この曲を聴け! 

LOUDNESS
JENESIS ★★ (2003-05-13 19:04:00)
>キーが下がると全てがカッコ悪い。
現在のラウドネスが昔の曲をキーを下げて唄ってるのは、本人たち曰くキーを下げればより重低音になるからです。確かにキーを下げれば昔のような酢スタイルとは違ってオリジナル性から離れてしまうということは考えられますが、私は「すべてがカッコ悪い」とまでは言い切れないですね。実際、現在のラウドネスが演奏している低音の方でも、昔のラウドネスとは一味違った側面が見えるからです。
>復活後のCD、DVDすべて購入を後悔しています。
これは少々疑問ですね。少なくとも私は「THE END OF EARTH」「STAY WILD」どは昔の彼らと比べ明らかに進化してると思います。特に前者のギター・ソロで登場する超絶的タッピングは、おそらく昔のラウドネスにも無かったと思いますよ。
できれば、この2曲だけでいいですから、もう一度聴き直される事をお勧めします。
>本当の意味の復活はするのでしょうか?
現在の高崎晃は常に「ラウドネスは常に進化するバンドだと思ってる」と言ってます。さらに昔の音を望むファンに対しては「昔の音が良ければ、昔の曲を聴いてくれとしか言いようが無い。」ということです。一見、ファンに対する裏切りの言動ともとれますが、彼の言うとおり、最近のアルバムをしっかり聴いていれば、その進化は感じ取れるはず。ヴォーカルもギター・プレイも太くなってるし、昔と比べて明らかにヘヴィな音を出してると思います。現在の日本で彼らのようなへヴィな音を出してるバンドはそう多くはいないのではと思います。
とにかく、昔のスタイルに戻ることは、ファンにとっては「希望」であっても彼らにとっては「退化」なわけです。常に新しいものを取り入れ、回顧主義に囚われることなく進化して行く事が、現在の彼らの最大のモットーなわけです。
ただ、現在のスタイルがどうしても納得いかない、どうしても許せないいうのであれば、高崎の言うように昔のアルバムを聴いてもらうしかありません。もしそれらも殆ど聞き飽きてしまってるのであれば、恐らく未聴のはずですので、アルバム"LOUD'N'RARE"に収録の「THE NIGHT BEAST」を聴かれることをお勧めします。サウンドはTHUNDER IN THE EASTの音そのものです。

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