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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1651-1700
MOON-Satan's Wept
MOON
POSTHUM-.Posthum
POSTHUM
SOLSTAFIR-Kold
SOLSTAFIR
ISEGRIM-Dominus Inferus Ushanas
ISEGRIM
THRONEUM-Deathmass of the Gravedancer
KALKI AVATARA-MANTRA FOR THE END OF TIMES
KALKI AVATARA
ASTARTE-Sirens
ASTARTE
ARS DIAVOLI-Pro Nihilo Esse
DRAMA
DRAMA-Winds Choir Opera
WINTERBLOOD-Le fredde ali dell'inverno
AURVANDIL-YEARNING
AURVANDIL
DOMINION CALIGULA-A New Era Rises
DOMINION CALIGULA
モーニング娘。-12,スマート-この地球の平和を本気で願ってるんだよ!
モーニング娘。-モーニング娘。'14 カップリングコレクション2-自信持って 夢を持って 飛び立つから
東方神霊廟 ~ TEN DESIRES.
WRECKingCReW-月我消えるまで
ENSHADOWED-MESSENGERS OF THE DARKEST DAWN
FURIA (FRANCE)-A LA QUETE DU PASSE
FURIA (FRANCE)
KATHAARIA-The Complex Void of Negativity
KATHAARIA
BUONO!-Buono! 2-消失点-Vanishing Point-
BUONO!-Buono! 2-I NEED YOU
BUONO!-Partenza-1/3の純情な感情
BUONO!-Partenza-Juicy He@rt
BUONO!-Partenza-キアオラ・グラシャス・ありがと
BUONO!-Partenza-夏ダカラ!
BUONO!-Partenza-My Alright Sky
BUONO!-Partenza-フランキンセンスΨ
BUONO!-Partenza-雑草のうた
BUONO!-Partenza-Partenza~レッツゴー!!!~
FENNESZ-Endless Summer
FENNESZ
CRAFT-Void
DEAFHEAVEN-Roads to Judah
DEAFHEAVEN
DRAUTRAN-Throne of the Depths
KAPEIN-AEON OF RUST
AKB48-シングル/カップリング等-フライングゲット
AKB48-ここにいたこと-ヘビーローテーション
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MOON-Satan's Wept ★★★ (2011-09-21 21:38:06)

99年発表の2nd。
国内盤も出ているだけあって、良い作品ですね…。

ブラックらしい、荒いリフとタイトなリズムの絡みに、ダーティなヴォーカルとシンフォなキーが乗る、ややデス寄りのシンフォニック・ブラックという感じですが…1曲目の、エキゾチックなメロディのキーボードが入ってきた瞬間、「もしかして名盤では…」と思ってしまいました。異国情緒溢れるキーボードのメロディといい、ギターワークのセンスの良さといい、このバンドは本当に曲が良いと思う。

国内盤ライナーでは、彼らのシンフォを表現するにあたってDIMMU BORGIRとEMPERORを引き合いに出してますが…確かに的確な例えだと思う。一瞬にして曲のムードを塗り替える印象的なメロディや、時に音像を包むアトモスフェリックさはDIMMU BORGIRに、曲の重要部分を担わせながら、アンサンブルや展開においてそれに頼
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MOON ★★ (2011-09-21 21:35:04)

ポーランド産ブラックメタルバンド。
一時期VADERのDocが在籍していた事でも有名。
長く活動を休止していたものの、最近再開した模様。

POSTHUM-.Posthum ★★★ (2011-09-21 21:32:59)

2009年発表の1st。

1曲目こそ近年のSATYRICONを更に無機質にしたような、淡々と恐怖感を煽るような、ややカルトな路線ですが、聴き進めるとプリミティブ的な寒々しいトレモロ疾走や、刻みリフや長いギターソロを含む、メタリックでメロデス好きにも受けそうな曲も出てきて、ぶれる事の無いブラックの芯を持ちながらも、バラエティに富んだ構成のアルバム。メロディも王道の寒々しい系だけでなく、どこか温かみを感じるメロウさがあるものも使っているのがいいですね。

個人的にこのバンドの音で最も特徴的だと思うのは、厚みのある、かつノイジーなギターリフの音色だと思う。これがミドルで淡々と聴かせる曲には摺り込むような圧迫感を、メロく疾走する曲には苛烈さをそれぞれ与えていて、音に説得力を与えているんですよね。ただ新進気鋭のバンドとしては、音がキッチリしていて粗い所が少ない印象で、もう
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POSTHUM ★★ (2011-09-21 21:32:22)

ノルウェー産ブラックメタルバンド。
ELITEやLUGUBRE、THORNGOTHなど良質なブラックメタルバンドを多数抱えるFolter Recordsよりアルバムを一枚リリースしてます。

SOLSTAFIR-Kold (2011-09-21 21:26:46)

2009年発表の3rd。

…これはヴァイキングなのか微妙な路線ですね…。
厚みのある、ノイジーなリフと残響感のあるギターのフレーズ、サイケデリックなキーボードなどによってスピリチュアルな情景を描きつつ、(ハード)ロックの力強いリズムを大胆に導入したマッシブで重厚な音で聴かせる、プログレッシブなブラックメタル。

一応、トレモロリフによる神秘性のあるメロディ等も取り入れてはいるんですが…描写している情景が、ヴァイキングのそれではなく、精神世界的な感じなんですよね。1曲目に至っては、タイトル通りの荒野を思わせるワイルドなアンサンブルまで演ってますし。個人的には、ENSLAVEDの例が無かったらヴァイキングの一形態とは思えない音。ENSLAVED聴いてても「言われてみれば…」って感じですけど(笑)。

ただ、この作品、深遠な世界観を高い精度とクオリテ
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SOLSTAFIR ★★ (2011-09-21 21:25:55)

アイスランド産ヴァイキング/ブラック。
近年のENSLAVEDにも通じるプログレッシブな路線。

ISEGRIM-Dominus Inferus Ushanas ★★ (2011-09-20 19:05:08)

2000年発表の1st。
彼らの残した唯一のフルですが、これがなかなかの好盤。

ブラック特有のジャリジャリした質感のリフと、ギャーギャー喚きまくる本気度満点のヴォーカルを従えて猛然と疾走する、ファスト/ブルータル路線のブラックメタル。トレモロリフを多用した作風はかなりメロディックですが…

この手に多い、高音域を強調してメロディを際立たせるリフは聴かせどころに使う程度で、暴虐な音に溶け込むくらいの音域のトレモロを割と多く使っているのが特徴ですね。これが、多少作風をアンキャッチーにしてはいるものの、どこか悠然とした暗黒美みたいなものを感じさせ、聴き心地のいいアルバムに仕上がっているように思います。

基本的に、ひたすらに爆走するパートが中心の作風ですが…意外と曲が金太郎飴になっていないのも好印象ですね。特に猛然としたアンサンブルで一気に聴き手の注
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ISEGRIM ★★ (2011-09-20 19:03:53)

ドイツ産ファスト/メロディックブラック。
アルバムを一枚とEPを数枚残したものの、数年で解散してしまった模様。

THRONEUM-Deathmass of the Gravedancer ★★ (2011-09-20 19:00:16)

2007年発表の4th。

これ、結構好きかもしれません(笑)。
音としては、「ズモモモモ…」とか「ボボボボボボ…」とかの効果音で表せそうな、ローファイな音質でオールドスクールなデスメタルに近い、ドロドロしたリフを奏でつつ、そこにトタン板を叩くかのごときドタドタしたドラミングが重なる、非常にカルトな路線。プリミティブブラックの低音質と、オールドスクールデスのおどろおどろしさを掛け合わせたような作風。

ヴォーカルは低音質なバンドサウンドとは打って変わり、まるで別のスタジオで録ったような抜けの良い音で録られているのも、B級感に拍車を掛けてますね。プリブラによくあるウギャウギャした声ではなく、スラッシュ/ハードコアのテイストが強い雄叫びっぽい叫びでかなり熱い。…しかし慣れてくると、これらが妙に噛み合ってかっこよくなってるように思えるんですよね。特にトタンドラムの
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KALKI AVATARA-MANTRA FOR THE END OF TIMES ★★★ (2011-09-19 23:36:28)

2008年発表の4曲入りEP。
ABORYMやMALFEITORのメンバーによるソロプロジェクトという事ですが、個人的には前述の2バンドの最新作より気に入ってしまったかもしれません。

路線としては、どこか前衛的な雰囲気も醸しだすピアノ、深遠さや壮大さを感じさせるクワイア及びストリングス、得体の知れないムードを加味するキーボードや民族楽器など、シンフォニック・ブラックのパーツを上手く組み合わせて、太古の世界の儀式を思わせる、神秘的な世界観を演出する、アヴァンギャルドなブラックメタル。

キーボードなど、多くのバンドでは上ものになりそうなものがこのバンドではメインで、バンドサウンドは世界観を更に色濃くするために使われている…という感じですが、何気にその絡ませ方が上手いんですよね。スローテンポでの重い刻みリフは世界観に重厚感や説得力を生んでるし、2曲目のベースが
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KALKI AVATARA ★★ (2011-09-19 23:32:52)

イタリア産アヴァンギャルド/シンフォニックブラック。
ABORYM、MALFEITORのHell-Io-Kabbalusによるプロジェクト。

ASTARTE-Sirens ★★ (2011-09-19 23:28:54)

2004年発表の4th。

メロディック・ブラックの中にはほとんどメロデスと区別が付かなくなっている音楽性のバンドがいますが、これを聴く限り、このバンドはその中でもメロデス要素が強い作風ですね。ブラック特有の邪悪さやRAWさなどはほとんど感じない作風で、ギターによる泣きメロを中心に、丁寧に展開していく音には、正統派メタルにも通じるものを感じます。

かなり聴きやすい音ですが、女性特有の狡猾さ・しなやかさを感じさせるデスボイス、トレモロリフを交え苛烈なブラストを聴かせる、寒々しい疾走パート、ゴシック的耽美さを感じるピアノやキーの導入など、暗黒風味もしっかり残してくれているのが嬉しいところ。音質からマイナーバンド臭がするのが残念ですが、楽曲自体の作りは悪くないと思う。

アルバム全体を通じて、上品なメロディが聴ける、聴きやすいメロディックブラックなので、ジ
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ASTARTE ★★ (2011-09-19 23:27:23)

ギリシャの女性3人によるメロブラ/メロデス。
ブラックでもメンバーに女性がいることは少なくないですが、全員なのは珍しいのでは。

ARS DIAVOLI-Pro Nihilo Esse ★★ (2011-09-18 21:41:05)

2008年発表の1st。

スローテンポ基調のリズム構成に陰鬱なトレモロリフ、発狂ヴォーカルと鬱ブラックのテンプレートを満たしている作風ですが…いきなり第一音から、圧倒されるような感じがありますね。ノイジーなリフが瞬く間に視界全体に広がり、圧迫感すら覚えさせる導入だけで普通のリスナーなら絶望の淵に叩き落されます。

このNARGAROTHの3rdやRaslukaシリーズを思わせるような、物理的な圧迫を覚えるほどのノイジーなリフがこの作品の最大の特徴といえますが…決定的に違う点は、NARGAROTHがトレモロ自体がノイジーなのに対し、このバンドはノイズ質の中に、うっすらとトレモロが差し込むような感じになってる事ですね。メロディの性質の違いもあって、NARGAROTHは叙情的、こちらは絶望的に聴こえます。

また、このノイジーなリフを使っての音作りにもかな
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DRAMA ★★ (2011-09-18 21:39:00)

ロシア産メロディック・ブラック。
何気にロシアのブラックメタルバンドってレアな気がします。

DRAMA-Winds Choir Opera ★★★ (2011-09-18 21:34:08)

2005年発表の1st。

SATYRICONのトリビュートアルバムで、名曲「Mother North」の担当を任された事でも有名な彼らですが、まさしくその頃の、正統メロブラだった頃のSATYRICONの路線を引き継ぐかのような、トレモロ満載のメロディック・ブラックですね。

聴かせどころはしっかり氷の礫が交じった風が吹き荒れるような、トレモロとブラストの絡みで聴かせつつ、適度に刻みも交えて苛烈さを表現するスタイル。2000年代の作品ですが、音質は当時のノルウェー産ブラック大御所と比較してもやや荒め。ですが、この荒さが曲の「苛烈さ」を際立てていて、悪くないんですよね。

個人的には、メロブラでもやはりDISSECTIONやNECROPHOBICなどのスウェーデン産のバンドよりも、やはりSATYRICONに近い音だと思う。これだけ刻みを多用しているのに、
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WINTERBLOOD-Le fredde ali dell'inverno (2011-09-17 19:49:16)

2008年発表の1st。

VINTERRIKETやPAYSAGE D’HIVERのアンビエント作品を直接的に想起させるような、ブラックメタル的な世界観を描くダークアンビエント。ただし、上記のバンドがまだメロディアスな部分や、曲らしさを残しているのに対し、このバンドはそれら作品を更に薄く引き延ばしたような、「風景として存在する事」に特化した、更に硬派な作品。

VINTERRIKETやPAYSAGE DIVERが雪原の風景を描いているとするなら、このバンドの音はその情景が死の寸前、閉じそうな瞼の隙間からぼんやり見える…みたいな感じだと思う。ただ、魂が持ってかれそうなムードは確かにあるものの、個人的には硬派すぎてちょっと退屈を覚えたり。雪原系リチュアル・アンビエントが心の底から大好きな人にのみ強く推薦。ちょっと好きくらいだとハードル高いかも…。

AURVANDIL-YEARNING ★★★ (2011-09-17 19:32:12)

2011年発表の1st。

VINTERRIKETやCOLDWORLDの衝撃再び、のようなレビューを目にして、衝動的に買ってしまったんですが…確かにこれは素晴らしい。前述のバンドと比較しても遜色ないくらい、情景描写能力やメロディセンスに富んだアトモスフェリック・ブラックです。

路線としては、アトモスフェリックブラック特有の、ノイズ質を音像全体にうっすらとまぶすような、ざらついたギターリフと、凍えるようなメロディを奏でるキーボードやトレモロリフを従えて疾走し、凍死寸前の冷たい世界観を演出する作風で、明らかにVINTERRIKETの影響下にありそうな音ですね。アコースティックギターを絡めた叙情性の演出も上手い。

ただ、こちらは疾走だけでなく、ミディアムパートもそれなりに挟んできますが…そのパートはどこかBURZUMの3rdのような、妙に洗脳的な雰囲気が
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AURVANDIL ★★ (2011-09-17 19:31:30)

フランス産アトモスフェリック・ブラック。
VINTERRIKETやCOLDWORLD好きな方は必聴のバンドです。

DOMINION CALIGULA-A New Era Rises ★★ (2011-09-17 19:23:46)

2000年発表の1st。
これ1枚でプロジェクトは解散してしまった模様。

DARK FUNERAL本隊とは明らかに差別化された音ですね。
刻みを多用する、メタリックな質感の強いリフを、ミディアムパートを中心に据えたリズムに乗せて進行する、重厚感のある音で、ブラックよりもメロデスに近い感じの作風。アトモスフェリックなキーボード、リフによる不穏さの演出、女性Voも一部取り入れたシアトリカルな部分等、ゴシックに通じる暗黒テイストも取り入れられているのも特徴ですね。

ただ、こんなメロデス/ゴシックに接近した音なのに、ヴォーカルがいつものDARK FUNERALで演っているような、地獄の劫火に焼かれるような絶叫スタイルなのが面白いですよね。お約束?の「でやああぁぁぁぁぁあああ!!」もあるし、アルバムにおいて異様な存在感を放ってます。相変わらず、顎が痛くならな
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DOMINION CALIGULA ★★ (2011-09-17 19:21:23)

スウェーデン産ブラック。
バンド名からも分かる通り、DARK FUNERAL人脈の別プロジェクト。
Caligula氏がメイク落としたらダウナー系イケメンで驚きました(笑)。

モーニング娘。-12,スマート-この地球の平和を本気で願ってるんだよ! ★★★ (2011-09-17 19:19:01)

ポップス分かってる人が作ったファンク歌謡って感じの曲調。具体的には、サザンの桑田さんが作りそうなアレンジなんですよね。…具体的にイメージし過ぎて、桑田さんが歌い踊る姿が浮かんで困ります(笑)。スラップを多用したベースと、ダンサブルなリズムの絡みは聴いてると飛び跳ねたくなるし、そこに絡む歌メロも凄く洗練されてる感じ。ただ、全体的な雰囲気として、何か楽しい事の締めに流れる曲のような、一抹の寂しさみたいなものも漂ってるんですよね。
曲の方はいいんですけど、タイトルは正直野暮ったい気がする。いかにも復興支援ムードに合わせたような感じがあるというか、つんく氏もヤキが回ったかな…って感じで。

モーニング娘。-モーニング娘。'14 カップリングコレクション2-自信持って 夢を持って 飛び立つから ★★★ (2011-09-17 19:17:24)

ギター中心のロック寄りのポップスという感じの曲調で、経緯を伏せて聞かせたらモー娘関連の曲って分かる人は殆どいなそう。声の太さといい語尾の吐き捨て方といい、歌い方もロックな感じですし。高橋さんの歌って、上手いんだけど、「私の歌を聴け」的な押し付けがましい上手さじゃなくて、聴き手の気持ちを煽動するようなパワーのある上手さで、そこがアイドルらしいな、と思います。自己満足や内輪受けじゃなく、不特定多数にも響く歌い方になっている辺りが、普段からステージに立ってる人って感じ。

東方神霊廟 ~ TEN DESIRES. ★★★ (2011-09-17 19:14:50)

個人的には、歴代の作品の中でも割と難しい方。

神霊(特殊なアイテム)を近づいて回収する必要があるゲームシステムと、今までの作品より敵や敵弾が画面中央以下を発生源とするものが多いステージ構成の相乗効果で、慣れない内は事故率が半端ない上、エクステンドが少ないためかなり難しく感じます。
特にエクステンドやボムに直結する神霊を落とす敵のところまで霊界ゲージを取っておこうとしたのに、被弾して強制トランスになった時はかなりの絶望感(笑)。

ただ、弾幕自体はかなり易しめ。
流石にルナティックやオーバードライブ(四つの難易度のスペルカードを全て取得すると挑戦できる、特殊なスペカ)は難しいものが多いものの、地霊殿ノーマルクリア出来るくらいなら、数日あればハードまでのスペカはコンプリート出来ると思う。ハードですらラストのスペカが風神録のイージーや地霊殿、星蓮船のノーマ
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WRECKingCReW-月我消えるまで ★★★ (2011-09-14 00:32:02)

2003年発表の1st。

これ、最高なんですけど(笑)。
スカやファンクなどの要素も交えつつ、基本的にはメタリックな疾走に昭和っぽいレトロなメロディを乗せた、ハードコアとメタル、歌謡曲をミックスしたようなスタイルで、個人的には様式美やメタリックな演奏に拘らず、哀愁メロディに特化したRAPHAELという印象なんですが…ヴォーカルがほんと素晴らしいんです。

男女ツインヴォーカルで、男性の方がリードなんですが…これが前代未聞レベルで個性的。ぶっちゃけジョンレノンやオジーオズボーンも、個性という点では彼には敵わないと思う。常にチューニングがどこかズレているような調子の外れた歌い回しで、特に朴訥を通り越して、声の表情が無くなるようなロングトーンが素晴らし過ぎる(笑)。この歌い回しのせいで音程が合ってるんだか合ってないんだか分からないですもん。

しかし
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ENSHADOWED-MESSENGERS OF THE DARKEST DAWN ★★★ (2011-09-14 00:27:45)

2002年発表の1st。

これはかなり好みの音。
もうギターのクレジットが「frozen guitars」になっている時点で察せられますが、暴風雨のようなノイジーなディストーションに、氷の礫のような冷たいトレモロが絡むリフは、DISSECTIONやNAGLFAR辺りにも通じる寒々しさがありますね。ただし、メロデスっぽさも強い上記のバンドと比べると、こちらはトレモロの頻度の高さや邪悪で黒々しい音作りなど、よりブラックメタル然とした音。上記バンドとWATAINやFUNERAL MISTの中間くらいの音だと思う。

もう作風からして思いっきり好みなんですが、このバンドは迫力ある音作りも素晴らしいですよね。特にドラム、リバーブ掛かった響きのある音なんですが、これが特にファストパートにおいて棍棒で殴られるような迫力を出していると思う。ノイジーながら厚みのある、黒く太
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FURIA (FRANCE)-A LA QUETE DU PASSE ★★ (2011-09-14 00:23:19)

2001年発表の1st。

イントロこそシアトリカルで、妖しい世界観に引き込んでいくような、如何にもシンフォブラック然としたものですが…本編は割と刻みを多用した、メロデス的な要素も強い音作りが成された作風ですね。特にイントロ明けのフレーズなんて正統派的ですらありますもん。メタリックなリフで曲を牽引しつつ、キーボードや女性ヴォーカルを入れ、ドラマティックな世界観を演出するタイプの音。音質も綺麗で、シンフォブラックとしても非常に聴きやすい感じ。

このバンドは、何気にメロディセンスが素晴らしいと思う。
リフの合間を縫って挿入されるキーボードや、女性ヴォーカルのメロディが、ことごとく上品で美しく、しかも耳に残る。個人的には、「Midian」「Bitter Suites~」期のCRADLE OF FILTHに通じる、煌びやかさと耽美さ、キャッチーさがあるように思いま
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FURIA (FRANCE) ★★ (2011-09-14 00:21:34)

フランス産シンフォニックブラック。
ぶっちゃけポーランドのFURIAと間違えて買ったんですが、これがなかなか良い作品でラッキーでした(笑)。

KATHAARIA-The Complex Void of Negativity ★★★ (2011-09-14 00:17:12)

2008年発表の1st。

まず最初の、どす黒いネガティビティをベタ塗りするかのような音が流れてきた時点で、ブラック好きなら「おっ」と思いますよね。WATAINなどに通じる、クオリティの高い堂々としたエクストリームメタルとしての佇まいがありながら、どこかVED BUENS ENDE辺りに通じる奇妙なアヴァンギャルド性も持ち合わせた、カルトな雰囲気たっぷりのブラックメタル。

特に特徴的なのがアンサンブルで、普通のエクストリームメタルと比べると、グロテスクな意味で有機的なんですよね。変拍子を多用したリズムはグロい生き物の触手の蠢きを思わせますし、ブラストするパートでもリフが安易に刻みなどでそれをサポートせず、酸による腐食が進むような毒々しいメロディを入れてきたりして、全体として生理的嫌悪感を催させるような音。ヴォーカルの喘鳴が交じったような、ガラガラした感触の中音域
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KATHAARIA ★★ (2011-09-14 00:16:13)

元PARIAのメンバーも在籍するドイツのブラックメタルバンド。
今のところEnd All Lifeからアルバムを一枚リリースしてます。

BUONO!-Buono! 2-消失点-Vanishing Point- ★★★ (2011-09-14 00:14:12)

これ、ほんと神懸かってる。
ハードロックバンドって、時折普通のポップスには出せないような、物凄い濃い哀愁の立ち込めるバラードを書いたりしますが、そういう曲に通じる雰囲気のあるバラード。歌の割り振りは夏焼さん中心ですが、彼女の細くてキラキラした、弦楽器を思わせる声がメロディの哀愁を更に引き出してる。ラスト、サビの綺麗なユニゾンから、最後の一行のみをソロで歌い上げるパートは本当に胸を締め付けられます。
アレンジも素晴らしく、ヴォーカルを含めた全ての音が、アンビエント音楽の如き必然性を持ってそこにあるような嵌まり振り。夏焼さんが最後の一行を歌いきり、ピアノのグリッサンドと共にギターソロに突入する展開は、まるで主人公の想いが堰を切って溢れ出して来たかのようで、聴いているこちらまで涙腺が緩くなってしまう…。最近良いポップスと巡り合えていない方は是非。

BUONO!-Buono! 2-I NEED YOU ★★★ (2011-09-14 00:12:57)

これは驚きました。ガールズロック風とは聞いていたものの、ここまでやってくれるとは思わなかった。昭和っぽい、どこかレイドバックした軽快さの中に哀愁を含ませた曲調から、サビで一気にスラッシュビートで爆走する展開がガツンと来る一曲。このパンキッシュと哀愁を両立させた感じは、個人的にはメリーを連想したり。歌割は嗣永さん中心ですが、特にAメロの軽快な中に深い哀愁がある…みたいなムードは、彼女の声じゃないとここまで嵌まらないと思う。3人の歌の上手さだけでなく、声の性質を理解し、それにあった曲を振るコンポーザー・アレンジャーの充実振りも、Buono!の強みなのではないでしょうか。

BUONO!-Partenza-1/3の純情な感情 ★★ (2011-09-14 00:11:51)

メタラーにも知名度のある有名曲のカヴァー。
このメロディで、このヴォーカルならまあ悪いものが出来るわけはないですが…う~ん、悪くはないものの、化学反応が起きたりどハマリになっているようなカヴァーではないですね。普通に良質の女性Voポップススタイルでのカヴァーって感じです。

BUONO!-Partenza-Juicy He@rt ★★ (2011-09-14 00:11:04)

これも前曲同様、ポップスとロックを上手く混ぜている曲調で、ほんとにガールズバンドが演奏してそうな雰囲気が良いですね。バンドサウンドのキメや、間奏のテクノっぽいリズムで溜めてからのギターソロ等、ロック的なかっこよさを感じるアレンジですが…ちょっとキーボード入れ過ぎな気が。それよりも、個人的にはギターでオブリ入れて欲しかったなぁ…どんなにかっこよくなった事か。

BUONO!-Partenza-キアオラ・グラシャス・ありがと ★★★ (2011-09-14 00:10:18)

アルバムの中では一番シングルっぽいキャッチーな曲。
ロックと、アイドル歌謡の一番心地よい折衷点という感じの曲調で、特に炭酸飲料のCMに使えそうな感じの、爽快感溢れるサビが聴いていて気持ちいい。可愛らしい感じも残しつつ、迫力もあるヴォーカルも曲にあってますね。キーの入れ方等を聴く限りアレンジャーはクラシックなロックが好きそうな感じしますけど、今風の感性もしっかり取り入れられてて聴きやすいです。タイトルで刃牙の「キャオラ!」を思い出したのは私だけではないはず(笑)。

BUONO!-Partenza-夏ダカラ! ★★ (2011-09-14 00:09:22)

最初の印象では「ダン・ダン・ダダダン」のリズムが野暮ったくていまいち…という印象ですが、聴き込んで変わりましたね。アナログで、シンプルな質感を出しつつも、実は様々な音が詰め込まれた緻密なアレンジ、何気に凄い気がする。冒頭なんてトレモロリフまで使ってるし(笑)。レイドバックするところはして、アクセント付けるところはしっかり付ける歌も良い感じ。
…でも、中盤の台詞は一体…テキトーっていうか投げ遣りに言ってるように聴こえて、毎回聴くたび笑いそうになっちゃうんですけど(笑)。

BUONO!-Partenza-My Alright Sky ★★★ (2011-09-14 00:08:36)

かなりの良曲だった「フランキンセンスΨ」に続いてこの曲が来た事で、「もしかしていいアルバムなのでは?」と思いました。シンプルなリズムとピアノのフレーズのループに、可憐な歌声が乗るR&Bっぽい曲調ですが、この歌声がほんと素晴らしい。普通裏声と表声が丁度切り替わる音域って難しいはずなんですが、裏表の切り替えや混ぜをごく自然に、心地よく聴こえる歌い方でやっているのが凄い。高歌唱力ですが嫌味のない声で、伸び伸びと歌えてる感じが個人的には好き。黒人かぶれの歌い方でがなる自称ソウルフルとか大嫌いですけど、これはその対極だと思う。初期の倉木麻衣さんとか、こういうポップなR&Bって何気に好きだったり。

BUONO!-Partenza-フランキンセンスΨ ★★★ (2011-09-14 00:07:42)

初聴きでは頭2曲が微妙だったんですけど、3曲目のこの曲で「来た!」と思いました。アルバム中で一番ロックから離れてる曲なのに(笑)。意味が通りそうで通らない不思議な歌詞と、近未来的な音作りで、サイバーな世界に惹き込まれる曲。金属的な響きのよさがありながら、情熱的な感じもするヴォーカルが曲と凄く合ってると思う。歌のおかげで無機質になりすぎず、ポップな感じが出ているのでは。

BUONO!-Partenza-雑草のうた (2011-09-14 00:06:57)

なんか、このアナクロでステレオタイプなロック感、聴いててこそばゆいんですけど(笑)。演奏のダイナミックさは確かにかっこいいんですが、シングル曲なのにサビのメロディがこんなに平坦なのはちょっとどうかと思う。Buono!はあくまで歌い手3人が主役だと思うので…。

BUONO!-Partenza-Partenza~レッツゴー!!!~ (2011-09-14 00:06:21)

これは正直何回聴いてもやっぱ微妙…。
トーキングスタイルに近いラップとか、わざとらしいくらい電気的に処理されたコーラスとか、今までと違うことをやろうとしてるのは伝わるけど…いまいち気分が上がらない感じ。ただ、「♪それでも涙の夜は~」の箇所が凄い美声で、そこは聞き惚れます。

FENNESZ-Endless Summer ★★ (2011-09-14 00:03:15)

2001年発表の2nd。
…タイトルが「Endless Summer Vacation」じゃなくて良かったですよね。
そのタイトルにトラウマ持ってる人、ネット上には沢山いそうですし(笑)。

吹き荒れるグリッチ音や、様々な楽器やメロディの断片が電気的に処理され、それによってリスナーの脳裏に情景が浮かんでくるような作品で、メタルとは一見かなり開きがある音に聴こえますが…個人的には聴いてるとBURZUM(の特に3rdの1曲目)を思い浮かべるんですよね。実際の出音は抽象的ともいえるのに、頭の中には1つの絵画のような情景が浮かび、引き込まれるような所が似てる。

個人的に凄いと思ったのは、メロディが直接的でないこと。
確かに、メロウな雰囲気を出すような部分もあるし、断片的にはメロディアスと言ってもいい音だと思う。ですが、例えば映画とかで、ジャケの海に日が
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FENNESZ ★★ (2011-09-14 00:01:36)

ジャンルとしてはエレクトロニカを演っているアーティストですが、ULVERの作品のリミックスを行ったり、KTLのPeter Rehbergらが運営するMegoより作品をリリースしていたり、何気にメタラーにも馴染みの深い人だったりします。坂本龍一さんともコラボレーションをしているので、エレクトロニカ聴かなくても知ってる人も多いのでは。

CRAFT-Void ★★★ (2011-09-09 23:06:29)

2011年発表の4th。

以前参考にしていたブログで、「リフの歪め方が上手いバンド」と評価されてて、作品を手にとって以来「このバンドは、ブラックの真髄を聴かせてくれるバンドかもしれない…」というくらい、その作風に感心してしまったんですが…。当然、そんなバンドが新作を出すとなったら当然チェックしますよね。
…で、そんな期待値が高いにも程がある状態で聴いたのに、これが全く期待を裏切らない、いやそれ以上のものを聴かせてくれる作品だったんですよね…。

以前からブラックである事に拘った音作りには定評があるバンドですが、今作はその凝り具合、拘り具合が更にパワーアップした印象。リフの性質やその音作りの組み合わせによる演出力が尋常じゃないです。
まず作品最初のリフからして、オールドスクールなダーティなリフにトレモロを混ぜ、ピリッとした質感を出しているし、ミドルテン
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DEAFHEAVEN-Roads to Judah ★★★ (2011-09-07 18:23:38)

2011年発表の1st。
4曲約38分という、大作主義な構成の作品。

まず、最初のSEとバンドサウンドの繋ぎの上手さからして、なにか神懸かり的なものを感じますよね…。日常の喧騒が、ドローンの被膜越しに聞こえるSEは、それだけで日常から切り離されていく感覚を覚えますが、それとうっすらギターノイズが覆い、浮遊感のあるアルペジオとトレモロが響くバンドサウンドが、情景を途切れさせる事無く繋がっているのが凄い。個人的には、この部分の情景描写の上手さにはALCESTの1stを聴いた時の様な感動を覚えたり。

その後、ブラックメタルの本編に入って行く訳ですが…個人的にはこうしたポストブラック的なアプローチもありつつ、路線自体は絶叫ヴォーカルと疾走、トレモロリフで聴かせるという、スタイルそれ自体はブラックメタルをがっつり踏襲してくれるのが嬉しい。ギターノイズに常に包まれ、
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DEAFHEAVEN ★★ (2011-09-07 18:22:59)

アメリカ・サンフランシスコのポストブラック。
去年結成したばかりですが、早くも一部で熱狂的な支持を得ている模様。

DRAUTRAN-Throne of the Depths ★★ (2011-09-07 18:17:16)

2007年発表の1st。

クレジットを見ると、ヴォーカリストが二人いたので、ソプラノでも入れてるのかと思いましたが…実際は裏返り気味の悲鳴と、がなり系の2種類のデス声が掛け合いのような事をやっていて超カオス。それが荒れ狂うドラミングと、それに合わせて暴れる刻みリフに乗ると、最早パニックの様相を呈してきてますね…。

そこに寒々しいキーまで重なるので、見えてくる情景は、まるで世界の終末のよう。リフが荒い刻みから、メロウなトレモロにシフトすると、今度は終末観の中で諦念が漂うようなムードに…そんな展開をみせるシンフォニックブラック。

ドラムが平たい音で、キーとギターノイズがバンドの音を包み込む音像は、メタルとしては微妙でもブラックとしては素晴らしい。この音じゃないと、このカオスでパニックな感じは出せないと思う。今までの文章だと、おそらくとっ散らかった音を
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KAPEIN-AEON OF RUST ★★★ (2011-09-07 00:34:35)

2007年発表の2nd。

まず再生ボタン押して、音の迫力に驚きました。
特にドラム、リバーブのかなり強い、雷鳴のように腹に響く音で、これが迫力があるだけでなく闇に響くようなダークさを醸し出してます。ギターはギターでRAWかつ厚みのある音を出しているし、ヴォーカルはex-GORGOROTHのGaahlを思わせるような、憎しみで前が見えない超凶悪な絶叫だしで、異様とも言える凄みが漂ってます。ブルータル系とはまた違う「凄み」なのがポイントですね。

そして何気に曲の方もかなり良いと思います。
メロディアス・ブルータル・ミニマル・メタリック・スラッシー…そのどの要素にも過剰に偏り過ぎない、ただただ「ブラックメタルである」という感じの作風。オールドスクールな風味の強い疾走は迫力あるRAWな音作りでビルドアップされ、聴いてて血が滾るようなパワーがありますし、ブラ
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AKB48-シングル/カップリング等-フライングゲット ★★★ (2011-09-05 23:10:18)

私的には、衝撃を受けるレベルの歌メロ。
この、一回聴いただけでカラオケボックスに行きたくてうずうずするような、歌心ありまくりのメロディがホントツボです。ただ、結構癖の強い歌メロなので、それに合う歌割をして欲しかったとは思いますが…こういうメロならユニゾン重ねまくるより、多少ピッチ甘くても太くて強い高音出せる人の方が合うと思うし。

AKB48-ここにいたこと-ヘビーローテーション ★★★ (2011-09-05 23:00:30)

カラオケに行くと毎回歌わされる曲(笑)
でも、Bメロの「♪こんな気持ちに~」やサビの「♪ガンガン鳴ってるMUSIC~」のところろか、張り上げて歌うには爽快な音域に設定されてるし、サビではみんながコーラスやってくれるのでホント歌ってて楽しい。カラオケ大好きなんで、こういう曲は否定できないですね。

GAAHLSKAGG-Erotic Funeral ★★★ (2011-09-04 01:14:00)

2000年発表の1st。

邪悪さよりも淫靡…というか猥雑さを感じさせるタイトルやブックレットのコメント、パーソナリティが前面に押し出されたバンド名などから、GORGOROTHやTRELLDOMとは違う方向に行くかと思いましたが…意外とそうでもないですね。ジャリジャリした摩擦リフを伴った疾走、邪悪でメロウなトレモロリフ、オールドスクールな要素も強い曲作りと、「True Norwegian Black Metal」以外の何物でもない音。ぶっちゃけあまりエロティックさとかは感じません(笑)。

やはり伝説的な人物のバンドだけあって、纏う雰囲気が一流ですよね。
Gaahlの悪意を押し付けるような、がなりというより怒鳴り声に近い狂的なヴォーカル、「Great Joy」で見せる、GORGOROTHのクラシックな名盤の収録曲と比較しても、何ら遜色のないメロディを練りこん
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