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JUDAS PRIEST
うにぶ ★★ (2003-03-11 23:47:00)
話題がすっかりセー○クさん中心になってきましたね(笑)。みなさんPRIESTは日本盤を買ってましたか?
私がこんなにメタル大好き、JUDAS PRIEST大好きになったのも、セー○クさんの熱い熱い解説文に煽られて、「うおぉぉ~!! そうだ、そうなんだよ、そうなんだっ!!」と熱く共鳴してアルバムを聴いてたせいもあるんですよね~。『ステンド・クラス』や『復讐の叫び』のライナーでの狂熱にうかされたような文章、あれには感動しました。もちろん音楽が本当に素晴らしいからこそなんですが。
で、メタルにはまってからB!誌なんか読むと、やっぱり大半の人はPRIESTが好きっていっても、ある一時期のスタイル限定とか、正統派の守護神でいて欲しいみたいな感じで…やっぱりセー○クさんみたいな、「同じことを繰り返さず進み続けるPRIEST」を猛烈にプッシュする人は少ないのかな~と。
やっぱりこの人がPRIESTの一番の理解者なんだなって思いました。だからこそ、あの人にだけは懐古主義に走るよりは、現在を生きるPRIESTを応援し続けて欲しかったんですが…。あ~あ。
やっぱりロブが大好きでたまらないんでしょうね~。しょーがないか。
でも、私はロブがFIGHTやTWO時代に語ってたことをみーんな否定して、HALFORDをやった時にもう思いきり冷めてしまいました。実際FIGHTやTWOの方が楽しく聴けます。HALFORDを聴いても「PAINKILLER」のテンションの欠片も感じないんです。これは先入観のせいもあるかもしれませんが…。ロブが好きだからこそ、ロブにも半端に古巣の型を思い出すより、我が道を進み続けてもらいたかったです。
翻って現行PRIESTはと言えば、見事にヘヴィネスを増強させた『JUGULATOR』は彼らのアルバムの中で1、2を争うぐらい大好きな作品。『DEMOLITION』もベスト5には入ります。まあ、単に個人的好みと言われればその通りですけど。
ロブを入れて華々しく興業なんてしなくていい。逆境を吹き飛ばして忠実なファン相手に、地道にでも進み続ける勇気を見せて欲しい。そうすることが本当に威厳を保つことにつながるんだと信じています。
ひとつ確かなことは…彼らがリッパーを捨ててロブを戻せば、私にとってNO.1のバンドではもうなくなるということです。その他大勢のひとつとして、それなりに楽しんで、そのうち思い出になることでしょう。

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