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今週のアルバム10選
失恋船長 (2023-08-21 10:25:53)
『しどけなくエモーション』


①Heartland - Heartland
1991年にリリースされた一枚
リリースされた当時は一般的に話題になることは無く
90年代の中頃になりメロディ派のマニアが血眼になって探したと言われる一品
爽快なメロディとエモーショナルな歌声
洗練されたサウンドと本格的な志向は実に熟練されたモノだった


②Vixen - Rev it UP
時代の流れもあっただろうヒットを要求される社会
また女性だけで運営されるバンドと男社会との軋轢
音楽以外のビジネスで苦しんだ印象が強いバンドだったが
アルバム全体の試聴感の素晴らしさは今なお色あせません
ヒットポテンシャルの高い曲がズラリと並んだ力作
こういう時期にピッタリの弾けるハードサウンドです


③Drive, She Said - Drive, She Said
今なおメロディ派の心を濡らすロックデュオ
マーク・マンゴールドとアル・フリッチュの二人によるプロジェクトは
豪華ゲストの参加も彩りを添え瑞々しいサウンドを構築している
暑さを吹き飛ばす洗練度と爽快なメロディ
嫌味にならない洒落たセンスは時代を超越した定番な魅力が満載


④Fastway - On Target
もはやデビュー当時のイメージなどイチミリも残らない英国産AOR系のハードサウンドに変貌
リー・ハートがイニシアチブを握った結果なのだが
擦り倒す楽曲が多い
頼むぜリー・ハートよ
それでも無性に聴きたくなる100%70点のアルバムである
わしゃこういうのが大好物じゃ



⑤Aviator - Aviator
一部のメロディ愛好家にしか知られていないメロディックメタルバンド
プロデューサーはニール・カーノンということで
奥行きのあるサウンドは安っぽさなど皆無
メロディとハードさ
そしてダイナミックなロックテイストを巧みに演出している
日本人好みのバンドだと思う

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