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今日の10曲
失恋船長 (2024-12-04 00:27:24)
『胸キュン/胸熱ロック 96』10選
①RAINBOW - The temple of the King
もの悲しい旋律に胸が締め付けられます
派手さはありません
シットリと言うよりは厳かで空気が漂っています
今では完全に古典である
クラシックロックであるが
RAINBOWが忘れ去られる現代のハードシーンは虚しい
②David Coverdale - River Song
名物編集長であり偏見大魔王として有名だった酒井某氏
彼がカヴァーデイルのソロをAORを酷評
流石に若い編集者から突き上げを喰らいましたね
でもいつの時代も怖いのは批評家に全ベットする人生の人々
こんな渋いブルースがAORなわけないだろう
③Iron Maiden - Strange World
今の若い人はメイデンもあんまり知らないんだよね
センジュツなんて眠たくなるような新作でバンドを知るとなると困るね
ポールのメロディをなぞるように優しく歌う姿
光る汗が似合うスローナンバーですよ
④樋口宗孝 - LAW BREAKER 「M」
スリル満点イケイケゴーゴーのインストナンバー
何度聴いても興奮しますね
ブリブリのベース
華麗なる鍵盤プレイ
吼えるギター
そして樋口宗孝の堂々たるプレイ
最高のインストナンバーである
⑤Ebony Eyes - Can't You Kill Me Tonight
リミックスして再発されたときに収録された1stのボートラ
オープニングナンバーのインストの絡みもあるから
クロージングソングとして入れるべきだったでしょうね
国産様式美メタルの底力を感じますよ
⑥WIRED - King of the fire
ヨーロピアン調のメロディと名取りの良く伸びるマイルドな歌声
日本的な丁寧に積み上げられた音像と曲作りの堅実さ
時代が時代ならもっと高い評価を受けたであろう
正統派メタルマニアには救いのバンドであった
次作で方向転換したのが個人的には残念だが
今でも1stは愛聴している
この曲もベタだが好きだ
コーラスワークも印象的である
ギターも巧者でコンポーザーとしての才能も高かった
リズムプレイも的確で気持ちが良い
⑦福村高志 - 沈黙の伝言
甘いねぇ
このロマンティックですよね
ちょいキザな感じも好きです
福村高志は歌もイケるんだね
こういう曲って日本人の感性に訴えますよ
ソロアルバムだからなんでもありでしょう
ハードロックでもメタルでもありませんがね
⑧北島健二 - Stainless Smile
ジェフ・ベックが好きだからって
やり過ぎだろうと総ツッコみを喰らったインストナンバーだが
今となっては味わい深い一曲だ
こういうインストはもう聴けない
そういう時代になりました
だからこそヒッソリと身を寄せたいですね
⑨早川めぐみ - Rock City
1stアルバムは名盤だ
彼女の歌声は追いついていないが曲は魅力的なものが多い
アルバムの流れ的に埋もれがちなナンバーだが
曲単位ではインパクトを残している
個人的には1stアルバムは捨て曲無しの名盤だと思っている
参加メンバーのやる気にも目を見張る
ギターソロもいいねぇ
裏で鳴るベースも上手い
⑩TOUCH - So High
哀愁のメロディが華麗に舞い踊ります
泣かせますねぇ
静かに泣かせます
哀愁を背負う男の歌声とシンセを多用しつつも
売れ線サウンドになびかない職人芸に唸る
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