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Unity / RAGE
地獄葬戦士 ★★ (2003-11-25 23:09:00)
はっきりいって最近のRAGEはメンバー・チェンジの影響もあり、人気に陰りの見えたバンドというイメージがあった。
しかし、本作における全く隙の見当たらない素晴らしい出来栄えはどうだ!!
楽曲はバラエティに富んでおり、かつてのようなフックのあるメロディが蘇るなど個性も申し分ない。
各メンバーの演奏も過去最高ではないだろうか。
軍隊の行進を想起させるドラム・リフに始まる「ALL I WANT」やサビにいたるまでの盛り上がり方が素晴らしい「INSANITY」はライヴで一緒に歌うには持ってこいの名曲。
まるでJUDAS PRIESTのような「DOWN」、過去のRAGEの楽曲に近いタイプの「SET THIS WORLD ON FIRE」、クワイアがスリリングな雰囲気を醸し出す「DIES IRAE」、ドラムの2バス連打とギターのマシンガン・ピッキングが渾然一体となって押し寄せる「WORLD OF PAIN」と続く。「SHADOWS」の美しいギター・ソロに導かれて始まる「LIVING MY DREAM」はサビのメロディがあまりにも感動的。
マイク・テラーナの迫力あるドラムに圧倒される「SEVEN DEADLY SINS」、まるでイングヴェイの曲のような「YOU WANT IT,YOU'LL GET IT」、ヴィクターの素晴らしいテクニックが窺えるインスト曲「UNITY」でアルバム本編は終了。
ボーナス・トラックの「DARKNESS TURNS TO LIGHT」も本編の曲に劣らず素晴らしいどころか、シングル・カットされてもおかしくないほどの出来。
個人的には2002年度のベスト・アルバムに挙げたい。

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