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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5401-5450
CACCINICA-赤いカバン-赤いカバン
ALI PROJECT-Romance-ダリの宝石店
ALI PROJECT-Romance-ロマンス [Instrumental]
ALI PROJECT-Romance-楽園喪失
ALI PROJECT-Romance-今宵、碧い森深く
ムック-極彩-ガーベラ SURF VER.
ムック-極彩-レイブサーカス-instrumental-
ムック-極彩-ディーオージー
ムック-極彩-月光
ムック-極彩-嘆きの鐘
ALI PROJECT-Romance-嵐ヶ丘
ALI PROJECT-Romance-ビアンカ
ALI PROJECT-薔薇獄乙女-極楽荊姫
ALI PROJECT-薔薇獄乙女-薔薇獄乙女
ムック-極彩-25時の憂鬱
ムック-極彩-極彩
CLANDESTINE BLAZE-Church of Atrocity-Ashes of the Eternal Wanderer
CLANDESTINE BLAZE-Church of Atrocity
KLAUS SCHULZE-Irrlicht
黒百合姉妹-月の蝕-魔物
黒百合姉妹-月の蝕-Four of Pentacles
黒百合姉妹-月の蝕-White of Snow
黒百合姉妹-月の蝕-月の蝕
WALTARI-Blood Sample-New York
WALTARI-Blood Sample-All Roads Will Lead to Rome
WALTARI-Blood Sample-Helsinki
WALTARI-Blood Sample-Exterminator Warheads
黒夢-迷える百合達〜Romance of Scarlet〜-autism—自閉症—
ゆう-てんのみかく-胡麻摺り
ゆう-てんのみかく-戦場のチェリー
DEVIL DOLL-Sacrilegium
ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Regression to the Mean
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Underworld
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Dark Waves Dying
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Allfathers
WHEN-Whenever-Some Apocalypses
中島みゆき-ララバイSINGER-宙船
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Silver Dwarf
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Necrodyssey
CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!!-Shut Up, There is No Excuse to Live...
CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!!
SILENCER
ゆう-てんのみかく
ゆう-てんのみかく-蓮
ゆう-てんのみかく-天邪鬼
ゆう-てんのみかく-終末
ゆう-てんのみかく-葉月
ゆう-てんのみかく-蜜月
ゆう-てんのみかく-黒蜜
SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Loki Trickster God
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発言している44曲を連続再生 - Youtube



CACCINICA-赤いカバン-赤いカバン ★★★ (2006-12-08 20:06:56)

熟れぬ果実を汚す舌
潰れた果実を啜る舌
…怖ぇぇぇぇぇぇ!!!
これ、歌詞を字面通りに受け取ると、明らかに子供を誘拐して…って話なんですが(笑)。いや、ロックにも攻撃的な歌詞はありますが、この曲の場合その攻撃性が「弱者」に向けられている所が陰湿で陰惨。つまりダークな音楽好きは必聴ということです。クラシックって、時にアングラメタルも及ばないほどの恐ろしさを見せますが、この曲は正にそれ。
曲の方もかっこよく、間奏の狂気から優雅なパートに移行する部分は狂気だけよりも怖いし、ラストの盛り上がり振りも凄い(特にヴォーカルが)。リピート必至の超名曲。

ALI PROJECT-Romance-ダリの宝石店 ★★★ (2006-12-08 08:44:32)

この一見親しみやすそうなのに一度虜になったら離れられない感じ、正にALI PROJECTそのものを象徴しているかのよう。クラシカルで華美なメロディに惹きつけられたが最後、後は彼らの作り出す耽美の世界に取り込まれるより術は無し。もっとも、私は「心も肉体も売り捌いても」逃れられそうにありませんが(笑)。

ALI PROJECT-Romance-ロマンス [Instrumental] ★★★ (2006-12-08 08:40:20)

優雅さの中に可愛らしく取っ付きやすいメロディもフィーチャーした、オープニングを飾るインスト。この可愛らしいメロディが次曲「ビアンカ」のコケティッシュさと上手くつながってて良い感じです。「神々の黄昏」の、「Visconti Chic~病める薔薇」の病的なまでに美しい流れとはまた違った魅力。
…っていうか、メロディ自体は「今宵~」と一緒なんですよね。結構雰囲気が違っていて面白いです。

ALI PROJECT-Romance-楽園喪失 ★★★ (2006-12-08 08:36:59)

タイトルはミルトンの著作から。
「失楽園」じゃなくて「楽園喪失」なのがらしいですね。
油絵の様に濃厚なオーケストレーションが堪能出来る曲。
時には狂気さえも感じられるほどです。

ALI PROJECT-Romance-今宵、碧い森深く ★★★ (2006-12-08 08:33:31)

これは素晴らしい!!
歌メロはそこら辺の自称歌姫では歌い上げるどころか追う事さえ難しそうな複雑さですが、同時に非常に求心力の強い鮮烈さもあって抵抗することも出来ずに惹きつけられてしまいます。ほんと、寒気のするようなメロディセンスです。歌われる情景もメロに負けない美しさ。やっぱりALI PROJECTのバラードは最高…と、月並みな結論に落ち着くのでした(笑)。

ムック-極彩-ガーベラ SURF VER. ★★★ (2006-12-07 22:05:39)

遊び心たっぷりながら、しっかり聴かせるガーベラ別バージョン。
まさかあの「ガーベラ」が、サーフロックになってしまうなんて…。
ラストのサビメロを少し変えて繰り返しに持っていく辺り、かなりこだわってますね。

ムック-極彩-レイブサーカス-instrumental- ★★★ (2006-12-07 22:03:30)

ムック会心のインスト・オープニング!!
インパクトのある印象を残していくインストで、メロは個人的に最近のシングルのサビメロよりも良かったと思うくらい。それにしても、ミヤさんはちょっとした音作りやフレーズが上手いですね。職人的ともいえるかも。

ムック-極彩-ディーオージー ★★ (2006-12-07 21:59:35)

ワイルドな魅力…その一言。
歌詞は結構面白くて、笑っちゃいます。
♪前世 歴史の偉人かな~

ムック-極彩-月光 ★★★ (2006-12-07 21:57:36)

ムックの曲名を上手く取り入れた歌詞にニヤりとしますね。
曲的には、サビはバラード並に哀愁に重きを置いてますが、アルバムの中では「極彩」辺りと並んで最もムックらしい曲といえるでしょう。重く歪みながら切ないギターメロなんかはモロにムック印(笑)。達瑯さんのヴォーカルスタイルが好きな者としては、サビのファルセットから表声への戻す時の哀愁篭もりっぷりがもう…ね(笑)。

ムック-極彩-嘆きの鐘 ★★ (2006-12-07 21:53:40)

「極彩」に続く、結局は前向きになりながらもヘヴィな曲。
半ばヤケクソ気味ながなりがかっこいいです。でもサビメロはもう少しパンチが欲しい所。正直、譜割りの難しそうなAメロの方が印象に残ります。…今年はちょっと曲を作りすぎだったんじゃないかなぁ。

ALI PROJECT-Romance-嵐ヶ丘 ★★★ (2006-12-07 04:53:18)

ビートが無くなっているのと、歌い方が更に癖を強く押し出したものになっているため、ポップ性は減退してますがより情熱的なアレンジで生まれ変わってます。…ストリングスアルバムの曲なのに、サビメロのあまりのかっこよさに頭を振りそうになってしまった…悲しきメタラーの性(笑)

ALI PROJECT-Romance-ビアンカ ★★★ (2006-12-07 04:49:02)

私的に「嵐ヶ丘」はどっちも同じくらい、「遊月恋歌」は原曲のほうが好きなんですが、ビアンカは絶対にこっち!!こっちの方がアリカさんの歌の表現力が増しているせいもあって、より可愛らしさやコケティッシュさと切なさが一緒になった世界観が強調されてる気がして良いんですよね。

ALI PROJECT-薔薇獄乙女-極楽荊姫 ★★★ (2006-12-07 04:44:03)

こちらもタイトル曲に負けじとドギツい世界観(褒めてます)。
インダストリアルっぽい音色も取り入れた、ドロドロとしたある意味へヴィな音世界でねっとりと絡め取られます。本当にイバラって感じだ…。でも極楽どころか極悪な曲ですよ、これ(笑)。…なんか最近のALI PROJECTはかつてない程に濃さを増している気が…もちろん大歓迎ですけど。

ALI PROJECT-薔薇獄乙女-薔薇獄乙女 ★★★ (2006-12-07 04:34:09)

シングル曲ですが、いつもと違いアップテンポではなく、ミディアムに妖しく攻めていくタイプの曲。タイトルも画数の多い漢字と少ない漢字の対比がなんだか綺麗。
最初聴いてまず感じたのは、ここまで耽美な曲を作った彼らへの畏敬の念。ほんと美の沼に沈んでいくみたい…並のゴシックメタルバンドでは束になっても敵わない美しさ・妖しさです。
…しかし、こんなズブズブに耽美な曲でよくタイアップ取れたなぁ…と、変に感心してしまいました(笑)。

ムック-極彩-25時の憂鬱 ★★★ (2006-12-07 04:22:39)

確か「双心の声」の発展系って言ってた曲だったかな?
私は「双心」は正直嫌いだったんですが、この曲への踏み台としてだったら全く無駄ではなかったのではないかと思います。最初はループを使って妖しく攻める曲だと思いきや、いきなりヘヴィになり、ジャジーになり、変幻自在な展開を見せます。しかもサビメロは歌謡曲的な鮮烈さが…これは反則です(笑)。ラストは妖しい雰囲気で締め。

ムック-極彩-極彩 ★★★ (2006-12-07 04:21:01)

まず、レイブサーカスからの繋がりが非常にかっこいいですよね。
リフも高揚感を伴うメロディアスなもの、歌メロの妖しさを際立たせるもの、へヴィに叩きつけるようなものなどを使い分けていて多彩。歌メロも、こぶしを用いて童歌並に「和」を感じられるものや乱暴にがなり散らす部分などがありこちらも負けじと多彩。インタビューによると、タイトル自体は他の曲から流用したらしいですが、ほんとタイトル通りの極彩の世界です。
「朽木」「葬ラ謳」で見られたような絶望感こそ希薄ですが、絶望感なしでもムックは凄いという事を示した一曲ではないでしょうか。

CLANDESTINE BLAZE-Church of Atrocity-Ashes of the Eternal Wanderer ★★ (2006-12-02 18:25:59)

入りの寒々しいリフと、長大な演奏時間。
もうこれだけで説明不要の曲でしょう。
特にメロディアスでない部分でも寒さが感じられるのが凄い。

CLANDESTINE BLAZE-Church of Atrocity ★★★ (2006-12-02 18:21:00)

2006年発表の5th。

このバンドは前作が私的にプリミティブで一番のお気に入りで楽しみにしてたんですが、やっぱりMikko社長、期待を裏切らないクオリティのブラックを聞かせてくれます。基本的な路線は今までと全くと言って良いほど同じで、Mikkoのドスの効いたヴォーカルを据え、プリミティブな音質で疾走曲、スローな大作曲、ミディアムの3つを軸にアルバムを構成してます。まぁ、こういうバンドがそうやすやすと路線変更するはずもなく…。

まるで頑固な職人の作ったようなアルバムです。頑固職人の寿司、みたいな(笑)。…なんというか、音楽性に変化がないんだったら前作を聴いていればいいと思わなくもないんですけど、それでもCDを買ってしまいたくなる魅力がこのバンドにはあるんですよね。それが何故なのか、上手く説明は出来ないんですが。

ただ、前作と比べると音質の薄っぺら
…続き

KLAUS SCHULZE-Irrlicht ★★ (2006-11-30 21:33:00)

確か72年の作品だったかな?
評価が高いらしいので聴いてみましたが…
最初に、音を楽しむつもりで流して聴いてみた時は「ふーん。こんな感じか~」くらいの
感想だったんですが、意識を集中してもう一度聴いてみたら全く別の印象でした。
とにかく1曲目のオルガンのインパクトが絶大。良く聴くと単なるミニマリズムじゃなくて、
まるでオルガンが未知の有機生命体の様に形を変えながら浸食してくるような感覚を
覚えるような感じで、かなりグロテスクな印象を受けます。確かに自己破壊的ではあるんですが
内部から破壊されていく感じ。オルガンがこんなにグロい印象を与えるなんて…(笑)
3曲目はライナーでも指摘されていますが、時折入る「コツッ」という音が緊張感を
醸し出してますね。かなり変化に欠けるパートですが、1曲目で自己破壊が完了して、
荒涼とした風景が広が
…続き

黒百合姉妹-月の蝕-魔物 ★★ (2006-11-30 17:49:47)

タイトルのようなおどろおどろしい感じではなく、むしろファンタジックで明るめと言ってもいいような曲調。結構取っ付きやすいのに深く引き込まれる、この幻想的な雰囲気こそ魔物を象徴しているのかもしれませんね。

黒百合姉妹-月の蝕-Four of Pentacles ★★★ (2006-11-30 17:48:58)

他の曲よりやや低めの声域で歌われるヴォーカルが特徴の曲。
この語りかけるような声、割とさらっと歌っているにも関わらずかなり妖艶な雰囲気があって良いですね。オケとも相まって魔性の美しさです。やっぱりゴシックはいいなぁ…。

黒百合姉妹-月の蝕-White of Snow ★★ (2006-11-30 17:45:13)

曲から受けるのは、タイトルの雪のような寒々しさよりも、どちらかというと暖かな感じ。
雪の冷たさが、逆に暖炉の炎の暖かさを実感させてくれるという感じでしょうか。こういうの聴くと、暖炉のある家に住んでみたくなりますね(笑)。帰ってきてかじかんだ手を温めたりとかしたい。

黒百合姉妹-月の蝕-月の蝕 ★★★ (2006-11-30 17:43:50)

3分もない短めのインストですが、アルバムタイトルを飾るに相応しい超名曲。
とにかく美と狂気を両立させた音作りが素晴らしい。陰を落とすような低音の効いた音作りなんて聴いてて怖くなりますね。なにか取り返しのつかない破滅へと向かっていくような感触を覚えます。

WALTARI-Blood Sample-New York ★★★ (2006-11-29 20:01:13)

スラッシーでかっこいい曲だと思ってたら、間奏辺りからリフが禍々しさを帯び始め、絶叫も伴ったデスパートに。こうしたパートだけを集めてアルバム作っても名盤が出来そうなくらい、各要素のクオリティが高いです。特にリフに痺れる。

WALTARI-Blood Sample-All Roads Will Lead to Rome ★★ (2006-11-29 19:59:56)

まさかメタルバンドのアルバムでこんな曲が聴けるとは…(笑)
DJと思しき声やターンテーブルまで入ってかなり本格的なラップが聴けます。しかもサビは友人に「この曲最近流行りの洋楽で、車のCMにも使われてるんだよ」とか言って聴かせたら普通に信じそうなくらいキャッチーで、ほんとかっこいいです。かなりの名曲だと思いますがラストのヴォーカルが猫なで声みたいであまり好きじゃないので、★2つ。

WALTARI-Blood Sample-Helsinki ★★★ (2006-11-29 19:58:15)

私的WALTARI初体験。
このバンドはインダストリアルやテクノを始め、様々な要素を取り入れるのが上手いと各所で絶賛されてましたが、評判以上ですね。弾けるようなサンプリング音が心地良いです。他にも絶叫→ラップとかの展開も面白いですし、歌メロ自体もなかなかに良い。1曲目からセンスの良さが滲み出てます。

WALTARI-Blood Sample-Exterminator Warheads ★★★ (2006-11-29 19:57:16)

カミソリの様に鋭いリフ捌き、絶叫するヴォーカル、ブラストビート全開の非常にブルータルな楽曲…だと思ってたら、いきなり何かを哀願するような声でラップを始めやがった…面白すぎるんですが(笑)。★は幾つ付けても付けたりないくらいです。
しかしこれ、他には結構ポップな曲もあるのに、リフなんてエクストリーム路線のみを追い求めている、それも一流のバンドにも全く引けを取りませんね。凄い。

黒夢-迷える百合達〜Romance of Scarlet〜-autism—自閉症— ★★★ (2006-11-28 22:38:29)

歌詞は…確かメディアにパッケージされて、実像とは異なる虚像の自分が広まってしまう事への当て付けだったかな?それをこういう比喩で歌っちゃう所は「親愛なるDEATH MASK」の放送禁止用語連発にも通じるイタさですが、かなりの反骨精神は感じられます。
音も後期の曲に負けないくらい出来上がっていてかっこいい。

ゆう-てんのみかく-胡麻摺り ★★ (2006-11-28 22:31:36)

展開の面白さ、捻くれ具合も然ることながら三味線の音階で作ったかのようなメロディがなんとも言えない雰囲気を醸し出してますね。特にBメロが良い感じ。彼女の曲はポップでも他のポップスに無いトリップ感があって好きです。

ゆう-てんのみかく-戦場のチェリー ★★ (2006-11-28 22:28:59)

ジャジーでお洒落な哀愁がある曲なんですけど、バーのようなお洒落さというよりも、下町の夜道をほろ酔い気分で歩いてるような泥臭さがあるように思います。月も笑ってるし、ネコが欠伸してる…みたいな(?)。

DEVIL DOLL-Sacrilegium ★★ (2006-11-28 20:23:00)

92年発表の3rd。
全1曲50分。無音部分を除いても43分…徹底してますな。
音楽的には、前作通り他に類を見ないほどシアトリカル/オペラティック/ドラマティックな
プログレゴシックという感じですが、やはり各要素はパワーアップしてますね。
特にヴォーカルは更にマッドサイエンティストっぷりに磨きが掛かってます(笑)。
「ressurect! ressurect!! ressurect!!」の部分の狂気の表現なんて嫌でも耳に残るし、
30分ぐらいのゴシックメタルパートの裏声なんて、もう気分は「オペラ座の怪人」の
ファントムといった所でしょうか。曲のほうも更に静と動のコントラストや、
展開の複雑さが強化され、ドラマティックさを増している感じですね。
…ただ、前作より好きかと問われると正直素直に頷けない部分も。
静と動のギャップがありす
…続き

ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Regression to the Mean ★★ (2006-11-28 20:08:51)

ラストを飾るのは、今までと少し雰囲気の異なるインダストリアル色の強い曲。
ゲスト参加のAttilaのドスの効いた声といい、サンプリングのノイジーさといい、とことん健康に悪そう(笑)。最後に地獄を見せてくれます。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Underworld ★★ (2006-11-28 20:04:22)

サックスをフィーチャーした、小品といった趣のジャジーなインスト。
今回サックスは2曲だけですが、使われている場面が場面だけに印象に残りますね。結構異色な感じですが、前曲と次曲をしっかり橋渡しする役割を果たしている曲だと思います。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Dark Waves Dying ★★★ (2006-11-28 20:01:32)

トラックリストにはインストとの表記がありますが、実際にはヴォーカル入り。
といってもあまり前に出てこないですが。しかしこれ、もしかしたらアルバム中最もSOLEFALDらしいと言えるかもしれません。サックスが何かに警鐘を鳴らすかのように響いたりメロディアスに曲を彩ったりと大活躍。メロディも妖しい。…こういう雰囲気好き。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Allfathers ★★★ (2006-11-28 19:57:27)

これも、前作の「CRATER OF THE VALKYRIES」と並ぶ、SOLEFALDの作風とヴァイキングの世界観が上手く結実した、彼らの中でもドラマティックさが際立つ傑作。バンドパートと格調高さすら醸し出す弦楽パートの対比が非常に美しい。シンフォ好きにはたまらない逸品。

WHEN-Whenever-Some Apocalypses ★★★ (2006-11-27 21:16:23)

BURZUMやSTALAGGHなんかはそんなに抵抗無く受け入れられたんですけど、この曲は最初聴いた時は「無理…」と思いました…。それから暫くこのCDを棚に置きっぱなしにしてたぐらい(笑)今の評価は★の数の通りです。
曲的には不気味な男女コーラスパート、Lars氏の絶叫が聴けるロックパート、浮遊感のあるシンセパートなどからなりますが、相変わらずパートごとの脈絡が分からなく不吉な感じ。14分の大作ですが、各パートのコントラストが鮮やかになってる分、昔の大作よりも訳分からない度が増してるような気さえします。しかし「曲のタイプを選択しろ」と言われても困るんですが(苦笑)

中島みゆき-ララバイSINGER-宙船 ★★★ (2006-11-27 18:14:32)

TOKIOの歌うバージョンを聴いた時から、深みとキャッチーさを両立させたメロディが凄く耳に残ってたんですが、やはりみゆきさんの提供した曲でしたか。
…そんなメロディを、彼女の抜き身の日本刀のような鋭いヴォーカルで歌われたら名曲にならないわけがないですね。冗談じゃなく、この曲のこのお方の声は「神性」すら宿っていると思います。J-POPもしっかり分け入ってみれば、クオリティの高いアーティストが沢山存在する面白いシーンだと思いますけど、彼女以上のヴォーカルっているのかほんとに疑問。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Silver Dwarf ★★★ (2006-11-27 17:38:48)

この曲のベース&ギターのリフ、本当にドワーフたちが穴を掘る時のテーマソングみたい…。ファンタジーとかに出てくるドワーフのイメージと凄く合ってます。こんな感じの曲をバックに体を揺らして歌いながら仕事してそう。でもこういう曲に華美なフレーズを乗っける辺り、彼らの前衛的な感性の面目躍如なのかもしれませんね。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Necrodyssey ★★★ (2006-11-27 17:37:48)

まず前半の「祭儀」というよりも「お祭り」と表現したほうがしっくりきそうな、珍妙なリズムが耳を引く曲。ちょっと楽しげ…(笑)。このアルバムはこういう耳に残るパートが多いので、インパクトがあって良いですね。
後半は前半よりも真っ当な感じ。リフもなかなかですし、キーボードやギターのソロなどの上ものも華美でメロディアス。前半で強いインパクトを与えておいて、後半しっかり聴かせる…なかなかの名曲です。

CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!!-Shut Up, There is No Excuse to Live... ★★★ (2006-11-27 17:35:15)

Come kaos, come death!!!
Come kaos, come death!!!
このキレのあるブラック声が素晴らしい。一緒に叫べそうだし。

CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!! ★★ (2006-11-27 17:32:00)

2006年発表の5th。
初回盤は缶ケース仕様もあり。

タイトルにも「!」マークが4つも付いて気合入りまくりのブラックメタル。割合としては刻み系と平坦系のリフを多く含むスラッシーな曲調で、トレモロリフによる荘厳メロディやキーボードもアクセントに用いてる感じ。ただ前作と比べるとキーの方は明らかに減っていて、今作では本当に「ほんの味付け程度」っていうくらいの頻度。

でも、メンバーも「ヴォーカル重視のアルバム」と言っているだけあって、一番の聴き所はやっぱりNattefrost氏のヴォーカルでしょう。これはかなり壮絶です。基本的にはいかにもブラックメタルな高音がなりで、時折熱くアジるような声や低音でドスを聴かせたデスヴォイスも使ってますが、マジで頭の血管がブチ切れそうな勢いで叫びまくってます。

たまに喉を締め過ぎているのか、声というより笛のような空
…続き

SILENCER ★★ (2006-11-26 20:04:00)

さっきレビューサイトのEncyclopeadia Metallumを見たら、このバンドは
ヴォーカルが収容された(精神病院に?)ので解散したって書いてあったんですが…。
サンクスリストに精神病院っぽい名前も載ってるし、マジでやばい人だったんでしょうか。
最も、彼はインダストリアル/ドローンの新プロジェクトを立ち上げた
みたいだから、音楽には関わっているみたいですけど…。

ゆう-てんのみかく ★★ (2006-11-25 20:49:00)

某所で上のカズチンさんのお勧めで知った、2004年発表の作品。
カズチンさん、素晴らしい出会いをありがとうございます。
私は名前のイメージから、GO!GO!7188は軽めのメロコア、もしくはガールポップをやっている
バンドという印象を勝手に抱いていたんですが…いや、これは全然違いますね。
今まで勝手なイメージで手を出さなかった事を謝らなければならないかもしれません。
捨て曲無しどころか、入ってる曲がことごとく超名曲か名曲レベルなんですが…
曲的には、ジャジー、オリエンタル、昭和歌謡風、プログレ、アラビアン(?)など様々な
要素を取り入れたちょっと前衛的なポップス/ロックという感じでしょうか。
使われている楽器もストリングスやピアノを始め、三味線、アコーディオンなどと多彩。
決してハッピーな音世界ではなく、曲によっては頽廃的とすら言える
…続き

ゆう-てんのみかく-蓮 ★★★ (2006-11-25 20:25:36)

そう、捻くれているんだけどキャッチー。こういうメロを聴いちゃうとポップにしたくないから歌メロをキャッチーにしない、っていうのは良い歌メロが書けない事への言い訳にしか聞こえなくなりますね。
その妖しい歌メロと、ストリングスの叙情、水音のようなSEなどが絡まりあって出来る音世界は小宇宙のようでもあります。これは引き込まれる…。

ゆう-てんのみかく-天邪鬼 ★★★ (2006-11-25 20:22:19)

アコーディオンの哀愁が、間奏辺りから絶望にシフトしていくような頽廃的なワルツ曲。ヴォーカルの表現力に呑まれると、まるでワルツを踊りながら徐々に砂に還って行く人形にでもなったような気分が味わえます。特にラストのサビのメロディを崩して歌ってる部分の情念なんて怖いくらいですね。

ゆう-てんのみかく-終末 ★★★ (2006-11-25 20:18:52)

ファルセットを効果的に用いた歌メロが嫌でも耳に残る曲。
これを聴いてからしばらく、本を読んでてもこの曲のメロディが耳から離れなくて困ったほど。そんなにダークなメロディではないですが、ラストの慟哭ヴォーカルを三味線が引き取っていく展開は確かに「終末」という感じがします。

ゆう-てんのみかく-葉月 ★★★ (2006-11-25 16:54:32)

最初のカウントから、もしかして次はストレートなメロコアが来るのかな…とか思ってたんですが、リズムがかなりパーカッシブだったり普通にポップな曲に着地しないのは流石。
サビのメロディは印象深いメロの多いこのアルバムの中でも際立ってキャッチーで、昭和歌謡にも通じる哀愁のあるもの。ほんと、昭和の時代から生き残ってる名曲とかと比べてもなんら劣るところの無い素晴らしいメロディです。

ゆう-てんのみかく-蜜月 ★★★ (2006-11-25 16:26:24)

最初、「油~」で始まった時は、そのまま「アブラカタブラ」って歌うのかと思いました(笑)。曲的にはそんな感じでちょっと中近東っぽいメロですが、途中から出てくるベースが音色もメロディも「どこのトリップ音楽ですか?」っていうくらいダーク。
ここまで来ると、聴いてる感触としてはJ-POPというよりもSOLEFALDとかAKERCOCKE辺りの変態系プログレメタルに近い気もします。

ゆう-てんのみかく-黒蜜 ★★★ (2006-11-25 16:21:37)

威風あるドラムと中国の摩天楼とかを思わせる、アングラで独特な雰囲気のメロディをファルセット&コブシで妖しく歌い上げるオープニングでまず耳が釘付けに。その後ジャジーで軽快なパートへと移行していく展開がスリリングかつドラマティック。間奏のピアノも良い感じ。
最初に一部を試聴した時から印象に残ってたんですが、やっぱり全体を聴いてもリスナーに鮮烈な印象を残していく曲。超お気に入りです。

SOLEFALD-Black for Death - An Icelandic Odyssey Part Ⅱ-Loki Trickster God ★★★ (2006-11-24 21:07:10)

前作「WHITE FROST QUEEN」とは姉妹関係に当たるだろう曲。
ULVERのGarm氏がゲスト参加してますが、トリックスターであるロキの曲をTrickster Gと名乗る人が歌うとは…(笑)。彼の低音ウィスパーから高音ファルセットを自在に行き来するヴォーカルはやっぱり素晴らしい。まるで「WHITE~」がHEAD CONTROL SYSTEMに乗っ取られたような感じの超名曲。「WHITE~」は前作でも好きな曲だし、彼のヴォーカル大好きなので、この曲の存在は本当に嬉しい。幸せすぎて鼻血が出そうです(笑)


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