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今週のアルバム10選
失恋船長 (2024-12-09 11:22:37)
『ヘヴィメタルが聴きた㉟』


①ZODIAC - HOT LINE
こちらは京都のバンド
今は亡きMandrake Rootからリリースされた1st
従って再発は絶望的もマスターテープが存在するのかも疑問
それだけにマニアにはたまりませんが
分離の悪い音だけどドラムはパワフルだしリズム隊は歯応えがある
リードギターも良いメロディを奏でる事に余念がない
日本人臭さが懐かしさを倍増
良い意味でも悪い意味でのジャパニーズメタルだ
そこが愛して止まないポイントである
叙情派国産メタル
チョイキャッチーなのもねじ込んでいます
配信されないかなぁ
イメージと噂は怖いよ
SNSで陰謀論を唱える狂人には踊らされたくないねぇ







②Storace - Crossfire
バンドは終わってしまったが看板シンガーを担ぎ出してソロをリリースさせる
しかも期待している音を歌わせるレーベルの力に感嘆しますね
これですよ
多くのファンが待っていたのはね
先行公開された曲が多すぎてリリース時に既にアルバムを聴いた気分でしたけどね




③UNDERDOG - RABIES IN TOWN
ハモンドオルガンの音色も懐かしい
ワイルドかつメロディアスなサウンド
枠組みのしっかりした構成はRAINBOWなどの系譜に連なる音楽性だろう
今でもチョイチョイ手に取る叙情派ハードサウンドだ





④Killer - Ladykiller
悪趣味なジャケットを見せられると
どんな下品な音が飛び出すのか身構えますが
出している音はいたって健康的なハードロック
その小気味よいリズムとリフに驚かされますが
ジャケと比べたらの話なので
音だけでいけばイケイケノリノリのハードサウンドです
クロークストか思い出しますが
このバンドの同じスイスなんですよね
まぁAC/DC直系なんですけどね





⑤GASKIN - NO WAY OUT
世間一般には評判の悪い2枚目
やはり掴みが弱かったなぁ
アルバム全体では酷評されるようなモノではないと思っているが
とにかく世間からの評価は得られない一枚だ
どこを切っても英国的な音が聞こえてくる
このモヤのかかったようなサウンドも個性的である

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