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Up From the Ashes / DON DOKKEN
メタラァ ★★ (2005-02-03 16:22:00)
ドン・ドッケンのソロ作……と思いきやドン曰く「これはバンドだ」だそうですね。紛らわしい!(笑)
ギターにジョン・ノーラムとビリー・ホワイト、ベースに元ACCEPTのピーター・バルテス、ドラムに現MOTORHEADのミッキー・ディーというメンツで、個人的にはミッキー・ディーとドンの共演なんて意外も意外でした。勝手なイメージですが、ミッキーは「ドン・ドッケン?あんなフニャ声、ロックじゃねぇよ」とか言ってそうで…。(笑)
それはともかく、俺はまだDOKKENのアルバムを聴いたことはなく当然比較は出来ないんですが、ドンのソフトな歌唱を活かし哀愁味あるメロディックなハード・ロック主体で、曲自体もなかなか粒が揃っていて好印象でした。②1000 MILES AWAYの冒頭の甘~い歌唱は良い感じですねぇ。
ギターの2人も良いプレイを聴かせてくれますしね。
ミッキー・ディーにはもっと暴れて欲しかったけど、そんなことしたらドンの歌唱に合わなそうだし。一瞬だけだけど⑪THE HUNGERのイントロで「おっ」と思わせてくれますけどね。(ただ、こういうドラムの音作りは苦手。「ポン、ポン」いう感じ)
まぁ、全体的にソフトで哀愁たっぷりの曲ばかりなんでもうちょっとアグレッシヴなものも欲しいなぁっていうのが本音なんですが、…まぁ良いか。(笑)
個人的には全体的には良いんだけど、飛び抜けて良いなと思える曲がなくて聴く機会が少ないんですが、哀しいかな("嬉しいかな"か?)中古で安く売ってるはずなので機会があれば買って損はない出来だと思います。

→同意