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Come Hell Or High Water / DEEP PURPLE
1956 ★★ (2007-12-27 08:57:00)
★★★
masudaさんの意見に賛成!!
"Made In Japan"がパープル最高のライヴだと思ってたけど、これを聴いて考えを180度転換させられた。
円熟の境地に達した再結成パープルの、凄みのある演奏の連続に思わず鳥肌が立ってしまう!!
"Child In Time"だけは、"Made In Japan"のテイクの方が鳥肌ものだけど、あれはパープルがリッチーのバンドだと思ってたからかも知れない。
このライヴでは、イアン・ギランの凄さが前面に出ており、ジョン・ロードのキーボードも縦横無尽の活躍を見せている。ライナーには、このライヴの後、リッチーが脱退してしまうことが書かれているが、そんなバンド内の軋轢も演奏の緊張感を高めているのじゃないかな。
"Speed King"の間奏部分で"Burn"のイントロを演奏して観客を盛り上げておいて肩透かしを喰らわせるあたりも、ライヴの演出としては好きです。4人の演奏がぴったり合っていることから、あれは最初から打ち合わせてやったもので、ギランへの当て付けではないでしょう。
→同意