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H・Wさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Guardian Angel
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Again and Again
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Going Home
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-High Up
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Break the Chains (Of Destiny)
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Bloodsucker
DEEP PURPLE-Purpendicular-Sometimes I Feel Like Screaming
WHITESNAKE-Slip of the Tongue-Sailing Ships
WHITESNAKE-Slide It In-Guilty of Love
HUGO-Hugo
STEVE VAI-Flex-Able
KING'S X-King's X
MIKAEL ERLANDSSON
ERIC JOHNSON
PRETTY MAIDS-Sin-Decade-Please Don't Leave Me
TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Right Next to the Right One
TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Whispering at the Top of My Lungs
TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Jump the Gun
TIM CHRISTENSEN-Honeyburst
RAGE-Soundchaser
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Child in Time
VANDENBERG
FAIR WARNING
ZENO
ANGRA-Angels Cry
TIM CHRISTENSEN
RICHIE KOTZEN
BAD MOON RISING-Opium for the Masses
RAINBOW-Down to Earth-Eyes of the World
MANOWAR-Sign of the Hammer
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page-Take Me for a Little While
SHADOW GALLERY-Carved in Stone
OZZY OSBOURNE
DAMN YANKEES-Don't Tread
EUROPE-Prisoners in Paradise-Prisoners in Paradise
THUNDER-Laughing on Judgement Day-Empty City
THUNDER-Laughing on Judgement Day
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice
IRON MAIDEN-Fear of the Dark
VICIOUS RUMORS-Welcome to the Ball-You Only Live Twice
DEEP PURPLE-Stormbringer
THUNDER-Laughing on Judgement Day-Low Life in High Places
RAINBOW-Down to Earth-No Time to Lose
OZZY OSBOURNE-No More Tears-Road to Nowhere
VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge-Pleasure Dome
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal
SCORPIONS-Taken by Force-The Sails of Charon
JOE SATRIANI-Flying in a Blue Dream-Flying in a Blue Dream
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Mr. Crowley
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LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Guardian Angel ★★ (2003-11-26 20:33:29)

ミカエルらしい曲だなあ、と思って気持ちよく聴いていたら、なんと作曲者が別人だった(!)
CRYSTAL BLUEというバンドのシンガーだそうで、僕にはさっぱり聞き覚えがない。
このメロディー・・・只者ではない。
世の中はひろいなあ。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Again and Again ★★★ (2003-11-26 20:22:27)

ミカエルのナンバー「IT'S ALRIGHT」あたりを想起させる、絶妙に爽やかでカッコイイ曲。例によって、完璧に「スクールウォ-ズ」か「ヤヌスの鏡」だ。(しつこい)
ブリッジでなにげに奏でられる、アンディのブラックモア風アルペジオが非常にいい仕事をしている。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Going Home ★★★ (2003-11-26 20:07:28)

「THE・ミカエル・アーランドソン」なメロディ運び。
強烈に切ない、極上の哀愁タイムを提供してくれる。
ギターソロがこれまたすごい。
断崖絶壁に打ち寄せる白い波をバックに、
「たしかに私が彼を殺しました・・・・でも・・・そんなつもりじゃなかったのよおおお」
と泣き崩れる絵が浮かんで仕方ない。
どんなショボイドラマのエンディングシーンも、彼のギターがあれば大丈夫だ。
今度はその手でいかないか?日テレさん。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-High Up (2003-11-26 19:56:09)

アルバム中、最もHRらしいHRナンバーで、唯一クレジットにアンディの名前を発見できる曲でもある。
「アメリカナイズされていた」頃のマイケル・シェンカーが演りそうな曲だ。
歌の狭間で官能的なメロディを奏でるアンディのオブリも、手法といい、クォリティといい、シェンカーしている。
アンディは、相当マイケルファンだと思う。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Break the Chains (Of Destiny) ★★ (2003-11-26 19:28:31)

なにかに似ていると思ったら、この曲調、まんま「マンティス節」だ。(笑)
プレイング・マンティスの新曲だといわれたら、100パーセント信用する。
ただし、演奏はこっちのほうが100倍上手い。

DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Bloodsucker ★★ (2003-11-26 00:00:22)

あきゃきゃあきゃきゃきゃうきゃきゃきゃー!!!
突然「壊れてしまった」のかと思う程の、ギランの壮絶な絶叫がカッコイイ。

DEEP PURPLE-Purpendicular-Sometimes I Feel Like Screaming ★★ (2003-11-25 23:55:26)

これでもかこれでもかと、しつこいばかりにリフレインされるギターメロディが印象的。
しかも同じメロディを繰り返しているにもかかわらず、毎回表情が違う。
スティーヴの感情の抑揚が、そのまま波動となって胸を突き刺してくる感じ。
これは叙情ギターの名演だと思う。

WHITESNAKE-Slip of the Tongue-Sailing Ships (2003-11-16 00:04:51)

「この曲はこの曲」として聴けば、すごくイイ曲だ。
これの「ヴァンデンバーグ版」は「スターカーズ・イントーキョー」でアコースティックバージョンとして聴けるが、
そっちのほうが圧倒的にイイとも思わない。
ヴァイはヴァイなりにいい仕事をしているし、彼のバージョンの方は、なんだか目の前に大海原が広がるような、そんな雰囲気があるじゃないか。

WHITESNAKE-Slide It In-Guilty of Love (2003-11-15 23:46:46)

昔ポンキッキでやっていた「パタパタママ」に似ている。(わかる?)

HUGO-Hugo ★★ (2003-11-13 02:17:00)

この人は声質が最高に魅力的だ。
ハスキーで耳に優しく、それでいてレンジが広く、上のほうは結構抜けが良い。
表現力もいい。うまい。
その声で、ジャーニーっぽい、「透明な哀愁」を感じるメロディをなぞっているわけで、これは確かにたまらん。
ただ、メガメガさんもおっしゃっているが、ヴィニー・バーンズの弾くギターがどうにも暑くるっしくていけない。バッキングもうるさい。
彼のギターを「エモーショナル」と評する意見も多いが、個人的には、そう評するには、彼のギターはちょっとデリカシーに欠けると思う。
音程は上下しているが、なんというか、抑揚が足りない。
このアルバムをスティーヴ・ルカサーあたりが弾いていたら、凄かっただろうなあ。

STEVE VAI-Flex-Able ★★ (2003-11-13 01:36:00)

キャリアを重ねるにしたがってどんどん難解になっていくミュージシャンは多いが、
この人の場合、ソロ一作目(だよね?)のこれが、最も前衛的で難解だ。
このアルバムに比べれば、ほかの全てのアルバムはマトモだと思う。
アタマがおかしくなってしまいそうな、不思議なメロディ。
どこまで本気かわからないような、不協和音。
どうやっているのか、全くわからぬ変な音。
延々言葉をしゃべり続ける、宴会芸すれすれのギター曲芸。
ギターに限らず、ありとあらゆる手段を用いて、地球上の音楽と思えないような、まさに唯一無二の世界を描き出している。
このアルバムで表現したことを、以降のキャリアでわかりやすく謎解きしてくれているのではないか、そんな気さえしてくる、「奇人スティーヴ・ヴァイ」の最高峰。

KING'S X-King's X ★★ (2003-11-13 01:12:00)

以前、イングヴェイ・マルムスティーンとリッチー・ブラックモアが、口をそろえて「キングスXは良い」と発言していた事があって、そのときすぐに「これは早速チェックだ」とCD屋に走った。
で、買って帰った「イヤー・キャンディ」アルバムを聴いた僕は、妙に分厚いコーラスばかりが目立つそのあまりの退屈さに「一流ミュージシャンの考える事はわからんなあ」と、ヘンに感心したのだった。そこに、リッチーやイングヴェイに通ずる部分を、何も発見出来なかったのである。
以来、長らく「キングスX」の名前は忘れていたのだが、こないだ中古盤でこのアルバムが安く出ているのを見つけた。
モノはためしと買ってみた。
凄みの効いたリフ、エモーショナルなヴォーカル、強烈なフックをともなって展開するコード進行・・・。
かっこいい・・・。
これならリッチーが「良い」と評した理由も判る。
あのとき
…続き

MIKAEL ERLANDSSON ★★ (2003-11-11 22:48:00)

ああああ。
ぼちぼち出るねえ。「アーランドソン&マレツェク」のニュープロジェクト。
発売日までは死ねないな。

ERIC JOHNSON ★★ (2003-10-31 23:51:00)

足元に置くエフェクターの「向き」にまで拘る男、エリック・ジョンソン。
向きを変えると音が変わるのだそうで・・・(普通は絶対ワカリマセン)
全く、我ら凡人の耳を遥かに超越した、超人的聴覚の持ち主である。

PRETTY MAIDS-Sin-Decade-Please Don't Leave Me ★★★ (2003-10-31 22:44:14)

ケン・ハマーだったかのインタビューのなかで、この曲について、
「出来上がりがあまりに良すぎて、アルバムに収録するべきかどうか相当揉めた」
というような記述があった。
正直な発言が気持ちいいが、ある意味、確かにやめとくべきだった。
アルバムの全ての楽曲を、一瞬にして喰ってしまっている。
個人的には、「SIN-DECATE」は、この曲の印象しかない。
ほかの曲が悪いのではない。
これが凄すぎる。

TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Right Next to the Right One ★★★ (2003-10-19 16:50:25)

本国デンマークではTVドラマの主題歌に使われ、大ヒットしたそうな。
デンマーク人は趣味がいい。

TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Whispering at the Top of My Lungs ★★ (2003-10-19 16:43:20)

ブリッジのメロディーが天下無敵の響き。
壊れたフランス人形が踊っていそうな破壊的なサビがなんともすごい。
ティムのヴォーカルが素晴らしい。

TIM CHRISTENSEN-Honeyburst-Jump the Gun ★★ (2003-10-19 16:35:47)

奥田民生あたりが好きそうな(笑)ここちよい響きのロケンロー。
ワウを使ったティムのギターソロが大変よろしい。

TIM CHRISTENSEN-Honeyburst ★★ (2003-10-19 16:27:00)

世紀の天才ティム・クリステンセンのソロ2ND。
前作が、失恋の悲しみを100パーセント表現したアルバムとするなら、
このアルバムはもうすこし思慮深い、オトナな感じのアルバムだ。
DMLで時折みせたような、エッジの立った攻撃性はすっかり影をひそめているものの、
そのメロディーは相変わらす他の追随を許さない。
60年代風にアレンジされた音世界の中で、彼の紡ぎだす甘く切ないメロディが、
聴く者のハートをゲッチュー。(意味不明)
HRに拘るなら、もう彼に用はないかもしれないが、
ひとりの音楽ファンとして、全てのひとにおすすめしたい。

RAGE-Soundchaser ★★ (2003-10-18 20:21:00)

これはすごい。
「BLACK IN MIND」をしのいで、彼らの最高傑作だ。
かのアルバムで最高潮だった「歌謡的魅力」が見事に復活し、
ライブで大合唱間違いなしのサビメロをはじめとする、「歌ってサイコー」のパートがオン・パレード状態。
しかも、前作「UNITY」で花開いた、本格プログレメタラー真っ青のハイテクインストパートは今回も絶好調。つけいる隙がない。
演奏者のもつ能力を最大限引き出して、ありとあらゆるフックを盛り込んでいる。
「ベタなHMが大好きなリスナー」をガッツポーズに誘い込むお約束を随所に盛り込みながら、
決して聴き手に底を見せてしまわない、懐の深い作品である。
素晴らしい。

DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Child in Time ★★ (2003-08-21 21:31:05)

その昔、買ったばかりの新車の後輪をガツンと側溝にはめて、呆然と黄昏ているときに、カーステからこの曲のイントロが流れてきた事があった。「パッパパラパラパー」
思わず爆笑してしまったが、よく考えればすごい事だ。
あのメロディには周囲の雰囲気を一変させる程のパワーがあると言う事で。

VANDENBERG ★★ (2003-08-08 00:13:00)

上半身裸の上に白いベストを羽織って黒い大きな蝶ネクタイをするという、前代未聞の恥ずかしい衣装で、レスポールを高い位置に構えて弾いた人、エイドリアン・ヴァンデンバーグ。
後にも先にも、あんなカッコのミュージシャンは見たことがないわけだが、彼があの時期に生み出した音楽は、そのカッコ悪さを差し引いて尚、孤高の領域にある。
おねがいします。ヴァンデンバーグどの。
あの頃のステージ衣装をもう一度着ろとは申しません。
音楽性だけでも、戻ってきていただけないでしょうか?

FAIR WARNING ★★ (2003-08-07 23:51:00)

>5150さん
ぬぬぬぬ。
ホントですか?その話!
話を聞くだけでパブロフの犬状態になってしまった・・・。

ZENO ★★ (2003-08-07 23:45:00)

ジーノ・ロートのギターは素晴らしい。
ヘルゲ・エンゲルケのプレイなんか、ジーノのまんまコピーに聴こえてしまうほどだ。
天才的な兄の影に隠れてはいるが、コンテンポラリーなテクニックを吸収した、総合的技術力ではひけを取らない。たまにやる「クリケット奏法」(わかる?)もステキだし。
そろそろもう一枚、でないかなあ。

ANGRA-Angels Cry ★★ (2003-08-07 23:29:00)

僕は、「あーアあー」という例の「アンドレ・フェイク」(勝手に命名)がどうにも好きになれず、結局、「HOLY LAND」に軍配を上げてしまうほうなのだが、このアルバムも良く聴いた。
VIPERの「THEATER OF FATE」よりも若干哀愁メロディが後退したように思ったが、演奏技術は天地の差。特に、謎の「サジマ・ギター」を操るキコ・ルーレイロ氏のテクは、思わず笑ってしまうほど凄まじい。
クラシカル・スピードメタルの水準を押し上げた一枚だろう。
それにしても、アンドレ・フェイク、馴染めない・・・。

TIM CHRISTENSEN ★★ (2003-08-07 23:12:00)

おねがいです。日本に来てください。
チケット、3万円でも買いますから。

RICHIE KOTZEN ★★ (2003-07-28 23:17:00)

最も上手なギタリストは誰?と聴かれたら、彼の名前を挙げるかもしれない。
イングヴェイとかインペリテリの高速フレーズは、ヴァイオリンの特訓よろしく死ぬ思いで反復練習に励めばなんとかなりそうな気もする(?)が、この人の場合、物凄いスピードで走行している最中に妙なタメが入ったりするし、音自体があちこちへ飛ぶ。
スキップで100mを9秒で走っているのを見ているような違和感さえ覚えるほどの名人芸だ。
何気ないフレーズにもとんでもない業が秘められていたりするし・・・。凄い人だ。

BAD MOON RISING-Opium for the Masses ★★ (2003-06-22 23:25:00)

いや、それにしてもクーカイ殿とは趣味が合う(笑)
セカンドアルバムが酷評された事に腹を立てたカル・スワン渾身の一撃。
実は、僕もこのアルバムは愛聴している。
ファーストの頃に顕著だった英国風HRの薫りを期待すると若干肩透かしを食うが、
これはこれでイケルし、そもそも「ハードロック」の領域を一歩たりとも踏み外してはいない。
ダグのプレイもアクセル全開。フラッシーなパートでみせる抜群のスリル感は、彼の作品の中でも本作が際立っているように思う。
何度も言うが、ほかに消えるべきバンドはあった。

RAINBOW-Down to Earth-Eyes of the World ★★★ (2003-06-10 19:41:09)

「グラハム・ボネットの能力を100パーセント利用してロニー期の曲を書いてみました。」
という感じの曲で、中世風の雰囲気がなんとも勇壮だ。
グラハムは低域から高域まで、ワイドレンジを澱みなく使いこなしながら、難易度A級の歌メロをクリアしていく。
コージー・パウエルのドラムも装飾効果抜群。
ロスト・イン・ハリウッドの陰に隠れがちだが、アルバムの立派なハイライトだと思う。

MANOWAR-Sign of the Hammer ★★ (2003-06-02 21:20:00)

余計な味付けの一切ない、純度100パーセントのヘヴィメタルである。
森永マリーや、ナビスコリッツ、それから・・・プリッツで言うならロースト。
そういう、一番愛想のない王道ど真ん中であるからして、過剰装飾に慣れた僕達腑抜けの耳には、少々味気ないような気がする。
しかし、ホンモノのHM好きにとっては堪らない。
この硬質感、この大仰な雰囲気・・・。
チョコもカレーもクリームもコンソメも要らん!
プリッツはローストだあああああああ!

COVERDALE・PAGE-Coverdale・page-Take Me for a Little While ★★ (2003-05-25 22:49:08)

このプロジェクトにおいてなぜにデヴィッドがあのような声で歌ったのかはナゾだが、
彼が「この曲を歌うためだ」と答えたとしたら、ぼくは深く納得するだろう。握手を求めるかもしれない。
それぐらい、この曲の雰囲気には、あのしゃがれた声がマッチしている。完璧だ。

SHADOW GALLERY-Carved in Stone ★★ (2003-05-25 22:31:00)

「ドリームシアターの、あの切羽詰った息苦しさが性に合わない」と思ったヒト、この程度ならいかがでしょうか?という趣だ。
メロディの質が、どっちかというとクサメタル寄りなので、欧州ヒロイックHMが好きだというヒトはDTやクイーンズライクよりも馴染めるかもしれない。
ただ、本当に彼らと肩を並べて語るには、何かが足りないような気がする。
ヴォーカルの歌唱力か?
演奏技術か?
いや・・・。
個性、かな?

OZZY OSBOURNE ★★ (2003-05-13 20:18:00)

ヘヴィロック界の偉人をひとり挙げろといわれたら、間違いなくオジー・オズボーンだ。
ブラック・サバスで脚光を浴びてから今日まで、彼は常に時代の最前線にあり、彼の名前は、2000年を迎えてなお、シーンにおいて「キーワード」であり続けている。
ジューダスも凄いし、アイアンメイデンも凄い。
ディープ・パープルも、ツェペリンも凄い。
しかし、めまぐるしく変化する時代のなか、柔軟に適応しながら、常に「帝王」として君臨してきたオジーの圧倒的な存在感には敵わない。
彼は、ヘヴィロックの象徴そのものである。

DAMN YANKEES-Don't Tread ★★ (2003-05-11 09:48:00)

これが1stより好きだってひと、結構いるはずだ。
彼ららしいバラエティに富む楽曲は、ぎゅっと密度の濃い作りこみで、さらに輝きが増しているように思う。
他人から作曲をせがまれるほどの天才二人、「ショウ・ブレイズ」が自分達のために書いたとっておきばかりで、アルバムとしてのクォーリティは非常に高い。

EUROPE-Prisoners in Paradise-Prisoners in Paradise ★★ (2003-05-07 02:11:18)

こういう素晴らしい曲が提供できるなら、もはやギターがジョン・ノーラムだろうがキー・マルセロだろうが、んなこたどうでもいい。
むしろ、この曲のイントロのテーマフレーズ、こりゃ職人芸ですぜ。
キー・マルセロ氏、いま何処?

THUNDER-Laughing on Judgement Day-Empty City ★★ (2003-05-07 01:45:31)

コレを聴いて、「ああ、なんて退屈な曲なんだ」と思う人もいるかもしれない。長いし。
だが個人的には、この曲の途中でスキップボタンに手を伸ばした事など、一度たりともない。
これは、心に冷たく流れ込む隙間風を、抜群の表現力で描き出した一大絵巻だ。
特にダニー・ボウズの歌は、カラダの芯まで、止め処なく染み渡る。ここまで見事な歌唱は、そうめったにお目にかかれない。脱帽。

THUNDER-Laughing on Judgement Day ★★ (2003-05-07 01:19:00)

信じられない事に、このアルバム、現在廃盤なのだそうです。
まあ、そりゃあね。BEHIND~とかに比べりゃ、多彩さ、充実度ともに一歩譲るかもしれん。
「英国産」の地味な一面が、思いっきり表面化してしまった一枚と言えない事もない。
しかし、これ、大英帝国の湿った感触を愛好する向きにとっては、まさにバイブルといえるほどの、「100パーセント霧のロンドン」な一枚だったのと違うか。えっ!?
・・・失礼。
とにかく、このアルバムにはEMPTY CITYとか、LIKE A SATELLITEとか、そういう大事な曲が入っている。
もし中古屋で見つけたら、即刻捕獲しよう。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out ★★ (2003-05-07 00:50:00)

25回ぐらいテープにダビングしたのかと思うほどの、奇跡的な音の悪さは特筆。
ノイズもひどい。ドルビーBだ。(意味不明)
肝心の内容の方が、あまりに素晴らしいから始末が悪い。
保存状態の悪い国宝級文化財のようなもので、これは専門のプロジェクトチームを組織してちゃんと復元作業した方が良い。必要なら小遣い叩いて寄付する。

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice ★★ (2003-05-07 00:37:00)

ライキチさんに賛成。
次のセブンス・サイン以降は猛烈ヘヴィ・メタル路線まっしぐらなので、
すっきりと清涼感のある、軽めの味わいのメロディ・オリエンテッド作品として、これと、エクリプスには価値がある。
確かによく言われるとおり、15曲という「押し売り状態」のアソートパッケージには辟易とする。ライキチさんの言われるように、せめて11曲ぐらいにすれば、もっとピシッとまとまったはず。
だけど、それはどちらかというと贅沢な悩みだ。
一枚で4曲も5曲も聴き所があるアルバムなんて、他の誰に期待できる?
雑誌の評価等を信用して聴かず嫌いのヒトがいたら、ぜひ聴いてみてください。
凡百のフォロワーのいかなる「傑作アルバム」よりも、感動に近道です。

IRON MAIDEN-Fear of the Dark ★★ (2003-05-07 00:06:00)

HRを聴き始めてから10年近く、アイアン・メイデンのよさを今ひとつ掴めずにいた。
ACES HIGHはカッコよかったし、スティーヴ・ハリスの音は個性的だとは思っていたにせよ。
B!誌での高得点に釣られて、発表直後にこのアルバムを買ったときも思った。
「やっぱりわからん。」
ところが、数年たったあるとき、ふとこのCDの埃を叩いた。
一緒に、僕の心に被った埃も飛んでいった。
雰囲気のある音作り、味わいのある歌メロが、心を捉えた。じわじわと、興奮が広がっていった。
それまでなぜ、ピンとこなかったのかは判らないが、こういうことがあるから、音楽は楽しい。

VICIOUS RUMORS-Welcome to the Ball-You Only Live Twice ★★ (2003-05-06 23:32:09)

パワーメタルのなかで一曲挙げろと言われれば、おそらくこれか。
展開の仕方もカッコいいし、歌メロも素晴らしい。
そして、全ての演奏が信じられないほどハイレベルで成り立っている。
何気ないバッキングのギターパート一つとっても、よく練られていて心地よい。
思わずニヤけるガッツポーズものの一曲だ。

DEEP PURPLE-Stormbringer ★★ (2003-05-06 23:12:00)

前作にあった一撃必殺の超名曲がない。確かにない。けれど、BURN!を2曲目から聴くよりは、こっちのほうがよっぽど楽しい。
よく語られる逸話に、「リッチーはHOLD ONのソロを親指だけで弾いた」というのがあるが、あの曲調だとあの気の抜けたソロがふさわしい。
つまり、グレンやデヴィッドの歌メロが、「燃えるようなギターソロ」を要求しなかったのだから、リッチーのギターが爆発しなかったのは仕方がないということだ。彼はそれなりにイイ仕事をしている。

THUNDER-Laughing on Judgement Day-Low Life in High Places ★★ (2003-05-05 01:18:23)

なんだか胸にぐっとくる、懐かしいような、切ないようなメロディ。
コレを聴いたとき、僕は何故か古びて朽ち果てた工場のようなものを思い浮かべて、たとえようもなく寂しい気分になった。
じめっと湿った質感。色彩感を失ったような、妙に心を締め付けるその感覚は、それまで味わった事のない不思議な寂しさだった。
「英国人特有の湿った味わい」と言い換えることが出来るか?
いや、WHITESNAKEにもFMにも、そんな感覚はなかった。
THUNDERだけが生み出した、それはそれは不思議な哀愁メロディだった。

RAINBOW-Down to Earth-No Time to Lose (2003-05-05 00:48:16)

グラハム・ボネットの「アハ」が好きだ(笑)

OZZY OSBOURNE-No More Tears-Road to Nowhere ★★ (2003-05-05 00:31:41)

これが収録された「NO MORE TEARS」は、当時「オジー現役最後のアルバム」と言われていて、もうホント、感傷的な気持ちでCDをトレイに乗っけたものだ。
アルバムも佳境にさしかかろうかという時に飛び出したこの曲のイントロ、冗談抜きで目頭が熱くなりました。
今聴くと、途中でヘヴィに展開するあたりが個人的には好きでなかったりするけれど、やっぱりぐっと来る雰囲気があって、あのときの感動がフラッシュバックしたり。
やっぱり、いいメロディだなあ。

VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge-Pleasure Dome ★★ (2003-05-05 00:17:53)

ありとあらゆる技を駆使して、だだひたすら「グルーヴ」を発生させることに集中した、という趣の曲。
エディは、ギターが放つ、ノイズも含めたあらゆる「音」を操り、聴き手のアドレナリンをじわじわ引き出す。
何も弾いていないときの「空間」までもが何かを訴えかける、それはまさに驚異の演奏。
同じように弾けるギタリストなどこの世にいない。
凄いです。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal ★★ (2003-05-04 23:36:00)

イングヴェイとコージーが組むなんて、とびきりの黄金タッグだ。
なんと王様イングヴェイが、「全て好きにやってもらった」というコージーの凄まじいドラミング、冴えてます。
イングヴェイの楽曲との相性も抜群に良く、これはホント、シアワセな取り合わせだ。
二強激突の爆風でカラダが吹っ飛ばされそうな、そんな一枚。

SCORPIONS-Taken by Force-The Sails of Charon ★★ (2003-04-28 02:41:08)

こういうギターのフレージング、空前の出来事だったのではなかろうか。
普通に弾いてちゃ、絶対思いつかないし、演ろうとも、演れるとも思わないだろう。
もし、ウリが「このフレーズは神様が降りてきて教えてくれた」と言ったとしたら、僕は完全に納得するし、その場で入信してもいい。
一体そのとき、彼に何がおきたというのか?!(ガチンコ風)

JOE SATRIANI-Flying in a Blue Dream-Flying in a Blue Dream (2003-04-28 02:22:27)

なんだろう。
この浮遊感。
なんだか寂しくなってくるような孤独感。
まさにタイトル通りの感覚を運んでくる。
この空間表現能力は、並みの人間にはおよびもつかない。
ジョー・サトリアーニ、恐るべし。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Mr. Crowley ★★★ (2003-04-28 02:13:05)

ランディ・ローズは悲劇的な最期を遂げたから伝説化したのではない。
この曲を残した時点で、殿堂入り、永久欠番決定。
計算し尽くされた線の一本一本を、一筆ごと魂を込めながらキャンバスにたたきつけて生み出される絵画のような、まったくつけ入る隙のない完璧なるアートの世界だ。


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