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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 751-800
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ATROX-Binocular-Transportal
ATROX-Orgasm
ATROX-Orgasm-Burning Bridges
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ATROX-Orgasm-Tentacles
ATROX-Terrestrials
ATROX-Terrestrials-Lay
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ATROX-Terrestrials-Mare's Nest
ATRUM EXTEMPLO-L'Ira dell'Arcano Manto
ATRUM TEMPESTAS-Néant
AU CHAMP DES MORTS-Dans la joie
AU-DESSUS-Au-Dessus
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Cobra Dance
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Hellbound
AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Termination Fields
AUDREY HORNE
AUDREY HORNE-Audrey Horne
AUDREY HORNE-No Hay Banda
AUDREY HORNE-No Hay Banda-Get a Rope
AURA NOIR
AURA NOIR-Live Nightmare on Elm Street
AURA NOIR-The Merciless
AURA NOIR-The Merciless-Condor
AURA NOIR-The Merciless-Funeral Thrash
AURA NOIR-The Merciless-Hell's Fire
AURA NOIR-The Merciless-Upon the Dark Throne
AURORA BOREALIS-Time, Unveiled
AURVANDIL
AURVANDIL-YEARNING
AUSTERE-To Lay Like Old Ashes
AUSTERE-To Lay Like Old Ashes-This Dreadful Emptiness
AUSTERE-To Lay Like Old Ashes-To Lay Like Old Ashes
AUTARCIE-Horizons funestes
AUTUMN'S DAWN-Gone
AVA INFERI
AVA INFERI-Burdens
AVA INFERI-Burdens-A Glimpse of Sanity
AVA INFERI-Burdens-Ava Inferi
AVA INFERI-Burdens-The Shrine
AVA INFERI-Burdens-The Wings of Emptiness
AVE MARIA-CHAPTER Ⅰ
AVERSE SEFIRA
AVERSE SEFIRA-Advent Parallax
AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Descension
AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Refractions of an Exploded Singularity
AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Séance in a Warrior's Memory
AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Vomitorium Angelis
AVERSE SEFIRA-Battle's Clarion

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発言している25曲を連続再生 - Youtube



ATROX-Binocular-Transportal ★★★ (2008-08-23 00:42:20)

この妖しい雰囲気、「ゴスっぽい」と言ってもいいんじゃないでしょうか。ヴォーカルも吸血鬼的なナルシスティックな感じがありますし。でもこれ、ファッションでゴスな音楽聴いてる人が聴いたら普通に引きそうですね(笑)。やっぱりATROXはATROXなのかも。

ATROX-Orgasm ★★ (2007-01-05 00:22:00)

2003年発表の4th。
新メンバーを2人迎えて制作された作品らしいです。
まずこのバンドの最大の特徴であるヴォーカルは前作通りイっちゃってます。
こんな偏執的なまでに細かいメロを様々な声色を駆使して歌うMonikaのヴォーカルは、
やはり唯一無二の個性。狂気が攻撃性を通り越し、分裂症に発展したらどのようになるかの
見本と言った様相を呈しているように思います。今までは譜面にヴォーカルラインを
起こしていたらしいですが、今回はアドリブでの歌唱を多く取り入れたとか。
また今作は一部に男声ヴォーカルも取り入れられ、ハモったりハイトーン(一瞬だけだけど)を
使ったりして頑張ってますが、やはり彼女の影に隠れてしまっているという印象。
演奏は全体的にかなりパワーアップしたと思います。
正直言うと、前作はヴォーカルが無かったら少し冗長に聴こえ
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ATROX-Orgasm-Burning Bridges ★★★ (2007-01-05 00:26:45)

この曲の中間パート、アルバムでも最もお気に入りです。
変態的というか珍妙なアンサンブルに、嬌声っぽい声。…これを聴いてから、眉根を寄せている顔文字(三角カッコを逆に組んだやつ・何故かここでは表示されない)を見るとこの曲の「Lalalalalala」のMonikaの歌声が浮かぶようになってしまった…。最初と最後、男声ヴォーカルがハモってますが、流石についていくのが大変そう。

ATROX-Orgasm-Pre-Sense ★★★ (2007-01-05 00:27:41)

アルバムのラストは、楽器のせめぎあいがかっこいいこの曲。
ベースなんて箇所によっては、隙あらばヴォーカルより目立とうと自己主張してますし、ギターとベースの妙なメロディでのユニゾンも耳に残る。呻き声から全く間隙無くソプラノに移行するヴォーカルの技量にも酔えます。

ATROX-Orgasm-Tentacles ★★★ (2007-01-05 00:25:47)

タイトルの意味は「触手」。触手の幻肢痛って何やねん(笑)
タイトルの示す通り、バンド全体、特にヴォーカルが軟体動物を表現しているみたい。サウンドはかなり重くメタリックなパートを含みますが…軟体動物と重金属の融合したキメラ的な曲(?)。ギターソロの音色も変態チックで最高です。

ATROX-Terrestrials ★★ (2005-07-08 17:55:00)

2002年発表の3rdアルバム。
簡単に説明すると「プログレ的な要素も含んだ、美しいメロディをフィーチャーした
ゴシックメタル」と定義できそうな音楽性なんですが、ヴォーカルがほんと素晴らしいです。
The 3rd and the mortalのヴォーカリストの妹であるMonikaという人物がヴォーカルを
取っているんですが、一体どうやって歌ってるんだろう…と訝りたくなるほどに、
声の種類が多く、それを複雑怪奇に組み合わせて異様な世界観を演出しています。
前評判で「呪術的」「狂気に憑かれたケイト・ブッシュ」「無邪気さと邪悪さの両立」等、
凄く惹かれるような感想を目の当たりにしてきたんですが、ほんとに期待を裏切りません。
もちろん「狂気」といってもただ叫んだり闇雲に悲鳴を上げたりするのではなく、
演歌の「コブシ」だけを抜き出したように複雑
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ATROX-Terrestrials-Lay ★★ (2005-07-18 20:51:23)

いきなり変則的なリズムと音程揺らしまくりなヴォーカルのフレーズで、門前払いされるか世界にはまり込めるかが決まってしまいそうな曲。でも最初と最後以外はあまりエキセントリックでなく、「canned laughter」の部分なんてかなり綺麗なので、案外イケてしまうかも。

ATROX-Terrestrials-Look Further ★★ (2005-07-18 20:52:21)

子供が泣いているようなVoや表記不能な歌詞など、ヴォーカルのヤバさはアルバム内でもかなり際立ってます。ただ音飛びエフェクトは本気で邪魔。後半折角の哀愁リフとか台無しになってる気がするんですが…良い曲なのになぁ。

ATROX-Terrestrials-Mare's Nest ★★★ (2005-07-18 20:53:16)

「あなたの眼にタマネギを切ってやろうかしら。涙を溢れさせなさい。」

ATRUM EXTEMPLO-L'Ira dell'Arcano Manto ★★★ (2014-09-13 22:43:31)

2013年発表の1st。
日本のレーベル、Hidden Marlyからの発売。

作風は、最早どこからどう聴いてもプリミティブブラック以外の何物でもないっていうくらい、立派にプリブラの要件を満たしたブラック。氷の礫が吹き付けてくる様を連想させるような、刺々しくノイジーでありながらメロディを殺さないリフの音色、そんなリフの音色に負けないくらい歪んだ、エグいがなりを聴かせるヴォーカル…完全に厭人感・厭世感剥き出しの音ですね。

ジャケなどは如何にも黒魔術の儀式でもやってそうな雰囲気ですが、そんなサタニックな禍々しさも感じさせつつ、私は北欧プリブラ的な「寒々しさ」も強く感じるんですよね。ラストのアルペジオが入る箇所なんて正に凍死寸前、エンディングのインストで走馬灯が見えそう(笑)。また、ノイジーな音質とシンプルな構成によるプリブラ特有の陶酔感を演出しつつ、ドラムが
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ATRUM TEMPESTAS-Néant ★★★ (2015-09-13 11:27:09)

2014年発表の1st。
バンド名は「黒い嵐」、アルバムタイトルは「虚無」の意味でしょうか。

ジャンルとしては、鬱系寄りのポスト/アトモスフェリックブラック…というカテゴリの音になりそうですが…「ポストブラック」という言葉の持つ柔和さ…ある意味での生やさしさを排除し、持ち前のアトモスフェリックさがブラックメタル本来の苛烈さを更に強調して体現する、肌を刺すような凍てつく空気感を感じさせるブラックという感じですね。CATAMENIAのメンバーが参加しているだけあって、北欧の寒々しく人を寄せ付けないムードを演出するリフは絶品。

一応、他のポストブラックのようにアルペジオで聴かせる「静」のパートは若干あるものの、ミッド~スロー部分でもリフの音色には摺り込む様な刺々しさが感じられたり、ヴォーカルもナレーション的な語りは挟みつつも、クリーンで歌い上げたりせず悪意を込
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AU CHAMP DES MORTS-Dans la joie ★★★ (2017-05-08 12:26:11)

2017年発表の1st。
バンド名は「死者たちの場」、アルバム名は「喜びの中」の意(多分)。

ANOREXIA NERVOSAの前進バンド結成時からのメンバー、Stephane氏の新バンドの初フルアルバムという事で、鳴り物入り的な注目を集めている一枚ですが…そういった予備知識のみで聴くと、まず第一音から予想を裏切られますよね。空間の中に揺蕩うような浮遊感ある音から、ノイジーなバンドサウンドへの移行…アノレクとは似ても似つかない、ポスト/アトモスフェリックブラックが展開されています。

ただ、ABIGAIL WILLIAMSの近作もそうなのですが、以前エクストリームメタルをがっつり演っていただけあって、他のポストブラックよりもバンドサウンド寄り(音像がノイズに寄り過ぎてない・展開がミニマル過ぎない)な感じで、メタルとしての分かりやすい聴き所をしっかり残してい
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AU-DESSUS-Au-Dessus ★★★ (2016-02-17 12:17:32)

2015年発表の5曲入りEP。
PERGALEのライブメンバーが参加、関連バンドのNRCSSSTが先日日本盤をリリースしたことから、注目度はそこそこ高めでしょうか。

音的にはアトモスフェリック/ポストブラックに分類される感じですね。単に攻撃的なだけではなく、引っ掛かりのあるリズムと、どす黒い靄が掛かるように歪んだギターリフで禍々しい情景を描き出していくタイプで、サタニックというよりもサイコ・スピリチュアルな雰囲気が強いのは今風という感じですね。ただ、邪悪さの強い音で、ルーツが明らかにポストロックよりブラックメタルにあることから、「アトモスフェリック」「ポスト」のどちらかであれば前者の呼び名の方がしっくり来そうです。

荒廃した精神状態を表現するように疾走したり、鬱々とドゥーミーになったりだけでなく、魂を黄泉に送るかのような儀式的な雰囲気を醸し出す展開があっ
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AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind ★★ (2008-06-25 19:42:00)

2007年発表の2nd。

メンバーが明らかにノルウェジアン・ブラック人脈だったり、あのカルトバンドMYSTICUMとスプリットを出したりしてますが、音楽的にはアジり系のヴォーカルといい、刻み中心のギターリフといい、BPMや体感速度よりもダーティに聴こえる事を重視したテンポの選択といい、ブラックメタルというよりもサタニックなスラッシュメタルという感触ですね。ヴォーカルの声はCARPATHIAN FORESTのNattefrostがたまにやる高音で煽るような歌い方に似てるかも。

…今でこそブラックメタルのシーンも成熟してきて、例えばトレモロリフのメロウさや、ギターノイズを利用した音質・音響操作、ブラストを多用した圧倒的ブルータリティ、壮絶・壮麗なオーケストレーションなどサタニック・アンダーグラウンドな雰囲気を出すのに様々な手法が開発されてますが、黎明期のブラックっ
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AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Cobra Dance ★★★ (2008-06-25 19:45:42)

リフに織り込まれたメロディが良いなぁ…。
タイトル通りのコブラが巻きつくような粘着性があるメロだと思います。

AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Hellbound ★★★ (2008-06-25 19:44:37)

1曲目の頭から実に熱い!!
このテンポで、このリフで、このヴォーカルで熱くならなかったら嘘でしょう!

AUDIOPAIN-The Switch to Turn Off Mankind-Termination Fields ★★ (2008-06-25 19:46:25)

メタルの熱さやかっこよさは残しておきながら、ミディアムテンポでオカルティックなメロディで独特のムードを醸し出す作風は、「Now, Diabolical」期のSATYRICONとそれ程遠くない音なのかもしれません。表面的なかっこよさに騙されてるといつの間にか毒が回ってそうな感じ。

AUDREY HORNE ★★ (2010-06-20 20:02:00)

ENSLAVED等、ノルウェーブラック人脈によるゴシックメタル/オルタナティブロック。
1stを聴く限り、かなり聴きやすい路線で驚きました。
HEAD CONTROL SYSTEMといい、こういう路線も意外と珍しくないのかも…。

AUDREY HORNE-Audrey Horne ★★★ (2011-01-26 21:13:29)

2010年発表の3rd。

ENSLAVED本体を差し置いてまさかの日本盤発売。
1stを聴いた限りでは、少し消化不良気味(特にヴォーカルの使い方など)に思えてしまい、あまり思い入れは無かったんですが、日本盤の発売と評判の高さに今作を以ってこのバンドに再チャレンジ。

…完成されてる、って感じですね。
1stで感じた消化不良感はどこへやら、ハモンドやメロトロン、繊細なメロディの醸し出す格調高い、アンティークなメランコリックさの支配する、王道ハードロックに近い音に。中途半端に激しい歌い方でイマイチだったヴォーカルも、今作ではこのメロウな世界観の語り部としてしっかり歌い上げ、役割をこなしている感じで素晴らしい。

こういう(ブルースのルーツが見える)王道HRって、バンドがセッションを楽しんでるような、明るさがある(今作にも、ボーナスの「Nowh
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AUDREY HORNE-No Hay Banda (2010-06-20 19:56:00)

2005年発表の1st。
メンバーがノルウェーのブラック人脈で興味を持っていたところ、丁度500円くらいで投げ売られていたので、良い機会だと思いサルベージ決行。

…ゴシックとは聴いてましたが、意外にも聴きやすい音でビックリ。
普遍的な洋楽ロックに近いノリのいいゴシックメタル、またはオルタナティブ・ロックで、普通に「IN ROCK」誌とか「ROCKIN' ON」誌で紹介されてもおかしくなさそう。と言っても、アトモスフェリックなキーボードや耽美なピアノを用いた暗黒美の表現、ENSLAVEDにも通じるプログレッシブなリフ捌きなどには、しっかりと北欧暗黒メタラーの矜持が息づいていると思います。

ただ、ヴォーカルがいかにもなハスキー声の、普通の洋楽ロックっぽい歌い方なのがちょっと…普通すぎて、このVoを形容する言葉が浮かんで来ないですもん(強いて言うなら「M
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AUDREY HORNE-No Hay Banda-Get a Rope (2010-06-20 19:58:10)

この曲のヴォーカルラインは結構好きです。
ドラムと一緒にリズミカルに言葉を吐き出す様は、まあまあかっこいい。

AURA NOIR ★★ (2005-07-20 16:40:00)

ノルウェーのブラック/スラッシュメタルバンド。
MAYHEMやDARKTHRONEのメンバーも関わっていて、結構豪華(?)
先日メンバーの一人のAggressorが負傷してしまい(確かどこかから
転落したらしいです)、一時は半身不随の可能性もありましたが、最近は
起きられるようになったとか…でも、まだデリケートな状態らしいです。
ほんと、無事を祈ってます…

AURA NOIR-Live Nightmare on Elm Street ★★★ (2008-08-31 21:45:00)

96年のライブの模様を収めた、2006年発表のライブ盤。
歌詞カードは当然(笑)ついてませんが、ライブフォトやバイオグラフィーが付いてます。ライブ盤でも相変わらず、ダーティ極まりないブラック/スラッシュを演っていますが…MAYHEMにDODHEIMSGARD、VED BUENS ENDEなどメンバーが所属してるバンドって、作曲面で結構知的な部分も多いですが、AURA NOIRは彼らのハジける場になっているのかもしれません。

メンバーフォトではAggressorがノリノリでアホっぽくて楽しそうだし、ライブフォトではBlasphemerが幸せそうな、満面の笑みを浮かべたものが…(笑)。とてもCADAVER INC.で鬼ドラムしばいてたり、MAYHEMで邪悪な曲作ったりしてる人たちとは思えません(笑)。音源の方も、プレイボタン押していきなり「カモン!!」とか言い出してるし、
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AURA NOIR-The Merciless ★★ (2005-07-22 10:27:00)

2004年発表の、おそらく3rd。04年はMAYHEMがChimeraを出した年ですね…Blasphemer、頑張るなぁ…。FenrizやNattefrostらも参加。

音楽性の方は、「BLACK THRASH SUPREME」を標榜しているだけあって、白塗りのブラックメタラーが演奏しているというよりも、楽器屋にたむろしてる刺青、長髪のちょっと危ない感じの兄ちゃん達がやっていそうなイメージがあるメタルです。「カモン!!」とか煽る所も結構あって、メタルの熱さが良く伝わってきます。

でも、それに加えてブラックゆかりの邪悪さは忘れていないので、スラッシュメタルに造詣の深くない私にも一発で良さが分かるような出来です。ギターの音がやや小さく、ヴォーカルとドラムの音が前に出ていながらドラムの音が軽いというプロダクションも、音楽性のアングラ感に拍車をかけている感じで好きです
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AURA NOIR-The Merciless-Condor ★★★ (2005-07-20 16:37:27)

擦れ切った声で「カモォォォォォン!!!」とか言われると、こっちとしては燃えない訳には参りません。ほんとに素晴らしい擦れ方してます。ブラック的な邪悪なリフも登場し、かっこいい曲だと思います。

AURA NOIR-The Merciless-Funeral Thrash ★★★ (2005-07-20 16:39:53)

THRASH/DEATH/HELL/HAIL!
上の歌詞の通りの曲です(笑)。妙な余韻を残すようなリフの音色が不気味でいいなぁ…Nattefrostがゲストヴォーカルで参加してますが、Apollyonにも負けない擦れ方の高めのブラック声で良い仕事してます。

AURA NOIR-The Merciless-Hell's Fire ★★★ (2005-07-20 16:38:39)

今の所(05年7月現在)、オフィシャルでも試聴可能な曲。
彼らの音楽性「ブラック・スラッシュ」を体現するようなザクザクしたリフが良いです。ラストの疾走&擦れ声の組み合わせ方も劇的で印象が深い曲。とりあえずダウンロードして、気に入ったらCDショップへ行くべし。

AURA NOIR-The Merciless-Upon the Dark Throne ★★ (2005-07-20 16:35:01)

こんなタイトルの曲にFenrizが参加するなんて、なんか面白いですね(笑)
そのFenrizがVoを担当する部分(So pure the race…)から、いかれたギターソロへと移行する展開と、イントロなどで聴かれるApollyonの2連続シャウトが特に好きです。

AURORA BOREALIS-Time, Unveiled ★★★ (2011-12-19 22:12:44)

2002年発表の3rd。

まず出音が、近年のエクストリームメタルにしては迫力の足りない、RAWブラックというには整い過ぎている、半端にチープな「2002年にこの音質はどうなの?」という感じの音像に、実声をあまり使っていないような、喉を痛めそうなデス声が乗るメロディック・ブラックで、それだけ聴くと微妙な感じがするんですが…そんな音像とは裏腹に、曲のクオリティが非常に高いのがアンバランスで面白いですね。

例えばブラックメタルにしても混沌としたメロディをトレモロに乗せたり、バンド名通りのコズミックなメロディをメロデス風のリフで聴かせてみせたり、カオスなメロディを伴いつつファストブラック並のテンションで疾走したり、各パートがいちいちかっこよく、印象に残るんですよね。展開は多少唐突だったりしますが、それも音像と曲のクオリティのアンバランスさ同様、ギャップが味になっていて
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AURVANDIL ★★ (2011-09-17 19:31:30)

フランス産アトモスフェリック・ブラック。
VINTERRIKETやCOLDWORLD好きな方は必聴のバンドです。

AURVANDIL-YEARNING ★★★ (2011-09-17 19:32:12)

2011年発表の1st。

VINTERRIKETやCOLDWORLDの衝撃再び、のようなレビューを目にして、衝動的に買ってしまったんですが…確かにこれは素晴らしい。前述のバンドと比較しても遜色ないくらい、情景描写能力やメロディセンスに富んだアトモスフェリック・ブラックです。

路線としては、アトモスフェリックブラック特有の、ノイズ質を音像全体にうっすらとまぶすような、ざらついたギターリフと、凍えるようなメロディを奏でるキーボードやトレモロリフを従えて疾走し、凍死寸前の冷たい世界観を演出する作風で、明らかにVINTERRIKETの影響下にありそうな音ですね。アコースティックギターを絡めた叙情性の演出も上手い。

ただ、こちらは疾走だけでなく、ミディアムパートもそれなりに挟んできますが…そのパートはどこかBURZUMの3rdのような、妙に洗脳的な雰囲気が
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AUSTERE-To Lay Like Old Ashes ★★ (2009-09-27 00:16:00)

2009年発表の2nd。

ミディアムテンポ中心、鬱系のメロディ、発狂系高音絶叫ヴォーカル、アトモスフェリックなキーボードと、BURZUMの流れを組むスタイルで、鬱ブラック好きならばものの数秒でその質の高さが理解できそうな音楽性。特に中盤以降、シューゲイザー寄りブラックに通じるような、エモーショナルなメロディも聴かれますが、断末魔に見る光や血の温かさ、救いへの渇望などを連想させ、全く普通の「明るさ」に向かう気配が無いのが素晴らしいです(笑)。

XASTHURやI SHALT BECOME、NORTT辺りが陰鬱な世界観を演出しているのに対し、このバンドの音楽からは「感情が壊れてゆく感じ」が伝わってきて、単に鬱ブラのテンプレートをなぞっただけでは到底出せないような個性が感じられますね。

あとこのヴォーカルなんですが…スタイル的にはCount(BURZU
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AUSTERE-To Lay Like Old Ashes-This Dreadful Emptiness ★★★ (2009-09-27 00:18:07)

…これ、社会に対して鬱憤を持っている人に聴かせたら、最早ガス抜きや衝動洗濯では済まなくなる可能性があると思うんですけど…。歌詞読んでるだけでも痛い痛い痛い…。ドラマとか見て泣くような涙腺の緩い人が曲に込められた感情に同調しながら聴いたら、自然と涙が流れてそう。

AUSTERE-To Lay Like Old Ashes-To Lay Like Old Ashes ★★★ (2009-09-27 00:18:57)

重篤なタナトフォビアの患者の脳が、恐怖に耐えかねて遂に逆に「死」に救いを見出した…その過程を音楽で表現したらこんな感じになるのではないでしょうか。途中、一部に打ち込みを取り入れているのが意外といえば意外。

AUTARCIE-Horizons funestes ★★★ (2014-01-06 00:04:48)

2011年発表の2nd。

関連バンドのDYSTERもなかなか良質なブラックを演ってましたが、こちらも負けず劣らず良いですね。明度や暗度を下げつつも、「腐食」の属性を孕み聴き手の精神を冒していくような病的さと、フレンチブラックらしい捻くれた耽美さを同居させたトレモロリフは、良質の鬱ブラックといった趣ですが、単純にディプレッシブ系にカテゴライズ出来ないような奇妙な感覚もまた強い作風ですね。

リズム、及びドラミングが、間違いなくその「奇妙さ」を生む一因になっている感じがします。鬱系としては疾走パートやノリのいいパートが多めなんですが、テンポの速さそれ自体よりも叩き方、フレーズから伝わってくるヤケクソさが最大の特徴。暴虐というより「喧しい」感じで、苛立ちを込めてドラムをシバキ倒しているような、非常に味のあるリズム。これがメロディの持つ毒と変な化学反応を起こしていて、他
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AUTUMN'S DAWN-Gone ★★ (2015-09-14 22:03:14)

2014年発表の1st。

AUSTEREやGERMなど、それなりに名の知られたブラックのメンバーで結成されたポストブラックの1枚目という事で購入。ぶっちゃけ値引きされてたからです(笑)。バンド名の「秋」を通り越して冬の凍てつく空気を感じさせるリフ、その空気が肌を刺す感触を思わせるノイジーさなど、ポスト/シューゲイザーブラックの感性は感じさせつつ、同系統のバンドと比べるとロック色が強いのが特徴でしょうか。

特に、明確なサビ部分を持つような、ポップス的な構成の曲が多く、剰えその部分がクリーンで歌われたりする事が多いのも、聴きやすさに拍車を掛けていますね。ただ、個人的にはそこが微妙だったんですが…。後半は鬱感情を乗せて歌えてる所もありますが、特に前半近所のロック兄ちゃんが歌ってるような、カリスマ性に欠けるクリーンが出てきてげんなりすることが多々あったので…。

…続き

AVA INFERI ★★ (2006-12-17 23:50:00)

バンドの籍自身はポルトガルにあるらしいゴシック/ドゥームメタルバンド。
なんとリーダーはRune Eriksen、あのMAYHEMのBlasphemerです!!
彼がこういう方向に興味を持っていたとは、なんだか意外な感じ…
MAYHEMのファンがどう思うか分かりませんが、THE 3RD AND THE MORTALや
MOURNFUL CONGREGATION等が好きな人にお勧め。クオリティは高いと思います。

AVA INFERI-Burdens ★★ (2006-12-17 23:53:00)

2006年発表の1st。
曲は全てBlasphemerのペンによるものですが、やっぱり彼は多才なミュージシャンですね。
初期のTHE 3RD AND THE MORTAL辺りを思わせる、女性ヴォーカルをフィーチャーした
スローテンポで陰鬱なゴシック/ドゥームで、メロディは主にギターが中心で時折ピアノなども
入ってます。Blasphemerの所属していたバンドって、MAYHEMもAURA NOIRもメロディで
聴かせるタイプではなかったので、彼がゴシックをやったらどんな感じの仕上がりになるのかと
思ってましたが…彼はメロディのセンスも良かったです。基本的に陰鬱なんですが、そこに
哀愁やガラス細工を思わせる繊細さが盛り込まれているメロディだと思います。
あそこまでヘヴィではないものの、MOURNFUL CONGREGATION辺りを好きな人が聴
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AVA INFERI-Burdens-A Glimpse of Sanity ★★ (2006-12-22 23:12:06)

どこかで聞いた事があると思ったら…ARCTURUSのDVD「SHIPWRECKED IN OSLO」の「Season of Mist」のレーベルロゴ表示時にこの曲のイントロが使われてますね。
曲自体はクリーントーンのギターの美しいメロディを伴って進行していくもので、ヘヴィではないですが…この泣き声、ヴォーカルの人でしょうか?しかも微妙に可愛い声のような(笑)。ちょっと面白いかも。

AVA INFERI-Burdens-Ava Inferi ★★★ (2006-12-22 23:05:59)

オープニングを飾るのは、自らのバンド名を冠したこの曲。
ヴォーカルは語りスタイルでほぼインストと言ってもいい感じの曲ですが、ピアノの醸し出すあまりにも耽美な空気感には中毒を起こしてしまいそう。MAYHEMのBlasphemerの名前で手を出した人は彼の多才さに驚くだろう曲。

AVA INFERI-Burdens-The Shrine ★★★ (2006-12-22 23:08:19)

この曲は特にヴォーカルの表現力が光ってますね。
最初は魔女風の声でかなり怪奇趣味が強い感じを受けますが、後半の鳥の囀りを思わせるような綺麗なソプラノヴォイスが極上。Blasphemerは良いヴォーカル見つけてきましたね…。

AVA INFERI-Burdens-The Wings of Emptiness ★★ (2006-12-22 23:14:01)

このヴォーカル…なんか新興宗教の女教祖って感じがします(笑)
たまに天使が降りてきて天上の歌声を響かせる…みたいな。

AVE MARIA-CHAPTER Ⅰ ★★★ (2011-12-23 20:34:27)

2011年発表の1st。
ブラックっぽくないバンド名ですが、かなり強烈な作品ですね。

まず小フーガをモチーフに、バンドサウンドが不条理で不気味な音を演出するオープニングから只者でない感が半端ないですが、本編は更に濃い。聴き手を洗脳するためだけに、ジャズを通過しました的な気色の悪いグルーヴのあるドラミングに、血に染まったぼた雪を思わせる刻みリフが絡みつく音像だけで、もう邪悪さは特濃。疫病を振りまくようなメロディセンスも、そのムードに拍車を掛けてます。

普通、こういうエクスペリメンタルなヴォーカルって奇矯だったり、不気味なパフォーマンスをすることが多いですが、このバンドは泣き気味に叫んだり咳き込んだりはするものの、基本的に真性ブラック譲りのがなり声なのが特徴で、ブラックメタルとしての攻撃性や邪悪さをしっかり貫いているのが素晴らしいんですよね。時折リードギター
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AVERSE SEFIRA ★★ (2008-01-17 01:09:00)

アメリカ産ブラック。
今年初頭に新作が出るみたいですね。

AVERSE SEFIRA-Advent Parallax ★★★ (2008-04-08 23:06:00)

2008年発表の4th。
このジャケ、アーティスティックでかっこいいですね。買おうか迷いましたが、ジャケを見て購入を決定してしまいました。

寒々しさよりもカオティックさを強く感じるメロディ、豪速ブラストを軸に押していく曲調、クリアーで極端にノイジーな訳ではないプロダクションと、以前聴いた「Battle's Clarion」同様、私的な印象はやっぱり「ANTAEUSを聴きやすくした感じ」。ただ、今作の方がメロディや演奏にメリハリが出て、ランニングタイムも長くなってクオリティがアップしたと思います。

何度も聴いていて気付いたんですけど、このバンドってリズムとリフの組み方が結構独特ですよね。リフとリズムが一丸となって襲い掛かるようなパートも少なくないんですけど、一つのリフの中でリズムを変えたり、リフとリズムのどちらかだけを変えたり、二つが普通のブラックよりも複
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AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Descension ★★★ (2008-04-13 23:16:45)

入りの豪速ブラストを軸に絶妙なタイミングでカオティックなメロディのトレモロリフが入ってくる展開、インパクトがあって引き込まれますね。途中のメロディもメロウなだけでなく、どこか威風や風格を感じさせるもので実にかっこいいです。

AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Refractions of an Exploded Singularity ★★★ (2008-04-13 23:23:01)

演奏時間9分でアルバム最長の曲。分け入っても分け入っても混沌って感じです(笑)。二種類のデスヴォイスを使い分けた掛け合いの後、一瞬視界が開けたと思いきやそのまま混沌の中に飲み込まれ、宙吊りにされるようなパートが痺れる。

AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Séance in a Warrior's Memory ★★ (2008-04-13 23:19:43)

ブラスト→溜めを作ったあとで切り返してまたブラストで爆走、のサイクルを何度も繰り返すドラミングが印象に残る曲。このバンドの混沌としたムードは、リフ以上にこのドラマーの貢献によるものが大きいのではないでしょうか。

AVERSE SEFIRA-Advent Parallax-Vomitorium Angelis ★★★ (2008-04-13 23:27:07)

冒頭のメロディ、ラストに相応しいメロウさで良い感じ…ですが、曲が進むとやっぱりトレモロリフ弾いててもグロテスクな雰囲気が強くなってきます。珍しくリードギターがメロディ弾いてますが、このメロディが邪悪なものを神聖なものとして崇めているような、いびつな美しさがあって素晴らしい。アルバム最後にして一番の名曲かも。

AVERSE SEFIRA-Battle's Clarion ★★ (2008-01-17 01:03:00)

2001年発表の2nd。
KRIEGのLord Imperial、ANTAEUSのMkMがゲスト参加。

このアルバムに対する印象を一言で言えば「聴きやすいANTAEUS」。キレの良い絶叫スタイルのヴォーカル、トレモロリフを多用しながらも北欧のブラックと比べてカオティックさ、不穏さの強いメロディなど共通する要素の多いサウンドだと思います。こっちの方がメロディの不吉さが強い感じがしますね。

また、プロダクションはANTAEUSのようなRAWな感じではなく、各楽器の音がしっかり聴き取れるクリアさがあり、それが聴きやすさに繋がってますが、バスドラの音が丸っこく潰れ気味なため、全体としてチープな印象を受けてしまいますね…低音が効いている所やスネアのしばき倒すような音色は好みですが。

ちなみに、2007年にCandlelightからリマスター盤が再発さ
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