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H・Wさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
LAST AUTUMN'S DREAM-Saturn Skyline-Pages
LAST AUTUMN'S DREAM-Saturn Skyline
DEEP PURPLE-Rapture of the Deep
PINK FLOYD-The Division Bell
DEEP PURPLE-Machine Head
RIOT V-Nightbreaker-Burn
SILVER MOUNTAIN-Roses and Champagne
JAKE E LEE-A Fine Pink Mist
NEAL SCHON-Late Nite
DEEP PURPLE-Perfect Strangers
FIREHOUSE-Prime Time
STEVE MORSE-The Introduction
DEEP PURPLE-Bananas
QUEEN-Innuendo
DIO-Magica
BLACKMORE'S NIGHT-Under a Violet Moon-Fool's Gold
ACCEPT-Eat the Heat
DEEP PURPLE-The Battle Rages On...
JOE SATRIANI
RICHIE KOTZEN-Electric Joy
DWEEZIL ZAPPA-Confessions
NUNO BETTENCOURT-Schizophonic
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-I'm a River
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-I'll Be There
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-Why?
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-What is Love?
MICHAEL SCHENKER-Thank You
MEGADETH-The System Has Failed
LAST AUTUMN'S DREAM
GEEZER( G//Z/R)
TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.)
BLACK SABBATH-Dehumanizer
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey
YNGWIE MALMSTEEN-Concerto Suite Live With The New Japanphilharmonic
BLACK SABBATH
NIRVANA
EXTREME
IZZY STRADLIN
WIDOWMAKER-Blood and Bullets-Blue for You
ULI JON ROTH-Legends of Rock - Live at Castle Donington
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies
ULI JON ROTH-Metamorphosis of Vivaldi's Four Seasons
CHILDREN OF BODOM
RAINBOW-Rising-A Light in the Black
VITALIJ KUPRIJ
UFO-Walk on Water
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Movin' On
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Talk to Me
LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Blink of the Eye
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発言している12曲を連続再生 - Youtube



LAST AUTUMN'S DREAM-Saturn Skyline-Pages ★★ (2008-02-03 02:11:20)

これはもう、超合金ロボがギューンと飛んできて、くるくる回ってガシーンと合体する映像を重ねたくって仕方が無い。
サビのあたりで背後から後光をかざせば、たとえロボコンでもガンダムに見えるだろう。かっちょえー!

LAST AUTUMN'S DREAM-Saturn Skyline ★★ (2008-02-03 01:46:00)

ファーストアルバムで得た未曾有の興奮も徐々に冷め、気がつけば「あら?まだやってたの」状態だった薄情な僕。
すでに5枚目のアルバムが発売されているそうで、せっかくだから4枚目から聴いてみた。(3枚目までは持っている)
いやはやもう、いまどきこれはどうなんだと思ってしまいそうな、(潔く80年代風)な曲がズラリと並んでいる。ギターソロなんかタッピングとかやっちゃうし、もうアンタ、ワッハッハとか言いながら、結局最後まで楽しく聴いてしまった。(麻薬だな、僕らの世代にとっちゃ。)
それにしてもアンディのソロワークは相変わらず上手い。いろんな意味で絶妙。あえて言うなら、ギターの音が曲によって妙に抜けてなかったりして、気になるっちゃなる。ちょっとうそ臭い音作りだなあと思ったり。でも、他の誰かで代わりが務まるプレイはしていないから、素直に感心するしかないぞこりゃ。

まあジッ
…続き

DEEP PURPLE-Rapture of the Deep ★★ (2007-11-19 02:28:00)

先日久しぶりにCD屋に行って、偶然見つけたパープル最新作。
「ええぇっ?まだやってたの?」と思わず呟いてしまったが、記念に(←何のやねん)買って帰った。
前作は確かBANANASだった筈だが、あれは本当に良く出来たアルバムだった。それに比べると、なんかこう、肩の力を抜きすぎたような感じは否めない。
「セッションを楽しんでいたら勝手に録音されていた」という雰囲気で、まあ気楽に聴くには丁度良かったりするのだが、作りこみは甘く、聴いた3秒後には忘れてしまいそうな楽曲が並んでいる。要するに、コード進行にフックが無いという事だろう。
まあしかし、そうなってくると強いのが、やっぱりドン・エイリー。
この人は伊達に渡り鳥生活を送っていない。即興でそれっぽい演奏をさせたら、右に出るものなしだ。ぶいぶいと魅力的なフレーズをはじき出してくれる。
・・・というわけで、今回は
…続き

PINK FLOYD-The Division Bell ★★ (2006-09-16 22:25:00)

僕みたいな軟弱な人間がフロイドを語るのは100年早いと思うのだが、このアルバムは聴きやすくていい。(ウォータースさんのはちょっとしんどい)
もう上のほうでさんざん書いておられるが、デイヴ・ギルモアのギターの音・・。
もうねえ、ゲージュツ的です。
音数も少ないし、緻密なトーン・コントロールって訳でもないけれど、周りの空間と一体になるかのような、奥行きのある音。
なんというか、境地ってやつでしょうかね。

DEEP PURPLE-Machine Head ★★ (2006-09-16 22:14:00)

モノクロだし、カメラワークが素人臭いし・・・と、作品レベルとしては平均以下だが、DPファンが長年待ちわびた超お宝貴重映像というやつで、これは完全にコアなファン向け。
「ルシール」で飛び出すリッチーのダックウォークとか、「FIREBALL」でツーバスをセッティングする現場とか、そういう場面で「おおおおおっ!」と興奮できる人用のビデオですなあ。

RIOT V-Nightbreaker-Burn (2006-07-03 21:57:05)

かの有名なあの曲のカヴァー(しかもほぼ完コピ)なので、そりゃあカッコイイに決まっているわけだが、ドラムが凄い。イアン・ペイスがドーピングして暴走を始めたような感じ。コワイ。

SILVER MOUNTAIN-Roses and Champagne ★★ (2006-06-06 23:37:00)

今になって、結構高値で取引されているらしいアルバム。
裏ジャケのメンバー写真が笑死寸前なのは、何も彼らが悪いわけではない。そういう時代だったのだ・・とか言ってみる、懐かしい作品。
ヴォーカルには賛否両論あるようだが、ハッキリ言おう。彼は思いっきりヘタッピである。音程が怪しすぎるし、抑揚の付け方が酷い。せーらさんもおっしゃる3曲目は特に凄まじい。せーらさんは笑って済ませられるオトナな方だが、僕は思わず眉間にしわを寄せ、口をイーってして耳をふさいだ。
そうそう、それはそうと、すりっぷのっとさんもおっしゃるように、5曲目の出来だけが飛びぬけて高い。かっちょえー曲だ。
ま、僕はヨナスのギターソロだけでメシが何杯でも食えるひとなので。

JAKE E LEE-A Fine Pink Mist ★★ (2006-06-06 23:17:00)

OZZY期やBADLANDS期、僕のハートにグサリと突き刺さる名演を数多く残してくれたリー氏が、初めて個人名義で発表したアルバムだったから、当時、ぼくはBURRNのレビューでミソクソに貶されたのを承知でCD屋に向かった。(これは珍しいことだ)
家に帰ってCDを聴き終えた僕は、「ああ、やっぱりレビュアーの意見を無視しちゃイカンなあ」とうなだれたものだ。
これ、「個人名義の作品」どころか、「個人的な実験」という感じの音源。
人を楽しませようという意識が微塵も感じられない。
せめてその後に何枚も楽しい作品を発表していれば、「あの作品を作ったことに意味があったんだよ」とか回顧するというパターンもアリだが・・・。むむ。

NEAL SCHON-Late Nite ★★ (2006-06-06 22:56:00)

一曲目がすでに哀愁刑事ドラマのエンディングのような趣で、なんだか心にしんみりしたものを感じながら、結局最後まで流れてってしまう作品。
夜のドライブで聴くと効果抜群であり、たとえカローラで走っていても気分はジャガーな感じ。サイドウインドウに肘をかけて、流れ往く夜景を眺めながら「・・・俺って男前だぜ」的な雰囲気が・・・。
35歳以上の女性を口説くなら、クルマに一枚積んでおこう。きっと役に立つはず。
(失敗の責任は取れませんが)

DEEP PURPLE-Perfect Strangers ★★ (2006-06-06 22:43:00)

個人的には、別に「第二期パープル」に特別な思い入れがあったわけでないので、再結成するならカヴァデールでもよかったのだが、(あえて言うならロッド・エヴァンスでも良かった)複雑な大人の事情により、皆さんのご希望通りイアンがもどったよ、という事で・・。
だったら「ハイウェイ・・」とか「スピード・・」とか、ああいう路線を狙っているのだろうと思ったら、案外地味な作風。で、結構ボロカスに言われるのだろうな、と思いきや、賞賛の嵐だったという、不思議なアルバム。
確かに、円熟味あふれるメンバー達による揺ぎ無い演奏と確かなクオリティ。そりゃあ、どう低く見積もっても凡作ではない。
でも、イアンがあれだけレイドバックした歌い方をして、よくも世間が納得したものだ、と、こないだこのアルバムを久々に聴いて思いましたとさ。

FIREHOUSE-Prime Time ★★ (2006-06-06 22:29:00)

「いったいどうしちまったんだFIREHOUSE!!」と思わず声を上げた作品。
いっときのPC69のように、ぜんぜん別の方向に進んでしまったのなら、「ああ、君らはそういうことをしたかったのだな」と、あえて納得も出来ようが、以前と同じような香りを残しつつ、過去のクオリティに全く追いついていないという惨状。
時折、「おっ!来るか」と思う瞬間があるのだが、そのまま波が来ないままダラダラ過ぎ去ってしまうのがヒッジョーにきもちわるい。
ウヲー。しっかりしてくれー。

STEVE MORSE-The Introduction ★★ (2006-06-06 22:17:00)

フランケンシュタインのような改造ギターを持ったスティーヴのジャケットも初々しい、SMBのファースト。
洗練と円熟の極みにある現在の彼と比べると、若干トゲトゲしいというか、荒さの残る演奏ではあるものの、上手さはすでに半端じゃない。キャラも確立している。
「モーズを知りたい」と思った時、最初に買うべきアルバムではないような気はするが、好きなら文句無く押さえるべき、という作品。

DEEP PURPLE-Bananas ★★ (2005-08-22 23:42:00)

ついにオリジナルメンバーがメガネのペイスだけになってしまったパープル最新作。
(そうは言ってももう2年前だが)
ブックレット裏のメンバー写真はもうベンチャーズすれすれの領域に達しているが、
内容がこんなに素晴らしいんじゃ、無闇に貶す事は出来ない。
そりゃあ、「ドン・エイリーがいかに上手でも、やっぱりジョン・ロードは格が違った。」と嘆くことは簡単だが、誰が聴いても前作より出来がいいんだから仕方がない。
精神的に窒息しそうな環境から解き放たれたオヤジミュージシャンの、のびのびとした底力を見た感じ。
適度に前任者の風味をちりばめつつ、難しい仕事をそつなくこなしたドン・エイリーといい、
(ジョン・ロードに機材を借りれば完璧だったかも)
相変わらず完璧なトーン・コントロールで深いプレイを聴かせるモーズといい、
買って損なし、任せて安心の鉄壁プレ
…続き

QUEEN-Innuendo ★★ (2005-07-24 22:39:00)

らくがきの「黄金の一枚」スレッドで、ひょうすべさんと柴が2匹さんが挙げておられた。
ご両人とも僕の感性に比較的と近いものを持っておられるので、ためしに買ってみた。
僕は何故かクイーンを素通りしてきた男なのだが・・・。
コレはスゴイアルバムである。
過去のクイーンのアルバムで聴く事が出来た、どこかお洒落な感じのメロディではなく、ひたすらドラマティックでシリアスなメロディがドーっと押し寄せる感じ。
曲作りの何たるかを極めた達人達が生み出す叙情的なフックも随所にちりばめられて、それはそれは美しい世界を構築している。
「ベスト盤に取り上ると都合が良さそうな曲」はないが、なんというか、アルバム全体から物凄いオーラが・・・。
凄い作品。

DIO-Magica ★★ (2005-07-24 16:59:00)

モダンへヴィ路線に別れを告げた御大が送る、正統派志向のコンセプトアルバム!
という肩書きに釣られて買ったはいいが、どこで盛り上がったらいいかわからないまま全曲通り過ぎたという作品。
コンセプトとは言っても、感情移入の手助けになるような出来のいい物語ではないのがツライ。
ただまあ、あえて褒めるなら、一瞬RAINBOW EYES風な⑨で歌い上げる御大の確かな歌唱力には脱帽せざるを得ないし、ギタリストのクレイグ・ゴールディは思いっきりリトル・ブラックモアと化しているので、DIOミュージックとの相性は良い。
次作で弾いたダグ・アルドリッチは彼より100倍上手いが、それでもクレイグのほうが良いと思う。

BLACKMORE'S NIGHT-Under a Violet Moon-Fool's Gold ★★★ (2005-06-29 22:33:34)

サイコー。ビビビビ!!(←カラダがしびれる音)

ACCEPT-Eat the Heat ★★ (2005-05-10 23:44:00)

その昔、友人のHM初心者にせがまれて、あらゆるバンドの曲を詰め込んだテープを作ったことがある。
その際、友人から「一番カッコよかった」という評をいただいたのが、このアルバムのオープニングナンバーだった。(「XTC」つったかなー。)
ジューダスやメイデン、RIOTなんかを押しのけての快挙に、僕は
「お前、なんか間違ってないか?」
としつこく確認してしまったわけだが・・・。
もうこのアルバムは売り払ってしまって手元にないが、
当時の僕が、かなり「偏った耳」を持っていたことを考えると、
ひょっとして友人が正解だったのではないかと、少し気になる今日この頃である。

DEEP PURPLE-The Battle Rages On... ★★ (2005-05-03 18:36:00)

上の方でどなたかもおっしゃっていたが、ジョーが歌っていれば・・・と悔やまれる作品。
発売当時は、歌メロのショボさと、使いまわしのアイディアに対する違和感から、物凄くがっかりした。
しかし、冷静になって聴けば聴くほど、「惜しい」部分が目立ってくる。
リッチーがHRに戻る気配のない昨今、こういう惜しい作品の存在が、なお悔しく思えてならない。

JOE SATRIANI ★★ (2005-04-25 03:12:00)

「ピンチヒッター・ジョー・サトリアーニ。」
耳を疑うようなアナウンスだったけれど、せっかく買ったチケットなので、僕も観に行きました。DP来日公演。
でもね、やっぱり条件が悪すぎたようで・・・。
(多分ろくにリハーサルもしていない)
お互いトッププロなんで、演奏には全く揺らぎがなかったけれど、DPにジョーサト・マジックを注入するには、明らかに時間不足だったとおもう。
あのまま彼が加入していれば、かなり面白いことになったかもしれないけれど。

RICHIE KOTZEN-Electric Joy ★★ (2005-02-14 01:55:00)

歌が上手いと評判のリッチー・コッツェンが贈る、全編インストアルバム(笑)
このアルバム発表時、彼はまだずいぶん若かったはずなのだが、物凄くオトナな味わいの、ブルースジャズフュージョン(意味不明)なメロディーが延々続く。
家でまったりパソコンに向かっているときなんかに聴くと大変具合がよろしい感じで、一時ずいぶんお世話になった。
まあ、そう書いてしまうとずいぶんレイドバックした印象を与えてしまうかもしれないけれど、よく聴くと、何気に物凄いことをやってます。

DWEEZIL ZAPPA-Confessions ★★ (2005-01-16 06:03:00)

おやじさんの後光を思いっきり活用した、絢爛豪華なゲスト陣は圧巻の一言。
しかし、「それだけじゃん」と言わせないところがニクイ。
オモチャ箱をひっくり返したようなカラフルでポップな世界観は見事に際立っているし、演奏も上手い。
想像以上に楽しめた。GOOD!

NUNO BETTENCOURT-Schizophonic ★★ (2005-01-16 04:47:00)

この人は物凄く器用である。
しかし、器用すぎるのが損なんだよなあ、と思う。
彼が「違う事やろうかな」と思ったら、
ほんとに「違う人」になってしまうんだもんな。
何、期待して良いのかわかんなくなっちゃう感じ。
作品自体はとても良いんだけど、
「この音を期待してCDを買ったわけではなかった」というのが正直な感想。
肉まんだと思ったらあんまんだった、と・・・。(おいしいんですけどね。パクパク・・・)

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-I'm a River ★★★ (2005-01-16 03:35:53)

シルクロードに駱駝が往くようなイントロのメロディが、もうすでに只者ではない。
ウリの歌が始まって、ますます只者ではない。(笑)
そしてブレイクでギターがメロディを奏ではじめると、もうそこは完全に別世界。
旅情感たっぷりの一曲。

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-I'll Be There ★★ (2005-01-16 03:28:36)

この曲のギターソロはすさまじい。
正確なエコノミーピッキングを物凄い勢いでランさせるその迫力・・・
本気のウリを見た、って感じ。

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-Why? ★★ (2005-01-16 03:19:23)

やさしげなメロディでせまる、ドラマティックな一曲。
別人が歌ってさえいたら、ハウス名作劇場の挿入歌に最適な感じ。
例によってギターソロが感動の嵐。

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies-What is Love? ★★ (2005-01-16 03:12:54)

ちょっと肩の力を抜いた、メジャー調のお気楽ソング。
ウレ・リトゲンのベースが、何気にいい仕事をしているのと、
旅の情景を描き出すようなウリのギターソロが、やっぱり特筆。

MICHAEL SCHENKER-Thank You ★★ (2004-11-08 00:55:00)

アコースティックギターの演奏ってえと、フィンガーピッキングによる美しい和音の響きを想像するのだけれど、このアルバムのマイケルのプレイは、まるでエレキのような、単音弾きを中心にした弾き方。チョーキングもバンバン入るし。
でも、じゃあエレキで弾けばいいのに、っていう曲かというとそうではないという不思議なアルバム。
アコギに持ち替えたことで、やっぱり気持ちが入れ替わったのだろうか・・・いつもよりメランコリックなメロディでグイグイ迫る。
こういうアコギの使い方もあるのだなあ、と思った。

MEGADETH-The System Has Failed ★★ (2004-11-07 11:40:00)

個人的には、名人アル・ピトレリ不在が悲しいわけであるが、とにかく彼の復帰は喜ばしい。まずはバンザイ。
クリス・ポーランドのギターは、剃刀の切れ味と納豆の粘りが同居したような・・。独特のオーラが漂っていて(S.モーズの感触に近い)、音選びも結構巧み。いやはや。見直しましたがな。
その他のメンバーもそつなくこなしており、ムスティンさえいればメガデスは立派に生きられるということを証明している(ジュニア、すまん。)
それと特筆したいのが、デイヴのリードギター。
なんだか、泣かせに掛かっていて、結構雰囲気がよくなっている。上手い。
「クリスか?」と思ったらデイヴだった、なんてのが割とあった。
(前作までは、間違ってもそんな勘違いはしなかったが)
うれしいじゃないか。長いブランクを感じさせない、その心意気。
いよっ!大統領!(あ・・・これ、彼にとっては
…続き

LAST AUTUMN'S DREAM ★★ (2004-11-07 11:18:00)

聴くまで絶対に死ねない。
今後、暴飲暴食、交通事故には十分気をつけて生きることにした。

GEEZER( G//Z/R) ★★ (2004-08-07 23:06:00)

ギーザー・バトラーのベースは大好きだが、このプロジェクトはかなりの「上級者」向きで、正直、腑抜けた僕の耳には辛かった。
ま、へヴィサウンドということに関しては世界一耳の肥えた彼が、自分の趣味でやってる音楽なんで、こういう音になるのも仕方ないかもだが・・・。
ねえ、もうちょっと、こっち向いてよ(苦笑)。

TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) ★★ (2004-05-07 00:09:00)

いくらなんでもこのバンド名はやりすぎだ(笑)
コミックバンドかと思った。

BLACK SABBATH-Dehumanizer ★★ (2004-05-06 23:37:00)

このアルバムを作るぐらいなら、なんでロニーをわざわざ呼び戻したのか?
上の誰かもおっしゃっていたが、オジーの方が明らかに適任だし、なんならほかの誰かでも良さそうな感じの曲調が並ぶ。
てなわけで、一曲目がスタートしてからずっと、僕はジャケに描かれている白シャツ男の如く、「アイター」となっていたわけだが、
TV CRIMESが始まったとたん、今度はいい意味で白シャツ男のポーズになった。「ビビビビ」
しかし最大風速を記録したのはその一瞬のみ。
「アイター」

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream ★★ (2004-04-20 23:09:00)

「メロディアスハードが好きで、ギターの情感に目がない」
という嗜好の持ち主にとって、まさに極めつけの一枚。
究極の甘党が調合した甘味料みたいなもの。
その手が好きな人たちにとっては、これ以上の作品は、ちょっと望めないかもしれない。

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey ★★ (2004-04-01 01:31:00)

このアルバムがあんまり褒め称えられるのは、イングヴェイにとっては不本意かもしれない。
ピッキングのスムーズさを失ったイングヴェイのフラストレーションが思いっきり伝わってくる、歯がゆいギタープレイである。
しかし、彼にとって歯がゆいぐらいのプレイは、普通のリスナーにとっては喧し過ぎず、丁度良い塩梅だったりする。
なんとか体裁を繕おうと頭脳的な決めフレーズを多用したことも、良い方向に作用している。
結果、ジョー・リン魅惑の歌メロも相俟って、このアルバムは大成功した。
普通、テクニック重視のギタリストが怪我して冴えないプレイを披露したら、その時点で評価を下げるだろう。
イングヴェイはやはり、只者ではない。

YNGWIE MALMSTEEN-Concerto Suite Live With The New Japanphilharmonic ★★ (2004-04-01 01:09:00)

スタジオ録音の「新世紀」を聴いて、「これ、本当に演奏会で演奏できるのか?」と思っていたら、やってしまった。流石である。彼以外にこの芸当は考えられない。
しかし。
このCDの聴き所は、その「新世紀」よりも、彼のロックソングのオーケストラバージョンにある。
とくに「BROTHERS」は凄い。スタジオバージョンより何倍も良い。
オケのアレンジがすばらしいから、イングヴェイの奏でるとろけそうなメロディが一層際立つ。
ただし、これをして「純粋なクラシックファンでも楽しめる」と評するのは言い過ぎだ。
指揮者が焦るほどリズム感がアバウトなイングヴェイのギターは、純然たるクラシックミュージック愛好家の耳には少々キビシイだろう。
オケとのタイミングが合わず、ちぐはぐになってしまう場面もしばしばだし、ミストーンも結構多い。それを良しと思えるロック好きにこそ楽しめる企
…続き

BLACK SABBATH ★★ (2004-01-12 20:57:00)

「怖い音楽ってのも面白いかもしれないな。」
っていうトコロからサバスは始まった。
だから初期のサバスは、常に不気味さ、怖さを意識しながら曲を作っていたはずだ。
しかし、そういう、方向性を限定した音作りというのは、必ずどこかで行き詰まる。
オジーが脱退する直前には、サバスは墜落寸前の飛行を余儀なくされていたはずだ。売れてなかったもの。実際。
ロニー・ジェイムス・ディオを迎えたサバスが、当時としては劇的な進化を遂げて新しい音楽性を得たことは、墜落を免れようとするトニーとギーザーの防衛本能だった。進化せずにいられなかったのだ。
あのまま妙に不気味な曲を書き続けていたとしたら、サバスの今があったかどうか・・・。
だから、ミュージシャンが売れ続けていくために、あの変化には間違いなく正義があった。
だが、今になって、怖い音楽をやろうとした初期サバスの先
…続き

NIRVANA ★★ (2004-01-11 21:38:00)

いま、全盛期のトシちゃんをみてもカッコイイと思わないのは正常な感性である。
女性アイドルみたいな上目遣いに、「いくらなんでもそれはないだろう」と指摘するのは、いわば、「王様は裸だ!」と声を上げるようなもので、勇気と、そしてセンスが要る。もしも実際王様が服をお召しになっていたとしたら、絞首刑確実だからだ。
オカマバーすれすれの際どいメイクアップと、クッサイコーラスを生業としてきたL.A.メタルの連中がカッコ悪くなってしまう瞬間は、突然やってきた。
彼らが裸であると鋭く指摘したバンドはGUNS'N'ROSESだったと思う。
じゃあ、NIRVANAはどうか。
カート・コバーンは、王様は裸だと知りながら、こっそり「真実の道」を楽しんでいたのだ。それが、突然皆から、「ここに真実の追求者がいるぞー」「王様は裸だと見抜いた男だぞー」と祭り上げられ、みこしに担がれ、紙ふぶき
…続き

EXTREME ★★ (2004-01-04 05:58:00)

かなり再結成してほしいバンドのひとつ。
ファンクメタルのオーソリティに徹しきれず、寿命を縮めてしまったわけだが、彼らのアルバムはどれも、溢れる才能で輝いていた。(表現が古いな)
それが、最初のインパクトがあまりにも強烈だったばっかりに・・・。
今から考えると、少々気の毒だ。
まあ、QUEENの後継者を自負するには、何かが足りなかったのは否定できないにしても、アーティストとして極めて優秀であったことは間違いないし、悪名高き後期の作品にしても、そこらへんのミュージシャンに想像できるような安易な作品ではなかった。
少し時間が経って今、あれからたくさん経験も積んだヌーノとゲイリーが、EXTREMEの音楽を見直すと、かなりいい結果が期待できそうな気がするのだ。

IZZY STRADLIN ★★ (2004-01-04 04:40:00)

ガンズのメンバーのなかで、いちばんカッコよかったのは間違いなくイジー・ストラドリン氏だ。
どういうカッコよさかというと、メンバー全員がカメラ目線で撮影しているとき、ひとりだけ横を向いているようなクールさ。
スラッシュやアクセルが100パーセント全開でライブパフォーマンスしている最中に、7割ぐらいの力でタバコをくわえながらプレイしているような、きわめて石川五右衛門(ルパン三世)的なシブさがあった。
けど、要するに、ルパンや次元がいて、はじめてゴエモンのカッコよさが引き立つわけで・・・。
たしかにゴエモンはひとりでいても、カッコイイにはイイのだが、やっぱり、「あのキャスティング」が、いちばんカッコよかったなあ(しみじみ)

WIDOWMAKER-Blood and Bullets-Blue for You ★★ (2004-01-03 23:52:26)

アル・ピトレリのギターがとんでもなく熱い。
隠れた名演とはまさにこのことで、ゲイリー・ムーアやデイヴ・メニケッティばかりが号泣ソロの達人ではないと思える素晴らしさだ。

ULI JON ROTH-Legends of Rock - Live at Castle Donington ★★ (2004-01-03 20:58:00)

個人的には、このアルバムで一番ビビッたのは、マイケル・シェンカーのギターだった。
ウリのギターって、他人の曲に嵌めると、ちょっと「妙な色気」がきつ過ぎる。
そこだけ東洋風になるというか・・・。
その点、「持ち歌」で堂々登場するマイケルは有利だが、それにしてもあれは凄い。
発散するオーラ、というか情感で、あのマイケルのプレイに匹敵するものを、僕はずいぶん聴いていない。息を呑むほど圧倒的だった。
本筋から外れたような投稿で恐縮だが、あれは本当に凄いよ。

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies ★★ (2003-12-30 22:30:00)

上のライキチさんのレヴューは名文だと思う。
さておき、このアルバムははるか昔に当時の友人に貸したっきり帰ってこず、それ以来耳にしていない。
しかし、僕の記憶には、いまだ鮮烈に「WHY?」とか「WHAT IS LOVE?」とかのメロディが焼きついている。
特に「WHAT IS LOVE?」のギターソロはいまでも頭から完璧に歌える。
チャーラーララララーラララーチャーチャーチャーチャラララ・ラ・ラ・ラー・・・・
(以下陶酔)
追:
その後、どうしてもこのアルバムが聴きたくなって、中古で買いなおした。
十数年ぶりに聴きなおしたわけだが・・・。
「このアルバムはこれほど素晴らしかったか?」と、息を呑んだ。
あたりまえだが、特にギターが凄い。
復帰以降のヴァイオリン的な演奏よりも、ロックっぽいエッジが際立っていて凄味がある。速いパッ
…続き

ULI JON ROTH-Metamorphosis of Vivaldi's Four Seasons ★★ (2003-12-30 21:23:00)

このひとはいつかこういうことをやるだろうと思っていた。
有名なヴィヴァルディの「四季」を完コピし、さらに創作の「METAMORPHOSIS」なる楽章を追加して仕上げた壮大な作品。
完全なクラシック畑のひとが真剣に聴くと、そのイヤラシいヴィヴラートや、結構危ういタイム感などに苦言を呈するかもしれないが、エレキギターでここまできっちりヴァイオリンの演奏を再現したその手腕にはもう脱帽するしかない。
ただ単に音符をなぞるだけでなく、ヴァイオリンのもつなめらかな質感や、ピチカート奏法による小気味良いスタッカートなど、フィーリング面の再現性でも、本物にかなり肉薄している。
じゃあそもそもギターで弾く意味があるのか、というという問いには、「夏」が答えてくれるだろう。
さらに、創作楽章のほうだが、これはクラシック作品としても相当イイ線いってると思う。
ちゃんとオケが楽
…続き

CHILDREN OF BODOM ★★ (2003-12-15 01:40:00)

lenさん、どうもありがとう!
早速聴いてみました。
これ、思ったより全然デス声っぽくないですね。歌メロがしっかりしている。
ギタリストも、結構ツボを心得ているようなプレイですねえ。
パソコンのちゃっちいおもちゃのようなスピーカーからでも、充分勢いは伝わってきました。
なるほどなるほど。
まだCD買っていないのですが、今年のベストアルバムを投票する前に、是非フルでしっかり聴いておこうと思います。
THANKS!!

RAINBOW-Rising-A Light in the Black ★★★ (2003-11-30 08:54:13)

えせ魔術師のとんだ茶番を見せられて、
「おいおい、なんだよ。もうやってられねえよ、家にかえろう。」
という内容の曲。
ところで、
こんな凄いプレイをしたというのに、いったいトニー・カーレイのどこに不満があったと言うのかね?リッチー。

VITALIJ KUPRIJ ★★ (2003-11-30 08:40:00)

ヴィタリジェー・クプリジェーだと思っていた。(笑)

UFO-Walk on Water ★★ (2003-11-30 08:31:00)

「DREAMING OF SUMMER」が収録されている。
それだけで買う価値があるアルバムだ。
全体的にみると、マイケルのギターは若干抑え気味(それでも色気は強烈)だが、味のある楽曲群がそれを補って余りある。
全盛期までさかのぼっても、純粋に楽曲の出来に関して考えれば、総合的にこのアルバムがベストだと思う。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Movin' On ★★ (2003-11-26 21:13:00)

30分アニメのエンディングテーマにぴったり。
爽やかな風が吹く草原に立つ後ろ向きの主人公・・・。

次回もお楽しみに!

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Talk to Me ★★ (2003-11-26 20:54:16)

「UNDER THE SUN」に収録されていそうな、非常にミカエルらしいナンバー。
A~Bメロの不思議な旋律は、彼の得意技だ。
ロングトーンから、絶妙の構築美を放ちつつスケールを上昇するアンディのギターが、ミカエルに華を添えている。
いい仕事、してます。

LAST AUTUMN'S DREAM-Last Autumn's Dream-Blink of the Eye (2003-11-26 20:43:21)

アルバムを通して聴くと、この曲は、「ちょっと一息しましょうか。」という趣の曲で、どこかのポップグループが歌っていたとしても不思議はないほど陽気。
僕はこういう「息抜き」が設けてあるアルバムが、とても好きだ。
(疲れやすい体質なのさ。)


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