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今週のアルバム10選
失恋船長 (2024-02-12 13:45:02)
『俺達SHRAPNEL』①
①Keel - Thunder and Lightning
こんな典型的なL.A風ハードサウンドがシュラプネルと思う人も多いでしょうが
紛れもなくシュラプネルからリリースされた1st
ロン・キールと言えばインギーとやったSTEELERだもんね
歯切れのいいギターは壮快だ
②Racer X - Street Lethal
シュラプネルと言ったら真っ先に思い出すバンドです
スピーディーなリフ・ソロと当時としては最高峰のプレイを披露
とんでもないバカテクギタリストが登場したと話題に
BURRNではイマイチの評価だがギター小僧はこぞって大評価
今聴いても興奮させられるスピードプレイが多い
ポールがラウドネス好きというのも日本人に好かれた理由
③Tony Macalpine - Edge of Insanity
ネオクラ系のインストフルアルバム
ネオクラ=イングヴェイ
テクニックひけらかしの感情のないギターなど見当違いも甚だしい意見も散見された時代
決定打になるような素晴らしいプレイで魅了したトニー
名手ビリー・シーンにスティーブ・スミスを相手に一歩も引けを取りません
それどころか主役は自分であると雄弁に物語る
緻密な構築美溢れるフレージングの数々
センスとテクニックそして教養によって裏打ちされたプレイに隙は見当たらない
ピアノの腕も超一流の天才マルチプレイヤーの登場だった
個人的にシュラプネルと言えば今作である
④Le Mans - On The Streets
デビュー作は大味な面はあるがパワフルなアメリカンメタルをやっていた
デレク・フリーゴとジョシュ・ラモスの二人がギターを担当
上手いヤツは最初から出来るんだというのを確認出来る
若さに溢れたパンチの効いたサウンド
たまにポップ路線も顔を出すのがアメリカンだろう
⑤Wild Dogs - Wild Dogs
マスターマインド博士としても知られる
マット・マーコット率いるUS産スピードメタルの1st
ジェフ・マークのギターは派手
ド派手にならすアーミングも懐かしい
フルスピードで突っ走るアメリカンロックは実に懐かしい匂いがする
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