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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5201-5250
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-Al phobis
Asriel-月光蝶舞う深紅の花園
ASRIEL
埼玉最終兵器-Deceitful Wings
埼玉最終兵器-Deceitful Wings-巨大遊戯盤(ver-2)
埼玉最終兵器-Deceitful Wings-還らずの塔
埼玉最終兵器-Deceitful Wings-Deceitful Wings(album Mix)
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE FATAL BELIEVER
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-LIE BURIED WITH A VENGEANCE
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-REPETITION OF HATRED
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-GRIEF
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-ROTTING ROOT
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-DISABLED COMPLEXES
CREAMFACE-Pay No More Than 10€
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Saving Virginity
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Reminding About Something
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Cock Surprise
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Subway Innovative
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Public Butt Plug
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Jizz Drinker
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Pay No More Than 10e
MYSTICUM-Lost Masters of the Universe
MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-Mourning
MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-The Rest
MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-Where the Raven Flies
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE DEEPER VILENESS
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE PLEDGE
RAISON D'ETRE-Metamorphyses
RAISON D'ETRE
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-CONCEIVED SORROW
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-艶かしき安息、躊躇いに微笑み
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE
TANGERINE DREAM-Force Majeure
XASTHUR-Subliminal Genocide-LOSS AND INNER DISTORTION
XASTHUR-Subliminal Genocide-TRAUMA WILL ALWAYS LINGER
XASTHUR-Subliminal Genocide-Arcane and Misanthropic Projection
ENSLAVED-Isa
ENSLAVED-Isa-Neogenesis
ENSLAVED-Isa-Violet Dawning
ENSLAVED-Isa-Ascension
ENSLAVED-Isa-Isa
ENSLAVED-Isa-Lunar Force
BORKNAGAR-Origin
BORKNAGAR-Origin-The Spirit of Nature
BORKNAGAR-Origin-The Human Nature
BORKNAGAR-Origin-White
BORKNAGAR-Origin-Oceans Rise
MUTIILATION-Rattenkönig
MUTIILATION-Rattenkönig-Rattenkönig
MUTIILATION-Rattenkönig-The Pact (The Eye of the Jackal)
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ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-Al phobis ★★★ (2007-02-14 22:26:27)

1曲目にしてアルバム中最も耽美さを感じる曲。
耽美なだけでなく、少女の笑い声などのエンターテイメント的狂気表現が鏤められており、ここでリスナーをアルバムの世界観に取り込もうという意欲の高さが感じられます。ここは大人しく、この雰囲気に酔い痴れて聴くのが吉でしょう。

Asriel-月光蝶舞う深紅の花園 ★★ (2007-02-14 22:21:00)

2006年発表の3rd。
DVDケース仕様、6曲入り。
これ、マジで凄いですね。日本はインディーズの方がメジャーより充実しているのでは…。
音楽的には、独特の声のトーンを操るヴォーカルを軸にピアノやストリングスだけでなく、
フルートやアコーディオン、チェンバロなど耽美好きにはたまらない楽器をふんだんに使い
キャッチーに展開する、メタル要素も少し含んだゴシック・ポップという感じでしょうか。
もうやりすぎなくらい煌びやかです。過剰の道は知恵の宮殿に通じるとは言いますが、
それを地で行くような音楽性だと思います。
他のアーティストを引き合いに出すなら、女性化しポップになったMOI DIX MOISもしくは
リズムにメタル要素を取り入れ出したALI PROJECTにSOUND HORIZONのエンターテイメント性と
ZABADAKの幻想
…続き

ASRIEL ★★ (2007-02-14 22:02:00)

これは凄い。
今まで知らなかったのが恥ずかしいぐらい。
日本の耽美ゴシックユニット。
自主制作で音源を作っているらしいですが、あんなハイクオリティな音楽なのに
インディーズで、しかも初期の2枚は廃盤の憂き目というのが信じられない。
ほんと、日本の音楽シーンって何か間違ってます。
しかし、こういうアーティストってどうやって見つけたらいいんでしょう。
私は凄く参考になるレビューサイトを見つけて(サイト名は伏せておきますが、
志方あきこやALI PROJECTに加えてアノレクやEMPERORまで取り扱ってて、しかも
レビューが詳細なサイト)そのレビュー主さんが褒めてたから買ったんですが…。
ああ、もっと早く知っていれば初期の二枚も買えたのに…!!

埼玉最終兵器-Deceitful Wings (2007-02-14 01:22:00)

RPG「イリスのアトリエ」の音楽をHR/HMにアレンジしたアルバム。
2005年発表。

このアーティストはこれしか持ってないんですが、ゲーム音楽をHR/HMにアレンジするという分野ではかなり有名らしいですね。確かに評価が高いだけあって、テクニカルなギターソロ、ハモンドを始めとして曲に彩りを与えるキーボード、打ち込みとは思えないほどに躍動感溢れるドラムなどを用いて本格的なハードロックにアレンジしてます。

メロディは民族的な要素の取り入れ方の上手さには定評のあるガストのサウンドチームなので申し分無し。ファンタジックで勇壮だったり、妖しげで幻想的だったりといったメロディが楽しめます。それがメタル要素と組み合わさるとなかなかに独特な雰囲気でいいですね。

全体的に悪くないんですが、リフについては結構不満も…。
なんかアルバムを通して終始ザクザク
…続き

埼玉最終兵器-Deceitful Wings-巨大遊戯盤(ver-2) ★★★ (2007-02-14 01:07:36)

アルバムのラストを飾るボーナストラック。
「巨大遊戯盤」からして本編でも「DECEITFUL WINGS」と並ぶ名曲でしたが、それを鋭利なリフと疾走感溢れる展開で更にパワーアップさせてます。もはやボーナストラックの域を越えて、アルバム一の名曲といえるかも。このアーティストの底力を見た気がした。

埼玉最終兵器-Deceitful Wings-還らずの塔 (2007-02-14 01:03:09)

もはやミニマリズムすら感じるほどの刻みリフがいまいちですが、そこに乗るギターソロやキーボードが良い感じ。全体的に妖しげな雰囲気の曲。

埼玉最終兵器-Deceitful Wings-Deceitful Wings(album Mix) ★★★ (2007-02-14 01:01:11)

タイトルトラックだけあってアルバムでも突出した名曲。
とにかくメロの展開や鮮やかさが素晴らしい。サビ部分は「フォルクスリート」に入ってた「郷里はるか」と同じですよね。同じメロなのに、郷里~では牧歌的、こっちでは勇壮と全く異なる印象なのが凄い。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE FATAL BELIEVER ★★ (2007-02-13 22:31:48)

メロも絶叫も両立させたヘヴィな曲。
そのバランス感覚が良いです。ヘヴィさに貫禄が出てきた印象。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-LIE BURIED WITH A VENGEANCE (2007-02-13 22:29:54)

ラストのSLIPKNOTに憧れた中学生が書いたみたいな詞がキツい…
「痛み」に目を向けるのは素晴らしいことだと思うけど、「イタさ」をこのバンドが自ら実践する必要は無いと思う。曲はまあまあかっこいいけど、名曲レベルではない感じ。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-REPETITION OF HATRED (2007-02-13 22:27:00)

野郎どもが拳を突き出す姿が浮かんできそうなノリの曲。
「力でねじ伏せろ」のところの歌い方が良いですね。
歌いながら思い出しムカつきしてそうなシャウトです(笑)。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-GRIEF ★★ (2007-02-13 10:27:11)

絶叫がメインの曲ですが、リフのメロディにちょっとだけ「和」を感じさせたり、妖しげな展開を挟んだりして一本調子にはなっていない感じ。ウィスパーからスクリームに繋げるヴォーカルの上手さも際立ってます。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-ROTTING ROOT (2007-02-13 10:24:28)

こういうルーズで、ちょっと危険な感じのするノリは今までのDirにはなかったんじゃないでしょうか。ズブズブとダークな世界に沈むようなリフと、叙情的な歌メロを上手く共存させてるサビが好き。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-DISABLED COMPLEXES (2007-02-13 10:22:29)

この曲と「ROTTING ROOT」で一つのセクションを成してる感じ。
途中のガラガラした、喉を潰しそうなヒズミ声が私的に聴き所。ラストのキャッチーな「サイコ・キラー」連呼が耳に残りますが、雰囲気的には「サイコキラー・ワナビー」って感じ…微妙…。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€ ★★ (2007-02-12 14:58:00)

2006年発表の…フルとしては2ndでしょうか。
21曲で32分という構成。
路線としては、音源集「AMATUER YEARS」とそう変わらないポルノ・グラインド。
AMATUER~と比べると、ヴォーカルも更に低音に威厳が出てきた感じで、音が全体的に
凄みを増している気がします。また今回は音源集ではなく、アルバム一枚で完結している
作品のためかショートカットチューンは少なめで、ルーズなノリの曲やSEと曲をミックスさせた
スタイルの曲など結構色々なタイプの曲があって、通して聴きやすい仕上がりになってます。
歌詞は…フェチ全開だったAMATUER~と比べると、少しマトモに変態してる感じでしょうか。
相変わらず普通のセックスを取り扱うような曲はないですが、流石にチアリーダーや
バレリーナフェチみたいのはないです。でも「COCK SURPRI
…続き

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Saving Virginity ★★ (2007-02-12 14:43:53)

まあ社長がタイトルのようなまともな主張をするはずもなく…
「let them use your 2nd hole」の一行が全てを物語っていますね。SEから本編に入るときの、「フォハハー」という社長の誇らしげな笑い声が変態チックで良い感じ(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Reminding About Something ★★ (2007-02-12 14:41:03)

このバンドにしては長く、そしてスローな曲。
ルーズな曲調ですが、醸し出す雰囲気が禍々しくだれることはありません。アルバムの構成の中で良いアクセントとして機能している曲だと思います。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Cock Surprise ★★★ (2007-02-12 14:38:03)

歌詞的には今回一番のお気に入り。
タイトルからも予想できると思いますが、いざ行為に及ぼうとしたら××が生えていたという内容の曲。歌詞を読んだ時は「えーーー!?」ってなりました(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Subway Innovative ★★★ (2007-02-12 14:35:41)

アルバム中一番かっこいい曲と言ってもいいかも。
歌詞はともかく、Mikko社長が単語を連呼するたびに斧でぶった切られるような激しいドラミングが入ってくるパートがマジで痺れます。聴いてるとテンションの上がる曲。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Public Butt Plug ★★ (2007-02-12 14:31:29)

「女性のパートナーと一緒に素敵なレストランへ入った/誰も彼女の衣服の下に何が隠されているか知らない…」何が隠されているかは、タイトルから察してください(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Jizz Drinker ★★ (2007-02-12 14:29:11)

タイトル通り、おそらく××を飲むことに対するインタビューをSEに使用した曲。曲とSEを交互に配する展開で、何気にインタビューの内容と演奏の入るタイミングがリンクしていて面白い。センス良いですね(普通に褒めるのもなんだけど…)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Pay No More Than 10e ★★★ (2007-02-12 14:26:23)

1曲目・タイトルトラック。
SEなどをオープニングに入れることもなく、いきなり殺す気(犯す気?)マンマンで襲い掛かってくるような曲。最早「速さ」を通り越して「喧しさ」になってるドラミング、狂ったギター、不気味なリフなど全ての要素が素晴らしい。

MYSTICUM-Lost Masters of the Universe ★★ (2007-02-11 20:45:00)

2004年発表の音源集。
93~03年までの主にデモなどを集めて一枚に纏めた作品。

このバンドはブラックメタルバンドの中では、最も早くモダン・インダストリアルな要素を取り入れたバンドらしいですね。時々SE等を挟むのもそれを感じさせますが、最もそれを感じるのは独特過ぎるリズムトラック。明らかに打ち込み、それも打ち込みであることを隠そうともせず、逆に利用して無機質さなどを醸し出すような音色も独特ですが、リズムそれ自体が超独特。

高速テクノっぽいというかディスコっぽいというか、ブラックなのにダンサブルで、箇所によってはサーフロックみたいな音色が乗っても違和感無さそうなパートまであったり。メロディも他のバンドとは一線を画している雰囲気があって、寒さや邪悪さよりも神秘性や魔的な空気感を重視するようなメロ使いだと思います。
アートワークがキノコや宇宙、科学室だ
…続き

MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-Mourning ★★ (2007-02-11 20:30:29)

4曲目と12曲目に同名の曲が入ってますが、個人的には4曲目のほうをお勧め。途中に金属音のSE(妙に音がデカくてびっくりする)を挟んで展開する箇所がありますが、そこのメロがかなり独特で好き。12曲目の方はイマイチメロが分かりにくい感じ。

MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-The Rest ★★ (2007-02-11 20:27:54)

そういうジャンルに全く詳しくない私が言うのもなんですけど…妙にノリノリの打ち込みのリズムをバックに、ギターが「シャラ~ン」と鳴る箇所がサーフロックっぽく聞こえます(笑)。ブラック要素とこういう音を同時に一曲にブチ込みますか…。

MYSTICUM-Lost Masters of the Universe-Where the Raven Flies ★★★ (2007-02-11 20:25:28)

デモ関連の曲では最も出来が良いのではないかと思います。
全体的に疾走感があって、後半魔的なキーも入りこのアルバムの曲にしては普通にかっこいい。音質的にも最も聴きやすい感じですね。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE DEEPER VILENESS (2007-02-10 17:33:00)

洗練された凶悪さ。
でも洗練されすぎてて「残-ZAN」「朔-saku-」辺りを聴いた時のようなインパクトが得られないのが残念。ちょっと物足りない。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE PLEDGE ★★★ (2007-02-10 17:31:04)

「砂上の唄」を更にパワーアップさせたような歌もの。
ラストの高音が凄いですね…ほんとファルセットもミックスヴォイスもなしにここまで高音で太く歌いつづけられるヴォーカリストって限られてるのでは。少なくともスタジオ盤では向かう所敵無しでしょう。あと2、3曲これくらい歌重視の曲があれば個人的には傑作だったなぁ…

RAISON D'ETRE-Metamorphyses ★★ (2007-02-09 19:24:00)

何枚目かは分かりませんが、2006年発表のフルアルバム。
Metamorphyses phaseⅠ~Ⅵとタイトルの付けられた6曲入り。
前評判通り、かなり怖く、そして想像力を喚起させるサウンドですね…。
いきなり大きな音を出してビビらせるという事はなく、低音での持続音やインダストリアルな
音色のサンプリング、何かが軋みを上げるような音、広がったり波打ったりする低音などを
用いて、静かにリスナーに恐怖を与えていくような作風。個人的には特に4曲目がお気に入りで
リズムトラックのガチャガチャと鳴るような音を聴いていると、まるで月明りしか光源の無い
洋館の中に閉じ込められて、窓枠を何匹ものゾンビ達が揺すっているような恐怖感を覚えます。
全体的に機械的な音色が用いられているのに、超自然的な恐怖が感じられたり、有機的な
映像が脳裡に浮かんでくると
…続き

RAISON D'ETRE ★★ (2007-02-09 19:11:00)

スウェーデンのインダストリアル/ダークアンビエント。
このアーティストの所属する「Cold Meat Industry」というレーベルは
メタラーからもかなり人気があるらしいですね。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-CONCEIVED SORROW ★★★ (2007-02-09 17:17:50)

CDをセットしてこの曲が流れてきた時はイントロで胸が躍りました。
沈痛とも言える暗めのサウンドでありながら、美しさも感じられる曲。ゴシック並に耽美なのに、サビメロは歌謡曲並にキャッチー。Dirの個性が見事に結実した曲といえるでしょう。擦れたハイトーンの声色も素晴らしい…

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-艶かしき安息、躊躇いに微笑み ★★★ (2007-02-09 17:13:54)

歌メロの良さもかなりのものですが、ラスト近くの激情とでも称すべき京さんの慟哭ヴォーカルが凄い…。本当に感情をそのままぶつけているみたいな感じですね。っていうかここまで日本語詞で感情を伝えられるんだから、他の曲もわざわざ英詩(しかも微妙な)に頼らなくてもいいのに…。

DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE ★★ (2007-02-09 17:04:00)

このアルバムを聴いて最初に浮かんだのが、タカ&トシの「欧米か!?」でした(苦笑)。
前作よりも音がやや太くなり、楽器隊の主張もより激しくなったと同時に、曲の方も
更に激しい曲の割合を増し、更に海外のメタルに近付いた感じのするアルバム。
ただ、個人的にはやっぱりちょっと物足りない…。
Dir en greyは、海外のメタルコア等が持たない、歌謡曲が栄えている日本という国ならではの
歌メロのキャッチーさや叙情性、V系特有の猟奇性や耽美性を持っていて、それが個性に
なっていたと思うんですが、それらの個性とメタリックさのバランスに優れた前作と比べて
今回はメタル方向に舵を切りすぎた印象。それらの要素はもちろん無くなった訳ではなく、
「Conceived Sorrow」「凌辱の雨」「The Predge」辺りにはそういうバランスの良さが
窺えま
…続き

TANGERINE DREAM-Force Majeure ★★ (2007-02-06 21:41:00)

何枚目かは分かりませんが、クレジットによると79年の作品。
BURZUMの「TOMHET」やNEPTUNE TOWERSの音源のレビューなどで、よくKLAUS SHULZEと
このTANGERINE DREAMに言及されているのを目にして、どんなものなのか興味を持って
聴いてみたんですが、こういうジャンルには門外漢の私でも気に入るくらい良い作品です。
KLAUS SHULZEの「IRRLICHT」を先に聴いて、こっちもそういう恐ろしさを感じさせるような
シンセ音楽かと思ったんですが、良い意味で裏切られました。もちろん神秘的だったり
浮遊感があったりというのはありますが、時々飛翔感をも感じさせる爽やか(?)なメロディが
出てくるのに驚きました。っていうか、全体的にかなりメロディアスな作りで、普段
歌モノばかり聴いている人でも納得してしまうくら
…続き

XASTHUR-Subliminal Genocide-LOSS AND INNER DISTORTION ★★ (2007-02-06 21:25:45)

分かりやすい哀愁メロのアルペジオが堪能出来る曲。
っていうかこのメロ、DISSECTIONの「THORNS OF CRIMSON DEATH」の間奏とそっくりなんですが…LEVIATHANやLIMBONIC ARTの曲、更にFFの音楽か何かでも似たようなメロ聴いた事あるし…でも、ありがちなだけに良いメロディだと思います。その使い方が上手い。

XASTHUR-Subliminal Genocide-TRAUMA WILL ALWAYS LINGER ★★★ (2007-02-06 21:21:18)

曲の途中で何かが光り輝くようなSEが入るんですが、これが実に気味の悪さを引き立ててますね…Maleficは何を表現しようとしてこの音を入れたんでしょうか。穴の空いた歯の神経に水滴を垂らされるかのような感覚(笑)

XASTHUR-Subliminal Genocide-Arcane and Misanthropic Projection ★★★ (2007-02-06 21:18:33)

鬱や絶望感以上に、「美」を感じられると思う曲。
イントロのギターなんて音色すら美しいです。最初とかゴシックドゥームかと思うくらい哀愁が強いですね。確かに華々しいといえるくらいの曲だと思います。

ENSLAVED-Isa ★★★ (2007-02-06 12:10:00)

以前の作品は今の所「ELD」しか聴いていないんですが、ほんと洗練されてる感じですね。
確かに音質や曲作りの面でのカルト性や、勇壮なコーラス、民族的なメロディなどの表面上のヴァイキング的要素は希薄な上に、「ELD」にはあった狂的な疾走パートもなりを潜めてます。

こう書くとどうも地味な音源というようなイメージを受けがちですが、実際に音源を聴いてみると全く逆の印象。力強いリズムや展開の上手さから生ずるダイナミズムやドラマティックさが堪らないです。表面上の要素を取り去る事で音楽の質を上げる作風は、ある意味最近のSATYRICONと通じる物があるかもしれません。

こういうプログレメタルにも通じるドラマ性たっぷりの展開や、狂的でガラガラ感のある高音絶叫デスヴォイスとまろやかな普通声の対比、呪術性を保ちながらも雄大さやメロウさを含んだリフなんかはOPETH等のファンに
…続き

ENSLAVED-Isa-Neogenesis ★★★ (2007-02-06 11:55:40)

アルバムの実質上ラストを飾る、約12分の大作。
哀愁たっぷりで、しかも長めのギターソロが2回も挿入されたりしますが、基本的に使われている音楽的なパーツは他の曲と変わらず実験要素がある訳でもないのに、これだけドラマティックに聴かせられるというのがこのバンドの作曲能力の高さを物語ってますね。
「死せる世界の炎による導き/新たな創世の岸辺へと向けて」という詞が特に象徴的ですが、ENSLAVEDは精神的な意味でもヴァイキングを追求していると言えるのかもしれません。

ENSLAVED-Isa-Violet Dawning ★★★ (2007-02-06 11:50:27)

タメと疾走を執拗に繰り返すリズムが特徴の曲。
最初聴いた時は何だか攻めきらないような印象を受けたんですが、何度か聴くうちにこのリズムの生み出すダイナミズムの虜に。

ENSLAVED-Isa-Ascension ★★★ (2007-02-06 11:47:10)

この曲はリフのメロディがたまらないです。
メロウで邪悪で大仰で、それでいて口ずさめそうな分かりやすさ。
ほんとセンス良いですよね、このバンド。

ENSLAVED-Isa-Isa ★★★ (2007-02-06 11:44:51)

ミディアムテンポで芯の通った力強さのある曲ですが、同時にメロウな雰囲気や凶悪なヴォーカルによる恐ろしさなどをしっかりと共起させているのが素晴らしい。サビのデスヴォイスと普通声の対比も分かりやすく、キャッチーと言ってもいい、タイトルトラックに相応しい名曲です。

ENSLAVED-Isa-Lunar Force ★★★ (2007-02-06 11:41:40)

まず曲に入ると同時に繰り出される哀愁たっぷりのトレモロリフにうっとり。そこからメタル然としたかっこいいリフを聞かせるパートへの展開には心の中で喝采を送ってしまいました。確かにメロディはあまりヴァイキングという感じはしませんが、このダイナミックさがヴァイキングなのかもしれませんね。

BORKNAGAR-Origin ★★★ (2007-01-31 23:29:00)

2006年発表の7thアルバム。
全編アコースティックな楽器で製作された作品です。

北欧のアーティストでこういう作品というと、OPETHの「Damnation」やGREEN CARNATIONの「The Acoustic Verses」等が思い浮かびますが、雨の日の日曜の憂鬱的モノクロな雰囲気の前者、秋の色づく葉を思わせる切なさを感じさせる後者と比べると、この作品はフルートやストリングスの音色、メロディ・アレンジのドラマティックさによって、浮かんでくる風景の色彩が鮮やかなアルバムだと思います。特に神話的な情景が浮かぶほどのオーケストラアレンジが聴ける「WHITE」が素晴らしい。音質も非常に綺麗で、楽器の音のバランスも良好。

私はVintersorgの参加した作品は初めて聴いたんですが、彼のヴォーカル良いですね。こういう作風にぴったりとはまるような、まろや
…続き

BORKNAGAR-Origin-The Spirit of Nature ★★★ (2007-01-31 23:15:17)

アルバムのラストを飾るインスト。
でもこの曲、ただのエンディングのインストってレベルじゃないですね。ストリングスの繊細な音色とメロディが琴線に触れまくります。あっという間の三分間。

BORKNAGAR-Origin-The Human Nature ★★ (2007-01-31 23:12:52)

時折現れるフルートのメロディが印象的な曲。
このフルートが曲をドラマティックにしてますね。こういう作風なのに、地味にならずこういうドラマ性があるのが凄いです。

BORKNAGAR-Origin-White ★★★ (2007-01-31 23:10:47)

このアルバムはどの曲も質が高いですが、これは頭一つ抜けて好き。
このオーケストレーションの上品を通り越して「高貴」の領域まで踏み込んでいる作風、アコースティックながらEMPERORの4th辺りと似た神話的な感覚が味わえます。これは本当に素晴らしい!!

BORKNAGAR-Origin-Oceans Rise ★★★ (2007-01-31 23:07:43)

「The Archaic Course」収録曲のリメイク。
あのアルバムの中では最もデスヴォイスの頻度の高いこの曲を、どうアコースティックに料理するのかと思ったら、デス声パートは語りにしたり普通にメロディ付けたりしてますね。浮かんでくる情景は原曲よりも壮大かも。

MUTIILATION-Rattenkönig ★★ (2007-01-31 19:15:00)

2005年発表の5th。
初回限定盤1000枚は特殊パッケージみたいです。私の持ってるのは通常盤ですが…。3rd、4thと比べると結構変化してますね。

まず音質が前作のような耳を突き刺すような独特のノイジーさではなく、ザラザラした質感のこの手が好きな人には心地良く感じるであろうノイジーさになってます。ヴォーカルのスタイルも変化し、呻き声・呪詛的な表現力が更に上がっています。流石Meyhna'chは一度ジャンキーを経験しているだけあって、シャレにならない気持ち悪さがあるような歌い方ですね。たまにヘッドフォンの中を蠢くようなミックスになっていてかなり不気味。

その2点は良かったんですが、上でも語られている通り印象に残るメロディが減ってしまった事はかなり痛い…5曲目やタイトル曲などは相変わらず素晴らしいメロディセンスなんですが、個人的に前作や前々作は気分の乗ら
…続き

MUTIILATION-Rattenkönig-Rattenkönig ★★★ (2007-01-31 19:03:02)

凄いですね、これ。
ただダークで病的なだけじゃなくて、気味の悪いサイケデリックな雰囲気のある曲だと思います。聴いているとこっちまでジャンキーにされてしまいそうな危うさのある曲。

MUTIILATION-Rattenkönig-The Pact (The Eye of the Jackal) ★★★ (2007-01-31 19:00:39)

個人的にこのアルバムのリフ大賞。
メランコリックさ、凍えるような寒々しさ、病んだ雰囲気の全てを共起させるMUTIILATION節が炸裂してます。こういう分かりやすい禍々しさのリフって大好き。


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