この曲を聴け! 

Slave to the Thrill / HURRICANE
うなぎ ★★ (2003-01-21 15:04:00)
1st、2ndに比べりゃまだ手に入りやすいかな。90年の3rd。
名プロデューサーとギターにダグ・アルドリッジを迎え、"さぁ、世界視野でGO!"
みたいな意気込みだったようですが、バックグラウンドではドタバタ劇があったようで、
それが作品に反映してしまったのか、不運にも酷評を受けた作品。
ま、それでも"前向き"な姿勢を買おうじゃないか、とりあえず。
楽曲は前作までのコンパクトな硬派さが無くなって散漫さが増。
"淵から溢れちゃった水"みたいな(笑)印象です。"世界狙い"だからでしょうかね。
BON JOVIやらEUROPEみたいな路線にしたい!と思ったんでしょうか。
新たなパターンの楽曲で、新たな側面と可能性を見たかったんだ、みたいな。
でも器用じゃないのか、さほど側面や可能性は残念ながら伺えません(笑)。
ま、次が当面リリースなかったことからも解りますが(笑)。
ダグ、弾きまくっています。"任された空間とことん埋め尽くしたる!"くらいに。
ですが、どうも要所要所がジョージ・リンチ(笑)。だからか"DOKKEN?"な曲もあったり。
聴くポイントはここだっ! しかし、この作品のみでバンドを評価することなかれ・・・。
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