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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5801-5850
WORSHIP-Last CD Before Doomsday-Solicide and the Dawning of the Moonkult
WORSHIP-Last CD Before Doomsday-Whispering Gloom
ALI PROJECT-Avenger O.s.t-アガペー
SOLEFALD-Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ
LIMBONIC ART-In Abhorrence Dementia-Oceania
LIMBONIC ART-In Abhorrence Dementia-When Mind and Flesh Depart
LIMBONIC ART-Epitome of Illusions-The Black Hearts Nirvana
CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-エタノール/メタノール
CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-七面鳥
CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-祝のコトノハ
CACCINICA
CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~
ALI PROJECT-Avenger O.s.t-幸福の臓篦
LIMBONIC ART-Moon in the Scorpio-In Mourning Mystique
STABAT MATER
STABAT MATER-Crushing the Holy Trinity (father)-Above Him
ムック-流星-大嫌い2006
メリー-さよなら雨(レイン)-さよなら雨(レイン)
メリー-さよなら雨(レイン)-スロ→ダイブ
ALI PROJECT-Deja Vu~the Original Best 1992-1995~-雪のひとひら
ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-水月鏡花
ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-亡國覚醒カタルシス
NORTT
NORTT-Ligfaerd
SATYRICON
SATYRICON-Now, Diabolical-To the Mountains
SATYRICON-Now, Diabolical-A New Enemy
SATYRICON-Now, Diabolical-The Pentagram Burns
SATYRICON-Now, Diabolical-Storm (of the Destroyer)
SATYRICON-Now, Diabolical-The Rite of Our Cross
SATYRICON-Now, Diabolical-K.I.N.G
SATYRICON-Now, Diabolical-Now, Diabolical
SATYRICON-Now, Diabolical
NINE INCH NAILS-Further down the Spiral-Piggy(nothing Can Stop Me Now)
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Piggy
KIRCHE-唄は語り継がれる-唄は語り継がれる
KIRCHE-唄は語り継がれる-凍る階音
KIRCHE-唄は語り継がれる-ニンフェア~天空に咲く花~
B'Z-SURVIVE-CAT
B'Z-The 7th Blues-春
B'Z-B'z-It's not a dream
B'Z-Mars-Loving All Night ~octopus Style~
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Tied in Bronze Chains
CADAVER INC.-Discipline-Deliverance
CADAVER INC.-Discipline-Primal
CADAVER INC.-Discipline-Die Like This
CADAVER INC.-Discipline-Reptile Robots
CADAVER INC.-Discipline-Manic
KIRCHE-Schwartz Nacht-Schwartz Nacht
KIRCHE-Pleiades-セイリオス
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WORSHIP-Last CD Before Doomsday-Solicide and the Dawning of the Moonkult ★★ (2006-06-09 21:04:26)

このデスヴォイス…表現力があると言っていいんでしょうか。
不気味で激しい発声なのに、哀しみの感情を揺さぶられます。本当に半泣きで叫んでいるかのような感情の込め方。

WORSHIP-Last CD Before Doomsday-Whispering Gloom ★★ (2006-06-09 21:01:04)

CDのプレイボタンを押すと、何の前触れも無くいきなり重くのしかかるような音世界が襲い掛かってきたので驚きました。途中ピアノが入り囁く所は聴いていると段々悲しくなってくる…フューネラル・ドゥームっていうだけあって本当に誰かの死を悼んでいるような悲痛さ。

ALI PROJECT-Avenger O.s.t-アガペー ★★ (2006-06-09 08:49:57)

アガペー=献身の愛。
音の世界観がちょっと宗教っぽいのは、「アガペー」を神への愛として解釈しているからなのかも。といっても、インストなのでどうとでも解釈できますが(笑)

SOLEFALD-Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ (2006-06-08 22:08:00)

2005年発表の5th。

アイスランドを舞台にした物語がコンセプトになっているせいか、今回はヴァイキングメタルの要素が強いですね。歌詞を見るとオーディンを始めとして戦乙女やドワーフ、ロキなど、ファンタジーや北欧神話好きにはお馴染みの面々が出てきて、歌詞を読んでて楽しい。
…んですが、正直言って音楽的には前作の方が良かったと思ってしまったり。

今回もサックスはちゃんと出てきますし、ストリングスの入れ方などはやはり知性的で素晴らしいのですが…。特に音質がヘヴィでもないのにリフとデス声で押すパートがイマイチなんですよね…。しかもそのパートが結構多いし、デス声も×チガイじみた狂性がないので、それが続くと結構だれてしまいます。

ただ、「SUN I CALL」や「WHITE FROST QUEEN」といったプログレ路線の曲は相変わらず素晴らしいし、前述
…続き

LIMBONIC ART-In Abhorrence Dementia-Oceania ★★ (2006-06-08 21:56:02)

イントロの雰囲気、ギターが大きくヘヴィな雰囲気だったので、この曲は他の曲とは趣が違うのかな~と思ってたら…やはりいつものシンフォニックブラックでした。この曲はとくにエレピの音が綺麗。星空を思わせる情景描写を行うには、グランドピアノよりもむしろこっちの方が合っているのではないかと思います。

LIMBONIC ART-In Abhorrence Dementia-When Mind and Flesh Depart ★★★ (2006-06-08 21:52:49)

LIMBONIC ARTが単に宇宙そのものだけではなく、人間の中にある「内的宇宙」までも描こうとしているであろう事が良く分かる曲。タイトルもそうだし、途中のリズムが無くなるところのキーボードのメロディなんてどこか臨死体験を思わせます。

LIMBONIC ART-Epitome of Illusions-The Black Hearts Nirvana ★★★ (2006-06-07 23:24:09)

これは…もうバンドの演奏がほとんどキーボードの伴奏と化してしまっているような(笑)。しかもそのキーボードのリフも大仰で、彼らの曲の中でも分かりやすく、繰り返しが多いので一度聴いただけでこのメロディの良さに酔える事と思います。ヴォーカルも叫ぶよりもうめきでリフのメロディを追っていて、不気味ながら聴きやすい。これは名曲です。

CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-エタノール/メタノール ★★ (2006-06-07 18:13:31)

歌いだし部分やサビなど、アルバム中でもポップな要素の強い曲。
そのポップな部分に違和感無く、雪の降る聖夜を思わせるどこか寒さを感じる荘厳さが混じっているのが凄い。音の入れ方なども面白いんですが、なんかサビのヴォーカル怖い気がする(笑)巻き舌まで使っちゃって…

CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-七面鳥 ★★★ (2006-06-07 18:10:24)

アコーディオンの伴奏に乗せて、事実を淡々と描写していくようなタッチで悲しげな物語が語られる曲。歌詞が饒舌すぎないところが、逆にストーリーの悲劇性を際立たせているんですよね…

CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~-祝のコトノハ ★★★ (2006-06-07 18:08:03)

荘厳なパイプオルガンを伴奏に、ヴァイオリンが耽美に歌い上げるイントロの時点でもうゴシックメタラー悶絶確定な曲。そしてヴォーカルが入ってビビっと来ました(笑)。この曲はアルバムの中でもヴォーカルに中音域のセクシーな部分が多く、お気に入りです。

CACCINICA ★★ (2006-06-07 18:04:00)

カウンターテナーの湯澤幸一郎さんと、ヴァイオリニストSachiさん、
ピアニストのAyaさんからなる音楽グループ。
アルバムレビューでも書きましたが、日本人ってこういうゴシックな世界観上手いですよね。

CACCINICA-「七面鳥」~降誕にまつわる6つの小品集~ ★★ (2006-06-07 18:00:00)

2004年発表の6曲入りミニアルバム。
「黒色すみれ」のメンバーが在籍している事からも分かる通り、耽美でダークメルヘン的な
要素が強い、クラシカルな音楽性を聴かせてくれます。「黒色すみれ」と比較すると、
ポップさ、キャッチーさは低い分もっとクラシック寄りな感じですね。
この噎せ返るような耽美さや根底に残酷さや無情さを孕んだ世界観は聴き手を選びそうですが、
こういう過剰さは表現方法こそ全く異なるものの、メタルと相通じるものを感じたり。
もちろんゴシックメタラーには大推薦。
ヴォーカルはカウンターテナーという裏声で女声の音域を歌うクラシックのスタイルですが、
これが予想以上に素晴らしかったです。声量や高音の伸びがあるのはスタイル的にも
当然のこととしても、裏声にならない程度の高さの中音域での歌唱も素晴らしい!!
耽美な音楽性にぴった
…続き

ALI PROJECT-Avenger O.s.t-幸福の臓篦 ★★★ (2006-06-04 22:15:51)

「息が詰まるほどに美しい」とは良く聞く表現ですが、この曲のピアノのメロディは正にそれ。しかもインストなのに口ずさめそうなくらいメロが分かりやすく、かつ華麗で愁いも湛えている…完璧。片倉さんのメロディセンスはやばいです…。

LIMBONIC ART-Moon in the Scorpio-In Mourning Mystique ★★★ (2006-06-04 22:09:30)

私もイントロ演歌だと思いました(笑)。
なんか今にも着物を着た歌手がステージに上がり、男女の心中を歌い上げても可笑しくないようなメロディです。しかもその後流麗なピアノに導かれて、シェイクスピアの劇の最中に絶叫×チガイが乱入してきたような雰囲気になるし…この導入はインパクトばっちり。本編もシンフォニックながらかなりの泣きメロ。ただちょっと長いかも。

STABAT MATER ★★ (2006-06-04 22:04:00)

フィンランドのフューネラルドゥームメタルバンド。
まだCDではスプリットやVAにしか参加していないため、ややマイナーかも
しれませんが、DEATHSPELL OMEGAのMikkoのバンドという事で追加してみました。
でもそのスプリットもWORSHIPやMOURNFUL CONGREGATIONとだったりして豪華。
もうそのスプリット手に入らないかな…

STABAT MATER-Crushing the Holy Trinity (father)-Above Him ★★★ (2006-06-04 22:01:23)

ドゥームをまともに聴いたのは、VAに入ってたこの曲が初めて。
ぶっちゃけ最初はリフはメロディが無いし、遅いし単調だしで好きじゃなかったんですが、何度か聴いて楽しみ方が分かってくると途端に好きな曲に変わりました。Mikko.Aの声は録音のせいもあってか、Deathspell Omagaでのそれよりもディープでロウな感じ。その声がドゥームサウンドとよくマッチし、破滅が迫ってくるというよりもむしろその真っ最中にいるかのような感覚を味あわせてくれます。そこに宗教がかったコーラスが入ると、まるで真っ黒な空に穴が開き、そこからラッパを持った天使が人間を滅ぼす為に次々と舞い降りてくるような、まさに黙示禄的な光景が目に浮かんでくるみたい。ドゥームなので長い(約18分)ですが、こういう雰囲気が人はツボでしょう。

ムック-流星-大嫌い2006 (2006-05-24 11:13:33)

シングル「負ヲ讃エル謳」収録曲のリメイク。
「家路」のリメイクが物凄く良かったので、これも期待してたんですが…良い所と悪い所がはっきり出たリメイクになったと思います。マッシブな音で単純にかっこよくなった分、曲に篭められた怨念が減った気が。「キライキライ…死んでくれ」の囁き声は残しておいて欲しかったな。

メリー-さよなら雨(レイン)-さよなら雨(レイン) ★★★ (2006-05-24 11:07:05)

「黄昏レストラン」や「チック・タック」にも通じる、いかにもメリーの哀愁あるキャッチーなメロディが堪能出来る曲。歌謡的なメロディでありながら、手数の多いドラムできっちりロックしているところがらしいですね。
この曲を聴いて、メリーって個人的に最も好きなタイプの歌メロを書くバンドだと確信。その点では私的フェイバリットバンドのムックをも凌いでいるかも。

メリー-さよなら雨(レイン)-スロ→ダイブ ★★★ (2006-05-24 11:02:49)

シングル初回盤ボーナストラック。
エンジンを掛けるように入ってくるトレモロリフが素晴らしすぎ…最後はそのリフにメロディアスな歌が乗って更にかっこよくなってます。っていうかこんな名曲が初回盤のみだなんて…バチが当たっても知りませんよ(笑)

ALI PROJECT-Deja Vu~the Original Best 1992-1995~-雪のひとひら ★★★ (2006-05-23 22:26:34)

このベスト盤で「共月亭」と対を成すバラード。
サビのヴォーカルが重なる部分なんて、雪がはらはらと舞い降りてくるような視覚効果を感じさせて凄くぐっと来ます。それにしても、ヴォーカルの声の素晴らしいことといったら…。高貴なのに切ない。アップテンポな曲でも勿論素晴らしいんですが、こういう曲は声の良さを充分堪能できますね。

ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-水月鏡花 ★★★ (2006-05-23 22:20:58)

タイトル曲のキャッチーさとマニアックさの両立した作風とは対照的に、こちらはタイトル通りの幽玄で美しいバラード曲。全ての音が融け合って、聴き手を夢ごこちにしてしまう名曲です。

ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-亡國覚醒カタルシス ★★★ (2006-05-23 22:17:20)

テクノ風でアップテンポなリズム、シンフォニックで華美なトラックとここ最近のALI PROJECTのシングルのフォーマットを乗っ取った曲調ですが、中でもマニアックなアレンジだと思います(笑)これがアニメタイアップとは…。しかしそのフォーマットを守りながら、どの曲も全く印象が違うし、良い曲っていうのが凄いですね。
特にこの曲はヴォーカルが凄いです。しゃくりあげを利用した早口を決めたかと思いきや、次の瞬間にはダークな低音で歌い上げたりしてて圧倒的な表現力です。どんなに歴史に残るヴォーカリストでもこんな風に歌える人っていないんじゃないでしょうか。正に唯一無二ですね。

NORTT ★★ (2006-05-21 20:36:00)

デンマーク産ブラック/フューネラルドゥームメタルバンド。
ドゥームのCDって初めて買いましたが、これは凄いですね。
単調で長いのに、そこに込められた怨念に惹き付けられてしまう…

NORTT-Ligfaerd ★★★ (2006-05-21 20:32:00)

2005年発表の2nd。
私はドゥームって今までVAで聴いたくらいなので全く詳しくないんですが、これを聴いて、「こんな世界があったのか!!」と驚きました。

自身ではその音楽性を「ピュア・ディプレッシブ・ブラック・フューネラル・ドゥーム・メタル」と形容している通り、鬱を通り越して絶望の域に踏み込んでいるような、めっちゃ暗くて遅い、破滅的な音楽を演っています。まずリズムはドゥームなので当然遅く、しかも一打一打にエコーが掛かり闇に飲み込まれていくような雰囲気を醸し出しています。

リフはほぼメロディがなく、ノイズを引きずっているようなものを弾いていますが、ところどころキーボードやギターによるメロディもあり。ただそのメロディは流石自ら「ディプレッシブ」というだけあって非常に暗く、本当に黄泉の国だとかそういうイメージ。そこにヴォーカルのデスヴォイスが乗ると、正に破滅
…続き

SATYRICON ★★ (2006-05-13 21:23:00)

うちの近くでは、何故かツタヤにあったのにHMVには無かった…
まあそのツタヤはNILEとかも以前置いてあったし、エクストリーム系が
好きな店員がいるのかもしれませんね。
しかし、思いがけない所でブラック系のCDを見かけると結構びっくりします。
流石にBURZUMはないですがブックオフでDIMMU BORGIRやNILEのCDを見かけた時は
驚きました。NILEはゲットしたけど、DIMMUは他の人が買ってしまった…
ちょっと惜しいことをしてしまったかもしれません。

SATYRICON-Now, Diabolical-To the Mountains ★★★ (2006-05-13 21:19:14)

最近のSATYRICONはラストに叙事詩的大曲を持ってくる傾向が強いと言われていますが、この曲も例に漏れずアルバム中最も演奏時間が長い曲です(とはいっても、8分30秒なので4thと比べるとそうでもないかも)。
しかし、呟きからいきなり邪気を吐き捨てるがなりになるヴォーカルはかっこいいですね。でも、タイトルのようなノルウェーの山々の風景は全く浮かんでこない暗さです(笑)。むしろ地獄の針山に向かって進軍しているかのようなイメージの曲。

SATYRICON-Now, Diabolical-A New Enemy ★★ (2006-05-13 21:15:26)

この曲もカッチリしたドラムと鬱リフな曲ですが、Satyrの普通声や語りも入ってます。Satyrの声は呟くようですが低く威厳があり、預言者を思わせる恐ろしさがあります。
曲のメロディ自体もまるで既に破滅した町に危険を告げるサイレンが鳴り響いているようで、相変わらずダーク&ディプレッシブです。

SATYRICON-Now, Diabolical-The Pentagram Burns ★★★ (2006-05-13 21:11:43)

どこか邪悪な世界に繋がる門の軋みのようなメロディから、さりげなくブラスを仕込んだサビへと繋がる展開が素晴らしい曲。このブラス、さりげなくも邪悪さや陰鬱さを更に増大させていて良い感じです。
間奏のソロもかなり暗いメロディで、タイトルの悪魔的イメージに恥じない名曲。

SATYRICON-Now, Diabolical-Storm (of the Destroyer) ★★★ (2006-05-11 23:14:05)

日本盤ボーナストラック。
約3分間疾走しつづける曲で、音がクリアなのでFrostのドラムの凄さがダイレクトに伝わります。リフもやはり荘厳さや寒さよりも陰鬱さを感じるメロディですが、ブラック好き垂涎モノのトレモロリフも出てきて単純にかっこいい。これ、ボーナスには勿体無いほどの超名曲だと思いますが…やっぱり本編にあると浮くからここにいれて正解なのかもしれませんね。

SATYRICON-Now, Diabolical-The Rite of Our Cross ★★★ (2006-05-11 23:12:47)

疾走パートはあっても、その部分ではリフがもったりと引きずるような感じになったり、あえて正統派に属さないようなヒネくれた展開は相変わらず。ですが暗黒アルペジオや破滅をもたらすような管楽器の音色によって表現されるダークな世界観は明らかにブラック特有のもの。こういう曲凄い好き。

SATYRICON-Now, Diabolical-K.I.N.G ★★ (2006-05-11 23:11:32)

このタイトル…「き・ん・ぐ(はぁと)」ってノリなんでしょうか…冗談です(笑)
曲的にはドラムのリズムやフィルなどを聴いているとちょっとノリの良い部分もある印象も受けるんですが、リフのメロディはやはり鬱屈した暗さがあります。その二つが合わさると掴み所があるようなないような不思議で不気味な曲調に。

SATYRICON-Now, Diabolical-Now, Diabolical ★★★ (2006-05-11 23:10:21)

この一曲を受け入れる事が出来るかどうかで、このアルバムが気に入るかどうかが決まってしまうくらいアルバムの作風を象徴するような曲だと思います。淡々としながらも、鬱系のメロディでじわじわ来る曲調、個人的にはたまらないものがあります。サビの毒々しくタイトルを吐き出す声もめっちゃ好み。

SATYRICON-Now, Diabolical ★★★ (2006-05-11 23:08:00)

2006年発表の6th。

このバンドは3rdの「MOTHER NORTH」あたりで寒かったり荘厳だったりするメロディを極めてしまったのか、4thからはそういう感覚よりも厭世観を醸し出す作風になってきていますが、まさにこの作品はその延長線上にあるアルバムだと思います。

4thと比べると、寒さや荘厳さだけでなくブルータリティやスピードに割かれていたエネルギーを大幅に世を疎む力に変換したような作風で、基本的にミディアムテンポで、暗すぎるメロディのリフでじわじわと脳髄を浸食していくような印象を受けます。Satyrの書くリフはブラックメタラー全般に受けるような邪悪トレモロリフよりも平坦で鬱屈したものが中心だし、Frostのドラムも1349の時の様にブラストで全てをなぎ払うものではなく、あくまでタイトに曲を盛り立てていく感じで、ある意味ではマニアックとも言える作風だと思い
…続き

NINE INCH NAILS-Further down the Spiral-Piggy(nothing Can Stop Me Now) ★★ (2006-05-09 21:53:13)

原曲は音響が面白い曲でしたが、こっちは単純にリズムセクションが聴いていて気持ちいいです。豚の鳴き声みたいなSEも面白いです。本当に養豚場の雰囲気が伝わってくるようなコミカルさがある…(笑)

NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Piggy ★★★ (2006-05-09 21:50:23)

ぶっちゃけ、一番最初に聴いた時はだるい曲なのかと思ってました…
しかし暫く聴いていくうちにドラムの音が色々な所から聴こえてきてかなり楽しい。やっぱりメロディだけでなく、こういう音そのもので聴かせる曲って聴き応えがありますね。

KIRCHE-唄は語り継がれる-唄は語り継がれる ★★★ (2006-05-09 21:39:00)

タイトル通り、古くよりの伝承歌を思わせるメロディの曲。
でも、こんなに高音を綺麗に出さなくちゃいけないなら、語り継げる人は限られてしまうのでは(笑)一子相伝、みたいな。ラストは「Pleiades」のメロディを用いたスキャットが入ってますが、この後に「千の~」からアルバムを繋げると、アルバムの内容が語り手の紡ぐ物語に思えてとてもいい感じに。私もMDに編集する時はそうしてます。

KIRCHE-唄は語り継がれる-凍る階音 ★★★ (2006-05-09 21:34:38)

帯にもある通り、KIRCHEの音楽の特性って「風景が見える」ことだと思いますが、そのなかでもこの曲は特にそういう側面が良く表れていますね。
絵画で見ただけで静寂、無音の状態が伝わってくるものってたまにありますが、この曲は音でそれを表している感じ。語義的には矛盾してますが、聴けば分かると思います。

KIRCHE-唄は語り継がれる-ニンフェア~天空に咲く花~ ★★★ (2006-05-09 21:31:05)

もしKIRCHEの曲をまだ聴いた事のない人が聴いたとしても一発で良さが分かりそうなくらいの取っ付きやすさがありつつも、この繊細さ、幻想性は流石です。特にオルゴールらしき音とアコーディオンが絡むところなんか本当に天上の音楽って感じ。

B'Z-SURVIVE-CAT (2006-05-04 21:25:46)

DEEP KISSのラストで犬になったと思ったら、今度は猫ですか(笑)
高音が続くので、カラオケではかなりきついでしょうね。

B'Z-The 7th Blues-春 ★★★ (2006-05-04 21:22:43)

「もう一度キスしたかった」「紅い陽炎」の流れを汲むであろう、哀愁バラード。B'zのこの手の曲って本当に外れがないですね…でも、アウトロのギターを聴いていると、どうも主人公の恋は悲劇的結末を迎えた気が…曲のタイプ「ヘヴィ」は歌詞が「ヘヴィ」って事で(笑)

B'Z-B'z-It's not a dream (2006-05-04 21:17:31)

なんか曲調といい、稲葉さんのノリノリな英語での語りといい、どうもB'zが体操教室で子供たちを前に演奏している場面が浮かんできてしまう…爽やかは爽やかでも、どうも「妙に」とか「どこかズレた」とか微妙な枕詞がついてしまう爽やかさなんですよね(笑)

B'Z-Mars-Loving All Night ~octopus Style~ ★★★ (2006-05-04 21:10:16)

原曲も好きだけど、やっぱりアレンジ、歌唱力、音質のどこを切り取ってもパワーアップしているこっちの方が好きかな。イントロやアウトロのラップなんて実にかっこよく、危険な香りがします。ただ喘ぎ声は少しウザいかも(暴言)。

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Tied in Bronze Chains ★★★ (2006-05-04 20:36:49)

一曲目から10分超え…これじゃあ前作と比べてマニアックなアルバムと言われるのも仕方ないかも。しかし、Frostのドラムは凄いですね。早く正確なだけじゃなく、バスドラの低音を上手く使って幽霊が出てきそうな雰囲気を醸し出したりして面白いです。

CADAVER INC.-Discipline-Deliverance ★★★ (2006-05-04 20:33:00)

障害物を避けながらレースするようなスリル溢れるパートから、やはりお約束の様に畳み掛けます。「DELIVERANCE」っていう単語は「悪魔祓い」という意味もあるそうですが、明らかに取り付かれてる系のサウンド(笑)。ギターソロもあるけど全然メロウじゃなく、ひたすら狂ってます。

CADAVER INC.-Discipline-Primal ★★★ (2006-05-04 20:29:46)

一曲目からこれです(笑)
このドラムには誰もが衝撃を受ける事でしょう…その衝撃はアルバムが終わるまで続くのですが…ちょっとした間の入れ方とかフィルだとかのセンスも良く、ドラムだけでも逝けそうなくらいかっこいいです。

CADAVER INC.-Discipline-Die Like This ★★★ (2006-05-04 20:27:33)

いきなり素晴らしいブラックリフで畳み掛けます。
リフに関して言えば、アルバムで一番好き。このバンドはドラムにとにかく圧倒されるけど、他のパートも平均を遥かに超える出来なのが素晴らしいですね。

CADAVER INC.-Discipline-Reptile Robots ★★ (2006-05-04 20:25:34)

特にインダストリアルな音が入っているというわけではないのに、何故かサイバーっぽい印象が残る曲。ブルータルかつテクニカルで正確無比なドラミングと、冷徹なリフのメロディがそう思わせるのかな。少なくともタイトルの「ロボット」という単語からの印象だけではなさそう。

CADAVER INC.-Discipline-Manic ★★ (2006-05-04 20:22:42)

これはまた…素晴らしい蹂躙っぷりで…。
圧迫感があって凄まじい音です。こういう褒め方は失礼かもしれませんが、最早ドラムは演奏って言うか曲芸の域に達してます(笑)。

KIRCHE-Schwartz Nacht-Schwartz Nacht ★★★ (2006-05-03 23:50:04)

タイトルはドイツ語で「黒き夜」の意味。
シングルの表題曲だけあってキャッチーなトラッドメロが堪能出来ますが、一回目のサビの後にリズムが音色まで変化してしまったりといった細やかなアレンジはプログレ魂を感じます(笑)この音は癖になる…

KIRCHE-Pleiades-セイリオス ★★ (2006-05-03 23:46:46)

曲の展開こそ結構ポップですが、ゆったりとした壮大さがありますね。
優しさの中に力強さだとか、厳しさだとかを感じさせる曲調はどこか河の流れを思わせます。ただ最初聴いた時は3曲目でいきなり大作だったので少し戸惑ったかも。


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