この曲を聴け! 

H・Wさんのページ
H・Wさんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
→PC向けページ
Tweet
CHILDREN OF BODOM
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page-Take Me for a Little While
COZY POWELL-Tilt-The Blister
Child in Time
DAMN YANKEES-Damn Yankees-Damn Yankees
DAMN YANKEES-Don't Tread
DAVE MENIKETTI-Meniketti-I Remenber
DAVID COVERDALE-Into the Light-Wherever You May Go
DAVID GILMOUR-Rattle That Lock
DEEP PURPLE
DEEP PURPLE
DEEP PURPLE-Bananas
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Bloodsucker
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Child in Time
DEEP PURPLE-Machine Head
DEEP PURPLE-Perfect Strangers
DEEP PURPLE-Purpendicular
DEEP PURPLE-Purpendicular-Sometimes I Feel Like Screaming
DEEP PURPLE-Rapture of the Deep
DEEP PURPLE-Shades of Deep Purple-One More Rainy Day
DEEP PURPLE-Slaves and Masters
DEEP PURPLE-Slaves and Masters-Wicked Ways
DEEP PURPLE-Stormbringer
DEEP PURPLE-The Battle Rages On...
DEEP PURPLE-The Battle Rages On...
DEEP PURPLE-The Battle Rages On...-Solitaire
DEEP PURPLE-The House of Blue Light
DEEP PURPLE-The House of Blue Light-Strangeways
DIO
DIO
DIO
DIO
DIO-Magica
DIRE STRAITS-Brothers in Arms-Brothers in Arms
DIZZY MIZZ LIZZY
DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Silverflame
DIZZY MIZZ LIZZY-Forward in Reverse
DIZZY MIZZ LIZZY-Rotator
DIZZY MIZZ LIZZY-Rotator-Rotator
DREAM THEATER-Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory
DWEEZIL ZAPPA-Confessions
ERIC CLAPTON
ERIC CLAPTON-Behind the Sun-Just Like a Prisoner
ERIC JOHNSON
EUROPE-Prisoners in Paradise-Prisoners in Paradise
EXTREME
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti-Decadence Dance
EXTREME-Saudades De Rock
FAIR WARNING

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7


発言している19曲を連続再生 - Youtube



CHILDREN OF BODOM ★★ (2003-12-15 01:40:00)

lenさん、どうもありがとう!
早速聴いてみました。
これ、思ったより全然デス声っぽくないですね。歌メロがしっかりしている。
ギタリストも、結構ツボを心得ているようなプレイですねえ。
パソコンのちゃっちいおもちゃのようなスピーカーからでも、充分勢いは伝わってきました。
なるほどなるほど。
まだCD買っていないのですが、今年のベストアルバムを投票する前に、是非フルでしっかり聴いておこうと思います。
THANKS!!

COVERDALE・PAGE-Coverdale・page ★★ (2002-06-10 01:51:00)

ファンの幻想とミュージシャンの現実。
複雑に絡み合った二本の糸が、もつれ合うように、このアルバムを形づくった。
騒然とした雰囲気の中で発表されたこの作品に触れて最初に飛び出す、デヴィッドのあの意外な声・・・
当時の拒否反応は、至極当然のものだったように思う。

しかし何年か経った今、改めて聴いて、そして思った。
これほどのHRを、現在の誰に求められるだろう。
中古版なら大量在庫で安い。あえて新品を買わずともやつらはすでに大金持ちだ(笑)
買うべし!

COVERDALE・PAGE-Coverdale・page-Take Me for a Little While ★★ (2003-05-25 22:49:08)

このプロジェクトにおいてなぜにデヴィッドがあのような声で歌ったのかはナゾだが、
彼が「この曲を歌うためだ」と答えたとしたら、ぼくは深く納得するだろう。握手を求めるかもしれない。
それぐらい、この曲の雰囲気には、あのしゃがれた声がマッチしている。完璧だ。

COZY POWELL-Tilt-The Blister ★★ (2002-11-26 01:52:17)

この曲は凄い。何が凄いって、ゲイリー・ムーアのギターが凄い。
のけぞるほどの壮絶なラッシュである。
コージーのドラムもそれに影響されてか、これまた猛烈な手数だ。
火の玉のようなインストである。

Child in Time ★★ (2003-08-21 21:31:05)

その昔、買ったばかりの新車の後輪をガツンと側溝にはめて、呆然と黄昏ているときに、カーステからこの曲のイントロが流れてきた事があった。「パッパパラパラパー」
思わず爆笑してしまったが、よく考えればすごい事だ。
あのメロディには周囲の雰囲気を一変させる程のパワーがあると言う事で。

DAMN YANKEES-Damn Yankees-Damn Yankees (2002-08-09 01:36:40)

いくらなんでも「あほなヤンキー」という日本語訳はやりすぎだ。
ブックレット片手に転げ回るほど笑ってしまった。

DAMN YANKEES-Don't Tread ★★ (2003-05-11 09:48:00)

これが1stより好きだってひと、結構いるはずだ。
彼ららしいバラエティに富む楽曲は、ぎゅっと密度の濃い作りこみで、さらに輝きが増しているように思う。
他人から作曲をせがまれるほどの天才二人、「ショウ・ブレイズ」が自分達のために書いたとっておきばかりで、アルバムとしてのクォーリティは非常に高い。

DAVE MENIKETTI-Meniketti-I Remenber ★★ (2002-09-22 23:44:57)

収録アルバムの中ではもっとも産業ロック色の強い、メロディアスな疾走ナンバー。
こう書くと、なんだか「ハイウェイをクルージングする真っ赤なオープンカー」という感じを想像するが、ここにデイヴ・メニケッティのギターが加わると、様相が一変。「犯人を追走するノーヘルの館ひろし」へと変貌するわけだ。
それにしても、カッコいい曲である。
次の刑事ドラマの挿入歌は、これで決まりだ。

DAVID COVERDALE-Into the Light-Wherever You May Go ★★ (2002-10-11 00:07:03)

その時期にしか出せない声、というのが確かにある。
低域から深く染み渡るような「ディープ・ヴォイス」が、熟年期デヴィッド・カヴァーデイルの、特質。
若い頃から、こういったレンジは得意としていたが、ひたすら渋いこの深みは、今世紀に入って、さらにまろやかに響くようになった。
そんな彼の声質を、最大限に引き出すのがこの曲。
ひたすらに優しいメロディーのこの曲は、微かにかかる記憶の霧の向こうで、母と幼い娘が手を取り合っているような、そんな柔らかな雰囲気を持っている。彼のキャリアの中でも、かなり異質の部類に入る曲だが、現在の彼の魅力を伝えるには、これ以上の曲はない。

DAVID GILMOUR-Rattle That Lock ★★★ (2016-08-08 02:23:04)

デヴィッド・ギルモアより上手いギタリストはたくさんいるが、
デヴィッド・ギルモアより上手いギタリストは一人もいない。

自分で何を言っているのか意味不明ではあるが、実はこの感想が、自分の中で一番しっくりくる。

そんな彼の現状最新作。
個人的には最高傑作だと思う。
全曲まったく隙なし。
適度にキャッチーさを維持ながら、どの曲も工夫を重ねて様々な色で味付けされており、通しで聴いても全く長さを感じない。

齢を重ねるごとに深みを増している彼のギターの音については、もはや完全に芸術と言っていいレベル。
音符で表記すると何ということもないのだが、抑揚、トーン、揺れ、そういうのが他の追随を許さない。
端的に言うと、心がこもっている。

最近は、動画投稿サイトをちょっと探せば大道芸的テクニシャンがわんさかヒットする世
…続き

DEEP PURPLE ★★ (2002-07-08 21:53:00)

「たら・ればDP」
(僕はこんなDPが聴いてみたかった。)
・ロッド・エヴァンスでもう一枚。
・ポール・ロジャースが加入OKで作った「BURN」
・予定通りジョー・リン体制で作った「THE BATTLE RAGES ON...」
・ジョー・サトリアーニで一枚。

DEEP PURPLE ★★ (2003-06-20 20:26:00)

ベートヴェンの「運命」のメロディにのせて、
「ちゃりらーん、鼻から牛乳ー」
とやっても、「ベートヴェンを冒涜している!」と怒るクラシック評論家などいないでしょうし・・・。
この場合、たとえ本人達が聴いたとしても、目くじらを立てたりする事はないんじゃないかなあ。
かえって、「偉大なるバンドの神聖不可侵な曲」なんて大げさに奉られる方が、リッチーもジョンもこそばゆい思いをするのではなかろうか?
本人達の気分を害するとすれば、ヒトを小馬鹿にしたような裸の王様ルックで意味不明の直訳アレンジを施した「彼」のほうが、まだ可能性は高いと思うのだけれど。まあ、これも考えようですな。

DEEP PURPLE-Bananas ★★ (2005-08-22 23:42:00)

ついにオリジナルメンバーがメガネのペイスだけになってしまったパープル最新作。
(そうは言ってももう2年前だが)
ブックレット裏のメンバー写真はもうベンチャーズすれすれの領域に達しているが、
内容がこんなに素晴らしいんじゃ、無闇に貶す事は出来ない。
そりゃあ、「ドン・エイリーがいかに上手でも、やっぱりジョン・ロードは格が違った。」と嘆くことは簡単だが、誰が聴いても前作より出来がいいんだから仕方がない。
精神的に窒息しそうな環境から解き放たれたオヤジミュージシャンの、のびのびとした底力を見た感じ。
適度に前任者の風味をちりばめつつ、難しい仕事をそつなくこなしたドン・エイリーといい、
(ジョン・ロードに機材を借りれば完璧だったかも)
相変わらず完璧なトーン・コントロールで深いプレイを聴かせるモーズといい、
買って損なし、任せて安心の鉄壁プレ
…続き

DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Bloodsucker ★★ (2003-11-26 00:00:22)

あきゃきゃあきゃきゃきゃうきゃきゃきゃー!!!
突然「壊れてしまった」のかと思う程の、ギランの壮絶な絶叫がカッコイイ。

DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Child in Time ★★ (2003-08-21 21:31:05)

その昔、買ったばかりの新車の後輪をガツンと側溝にはめて、呆然と黄昏ているときに、カーステからこの曲のイントロが流れてきた事があった。「パッパパラパラパー」
思わず爆笑してしまったが、よく考えればすごい事だ。
あのメロディには周囲の雰囲気を一変させる程のパワーがあると言う事で。

DEEP PURPLE-Machine Head ★★ (2006-09-16 22:14:00)

モノクロだし、カメラワークが素人臭いし・・・と、作品レベルとしては平均以下だが、DPファンが長年待ちわびた超お宝貴重映像というやつで、これは完全にコアなファン向け。
「ルシール」で飛び出すリッチーのダックウォークとか、「FIREBALL」でツーバスをセッティングする現場とか、そういう場面で「おおおおおっ!」と興奮できる人用のビデオですなあ。

DEEP PURPLE-Perfect Strangers ★★ (2006-06-06 22:43:00)

個人的には、別に「第二期パープル」に特別な思い入れがあったわけでないので、再結成するならカヴァデールでもよかったのだが、(あえて言うならロッド・エヴァンスでも良かった)複雑な大人の事情により、皆さんのご希望通りイアンがもどったよ、という事で・・。
だったら「ハイウェイ・・」とか「スピード・・」とか、ああいう路線を狙っているのだろうと思ったら、案外地味な作風。で、結構ボロカスに言われるのだろうな、と思いきや、賞賛の嵐だったという、不思議なアルバム。
確かに、円熟味あふれるメンバー達による揺ぎ無い演奏と確かなクオリティ。そりゃあ、どう低く見積もっても凡作ではない。
でも、イアンがあれだけレイドバックした歌い方をして、よくも世間が納得したものだ、と、こないだこのアルバムを久々に聴いて思いましたとさ。

DEEP PURPLE-Purpendicular ★★ (2002-09-08 03:25:00)

音楽業界は、あくまでビジネスをしているのであって、「商品に貼られるレッテル」は当然、レコード会社にその選択権がある。
DEEP PURPLEと書いてあったほうが売れるだろう、と彼らが判断すれば、当然そう記載するだろう。
本当はジョン・ロードもイアン・ペイスも判っているのだ。「リッチーがいないのにDPと名乗るのはいくらなんでも無理がある」と。
しかし彼らにしても、良い音楽を演奏してお金をもらえればそれで幸せなわけで、マーケティングの戦略についていちいち必要以上に頓着したりはすまい。
結局バンド名なんてその程度のものなのだから、我々のほうがぎゃあぎゃあと騒ぎ立てる事はない。メンバーが変わっている事はちゃんとアナウンスされているわけだから、「彼がいるバンドだと思って間違って買ってしまったではないか」という苦情を申し立てるのも間抜けでしかない。
HR界最高のキーボー
…続き

DEEP PURPLE-Purpendicular-Sometimes I Feel Like Screaming ★★ (2003-11-25 23:55:26)

これでもかこれでもかと、しつこいばかりにリフレインされるギターメロディが印象的。
しかも同じメロディを繰り返しているにもかかわらず、毎回表情が違う。
スティーヴの感情の抑揚が、そのまま波動となって胸を突き刺してくる感じ。
これは叙情ギターの名演だと思う。

DEEP PURPLE-Rapture of the Deep ★★ (2007-11-19 02:28:00)

先日久しぶりにCD屋に行って、偶然見つけたパープル最新作。
「ええぇっ?まだやってたの?」と思わず呟いてしまったが、記念に(←何のやねん)買って帰った。
前作は確かBANANASだった筈だが、あれは本当に良く出来たアルバムだった。それに比べると、なんかこう、肩の力を抜きすぎたような感じは否めない。
「セッションを楽しんでいたら勝手に録音されていた」という雰囲気で、まあ気楽に聴くには丁度良かったりするのだが、作りこみは甘く、聴いた3秒後には忘れてしまいそうな楽曲が並んでいる。要するに、コード進行にフックが無いという事だろう。
まあしかし、そうなってくると強いのが、やっぱりドン・エイリー。
この人は伊達に渡り鳥生活を送っていない。即興でそれっぽい演奏をさせたら、右に出るものなしだ。ぶいぶいと魅力的なフレーズをはじき出してくれる。
・・・というわけで、今回は
…続き

DEEP PURPLE-Shades of Deep Purple-One More Rainy Day ★★ (2002-12-16 00:41:25)

おおお。
確かにこの曲はイイですね。HRでは断じてないでしょうが。
ロッド・エヴァンスは非常に味のあるシンガーだと思います。

DEEP PURPLE-Slaves and Masters ★★ (2002-04-26 12:01:00)

...The Battle Rages On が、「皆が言うほど悪いアルバムではない」と言う論調で票を伸ばしていると言うのに、何なのだ、この無視されぶりは!
ジョーが参加したこのアルバムだって、楽曲の充実した、味わい深いアルバムなんだぞ。
スティーブ・モーズのD.Pがアリなら、ジョーのD.Pなんて大アリじゃないか。

DEEP PURPLE-Slaves and Masters-Wicked Ways ★★ (2002-08-01 00:17:42)

DPの凄さは、のちに「典型的」と形容される音楽を生み出した事だけではない。
再結成後の作品はどれも、幅広い音楽性と、卓越した技術に裏打ちされた懐の深さを感じる。
その余裕と深みこそ、DPの凄みなのである。
この曲は決して速い曲ではないが、音の組み立てが素晴らしく、非常にハードなドライブ感を生み出している。
これは「匠の技」だ。

DEEP PURPLE-Stormbringer ★★ (2003-05-06 23:12:00)

前作にあった一撃必殺の超名曲がない。確かにない。けれど、BURN!を2曲目から聴くよりは、こっちのほうがよっぽど楽しい。
よく語られる逸話に、「リッチーはHOLD ONのソロを親指だけで弾いた」というのがあるが、あの曲調だとあの気の抜けたソロがふさわしい。
つまり、グレンやデヴィッドの歌メロが、「燃えるようなギターソロ」を要求しなかったのだから、リッチーのギターが爆発しなかったのは仕方がないということだ。彼はそれなりにイイ仕事をしている。

DEEP PURPLE-The Battle Rages On... ★★ (2002-07-27 02:23:00)

↑⑩は「L.A.コネクション」そっくりです。

DEEP PURPLE-The Battle Rages On... ★★ (2005-05-03 18:36:00)

上の方でどなたかもおっしゃっていたが、ジョーが歌っていれば・・・と悔やまれる作品。
発売当時は、歌メロのショボさと、使いまわしのアイディアに対する違和感から、物凄くがっかりした。
しかし、冷静になって聴けば聴くほど、「惜しい」部分が目立ってくる。
リッチーがHRに戻る気配のない昨今、こういう惜しい作品の存在が、なお悔しく思えてならない。

DEEP PURPLE-The Battle Rages On...-Solitaire (2002-07-08 21:42:38)


当初の予定通りジョーが歌っていたら、凄い事になっていたかもしれない。

DEEP PURPLE-The House of Blue Light ★★ (2002-09-08 04:15:00)

ポップな曲が何曲か入っていたからと言って、その存在を全否定してしまうのは、キャンディーの詰め合わせの中に自分の嫌いな「ストロベリー味」が入っていたからと言って、箱ごと捨ててしまうようなものだ。
おいおい、もったいないって。
「DEAD OR ALIVE」のかっこよさったら、再結成DPの全曲の中でも特筆できるほどのものだし、奥深いメロディーと構成の不思議ナンバー「STRANGEWAYS」だって、非常に味わい深い。さらに他にも、聴いていて飽きない秀曲がいっぱいある。
「方向性が定まっていない」と言う評価は、「バラエティー豊か」と言い換えることも出来て、しかもこのバンドには、いかなる曲を演奏しても、決して他の誰かと聞き違えることのない強烈な個性があるではないか。
なのにどうして、このアルバムの場合、批判的なほうの言い方がなされてしまうのか
要するに、「こうあってほ
…続き

DEEP PURPLE-The House of Blue Light-Strangeways (2002-04-26 12:18:52)

リッチーやジョンって、やっぱり懐が深いなあって思わせる佳曲。
無視されぶりがすごいHouse Of Blue Lightって、実は佳曲ぞろいのいいアルバムです。
星ひとつですけど、悪い意味じゃないです。だって、星ひとつって「佳曲」なんでしょ。

DIO ★★ (2002-10-08 11:57:00)

いちおう確認しておきたい事は、DIOがアメリカで売れたバンドだということだ。
全盛期なら、アメリカ中どこへ行ったって紙ふぶきの嵐。「顔面VISAゴールドカード状態」だったというのに・・・。
「過去の人」になるのがどれほど切ない事か、「あの有名人は今」系のTV番組を見ていればわかるだろう。
悪い事も面白い事もしていないのに、世間から笑われちゃうんだぞ。ひゃー。
なまじ大きな成功を手にしただけに、そのリバウンドを恐れたロニーの気持ちはよくわかる。本当はドラゴンが好きでも、そんな顔をしちゃいかんのだ。これは結構つらい戦いである。
そんな、恐ろしいドツボにはまって、一時は全てを失いそうになったロニーだが、最近あきらめが付いたのか、好きな事を存分に楽しんで余生を送ることに決めたようだ。
老いてなお、精力的な彼をして、「最前線で戦い続けている」という表現もあるよう
…続き

DIO ★★ (2003-08-17 18:26:00)

結局、ダグ・アルドリッチは去ってしまった。
クレイグを戻すというディオ氏の決断は、「まあ、ウォーレンを加入させるくらいなら、そのほうがいいかもね。」と思える程度の選択だが、KILLING THE DRAGONに収録されていた、ダグと競作した二曲の出来栄えがたいしたことなかったので、あのままダグがいたとしても、次に名作が生まれる可能性は低かったのではないかと思ったりする。
ところで、ロニーって実は、競作するギタリストのコンポーザーとしての能力に、結構影響される方なのではないだろうか。
ヴォーカルとしての実力は疑う余地もないが、作品にムラッ気がある事実は否めない。歴代パートナーを並べると、コンポーザーとしての能力は、リッチー・ブラックモア、トニー・アイオミ、ヴィヴィアン・キャンベルの三氏がやはり図抜けるが、ロニーの名盤は、その時期以外に生まれていないと(個人的に)思う。
…続き

DIO ★★ (2003-11-11 22:36:00)

日本のどこにでも居そうな顔だからなあ・・・。(笑)
見かけてもたぶん気づかないでしょう。
・・・冗談はさておき、ジェイクとロニーのタッグ、僕もイイと思うんだけどなあ。
ただし、ジェイクがOZZY~BADLANDS期のプレイスタイルを復活させてくれることが条件でしょうけどね。
その後に出た「ファイン・ピンク・ミスト」っていうソロ作は、なんだかちょっと異様な作風だったから・・・。

DIO ★★ (2010-05-17 21:54:00)

さようなら、ありがとう。

DIO-Magica ★★ (2005-07-24 16:59:00)

モダンへヴィ路線に別れを告げた御大が送る、正統派志向のコンセプトアルバム!
という肩書きに釣られて買ったはいいが、どこで盛り上がったらいいかわからないまま全曲通り過ぎたという作品。
コンセプトとは言っても、感情移入の手助けになるような出来のいい物語ではないのがツライ。
ただまあ、あえて褒めるなら、一瞬RAINBOW EYES風な⑨で歌い上げる御大の確かな歌唱力には脱帽せざるを得ないし、ギタリストのクレイグ・ゴールディは思いっきりリトル・ブラックモアと化しているので、DIOミュージックとの相性は良い。
次作で弾いたダグ・アルドリッチは彼より100倍上手いが、それでもクレイグのほうが良いと思う。

DIRE STRAITS-Brothers in Arms-Brothers in Arms ★★★ (2016-08-24 21:49:40)

それまでストラトをメインで使っていたノップラーが突然レスポールを手に取った、と。
そして、この音。
もう流石としか言いようがない。
この雰囲気を出すのはレスポール以外考えられない。

凄い。

DIZZY MIZZ LIZZY ★★ (2002-07-06 02:32:00)

DIZZY MIZZ LIZZYは、HRバンドが現在という時代を生きる理想形を示してくれていた。
いまさらコテコテの正統派はダサい。
しかし流行りの音を流れに任せて取り入れれば、HRバンドとしてのアイデンティティーを一気に失ってしまう。
HRファンに非常にわかりやすい形で、しかも今現在、誰が聴いてもダサくない音楽を提供する。
このウルトラC級の離れ業を達成するティム・クリステンセンのセンス、脱帽である。

DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Silverflame ★★★ (2002-08-03 01:43:32)

ちょっと普通は使いそうもない難解なコードのアルペジオがゆっくりと流れ、物語は始まります。
物憂げなティムのヴォーカルはどこまでも透明。
「SORROOOOW・・・・」
その瞬間、聴き手を別世界に引き込んでしまいます。
そして演奏者は、不思議な魅力を持つサビのメロディーまで、絶妙な展開で連れて行ってくれます。
感動の余韻に浸る聴き手の両肩をもって揺さぶるように、ギターソロが始まります。
しびれるほどの感動です。
そして、打ち寄せた波が引くように、物語の幕は降ろされるのです。

DIZZY MIZZ LIZZY-Forward in Reverse ★★★ (2016-05-06 14:08:09)

この日が来るなら生きててよかった。
DMLの最新アルバムが届けられて、私の心は幸せ色に焦げている。

ティム・クリステンセンはソロでも名盤を連発しているので、彼の音が聴けるのなら何でも幸せではあるのだが、
あえてDMLでやることの意味、というか、そこの旨みが止めどなくこのアルバムからあふれている。
一音下げのギターから生み出される若干ダルくて深いギターの音と、猛烈な疾走感が、どこから切ってもヘヴィロックな味わいを醸し出して、これこそDML!と大声で言いたい。
それにしても齢42にしてこの若々しいエネルギーは一体なんなのか。
カノジョと別れてセピア色に沈んでいたソロの頃のティムとは比べ物にならない。
新しいカノジョができたに違いない!(知らんけど)

音楽的な事をもう少し言うと、今回はハーモニーパートが充実しており、ますますキャッ
…続き

DIZZY MIZZ LIZZY-Rotator ★★ (2002-06-09 10:35:00)

ティム・クリステンセンは「引っかかり職人」である。
曲に「フック」を持たせるのが異様にうまい。
GLORY一発のパワーでファーストの評価が高いが、セカンドも無視してはいけない。
聞き手をぐいぐい惹きつけるフッキング・パワー炸裂の一枚である。

DIZZY MIZZ LIZZY-Rotator-Rotator ★★★ (2002-07-06 02:19:17)

タイトルチューンのアップテンポナンバー。
文句なくカッコいい。

DREAM THEATER-Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory ★★ (2002-04-11 16:23:00)

HM史上、前人未到のアルバムですね。
映画を一本観るぐらいの覚悟を持って望まないと、「姿」の見えない作品ですが、聞き手の意識が同調した瞬間、恐怖、不安、怒り、安堵、などの感情が、波となって押し寄せてきます。
CD屋さんの棚を、他とは別にして欲しいほどの作品です。

DWEEZIL ZAPPA-Confessions ★★ (2005-01-16 06:03:00)

おやじさんの後光を思いっきり活用した、絢爛豪華なゲスト陣は圧巻の一言。
しかし、「それだけじゃん」と言わせないところがニクイ。
オモチャ箱をひっくり返したようなカラフルでポップな世界観は見事に際立っているし、演奏も上手い。
想像以上に楽しめた。GOOD!

ERIC CLAPTON (2014-06-28 14:19:48)

歳をとると、音楽の趣味も枯れてくるものなのか、と最近感じる。
クラプトンのギターに物凄く引き込まれるのだ。

そういえば、HELLOWEENやGAMMA RAYの新譜には、もうあんまり興味がないのも、
単に飽きた、というのではなく、もっと自分の中の根本的なものが変わったからだと思う。

少し淋しいような気がするが、現実なんだからしょうがない。
ちなみに、同じように最近になって急にフェイバリット化したギタリストに、
デイヴ・ギルモアとスノウィ・ホワイトがいる。

ERIC CLAPTON-Behind the Sun-Just Like a Prisoner ★★★ (2015-04-26 14:26:06)

エリック・クラプトンのどこがどのように「神」なのか、全然わからないという正直者(笑)は、この曲のソロを聴くべきだと思う。

誰か別の人間が同じフレーズは弾けたとしても、同じ「感じ」には絶対にならないと断言できる。

どれだけ眉間にしわを寄せて弾いても無理。

ERIC JOHNSON ★★ (2003-10-31 23:51:00)

足元に置くエフェクターの「向き」にまで拘る男、エリック・ジョンソン。
向きを変えると音が変わるのだそうで・・・(普通は絶対ワカリマセン)
全く、我ら凡人の耳を遥かに超越した、超人的聴覚の持ち主である。

EUROPE-Prisoners in Paradise-Prisoners in Paradise ★★ (2003-05-07 02:11:18)

こういう素晴らしい曲が提供できるなら、もはやギターがジョン・ノーラムだろうがキー・マルセロだろうが、んなこたどうでもいい。
むしろ、この曲のイントロのテーマフレーズ、こりゃ職人芸ですぜ。
キー・マルセロ氏、いま何処?

EXTREME ★★ (2004-01-04 05:58:00)

かなり再結成してほしいバンドのひとつ。
ファンクメタルのオーソリティに徹しきれず、寿命を縮めてしまったわけだが、彼らのアルバムはどれも、溢れる才能で輝いていた。(表現が古いな)
それが、最初のインパクトがあまりにも強烈だったばっかりに・・・。
今から考えると、少々気の毒だ。
まあ、QUEENの後継者を自負するには、何かが足りなかったのは否定できないにしても、アーティストとして極めて優秀であったことは間違いないし、悪名高き後期の作品にしても、そこらへんのミュージシャンに想像できるような安易な作品ではなかった。
少し時間が経って今、あれからたくさん経験も積んだヌーノとゲイリーが、EXTREMEの音楽を見直すと、かなりいい結果が期待できそうな気がするのだ。

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti-Decadence Dance ★★ (2002-10-31 00:51:51)

何はともあれ、EXTREMEは、こういうノリのHMを「発明」したという点において十分価値あるバンドだった。
ヌーノのバッキングとオブリは最高にクールだし、リズム隊も鉄壁だ。
「ファンクメタルのオーソリティ」に徹底していれば、もっと長生きできたものを・・・惜しい。

EXTREME-Saudades De Rock ★★ (2008-11-29 16:39:00)

再結成にもいろいろあるが、単純に「黄金期(あのころ)よもう一度」とばかり、過去のキャリアに擦り寄った作品を作ってみるのも、それはそれで一興。(Whitesnakeみたいな)
しかし、Decadance Dance2もMore Than Words2も無いところをみると、彼らはどうやら「本気」らしい。
解散以降の彼らのキャリアはいろんな意味で相当に深く、きっと本人たちの音楽観には、若い頃と比べてかなりの隔たりがあるはずで、特にヌーノは結構、「枯れた味わい」を出してきつつあるわけだが、そんななかで、「現在の等身大」を見事に具現化したアルバムに仕上がっている。
それでいて、「EXTREMEらしくない」と思わせないのは、元々彼らの音楽性が雑多であることに加えて、やはりあの二人のケミストリーが特別だからに他ならない。
個人的には、正直、初期2枚が最も好みではあるのだが、安易
…続き

FAIR WARNING ★★ (2003-08-07 23:51:00)

>5150さん
ぬぬぬぬ。
ホントですか?その話!
話を聞くだけでパブロフの犬状態になってしまった・・・。


MyPage