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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5101-5150
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Vexed and Vomit Hexed
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Tentacles of Whorror (Revel the Tyrant)
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Mouth Orifice Bizarre
埼玉最終兵器-Red Lucifer Rising-皇牙
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Homicide Intention
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--The Ladybeast of the Moon
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--(un-titled 001)
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--In the Future
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Impostor's Worry
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-Baroque
JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Occult Glider
JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Metal Music Machine
JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-The Worms Will Get In
JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Friends of Satan
JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Abomination
KRIEG
KRIEG-The Black House-Venus in Furs
THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth-Oceana
THE 3RD AND THE MORTAL-Nightswan-Neurosis
KRIEG-The Black House-Murder Without the Burden of Conscience
KRIEG-The Black House-A Process of Dying
KRIEG-The Black House-Fallen Princes of Sightless Visions...
KRIEG-The Black House
GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Dark Poems Author
GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-The Eyes of the Sun
GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Vinterriket
GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Shairak Kinnummh
FLEURETY-Min tid skal komme-Fragmenter av en fortid
FLEURETY-A Daker Shade of Evil-My Resurrection in Eternal Hate
FLEURETY-Min tid skal komme-En skikkelse i horisonten
FLEURETY
FLEURETY-Blackend Compilation-Absence
FLEURETY-Min tid skal komme
LIMBONIC ART
FLEURETY-Last-minute Lies
FLEURETY-Last-minute Lies-Facets
FLEURETY-Last-minute Lies-Vortex
妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-孤高の創世
妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-Ira
妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-鮮血の誓い
DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR
DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin
DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-De Vardar Mig in I Doden
DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-Situazion: Lebensgefahr
DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-Upon the High Horse of Selfdestruction
MGLA-Presence-Presence I
GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)
MAPLE LEAF-ユラグソラ-フシギノモリ
MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-ささやきは森へ還り
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LEVIATHAN-Tentacles of Whorror ★★★ (2007-03-16 00:03:00)

2004年発表の2nd。
最近XASTHURやKRIEGなど、アメリカ産ブラックが話題になってますが、これも凄いですね。

まず際立っているのは音作りの上手さ。
ギターは当然ブラックらしいノイジーさがありますが、ノイジーさの質が曲によってまちまちながら、決して不快のラインを超えず、「快」の領域に留まっているのが良いです。ノイズ耐性がないと5曲目辺りは辛いかもしれませんが、ブラック好きなら大丈夫でしょう。
また、聴かせるべき所ではトレモロリフやベースのメロディもしっかり聞こえるし、ドラムも大きすぎず小さすぎず心地良い響きで、ヴォーカルも禍々しさを演出しつつもエフェクトを利用し曲に上手く溶け込んでます。音質はブラックとして完璧ではないでしょうか。

音作りだけでなく、曲の方も当然の様に良いです。
ブルータルなところはしっかり暴虐だし、メロディも
…続き

LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Vexed and Vomit Hexed ★★ (2007-03-15 23:46:00)

イントロのSE、一体なんなんでしょう(笑)
なんかトイレの個室から聞こえてきそうな感じの呻き声なんですが…本編はまともにブラックしてますが、ちょっと笑えます。

LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Tentacles of Whorror (Revel the Tyrant) ★★★ (2007-03-15 23:44:11)

この曲のイントロのメロディ、どっかで聴いたような…
そこからの展開はLEVIATHAN独自のものですが、イントロだけ結構ありがちな(だけど、それだけに魅力的な)メロディですね。少しずつ闇に沈んでいくような曲調、XASTHURなどにも通じる物があると思います。

LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Mouth Orifice Bizarre ★★★ (2007-03-15 23:40:46)

音作りの上手いアルバムですが、この曲でそれが極まっている印象。
最初のメロディの聞かせ方の不気味さやノイズが膨れ上がって破裂するような音もかなり好みだし、ザラザラしたくぐもったノイズからベースのメロディが聞こえて来る音像はアングラな魅力を放ちながらも、聴きづらくないのが凄い。メロディにちょっとオリエンタルっぽさを感じるのは私だけでしょうか。

埼玉最終兵器-Red Lucifer Rising-皇牙 ★★★ (2007-03-14 01:51:46)

ノイジーなギターリフといい、三味線のようなキーボードといい、特に「音色」へのこだわりが感じられるアレンジが特徴の曲。ぶっちゃけ原曲はあまり好きではないんですが、この曲はアレンジとギタリストの貢献でかなり良くなっていると思います。打ち込みverのギターの音色は味気なかった…。

JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Homicide Intention ★★ (2007-03-14 01:47:24)

この曲は特に音が重いような…ここまでやれば、よもやメタラーから文句が出ることは無いだろうけど…原作ファンの非メタラーがどう思うのか聞いてみたい気もします。

JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--The Ladybeast of the Moon ★★★ (2007-03-14 01:44:55)

ギターとチェンバロ風キーの絡みが、「魔性」を感じさせる曲。
タイトルの付け方も秀逸で、時に狡猾さ、時に鮮烈さ、時に妖艶さを醸し出すサウンドに良く合っていると思います。

JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--(un-titled 001) ★★ (2007-03-14 01:41:29)

このいかにもゲームの戦闘音楽的な勇壮なメロディ、メタルアレンジとぴったりハマっていると思います。まるで初めからこういうアレンジが成される事を想定して書かれたかのような感じ。

JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--In the Future ★★★ (2007-03-14 01:38:43)

もう最初のリフのかっこよさからして、凡百のメタルアレンジものとは格が違うというのが分かりますね。バンドサウンドの上を舞う、儚く鮮やかに舞い踊るピアノのメロディが素晴らしい。ゲーム音楽のメタルアレンジで、これ以上の物がこれから先果たして現れるのでしょうか…。

JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Impostor's Worry ★★ (2007-03-14 01:35:46)

約2分の短いオープニング・インスト。
短いからといって彼らはやはり手を抜きません。泣きメロの炸裂する静かな曲で、これを聴いて2曲目からの劇的な展開に備えましょう。アルバム全体をドラマティックな印象にする役割を果たしている曲だと思います。

SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-Baroque (2007-03-11 02:15:17)

BAROQUE=語源はポルトガル語で「歪んだ真珠」。
それを歌詞に反映する辺り、Revoさんってほんと物知りですよね。Aramaryさんの熱演が光る曲ですが、個人的にはインストにしてチェンバロとコーラスのクサメロを堪能出来るようにして欲しかったな…。コーラスの内容は「Baroque vierge, Baroque du jeune fille」で合ってますか?

JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Occult Glider ★★ (2007-03-10 23:25:34)

メロディが感じられるリフに、ちょっとメタルを感じます…が、圧迫感のある低音が入ってきたり、最初は小さかった高音が段々場を支配し始めたりしてそれどころではなくなります。
高音は三半規管にダメージが来そうだけど(笑)、低音は普通にうっとりするくらい気持ち良い。しかしこういう曲って、聴いてると時間の経過を忘れてしまいますね…。

JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Metal Music Machine ★★★ (2007-03-10 23:19:29)

こんなタイトルですが、アルバム中最もメタルから乖離してるような…
ともかく耳が追いつくか追いつかないかの瀬戸際の混沌っぷりが素晴らしい。間違いなくアルバム一の超名曲かと。しかしこの音だと、どうしても歯医者の治療を思い出しますね…何本もの器具を使って全部の歯をいっぺんに削られているかのような凄まじさ。曲中の悲鳴っぽい声は患者の絶叫だったりして(笑)。

JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-The Worms Will Get In ★★★ (2007-03-10 23:15:30)

デスの次はドゥームですか…
しかしドゥームでもこんな遅くて重いのは珍しい。例えるならSUNN O)))が本格的にドラムを取り入れた感じでしょうか。ドラムと同時に入る轟音が、打撃の残響音に聞こえて気持ちいいです。かなり心臓に悪い曲なので、心臓の弱い方は大音量での服用をお控えください(笑)。

JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Friends of Satan ★★★ (2007-03-10 23:12:10)

タイトルからも分かる通り、デス色の強い曲。
最初はデスっぽく始まり、そのままバンドサウンドではありえないようなノイズ塗れになりつつ疾走!!…かっこいいですね、この曲。最初は音が小さめですが、そこで音量を上げるとラスト辺りにエライ目に逢います(笑)。

JAZKAMER(JAZZKAMMER)-Metal Music Machine-Abomination ★★★ (2007-03-10 23:06:53)

これは…プリブラ好きなら絶対気に入るくらいブラック色が強い…というか、ブラックそのものと言っても過言ではないかも。リフにはブラックらしい哀愁と混沌がありますし、ギターソロも甘美。前衛的な音楽のフィールドで評価が高いだけあって、そこら辺のセンスも抜群。
このグループはULVERのリミックスも行った事もあり、ブラック方面から入った人も多いかと思いますが(私なんかその典型です)、そういう人たちの希望には完璧に応えるであろう一曲。

KRIEG ★★ (2007-03-10 20:55:00)

>ロージーさん
中心人物のImperialは、JUDAS ISCARIOTのライブ・ベーシストだったみたいです。
また、SATANIC WARMASTERのSatanic Tyrant Werewolfは、ラストアルバムの
「Blue Miasma」にギター、ゲストヴォーカルとして参加していたらしいです。
「the Black House」、かなり良かったですよ。
でもジャケ買いでこんな良いアルバムを発見できるなんて凄いですね。
私は割と話題になっているものや、レビューを見て面白そうと思ったものなどしか
買わない傾向にあるので…。

KRIEG-The Black House-Venus in Furs ★★ (2007-03-10 20:42:17)

THE VELVET UNDERGROUNDのカヴァー。
…MUTIILATIONのMY WAY(フランク・シナトラ)のカヴァーといい、真性ブラックのバンドが非メタルの曲をカヴァーすると面白いことになりますね(笑)。デス声必要なのか、これ…しかもこの曲の為にわざわざヴィオラ入れてるし。

THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth-Oceana ★★ (2007-03-10 20:39:03)

約19分弱の大作。
正直言って、美しい女声ヴォーカルによるメロディを楽しむタイプのゴシックメタルだと思って聴くとちょっと冗長。でもドゥームを楽しむ感覚で、情景を楽しみながら聴くとなかなか良い感じ。

THE 3RD AND THE MORTAL-Nightswan-Neurosis ★★★ (2007-03-10 20:36:46)

前半は1stの音楽性にもかなり通じる物がある女声ゴシック・ドゥームですが、後半からプログレサイドに突入、タイトル通りの神経症の人の内面にトリップしているかのような前衛的な曲調に。出たタイミングから言っても、このバンドが脱メタルした象徴といえる曲なのかも。
前任者に劣らない美声と、神経を逆撫でする狂気の高音を使いこなすヴォーカルも凄い。

KRIEG-The Black House-Murder Without the Burden of Conscience ★★ (2007-03-08 10:56:29)

まず「良心の呵責なき殺人」というタイトルが凄い(笑)
曲も1分ちょっとの短さで、グラインド級に圧迫感のあるサウンド。

KRIEG-The Black House-A Process of Dying ★★ (2007-03-08 10:53:59)

哀愁トレモロリフを引き連れ疾走するインストブラック。
Imperialのヴォーカルは今まで聴いたブラックの中でも最強の部類に入りますが、そのヴォーカル無しでもしっかり聴かせることからもバンドのレベルの高さが分かります。ただラストのアレンジが好きじゃないので、★は二個。

KRIEG-The Black House-Fallen Princes of Sightless Visions... ★★★ (2007-03-08 10:50:08)

この曲の音割れヴォーカル、凄まじすぎ…
その絶叫、咆哮の後の何かを懇願するような声も切ない。怒りの他にも、怨みや悲しみといった負の感情が嫌というほど伝わってくる、エモーショナルなブラックメタル。

KRIEG-The Black House ★★ (2007-03-08 10:45:00)

2004年発表の3rd。
レビューサイトなどを見ると、KRIEGはこのアルバムの評価が最も高いようですね。
彼らの普通のスタジオ作品は、「The Church」が微妙な出来だったので、買おうかどうか
迷った末に購入したんですが…これは渾身の作品とも言える名盤だと思います。
まず、音質が大幅に改善されています。
いかにもカルト・ブラック的な高音域のノイズを殊更に強調したサウンドではなく、低音も
しっかり効かせたバランスの良い迫力ある音作りで、大音量で聴くと非常に気持ち良いです。
そうするとヴォーカルの声のデカさに耳がやられそうになりますが、それもまた快感(笑)。
聴きやすい音になったと思いますが、ツーバス連打がヘリコプターの飛行音の様に聴こえる
RAWなドラムの音がブラックらしくて、決して温くなった訳ではないのが良いですね。音量も適正。
…続き

GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Dark Poems Author ★★★ (2007-03-06 23:52:52)

この曲はキーの音色がかなり好み。
なんとなく琴にも通じる、ちょっと和風な音色…な気がする(笑)。そう思って聴いてたら、ラストが尺八に聴こえてきた…。

GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-The Eyes of the Sun ★★ (2007-03-06 23:50:24)

終始キーがバンドサウンドを包んでいるような音像で展開していく、シンフォ好きなら垂涎モノの曲。キーの持続音とバンドサウンドに悲鳴のSEを絡めるエンディングも○。

GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Vinterriket ★★ (2007-03-06 23:48:07)

タイトルは「冬の王国」の意。
この曲はGarmがメインヴォーカルとして参加してます。時が経つほどに変化している彼のヴォーカルですが、この時点ではARCTURUSの1stと同じ割と素直な歌い方。それにしても、Garmは色々な音源に参加してますね。

GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell)-Shairak Kinnummh ★★★ (2007-03-06 23:43:28)

バンドサウンドだけでも頭が真っ白になりそうなほどにノイジーですが、そこに浮遊感のあるキーボードまで入ってくるので、好き者ならば恍惚すること必至な一曲。クライマックスにおけるヒロイックと言っても差し支えない勇壮なトラッドメロも聴き所。

FLEURETY-Min tid skal komme-Fragmenter av en fortid ★★★ (2007-03-06 19:51:55)

ああ、もう1曲目から涎が出そうなぐらいの名曲だわ(笑)
もうこのドラマティックさは「劇的」なんて言葉では表せないですね。なんか壮大な歴史の物語をパノラマ映像で体感しているかのよう…FLEURETYはもっと評価されても良いと思います。

FLEURETY-A Daker Shade of Evil-My Resurrection in Eternal Hate ★★★ (2007-03-06 19:48:48)

この曲は冷涼なリフを伴って疾走する箇所もありますし、普通にブラックメタラー受けしそうです。ヴォーカルは…確かに、「声」というより、「音波」ですね、これ(笑)。人間がここまで高い声を出せるとは…男性でこれより高く歌える人いるんでしょうか。

FLEURETY-Min tid skal komme-En skikkelse i horisonten ★★★ (2007-03-06 19:45:26)

なんだこのおっそろしいまでの完成度は…ほんとに95年の曲?
11分半の大作ですが、ここまで濃密な11分半はなかなか体験できるもんじゃありません。とにかく、展開やメロディの一つ一つがドラマティックなので、「複雑」ではあっても「難解」ではないと思います。終始メロディアスなベースが素晴らしいですね。このベースと、ベースが良く聴こえるプロダクションがあってこそこのドラマ性があるのでしょう。

FLEURETY ★★ (2007-03-05 22:57:00)

バンド名は「氷の悪魔」を意味するそうです。
ex-DODHEIMSGARDのSvein Egil Hatlevik(Mr. Magic Logic)と
ex-MAYHEMのライブギタリストAlexander Nordgarenからなるバンド。
HellhammerやCarl-Michaelを始め、ブラック界の重要人物が多く関わっています。

FLEURETY-Blackend Compilation-Absence ★★★ (2007-03-05 22:51:07)

なんじゃこりゃ…
前半なら幾分変態的な要素があるとは言え、十分ブラックの範疇で語れそうな音を出してますが、曲が進むとヴォーカルがヴォイスパーカッションなんか始めやがった…しかも絶妙な気持ち悪さ(笑)。奇形中の奇形音楽。何を考えてるんでしょう、この人たち。

FLEURETY-Min tid skal komme ★★★ (2007-03-05 22:47:00)

タイトルの意味は「我が時は来たり」。95年発表の1stアルバム。
2003年に「BLACKEND COMPILATION」に提供した曲である「ABSENCE」と93年発表のEP「A DARKER SHADE OF EVIL」の計4曲を追加したリマスター盤が再発されています。リマスター盤はノルウェー語詞の曲に英訳付き。

音楽性のタイプとしては、プログレ的な展開の妙と濃ゆいアンサンブルで聴かせる、VED BUENS ENDEタイプのアヴァンギャルド・ブラックという感じでしょうか。流石にアンサンブルの聴き応えでは、Carl-MichaelとSkollというブラック界でも最強のリズム隊が在籍していたVBEと比べると部が悪い気がしますが、こっちは叙情的なメロ使いやトレモロリフの多用、女声ヴォーカルの導入や展開の明確さといった要素もあるので、一般的なブラックメタラーから見たら取っ
…続き

LIMBONIC ART ★★ (2007-03-05 00:16:00)

再結成してたんですか…知らなかった。
新作はどういう内容になるんでしょうね。
2ndまでのシンフォ要素が前に出た感じなのか、3rd以降のエクストリーム然とした
音圧のある感じなのか、今までと全然違う作風なのか…ともかく楽しみです。

FLEURETY-Last-minute Lies ★★★ (2007-03-05 00:12:00)

99年発表のEP。
ブラックメタルからより前衛的な方向に進んだEPらしいですが、これは良いですね。

ほとんどブラック色は無く、どっちかというと男女ツインヴォーカルをフィーチャーしたアヴァンギャルドゴシックという感じのサウンド。もちろん普通の女声ゴシックみたいなパートもありますが、不思議なキーボードやインダストリアルの要素、サックスなど様々な音楽のパーツを取り込み、かなり前衛的な作風。時折VED BUENS ENDEやVIRUSにも通じる奇妙なアンサンブルも聴かせてくれますが、変態フレーズ、変拍子が当り前の世界で実に聴き応えありです。

こうやって要素だけ並べるとどうも難解なサウンドを想起してしまいがちですが、パート毎にフックがあるのでそれほど取っ付き辛いとは思いません。フックがあって、酩酊感、中毒性の高いサウンドなのに掴み所がない…素晴らしいですね(笑)
…続き

FLEURETY-Last-minute Lies-Facets ★★★ (2007-03-04 23:58:36)

遊園地っぽいキーで始まる曲。
前半こそ普通に叙情的でドゥーミーな女声ゴシックメタルという感じですが、後半になっていきなり変態の牙を剥きます。この曲はやっぱりその後半に尽きますね。ほんと好き者ならうっとりする事間違いなしなサウンドです。

FLEURETY-Last-minute Lies-Vortex ★★★ (2007-03-04 23:56:10)

イントロのリフからしてもう凄まじいインパクトですね。
こんな変なリフ聴いた事ないです(笑)。でも、中盤サックスが出てきたあたりからの展開は更に不条理極まりない。サックスが左右に分かれ、ギターリフの代わりのような役割に…しかもそのメロディが抜群に良い。ここまでされたら、星3つは私の中でもう確定でした。

妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-孤高の創世 ★★★ (2007-03-03 23:17:40)

ほとんどメタル音楽と聴き紛うほどのヘヴィな音像の上を、チェンバロが、コーラスが、クラシカルなメロが踊り狂う曲。こんなの聴かされたら星3つ付けざるを得ません。こういうと失礼だけど、この曲のAメロとコーラス部分で初めてこのヴォーカルをかっこいいと思った…。

妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-Ira (2007-03-03 13:37:44)

タイトルはラテン語で「怒り」の意。
この曲はポップスとは思えない、しっかりとした重さを出すギターとそのリフに合わせて叫ぶダーティなコーラスがかっこいい…んですが、サビに入るとずっこけます。いや、幼な声とヘヴィなサウンドの対比をフィーチャーした曲は、例えばSOUND HORIZONの「エルの楽園(→side : E→)」などがあるし必ずしも嫌いじゃないんですが、この曲のそれは余りにもわざとらしい…っていうか媚び声に聴こえるのがマイナス。音楽は良いのだからヴォーカルはもっと表現力、歌唱力共に鍛えて欲しい。

妖精帝國-GOTHIC LOLITA PROPAGANDA-鮮血の誓い ★★ (2007-03-03 13:31:59)

クラシカルな洋風メロやテクノビートを導入したシンフォなポップス…かなりALI PROJECTのシングル路線に近い曲だと思います。本家と比べるとヴォーカルの凄みや歌メロのフックがイマイチなのがネックですが、ヘヴィなリフを加えることで個性を出してますね。

DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR ★★ (2007-03-03 00:34:00)

ex-SILENCERのNattramnのプロジェクト。
彼、もう精神の方は大丈夫なんでしょうか。

DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin ★★ (2007-03-03 00:23:00)

2006年発表の1stアルバム。

音楽性は、端的に言うとノイズやキーボードをメインに据え、Nattramnのヴォーカルを乗せたインダストリアル色の強いダークアンビエント。勿論ノイズは攻撃性よりも、じわじわと精神を侵蝕するような音である意味心地良いかも。ヴォーカルはSILENCERのような金切り声は使用していませんが、芝居がかった演説調の語りを中心に呻き声や半泣きの哀願風の叫び、すすり泣きなどが用いられしっかり病気なので安心して下さい(笑)。

例えこのCDが出た経緯を全く知らない人を十人集めて聴かせたとしたら、おそらく10人とも「病んでる」「暗い」「怖い」「不気味」と評価するであろう恐ろしげで病的な雰囲気ですが、こういう雰囲気をアンビエントみたいな重層的なアレンジが必要とされるジャンルで表現するのって難しいのではないでしょうか…。

クレジットを読む
…続き

DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-De Vardar Mig in I Doden ★★★ (2007-03-03 00:10:18)

「ナイィィィ、ナィィィ、ナァァァァイィィィ!!」「ナイナイナイナイナイナイナイ…!!」の半泣きの声がかなりキてる…怖いというよりは、感情が伝わりすぎてやるせなくなってしまう感じ。

DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-Situazion: Lebensgefahr ★★★ (2007-03-03 00:09:05)

アルバム中最もメロディが導入された曲。
一人の精神を病んだ指揮官により、軍隊が破滅に向かって行進しているシーンがモノクロで浮かんでくるような、葬式ムード満点の暗く頽廃的なメロディが堪能出来ます。

DIAGNOSE : LEBENSGEFAHR-Transformalin-Upon the High Horse of Selfdestruction ★★★ (2007-03-03 00:05:17)

淡々と鳴り響くキーボードはもうそれだけで恐怖感を煽りますが、そこにゾンビのような呻き声と亡霊コーラスの悪夢の共演が乗り恐ろしげな雰囲気に…昔バイオハザードやったけど、こんな声出してましたよ、ゾンビ(笑)。暫くするとNattramnが演説を始めますが、途中で首を締められたような声を出すのが怖すぎ…。

MGLA-Presence-Presence I ★★★ (2007-03-02 18:08:49)

普通のブラックメタル…に限らず、メタル音楽の音像って大体まずリズムありきでその上にリフやヴォーカルが乗るというイメージがあるんですが、この曲はまずリフありきでその上でリズムを展開させているという印象を受けます。本当にそういう曲作りをしているのかは分かりませんが、そう思うくらいリフが魅力的です。

GEHENNA-Seen Through the Veils of Darkness (The Second Spell) ★★★ (2007-03-02 18:00:00)

95年発表の1st。
2nd Spellというサブタイトルが付いてますが、この前に出た「First Spell」はミニ扱いみたいです。

このアルバムの一番のセールスポイントは、やはりキーボードでしょうか。バンドサウンドを包み込む、空間的なストリングス系の音色を中心にピアノやチェンバロなどの音を使用し、曲に彩りを与えています。キーボードが入っているパートとそうでないパートではかなり雰囲気が違い、そのせいで展開にメリハリが付き曲がドラマティックになってますね。

しかし、この音源の素晴らしいところは例えキーボードが無かったとしても高品質なブラックになっているところ。音質も流石に最近のCradleとかメジャーなバンドと比べると荒いですが、昔の音源にありがちな音の小ささも無く、ベースがかなり良く聴こえる音質でブラックとしてはかなり良質。

また、メロデ
…続き

MAPLE LEAF-ユラグソラ-フシギノモリ ★★ (2007-03-02 12:24:46)

メロ自体は「ユラグソラ」の中では(あくまで「ユラグソラ」の中では)地味な部類に入りますが、このファンタジックな中に一抹の怖さも感じさせる曲、彼女の作品を語る上ではかなり重要なんじゃないかと思います。「まっくら森」「ヒカリノオト」辺りにも繋がっていく曲調。

MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-ささやきは森へ還り ★★★ (2007-03-02 12:20:13)

「ヒカリノオト」が森のBGMなら、この曲はその「森」に迷い込み、最後には心まで絡め取られてその中で神秘との邂逅を果たしてしまった…という雰囲気の曲だと思います。全造語詞なのも曲の幽玄さを助長していて、彼女の曲の中でも幻想的な仕上がりの曲。


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