この曲を聴け! 

今日の10曲
失恋船長 (2021-08-14 18:32:17)
『忘れがたき名曲』10選 


①E・Z・O - 『Big Changes』
この曲を聴き完全にアメリカン仕様になったなぁと感じた
アルバムの曲順的なものもあるのだが
完全に腹を括ったものである
そう思って聴くとこのムーディーな展開が沁みてくる
次のHere It Comesへの流れは完ぺきだった
埋もれがちな一曲だが出来は悪くない
タイトルを連呼するコーラスも耳に残りますね



②EARTSHAKER - 『Night Face』
マーシーと甲斐さんのツインボーカルが楽しめます
アルバム自体がソフトケイスされたものだから仕方ないのだが
哀愁のシェイカー節は聴ける
この路線を支持はしないが隠れた名曲はある
あの時代の作品を今の感覚でリメイクして欲しい



③SHOW-YA - 『兵士の肖像』
彼女たちのファンにとっては微妙に映るだろうが
本格派のハードナンバーのゾクゾクとさせられました
DEEP PURPLE+KING CRIMSON÷SHOW-YAな一曲
本気を出してきましたね
歌謡ロックもいいけど個人的にはこういうのを沢山聴きたい





④SHOW-YA - 『Echo Thru The Night』
懐かしのステファニー・ボジャースを担ぎ出した意欲作のオープニングナンバー
メロウでキャッチーなアルバムのキラーチェーン
短命に終わったステファニー時代
EPの中でこの曲の対比になり光らせるようなハードナンバーが欲しかった
ライブでも往年のヒット曲を英詩で唄うなど貴重なテイクもあるだけに
あの時代も復刻して欲しいねぇ



⑤VOWWOW - 『Speed』
なんだか中途半端な作風になったラストアルバム
アメリカンテイストと無国籍サウンドが
互いに気まずそうに顔を合わせているようだった
洗練されたアーバンな魅力
キャッチーでメロディアスかつハード
そしてオシャレである
頭か良すぎたんだよなぁ



⑥ANTHEM - 『Night Stalker』
世間的には評価がメチャクチャ低いのだが
個人的にはアンセム屈指の名曲
このヘヴィでダークな質感を出せる国産バンドをしらない
ダークでメロディアスなサビメロを力強く歌い上げる森川之雄に脱帽
ギターも頑張ってムーディーは空気を作っている
アンセムが英国流儀なのが存分に伝わる名曲である
わしゃこういう腹にズシンと響くミドルナンバーが好きです



⑦LOUDNESS - 『SLAP IN THE FACE』
リメイクアルバムの後だったかな?
新曲として紹介されたイキのいいナンバー
マイクの歌声もピッタリとハマる一曲
なんたって高崎のギターがナチュラルである
色んな意味で驚かされるが
相変わらずの重音爆撃リズムセクションである
ハイセンスな新生ラウドネス
このラインナップでもう一枚オリジナルアルバムを聴きたかった



⑧SABER TIGER - 『Thrillseeker』
ガッチガチのキリッキリに締め上げたリズムプレイ
ロン・キールをゲストに迎え木下昭仁はやりたい事を具現化させたと思う
これがあるから下山時代が到来する
そして下山がいたからバンドは数段上のステージへと上り詰めた
タイトでアグレッシブなスピードナンバー
何度聴いてもアドレナリン放出
ゾクゾクさせられますねぇ




⑨Night Hawks - 『Outsider』
アーバンな魅力が溢れる大人のバラード
青木のソウルフルな歌声が映えます
確か『極道の妻たち』の誰かのエピソードで使用された記憶がある
上手く言えないけどなんか泣ける
今でも空で口ずさめる曲でもある







⑩ACTION - 『Knife&Night』
ヨシロウの可愛い歌声を隠すように色んな仕掛けをしています
ハードに迫るには限界がありますよね
ハードポップな面がフィーチャーされがちだが
硬派さも同じくらい大切にするバンドだった
このバンドに必要なのはハードさに負けない歌い手だった
日本は人材がいないよなぁ

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