この曲を聴け! 

Tara / ABSU
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-04-09 23:07:00)
2001年発表の4thアルバム。
このアルバムの日本盤が出たら、帯の表記が「亜不細工/鱈」だったりして(笑)

この作品の特徴は、皆さんも仰っている通り、とにかく速い!!しかもそれだけに留まらず、演奏が非常にテクニカルでかっこいいんですよね。スラッシュがルーツにあるらしく、ドラムはオカズ入れたり速い中で緩急つけたりして聴き応えありますが、その全てが体感速度を速めることに向けられてる感じ。その馬鹿っ速いドラムに連動するリフ捌きも実にテクニカルかつスリリング。ドラムとリフの絡みあいを聴いてるだけでどうにかなってしまいそうな程です(笑)。

ただ、曲は特A級なのにドラムの音やヴォーカルがイマイチだったり、どうにも微妙にB級感が漂ってるんですよね…特にヴォーカル、デス声が今ひとつなのは良いとして、3曲目冒頭の女の子が無理矢理絶叫マシーンに乗せられたかのようなハイトーンには思わず笑いが…。見た目のゴツさもあって、女装(ワンピースのスカート)したヒゲマッチョが突風でスカートを捲られて「イヤーン」っていう絵が浮かんでしまい、オカルティックな雰囲気が台無し(笑)。

…なんて散々な事を言ってますが、内容自体はスラッシーなハイスピードの中、メタルらしい楽器のスリルあるせめぎあいが堪能出来る名盤。KEEP OF KALESSINの近作や、CADAVER INC等ハイクオリティでテクニカル、かつ激速なブラックが好きならば間違い無くマスト盤かと。

→同意