…という構成を取ってますが…デス声も結構壮
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