この曲を聴け! 

NIRVANA
ION ★★ (2003-10-23 02:00:00)
このサイトはキチンと根拠をしめしているならば、批判もありなんですよね?いま、確認してきました。ただの、盲目的ファンサイトなら批判は、浮いちゃうかと思いますが、それぞれ思った意見を書く場だから、Bananaさんの意見も興味深いと思います。嫌なら書くなとか、批評するなら自分は批評の対象と同じことができるのか?みたいな意見は、根拠の無い批判と同じくらい説得力無いと思うのですが…。と、偉そうに書いてもうしわけありません。生意気ですよね。ただ、素直にそう思ったので…。
Nirvanaですよね。カートが死んだからどうのというのは置いておいて、音楽だけを論じるなら、HM/HRとは明らかに一線を画すが、単なるパンクというにはあまりも叙情的な刹那性をもったメロディを生み出すバンドでした。聞いていて、閉塞的な気分になるくせに、勢いは前のめり気味に疾走する不思議なバンドというのが印象です。
Nirvanaの音楽が、というか「Nevermind」「In utero」というアルバムの素晴らしさは、その音楽性、云々よりも当時、グランジブームの先駆者というあやふやな煽りにおいて語られる事が多すぎて実はそれが、後の悲しい結果につながってしまったのではないかと勝手に思っています。
もう一つ勝手な意見を言わせてもらえば、カートというミュージシャンは(あんな結末ですが)決してそれほど弱い人間では無く、まして、そういう人たちを代弁しようとしていたわけでもなく、歴史上に現れた数ある、センスのある優秀なミュージシャンの一人にすぎないんじゃないかと。時代さえ違えば人としてもっと幸せに生きることが出来たんじゃないかな…。最近出たベスト盤をききつつそんな事を思っています。
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