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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 751-800
μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-Cutie Panther
μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-夏、終わらないで。
MYSTICAL FULLMOON-Scoring a Liminal Phase - Ten Strategies for Postmodern Mysticism
MYSTICAL FULLMOON
BLUTMOND-The Revolution is Dead!
BLUTMOND
MUSTAN KUUN LAPSET-Prologi
UGULISHI-Dark Illuminations
ANTIM GRAHAN-i Wish Your Death
ANTIM GRAHAN
ANGANTYR-Kampen Fortsætter
ANGANTYR
ZORN-Menschenfeind II - A.N.
ZORN
MUSSORGSKI (BLACK METAL)-Chaos and Paranormal Divinity
MUSSORGSKI (BLACK METAL)
AENAON-Cendres et sang
AENAON
ALGAION-ΕΧΘΡΟΣ
FROSTSEELE-PrækΩsmium
FROSTSEELE
μ's-天使たちの福音-革命ですね?神様!
μ's-天使たちの福音-羽は知ってしまったの?
μ's-天使たちの福音-閃光Resolution
μ's-天使たちの福音-斯くも憂美な日となりて
μ's-天使たちの福音-秘密と花園
μ's-天使たちの福音-ここで待ってるよ
MUNRUTHEL-CREEDamage
MUNRUTHEL
KHORS-Мудрiсть Столiть (Wisdom of Centuries)
TEMPLE OF BAAL-Lightslaying Rituals
BLACK HATE-Los Tres Mundes
BLACK HATE
DUX-Vintras
μ's-Notes of School idol days-Private Wars
μ's-μ's Best Album Best Live Collection-ありふれた悲しみの果て
DROHTNUNG-Drohtnung
DROHTNUNG
ALLFADER-Black Blood Flux
ALLFADER
THRALLDOM-A Shaman Steering the Vessel of Vastness
THRALLDOM
FUNEREAL MOON-Beneath the Cursed Light of a Spectral Moon
FUNEREAL MOON
μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-微熱からMystery
μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-キミのくせに!
ADVERSAM-Proclama
ADVERSAM
RÊX MÜNDI-Ihvh
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発言している12曲を連続再生 - Youtube



μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-Cutie Panther ★★★ (2013-07-24 20:34:12)

この曲、試聴段階ではなんか淡白に聴こえたんですけど、実際腰を据えて聴いてみると凄く良い曲ですね。特にサビの「♪君の君の~」辺りは、まるで祭りのお囃子の如き絶妙なクサさで大悶絶…っていうか吹きました(笑)。リズム的にはクール系の楽曲っぽいのに…。あとシンセサイザーの音色やフレーズが何気にかなり良いんですよね。メロディを担当させるだけじゃなくて、極端な音程変化を掛けて効果音っぽくしてたり、アイデアに満ちてて聴いててワクワク出来る音。試聴段階では買おうか若干迷ったけど、結局買って良かったと思う。

μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-夏、終わらないで。 ★★ (2013-07-24 20:33:31)

打ち込みのリズムに、ピアノのループを乗せて展開する切ないアンビエンスたっぷりのトラックは、それだけ聴いていても歌詞の通りの世界観が浮かんでしまい、つい溜息を付いてしまいそう。何気に逆再生っぽい音もさりげなく使われていたり、音選びのセンスは本当に良いと思う。トラックが凝ってても歌が乗るとしっかりポップなのも良いですね。ただ、アニソンという観点から見ると個人的にはもっと派手な曲を聴きたかったと思わなくもないですけど…。

MYSTICAL FULLMOON-Scoring a Liminal Phase - Ten Strategies for Postmodern Mysticism ★★★ (2013-07-22 20:52:15)

2009年発表の1st。

活動期間は長いものの、フルとしては初の作品みたいですね。
自主制作盤らしいですが、メジャーレーベルからリリースされてるような作品と比較しても全く劣らない、素晴らしいアルバムだと思います。アウトレット品で安価だったのと、アルバムタイトルがなんかお洒落でかっこよかったのでなんとなくレジに持って行ったんですが、本当に大正解でした。

路線は簡単に言うなら、サイバー/インダストリアル要素を含む、知的なアヴァンギャルド・ブラックで、オーケストラルなパートやノイズ/アンビエント、ジャズなどの要素も一部垣間見せる、練り込まれた音…という所ですが、出している雰囲気というか風格が半端ないです。まるで「Antithesis」以降のSECRETS OF THE MOONの威風ある邪悪さと、「Generator」期のABORYMの不穏で頽廃的なムードを足
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MYSTICAL FULLMOON ★★ (2013-07-22 20:49:40)

90年代半ばより活動しているらしい、イタリア産のアヴァンブラック。
まだ知られた存在ではないらしく、検索しても日本語のレビューがあまり出てこなかったりするんですが、やってる音楽はかなり素晴らしいのでブラック好きは要注目ですよ。

BLUTMOND-The Revolution is Dead! ★★ (2013-07-22 20:46:36)

2013年発表の3rd。

音的には、サックスを用いたジャジーな雰囲気や、インダストリアル要素を含むパートを取り入れた、アヴァンギャルドなブラックメタルで、一部シューゲイザー的な清らかさを感じさせるトレモロがあったり、ワインを傾けながら歌っているかのようなお洒落クリーンがあったり、様々な要素を取り入れて変化に富んだ展開を聴かせる作風。ヘヴィなリフやツーバスにサックスを絡めてくる辺りは、如何にもジャンルを跨いでいるバンドの音という感じで個人的にツボだったり。

その出音からはブラック的な薄暗さや邪悪さは殆ど感じられず、代わりに都会的なアンニュイさ、お洒落さがあって、どこか人を食ったような雰囲気があるのが特徴ですね。ミッドテンポ中心かつヘヴィなリフを用いた音作りは、ブラックというよりヘヴィロックやゴシックを聴いているような感触があり、アーバニズムをテーマにしたブラック
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BLUTMOND ★★ (2013-07-22 20:45:47)

スイス産アヴァンブラック。
ブラック的邪悪さからはかけ離れた、都会的な音を出してるバンド。

MUSTAN KUUN LAPSET-Prologi ★★★ (2013-07-19 22:08:30)

98年発表の5曲入りEP。
再発盤はボーナストラックを一曲収録。

このバンドはこの後メロディック・デス色を強めていったらしいですが、今作は超が付くほど良質なメロブラ。確かに、タイトル通りデビューして間もない作品らしく、今ひとつ薄いリフの音色や、全体的な音圧の物足りなさ、妙にRAWなドラムの音など、音作り方面を中心に荒削りさが残る作品ではありますが、それを補って余りある魅力がありますね。

この作品のウリは、なんといってもメロディでしょう。時にメロデスや正統派に通じるエピックでメタリックなフレーズも挟むものの、主にブラックらしいトレモロリフによって奏でられるメロディには、中世的なムードと哀愁がたっぷり詰まっていて絶品。最近のバンドで言うとフランスのAORLHACのロマンティックなメロっぷりに殺られた人なんかはツボでしょう。所々アトモス系のキーを入れてるのも良
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UGULISHI-Dark Illuminations ★★ (2013-07-19 22:03:56)

2009年発表の4曲入りEP。

これはかなりカルトな雰囲気を持った作品ですね。
聴き手の精神を削るような、ジリジリとしたリフの音色と、初期BURZUMに近い裏返り気味の鬱感情をぶちまけるような絶叫が病んだ雰囲気を醸し出す、カルトでサタニックなムード満点のブラックメタル。剃刀の海に叩き込まれるような、非常に殺伐とした感触を持った音。

上記したように、決して聴きやすいとは言えない音作りなんですが、それがスローパートでは禍々しい渦に引き込まれるような暗黒さを、ファストパートでは圧倒されるような暴虐さを醸し出してるんですよね。そもそもメロディックとは言い難い作品ですが、僅かに感じられるメロディも全く甘さの無い、鬱と邪悪だけで構成されているようなギラついたものを弾いていて、やはり人を寄せ付けない刺々しさが強い印象。

正直マニア向けながら、なかなかの凄
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ANTIM GRAHAN-i Wish Your Death ★★★ (2013-07-18 13:58:51)

2012年発表の5th。CD-Rでのリリース。

ネパールってメタルとしては辺境というイメージなんですけど、だからといって舐めたら痛い目に遭いますよ、これは…。女性ヴォーカルも導入した、妖しげなキーボードによる装飾の効いたシンフォニック・ブラックなんですが、これが非常に派手でかっこいい。

妖気を漂わせたキーボードをメインに据えたパートでもツーバス連打していたり、キーを引っ込めてもオールドスクールな疾走が無茶苦茶かっこよかったり、ゴシックメタル風の妖艶な女性ヴォーカルを起用したり…「引き」のパートでバランスを取る事なんか知るか!といった風情で、派手なパートを矢継ぎ早に繰り出してくるような派手な作風。演奏時間は短めですがその分濃密…というか特濃です(笑)。

…もしかすると、辺境だからこそこういう音になったのかもしれませんね。変に纏まったものを作ろうとし
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ANTIM GRAHAN ★★ (2013-07-18 13:55:41)

ネパール産シンフォニック・ブラック。
バンド名はネパール語で「究極の蝕(the Ultimate Eclipse)」の意味だとか。

ANGANTYR-Kampen Fortsætter ★★★ (2013-07-18 13:50:11)

2001年発表の1st。

このバンドはシンセ・アンビエントとして発足し、すぐにブラックメタルへと音楽性を変えた…という経緯があるみたいですが、イントロ部分やアルバム中盤の9分超えのアンビエントなインストにその名残が残ってますが、基本的には北欧産のプリミティブ・ブラックを踏襲した音ですね。

ミディアムテンポを中心に、メロウさやオールドスクールさを醸し出しながら進行する展開は、目新しさこそないもののなかなか魅力的。特にメロウさのギアを上げる感じの展開がグッと来るし、肺腑から血を吹くような絶叫ヴォーカルの凶悪さもかなりのもの。ヤスリを思わせる、ギラついた金属質なリフの音色も良い感じですね。ULVERの3rdやBURZUMの4th、NARGAROTHのRaslukaシリーズ辺りに近いけど、より平坦で耳に痛くない音。個人的には聴きやすくて好き。

ブラック好
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ANGANTYR ★★ (2013-07-18 13:49:26)

MAKE A CHANGE…KILL YOURSELFのメンバーによるブラック。
何気にTHRやNorthern Silenceなど有名レーベルからのリリースの多いバンド。

ZORN-Menschenfeind II - A.N. ★★ (2013-07-18 13:45:27)

2009年発表のおそらく4thか5th。

前半が2003年に制作した音源で、後半が2007年制作の音源という、多少変わった構成になっているようですが…作風の方は殆ど変わりませんね。氷の礫が吹き付けるようなディストーションに、時折ギラついたメロディが絡む攻撃的な作風で、如何にもジャーマンブラックな冷たさに満ちた音。薄っぺらい音ではなく、しっかり音圧もあるのが暴虐な作風を引き立ててますね。

何気に注目したいのはヴォーカルの表現力。人間性を失くした様な、完全にノイズと化した声ではなく、地声成分も混じった人間的な感情の混じった絶叫なんですが、これがなかなかに壮絶。氷の礫の吹き荒れる音像の中で声を枯らさんばかりに叫び続ける、おそろしく必死さが伝わってくるような叫び声。白目剥いて歌ってそうっていうか、絶対直立不動では出せない声だと思う(笑)。

ジャーマンブラ
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ZORN ★★ (2013-07-18 13:44:50)

Terror Black Metalを自称する、ドイツのブラックメタルバンド。
元ISEGRIMのメンバーが絡んでます。

MUSSORGSKI (BLACK METAL)-Chaos and Paranormal Divinity ★★ (2013-07-13 19:52:21)

2011年発表の2nd。

陰鬱極まりないメロディや、アトモスフェリックなキーボードを取り入れつつ、緩やかに進行していく音像自体は、ディプレッシブ・ブラックのそれなんですが…多くの鬱系のバンドと違い、鬱や絶望といった人間的な感情は余り伝わってこず、代わりに暗黒や魔術であるとか、そういった邪悪で儀式的なものへの憧憬がひしひしと伝わってくるような音になってますね。

地の底から響くようなエフェクトの掛かったヴォーカル、霊的世界へ誘うように纏わりつくキーボードの音色選びのセンス、悪しきものを祝福するかのようなメロディ…それらによって醸造される世界観は、非日常的な邪悪さで満たされているかのよう。闇の儀式によって開いた異形の世界への扉、そこから漏れ聞こえて来る音…そんな感じの作風。今にも腐蝕した風が頬を撫でていきそう。

このどす黒く纏わり付いてくるような、粘着
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MUSSORGSKI (BLACK METAL) ★★ (2013-07-13 19:51:33)

ARKONA絡みのメンバーによる、ポーランド産鬱ブラック。
95年に一度活動停止し、2009年に活動を再開したという経緯があるらしいです。

AENAON-Cendres et sang ★★ (2013-07-13 19:27:35)

2010年発表の1st。
アルバムタイトルは「灰と血」の意。

幻惑的なアンサンブルや妖しげなメロディで聴き手を煙に巻きつつ、サックスなども導入して前衛的なムードも醸し出す、お洒落かつ不条理な雰囲気のあるブラックメタル。但し前衛的なだけでなく、ブラストでの暴虐疾走や厚みのあるリフなど、エクストリームメタルとしての攻撃性や音作りの強烈さもしっかり残しているのが特徴ですね。知性的だけど頭でっかちではない印象。

個人的には、VED BUENS ENDEやVIRUS、或いはLUGUBRUM辺りを真っ当なエクストリームメタルに近付けたような印象なんですが、それらバンドのような「悪意」は割りと薄めで、その代わりに「知性」で楽曲が構築されているような印象を受けるんですよね。不条理で悪夢的な世界観を描きつつ、暴虐性もある音だけど、邪悪な雰囲気は良くも悪くも薄いと言うか…そ
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AENAON ★★ (2013-07-13 19:26:34)

ギリシャ産アヴァンギャルド/プログレッシブ・ブラック。
VARATHRONのメンバーが絡んでいる模様。

ALGAION-ΕΧΘΡΟΣ ★★ (2013-07-13 19:24:44)

2010年発表の3rd。

何気に90年代前半から存在するバンドで、実はスウェディッシュブラックでも古株らしいですね。CDを再生すると打ち込みやパーカッションの入ったインストでちょっと驚きますが、すぐにストレートでかっこいいメロディック・ブラックに変貌。少しペイガン風味の入った叙情トレモロと、疾走しつつ緩急を付けた展開で聴かせる、年季に相応しいクオリティを持った音で、特に左右チャンネルからのトレモロ攻勢や、泣きの入ったリードなどが良い感じですね。

ただ、多くのメロブラバンドがそうであるように、このバンドも「引き」のパートの魅力がちょっと弱いかな…と。音の分離自体はクリアで聴きやすいものの、ドラムの音が大きめかつ、ギターのノイズ質に尖ったものを少々残したプロダクションが、メロディアスでないパートにおいて多少魅力を奪ってしまっている…という印象も。メロディ自体はかな
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FROSTSEELE-PrækΩsmium ★★★ (2013-07-13 10:10:22)

2012年発表の1st。

レーベルも有名なところ(Self Mutilation Services)だし、何よりバンド名のかっこよさに強く惹かれたので購入しましたが、これは釣られて正解。FROSTSEELE(霜の霊魂)のバンド名通りの、凍死系アトモスフェリックブラック。粗い氷の礫が吹き付けてくるようなディストーションと、ドイツ産らしい凍てついた哀愁の篭もったメロディにより、聴き手を雪原に放り出すかのような音世界を作り出しています。

通常、アトモスフェリックブラックって展開やフレーズよりも音像を重視した、「情景的」な音である事が多いんですが、このバンドはトレモロリフやストリングスによる、泣きの入ったメロディの主張がかなり強く、テンポの変化によるドラマ性の演出にも重きを置いているので、アトモス系の中でもメロディックさ・ドラマティックさは随一の音に仕上がってますね。
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FROSTSEELE ★★ (2013-07-13 10:09:46)

ドイツ産アトモスフェリック・ブラック。
「フロストゼーレ」って名前がまずかっこいいですよね(笑)

μ's-天使たちの福音-革命ですね?神様! ★★★ (2013-07-13 00:20:46)

アップテンポな曲調に、清涼感のあるサビメロ、高揚感のあるキャッチー極まりないコーラス、そして分かりやすく盛り上がりを誘発する合いの手…如何にもアイドルソング流の盛り上げ方を受け継いだアニソンという感じの曲。タイアップの付いたゲームに合わせてなのか、ちょっと宗教系の荘厳な音色も使われていて、それが強烈なフックになっていますね。やっぱりポップスはこういう分かりやすいのが好きです(笑)。

μ's-天使たちの福音-羽は知ってしまったの? ★★ (2013-07-13 00:19:21)

「DADADA☆はっく」や「まほうつかいはじめました!」とか、徳井さんは賑やかし系のキャラクターソングを担当する事が多い印象でしたが、ここにきてまさかのバラード。でもちゃんとバラードを歌うシリアスさ、キャラとしての可愛さを両立させてるのが凄いと思う。何気にこの人、自分の声をプロデュースするのが凄く巧い気がします。個人的にはもっとクッサいメロの方が好きだけど、歌声的に聴いててほっこりするのでちょっと高評価な曲だったり(笑)。

μ's-天使たちの福音-閃光Resolution ★★ (2013-07-13 00:18:12)

哀愁と高揚感のあるメロディで疾走するサビがかなりのインパクトを放つ楽曲で、なんとなくロボット系アニメの主題歌にありそうな感じ。アッパーな中にキーボードで哀感を足したアレンジ、間奏のギターソロといい凄く王道っぽい作り。ただ、かっこいいしキャッチーなんだけど、私的にはもう一つ引っ掛かりが欲しかった所ですね…。

μ's-天使たちの福音-斯くも憂美な日となりて ★★★ (2013-07-13 00:16:58)

タイトルからは優雅で穏やかな曲を想像していたら、まさかのシンフォメロスピでびっくりしました(笑)。しかもヴォーカルを取るのはFripSideに所属し、歌唱力にも定評のある南條さん。アルバムでメタラー殺しの要素があるとしたらここでしょう。ハープシコードやストリングスをふんだんに使いつつ、何気にリフの音量も遠慮してないオケはストレートにかっこいい。何気にバスドラのフレーズが心地良かったり、やはり音はしっかり作りこまれている印象。…っていうか、after school NAVIGATORSといい、このプロジェクトは攻めてますよね…。

μ's-天使たちの福音-秘密と花園 ★★★ (2013-07-13 00:13:58)

Pileさんの歌声が大好き(「True Diva」も結局買ってしまった)ので最初から期待値が高かったんですけど、これはそれを裏切らない良い曲ですね。ピアノがちょっと耽美さを醸し出しつつも軽快なテンポで進行するアレンジと、Pileさんの色気と存在感のある歌声が見事にマッチ。「True Diva」の正統派アイドル曲でのコケティッシュな可愛らしさとはまた違った魅力。やっぱりこの人、ただ上手いだけじゃない魅力に満ちたシンガーだと思う。

μ's-天使たちの福音-ここで待ってるよ ★★★ (2013-07-13 00:12:45)

派手な曲大好きな私としては、正直言って最初はあまり好きな楽曲ではなかったんですけど…ふとしたときに聴いたら、凄くほっとした気分になってしまったんですよね。それから実は名曲じゃないのかと思うように。夕焼けとか帰り道とか、そういう優しい情景が浮かんでくるような曲だと思います。

MUNRUTHEL-CREEDamage ★★★ (2013-07-07 21:46:08)

2012年発表の4th。

ちょっと調べてみたら、プロジェクトの中心人物であるMunruthel氏は元NOKTURNAL MORTUMのドラマーで、90年代にはウクライナで最も優れたドラマーの1人と謳われた事もあった人物で、トランス系プロジェクトにも所属しているという、多芸極まりない経歴が出てきましたが…このプロジェクトでも、彼の多彩振りは如何なく発揮されてますね…。

ペイガン/シンフォ系のブラックでもかなりオーケストレーションに比重を置いたスケールの大きい、神話的な情景が浮かぶサウンドで、まるでLORD WIND(GRAVELANDのRob氏のアンビエント)をバンドサウンド化したかのような深遠さ。クラシカルなだけでなく、ケルトやヴァイキングっぽいメロディ使いもあり、アルバムの雰囲気の一貫性と展開のバリエーションの豊かさを両立させている辺りが素晴らしい。

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MUNRUTHEL ★★ (2013-07-07 21:45:28)

ウクライナ産シンフォニック/ペイガンブラック。
NOKTURNAL MORTUMの創設メンバー(現在は脱退)であるMunruthel氏によるプロジェクト。初期はインスト作品だったとか。

KHORS-Мудрiсть Столiть (Wisdom of Centuries) ★★★ (2013-07-07 10:23:41)

2012年発表の5th。

これ、店頭でやたら熱いコメントで勧められてたので、乗せられる形で買ってしまったのですが、想像以上に良い作品でした。作風的にはミディアムテンポを中心に、身を切るようなペイガン風味のメロディをリフに練り込み、アトモスフェリックかつ叙情的に展開していくブラックなんですが…凄く巧みな形で、ダイナミックさとドラマティックさ、アトモスフェリックさを両立させている作品だと思います。

低音の効いた、ずっしりとしたプロダクションは民族がかった哀愁メロディや厳然としたミッドテンポとの相性が非常に良く、冷厳なムードを醸し出してますね。普通のアトモス系バンドが吹雪や雪山だとするなら、このバンドは視界を埋め尽くすほど巨大な氷塊が、眼前に聳え立っているかのようで、威厳に満ちた音だと思う。トレモロリフを纏った寒々しい疾走も取り入れた構成とも相俟ってかなりダイナミッ
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TEMPLE OF BAAL-Lightslaying Rituals ★★★ (2013-07-06 23:12:41)

2009年発表の3rd。

これは凄まじいですね。簡単に言えば、デスメタル的なヘヴィで実体的な暴虐性・好戦性とフレンチブラックの妖しい邪悪メロウなムードを融合した…という感じなんですが、これが単純な加算より遥かに高い効果を生んでいる感じですね。全編通じて邪悪が脈動するような力強さを感じられる作風ですが、特にフレンチ産らしい悪の美学の詰まったメロディを伴いつつ疾走するパートが鬼かっこいい。

ベースのゴリゴリいう音色が心地良い、ヘヴィで低音の効いたブルータルな音像といい、デスメタル的な低音咆哮を中心にした威厳と迫力を感じるヴォーカルワークといい、音自体は非常に野蛮極まりない、ダイレクトな攻撃性のある音なんですが、ブラックメタル特有の宗教的な邪悪さもまた強く、デス要素を取り入れていてもムード面でしっかり「ブラックしている」のが素晴らしいです。押し潰されるようなインテン
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BLACK HATE-Los Tres Mundes ★★★ (2013-07-06 00:07:42)

2012年発表の2nd。
おそらくバンド編成になってから初のアルバム。
…スリーブが小さくてキツくて開封しづらい…。

中心人物であるB.G.Ikannuna氏の経歴を見てみると、NOSTALGIEにDEEP-PRESSION、LUPUS NOCTURNUSなど錚々たる鬱ブラックが名を連ねていますが、こっちのバンドではごく真っ当なかっこよさのあるエクストリームメタルを展開していて驚きました。基本は鬱要素もあるブラックですが、熱く刻み込むリフ捌きがあったり、ノリのいいグルーヴ感のあるリズムを取り入れていたり、バンドサウンドを謳歌しているような作風。

ハイクオリティなエクストリームメタルと鬱要素を同居させている辺りはMANETHRENだったりIMPERIAL DEKADENZだったりといったバンドを思わせますが、こっちはプロダクションがクリアなだけでなく
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BLACK HATE ★★ (2013-07-06 00:01:30)

メキシコ産ブラックメタルバンド。
ANDRAMELECHなどに在籍するB.G.Ikannuna氏による独りブラックとしてスタートし、一旦活動を停止した後、バンド編成で再スタートしたという経緯があるみたいです。

DUX-Vintras ★★ (2013-07-05 23:53:09)

2012年発表の1st。

鬱ブラックって、音作りや音像の演出に関しては一家言持っているようなバンドが多いという印象なんですが、このバンドもまたユニークな音作りをするバンドですね…。MUTIILATIONの3rdや4th辺りを整えたような、蟲の羽音を金属質にしたようなノイズが噴出する、精神を削るような音。特に刻みリフ時の紙が破れるような独特の音色は必聴。

そこにキリキリと締め付けるような鬱トレモロや、意外にメロディアスでメロウなベースラインを絡めてくるスタイルで、どこか他の鬱ブラックとは違う聴き心地をもった音。楽曲の方は鬱メロディを重視しつつも、疾走パートを中心とした展開で、鬱系特有の絶叫とブラストでの雪崩れ込みが合わさると圧倒されそうになる…。狂奔するようなフレーズを盛り込んだ3曲目を始め、鬱・プリブラ要素の強いバンドとしては展開も豊富。

特に音
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μ's-Notes of School idol days-Private Wars ★★★ (2013-06-28 21:29:28)

…これ、何気に凄く良い曲だと思うんですけど…。
洋楽ダンスポップを思わせるキーボードやサンプリングの使い方、時折入る嬌声シャウト、リズムに対してカッチリと言葉を嵌めていく歌メロなどからはクールな印象を受けるんですが、何故かラスサビ前のCメロではどこぞの同人シンフォがやりそうなクッサいメロディが出てきて軽く衝撃。そこからのキメ多用したサビへの流れも見事。初聴で1コーラスだけ聴いた時は曲としてちょっと弱いと思いましたが、フルで聴くとかなりの名曲。

μ's-μ's Best Album Best Live Collection-ありふれた悲しみの果て ★★★ (2013-06-28 21:28:37)

張りのある歌唱と、沈痛なピアノの音色がどこか沈痛さすら醸し出すバラード。タイトル的に全盛期のムックを思わせるんですけど(笑)、メロディは当時のムック並に泣いてて絶品。控えめなリズムトラックとピアノの作り出すたおやかな音像の中で揺らめくようなAメロ、音の盛り上がりと共に感情を込めて歌い上げるサビ、美しさと力強さを同居させるCメロとメロディの流れが凄まじくドラマティックで、バラードなのに聴いていてテンションが上がってしまう…。間違いなくクサメタラー殺しのメロディだと思います。

DROHTNUNG-Drohtnung ★★ (2013-06-28 21:13:35)

2012年発表の1st。

作風的には、ノイズと鬱ブラックを掛け合わせた…という感じですが、聴き手のイマジネーションを刺激するノイズと、聴き手を絶望のどん底に叩き込む鬱ブラックの相性は悪いはずもなく、正に負の連鎖という感じのネガティブ極まりない音になってますね…。最早悲壮感とか通り越してて、霊的な何かを感じる音。一言で言うなら「霊界ラジオ」。

ノイズが聴き手の耳を聾しながら空気を揺らし、そこに鬱ブラック特有の気が滅入るメロディを垂れ流して出来る音像は、まるで霊界に向けて発信される電波のよう。ガシャガシャいうドラムも、ヴォーカルの気が触れたような絶叫も、霊障の一部としか思えなくなってきますもん。ゆるゆるとノイズを垂れ流しながら展開する4曲目のアンビエントも、素晴らしいまでの墓場っぷり。

ちなみにラストの曲ではDROWING THE LIGHTのAzg
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DROHTNUNG ★★ (2013-06-28 21:12:39)

オーストラリア産鬱ブラック。
DROWING THE LIGHTやWOODS OF DESOLATIONへのゲスト参加の経験も持つOld氏による独りバンド。去年Misanthropic Artから1枚目のアルバムを出しています。

ALLFADER-Black Blood Flux ★★ (2013-06-28 20:41:07)

2011年発表の2nd。

やたら安い値段での中古が発見できたのと、ノルウェー産ブラック、リリースレーベルふがOSMOSEとの記述に惹かれ、何となく買ってしまったんですが、これ、凄まじくかっこいいですね。タイプとしてはブラックメタルの邪悪さにデス由来のカッチリしたヘヴィネスを融合させた感じで、ZYKLONやTHE WRETCHED END辺りに近い感じでしょうか。

但しZYKLONでいうサイバー要素のような、捻ったところがない分、無骨とも言える作風に仕上がっている印象。無骨ではあるんですけど、哀愁の篭もったトレモロリフや泣きメロを奏でるギターソロ等、フレーズのそこかしこにノルウェジアン・ブラックらしい土着的な感触が感じられて、ヘヴィで攻撃的なだけではない音に仕上がっているのが良いんですよね。

OSMOSEらしいハイクオリティなエクストリームメタルを
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ALLFADER ★★ (2013-06-28 20:38:54)

ノルウェー産デス/ブラックメタルバンド。
VREDEHAMMERのメンバーが関与しています。

THRALLDOM-A Shaman Steering the Vessel of Vastness (2013-06-27 19:05:42)

2006年発表の3rd。

店の紹介ではスラッジ要素の強いブラックメタル…みたいにあったんですけど、むしろこのバンドはスラッジの方がメインという感じですね。スラッジが7割、ブラックが3割くらいな感じ。ブラックに特有のトレモロリフ+疾走などはほぼ無く、ノイジーに引き摺るリフを中心にどす黒い音世界を演出していくような作風。

実験的な側面もかなり強い音で、テープノイズをコラージュしたり、アンビエント要素やサウンドエフェクトなどを取り入れ、独自の暗黒性の追求に余念がないような音作り。腐蝕部分がじわりと広がっていく様子だとか、廃墟が炎の中で崩れ落ちていく様子だとか、どこか破滅的な景色が浮かんでくるような音像になってますね。反面、一般的なブラックが持っているような悪魔っぽさは希薄。

大分音的にも感性的にも普通のブラックからは離れている感じはしますが、滲み出るよ
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THRALLDOM ★★ (2013-06-27 19:04:49)

アメリカ産スラッジ/ブラックメタル。
元UNEARTHLY TRANCE、現THE HOWLING WINDのKillusion氏らが在籍。

FUNEREAL MOON-Beneath the Cursed Light of a Spectral Moon (2013-06-27 18:58:06)

94年発表の1st。
2006年にボーナストラックを3曲付けて再発。

メキシコ産のアンビエントブラック、しかもブラック黎明期の作品…そう聞いただけでとてもマニアックなものを想像される方も多いと思われますが、それで正解です(笑)。基本はSEやアンビエンス志向のキーボード等を用い、霊界と交信しているかの如き妖しい音像に、バンドサウンドやその一部、妖しく潰れたヴォーカルなどを絡めてくるスタイル。決してメロディアスな音像ではなく、病気なヴォーカルも前に出てくるので人を寄せ付けない雰囲気。

正直言って、アンビエント色の強いパートは気分でないときに聴くのは苦しく感じるくらいマニアックで、余りにも人を選ぶ作風だと思うんですが…時折入ってくるプリブラ期のDARKTHRONE辺りに近い、プリミティブ疾走がかなりかっこいいんですよね。RAWでアングラな雰囲気を醸し出しつつ、
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FUNEREAL MOON ★★ (2013-06-27 18:57:35)

90年代前半より活動する、メキシコのアンビエントブラック。
FUNERALではなくFUNEREALなので注意。

μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-微熱からMystery ★★★ (2013-06-25 23:49:14)

ユニットlily whiteのシングル表題曲。
…なんか、「知らないLOVE~」よりもあからさまな昭和感が…(笑)。こんな感じの曲、よく昔のアイドル特集とか昔のドラマ主題歌特集とかで流れてますよね。そんな懐メロ一歩手前、いや寧ろ一歩踏み込んでるようなメロディが非常に愛らしい一曲です。この懐かしい哀愁感が凄くいい。キメの使い方とかも意図的に古臭さを強調している感じ。

μ's-μ’s Best Album Best Live! Collection II-キミのくせに! ★★ (2013-06-25 23:48:29)

「微熱からMystery」のカップリング曲。
これ、最初聴いた時はμ’s絡みの曲としては地味だと思ったんですけど、何回か聴くと何気に良曲ですよね。クサメロまでいかない、「胸キュン」な感じのサビメロがジワリと沁みてくる一曲。たまにはこういうほっこり出来る曲もいいですね。

ADVERSAM-Proclama ★★★ (2013-06-24 18:55:14)

2008年発表の2nd。

JUNO BLOODLUSTのドラマーが在籍するシンフォニック・ブラックという予備知識しかなかったんですが、聴いてみて驚きました。何なんでしょう、この「止まったら死ぬ」的な爆走具合は…。まるでKULT OV AZAZEL辺りがシンフォ化したような凄まじさで、むしろブルータルブラックのカテゴリに入れてもいいと思うような暴虐さ。ヴォーカルがデス的な低音咆哮中心なのも、更に暴力的なムードに拍車を掛けてますね。

そしてブルータルブラックとしても、このドラムは本当にかっこいいと思う。ただブラスト爆走パートが多いというだけじゃなくて、2バスやオカズの入れ方、ちょっとしたタメ具合など、フレーズにグルーヴィさも感じる躍動的なプレイで、聴いててテンションが上がる。ロック魂を持ってエクストリームメタルを演ってる…みたいな感じでしょうか。ドラム聴いてるだけ
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ADVERSAM ★★ (2013-06-24 18:54:27)

イタリア産シンフォニック・ブラック。
国産ブラックJUNO BLOODLUSTのSummum Algor氏も在籍。

RÊX MÜNDI-Ihvh ★★★ (2013-06-24 18:51:18)

2011年発表の1st。
ジャケにバンド名もアルバムタイトルも書いてなくてちょっと不親切…
と思ったら、アルバムタイトルはうす~い字で書いてありました(笑)。

魔方陣のようなジャケットに惹かれて購入してしまったんですが、予想(期待)を裏切らない神秘主義的な真性ブラックという感じで、これは良いですね。多くのレビュアーがDEATHSPELL OMEGAやBLUT AUS NORDとの共通点を挙げる通り、アメリカ産ながらフレンチブラックの毒々しく美しい宗教的なトレモロを取り入れた路線で、前述のバンドの作品と比較するならDSOの「Si Monumentum~」アルバムに近い音でしょうか。

但し、腐食部分が広がるような不気味なメロディ使い、全体を覆う宗教的なムード、根幹はストレートなブラックメタルであることなどは(当時の)DSOとも似てるんですが、この作品の
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RÊX MÜNDI ★★ (2013-06-24 18:50:31)

天使の名前を冠したメンバーによる、アメリカ産ブラック。
Debemur Mortiより一枚のアルバムをリリースしています。
ちなみにバンド名はラテン語で「世界の王」の意。


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