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Laughing on Judgement Day / THUNDER
酒とバラの日々 ★★ (2004-01-30 23:16:00)
アルバム収録時間が70分以上と、1枚通して聴くにはちょっと長すぎる感もあるけど、いいアルバムです。
キャッチーさということでいえば前作に軍配があがるかもしれませんが、今作はさらにブリティッシュ・ロックの真髄(?)に近づいたともいうべきな味わい深さがある。
特に大作だけど、ダニーのエモーショナルな歌が光る「EMPTY CITY」などはブリティッシュ・ロックの歴史に残る名曲といってもいいと思います。
他にも、ダニーの力強くソウルフルなヴォーカルがいい「DOES IT FEEL LIKE LOVE ?」、
ホーンの入った、ポップで躍動感のある「EVERYBODY WANTS HER」、郷愁のバラード「A BETTER MAN」、
力強く躍動感のある「LIKE A SATELLITE」、物悲しい旋律の「TODAY WORLD STOPPED TURNING」などなど名曲多し。
日本盤に収録されているビートルズ、というよりジョー・コッカーのカヴァー「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」も良い。
それにしてもダニーのソウルフルな力強いヴォーカルが素晴らしい。曲も華やかさはないですが、とても味わい深いものばかり。
特に好きなのは「LOW LIFE IN HIGH PLACES」で、特に後半、ギターソロの直前から爆発的に盛り上がっていくところ。

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