この曲を聴け! 

Usher-to-the-ETHERさんのページ
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 7701-7750
MARILYN MANSON-The Other Side Of...
NINE INCH NAILS-And All That Could Have Been
NINE INCH NAILS-Broken
B'Z-Brotherhood-SHINE
陰陽座-封印廻濫-蟒蛇万歳
陰陽座-封印廻濫-土蜘蛛忌譚
ムック-アンティーク
ARCH ENEMY-Burning Bridges
ARCH ENEMY-Wages of Sin
ムック-哀愁
陰陽座-赤熱演舞
MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-This Is the New Shit
MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Cryptorchid
MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-(s)AINT
X JAPAN-BLUE BLOOD-BLUE BLOOD
BLUE BLOOD-オルガスム
ムック-是空
ムック-葬ラ謳
RAPHAEL-mind soap-ピーターパン症候群
RAPHAEL-不滅華-症状3.xxx症
JANNE DA ARC-Z-HARD-7-seven-
犬神サーカス団-神の犬
CRADLE OF FILTH-V Empire or Dark Faerytales in Phallustein
DARK FUNERAL-Diabolis Interium
MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)
犬神サーカス団-赤猫
陰陽座-煌神羅刹-朧車
MARDUK-World Funeral-To the Death's Head True
MARDUK-World Funeral-Cloven Hoof
MARDUK-World Funeral-Castrum Doloris
Toshl-君はいないか-君はいないか
Toshl-MISSION-Rusty Eyes
TOSHI-GRACE-Dear My Friends
STONESOUR-Stone Sour-Get Inside
STONESOUR-Stone Sour-Inhale
陰陽座-百鬼繚乱-歪む月
NINE INCH NAILS-Closer to God
陰陽座-百鬼繚乱
陰陽座-鳳翼麟瞳
MARDUK-World Funeral-Blessed Unholy
MARDUK-World Funeral-World Funeral
MARDUK-World Funeral
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Beauty Slept in Sodom
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace
CRADLE OF FILTH-Live Bait for the Dead
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Malice Through the Looking Glass
ARCH ENEMY-Black Earth
X JAPAN-破滅に向かって (CD EDITION) 1992.1.7 TOKYO DOME LIVE-オルガスム
BLUE BLOOD-紅
犬神サーカス団-神の犬-黄泉の国
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157


発言している28曲を連続再生 - Youtube



MARILYN MANSON-The Other Side Of... ★★ (2003-11-24 18:13:00)

EPのカップリング曲、ライブ盤のボーナスディスク、サウンドトラックへの提供曲などアルバム未収録曲をまとめたアルバム。
ジョンレノンのカバー曲である「WORKING CLASS HERO」、マンソン屈指の名曲「LONG HARD ROAD OUT OF HELL」などはファンならば是非とも押さえておきたい曲です。他にも、何故か収録されている「LONG~」のインストバージョンの「INSTRU-MENTAL HELL」、恋人に捧げた「A ROSE AND A BABY RUTH」など、アルバムではお目にかかれないであろう、正に「THE OTHER SIDE OF...」といった風情の曲も収録されています。ただ、歌詞が付いていないので海外の歌詞サイトを参照しましょう。
アルバムを揃えてなお物足りない人には購入を勧めます。

NINE INCH NAILS-And All That Could Have Been ★★ (2003-11-24 18:12:00)

ライブアルバムとリミックス+新曲が収録されたミニアルバムの2枚からなるアルバム。
ライブアルバムの方は音質が良好で、特に1st収録曲は曲にダイナミズムがプラスされ、さらにカッコ良さが増している印象があります。各アルバムからまんべんなく選曲されているセットリストもいいですね。また「MARCH OF THE PIG」はライブ用にアレンジされていて、最後に疾走パートが追加されていてこれもまたカッコ良いです。
「STILL」と名付けられたミニアルバムの方は、割と音数の少ない「雨の日曜に聴きたいメランコリックなアルバム(トレント談)」になっています。特に「THE FRAGILE」なんかはこっちの方が更に楽曲のメロディが堪能でき、しかもボーカルが歌いなおされているので聴く価値は十二分にあります。
いちおう「STILL」が付いていないライブアルバムも販売されていますが、断然2枚組をオ
…続き

NINE INCH NAILS-Broken ★★ (2003-11-24 18:11:00)

これはNINの中で最も攻撃的なアルバムだと思います。
マンソンの「ANTICHRIST SUPERSTAR」あたりが良いと思った人には自信を持ってお勧め出来る一枚で、特にポップさとノイジーさを兼ね備えた名曲「wish」や、間奏の作り込み具合に圧倒される「happiness in slavery」などはロックファンならば押さえておきたいところです。
ただし、NINに攻撃性を求めている人は後のアルバムはあまり肌に合わないかも知れません。

B'Z-Brotherhood-SHINE ★★★ (2003-11-23 21:34:49)

スパニッシュなオープニングから、「Let your soul shine!」の掛け声とともにドラマティックに疾走するとにかくカッコ良い曲。
間奏では松本さんとビリー(Mr.BIG)のお互いを触発するかのような素晴らしい掛け合いが聴けます。
最初歌詞に「花の命は短いって事知ってるでしょう」とあるので「SHINE」と「死ね」を掛けてるのかな、と思いましたがB'zがそんな親父ギャグを歌詞にするわけがないですね(笑)。

陰陽座-封印廻濫-蟒蛇万歳 (2003-11-23 21:34:32)

「おらびなはい」「がいながてや」などと同様の、お祭り的楽しさが垣間見える曲。
「呑め、呑め!!」とかコーラスが入りますが、黒猫さんは下戸だそうです(笑)。

陰陽座-封印廻濫-土蜘蛛忌譚 ★★ (2003-11-23 21:34:13)

カッコ良いリフを持つ、ドゥーミーな楽曲。
特に曲中盤のリフがマンソンの「IRRESPONSIBLE HATE ANTHEM」の主題となるリフとちょっと似てて、凄く良いです。サビメロも意外にキャッチーでいいですね。
でも蜘蛛の足が「しなしなと震えて」って表現が気持ち悪くてトラウマになりそうです(笑)。

ムック-アンティーク ★★ (2003-11-22 22:42:00)

ムックの初CD音源で、6曲入りミニアルバムです。
この頃はまだ独自の抽象的な世界観を表す、
いわゆるヴィジュアル系的な雰囲気が拭いきれていないような印象を受けます。
ですが、達瑯の鬼気迫る語りが聴ける④、ゲストにあの「犬神凶子」が参加している⑤、
映画的な世界観を見せ付ける⑥など、楽曲の充実度は目を見張るものがあります。
このころって確かメンバーは十代だったような…
それでこの音を出しているのは凄いと思いました。
因みにメロディアスかつドラマティックに疾走する②は2ndプレスからの収録になりますが、
こういう売り方は正直どうかと思います。1stプレスで買ったら損じゃないですか!!

ARCH ENEMY-Burning Bridges ★★ (2003-11-22 22:41:00)

これはメロディック・デスメタル名盤と言われるのも納得の一枚ですね!!
①から②への流れが素晴らしいし(もちろん楽曲そのものも最高)、③のサビでヨハンの怒号とツインギターが交錯する展開なんてもうカッコ良過ぎです。④⑦ではデスメタルと明るいメロディが融合しちゃってます。ただ、個人的に⑤だけはブルータリティとメロディが乖離してしまっている印象を受けました(最初は④も正直違和感があった…)。
それから、日本盤のボーナストラックはホント豪華ですね…ヨハンのデス声に何故かメロディを嗅ぎ取ってしまう⑨、1st収録の名曲のパワーアップ版の⑩と、この2曲がアルバムのクオリティを上げるのにかなり貢献しているように思います。
私はデス声に興味があり、「Arch Enemyというアーティストが売れている」と聴いたのでアルバムを図書館でレンタルしました。なのでギターには全く興味が無かったのですが
…続き

ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2003-11-22 22:41:00)

私がメタルで一番最初に購入した、記念すべきアルバムです(笑)。
ヨハンのデス声を追い詰められた人間の悲哀に満ちた慟哭、だとするとアンジェラは物陰から隙を伺う野獣の唸り声、といった風情ですね。どちらの声も好きですが、このアルバムに関して言えばアンジェラの声が合っているように思います(特に⑤のサビや、②の「It's the sign of the devil」の部分が良いです)。
私的にお気に入りの曲は、ピアノから疾走する①、キャッチーなギターメロディがカッコイイ④、陰鬱で暴虐な雰囲気の⑤、サビ部分のリフが蜘蛛の糸を紡ぐが如き⑦、などです。とにかく音質がよく、一聴しただけでそのブルータリティに触れることが出来るので嬉しいです。
私がこのアルバムを購入した当時、デスメタルもメロデスも区別がつかなかったのでこういうキャッチーなメロディがある事に驚き、こういう音楽があるんだ、と気
…続き

ムック-哀愁 ★★ (2003-11-22 22:41:00)

ムックのデモテ音源、配布音源のリテイク集からなるミニアルバム。
デモテープは現在ではほぼ入手不可能、売っていても値段が万単位になってしまうので、
このアルバムの存在は結構嬉しかったりします。
楽曲の方も全曲にキャッチーなメロディが配されていて、特にムック随一の
キャッチーさを持った②、エモーショナルなボーカルをフィーチャーしたバラードの④、
歌詞に才能の萌芽の兆しを感じさせる⑤などが素晴らしいです。
⑤が終わった後、約50分(!)の空白時間の後にボーナストラックで
「ロバートのテーマ」が収録されていますが、こういう趣向を凝らすなら正直「鏡」
「ワルツ」「クランケ」など入手困難音源をいれて欲しかった気もします。
ところで、このCD⑥曲入りパズルつきで2500円は高いのでしょうか??
私はCD以外にあまり付加価値を感じない人なので、
…続き

陰陽座-赤熱演舞 ★★ (2003-11-22 22:41:00)

滅茶苦茶個人的な意見になりますが、このアルバムは、「鵺」のライブバージョンを聴けるだけでも購入する価値があると思います!!
黒猫さんの語りはアルバムよりもおどろおどろしく、演歌パートのコブシもキマっていて、瞬火さんは更に妖しく、艶っぽくなっているではありませんか!!アルバムテイクもいいけれど、このテイクも素晴らしいです。
また、「鬼斬忍法帖」や「おらびなはい」での煽りが聴けるのも嬉しい所ですね。
一つビックリしたのは、黒猫さんのMCですね。「舞~いあがる~ッ!!」「それじゃあ、バイ、にャらぁ~っ!!」とかすっごくはっちゃけてる感じを受けました。ライブには行った事がないので、私の中でかなり印象が変わりました。

MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-This Is the New Shit ★★★ (2003-11-22 18:51:58)

遂にマンソンがラップ…??と思いましたが、ポップでリズミカルなボーカルが非常にカッコ良く、サビでいきなり爆音になる展開もおいしいです。
アルバムの幕開けに相応しい曲ですね。

MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Cryptorchid (2003-11-22 18:51:34)

まるで異世界の鎮魂歌のような不気味な曲。
静かな中でマンソンのボーカルと子供(?)のコーラスが不気味に響いています。歌詞のNumber7は七つの大罪を表しているという解釈を聞いた事があります(対訳のナンバーセブンってそのままじゃん・笑)。因みにタイトルの意味は「無睾丸症候群」だそうで…(笑)
「Never get to seven...」

MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-(s)AINT (2003-11-22 18:50:35)

マンソンの歌詞センスが炸裂した一曲。
「SAINT(聖者)」と「AIN'T(BE NOTの短縮形=否定)」を掛けてしまう言葉遊びが面白いです。曲はポップなんだかへヴィなんだか分からない、正にマンソンといった感じです。

X JAPAN-BLUE BLOOD-BLUE BLOOD ★★ (2003-11-22 18:50:18)

正に名盤「BLUE BLOOD」の完成度の高さを象徴するかのような曲です。
前作のタイトルトラック「Vanishing Love」の疾走感とテンションの高さ、そして叙情性のあるメロディを引き継ぎながらも更に発展させたような滅茶苦茶カッコイイ曲です。
Toshiの倍音混じりのハイトーンが素晴らしく、やはり物凄い実力を持ったボーカリストだと再認識させられてしまいます。この素晴らしい掠れ具合を聴くとToshiってどうも過小評価されてるような気がしてしまう…

BLUE BLOOD-オルガスム ★★★ (2003-11-22 18:50:00)

BLUE BLOODで一番速い曲であり、まさしく初期Xの王道!!な曲ですね。
こんなに速い曲でありながら歌メロがキャッチーでギターソロもカッコ良く、2分くらいですっきり終わってしまうこの曲を好きになるなという方が無理ですよ(笑)
ただ、歌詞がちょっと恥ずかしいかも。
何を突き刺すんですか…ナニをだよ~ん。(ごめんなさい)

ムック-是空 ★★ (2003-11-22 18:49:00)

遂にメジャー進出を果たしたムックの3rdフルアルバム。
やはり楽曲の充実度は凄まじく、絶望感を吐き出すような②、X JAPANの疾走感と
フォークの叙情性を合わせたような④、キャッチーなリフとタメの効いたボーカルが格好良い⑥、
ムック特有の叙事的な歌詞の⑪など、ツボをついた曲が揃っています。
ただ、⑦だけは何がやりたいんだかさっぱり分かりませんでした。
悪いけどこれは飛ばしちゃいます…
ただ、ちょっと不満を言わせてもらうと、歌詞に技巧を使用している分、
伝わるものが少なくなっている感は否めないのと、今回の収録曲はサビへのブリッジを
殆どドラムのフィルインだけで済ましてしまっている点はかなり残念でした。
ただ、前作の重々しい空気はやや薄れた感じがしますが、
その分「躍動感」が吹き込まれていると思います(特にドラムの音に顕著ですね)
…続き

ムック-葬ラ謳 ★★ (2003-11-22 18:49:00)

私の人生の中で、「このアルバムほど素晴らしいCDは後にも先にも存在し得ない!!」
と言って憚らない程の完成度を誇るアルバム。
とにかく歌詞が良く、将来への漠然とした不安を歌った③、周囲に合わせて作った自分と
本当の自分との乖離のリアルな苦しみが伝わる⑤、他人の痛みを理解出来ない奴等への
憎しみをぶちまけた⑫、父親の死を歌ったものであろう⑬などが、若さゆえの瑞々しい感性と
類稀な情景描写によって描かれています。
こう断言するのはやや乱暴な気がしますが、このアルバムを最後まで聴いて何も感じない人は
よっぽど能天気で平和ボケしているか、感性が欠落しているといっても過言では無いと
言い切れる程の心を突き刺す歌詞になっています。
肝心の楽曲の方ですが、これもホントにクオリティが高く、分かりやすく喩えるなら
ミクスチャーロックの激しさとフォ
…続き

RAPHAEL-mind soap-ピーターパン症候群 ★★★ (2003-11-21 16:09:27)

彼らのテーマである「大人へなる事への痛み」が良く顕されている一曲。
トリッキーなドラムのフレーズとキラキラしたキーボード、やたらとビブラートのかかるボーカルや子供の合唱によるコーラスなど聴き所が満載の一曲です。
この曲では「大人になんかなりたくない」と歌っていましたが、次のシングル「Evergreen」では「心の中は変わらぬ素敵な大人になる事」とあり、ちゃんと答えが用意されているところが素晴らしいです。

RAPHAEL-不滅華-症状3.xxx症 ★★★ (2003-11-21 16:09:00)

Raphaelの得意分野である、メロディアスに疾走する曲。
この曲がただの疾走感のある曲で終わらないのは、やはりその歌詞世界にあると思います。
おそらくダウン症などの先天障害に悩まされる人たちへのエールを贈った曲ですが、こんなテーマ凡百のバンドじゃ処理できないし、浮かんでさえこない物ですよ…彼らの物事を真摯な眼で見つめる一面が良く顕れた一曲だと思います。

JANNE DA ARC-Z-HARD-7-seven- ★★★ (2003-11-21 16:08:35)

私的にはジャンヌの最高傑作だと、歌詞を読んだときから確信しました。
メロディアス+へヴィな疾走曲ですが、サビでのウイットに富んだ歌詞のフレーズ(1、2、3、…と番号が振ってある)が本当に素晴らしく、初めて聴いた時は衝撃以外の何物でも無かったです。「7)それができないのなら、ここで、今死んで見せてくれ、、、」「苦しみから逃げたい僕が7)を遂行した」の二つのフレーズから考えて、主人公は死んでしまったのでしょうか…切なすぎます…

犬神サーカス団-神の犬 ★★ (2003-11-21 16:06:00)

「ロック・スターを甦らせ、荒廃した世界を救う」ことを教義に掲げる暗黒宗教集団
「神の犬」というコンセプトで展開されるアルバム。
ストレートでメロディアスなハードロックの②、おどろおどろしくコミカルな世界観の⑥、
一昔前のグループサウンズのような⑧、叙事的な哀愁バラード⑪、ゲストに三柴理がピアノ、
キーボードで参加した美しい曲の⑮など、かなり秀逸な曲が揃っていますが、
ちょっと寸劇や笑いの要素が強すぎ、今までのドロドロとした人間関係を歌う世界観が損なわれている気もします。
しかし、⑦は漫才風の語りですが、②の鼓笛隊バージョンがバックで流れていたり、
なかなか聴かせる作りになっていると思います。
ただ、これを最初に聴くと犬神をコミックバンドであると思ってしまうかもしれません。
寸劇を聴いてみたい人はこのアルバムから入ると良いでしょう。

CRADLE OF FILTH-V Empire or Dark Faerytales in Phallustein ★★ (2003-11-20 22:34:00)

EP扱いでありながら、40分弱の収録時間というオイシイアルバムです。
ライブの定番曲で勿論「LIVE BAIT FOR THE DEAD」にも収録された②、「BATHORY ARIA」と並ぶ大作の③、後に2回もリ・レコーディングされる初期の名曲である④、天使達の悲鳴が響き渡る(ただ、なんか痴漢にあったような声に聴こえるんですけど…)⑥と、捨て曲はまずありません。
Daniの声はやや線が細く感じますがその分いつにも増して高く、蝙蝠の超音波を連想してしまいます(笑)
輸入盤を買えば更に安く済むので、これは「買い」だと思います。

DARK FUNERAL-Diabolis Interium ★★ (2003-11-20 22:34:00)

同郷のアーティストであるMARDUKと比べると、MARDUKはところどころにスローな曲も入れて緩急を付けたアルバム構成にしていますが、彼らは唯一のミディアムナンバーである③(と、ボーナストラック)を除いてほっとんど突っ走ってます!!
この人たちは何を生き急いでるんでしょうか(笑)。こういうアルバムは大好きですね。
このアーティストのもう一つの特徴ですが、それは滅茶苦茶心に来るメロディのギターリフだと思います。私的には今まで聴いたアーティストの中で一番好きなタイプのリフかもしれません、それくらい良いメロディです。
ボーカルはとにかく凄い肺活量ですね!!一曲目のイントロから歌い出しまでずっと叫んでますが、大丈夫でしょうか(笑)。一本調子と言えなくもないですが、技巧に頼らず思いっきり叫ぶことで表現をするスタイルが潔くてカッコイイです。
上の方の書き込みを見るとキーが入っ
…続き

MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death) ★★ (2003-11-20 22:34:00)

私がマリリン・マンソンを初めて聴く人に対し、一番最初にオススメしたいアルバム。
「ANTICHRIST SUPERSTAR」はトレントの影響下の為かインダストリアル色が強く、また「MECHANICAL ANIMALS」はグラム色が強くあまり激しい曲も無いため、コレが一番入りやすいアルバムではないでしょうか。
適度に激しく、適度にキャッチーでその匙加減は本当に絶妙です。③④のようなポップかつ激しい曲もあれば、⑦⑩のように絶望感溢れる曲もあり、楽曲の振り幅は今までで一番広いかと思われます。そしてなんと言っても⑭。これは実際に聴いて欲しい、かなり激しい曲です。
マンソンのボーカルもシャウトでメロディを歌うというスタイルが一番ハマっていて、唯一無二の魅力が出てきたかな、といった印象です。彼の声は中毒性がありますね。
ただ、収録曲が確かに多く、最後まで聴くとかなり疲れます。
…続き

犬神サーカス団-赤猫 ★★ (2003-11-20 22:34:00)

5曲入りのミニアルバム。
このアルバムは犬神サーカス団の曲でも聴きやすく、メロディや歌詞にもとっかかりが
あるものばかりなので最初にコレから聴くのもいいと思います。
歌のメロディで押すタイプの曲が多いので、歌謡曲ファンも抵抗無く聴けると思います。
タイトルトラックで裏切った男への復讐を謳うちょっと歪んだ勧善懲悪もの(?)の①、
バンドのイメージに合わなそうなカラッとしたロックの②、美しいメロディと鐘の音が響き渡る③、
メロディを排しノリと疾走感を追及した④、凶子さんの語りと哀愁を帯びたワウギターが特徴の⑤と、
正に全曲が素晴らしいです。とくに①は何回もリピートしてしまうほどの出来です。
ただ、ミニアルバムって収録曲数の割に値段が高いんですよね(苦笑)。
それでもコレは購入する価値は十二分にあるかと思われます。

陰陽座-煌神羅刹-朧車 ★★★ (2003-11-20 21:46:30)

「煌」とならび、瞬火さんが「煌神羅刹」の中で最も気に入っているらしい曲。
無駄のない音作りが特徴の陰陽座の曲でも、これはホントに一部の隙もないような曲です。黒猫さんのハイトーンはやはり素晴らしいですね。

MARDUK-World Funeral-To the Death's Head True (2003-11-20 21:45:53)

まるで葬送行進曲の如き不気味なリフと重苦しいリズムがカッコ良い、割とスローな曲。
こういうスローな曲もしっかり聴かせてくれる辺り、ベテランの余裕みたいな物が感じられます。

MARDUK-World Funeral-Cloven Hoof ★★ (2003-11-20 21:45:41)

一曲目やタイトルトラックに負けない疾走感を誇る一曲。
私的に「神は真っ黒な憎悪をもたらす悲惨なる豚」との一説を聴いて、宗教、信仰の違いが元で人の命が失われていくことを告発している様に感じました。過激なブラックメタルを演奏しているいうだけでなく、人々に考える機会も与えるという行為に感心しちゃいました。

MARDUK-World Funeral-Castrum Doloris ★★★ (2003-11-20 21:45:25)

タイトルはラテン語で「哀しみの要塞」(多分)。
この曲も前曲「TO THE DEATH'S HEAD TRUE」と同様、退廃的な雰囲気を持った曲です。
「BLEACHED BONE」でも思いましたが、なんとなくボーカルにメロディが感じられます(ギターのフレーズのせいかもしれませんが)。このべちゃーっと歪んでへばり付く感じの歌い方が非常にカッコイイです。

Toshl-君はいないか-君はいないか ★★★ (2003-11-20 03:39:42)

MASAYA作曲は「愛の詩をうたいたい」(これはヤバかった…)を先に聴いてしまったのでCDを買う時かなり抵抗がありましたが、これは素晴らしい曲です!!ホントにXの頃と比べてもなんら遜色のない綺麗なハイトーンが聴けます。これはオススメ!!

Toshl-MISSION-Rusty Eyes ★★★ (2003-11-20 03:39:28)

個人的には意識されたと思われる曲「Rusty Nail」に匹敵するくらい好きな曲。
もともとToshiの声が好きでXを聴き始めたようなものなので、Toshiのやや荒っぽいハイトーンがたまらないです。

TOSHI-GRACE-Dear My Friends ★★ (2003-11-20 03:39:15)

Toshiが阪神大震災の被災者の事を考えながら作ったらしい曲。
朝の港を思わせる静謐なイントロから、ホーン系の音色を伴ったミディアム曲に展開していきます。この曲はライブ盤「LIVE IS BEST」にも収録されていて、そっちでは更に哀愁の増したボーカルが聴けます。

STONESOUR-Stone Sour-Get Inside ★★★ (2003-11-20 03:39:00)

彼らの元のバンドであるSLIPKNOTを髣髴とさせる、アグレッシブなミクスチャーナンバー。
SLIPKNOTとの差別化を無理矢理しないところが潔くて良いです。こっちもカッコイイ!!

STONESOUR-Stone Sour-Inhale ★★ (2003-11-20 03:38:46)

アルバム「STONE SOUR」ではメロディアスでややハードなミディアムナンバーが幅を利かせていますが、その中でもこの曲は格好良いです。
哀愁漂う歌メロをコリィの流麗なボーカルで歌われるとグッとくる物があります。

陰陽座-百鬼繚乱-歪む月 ★★★ (2003-11-20 03:38:23)

おそらく妖怪になってしまった蛇女の業罪を描いたバラード曲。
陰陽座のバラードの中でもバンドサウンドの色が強く、黒猫さんのよくビブラートの掛かった歌唱と良くあったメロディが美しいです。歌詞的にも裏読みの必要のない素直な詞でいいですね。

NINE INCH NAILS-Closer to God ★★ (2003-11-20 03:38:00)

名曲「closer」のリミックス集。
日本版は出ていないようですが、とにかく映画に使用されたものをはじめ「closer」のリミックスが多数収録されていて、closer漬けになってしまう一枚です。他にも「heresy」のリミックスや、リミックス然とした新曲「memorabillia」も収録されていて、お買い得な一枚です。

陰陽座-百鬼繚乱 ★★ (2003-11-20 03:38:00)

正に「百鬼繚乱」の名に相応しい、バラエティーに富んだアルバム。
超名疾走曲「桜花の理」や間奏にこだわった「癲狂院狂人廓」、禍々しい雰囲気の「八咫烏」、サビへのブリッジがカッコイイ「帝図魔魁譚」、そして極め付きに別人の如き声による語りをフィーチャーした9分の大作「奇子」など楽曲の充実振りが素晴らしい一枚です。ただ、③、⑤がミディアムで⑥がバラードなので疾走感のある曲を求めている人にとってはややツライところもあるように見受けられます。
このアルバム廃盤ってホントでしょうか…非常に勿体無いです。

陰陽座-鳳翼麟瞳 ★★ (2003-11-20 03:38:00)

このアルバムはメタラーさんからヴィジュアル系ファン、普通のJ-POPリスナーまであらゆる人が楽しめる工夫の凝らされた一枚だと思います。
特に、先行シングルで妖艶さと疾走感の交じり合った④、10分の大作でありながら一秒足りとも飽きさせない曲展開の⑤、黒猫さんのロックシンガーとしての才能を見せ付ける⑥の流れが素晴らしいです。他にもイントロから繋がる舞い上がる鳳凰の如きリフを持つ②、メロディのキャッチーさが素晴らしい⑧、ピアノとボーカルのみの静謐なバラード⑨といつにも増して楽曲が充実しています。また、瞬火さんもメタル的歌唱より妖艶さのある歌声を多用していて、この変化は個人的に超大歓迎です(特に⑤は聴きいってしまう)。
新規ファンを十分に獲得できる力を持った一枚ではないでしょうか。

MARDUK-World Funeral-Blessed Unholy ★★ (2003-11-19 22:36:47)

とにかく疾走する前半と、禍々しい感じのする後半からなる曲。
アルバムの歌入り最後の曲なので、疾走で終わって欲しかった気もしますが、最後のインストとのつながりが素晴らしいのでこれでいい感じですね。
でも「I believe in slime」…すらいむ、ですか…。

MARDUK-World Funeral-World Funeral ★★★ (2003-11-19 22:36:02)

アルバムのタイトルトラックだけあって、凄まじい疾走感を誇る曲。
ただ疾走するだけでなく、要所でツボを衝いたメロディを入れてくれるのが心憎いですね。これは勿論超名曲でしょう!!こーいう曲は大歓迎です、ホントに素晴らしい…。

MARDUK-World Funeral ★★ (2003-11-19 22:36:00)

私はブラック初心者ですが、これはカッコイイアルバムだと思えました。
音質が素晴らしいので暴虐性がガンガンに伝わって参ります。生き急いでる感じのブラストがヤバいですが、真性ブラックはここまでやらなくちゃいけないのでしょうか…もち大歓迎ですけど(笑)
凄まじい疾走感の①や④なんかは一度聴いたときから、自分の中でもう「超名曲」レベルです!!
特にスローな曲では顕著ですが、LEGIONのデスボイスは歪み具合が半端ではないのにも関わらず、どこかメロディを感じ取れる個性的な声ですね。こういう声大好きです。
最後に陰鬱なインストで終わる趣向もGOODです。

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Beauty Slept in Sodom ★★ (2003-11-19 22:35:05)

チェンバロのようなイントロのキーが新しい、クラシック風のメロウなメロディを持った曲。
これは「DUSK AND HER EMBRACE」収録曲全体に言える事ですが、Daniの喚きが物凄い高音です。正直この声の印象が強すぎて最初あまりメロディアスだと感じなかった程です。

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace ★★ (2003-11-19 22:35:00)

よくクレイドルはEMPERORやMARDUKなどに比べヌルイとか言われることがありますが、曲がシンフォニックなだけでボーカルは一番イッてる度が高いのではないでしょうか。
そして、その中でも一番オカシクなっちゃってるのがこのアルバムです。
「MIDIAN」「CRUELTY AND THE BEAST」を先に聴いていたのですが、前者は高音と低音の使い分けが頻繁すぎ、後者はストーリーに合ったボーカルになっているため、Daniの高音喚きを聴きたい人はまずこのアルバムから入ると良いでしょう。
メロディが全体的にロマンティックで、「A GOTHIC ROMANCE(RED ROSES FOR THE DEVIL'S WHORE)」「BEAUTY SLEPT IN SODOM」なんかはイントロから惹き付けられてしまいます。特に後者はチェンバロ風キーボードがもう堪らないです。タイトルト
…続き

CRADLE OF FILTH-Live Bait for the Dead ★★ (2003-11-19 22:35:00)

ライブ盤+リミックス、カバー曲集という2枚組のCD。
このライブは以前出たVHSと全く同じらしいですが、VHSを持っていなかったのでとても楽しめました。Daniはライブでも高音と低音の使い分けが上手く、特に一曲目「LORD ABORTION」の第一声の低音デスボイスからして惹き付けられます。アルバムのハイライトを飾る曲が多く、納得のセットリストになっています(特に、1stや2ndのタイトルトラックは嬉しい…)。
DISC2は曲の展開を余りいじっていないリミックスもあれば、完全にテクノになっちゃっているものもあります。EMPERORのベストにもSWORNのリミックスが収録されていましたが、ブラックとテクノはなにか関係があるのでしょうか…。
アルバム最後を飾るTWISTED SISTERのカバー「THE FIRE STILL BURNS」はサビ部分でDaniが「DUSK..
…続き

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Malice Through the Looking Glass (2003-11-19 22:34:49)

名作童話「ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS(鏡の国のアリス)」をパロったようなタイトルを持つ曲。
全体的にミディアムでメロウな雰囲気ですが、Daniはやっぱりキレてます…。

ARCH ENEMY-Black Earth ★★ (2003-11-19 22:34:00)

1stアルバムにしてもうスタイルが確立されちゃってますね。
特に「BURY ME AN ANGEL」のブルータル→泣きギターの移り変わり、「DARK INSANITY」や「TRANSMIGRATION MACABRE」の突進力、「FIELDS OF DESOLUTION」のメロディックなギターフレーズが素晴らしいです。3rdを聴いた後だとちょっとヨハンの声に物足りなさを覚えてしまいますが、それでも独特でカッコイイです。
最近では「ACES HIGH/IRON MAIDEN」のカバーが入っているリマスター盤が出回っているのでそっちを買いましょう。

X JAPAN-破滅に向かって (CD EDITION) 1992.1.7 TOKYO DOME LIVE-オルガスム ★★★ (2003-11-19 16:33:19)

傑作アルバム「BLUE BLOOD」収録曲の英語バージョン。
ライブ盤でしかお目にかかれない一曲ですが、日本語より英語の歌詞の方がハマっている感じがしてお気に入りです。
ラストライブがCD音源化されることで、ついに歌詞の内容が分かるようになりました!!ちなみにこの英語版もカラオケ(CYBER DAM)に入ってます。

BLUE BLOOD-紅 ★★★ (2003-11-19 16:33:03)

当時はロックというとB'z、GLAY、ラルク(勿論この3アーティストは大好きです!!)しか知らなかった私にとって、この曲の血管が切れそうなハイトーン+ツーバスが物凄い勢いで鳴る、というスタイルに衝撃と感銘を同時に受けました。曲展開もサビをギターソロ後に出すなど、凝っている感じがして好きです。

犬神サーカス団-神の犬-黄泉の国 ★★ (2003-11-19 16:32:49)

犬神サーカス団に対し、大衆が抱くイメージそのままであろう曲。
百鬼夜行を導くようなリズムと火の玉の飛び交うようなイメージのギターフレーズに、おどろおどろしいんだかコミカルなんだか判らない歌詞世界が広がります。
「死んだロックスターを生き返し世界を救う」という妙なコンセプトのアルバム「神の犬」のストーリーにおいて重要なパートをになう一曲。


MyPage