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OBSCURA
OBSCURA-Cosmogenesis-The Anticosmic Overload
OBSCURA-Cosmogenesis-Cosmogenesis
OBSCURA-Cosmogenesis
ABIGAIL WILLIAMS-In the Absence of Light
THULCANDRA-Fallen Angel's Dominion
OCEANO-Depths
DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel-Rapture
DE MAGIA VETERUM
DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel-Migdal Bavel
DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel
NIDINGR-Wolf-father-Reginsmol
NIDINGR
NIDINGR-Wolf-father-Baldrs Draumar
NIDINGR-Wolf-father
LOVE LIES BLEEDING
LOVE LIES BLEEDING-Ellipse
犬神サーカス団-セタカムイ-時は来たれり
犬神サーカス団-セタカムイ-箱女
犬神サーカス団-セタカムイ-神の子
犬神サーカス団-セタカムイ-残酷楽園
犬神サーカス団-セタカムイ-骨
犬神サーカス団-Dead End Kids-Dead End Kids
犬神サーカス団-Dead End Kids-天変地異
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-サニーミルクの紅霧異変
UNDEAD CORPORATION
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-スプートニク幻夜
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-妖精燦々として
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-サニールチルフレクション
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-スターヴォヤージュ2008
UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音
SEHNSUCHT-Wuste-Wuste
SEHNSUCHT
SEHNSUCHT-Wuste-Tokyo Daymare
SEHNSUCHT-Wuste-Tarn of Guilt
SEHNSUCHT-Wuste-South of Cincinnati
SEHNSUCHT-Wuste-Sult
SEHNSUCHT-Wuste
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-恋ふる楔
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-河童囃子
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-怨霊師
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-星熊童子
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-式と為る者
UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-月姫遺言帖
SHADE (CANADA)
SHADE (CANADA)-ISA
VON
VON-Satanic Blood-Devil Pig
VON-Satanic Blood-Veadtuck
VON-Satanic Blood-Watain
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OBSCURA ★★ (2010-09-17 01:03:00)

ドイツ産テクニカル/プログレッシブ・デスメタルバンド。
既にTRIPTYKONやNILEと来日も果たしている、最近人気のバンドです。

OBSCURA-Cosmogenesis-The Anticosmic Overload ★★★ (2010-09-17 01:02:58)

初っ端からリフもリズムもアンサンブルも強烈で掴みはオッケー。
…しかし、この対訳者、どういうセンスなんだろう…「a circling wonder working band」を「巡る脅威的な頑張るバンド」って…壮大なはずの世界観が、何故かかわいらしいものに(笑)。しかし、「Aniticosmic」という概念をテーマにすること自体、こっちのバンドでもDISSECTION好きが滲み出てますね。

OBSCURA-Cosmogenesis-Cosmogenesis ★★★ (2010-09-17 01:02:03)

タイトルを連呼するパートや、間奏のソロパートなんかは神懸かり的と言っても過言ではないほどかっこいい。そこ以外も全体的に聴き応えがある。あとは構成を工夫する、起伏をつけるなどして、メロデス以上に曲そのものを印象付けられるようになれば完璧。プログレ性を保ちながらだと難しそうですが、是非頑張って欲しい。上手く行けばとんでもないものが出来そうだし。

OBSCURA-Cosmogenesis ★★ (2010-09-17 00:58:00)

2009年発表の2nd。
TRIPTYKONやNILEと共に来日、デビュー作でBEHEMOTHのカヴァーを演った(未聴)という
情報があったこと、つい最近までOCEANO(極悪デスコア)と混同してた(苦笑)ことから、最近の
BEHEMOTH系のブルータルなデスメタルだと勝手に思っていたんですが…
意外にもインテリジェントかつテクニカルで、フレーズやアンサンブルの構成など
CYNIC辺りから強い影響を受けていそうな路線。時折入る、儚げなクリーンヴォイスなんかも
モロに影響を受けてるポイントだと思う。
ただ、脳髄を侵すような印象的な6弦ベースのフレーズ、複雑なリズムチェンジを使用した構成、
デスの禍々しさやブラックの邪悪さではなく、プログレの深遠さの感じられるリフのメロディなど、
プログレッシブな要素も強いんですが、ブラストを多用した暴虐
…続き

ABIGAIL WILLIAMS-In the Absence of Light (2010-09-15 23:06:00)

2010年発表の2nd。
はぁ…仕方ないですよね、前作からSorceron以外のメンバーが全員代わっちゃったら…。

ひたすらに一貫して派手でシンフォニックなブラックメタルを提供していた前作に比べると、今作は大分落ち着いた感じですね。まずキーがかなり引っ込み、ギターリフ中心の音作りになった事、トレモロリフ以外に刻みリフや泣きのリードフレーズも多用しだしたこと、ミディアム中心の展開になったことで、前作よりも「メタリック」になった印象があります。

人によっては、この落ち着き振りを「成長」と捉えられるのかもしれませんが…。
私も、変化の結果前作よりもスリリングな作品になっていれば、諸手を上げて褒めていたと思いますが…。このバンド、前作は派手さで気になりませんでしたが、「引き」のパートが上手くないんですよね…それ自体も、その使い方も。そのせいで、なんだか全体
…続き

THULCANDRA-Fallen Angel's Dominion ★★★ (2010-09-12 18:34:00)

2010年発表の1st。
DISSECTIONの「The Somberlain」のカヴァー入り。

リフで寒々しさを演出する、いわゆる「DISSECTION系」のメロブラですが…ここまでDISSECTIONへの憧憬と敬意が感じられる音楽性のバンドは、他に無いのではないでしょうか。温度だけでなく辺りの景色の明度までも下げるようなブリザードリフ、暗黒美の中にも気品の感じられるメロディ、中音域でのシャープながなり声など、基本的な部分も似てますが、クリアながら氷の礫を思わせる歪みの掛かった音質や死神ジャケのアートワークまで、徹底して意識してる感じ。パートによっては「Unhallowed」「Thorns of Crimson Death」の変奏にすら聞こえるフレーズも。

個人的に、こういう芯までDISSECTION系なメロブラって貴重だと思うんですよね…。リフで寒々
…続き

OCEANO-Depths ★★ (2010-09-09 23:24:00)

2009年発表の1st。
正直、未だにデスメタルとデスコアの違いって良く分からないんですが…デスと比較すると、
おどろおどろしさよりも圧迫感、圧殺感を重視した激ヘヴィなリフ、ブラストも使用しつつ
ブルデスよりもミディアム~スローパートにも重きを置いた、へヴィネス重視のリズムなど、
他のサブジャンルと比べると確かにどこか違う感じはしますね。全体を貫く、ヤクザで極悪な
極道グルーヴがハードコアの流れを汲んでいるのかも。
既にかなり評判は高いようですが、このヴォーカルは素晴らしいですね…普通に憧れる。
臼を挽くようなガテラルと、高音のスクリームを使い分けるスタイルですが、どちらも
声量が凄まじい。特に低音のガテラルは、ここまでゴツく出せる人はなかなかいないと思う。
もう喉が筋肉で出来てるんじゃないかと思うような強靭さ。
人間じゃなくて
…続き

DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel-Rapture ★★★ (2010-09-09 23:21:21)

こういう、メロブラとして普通に優れたリフを書ける辺り、Mories氏は一般的なブラックも演ろうと思えば出来ると思う。その才能を極端な方向に向けてるのが素晴らしいわけですけど。バックのゲーム音楽みたいなキーが、ヤク中患者の脳内のお花畑のようで素敵です。

DE MAGIA VETERUM ★★ (2010-09-09 23:21:00)

オランダ産アヴァンギャルドブラック。
GNAW THEIR TONGUESのMories氏による独りプロジェクト。
A FOREST OF STAR等のリリースで知られるTranscendental Creationsに所属。

DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel-Migdal Bavel ★★★ (2010-09-09 23:20:36)

中盤の、ギターリフの圧殺力とリズムの強烈さが一丸となって、まるで落盤に巻き込まれたかのような凄まじさを演出するパートがとにかくインパクトの強い曲。ギターのフレーズも良い感じに狂ってますね。普通の音楽ファンには拷問、エクストリームなものが好きな人にだけご褒美、みたいな(笑)。

DE MAGIA VETERUM-Migdal Bavel ★★ (2010-09-08 06:43:00)

2009年発表の2nd。

GNAW THEIR TONGUESのメンバーによる独りブラック、SORT VOKTER(Ildarn氏の別バンド)やA FOREST OF STARなどとレーベルメイトという時点で、常軌を逸した音楽である事は容易に想像が付きますが…その想像の通りの、巨大なヤスリの壁に擦り殺されるような、ノイズ一歩手前の轟音リフが横行する、非常にノイジーなブラックメタル。ヴォーカルも半狂乱の絶叫スタイルで、音の塊の中でもがいているようで、イカレ度はかなり高い。神経に障る通り越して、神経を綯い合せて引きずり出すようなカオティックなリフも凶悪。

タイプとしては、ILDJARNやWOLDが近いでしょうか。
上記のバンドを始めとした、ノイズ系ブラックのバンドはよくシンプルな曲展開で音像そのものを聴かせる手法を取る事が多いのに対し、このバンドは展開もパー
…続き

NIDINGR-Wolf-father-Reginsmol ★★★ (2010-09-07 11:45:23)

基本的にはDISSECTIONを思わせるコールドブラックですが…リフ捌きには、どこか初期EMPERORに通じる邪悪さも感じられますね。こういうリフ主体のコールド系ブラックで、EMPERORを想起させるのは割と珍しいかも。

NIDINGR ★★ (2010-09-07 11:45:00)

ORCCUSTUSやOV HELLのTeloch氏らによるノルウェー産ブラック。
HellhammerやTony Laureanoが関わると関連バンドの数が跳ね上がりますね(笑)。

NIDINGR-Wolf-father-Baldrs Draumar ★★★ (2010-09-07 11:44:38)

ラストにGarmのあの特徴あるノーマルヴォイスが聴ける曲。
ただ彼の声をフィーチャーしたというだけでなくて、ギターのトーンも彼の声に合ったものを選んでるのがいいですね。神秘的で非日常的な感覚が良く出てると思う。

NIDINGR-Wolf-father ★★ (2010-09-07 11:42:00)

2010年発表の2nd。
中心人物がORCUSTUSやOV HELLに在籍し、1349やGORGOROTHのライブメンバーも勤めるTeloch氏で、
Hellhammerが正式メンバー、Garmがゲスト参加、しかもJester Recordsからの販売…
この時点でもう鉄板過ぎるくらい鉄板なんですが(笑)。音楽性は、トレモロリフを多用していた頃
(1st~2nd)のDISSECTIONをよりシンプルにしたような、氷礫が打ち付けるようなリフを
主軸とするコールドブラック。
ただ、このバンドはノルウェー出身のせいもあるのか、スウェディッシュ勢のコールド系の
バンドと比べると、メロディにより土着性が強い気がするんですよね。曲によっては、
初期EMPERORに通じる邪悪さを感じたりも。90年代前半のメロブラを、OV HELL等に通じる
今風の
…続き

LOVE LIES BLEEDING ★★ (2010-09-07 01:07:00)

フランス産シンフォニック・ブラック。
バンド名はワーズワースからの引用。
フレンチブラックの有名どころのバンドメンバーが多数参加しているバンドです。

LOVE LIES BLEEDING-Ellipse ★★ (2010-09-07 01:06:00)

2004年発表の4th。

タイプとしては、近年のSEPTIC FLESHやHOLLENTHONに近い、キーによる異教的・神秘的でスケールの大きい暗黒美を体現するようなメロディを世界観の枢軸とするシンフォニック・ブラック。
フルオーケストラと共演したSEPTIC FLESHの「Communion」辺りと比較すると、多少音作りはチープ(特にドラムの音が微妙)ですが、メロディの質自体は負けていないと言えるし、生オーケストラへのこだわりが無い分よりアレンジのフットワークは軽いと思う。

ストリングスやクワイアによる、狂熱に浮かされたような非日常的なメロディを中心にしつつ、エレクトロゴシック的な電子的な音やアトモスフェリック・ブラック風の空間的なキーも使用し、また違ったベクトルからも異世界的な雰囲気を演出するアレンジ能力はかなり高いと思う。
スローミドルに重厚
…続き

犬神サーカス団-セタカムイ-時は来たれり ★★★ (2010-09-01 00:17:38)

「バビロニア恋物語」で見せた中近東への傾倒が、より高いクオリティで実を結んだかのような名曲。ギターとヴォーカルを左右に振った音響がインパクトを与えるAメロも印象深いですが、やはりサビのメロディが素晴らしい。結構複雑な節回しですが、奇妙さ故に印象に残る、つまりキャッチーな仕上がりになっている感じ。こういうメロは個人的に物凄くツボに嵌まる。

犬神サーカス団-セタカムイ-箱女 ★★★ (2010-09-01 00:13:21)

地味に超名曲。
決してバンドの代表曲になりえないタイプの曲だとは思うんですが、流れの良い、起承転結のはっきりした歌メロ、救いの無い、物語を背後に感じさせる歌詞、バンドの息が合っている様子の浮かぶアンサンブルなど全てのパーツが高水準。

犬神サーカス団-セタカムイ-神の子 ★★ (2010-09-01 00:09:49)

シャム双生児を題材に、価値観の相対性を歌った歌詞も「らしい」と思うし、ギターソロがまるで一時の栄光を表しているような、歌詞と合ったアレンジも良いんですが…メロは「犬神のバラードにしては」少し地味かも。いや、普通に泣きメロとして超上質ではあるんですが…彼らはもっと良いメロ書けると思う。

犬神サーカス団-セタカムイ-残酷楽園 ★★★ (2010-09-01 00:06:27)

「花嫁」「ウロコの女」など、この手の曲を挙げれば枚挙に暇が無い程の、"いつもの犬神"な歌謡メロスピ。やりつくした曲調のはずなのに、何故か凄くフレッシュ。今までの曲を変にアンセム化して、それを縮小再生産するのを良しとせず、常に最大風速を更新しようとする気概が感じられますね。もっとも、その気概が無いバンドなんて駄目だと思いますけど(笑)。

犬神サーカス団-セタカムイ-骨 ★★★ (2010-09-01 00:01:52)

素晴らしい。
ロック・エンタメ中心になってもこういう曲を演ってくれるのが。
町内会の盆踊りを思わせる、日本情緒溢れる歌メロも、ミッドテンポで骨の太いハードロックな演奏も、それぞれ単品では決しておどろおどろしいものではないのに、それを組み合わせて陰湿な雰囲気を作り出しているのが凄い。普通の町内会じゃなくて、未だに人身御供とかやってる村が、霧が立ち込める中で陰鬱と演ってる盆踊りみたいな。

犬神サーカス団-Dead End Kids-Dead End Kids ★★ (2010-08-31 23:55:18)

DEAD END=行き止まり、袋小路。
カップリングの「天変地異」は超名曲でしたが、こっちはもう一歩。「命みぢかし~」系の、パンキッシュで爽快なポップな曲なんですが、歌詞もメロも犬神にしてはウス味。歌詞はシングルだし良いんですけど、もっと「命~」クラスの突き抜けたメロが欲しい所。とはいっても、シングルらしい即効性は十二分にありますけど。

犬神サーカス団-Dead End Kids-天変地異 ★★★ (2010-08-31 23:51:11)

♪てってってー、てってっててー
♪てってってー、てってっててー
…何なんだこれは(笑)
歌メロ部分よりも、ついギターパートを一緒になって口ずさみたくなるほど、フレーズにインパクトがありますね。一回聴いたら頭の中をグルグル回る事請け合い。「自分以外どうなってもいい」という主人公の投げ遣りな心情をそのまま投影したようなサビメロも良いです。

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-サニーミルクの紅霧異変 (2010-08-29 22:47:25)

1分のイントロから2分の空白を挟み、1分バンドサウンドを聴かせる…という構成の曲。こういう、長すぎる空白を入れるアレンジって正直嫌い。後半の激ヘヴィなパートのインパクトはなかなかですが、何故この超名曲をこんなアレンジに…マイナス80点!!
…どうでもいいけど、「サニーミルク」と聴くと、太陽の光を浴びて生温くなった牛乳、というイメージが浮かびます(本当は漫画「東方三月精」の登場人物)。

UNDEAD CORPORATION ★★ (2010-08-29 22:47:00)

UNLUCKY MORPHEUSなどで活躍するyukiこと平野幸村氏がパインツリー氏と立ち上げた新バンド。
音楽性はメロディックデスで、略称は「あんこ」だそうです(笑)。

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-スプートニク幻夜 ★★ (2010-08-29 22:46:11)

ギターだけでなく、リズムパートも非常に良く練りこまれ、重きを置かれている事が良く分かる曲。このテンションの高さは素晴らしい。ただ、サビはもっとガンガンに盛り上げて欲しかったかも。

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-妖精燦々として ★★ (2010-08-29 22:45:12)

複雑なリズムチェンジといい、高音のヒステリックな絶叫といい、他の曲よりもカオティックな印象を残す曲。こういうアレンジが、さらっと中盤に入ってくる辺り本当に質の高いアルバムだと思う。

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-サニールチルフレクション ★★ (2010-08-29 22:44:23)

上海アリス幻樂団の書籍曲の中でも最もキャッチーなメロディを持つ曲が原曲で、そのメロディがメタリックなギターで弾かれるとやはりたまらないものがありますが…今一つ、サビ部分のバッキングが弱いのが心残り。メロディを立てているというより、メロディに負けてる感じ。こういう音楽性だし、もっとメインメロディとリフを戦わせていいと思う

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音-スターヴォヤージュ2008 ★★★ (2010-08-29 22:43:33)

海外の有名メロデスバンドに太刀打ちできるリフ捌きに思わず嬉しくなってしまう、インスト明けの2曲目で掴みはバッチリ。キーボードの音色も、エクストリームメタル特有のダークな荘厳さを表現していて非常にセンスがいいです。

UNDEAD CORPORATION-幻想郷から超鋼鉄重低爆音 ★★ (2010-08-29 22:42:00)

2010年発表の1st。
東方関連の書籍付属CDに収録された曲のアレンジ。
個人的に理想のメロスピを提示してくれたUNLUCKY MORPHEUSのyuki氏が新たにメロデスバンドを
立ち上げるという事で、非常に期待の高かった作品ですが…期待通りのクオリティですね。
メロディとグルーヴを両立させるのみならず、所々プログレ性をも感じさせるほど
練りこまれたリフ、時折ブラストも取り入れた強烈なリズムなど、この手にありがちな
「ヴォーカル除いたら正統派じゃん」という陥穽にも嵌まらない、しっかりとした
メロデスを聴かせてくれます。
今回は書籍曲のアレンジという事ですが…書籍曲って、ゲーム曲と比べるとキャラが
立ちすぎたメロディが少ない代わりに、雰囲気のあるものが多いという印象がありますが…
そういう曲を選んだ事で、メロディに頼り過ぎない
…続き

SEHNSUCHT-Wuste-Wuste (2010-08-27 23:36:14)

日本語のポエトリーリーディングを根幹に据えた曲。
…日本語の氏の朗読って、外国人にはなにか神秘的なものに聴こえるんでしょうか…この界隈でもSTAR OF ASHやWHENなどが、かなり重要な曲でそれを取り入れてますが…。

SEHNSUCHT ★★ (2010-08-27 23:36:00)

ex-MAYHEMのManiacやGALHAMMERのVivian Slaughterらによる新プロジェクト。
SKITLIVよりも更にアヴァンギャルドな音楽性です。

SEHNSUCHT-Wuste-Tokyo Daymare ★★ (2010-08-27 23:32:50)

打ち込みリズムのループに、日本の街の音のサンプリングが乗る音作りが凄く印象に残りますが…確か、Maniacがループもフィールドレコーディングもやってるんですよね。そう考えると、何だか味わいが増してきますね(笑)。黒い影がよぎるような、ノイズの使い方も好み。

SEHNSUCHT-Wuste-Tarn of Guilt ★★★ (2010-08-27 23:32:02)

陰鬱なピアノが演出する閉塞感が素晴らしい曲。
音作りの不条理さとも相まって、前衛芸術的な奇妙な絵画を見ていたら、いつのまにかその絵画と自分だけが出口の無い部屋に閉じ込められてしまったかのような、抑鬱的な雰囲気がある曲だと思う。

SEHNSUCHT-Wuste-South of Cincinnati (2010-08-27 23:31:05)

衝撃的、なんですけど…。
EARTHの事もあるし、こういうブルージーな音で暗黒性を表現するのは、分からなくもないんですが…Maniacが普通に曲に合わせて歌ってるのが何とも…ドローン的なリフがなかったら弾き語りになりそうだし。まあ、面白いといえば面白いですけど。

SEHNSUCHT-Wuste-Sult ★★★ (2010-08-27 23:30:17)

1曲目からかなり音作りが巧みですね。
歯医者の回転器具で耳垢を落としていたら、器具が途中で爆発したかのような奇妙な音響に、太いギターリフがフリーキーに鳴り呼応する展開が面白くかっこいい。ただ、大音響で耳を聾する感じがあるのは少しいただけないかも。余り音の大きさに頼って欲しくないというか。

SEHNSUCHT-Wuste ★★ (2010-08-27 23:27:00)

2010年発表の1st。
Maniac氏を追っている人にはお馴染みのCURRENT 93も参加。

最近、SKITLIVを立ち上げたり、DEADWOODに参加したりなど、Maniacの興味はファストでエクストリームなメタルで直截的な暴力性を追求するよりも、アヴァンギャルドな手法でより深いサイコ性を表現する方向に向かっている印象がありますが…上記の2バンドよりも更に深くその方向を押し進めた作風で、ほぼ完全にノイズ/アヴァンギャルドにカテゴライズされるような音になってますね。

頻度は多くはありませんが、太い響きのリフがフリーキーに鳴り響くパートがあったり、近年のEARTHにも通じるブルージーな雰囲気の曲があったり、少しドゥームロックからの影響を感じる部分も。それがあることで、アルバム全体の雰囲気も更にサイコめいたものになっている気がします。また、今作ではMan
…続き

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-恋ふる楔 (2010-08-21 10:59:09)

これも陰陽座のアルバムに一曲は入ってるタイプのバラードですが…本家と比べると、ちょっと弱いかも。歌唱も、メロディも。もっとメロディにインパクトのある曲を選んで、原曲メロを極力崩さずやった方が良かったのでは。

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-河童囃子 (2010-08-21 10:56:36)

この頭韻なんて、如何にも瞬火さんが書きそうですよね。
アレンジしすぎて原曲が何だったか忘れそうですが(笑)。

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-怨霊師 ★★★ (2010-08-21 10:53:30)

一番原曲のメロディと、陰陽座風のアレンジのシンクロ度が高いのはこの曲だと思う。Bメロからサビ部分へ至る時の高揚感は「陰陽師」そのまんま。語り部分は、やりすぎててちょっと恥ずかしく感じてしまうかも(笑)。

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-星熊童子 ★★★ (2010-08-21 10:50:33)

この曲は如何にも陰陽座が書きそうなCメロ部分を始め、アレンジも素晴らしいですが、特に歌詞が素晴らしいと思う。(東方の)元ネタの故事や文化まで遡って調べるほどのファンが、陰陽座と感性をシンクロさせつつ書いたという感じ。特にサビ部分が「星熊勇儀」というキャラをそのまま表しているよう。東方アレンジって、心底どーーでもいいネタ歌詞もあれば、こういうレベル高いのもあって本当に玉石混交のジャンルだと思う。

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-式と為る者 ★★ (2010-08-21 10:44:53)

タイトルの時点で「式を駆る者」風のアレンジであることは想像が付きますが、それにしてはおどろおどろしさが低いような…と思っていると、Fukiさんのヴォーカルが入ってハッとなりました。完璧にインディーズ時代の黒猫さんですよ、これ…。この曲は陰陽座以外にも、Xの「X」へのオマージュも感じられますね。ただ、合いの手のテンションの低さはもう少しどうにかして欲しかった。腹から声を出せ!!

UNLUCKY MORPHEUS-猫吟鬼嘯-月姫遺言帖 ★★★ (2010-08-21 10:39:53)

徹底した陰陽座パロディと言える本作の中でも、最も陰陽座度が高いのはこの曲だと思う。アレンジ自体の方向性も「甲賀忍法帖」辺りのシングル路線で、もう本家と区別が付かないレベルですが、何より凄いのは歌メロを(フレーズの引用とかではなく)本家風にアレンジしていること。それによって多少クサさが薄れているのは否めませんが、如何にも瞬火さんが書きそうなメロディになっているのが素晴らしい。よっっぽど陰陽座が好きなんだろうなぁ…。

SHADE (CANADA) ★★ (2010-07-26 00:49:00)

登録されてる…と思ったら、向こうはイギリスのハードポップらしいです。
カナダ産ブラックメタルバンド。
カナダのバンドなのに、自らの音楽性を「True Nordic Black Metal」と定義するほどの筋金入り。
正式な音源は3曲しか残していないようですが、質の高さからかなり話題になったようです。

SHADE (CANADA)-ISA ★★★ (2010-07-26 00:48:00)

99年発表の3曲入りEP。
05年に出たGEIMHREとのスプリットにも全曲収録されてます。

ネットでは、「SILENCER病/SORTSIND病/SHADE病」という言葉が生まれるほど話題になった(と、このサイトに書き込みがあった)そうですが、そんな事を言われたらミーハーの血が騒ぎます(笑)。まあ、ぶっちゃけ中古で安く落ちていたのを見つけて購入したんですが。今なら、スプリットを探した方が見つけやすいかも。

内容ですが、カナダのバンドなのにブックレットで「True Nordic」を自称するだけの事はある、90年代前半のノルウェーのブラックの空気感を上手く表現したような作品に仕上がってますね。音像の中心に居座り、氷の礫が渦巻くような音像を提供するギターノイズ、そのギターによって奏でられる寒々しい、という表現が陳腐に聞こえるほどの素晴らしいメロディ、RAWな
…続き

VON ★★ (2010-07-22 23:31:00)

88-92年に掛けて活動していた、アメリカ産ブラックメタルバンド。
フルレンスを出しておらず、日本での知名度こそそう高くないものの、
あのWATAINがこのバンドの曲からバンド名を取っていたり、INFERNALや
URGEHALなどがこのバンドの曲をカヴァーしたり、ブラックメタルに携わる
ミュージシャンの間では、かなり人気の高いバンドです。

VON-Satanic Blood-Devil Pig ★★★ (2010-07-22 23:30:40)

プリブラの本質のみを抜き出して作ったかのような曲。
だって基本、「♪デー、デデデー」っていうギターリフ一本ですよ。ブラックの本質がリフにあることをシンプルな手法で抉り出した名曲だと思う。そのリフに絡むリードメロも、実にサタニックで素晴らしいです。

VON-Satanic Blood-Veadtuck ★★★ (2010-07-22 23:29:58)

最近で言えばNED勢にも通じるような、サタニックなメロディをドゥーミーに聴かせる曲。この密教のBGM的な雰囲気も、「Devil Pig」などの典型的なプリブラとはまた違う意味でブラックの真髄だと思いますが…92年の時点でここまでエッセンシャルな音を出しているバンドがアメリカにいたというのが凄い。

VON-Satanic Blood-Watain ★★★ (2010-07-22 23:28:17)

あのWATAINに、バンド名を決定せしめたほどの名曲。
淡々とリズミカルに吐き出していくヴォーカルに、呪術めいた雰囲気があって良いですね。しかもこのヴォーカル、敢えて「呪術めいた雰囲気を出そう」と思ってなさそうな所が、また凄いと思う。


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