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IHSAHN-The Adversary-Invocation ★★★ (2006-04-07 15:39:30)
個人的な印象としては、この狂熱に浮かされて見る幻覚のような神秘性はEMPERORの「Empty」とも通じる物があるように感じます。暴虐さは流石にEMPERORと比べると低いですが、その分夢想性はこっちの方が上ですね。一曲目からいきなり引き込まれました。
IHSAHN-The Adversary-Will You Love Me Now? ★★★ (2006-04-07 15:35:16)
左右のギターやキーボードの音の絡み合いにうっとりしていたら、いつの間にか曲が終わってしまっていた…というくらいに完成度の高い名曲。
タイトルだけ見るとラブソングみたいですが、どっちかというと真実と欺瞞について歌った曲なのではないかと思います。
IHSAHN-The Adversary-Astera ton Proinon ★★★ (2006-04-07 15:32:31)
メロディを言葉で表すのって難しいですが…あえて言葉にするなら、苦悩と哀しみに満たされつつも高潔さを保った、孤高性を感じるメロディ…といった感じでしょうか。聴いていると泣きそうになります。
前曲HOMECOMINGとのつながりも良いですね。この2曲はアルバムでも叙情性が特に強いパートになっていると思います。
IHSAHN-The Adversary-Panem et Circenses ★★★ (2006-04-07 15:28:46)
この曲のブラック特有の痙攣リフで疾走するパート、もはやあまりにかっこよすぎて言葉にならないんですが…。全体的にメロディが華美ですが、ピアノの使い方の上手さはWINDSのAndy Winterと比肩するくらいです。またピアノから入る叙情パートを支えるギターの儚げな音色や、カウンターテナーっぽいヴォーカルとデス声をハモらせて熱に浮かされたような感覚を表現する手法も超好み。
BEHEMOTH ★★ (2006-04-07 02:21:00)
比べちゃいけないのかもしれませんが、私もVADERより好きです。
っていうかこっちを先に聴いたせいでVADERがあまり凄く感じなかった…
特にヴォーカルは明らかにこっちの方が暴虐だと思います。
BEHEMOTHの曲って、神話的情景も勿論なんですが、それに加えて人間の秘めた
潜在能力だとか神秘性だとかに対する強固な信頼が感じられるんですよね。
なのでこないだのテスト前は気合を入れるために学校に行くまでの間、
「DEMIGOD」を掛けてました(いきなり卑近な話題ですみません・笑)。
その結果見事目標以上の成果を上げられました…BEHEMOTH効果でしょうか(笑)
IHSAHN-The Adversary-The Pain Is Still Mine ★★★ (2006-04-07 01:53:17)
ラストを飾るのは、10分を超える大作のこの曲。
この曲はIhsahnの表現力が特に素晴らしく、もう高貴と言うか貴族的ですらあります。っていうかこの声V系好きなら絶対来るものがあるはず。DUNEの頃のhydeのナルシスティックさと、オペラティックな歌唱力の高さが融合されてる印象を受けました。
IHSAHN-The Adversary-Homecoming ★★★ (2006-04-07 01:49:39)
PECCATUMの3rdに入っていてもおかしくないようなメロディアスで知的な印象の曲ですが、イントロやギターソロのハモり&ブレイクの所などはバンドならではのかっこよさがありますね。
この曲ではULVERの奇術師GarmことKristoffer G Ryggがヴォーカルを務めてますが、特に低音パートが素晴らしいです。もう彼の「声質」という「才能」の前にはひれ伏す以外ありません。
IHSAHN-The Adversary-And He Shall Walk in Empty Places ★★★ (2006-04-07 01:45:44)
これはやばい。
イントロの高貴さすら漂わせるブラックリフ&疾走の時点で既に虜。このパートは後半また登場しますが、そっちはIhsahnの絶叫と同時に入るのでまるで暴風に連れ去られるかのような迫力です。ラストの「Godless」の部分の、物凄い憎しみの篭もった歌い方も凄まじいですね。
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist-Crushed Revelation ★ (2006-04-07 01:41:41)
む~…、悪くはないけど、やっぱり雰囲気重視な曲かも…
Ariochの素晴らしい邪悪声が堪能出来るのは良いんですが、Triumphatorのバンド然としたスローな曲も聴いてみたかったなぁ。
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist-Heralds of Pestilence ★★★ (2006-04-07 01:39:58)
この曲はMARDUKのMorganが作曲を担当しているみたいですね。
雑誌のインタビューでもクラシックなど、映像的な音楽へ傾倒していると話してましたし、この荘厳なイントロはやっぱり彼の趣味でしょうね。
ABORYM-With No Human Intervention-The Triumph ★★★ (2006-04-07 01:36:45)
これが一部で話題を呼んだ女性の喘ぎ声が挿入された曲。
何気に約10分の大作だったり。でも正直言うと、喘ぎ声はわざとらしいし大袈裟だしぶっちゃけウザいかも…。曲の方はもちろんかっこいいですけど。特にギターソロ前のAttilaの苦痛ヴォーカル…Attilaはこの曲のレコーディング中に悪魔の子供を出産したんじゃないでしょうか(笑)
ABORYM-With No Human Intervention-With No Human Intervention ★★★ (2006-04-07 01:33:17)
よくブラックメタルではブラストビートから豪速スラッシュビートに繋げる導入部を持った曲がありますが、それをABORYMがやるとこうなるんですね…。マシンブラストから超高速トランスに。その部分のリフはアルバム内でも聴き所にあたるかっこよさですし、これが実質的な一曲目っていうのはかなり引き込まれます。
ABORYM-With No Human Intervention-Digital Goat Masque ★★★ (2006-04-07 01:30:17)
これはかなりびっくりしました(笑)
このバンド特有の疾走サイバーブラックだと思っていると、いきなりクラシカルでメロディアスな曲調に変貌!!そこに機械音も絡んでなんとも言えない雰囲気に…この唐突さがたまりません。
ABORYM-With No Human Intervention-U.V. Impaler ★★ (2006-04-07 01:27:43)
この曲のAttilaの呪詛系普通声、やっぱり最高です。
何語かも分からないんですけど…。しかしAttilaのこういう声、もっと聴きたかったかも。「Black fashion cult in the U.V. light」…Attilaの書く歌詞は意味が分からない(笑)
IHSAHN-The Adversary ★★★ (2006-04-06 19:43:00)
遂に発表された、Ihsahnの1stソロアルバム!!
2006年発表。
PECCATUMの「Lost In Reverie」「The Moribund People」ではブラックの要素を残しつつも、ジャズやインダストリアル、アンビエント等の要素を取り入れた前衛的な音楽を作っていたため、もうIhsahnはそっちの暗黒芸術路線で行くのかと思っていたら、この作品は意外にもメタル要素がかなり強いアルバムになってました。
路線としてはEMPERORの4thの暴虐さを少し押さえて(それでも一般的なメタルよりは全然激しい)、「The Eruption」「Empty」「The Tongues Of Fire」等で顕著だった高貴な感じのメロディを更にパワーアップさせ、シンフォニックさを増した作風と言う感じでしょうか。
PECCATUMの3rdで見せたような音の響きそ
…続き
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist-Burn the Heart of the Earth ★★★ (2006-03-27 21:40:14)
この曲のエンディングはめっちゃかっこいいですね。
終息が近付くと、Ariochが憎しみを吐き出すように「BURN...」と叫び始め、ギターによるリードフレーズも入ってかなり盛り上がります。最後ギターのフレーズが終わっても一人憎悪製造機と化しているAriochが素敵過ぎ。
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist-Infernal Divinity ★★★ (2006-03-27 21:37:39)
確信に満ちたような、重々しいオープニングから「Flesh be gone...」とドスの効いた声で始まりを告げ、劇的に疾走。…この展開でもう血が沸騰するような思いですね。「来たっ!!!」て感じ。
TRIUMPHATOR ★★ (2006-03-26 21:22:00)
>GODさん
再発盤買いました!!これはかっこいいですね…
もし私がトイズファクトリーとかエクストリ-ムメタルの日本盤を出している
レーベルの社長だったら、絶対これ日本盤出します(笑)
そして解説にAriochのヴォーカルの魅力についてびっしりと書く、と(笑)
これブラックメタラーの視点じゃなく、客観的なメタラーの視点から見ても相当クオリティ高いのでは…
>>再発は嬉しいけど、意外と最近買ったのに、それからすぐに発売されるとちょっと微妙。(苦笑)
確かに…しかもボーナス付きならなおさらですね。
最近MARDUKの初期作がボーナス付きで再発されているみたいですけど、
「DARK ENDLESS」なんて黒ジャケで再発したばっかりなのでは…
レーベルが違うのかもしれないけど、黒ジャケ買った人からすれば納得いかなそう…
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist-Redeemer of Chaos ★★★ (2006-03-26 21:16:03)
「ケイォ゛ォ゛ォ゛ォ゛~ス!!!」
「ケイォ゛ォ゛ォ゛ォ゛~ス!!!」
Arioch…貴方って人は…最高です(笑)
TRIUMPHATOR-Wings of Antichrist ★★★ (2006-03-26 21:13:00)
99年発表の1st。2ndはいつか出るのだろうか…
一聴しての感想は「これ、日本盤出てもおかしくないんじゃ…」でした。
スウェーデン産らしい、DARK FUNERALやMARDUKを思わせるメロウなメロディを所々にフィーチャーしたブルータルブラックなんですが、リフやメロディなど曲そのものの良さ、ブラスト含有率の高いブルータリティ、全パートが非常にクリアに聴こえる音質の良さなどとてもクオリティが高いです。
時々入るキュルキュルしたイカレ系の早弾きフレーズもメタル然としていてかっこいいですし、ブラックのある意味閉鎖的な雰囲気が駄目な人でもエクストリームな音楽が好きならばきっと気に入るんじゃないかと思います。このクオリティなら、MARDUK等と同列の評価を得ても良いと思うんだけどなぁ…本当に、何故つい最近まで廃盤(?)の憂き目に遭っていたのか理解できません。
…続き
MGLA-Presence ★★★ (2006-03-23 21:48:00)
2006年発表の3曲入りEP。
このバンドはDeathspell Omegaも参加しているV.A.「Crushing the Holy Trinity」で癒されるほどにメロウで、ザラザラした質感のプリミティブブラックをやっていて注目していたんですが、ようやく単体での音源が発売されました。
やはりV.A.でも聞かせてくれた通り、メロディのセンスが飛びぬけて良いです。プリミティブを聴いた事が無い人に聴かせても充分魅力が伝わりそうなぐらい、メロディの質が高いと思います。またV.A.の時よりもヴォーカルがパワーアップしていて、太くて悪意のこもったがなり声なのがたまらないです。
ただ、個人的には音質がノイジーになってしまったのはちょっと頂けないかも。あのザラザラした薄っぺらい音質、癒されたのに…それでもやっぱり、「メロウなプリブラ」として優秀だと思います。
MGLA-Crushing the Holy Trinity(holy Spirit)-Power and Will Part Ⅳ ★★★ (2006-03-23 21:46:17)
もう曲が始まって5秒で名曲確定…と思っていたら、その次に出てきたリフも本当に素晴らしいもので驚きました。 なんでこんな素晴らしいリフをいくつも書けるんでしょうか…プリミティブブラックの魅力とは何か?という問いに答えられるぐらいの名曲だと思います。
MGLA ★★ (2006-03-23 21:44:00)
ポーランド産ブラックメタルバンド。
バンド名の意味はポーランド語で「霧」。
もしかしたら凄いマイナーなバンドかもしれません…
検索しても体操教室みたいなものばかりひっかかるんですけど(笑)
出てるCDもまだ05年参加のV.A.と、今年の頭に出たEPだけみたいです。
ですが曲の方は素晴らしいとしか言い様がありません。
カテゴライズするなら「メロウなプリブラ」になるんでしょうけど、
メロウさはSatanic Warmasterなどと比べても負けてません。
この手が好きなら是非チェックしてみて下さい。特にV.A.の曲が良いです。
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part III: Send Me to Hell Day of Wine and Roses ★★★ (2006-03-23 21:38:55)
これだけ全編に渡って病んで壊れきったギターのリードフレーズが入った曲って他に無いのでは。なんかもうヤケクソで作曲してるようにも感じます。あと一歩で収拾つかなくなりそうな所をこうした名曲に纏め上げるのは凄いですね。笑い声部分は雪の女王というよりも雪の邪王といった感じ。
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part II: Rejection and Raising Perdition Blaze ★★★ (2006-03-23 21:37:51)
ヴォーカルの人は何か深刻な病気でも患ってるんでしょうか…「うぅぅ…うぅぅ…」が不気味すぎるんですが。後半はガスが吹き出るSEと咳き込みが入るパートもあるんですが、この咳良いですね。なんかセクシーさすら感じる声だと思います(笑)。
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part I: Interior Crack Psycho Angel Bitch ★★★ (2006-03-23 21:36:49)
「ナインティーンナインティナァァァイン!!!」の叫び声から黒い音塊のバンドサウンドへと雪崩れ込む曲。ドスの効いたがなり声と猫がひき潰された感じの呻き声で掛け合いをやっているパートなんて、普通に気持ち悪くなりそうです。体調悪いときとかは聴かないほうがいいかも。
MALICIOUS SECRETS ★★ (2006-03-23 21:35:00)
Mutiilationのメンバーも関わっているブラックメタルバンド。
曲的にはMutiilationやHell Militiaあたりをグチャグチャにして
狂い系のリードギターをフィーチャーした感じでとてもかっこいいです。
まだデモ以外はV.A.の「From the Entrails to the Dirt」ぐらいしか
まともに買える音源は無いみたいですが、早く1stを出して欲しいです。
ALI PROJECT-DALI-オフェリア遺文 ★★★ (2006-03-22 23:30:40)
古代の叡智をそのまま音で表現したかのような、堂々とした曲。
イメージ的には「バビロン・カフェ(こっちはインストだけど)」辺りとも共通する物があります。これを遺跡とかを調査する時にかけておいたら、オーパーツの発見率も上がりそうな感じがします(笑)
ALI PROJECT-月光嗜好症-コッペリアの柩 ★★★ (2006-03-22 23:27:10)
個人的にはコッペリアはこっちの方が好き。
桜の花は~同様、ストリングスアレンジになっても大人しくならない、狂気的なアレンジがとても良い感じ。ライブ盤でもこっちのアレンジで歌われていました。
ALI PROJECT-CLASSICS-桜の花は狂い咲き ★★★ (2006-03-22 23:23:51)
ここに収録された原曲バージョンはシンセ一台で録音されたものらしく、音質は流石にチープなのですが…これが深淵からの音の様で物凄い雰囲気を醸し出してます。故意に音質を落として深遠な邪悪さを表現するプリミティブブラックと同じ感触かも。もしALI PROJECTの曲をこういうアレンジで聴かせる特別アルバムとか出たら絶対買います。
ALI PROJECT-月光嗜好症gig-共月亭で逢いましょう ★★★ (2006-03-22 23:18:58)
ライブ盤のラストを飾るのはこの曲ですが、これは反則でしょう…
サビで歌とストリングスが入ってくると、歌詞の情景が頭の中にぶわーっと広がってきます。おそらく、ライブ会場では少なくない人数の観客達が泣き崩れているに違いありません。
CLANDESTINE BLAZE-Crushing the Holy Trinity(son)-Trophy ★★ (2006-03-21 09:15:08)
このノイジーな音質でこういう遅く破滅的な曲をやられると、脳が内破を起こしそうです(笑)。メロウなベースラインからソロに回していくパートは聴き所ですね。個人的にはもう少し長くても良いかな…と思ったり。
CLANDESTINE BLAZE-Crushing the Holy Trinity(son)-Behind the Faith ★★★ (2006-03-21 09:11:45)
音質はいつもよりノイジーで、ソリッドな感じを受けますが曲自体はいつものCLANDESTINE BLAZEの疾走曲です。ヴォーカルの不気味な唸りもいつも通りですし、安心して身を委ねられる音です。
CLANDESTINE BLAZE-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-Guided by Black Light ★ (2006-03-21 09:07:59)
このスプリット音源、基本的に音質がアレなんですがこの曲は特に酷い(笑)。ドラムの金物の音がキンキン響きすぎ…でもイントロのヴォーカルなんて涎を垂らして彷徨う獣みたいだし、重々しいドラムの連打は気持ち良いし、曲自体はなかなかにかっこいいです。
CLANDESTINE BLAZE-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-Sacrificial Fires ★ (2006-03-21 09:04:30)
SATANIC WARMASTERとの共演曲。
この音質で引き摺り系のリフは正直微妙なんですが、やはりドラムとヴォーカルは良い感じです。特に癖のあるドラムは渋くてかっこいいですね。
CLANDESTINE BLAZE-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-Disease ★★★ (2006-03-20 22:10:14)
SATANIC WARMASTERとの共演曲。
完全にアッチの世界に逝ってしまっている高音悲痛悲鳴ヴォーカルの狂性もさることながら、この曲はギターソロが特に好きですね。微妙な音質で聴き手をへろへろにさせてしまう感じ。
SATANIC WARMASTER-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-To the Legions ★★★ (2006-03-20 22:05:36)
これは素晴らしい…ブラックの中でも「黒さ」と「寒さ」の二つが際立つリフを持っているため、約12分の長さでもしっかり聴かせきってしまいます。リフのせいで繰り返しが多いにもかかわらずドラマティックに感じてしまうほどです。
SATANIC WARMASTER-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-Conspiring Winds of the Abyss ★★★ (2006-03-20 22:03:04)
CLANDESTINE BLAZEとの共演曲。
「バシュゥゥ…」という感じのノイズを含むバンドサウンドに、かなりメロウだけど弱々しい音質のリフが乗る曲。この二つを含んで疾走するだけで、既に一つの世界観を作り上げてしまっている感じです。
SATANIC WARMASTER-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split)-Intro / My Torments ★★ (2006-03-20 21:59:44)
CLANDESTINE BLAZEとの共演曲。
音質が悪くメロウさがいまいち伝わりづらいのはネックですが、それを補って余りあるほどの邪悪なヴォーカルが素晴らしいです。グジュグジュ感があって気合入りまくり。イントロは…まぁ雰囲気ものかなぁ…
SATANIC WARMASTER-Satanic Warmaster - Clandestine Blaze(split) ★★ (2006-03-20 21:56:00)
Metal Maniac誌のインタビューでClandestine Blazeとコラボレーションしたとあって気になってたんですが、こんな豪華なスプリットが出てたんですね…ただのスプリットではなく、なんとお互いの曲を2バンドのメンバーが共演し、演奏するという趣向まであって、いてもたってもいられず買ってしまいました(笑)。
内容のほうは1~4とアウトロが共演曲で、Satanic Tyrant Werwolfはギターとベース、Mikko Aはドラムを担当。ヴォーカルは自分の曲は自分で歌ってます(1と3がSatanic Warmaster、2と4がClandestine Blaze)。5はClandestine Blaze、6はSatanic Warmasterの曲。
感想は…SWの「CARELIAN SATANIST MADNESS」やCBの「DELIVERERS O
…続き
VED BUENS ENDE ★★ (2006-03-19 22:17:00)
既に解散してるみたいですが、SkollとCarl-Michaelのリズム隊は
ブラックの中でも最高峰に位置すると個人的に信じてます。
しかしCarlは本当に多才ですね…ちゃんと豪速ブラストも叩けるし、細やかで
ドラマ性溢れるドラミングやAURA NOIRでのスラッシュ系のドラミングも
出来るし、ヴォーカル面でも妖しく歌ったり、がなりもできるし…
もっとブラックリスナーの間で評価されても良い人だと思います。
VED BUENS ENDE-Written in Waters-Autumn Leaves ★★ (2006-03-19 22:15:47)
セッションの女性ヴォーカルとCarlのツインヴォーカルの歌うメロディとアルペジオが冬の始まりのような肌寒い空気感を演出する曲。変態度の高い曲が多いこのアルバムの中では、叙情サイドに位置する曲ではないでしょうか。
VED BUENS ENDE-Written in Waters-Coiled in Wings ★★★ (2006-03-19 22:12:55)
この曲はうねりのあるリフや後半のトレモロリフ&疾走など聴き所が多い曲ですが、中でもCarlの「♪あーああああああー」が最高。感情も生気も無い声で淡々と、しかし朗々と歌い上げております。聴いていると悪夢の中にいるみたい…。個人的に彼はAura Noirでのスラッシュ声よりこっちのスタイルの方が魅力的だと思います。
ALI PROJECT-星月夜-星月夜 ★★★ (2006-03-18 13:47:18)
「ナルシス・ノワール」や「遊月恋歌」に匹敵するかそれ以上の素晴らしいメロディを持ったバラード。このメロディを書いた片倉さんも、その世界観を表現するアリカさんも良い仕事をしてます。掛け値無しの超名曲。
ALI PROJECT-星月夜-Only Love Song ★★ (2006-03-18 13:44:16)
キーボードはなかなかに綺麗ですが、ALI PROJECTの曲の中ではスタンダードなラブソングといった趣の曲。ポップで良い曲なんですが、これを「星月夜」の後に聴くと、どうしても悲しい曲に聴こえてしまいます…
CLANDESTINE BLAZE-Deliverers of Faith-Grave of Gratification ★★ (2006-03-17 19:58:19)
これも「Falling」同様、トレモロリフで疾走するパートを含む曲。
高音部の悲しげな旋律がとても良い感じ。Mikko Aが悲痛声で歌う部分もあったりして締めに相応しい曲です。ラストはSEもあり。
CLANDESTINE BLAZE-Deliverers of Faith-Beyond the Reason ★★★ (2006-03-17 19:54:26)
いかれたギターソロや、「フゥッ!!」という気合の入った掛け声なども聴ける一曲目。特にメロディックという訳ではないんですが、同じ様な曲を他のバンドがやってもここまで魅力的にならないのでは…なんだか音楽の素地自体に魅力を感じる曲。
CLANDESTINE BLAZE-Deliverers of Faith-Tormented ★★ (2006-03-17 19:49:56)
特に長い曲ではないですが、この重々しい曲調に不気味な女性コーラスが絡む音はどこかMikko Aの別バンド「STABAT MATER」のVA提供曲を思わせます。
トレモロリフ部分のヴォーカルがかなり悲痛な感じで、まるで歌詞カードの新聞記事に載っている犠牲者達の無念を背負っているみたい…
CLANDESTINE BLAZE-Deliverers of Faith-Winter of White Death ★★★ (2006-03-17 19:45:56)
12分もの大作ですが、全く無理を感じないのが凄いですね…
前半の魔界の吹雪を思わせる、ブラック特有の寒さがあるパートも後半の禍々しくなるパートもどちらも聴き応えアリです。ドラムの音がいいのもダレない要因の一つかもしれません。また、これだけタメの効いた曲の後に疾走曲という構成のコントラストの付け方も上手いです。
CLANDESTINE BLAZE-Deliverers of Faith-Psychopathia Sexualis ★★ (2006-03-17 19:42:19)
こういうファストでもスローでもない、ミディアムテンポのブラックのリズムって味があって好きです。子供の悲鳴にエフェクトを掛けたとおぼしきものと、それを押し潰そうとするようなMikko Aのヴォーカルが交錯する部分は、歌詞カードの新聞記事などと合わせて考えるとエグいです…
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