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Face the Heat / SCORPIONS
ムッチー ★★ (2009-08-01 23:32:00)
1993年発表、12thアルバム。
約20年もバンドに在籍していたベースのフランシス・ブッフホルツが脱退して、ラルフ・リーカーマンに交代してます。
彼の水っぽい感じのベースは、へヴィなリズムを生みだすのに貢献しているかと思います。
サウンドの方向性としては、それまでよりも幾分へヴィになってます。
①"Alien Nation"はその代表例で、へヴィでカッコいい!
他には、不思議な雰囲気が魅力の⑥"Woman"、クラウスのエモーショナルなヴォーカルが素晴らしい締めのバラードの⑪"Lonely Nights"がとてもいいと思います。
日本盤のボートラの"Kami O Shin Jiru"・"Daddy's Girl"の2曲も、アコースティックなバラードでいい感じですね。
でも全体的にはもひとつな出来に感じます。
自分の中では、SCORPIONSのアルバムではだいぶ下の位置づけになってしまいます。

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