この曲を聴け! 

Survive / NUCLEAR ASSAULT
火薬バカ一代 ★★★ (2006-11-25 00:04:00)
NUCLEAR ASSAULTの代表作と言えば、やはり3rd『HANDFUL WITH CARE』辺りということになるのだろうが、個人的に彼らの作品で最もお気に入りの1枚は、'88年発表のこの2ndフル・アルバム。
リフと疾走感のハイテンションなカッコ良さは抜きん出ていたものの、似たり寄ったりの楽曲の画一性という弱点(…というと言い過ぎか。むしろ「そこが良いんじゃない!という人もいるだろうし)を抱えていた前作『GAME OVER』に対して、今回は収録曲1つ1つが明確に個性を主張。これは、よりスラッシュ・メタル度が高まり曲展開にダイナミズムが増した事と、金属的な声質は魅力ながらともすれば単調になりがちだったジョン・コネリーの歌唱に、メリハリが備わった事が大きいと思われる。
Gソロも単なる彩り以上の存在感を発揮し始めているし、緩急の効いた①、暴力的なアグレッションを撒き散らす④、「ハイパー化したIRON MAIDEN」との印象を残す⑤⑦等、NUCLEAR ASSAULTいよいよ本領発揮!といった感じの名曲が並ぶ。
音質の悪さを差し引いても、スラッシュ・メタル史に燦然と輝く名盤の1つ・・・じゃないかな、と。いやでも音質はもうちょっと頑張って欲しかったところではあるのですが。

→同意