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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6651-6700
GORGOROTH-Antichrist
PECCATUM-Lost in Reverie-The Banks of This River Is Night
犬神サーカス団-スケ番ロック-14
cali≠gari-第7実験室-体内騒音あやなしアンチ苦笑
CALI≠GARI-再教育・左-冬の日
CALI≠GARI-第7実験室-東京ロゼヲモンド倶楽部
cali≠gari-8-ダ・ダン・ディ・ダン・ダン
CALI≠GARI-8-白い黒
cali≠gari-8-その行方 徒に想う・・・
CALI≠GARI-再教育・右-せんちめんたる
CALI≠GARI-8-新宿ヱレキテル
CALI≠GARI-8-青春狂騒曲~青雲立志編~
PECCATUM-Lost in Reverie-Veils of Blue
PECCATUM-The Moribund People-For All Those Who Died
PECCATUM-The Moribund People-A Penny's Worth of Heart
PECCATUM-The Moribund People-The Moribund People
PECCATUM-The Moribund People
DIR EN GREY-Tour 00>>01 Macabre(dvd)
DIR EN GREY-Tour04 the Code of Vulgar[ism]
蜉蝣-Biological Slicer
蜉蝣-蜉蝣
DIR EN GREY-「楓」〜if Trans…〜
CALI≠GARI-再教育・左
NINE INCH NAILS-With Teeth
CALI≠GARI-8
ムック-我、在ルベキ場所(タイプb)
ムック-朽木の灯ライヴアット六本木
ULVER-Metamorphosis Ep-Gnosis
MARDUK-Plague Angel-Warschau
MARDUK-Plague Angel-Holy Blood, Holy Grail
MARDUK-Plague Angel-Deathmarch
MARDUK-Plague Angel-Blutrache
蜉蝣-自家製フルコース-覚醒ゼリー
蜉蝣-自家製フルコース
蜉蝣-発狂逆立ちオナニスト
メリー-モダンギャルド
メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY-
cali≠gari-第6実験室
織田哲郎-Songs
織田哲郎-青空-青空
織田哲郎-Songs-Be My Venus
織田哲郎-Songs-咲き誇れ愛しさよ
織田哲郎-Endless Dream-いつまでも変わらぬ愛を
織田哲郎-Endless Dream-(journey to The) Endless Dream
織田哲郎-Endless Dream-Don't You Wanna Touch Me?
織田哲郎-Endless Dream-Bomber Girl
メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY--そして、遠い夢のまた夢
メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY--窓
STORM-Nordavind-Oppi fjellet
STORM-Nordavind-Utferd
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発言している31曲を連続再生 - Youtube



GORGOROTH-Antichrist ★★ (2005-05-22 00:01:00)

96年発表の2nd…え~と、値段からするとフルアルバムなのかな?収録時間は約25分とミニアルバム並ですが(笑)。因みに今年、Season Of Mistよりリマスター&ギターピック封入で再発されました。ギターピックは片面にバンドロゴ、もう片面にInfernusと入っていて結構かっこいいです。

サウンドの方は、喚き散らす絶叫ヴォーカル、Frostによる緩急のついたドラム(ブラスト含む)、そして暴虐の中に切ないメロディを織り込むギターリフと、「ブラックメタル3種の神器」とでも言うべきものを全て持った、「説明不要」と言われそうなブラックメタルです。これは収録曲数の少なさに目をつぶれば、ブラック好きなら確実に楽しめる音でしょう。

特にギターソロまで完備した「GORGOROTH」は、自らのバンド名を付けただけの思いの入れ込みように恥じない超名曲なので必聴です。音質もそこ
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PECCATUM-Lost in Reverie-The Banks of This River Is Night ★★★ (2005-05-18 22:33:52)

前曲「STILLNESS」で狂気に陥った精神を優しく元に戻すような美しいバラード。
サウンドもストリングスとピアノ、そしてIhrielの歌だけととてもシンプルで、この異常に作り込まれたアルバムのラストとは思えないくらい聴きやすいです。正直言うと、「STILLNESS」のような本気で恐ろしくなるような曲で終わらなくて良かったと思う…

犬神サーカス団-スケ番ロック-14 (2005-05-18 22:33:36)

「サーカスの人魚」とは対照的に、この曲では凶子さんが実にエモーショナルに歌い上げています。特に最後の「恋も知らぬ乙女は…」の部分は語尾を叫ぶかのように歌っていて、感情がこちらにも伝わってきます。メロディの割に演奏にダークな部分があるのは、主人公の心情を表しているのでしょうか。

cali≠gari-第7実験室-体内騒音あやなしアンチ苦笑 ★★ (2005-05-18 21:04:22)

タイトルの意味は不明(笑)「あんちくしょう」??
後のgoatbedにも繋がっていくようなアンビエントな曲調。子供の声なども入っていて、夕暮れの公園の幼心には幻想的に見える光景が目に浮かびます。

CALI≠GARI-再教育・左-冬の日 ★★★ (2005-05-18 20:59:25)

聴いていると、歌詞の主人公が回想する、幼少の頃の優しい思い出に自分も触れているようで暖かな気持ちになれます。でも同時に、現在の自分と照らし合わせるとちょっとほろりとなってしまうんですよね…う~ん、複雑(笑)青さんは人の心を歌う詞を書かせたら天才的だと思います。

CALI≠GARI-第7実験室-東京ロゼヲモンド倶楽部 ★★★ (2005-05-18 20:54:19)

「さくら さくら」のメロディをテルミンが弾くオープニングから、cali≠gariお得意のジャジー・ポップに。ヴォーカルはサビを除いて語り調ですが、それでもポップな曲に仕上げるアレンジは流石です。
でも、「♪万引きをした老人を撃ち殺して誇らしげな警察官」というセンテンスを決して肯定的でない文脈で用いただけで削除を要求する音楽業界には超失望。もともと歌詞の聞こえ辛い曲なのでもっと配慮してくれても…

cali≠gari-8-ダ・ダン・ディ・ダン・ダン ★★ (2005-05-17 23:20:01)

シングル曲を除けば、アルバム中で最もポップな曲。
…とはいっても、途中いきなりコーラスをバックに語りをやったり、テクノっぽくなったりするので練り込み度は他の曲以上。キメが多いので、バンドで合わせたら楽しそうです。

CALI≠GARI-8-白い黒 (2005-05-17 23:16:05)

一言で表すと、なにがなんだか分からない曲。
攻撃的にも聴こえるし、シンセの音色はムーディーだし、そうかと思えば鈴木慶一さんの演説とか入ってるし…未だにこの曲、よく分からないです。「知にまみれた正常。気は平気か?」=「血にまみれた星条旗は兵器か?」の掛け言葉の上手さには唸らされます。

cali≠gari-8-その行方 徒に想う・・・ ★★ (2005-05-17 23:06:53)

いきなりな打ち込み音で始まる曲。タイトルは「そのゆくえ、いたずらにおもう・・・」と読みますが、私は普通に「あだにおもう・・・」と読んでました…
曲のテーマは「いかにグルーヴ感を出さないか」らしいです…ひねくれ過ぎ(笑)歌メロがぶつ切りで、全くキャッチーじゃないのは、歌メロがこうであってもポップに仕上げられると証明したかったのでしょうか。

CALI≠GARI-再教育・右-せんちめんたる ★★ (2005-05-17 23:03:23)

確か放火について歌った曲、だったかな…?
一見して気味の悪い歌詞に、「楽しく笑ってお茶飲んで暮らすから」といきなり日常的な表現を挿入し、さらに不条理な感じを演出する手法には「さすが!!」と、もう喝采を送りたい気分です(笑)「目には目を、歯には歯を」の掛け合いもかっこいい。

CALI≠GARI-8-新宿ヱレキテル ★★ (2005-05-17 22:57:50)

桜井青さんの歌う、新宿2丁目系(?)情熱歌謡。
巻き舌入ってたり、くどすぎるほどくどい(誉めてますよ、念のため)ヴォーカルが非常にいい味出してます。青さんのヴォーカルではこれが一番好きですが、「パイロットフィッシュ」「破れた電報」という、物凄い暗い曲に挟まれる曲順は合ってないと思う。

CALI≠GARI-8-青春狂騒曲~青雲立志編~ ★★★ (2005-05-17 22:52:42)

アルバム中、一曲だけ明らかに浮いてる爽やか疾走系の曲。もともとcali≠gariに取ってはメロディの良さも武器の一つだと思うんですが、その楽曲の中でも最上級に良いメロディです。個人的には、シングルもしくはベストに入ってる台詞無しのテイクの方が好き。

PECCATUM-Lost in Reverie-Veils of Blue ★★ (2005-05-17 19:35:24)

全体的に、知的で静謐な雰囲気を漂わせた曲。
聴き所は可憐な声が皺枯れた声になる様を表現したIhrielのヴォーカル、超絶技巧的なフィルが聴けるドラムパートでしょうか。

PECCATUM-The Moribund People-For All Those Who Died ★★★ (2005-05-17 19:31:17)

BATHORYカヴァー。
原曲は未聴ですが、変な低音が効いているとは言え、「あれ、BATHORYってブラック始祖の一人じゃないの」と思わせるようなサウンドにびっくり。…と思っていたら、後半からいきなりブラックに変貌、Ihsahnが相変わらず凄い声で絶叫してます。普通に叫んだり唸ったりしてもこういう声にはならないと思うんですが、一体どうやって出してるんでしょうね、このお方は。

PECCATUM-The Moribund People-A Penny's Worth of Heart ★★★ (2005-05-17 19:30:12)

プチプチと弾けるようなノイズとストリングスやピアノの叙情の合間でIhrielが妖しく歌うパートと、ミディアムテンポのブラックメタルパートからなる曲。GarmやVargなど、こういう方向に才能を持っているブラックメタラーって、ノイズの使い方が上手いですよね。特にこの曲のブラックパート直前の、蟻が耳に集ってそのまま詰まってしまうかのようなノイズは不気味です。

PECCATUM-The Moribund People-The Moribund People ★★★ (2005-05-17 19:28:55)

…Peccatumの曲なのに、相変わらずの絵画的サウンドなのに、サビが分かりやすいメロディ!!これ、ギターの不穏な音色と共にIhsahnが絶叫するパートは別として、メタラー以外が聴いても充分浸れるのではないでしょうか。逆に言うと、ブラック好きにはここらへんも聴きものですね。

PECCATUM-The Moribund People ★★★ (2005-05-17 19:27:00)

2005年発表の3曲&PV1曲を収録したEP。うち一曲はBATHORYのカヴァーです。
EPのタイトルは「死にゆく人々」の意味みたいですね。

音的には「Lost in reverie」の幻想的・絵画的な音の響きをそのまま継承した感じですが、この作品はEPと言う事もあってか、アルバムよりも分かりやすいメロディが多いです。また、3曲ともにIhsahnが持ち前の絶叫を轟かせるパートがあるので、PECCATUMの作品に手を出そうか迷っているブラック好きの方はこの作品をまず案内役として聴いて、それからアルバムの深遠な世界観へと踏み出すのも良いんじゃないかと思います。
この作品は割と一曲一曲が短く、コンパクトな作りになってますし。

個人的にはこういう作品を作ってくれるのなら、ブラック色が強くなっていっても、反対に全く無くなってしまっても、彼等の作品は支持してい
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DIR EN GREY-Tour 00>>01 Macabre(dvd) ★★ (2005-05-16 22:17:00)

2001年発表の、ライブドキュメンタリーDVD。
「MACABRE」ツアー時の様子が収録されています。
このDVDはドキュメンタリーという事で、楽曲単位でライブの映像を収録しているのは
僅か(殆どがブツ切り)なので、やはり彼等の普段の様子が見たいファン向けでしょうか…
メイク、移動の様子や、メンバー同士が雑談する様子なんかも収録されてますし。
私的には、こういうアーティストの素顔が見れる作品は好きなので、かなり楽しめました。
このDVDには何曲かライブの映像も入っていますが、その中でも壮絶なのは「ザクロ」です。
ギターソロ部分からラストまでが収録されているんですが、この曲での京さんの表現力、
もう異常としか思えません…ほんとに泣き叫びながら歌ってるように見えますからね…
ラストの繰り返し部分が少しカットされているのは、ちょっと惜しい気
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DIR EN GREY-Tour04 the Code of Vulgar[ism] ★★ (2005-05-16 21:56:00)

2004年発表のライブDVD。
タイトル通り、アルバム「VULGAR」の世界観を引っさげてのライブを収録しています。
このDVDで凄いと思うのは、やっぱり「表現者」を名乗るヴォーカリスト、京さんですね。
歌詞の端折りが多めなのは少し惜しい所ですが、ライブでも歌唱力が衰えていません。
「Hydra」の激烈なシャウト、「砂上の唄」での歌い上げ、そして「朔-saku-」の地声の超高音…
特に「朔-saku-」はライブの終盤で、普通なら声に疲れが見えてもおかしくない筈なのに、
シャウトの後であのハイトーンを出したのには驚きました。よっぽど喉が強いんでしょうね…
そしてパフォーマンスもそれに輪を掛けて強烈です。
特に「Hydra」で自分の顔を何度も殴り、口内を出血させ、口に溜まった血を吐き出す
パフォーマンスは「ここまでやれるのか…」と、改めて
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蜉蝣-Biological Slicer ★★ (2005-05-16 05:22:00)

蜉蝣が初めて世の中に出したCD音源で、4曲入りのEP。
この作品では歌が上擦り気味で、ダークに歌おうとはしているけど声質と全く合っていなかったり
まだまだな感じはしますが、やはり独特なセンスはこの頃から既に萌芽の兆しが見えます。
後に再録される事になる「R指定」「リストカッター」のシャウトや、へヴィさの中に
メロディを盛り込む曲展開、「最期の検査」での「死んだ僕の所へ早く来て…」という、
死による別離を美化する事を拒否する様な身も蓋も無い心情吐露等にその才能の片鱗が見え隠れする作品。
…なんですが、やっぱりチープな感じは否めないので、一番最初に買うアイテムとしては
「発狂逆立ち~」以降の音源をお勧めします。ある程度蜉蝣のCDを集めた上で買うといいかも。

蜉蝣-蜉蝣 ★★ (2005-05-15 22:29:00)

今までに幾つものEPを発表してきた蜉蝣の、記念すべき1stアルバム。
私的には、このアルバムは蜉蝣にとってターニングポイントとなった作品だと思います。
今までは(「鬱」「説教38、5℃」などの内省的な曲はあったとはいえ)ブラックなユーモアを
歌詞に盛り込む余裕があったり、完全に妄想の世界に逃避していたりしていた感がありましたが
このアルバムではかなり粗悪な現実に向かい合った詞をもつ曲の占める割合が多くなった様に思います。
エログロ系の「所詮、自分は犬であります。」「ピチ崇拝」も、実際にありそうな性癖を歌ってますし、
「迷走本能」「渦」という涙も出ずに立ち尽くすしかないような、2大泣き曲でアルバム全体を
挟んである構成も手伝って、今までよりもシリアスな雰囲気になったと思います。
ただ、中ほどの曲にちょっと詰めの甘さを感じてしまうんですよね…
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DIR EN GREY-「楓」〜if Trans…〜 ★★ (2005-05-15 22:09:00)

98年発表の、インディーズ時代のPV集。
今の所DVDは出てないようですが、出る予定は無いのかな?
画面の明滅が激しすぎるせいで(注意を促す紙まで同梱されてます)、あまり流通出来ないのかも。
とにかくこのビデオは選曲が良いです。
「Ash」も「Garden」もCDとは違う音源ですし(「Ash」なんてメロまで違う)、
「惨劇の夜」「業」はCDには入っていない音源なので、例えCDを全て持っていて
「別に映像には興味ネーヨ」って方でもチェックする価値はあります。
まぁ、画面の明滅は凄いのでずーーっと見ていると気分が悪くなるかもしれませんが…
時折挿入される手術の映像(かなりグロイ)も別の意味で気持ち悪くなるかも。
悪趣味な私はコマ送りにしてじっくり見てしまいましたが(笑)。ただ、少しですが
使いまわしの映像があるのは、ちょっと頂けない
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CALI≠GARI-再教育・左 ★★ (2005-05-15 21:53:00)

2001年発表のベスト盤。
メンバーチェンジにあたり、過去の曲を録り直したアルバムで、どちらかといえば
マニアックな曲を集めた「再教育・右」と対になっています。
今では手に入りにくくなってしまいましたが、桜井青さんのブラックユーモアやシニカルな
視点の中に隠された暖かさを感じさせる詞と、昭和歌謡にインスパイアされたと思われる
キャッチーかつ泣き度の高いメロディが頭から尻尾まで万遍なく詰まったアルバムで、
もし店などで見かけたら四の五の言わずにゲットを推奨する名盤です。
なんでこんな良いアルバムを廃盤にしてしまうんでしょうね…もはや文化の損失です。
これこそcali≠gariを知らない人に聴かせるには絶好のアルバムだと思うのに。
ファンならばレア物を取り扱う店に出向いてでも買うべし、です。

NINE INCH NAILS-With Teeth ★★ (2005-05-15 21:31:00)

多くの人を待たせたであろう4th。
3rdからは…6年ぶりになるのかな?私はリアルタイムで3rdを聴いたわけではないので
それほどでもないですが、ファンの方は相当待ち焦がれたんじゃないでしょうか。
帯や雑誌の評論を見ると、「ポジティブなエナジーに満ちた快作」とこのアルバムを
褒め称えているものが多かったんですが、歌詞をちらっと読んだだけでも「トレント、
本当に大丈夫?」と心配になってしまいます。
特に「Getting Smaller」なんて聴いていて怖くなる程の内省的な暗さで、詞を読むだけで
雑誌のインタビューでは「ポジティブになった」と言わされてるんじゃないのかな…と、
余計な心配をしてしまいます。確かにサウンドは繊細さはそのままに、今までと比べると
随分とスッキリした印象で、「Know What You Are」「The Hand
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CALI≠GARI-8 ★★ (2005-05-14 22:27:00)

2003年発表の、メジャーでは2枚目となるオリジナルアルバム。
このアルバムを出した後、暫くの後にバンドは活動停止になってしまいます。
「実験室」の名こそ付いていませんが、実験的な要素は以前よりも強くなったアルバムで、
「虜ローラー」「読心」などの空間全体を利用した、メロディよりも音響を重視した作品が
特に耳を引きます。これらの楽曲と「新宿ヱレキテル」「破れた電報」などの情念を込めた曲の
乖離を見るに、活動停止も仕方ないのかなぁ…と思います。その後出された秀仁さんの
プロジェクト「goatbed」の1stも買いましたが、殆どテクノになってましたし。
そんな中で、音響と情念を折衷させた名曲が「パイロットフィッシュ」。
ドワ~とした響きの低音と破滅的かつ日常的な歌詞が不気味なほどにマッチしています。
また、音響重視以外の、バンドサウンドで
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ムック-我、在ルベキ場所(タイプb) ★★ (2005-05-14 22:09:00)

2003年発表、「是空」の前菜的にリリースされたシングル。
同シングルには3つの異なるタイプがあり、会場限定盤であるAタイプには「大嫌い」の
ライブ版の映像を収録したDVDがつき、Bタイプにはインディーズ時代の超名曲「家路」の再録、
Cタイプには「商業思想狂時代考偲曲」のフォークヴァージョンを収録したものとなっています。
私が中でもお勧めしたいのは、この「家路」収録の音源。
SATOちさんらしい爽やかなメロディに郷愁を感じさせる歌詞を付け、更にそれを
心地良い疾走に乗せた名曲です。インディーズ時代の「青盤」にも収録されていましたが、
演奏、音質、アレンジの全てが良くなっており、「青盤」を持っている方もそうでない方も
チェックする価値大有りなシングルになっています。
売り上げ的にはCタイプの方が上の様ですが、私的にはこの「家路」の収録さ
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ムック-朽木の灯ライヴアット六本木 ★★ (2005-05-14 21:55:00)

2005年発表のライブ盤。
「朽木の灯」発表直後に六本木で行われた、アルバムを曲順通りに演奏するというコンセプトの
ライブの模様を収録。ボーナストラックとして「ママ」「蘭鋳」「スイミン」の3曲を収録
…の予定でしたが、収録可能時間が足りず、「スイミン」はカットされてしまいました。
一番聴きたかった曲なのに…(涙)
音源ですが、流石にオリジナルよりも篭もった音質ですが、低音の効き具合はこちらの方が
上の様に思います。このミックスでベースが良く聞き取れるようになった為、「路地裏~」の
終盤のベースが暴れるパートなどを筆頭に、スタジオ版よりもかっこよくなった部分もあります。
ヴォーカルもアルバムよりもより自嘲的な響きを持って迫ります。
流石に「朽木の塔」の慟哭パートなどでは疲れが見えるものの、「暁闇」「ガロ」「悲シミノ果テ」
「溺れる
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ULVER-Metamorphosis Ep-Gnosis ★★★ (2005-05-14 19:08:49)

一曲目同様、テクノな曲ですが神秘的な雰囲気が漂っています。
特に後半のヴォーカルが入ってからのサウンドは、正に宇宙を思わせます。今作品の目玉的な曲ですね。

MARDUK-Plague Angel-Warschau ★★ (2005-05-14 19:08:34)

確かこの曲、インタヴューでは「キャッチーな曲」として言及されてましたね。確かにイントロからブラック好きには親しみやすいリフで畳み掛けてきますし、サビの「WARCHAU WARCHAU」連呼も分かりやすくていいです。

MARDUK-Plague Angel-Holy Blood, Holy Grail ★★★ (2005-05-14 19:08:19)

9thアルバムにしてこのキレのあるリフ、なんとも素晴らしいです。
個人的にこのアルバムの曲って、ブルータルになっただけでなく、得体の知れない恐怖感のようなものが更に強くなった様に思います。

MARDUK-Plague Angel-Deathmarch ★★★ (2005-05-14 19:07:58)

前作のラストの曲の路線を更に押し進めたかのような、冥府の行進曲。
暗黒のブラスサウンド、咳き込みながら呻くヴォーカル、葬送曲のようなメロディ…どれもが聴き手の恐怖を煽る、非常にダークな楽曲です。本作のスローナンバーでは一番好み。

MARDUK-Plague Angel-Blutrache ★★★ (2005-05-14 19:07:42)

私もN男さんと同様、この長さなら恐らくスローテンポな曲だと勝手に思っていたら、疾走感のある曲だったので驚きました。後半はテンポを落としますが、そんな事には我関せずといった感じで精神に異常を来したかのように一心不乱に叫び続けるヴォーカルが怖いです。ほんと良いヴォーカリスト見つけてきましたね(笑)

蜉蝣-自家製フルコース-覚醒ゼリー ★★ (2005-05-14 14:27:20)

某バンドは「刺激がほしけりゃ馬鹿になれ」と歌っていましたが、この曲の馬鹿馬鹿しさの前ではまだまだだと思います(笑)。

蜉蝣-自家製フルコース ★★ (2005-05-14 14:23:00)

これも「発狂逆立ち~」同様、3曲入り(プラス前口上)のEP。
蜉蝣に限らず、この手の音源は曲数の割に値段が高いのがイタイです(笑)
「自家製フルコース」のタイトル通り、「前菜」「メインディッシュ」「デザート」の3部から
なるCDで、ご丁寧にも「前菜」は「静脈サラダ」、「デザート」は「覚醒ゼリー」と
コンセプトに沿った曲名になっているのがニクいですね(笑)
作風はというと、前作の「発狂~」が現実と妄想や狂気の入り混じった作品だとすると、
今作品はその境界線を突破し、大幅に「狂気」方向に傾いた作品です。
特に「覚醒ゼリー」なんて、もう狂気を超えて馬鹿らしさすら感じさせます(笑)
まぁ、「縄」「ゆびきり」系のポップな曲が全く無いため、蜉蝣を聴いた事が無い人に
お勧めしにくいCDではありますが、激しいV系が好みの方には自信を持ってお勧めします

蜉蝣-発狂逆立ちオナニスト ★★ (2005-05-14 10:25:00)

タイトルを書くのが恥ずかしい(笑)、3曲入りEP。
私的にはこの作品が今の所蜉蝣の最高傑作ではないかと思います。
3曲ともキャッチーだし、1、3では独自の黒いユーモアを発揮し、2ではしっかり
泣かせてくれるという押し・引きの按配に優れているシングルで、通して聴いた時に
「妄想」「回想」「行動」と、別れから始まる一連のストーリーが繋がっているように
思わせる構成も良いです。(ほんとは全く繋がっていないのかもしれませんが)
蜉蝣の音源に手を出すのならば、入門編としてアルバムよりもこのCDをお勧めします。

メリー-モダンギャルド ★★ (2005-05-14 10:17:00)

2004年発表の2nd。
「現代ストイック」が新人バンドにあるまじき完成度の高さだったので、この作品は
どうなることかと思っていましたが、全くの杞憂でした。
曲の尺が短いもの、アップテンポなものが多くなり、通して聴きやすくなっていますが、
印象に残るメロディの多さでは前作以上です。
特に前作でいう「黄昏レストラン」にあたるであろうメリーの王道的な「恋哀交差点」
タイトル通りシャッフルのリズムとギターフレーズがお洒落な「躊躇いシャッフル」、
戦争を知らない世代として敢えて戦争を歌う「レスト・イン・ピース」等は絶品。
前作の「頭がザクロ」「ドラマティック・チルドレン」のような不条理かつ不穏な曲は
今回は入っていませんが、アルバム全体が「哀愁」により統一されており、なおかつ全曲に
印象深いメロディがあるという完成度の高い名盤なので、興
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メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY- ★★ (2005-05-14 10:05:00)

CDとDVDを貼り合わせた、デュアルディスクにて販売された作品。
ですが、「再生できない」などの苦情があったためか、現在流通しているものは
普通にCDとDVDの組合せで販売されているものみたいです。
「CDパート」
以前は「エログロ」を自らのアイデンティティとして確立していたバンドとは思えないほど、
ポップで親しみやすい作品。「そして、遠い夢のまた夢」「想ひでサンセット」なんて
GLAYを歌謡ロックの王座から引き落とす程の哀愁漂う、ヴォーカルを前に出した曲ですし、
攻撃的な「窓」も、V系やメタルに耐性の無い音楽ファンの神経を逆撫でしないレベルのハードさ。
もちろんメリーの専売特許であるガラさんの哀愁ハスキーヴォイス、センスの感じられる
ギター&歌のメロディは健在なので、これがメジャーへの橋渡しになればいいと思います。
「DVDパ
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cali≠gari-第6実験室 ★★ (2005-05-14 09:47:00)

石井秀仁、桜井青、村井研次郎、武井誠の布陣になってから、初のオリジナルアルバム。
2001年に発表された作品。
このアルバムはcali≠gariの中でも最も整合性のある作品だと思います。
「フラフラスキップ」「近代的コスメ唱歌」といった秀仁さん主導の楽曲と、
「ママが僕をすててパパが僕をおかした日」「ただいま。」などの青さん主導の曲では
明らかに路線が違うのに、このアルバムでは上手く共存できています。
この作品から秀仁さんが作詞・作曲にも参加していますが、彼の書く詞はブラックユーモアや
情景や心情の描写を得意とした青さんのそれとは違い、小生意気な(褒め言葉)風刺に満ちています。
例えば、しょぼいV系バンドがファンに呆れられ、離れられていく様子を歌った「近代的コスメ唱歌」
好きなバンドがリスナーのニーズに合わせられて音楽性を曲げられてい
…続き

織田哲郎-Songs ★★ (2005-05-13 23:52:00)

93年発表のセルフカヴァーアルバム。
大黒摩季さんやZARD、WINKなどに提供した曲をカヴァーしたアルバムです。
やはり名プロデューサーとして評価されるだけあって、その歌メロの良さは折り紙つき。
そのメロディを織田さんの色気たっぷりのヴォーカルで歌われるのだから、これは
ファンでなくても、J-POPが好きならば買いのアルバムです。悲しい事に今では中古ショップで
500円を下回っていたりしますしね…(泣)
このアルバムを聴いて分かるのは、彼はヴォーカリスト、コンポーザーとしての才能も勿論ですが、
「マルチプレイヤー」としても優れている事。ギターやベース、キーボードなどの基本的な
楽器はもとより、フレットレスベースや12弦ギター、シタールなども自分で演奏しています。
やっぱりアレンジャーとして、様々な楽器が使えるのは強味なんでしょうね…

織田哲郎-青空-青空 ★★★ (2005-05-13 23:33:55)

織田さんの曲の中では一番好き。
ハモンドとアコギが爽やかさを演出するオケとキャッチーなメロディによって、本当にリスナーの脳裡に「青空」を描いてしまいます。8cmシングルコーナーに置いてあったら是非買う事をお勧めします。

織田哲郎-Songs-Be My Venus ★★★ (2005-05-13 23:28:47)

TUBE主体のプロジェクト、「渚のオールスターズ」への提供曲のセルフカヴァー。原曲は夏を強烈に意識したアレンジでしたが、こちらはややシンフォニックでなんだか豪華です。
原曲も織田さん(とTUBEの前田さん)がヴォーカルを取っていましたが、当時のものより低音の色気が増しているように思います。

織田哲郎-Songs-咲き誇れ愛しさよ ★★★ (2005-05-13 23:25:09)

確かWINKに提供した楽曲のセルフカヴァー。
名作曲家である織田さんの作った曲の中でも、最高峰に哀愁が感じられるメロディで印象に残ります。スパニッシュなアコギが良い感じ。

織田哲郎-Endless Dream-いつまでも変わらぬ愛を ★★★ (2005-05-13 23:22:02)

結婚式でかけたくなるようなバラード。
歌詞がもうクサい程にロマンティックです(笑)ちなみに、この曲はどうやらポカリスエットのCMに使われたらしいです。

織田哲郎-Endless Dream-(journey to The) Endless Dream ★★ (2005-05-13 23:20:01)

シンセブラスの音色がカーニヴァル的な楽しさを感じさせるパートもあれば、シンセの深淵に誘い込むような音色が幽玄なパートもあったりする曲構成が、哲学的な詞世界へリスナーを引き込んでいく曲。
ヴォーカルもクールな所と熱い所の押し引きが上手く好印象。

織田哲郎-Endless Dream-Don't You Wanna Touch Me? (2005-05-13 23:16:02)

クラビの音色と打ち込みがどこか危険な雰囲気を漂わせる曲。
この曲は織田さんのヴォーカルがいつになくセクシー。特に「I'm talking to you」のところなんて腰にきます(笑)

織田哲郎-Endless Dream-Bomber Girl ★★★ (2005-05-13 23:13:50)

近藤房之介さんとのデュエット曲。
TUBEのプロジェクト「渚のオールスターズ」の「HOT NIGHT」「ス・テ・キなサタデーナイト」などを聴いても分かるように、織田さんは掛け合いになると一層燃える傾向があるようですね。

メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY--そして、遠い夢のまた夢 ★★ (2005-05-13 21:54:17)

こ、これは…「あいのり」「未来日記」のような恋愛バラエティのエンディングテーマのタイアップが付いても違和感がなさそうな程のポップなバラードですね…メリーってやっぱりこういう曲も出来る辺り、器用なバンドなんだと思います。

メリー-さかしまエンドロール -PHANTOM OF THE GALLERY--窓 ★★★ (2005-05-13 21:50:18)

イントロからノリの良さと哀愁を兼ね備えた、一発でメリーの、それも健一さんの曲だと分かるリフに殺られます(笑)ガラさんのハスキーヴォイスもこの高音域だと更に掠れ具合が絶好調で、それが疾走に乗ると聴いていて爽快です。

STORM-Nordavind-Oppi fjellet (2005-05-13 21:26:20)

民謡メロディといえども、Satyrの掠れたようなヴォーカルで歌われると何処となく邪悪な雰囲気を纏ってしまいますね(笑)。なんだか聴いていると呪われそうな気が…。

STORM-Nordavind-Utferd (2005-05-13 21:25:21)

アコギとキーボードによるインストで、ノルウェー民謡をSatyrがアレンジしたもの。
邪悪さはほとんど無く、ある意味ヒーリングミュージックと言ってもいい位の穏やかな曲です。


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