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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ジャンル
年代別区分
70年代 | J | ブリテンJERUSALEM
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解説
Jerusalem (失恋船長)
Jerusalem (火薬バカ一代)
Jerusalem (野崎)
Jerusalem (Kamiko)
Jerusalem (せーら)
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Jerusalem
イラン・ギランのプロデュースをうけデビューした英国の5人組。まんまDP路線を継承するようなオープニングナンバーにグイグイと惹き寄せられますが、英国ハードサウンドの系譜に連なるダイナミックなサウンドはリフを基調に積み上げ、熱量の高いエモーションを内包、その内に秘めたる熱情に火傷しそうになります。
スピーディーで過激なのに、どこかどっしりと重心構える姿勢は、ふてぶてしくも挑発的であり、のちのNWOBHMムーブメントの雛形となるスタイルを形成、さらに歯切れ内良い楽曲は音作りにも反映と、どこか粗暴な原始ロックな如き響きのおかげで、ワンパターンの出オチバンドとは一線を画す、クオリティと強烈なアイデンティティを誇示しています。
アグレッシブなリフワークから繰り出される疾走ビートの心地よさ、雄たけびを上げる歌い手の迫力、若さに負けない内包するパワー、それらが強烈なエネルギーとなり、放出され
失恋船長 ★★★ (2020-01-19 18:12:49)
Jerusalem
結成時期やメンバーの動向等、バイオに未だ空欄が目立つ謎多き英国の5人組が'72年に残した唯一のフル・アルバムで、00年代に入ってCD化されるまで長らく入手困難な状態が続いたことから「幻の名盤」扱いされていた1枚。(現在は紙ジャケ国内盤が容易に入手可能)
ブルーズやプログレ臭の薄い、直線的且つスピーディに押して来る、同時代のHR作品と比較しても頭抜けてアグレッシブなサウンドから、NWOBHMを引き合いに出して語られる機会が多いという話も納得の本作。流石に現代の感覚からすると音作りは素朴で隙間も目立ちますが、楽曲が放つインパクトは今もって全く色褪せてはいません。
腕の立つ面子が余裕綽々で高度な演奏バトルを繰り広げるのではなく、20歳そこそこの無名の野郎共が、演奏は多少荒っぽくとも爪先立ちでHRの限界を押し広げようとするかの如く突っ走る様は、まさに元祖NWOBHM。1曲だけ飛び抜け
火薬バカ一代 ★★★ (2018-07-01 00:19:39)
Jerusalem
↑そうなんですよね。下手だけど雰囲気が凄い。ドス黒すぎです。
ヘヴィ・ロック・ファン必携。
野崎 ★★ (2006-07-31 23:39:00)
Jerusalem
バンド名から感じる異国情緒に手を出さないワケにはいかない作品。
とはいえ、もう手元にないです。
微妙にヘタな演奏だが、こういうバンドはウマイとかヘタとか関係なく、雰囲気が大切である。
独特の翳りある雰囲気とヘンなモタリが個性的でなかなか良い。
Kamiko ★★ (2005-07-19 21:12:00)
Jerusalem
「ギランが関わった幻の名盤復活/若干20歳程のメンバーによる若々しく疾走感溢れるサウンド/後のNWOBHMにも通じるパワフルさ...」という宣伝文句に加え、エルサレムという何だか素敵な響き、そして魅惑のアートワーク、これで欲しくならないワケがない!紙ジャケなんかじゃなかったら、もっと早く購入していたでしょう。
「幻の名盤に名盤無しと言う。しかし、法外なプレミアが付くことにより価値観が歪み、そういった音楽以外ばかりがクローズアップされ、まともな評価が受けられないということもある。本作がどういう作品であるかは自分の耳で確かめられたし」
これは奥村氏による解説の要約。
で、本作ですが、「良い」です。1曲目「フラストレーション」の疾走感、72年にしてNWOBHMの先駆け、というのはちょっと言い過ぎな気がしますが、とにかく良い。
ホラーチックな「殺人者の悲歌」、民族曲のよう
せーら ★★ (2005-07-19 02:16:00)
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